JPS6117294Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6117294Y2 JPS6117294Y2 JP1980007588U JP758880U JPS6117294Y2 JP S6117294 Y2 JPS6117294 Y2 JP S6117294Y2 JP 1980007588 U JP1980007588 U JP 1980007588U JP 758880 U JP758880 U JP 758880U JP S6117294 Y2 JPS6117294 Y2 JP S6117294Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- centrifugal fan
- fan
- front panel
- partition plate
- cold air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 12
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 6
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は空気調和機本体の前面パネルの着露
を防止すると共に、遠心フアンの吸込口における
整流、低騒音を図つた装置を一体に提供すること
を目的としたものである。
を防止すると共に、遠心フアンの吸込口における
整流、低騒音を図つた装置を一体に提供すること
を目的としたものである。
空気調和機内部は冷却器により冷却作用をなす
冷風路が構成されその冷風路は枠体により風路外
部を隔離されている。しかし、枠体の外面も枠体
の熱伝達によつて冷却されており、この枠体外面
に冷却処理されない空気が触れることにより結露
が生じる。この枠体外面を意匠的または機能的に
使用したい場合、外面への結露には問題がある。
このため一般には、枠体内面を断熱材で覆い断熱
することによつて結露を防ぐ方法がとられている
が、断熱効果を持たすため厚い断熱材が使用さ
れ、断熱材により冷風路の容積を殺してしまい、
風路の圧力損失の増加を促がすという問題が生じ
ている。
冷風路が構成されその冷風路は枠体により風路外
部を隔離されている。しかし、枠体の外面も枠体
の熱伝達によつて冷却されており、この枠体外面
に冷却処理されない空気が触れることにより結露
が生じる。この枠体外面を意匠的または機能的に
使用したい場合、外面への結露には問題がある。
このため一般には、枠体内面を断熱材で覆い断熱
することによつて結露を防ぐ方法がとられている
が、断熱効果を持たすため厚い断熱材が使用さ
れ、断熱材により冷風路の容積を殺してしまい、
風路の圧力損失の増加を促がすという問題が生じ
ている。
また、第１図のように遠心フアン１の底板２を
吸込口側にふくらませ、その空間にフアン用電動
機４を収納し、吸込側に吸込方向を規制する風路
規制板５があるような遠心フアンの使い方の場
合、遠心フアン底板２のふくらみ部３の側面の周
動部が、吸込流れと接触し、摩擦により吸込流を
乱し、騒音の面でも問題があつた。
吸込口側にふくらませ、その空間にフアン用電動
機４を収納し、吸込側に吸込方向を規制する風路
規制板５があるような遠心フアンの使い方の場
合、遠心フアン底板２のふくらみ部３の側面の周
動部が、吸込流れと接触し、摩擦により吸込流を
乱し、騒音の面でも問題があつた。
本考案は、従来より考えられる前記の問題に鑑
み、前面パネルに円筒部を有する一体の仕切板を
設けることにより、風路抵抗を増大させず前面パ
ネルへの結露を生じさせない、かつ騒音を低下さ
せた空気調和機を提供しようとするものである。
み、前面パネルに円筒部を有する一体の仕切板を
設けることにより、風路抵抗を増大させず前面パ
ネルへの結露を生じさせない、かつ騒音を低下さ
せた空気調和機を提供しようとするものである。
以下その実施例を図によつて説明する。
８は空気調和機本体で、前後方向に偏平に形成
され、左右に吸込口９ａ，９ｂを有し、前面下方
に冷風吹出口１０を有している。内部には吸込口
９ａ，９ｂに対向して冷却器１１ａ，１１ｂが設
けられ、略中央に遠心フアン１を有している。７
はフアンケーシングで、遠心フアン１に対向して
開口する吸込開口部１４を有し、うず巻状に拡開
されて、吹出開口部１５が吹出口１０に向けて設
置されている。１６は送風路で吸込口９ａ及び９
ｂより空気が吸込まれ、冷却器１１ａ及び１１ｂ
を通過することにより冷却され、フアンケーシン
