JPS61173654A - 磁石式電動機 - Google Patents

磁石式電動機

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Publication number
JPS61173654A
JPS61173654A JP1311185A JP1311185A JPS61173654A JP S61173654 A JPS61173654 A JP S61173654A JP 1311185 A JP1311185 A JP 1311185A JP 1311185 A JP1311185 A JP 1311185A JP S61173654 A JPS61173654 A JP S61173654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
brush
armature
torque
yoke
Prior art date
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Pending
Application number
JP1311185A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Seguchi
正弘 瀬口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP1311185A priority Critical patent/JPS61173654A/ja
Publication of JPS61173654A publication Critical patent/JPS61173654A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K23/00DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
    • H02K23/40DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the arrangement of the magnet circuits
    • H02K23/44DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by the arrangement of the magnet circuits having movable, e.g. turnable, iron parts
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K23/00DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors
    • H02K23/02DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting
    • H02K23/04DC commutator motors or generators having mechanical commutator; Universal AC/DC commutator motors characterised by arrangement for exciting having permanent magnet excitation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は例えば始動電動機に適用される磁石式電動機に
関する。
(発明の概要) 本発明はヨークの内周に磁石が配置しである磁石式電動
機において、磁石を回動可能とし、この磁石と固定部と
の間に弾性部材を挿入することにより、高トルクを必要
とする際に、弾性部材に抗して磁石を移動させて、ブラ
シが幾何学的中性軸側に移動して、電動機のトルクを増
加させる。
(従来の技術) 従来のものは特開昭58−201568号公報に示すよ
うに、ピニオンがリングギヤに噛合するまでは、ブラシ
を電気中性軸上から、永久磁石の電機子反作用磁束の増
磁側に近づけ、ピニオンがリングギヤに噛合後は、ブラ
シを電気中性軸上に戻すようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上述した従来のものでは、ピニオンがリング
ギヤに噛み合った後に、ブラシを電気中性軸上に移動さ
せる装置を設ける必要があり、この装置のために大型で
かつコストアップになってしまう。
(問題点を解決するための手段) ヨークの内周に回動可能に設けられた複数個の円弧状の
磁石と、 前記ヨークの内周に設けられた固定部と、この固定部と
前記磁石の周方向側面との間に挿入された弾性部材と、 前記磁石の内周に配置された電機子と、この電機子に電
流を供給するブラシと、を有する磁石式電動機とするこ
とである。
(作 用) 弾性部材により、磁石の移動を押さえ、低負荷時はブラ
シを電気中性軸付近に配置し、高負荷時の高トルクが必
要とする時には、電機子の回転力による反力により、磁
石が移動し、ブラシが相対的に幾何学的中性軸側に移動
して、電動機のトルクを大きくする。
(実施例) 以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図ないし第3図において、1は電動機のヨークであ
