JPS61171439A - 3−メチルブテン−1の製造法 - Google Patents
3−メチルブテン−1の製造法Info
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- JPS61171439A JPS61171439A JP60011325A JP1132585A JPS61171439A JP S61171439 A JPS61171439 A JP S61171439A JP 60011325 A JP60011325 A JP 60011325A JP 1132585 A JP1132585 A JP 1132585A JP S61171439 A JPS61171439 A JP S61171439A
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は有用なポリマーの原料である3−メチルブテン
−7の製法に関するものである。
−7の製法に関するものである。
従来、J−メチルブテン−7はイノプレンの部分水添に
よシ生成することが知られているが、イソプレンを接触
的に水添すると多くの場合は一つの二重結合が全て水添
されたパラフィン(−一メチルブタン)を与える。また
1つの二重結合のみを水素化する部分水添がうまく行っ
た場合で41主成分#i/、44−付加体の一一メチル
プテンーコや、立体障害の少ない二重結合が水添された
1御メチルブテン−7であ〕1目的の3−メチルブテン
−lの生成比率は非常に小さい。
よシ生成することが知られているが、イソプレンを接触
的に水添すると多くの場合は一つの二重結合が全て水添
されたパラフィン(−一メチルブタン)を与える。また
1つの二重結合のみを水素化する部分水添がうまく行っ
た場合で41主成分#i/、44−付加体の一一メチル
プテンーコや、立体障害の少ない二重結合が水添された
1御メチルブテン−7であ〕1目的の3−メチルブテン
−lの生成比率は非常に小さい。
インプレンの部分水添により3−メチルブチahem、
80c 、 Jpn、 Lb コクコ、7(/デ7コ
))、(ロ) 6oBr (pphs)s −BF、
−Omtt触媒による方法(溝呂木ら、Ohem、
Lett 、 、ざa7(lqqi、))、及びG/i
paoll(PPha)、−8nC1m触媒による
方法(板谷ら、工nd、Kng、Ohem、Prod、
Rea、Dev、/ / 、 Aコ。
80c 、 Jpn、 Lb コクコ、7(/デ7コ
))、(ロ) 6oBr (pphs)s −BF、
−Omtt触媒による方法(溝呂木ら、Ohem、
Lett 、 、ざa7(lqqi、))、及びG/i
paoll(PPha)、−8nC1m触媒による
方法(板谷ら、工nd、Kng、Ohem、Prod、
Rea、Dev、/ / 、 Aコ。
/4t1.(/97コ))、
等が知られている。
しかしながらこれらのうちで、上記(イ)及びヒJの方
法では3−メチルブテン−7の選択率が充分に高くなく
、また上記(ロ)の方法では反応速度及び触媒活性が充
分でないので、工業的に利用するには不充分である。
法では3−メチルブテン−7の選択率が充分に高くなく
、また上記(ロ)の方法では反応速度及び触媒活性が充
分でないので、工業的に利用するには不充分である。
一方、コバルト化合物−リン化合物−有機アルミニウム
化合物からなる触媒の存在下にイソプレンを部分水添す
る方法(特公昭亭!−−−3−−号)があるが、3−メ
チルブテン−7の生成比率はたかだかl!襲である。
化合物からなる触媒の存在下にイソプレンを部分水添す
る方法(特公昭亭!−−−3−−号)があるが、3−メ
チルブテン−7の生成比率はたかだかl!襲である。
しかも、これらのうち、3−メチルブテン−1の選択率
が高い反応系においても、イソプレンの反応率が高くな