グ７に至り、吹出口１０より吹出される。このよ
うに、冷却器１１ａ及び１１ｂより吹出口１０ま
では冷却空気が流過する冷風路１６ａ，１６ｂと
なる。１７は冷風路１６ａ，１６ｂと前面パネル
１８を隔壁する仕切板で、前面パネル１８とは、
空気層の隙間２０を有して設置されている。１９
は仕切板１７に一体に設けられた円筒部であり、
遠心フアン１に対向し、遠心フアンの底板２のふ
くらみ部３を覆う構成となつている。
され、左右に吸込口９ａ，９ｂを有し、前面下方
に冷風吹出口１０を有している。内部には吸込口
９ａ，９ｂに対向して冷却器１１ａ，１１ｂが設
けられ、略中央に遠心フアン１を有している。７
はフアンケーシングで、遠心フアン１に対向して
開口する吸込開口部１４を有し、うず巻状に拡開
されて、吹出開口部１５が吹出口１０に向けて設
置されている。１６は送風路で吸込口９ａ及び９
ｂより空気が吸込まれ、冷却器１１ａ及び１１ｂ
を通過することにより冷却され、フアンケーシン
グ７に至り、吹出口１０より吹出される。このよ
うに、冷却器１１ａ及び１１ｂより吹出口１０ま
では冷却空気が流過する冷風路１６ａ，１６ｂと
なる。１７は冷風路１６ａ，１６ｂと前面パネル
１８を隔壁する仕切板で、前面パネル１８とは、
空気層の隙間２０を有して設置されている。１９
は仕切板１７に一体に設けられた円筒部であり、
遠心フアン１に対向し、遠心フアンの底板２のふ
くらみ部３を覆う構成となつている。
このような構成の空気調和機を運転した場合、
仕切板１７は冷風路１６ａ，１６ｂと接するた
め、表面が冷却され着露するが、前面パネル１８
は仕切板１７により、冷風路１６ａ，１６ｂの低
温域に接しておらず、空気断熱層となる隙間２０
を介してしや断されているため、内部からの冷却
作用を受けず着露しない。また、冷却される空気
の流れをみた場合、遠心フアン１に吸込まれる流
れは、仕切板１７に一体に設けられた円筒部１９
により、遠心フアン１の底板２のふくらみ部３の
側面の周動面に設することなく吸込まれるため、
流れを乱すことなく、騒音の面でも低騒音化が図
れる。
仕切板１７は冷風路１６ａ，１６ｂと接するた
め、表面が冷却され着露するが、前面パネル１８
は仕切板１７により、冷風路１６ａ，１６ｂの低
温域に接しておらず、空気断熱層となる隙間２０
を介してしや断されているため、内部からの冷却
作用を受けず着露しない。また、冷却される空気
の流れをみた場合、遠心フアン１に吸込まれる流
れは、仕切板１７に一体に設けられた円筒部１９
により、遠心フアン１の底板２のふくらみ部３の
側面の周動面に設することなく吸込まれるため、
流れを乱すことなく、騒音の面でも低騒音化が図
れる。
以上のように本考案は、前後方向に偏平に形成
され、左右に吸込口を有し、かつ前面パネル下方
に冷風吹出口を設けた本体と、上記左右吸込口に
対向して設けた冷却器と、略中央に設けた遠心フ
アンに対向して開口し、かつうず巻状に拡開する
とともに、上記冷風吹出口に向けて吹出開口部を
設けたケーシングを備え、前面パネルと上記ケー
シングとの間に仕切板を設け、この仕切板に遠心
フアンと対向し、遠心フアンのふくらみ部を覆う
円筒部を一体に形成したから、前面パネルの着露
を防止し、かつ遠心フアンへの吸込流を整流さ
せ、低騒音化を図る等極めて簡単な構成により大
きな効果を生ずることができる。
され、左右に吸込口を有し、かつ前面パネル下方
に冷風吹出口を設けた本体と、上記左右吸込口に
対向して設けた冷却器と、略中央に設けた遠心フ
アンに対向して開口し、かつうず巻状に拡開する
とともに、上記冷風吹出口に向けて吹出開口部を
設けたケーシングを備え、前面パネルと上記ケー
シングとの間に仕切板を設け、この仕切板に遠心
フアンと対向し、遠心フアンのふくらみ部を覆う
円筒部を一体に形成したから、前面パネルの着露
を防止し、かつ遠心フアンへの吸込流を整流さ
せ、低騒音化を図る等極めて簡単な構成により大
きな効果を生ずることができる。
第１図は遠心フアンの概略図、第２図は本考案
による空気調和機の前面パネルを取除いた正面
図、第３図は第２図の−断面図、第４図は第
２図の−断面図である。 図中の同一符号は同一あるいは相当部分を示
し、１は遠心フアン、２はフアン１の底板、３は
フアン１のふくらみ部、４はフア用電動機、７は
フアンケーシング、８は空調機本体、１６ａ，１
６ｂは冷風路、１７は仕切板、１８は前面パネ
ル、１９は円筒部、２０は隙間である。
による空気調和機の前面パネルを取除いた正面
図、第３図は第２図の−断面図、第４図は第
２図の−断面図である。 図中の同一符号は同一あるいは相当部分を示