る。このヨーク1内には円弧状の磁石2が摺動可能に配
置されている。これら磁石2は、第3図に示すように、
磁石カバー3の外周に収納されている。この磁石カバー
3は、一枚のプレートをリング状に成形したものである
。そして、磁石カバー3の切り曲げ部3aを磁石2の周
方向側面に当接させて、周方向の移動を規制し、また、
磁石カバー3の折り曲げ部3bを磁石2の軸方向端面に
当接させて、軸方向の移動を規制している。
そして、磁石カバー3に磁石2を固定している。
さらに、磁石カバー3は、プレートをリング状に成形し
たため、径方向外周側に拡がる力(矢印P)を有してい
る。
4はハウジングであり、このハウジング4の位置決め部
4aにより、ヨーク1を周方向に位置決めする。そして
、ハウジング4の内周には、軸方向にL字状の突出部4
bが形成され、この突出部4bにより、磁石カバー3の
軸方向と径方向内周側への移動を規制している。また、
ハウジング4の一部には、軸方向にスルーボルト6を通
す貫通穴4cが対向する位置に2つ形成されている。さ
らに、ハウジング4の中央には、円筒部4dが設けられ
ている。
5はエンドフレームであり、このエンドフレーム5の端
面の位置決め部5aにより、ヨーク1を周方向に位置決
めする。そして、エンドフレーム5の内周には、軸方向
にL字状の突出部5bが形成され、この突出部5bによ
り、磁石カバー3の軸方向と径方向内周側への移動を規
制している。
また、エンドフレーム5の内周端面の一部には、スルー
ボルト6が嵌合する雌ねじ部5Cが形成されている。さ
らに、エンドフレーム5の中央には、ボス部5dが形成
されている。
6は固定部をなすスルーボルトであり、一端に雄ねじ部
6aが形成されている。
7は電機子であり、磁石カバー3の内周に配置される。
電機子7の一端には、整流子8が形成されている。そし
て、電機子7のシャフト7aの両端は、それぞれハウジ
ング4の円筒部4dとエンドフレーム5のボス部5dに
、軸受9を介して、回転自在に支持されている。
10は弾性部材をなすスプリングであり、スルーボルト
6と磁石2の周方向の一端面との間に挿入されている。
11は整流子8上を摺動するブラシであり、電機子7に
電流を供給するものである。
次に、組み付けについて説明すると、磁石カバー3の外
周に磁石2を固定する。そして、磁石2を固定した磁石
カバー3をヨーク1の内周に挿入する。この時、磁石カ
バー3の拡がる力(矢印P)により、ヨーク1の内周に
磁石2を押圧し、固定している。その後、電機子7のシ
ャフト7aを軸受9を介して、ハウジング4の円筒部4
dに支持しつつ、ヨーク1の開口端にハウジング4をか
ぶせる。また、2つのスルーボルト6を押ネジ部6aを
先端として、外側よりハウジング4の2つ貫通穴4Cに
通す。さらに、スルーボルト6と磁石2の周方向端面と
の間にスプリング10を挿入する。すると、第1図のよ
うに、スプリング10のスプリング力により、磁石2の
他端面がもう1つのスルーボルト6に当接する。次に、
ヨーク1の開口端に、エンドフレーム5をかぶせる。こ
の時、シャフト7aの一端を軸受9を介して、エンドフ
レーム5のボス部5dに挿入させる。また、スルーボル
ト6の押ねじ部6aを、エンドフレーム5の雌ねじ部5
cに嵌合させて、ヨーク1をハウジング4とエンドフレ
ーム5との間に挟持し、固定する。さらに、ハウジング
4の突出部4bとエンドフレーム5の突出部5bとによ
り、磁石カバー3の軸方向および径方向内周側への移動
を規制している。この状態において、突出部4b、5b
にガイドされ、磁石カバー3は、スプリング10に抗し
て、回動可能に設けられている。
そして、電動機が組み付けられた状態において、ブラシ
11は、第1図に示すB−B線上で示す電動機の電気的
中性軸に配置される。この電気的中性軸は、電動機のA
−Aki上の幾何学的中性軸に対して、回転方向に反し
て、−5″程度ずれている。
通常、電動機において、磁石2の磁束は、電機子3の電
機子反作用の影響を受けるため、ブラシ11の整流性を
良くするために、第1図におけるB−B線上に配置する
必要がある。ここで、第4図に示す進角−トルク、出力
に関する特性図をみると、進角(を振子7の回転と逆方
向)が−5゜〜−66付近(電気的中性軸)で出力Cが
最大となるが、逆にトルクDは進角が増すにつれて、低
下してしまう。
また、最近、エンジンの小型、軽量化による圧縮比の増
加に伴い、エンジンが高温(高速時)になると、ピスト
ンの圧縮時の回転トルクが高くなり、次に、高温のエン
ジンを始動しようとする時には、スタータが高温となっ
ており、(特に高温では磁石2の残留磁束密度の低下で
磁束が低下し、トルクが低下してしまう。)従って、高
いトルクが必要となる。そこで、本発明は高いトルクを
必要とする時には、相対的にブラシ11の位置を進角0
6付近に移動させて、電動機のトルクを多くするもので
ある。
すなわち、第1図において、フレミングの左手の法則に
より、電機子7の銅線には、F=B I Lの力が働く
。(ここで、Bは磁石2の磁束、■は銅線に流れる電流
、Lは銅線の長さである。)また、銅線に働く力fは、
作用反作用により、磁石2にも同じ力fが逆方向に働く
。すなわち、電流が流れている銅線のすべての数nの力
F=Σfが磁石2に働くわけである。
また、磁石2とヨーク1の内周面との間の摩擦係数をμ
、磁石カバー3による磁石2の外側径方向への力をPと
すれば、磁石2の摩擦力Fp=μPとなる。さらに、ス