ると急激に、生成した3−メチルブテン−lの異性化反
応が起シ、その結果主成分はコーメチルプテンーコにな
るという欠点を有している。このことはイソプレンの反
応率が高くなると系内にイソプレンの存在蓋が少なくな
シ、イソプレンに代わって3−メチルブテン−7が触媒
に配位し% 3−メチルブテン−/のコーメチルプテン
ーコへの異性化反応が優先的におこるためと考えられる
。一方、イソグレン反応率が低い場合にはインプレンが
より多く存在するので触媒にイソグレンが配位しイソプ
レンの水添反応が優先的におこるものと考えられる。
が高い反応系においても、イソプレンの反応率が高くな
ると急激に、生成した3−メチルブテン−lの異性化反
応が起シ、その結果主成分はコーメチルプテンーコにな
るという欠点を有している。このことはイソプレンの反
応率が高くなると系内にイソプレンの存在蓋が少なくな
シ、イソプレンに代わって3−メチルブテン−7が触媒
に配位し% 3−メチルブテン−/のコーメチルプテン
ーコへの異性化反応が優先的におこるためと考えられる
。一方、イソグレン反応率が低い場合にはインプレンが
より多く存在するので触媒にイソグレンが配位しイソプ
レンの水添反応が優先的におこるものと考えられる。
本発明者らはイノプレンの部分水添反応にょシ、3−メ
チルブテン−Iを高い選択率で、かつ高い反応速度で生
成し、かつ高インプレン反違したものである。
チルブテン−Iを高い選択率で、かつ高い反応速度で生
成し、かつ高インプレン反違したものである。
即ち、本発明は。
■コバルト化合物、■有機ホスフィン化合物及び■アル
ミニウム化合物から成る触媒の存在下にイソプレンを部
分水素化反応させて3−メチルブテンーlを製造する方
法において、反応系中にアセチレン系化合物を存在させ
ることを特徴トする3−メチルブテン−7の製造法、及
び、 ■コバルト化合物、■有機ホスフィン化合物、■アルミ
ニウム化合物並びに■ハロゲン化ホウ素化合物及び/又
1jpKa/以下のプロトン酸から成る触媒の存在下に
イソプレンを部分水素化反応させてJ−メチルブテン−
7を製造する方法において1反応系中にアセチレン系化
合物を存在させることを特徴とする3−メチルブテン−
7の製造法、 を要旨とするものである。
ミニウム化合物から成る触媒の存在下にイソプレンを部
分水素化反応させて3−メチルブテンーlを製造する方
法において、反応系中にアセチレン系化合物を存在させ
ることを特徴トする3−メチルブテン−7の製造法、及
び、 ■コバルト化合物、■有機ホスフィン化合物、■アルミ
ニウム化合物並びに■ハロゲン化ホウ素化合物及び/又
1jpKa/以下のプロトン酸から成る触媒の存在下に
イソプレンを部分水素化反応させてJ−メチルブテン−
7を製造する方法において1反応系中にアセチレン系化
合物を存在させることを特徴とする3−メチルブテン−
7の製造法、 を要旨とするものである。
以下1本発明につき更に詳細に説明する。
本発明の方法においては、コバルト化合物。
有機ホスフィン化合物及びアルミニウム化合物から成る
触媒系を使用する。
触媒系を使用する。
該コバルト化合物としては、塩化コバルト、硫酸コバル
ト、硝酸コバルト、炭酸コバルト、酢酸コバル)、キ酸
コバル)、+7テン酸コバルト、オレイン酸コバルト、
オクタン酸コバルト、シアン化コバルト、7ツ化コバル
)、臭化コバルト、ヨウ化コバルト等の塩類;ビス(ア
セチルアセトナトノコバルト、トリス(アセチルアセト
ナト)コバルト等のキレート化合物;クロロトリス()
IJフェニルホスフィン〕コバルト、ブロモトリス(
トリフェニルホスフィン)コバルト、ジクロロビス(ト
リフェニルボスフィン〕コバルト、ジブロモビス(トリ
フェニルホスフィン)コバルト等の有機リン化合物錯体
等が挙げられる。