し、１は遠心フアン、２はフアン１の底板、３は
フアン１のふくらみ部、４はフア用電動機、７は
フアンケーシング、８は空調機本体、１６ａ，１
６ｂは冷風路、１７は仕切板、１８は前面パネ
ル、１９は円筒部、２０は隙間である。
Claims (1)
- 前後方向に偏平に形成され、左右に吸込口を有
し、かつ前面パネル下方に冷風吹出口を設けた本
体と、上記左右吸込口に対向して設けた冷却器
と、略中央に設けた遠心フアンに対向して開口
し、かつうず巻状に拡開するとともに、上記冷風
吹出口に向けて吹出開口部を設けたケーシングと
を備え、前面パネルと上記ケーシングとの間に仕
切板を設け、この仕切板に遠心フアンと対向し、
遠心フアンのふくらみ部を覆う円筒部を一体に形
成したことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980007588U JPS6117294Y2 (ja) | 1980-01-25 | 1980-01-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980007588U JPS6117294Y2 (ja) | 1980-01-25 | 1980-01-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56109521U JPS56109521U (ja) | 1981-08-25 |
| JPS6117294Y2 true JPS6117294Y2 (ja) | 1986-05-27 |
Family
ID=29604244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980007588U Expired JPS6117294Y2 (ja) | 1980-01-25 | 1980-01-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6117294Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006336910A (ja) * | 2005-05-31 | 2006-12-14 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機用室内ユニット |
-
1980
- 1980-01-25 JP JP1980007588U patent/JPS6117294Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56109521U (ja) | 1981-08-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6117294Y2 (ja) | ||
| JP2573357B2 (ja) | ダクト用換気扇 | |
| JPH047453Y2 (ja) | ||
| JPS6119384Y2 (ja) | ||
| JPH0742010Y2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPS6230710Y2 (ja) | ||
| JPS6212171Y2 (ja) | ||
| JPS5829369Y2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPS599808B2 (ja) | 空気調和機 | |
| JP2000283629A (ja) | 低温ショーケース | |
| JPH0336871Y2 (ja) | ||
| JPS608242Y2 (ja) | 天井内隠蔽型空気調和装置 | |
| JPS6135867Y2 (ja) | ||
| JPS6230709Y2 (ja) | ||
| JPH05787Y2 (ja) | ||
| JPH04260774A (ja) | 冷蔵庫 | |
| JPH03175166A (ja) | 空冷式パツケージ形スクリユー圧縮機 | |
| JPS6215744Y2 (ja) | ||
| JPH0625777Y2 (ja) | 空気調和機 | |
| JPH0451343Y2 (ja) | ||
| JPS5914684Y2 (ja) | 冷却装置等の室外ユニット | |
| JPS6120442Y2 (ja) | ||
| JPH01109256U (ja) | ||
| JPS6013033Y2 (ja) | 冷凍ユニツト | |
| JPS5829368Y2 (ja) | 空気調和機 |