プリング10の力Fx=kXとおく。(ここで、kはバ
ネ定数、Xはスプリング10の縮み量である。)そして
、スプリング10の変位量Xに対する力の特性図を第5
図(a)に示す。
また、全電動機の無負荷での電流を++ 1w4線に働
く力f1とし、負荷状態での電流を12+銅線に働く力
f2とする。すると、I、<1.より、f、<f2とな
る。すなわち、負荷が大きくなることにより、銅線に流
れる電流は増え、さらに、磁石2に働く力が増すことに
なる。そこで、銅線に流れる電流に対する磁石2に働く
力に特性図を第5図(b)に示す。
そして、第5図(a)、 (b)より理解できるように
、無負荷状態(電流1.)においては、磁石2に働く力
はF、であり、F、<l”pのために、ブラシIfに対
する磁石2は移動せずに、電気中性軸に配置されている
。次に、F、=Fpである電流が12の状態まで、ブラ
シ11に対する磁石2は電気的中性軸に置かれている。
また、銅線に流れる電流が■2〜■a  (ロック時)
の間では、磁石2に働く力に対応して、スプリング10
が縮む。そして、磁石2が、ハウジング4とエンドフレ
ーム5の突出部4b、5bにガイドされて、J方向に移
動する。すなわち、銅線、に流れる電流がI、の時には
、スプリング10の変位量はX、となり、第6図に示す
ように、初め磁石2の周方向の中心が幾何学的中性軸で
あるA−A線上に配置された位置より矢印J方向(電気
的中性軸B−B方向)にX、変位したことになる。
従って、ブラシ11と磁石2との進角が少なくなり、第
4図に示す特性により、トルクが増加する。
さらに、負荷が増加し、ロック時においては、銅線に流
れる電流がI4となり、この時、磁石2の変位量はI4
となる。そして、第7図に示すように、磁石2の周方向
の中心が、A−A線より、矢印J方向にX4移動して、
B−B線上に重なる。
すなわち、磁石2の周方向の中心とブラシ11の位置と
が同じになり、進角が0″となる。すると、第4図に示
す特性により、電動機のトルクが最大の所で活用できる
そして、第8図に示す特性図において、実線EA、FA
とそれぞれ磁石2の周方向の中心がA−A線上に配置さ
れた時のトルク、回転数の線で、一点鎖線E、、F、は
それぞれ磁石2の周方向の中心がB−B線上に配置され
た時のトルク、回転数の線である。また、破線G、Hは
それぞれ本発明を適用した電動機において、電機子7の
銅線の電流に対するトルク、回転数の線である。
従って、高いトルクを必要とする際には、電機子7の銅
線に流れる電流が増え、この電流による力により、磁石
2が移動し、ブラシ11と磁石2との間に進角を少なく
して、電動機のトルクの高い特性の所で使用することが
できる。
また、磁石カバー3により、磁石2の内周の保護を行う
ことができる。
なお、弾性部材としてスプリング10を用いたが、板バ
ネやゴム材を用いてもよいし、第9図に示すように、磁
石カバー3の切り曲げ部3aの一部を、スルーボルト6
側に折り曲げて、折り曲げ部3cを形成し、この折り曲
げ部3cを弾性的に使ってもよい。
また・固定部としてスルーボルト6を用いたが、ヨーク
1の内周にスプリング10を受けるための保持部を固定
して、この保持部を固定部として用いてもよい。さらに
、保持部はヨーク1の内周に。
一体に形成してもよい。
(発明の効果) 以上述べたように本発明においては、通常時には、弾性
部材により磁石に対してブラシを電気的中性軸に配置し
、ブラシの整流性を良くし、高トルクが必要な時には、
電機子の回転力と弾性部材とのつりあいによる磁石の移
動により相対的に磁石に対してブラシが幾何学的中性軸
側に配置され、電動機のトルクを増加させることができ
、電動機を有効に利用することができるという優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
石と磁石カバーの斜視図、第4図は一般的な電動機にお
ける進角に対するトルクおよび出力の特性図、第5図(
a)は本発明磁石式電動機における磁石の変位に対する
力の特性図、第5図(b)は本発明磁石式電動機におけ
る電機子の電流に対する力の特性図、第6図は本発明磁
石式電動機の磁石がX。 変位した状態を示す正面図、第7図は本発明磁石式電動
機の磁石がI4変位した状態を示す正面図、第8図は本
発明磁石式電動機の電機子電流に対するトルクおよび回
転数の特性図、第9図は本発明磁石式電動機の他の実施
例の要部を示す斜視図である。 l・・・ヨーク、2・・・磁石、3・・・磁石カバー、
6・・・固定部をなすスルーボルト、7・・・電機子、
10・・・弾性部材をなすスプリング、11・・・ブラ
シ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヨークの内周に回動可能に設けられた複数個の円
    弧状の磁石と、 前記ヨークの内周に設けられた固定部と、 この固定部と前記磁石の周方向側面との間に挿入された
    弾性部材と、 前記磁石の内周に配置された電機子と、 この電機子に電流を供給するブラシと、 を有する磁石式電動機。
  2. (2)前記固定部は前記ヨークを固定するためのスルー
    ボルトである特許請求の範囲第1項記載の磁石式電動機
JP1311185A 1985-01-25 1985-01-25 磁石式電動機 Pending JPS61173654A (ja)

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