ト、硝酸コバルト、炭酸コバルト、酢酸コバル)、キ酸
コバル)、+7テン酸コバルト、オレイン酸コバルト、
オクタン酸コバルト、シアン化コバルト、7ツ化コバル
)、臭化コバルト、ヨウ化コバルト等の塩類;ビス(ア
セチルアセトナトノコバルト、トリス(アセチルアセト
ナト)コバルト等のキレート化合物;クロロトリス()
IJフェニルホスフィン〕コバルト、ブロモトリス(
トリフェニルホスフィン)コバルト、ジクロロビス(ト
リフェニルボスフィン〕コバルト、ジブロモビス(トリ
フェニルホスフィン)コバルト等の有機リン化合物錯体
等が挙げられる。
また、前記有機ホスフィン化合物としては、トリフェニ
ルホスフィン、トリス(p−メトキシフェニル)ホスフ
ィン、トリス(0−メトキシフェニル)ホスフィン、ト
リスCX;)−ト1))チルシリルフェニル)ホスフィ
ン、)U−p−トリルホスフィン、トリー〇−トリルホ
スフイン等のトリアリールホスフィン; ) +7−
n−ブチルホスフィン、トリーn−プロピルホスフィン
、トリー1so−プロピルホスフィン等のトリアルキル
ホスフィン;トリベンジルホスフィン等のトリアラルキ
ルホスフィン;ジフェニル−n−プロピルホスフィン、
ジフェニル−180−プロピルホスフィン、l−ジフェ
ニルホスフイノーコートリメチルシリルエタン& ’
Iココ−ス(ジフェニルホスフィノ)エタン等の混合ア
ルキルアリールホスフィン;トリフェニルホスフィンの
架橋オリゴマー等の重合体ホスフィン等が挙げられる。
ルホスフィン、トリス(p−メトキシフェニル)ホスフ
ィン、トリス(0−メトキシフェニル)ホスフィン、ト
リスCX;)−ト1))チルシリルフェニル)ホスフィ
ン、)U−p−トリルホスフィン、トリー〇−トリルホ
スフイン等のトリアリールホスフィン; ) +7−
n−ブチルホスフィン、トリーn−プロピルホスフィン
、トリー1so−プロピルホスフィン等のトリアルキル
ホスフィン;トリベンジルホスフィン等のトリアラルキ
ルホスフィン;ジフェニル−n−プロピルホスフィン、
ジフェニル−180−プロピルホスフィン、l−ジフェ
ニルホスフイノーコートリメチルシリルエタン& ’
Iココ−ス(ジフェニルホスフィノ)エタン等の混合ア
ルキルアリールホスフィン;トリフェニルホスフィンの
架橋オリゴマー等の重合体ホスフィン等が挙げられる。
また、前記アルミニウム化合物としてハ、トリメチルア
ルミニウム、トリエチルアルミニウム、ト’) −1s
o−ブチルアルミニウム、トリーn−ブチルアルミニウ
ム、トリーn−プロピルアルミニウム、トリーn−ヘキ
シルアルミニウム、ジエチルアルミニウムヒドリド、ジ
ーis。
ルミニウム、トリエチルアルミニウム、ト’) −1s
o−ブチルアルミニウム、トリーn−ブチルアルミニウ
ム、トリーn−プロピルアルミニウム、トリーn−ヘキ
シルアルミニウム、ジエチルアルミニウムヒドリド、ジ
ーis。
−ブチルアルミニウムヒドリド、ジエチルアルミニウム
クロリド、ジー160−ブチルアルミニウムクロリド、
ジエチルアルミニウムプロミド、エチルアルミニウムジ
クロリド、1so−ブチルアルミニウムジクロリド、エ
チルアルミニウムジクロリド、エチルアルミニウムセス
キクロリド、180−ブチルアルミニウムセスキクロリ
ド、エチルアルミニウムセスキプロミド等の有機アルミ
ニウム化合物;塩化アルミニウム、臭化アルミニウム等
の無機アルミニウム化合物等が挙けられる。
クロリド、ジー160−ブチルアルミニウムクロリド、
ジエチルアルミニウムプロミド、エチルアルミニウムジ
クロリド、1so−ブチルアルミニウムジクロリド、エ
チルアルミニウムジクロリド、エチルアルミニウムセス
キクロリド、180−ブチルアルミニウムセスキクロリ
ド、エチルアルミニウムセスキプロミド等の有機アルミ
ニウム化合物;塩化アルミニウム、臭化アルミニウム等
の無機アルミニウム化合物等が挙けられる。
アルミニウム化合物としては、上記した有機アルミニウ
ム化合物と無機アルミニウム化合物とを組み合わせるか
、あるいは複数の有機アルミニウム化合物を組み合わせ
て用いることが好ましい。また、ハロゲン原子を含有し
ているアルミニウム化合物、即ちハロゲン原子を含有し
ている有機アルミニウム化合物又は無機アルミ−′”8
4′1・′a &’7!+″tVLfIn’&
。
ム化合物と無機アルミニウム化合物とを組み合わせるか
、あるいは複数の有機アルミニウム化合物を組み合わせ
て用いることが好ましい。また、ハロゲン原子を含有し
ているアルミニウム化合物、即ちハロゲン原子を含有し
ている有機アルミニウム化合物又は無機アルミ−′”8
4′1・′a &’7!+″tVLfIn’&
。
い有機アルミニウム化合物とを組み合わせて用いること
が更に好ましい。
が更に好ましい。
本発明においては触媒成分として更に710グン化ホウ
素化合物及び/又はpKa /以下のプロトン酸を使用
することが有効である。
素化合物及び/又はpKa /以下のプロトン酸を使用
することが有効である。
該ハロゲン化ホウ素化合物としては、三フッ化ホウ素、
三塩化ホウ素、三臭化ホウ素、三フッ化ホウ素エーテラ
ート(Bνa 骨Olt、 )、三フッ化ホウ素・ニメ
タノール化物(BP、・コOH,OH)等が挙げられる
。
三塩化ホウ素、三臭化ホウ素、三フッ化ホウ素エーテラ
ート(Bνa 骨Olt、 )、三フッ化ホウ素・ニメ
タノール化物(BP、・コOH,OH)等が挙げられる
。
また、pKa/以下のプロトン酸としては、硫酸、塩酸
、臭化水素酸、硝酸、リン酸、過塩素酸、テトラフルオ
ロホウ酸、チオシアン酸等の無機プロトン酸;トリフル
オロ酢酸、トリクロロ酢酸、トリクロロメタンスルホン
酸、トリフルオロメタンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酸等の有機プロトン酸等が挙げられる。
、臭化水素酸、硝酸、リン酸、過塩素酸、テトラフルオ
ロホウ酸、チオシアン酸等の無機プロトン酸;トリフル
オロ酢酸、トリクロロ酢酸、トリクロロメタンスルホン
酸、トリフルオロメタンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酸等の有機プロトン酸等が挙げられる。
上記の中では有機プロトン酸の方がよシ好適に用いられ
る。
る。
また、本発明においては、反応系中にアセチレン系化合
物を存在させる。
物を存在させる。
AK的には、アセチレン、プロピン% l−ブチン、コ
ープチン、l−ペン≠ン、−一ペンチン、l−ヘキシン
、−一ヘキシン、J−ヘキシン、l−ヘプチン、コーヘ
プチン、3−ヘプチン、l−オクチン、−一オクチン、
J−オクチン、ダーオクチン、/−ノニン、コーノニン
、J−ノニン、q−ノニン、/−fシン%J−デシン、
事−デシン等の直鎖状アセチレン系炭化水素類;3.J
−ジメチルブチン−11コ、コ、!、j−テトラメチル
ヘキシン−3等のアルキルアセチレン類:フェニルアセ
チレン、ジフェニルアセチレン等のアリールアセチレン
類;トリメチルシリルアセチレン、ビス(トリメチルシ
リル)アセチレン等のシリルアセチレン類等が挙げられ
る。
ープチン、l−ペン≠ン、−一ペンチン、l−ヘキシン
、−一ヘキシン、J−ヘキシン、l−ヘプチン、コーヘ
プチン、3−ヘプチン、l−オクチン、−一オクチン、
J−オクチン、ダーオクチン、/−ノニン、コーノニン
、J−ノニン、q−ノニン、/−fシン%J−デシン、
事−デシン等の直鎖状アセチレン系炭化水素類;3.J
−ジメチルブチン−11コ、コ、!、j−テトラメチル
ヘキシン−3等のアルキルアセチレン類:フェニルアセ
チレン、ジフェニルアセチレン等のアリールアセチレン
類;トリメチルシリルアセチレン、ビス(トリメチルシ
リル)アセチレン等のシリルアセチレン類等が挙げられ
る。
前記コバルト化合物は原料イソフ2レン/ mobに対
して、コバルト原子として通常/ −0,0000/m
ol、好ましくは0./ 〜0.000 / mobの
範囲で添加される。
して、コバルト原子として通常/ −0,0000/m
ol、好ましくは0./ 〜0.000 / mobの
範囲で添加される。
また、前記有機ホスフィン化合物は上記コバルト化合物
中のコバル) / molに対してリン原子として通常
O,/mo1以上、好ましくは1〜/ 000 mob
、更に好ましく Fi/ % / 00 mob、特に
好ましくは/zuOmolの範囲で添加される。
中のコバル) / molに対してリン原子として通常
O,/mo1以上、好ましくは1〜/ 000 mob
、更に好ましく Fi/ % / 00 mob、特に
好ましくは/zuOmolの範囲で添加される。
また、アルミニウム化合物は上記コバルト化合物中のコ
バル) / molに対してアルミニウム原子として通
常/ = / 00 mobの範囲で、好ましくは1〜
20m01の範囲で添加される。
バル) / molに対してアルミニウム原子として通
常/ = / 00 mobの範囲で、好ましくは1〜
20m01の範囲で添加される。
また、上記アセチレン系化合物は上記コバルト化合物中
のコバルト原子/ mob K対して通常/〜100m
01%好ましくは3〜−〇 molの範囲で添加される
。
のコバルト原子/ mob K対して通常/〜100m
01%好ましくは3〜−〇 molの範囲で添加される
。
更に、ハロゲン化ホウ素化合物を用いる場合には上記コ
バルト化合物中のコバルト原子/ mobに対して通常
l〜100m01、好ましくは1〜10m01の範囲で
添加される。またpea /以下のプロトン酸を用いる
場合には上記コバルト化合物中のコバルト原子/ mo
lに対して通常l〜/ 00 mob、好ましくは/
−/ Omolの範囲で添加される。
バルト化合物中のコバルト原子/ mobに対して通常
l〜100m01、好ましくは1〜10m01の範囲で
添加される。またpea /以下のプロトン酸を用いる
場合には上記コバルト化合物中のコバルト原子/ mo
lに対して通常l〜/ 00 mob、好ましくは/
−/ Omolの範囲で添加される。
反応温度としては、通常60℃以下の温度が採用される
。jθ℃よシ高い温度では目的生成物である3−メチル
ブテン−7以外の前述のような異性体の生成比率が増大
する。反応温度は好適には一一〇℃〜!TO’Q%より
好ましくは一り℃〜亭3℃の範囲である。
。jθ℃よシ高い温度では目的生成物である3−メチル
ブテン−7以外の前述のような異性体の生成比率が増大
する。反応温度は好適には一一〇℃〜!TO’Q%より
好ましくは一り℃〜亭3℃の範囲である。
反応圧力としては通常常圧〜I00に9/itが採用さ
れる。
れる。
反応は通常、溶媒の存在下で実施する。溶媒としては、
反応に不活性な溶媒であればよく、例、ttf、)ルエ
ン、クロロベンゼン、ブロモベンセン等を用いることが
できる。
反応に不活性な溶媒であればよく、例、ttf、)ルエ
ン、クロロベンゼン、ブロモベンセン等を用いることが
できる。
反応は、回分式、半連続式、または連続式のいずれの形
態でも実施することができる。反応生成物、即ち、目的
とする3−メチルブテン−11その異性体及びコーメチ
ルブタン等は通常の分離方法、たとえば、蒸留、抽出、
吸着等によシ分離することができる。特に蒸留によシ分
離した場合には、蒸留残渣を触媒液として循環使用する
ことができる。
態でも実施することができる。反応生成物、即ち、目的
とする3−メチルブテン−11その異性体及びコーメチ
ルブタン等は通常の分離方法、たとえば、蒸留、抽出、
吸着等によシ分離することができる。特に蒸留によシ分
離した場合には、蒸留残渣を触媒液として循環使用する
ことができる。
本発明に従って反応系中にアセチレン系化合物を存在さ
せることによってイソプレン反応率の高い場合にもJ−
メチルブテン−7の高い選択率を維持し得る理由は必ず
しも明らかでないが、恐らくアセチレン系化合物が、触
媒への配位力がイソプレンよシは弱く3−メチルブテン
−7よ)は強い化合物として3−メチルブテン−/と競
合的に働くことによシ、前記のイソプレン反応率が高い
場合の3−メチルブテン−7の触媒への配位な抑制する
ためであると推定される。
せることによってイソプレン反応率の高い場合にもJ−
メチルブテン−7の高い選択率を維持し得る理由は必ず
しも明らかでないが、恐らくアセチレン系化合物が、触
媒への配位力がイソプレンよシは弱く3−メチルブテン
−7よ)は強い化合物として3−メチルブテン−/と競
合的に働くことによシ、前記のイソプレン反応率が高い
場合の3−メチルブテン−7の触媒への配位な抑制する
ためであると推定される。
以下、本発明を実施例により、更に具体的に説明するが
、本発明はその要旨を超えない限シ以下の実施例によっ
て限定されるものではない。
、本発明はその要旨を超えない限シ以下の実施例によっ
て限定されるものではない。
なお、略号は以下に示すとおシのものを表わし1反応率
および生成比率はそれぞれ下記の計算式によシ算出した
。
および生成比率はそれぞれ下記の計算式によシ算出した
。
IP =イソプレン
JMB/:、7−メチルプテンーl
−MB/ニー−メチルブテン−l
コMB−二一一メチルブテンーコ
−MB :J−メチルブタン
(?@還元生成物: 、7MB/、コMB/、コMBコ
及びコMB 比較例−! 100ytd容積のフラスコにコバル) (II)アセ
チルアセトナート・コ水和物より■(o、Jmmoυ及
びトリフェニルホスフィン/j71119(o、A
−mmol)を仕込み、系内な充分に窒素置換した後
クロルベンゼン−〇wlを添加シタ。クロルベンゼンの
溶液にトリエチルアルミニウムの/*、!wtl )
ルエン溶液O1tコml (0,a 6mmol )を
氷冷下撹拌しながら滴下した。さらにエチルアルミニウ
ムセスキクロリドのlt、ダwtl トルエン溶液o、
rコIL/(θ、J l mmol)を滴下し、最後に
イソプレン0.3 Ml(J、 a mno’l )
t’添加し、系内な水素で置換した後、水冷下激しく攪
拌しながら常圧で水素を導入した。導入開始後、水素吸
収が始まシ、水添反応が進行した。水素吸収量が理論量
の約tOSの時点で反応液をガスクロマトグラフィーで
分析したところ、IP反応率90%、JMBI生成比率
tコチであった。更に水添反応を続行し、理論量に近い
水素量の吸収が観察された時点で反応液を再度分析した
ところ、IP反応率は?f%と上がったが%、7MB/
の生成比率ll1o、a俤と殆ど無くな)、逆にコMB
コの生成比率がg7.9俤と上がった。3実施例−l トリエチルアルミニウムのトルエン溶液としチドリエチ
ルアルミニウム/ (10wtq6 )ルエン溶液0.
A Od (0@l & mmol)を、エチルアル
ミニウムセスキクロリドのトルエン溶液としてエチルア
ルミニウムセスキクロリド/ o、o wt%トルエン
溶液o、q th ml (o、J * mmo:L
)を使用し。
及びコMB 比較例−! 100ytd容積のフラスコにコバル) (II)アセ
チルアセトナート・コ水和物より■(o、Jmmoυ及
びトリフェニルホスフィン/j71119(o、A
−mmol)を仕込み、系内な充分に窒素置換した後
クロルベンゼン−〇wlを添加シタ。クロルベンゼンの
溶液にトリエチルアルミニウムの/*、!wtl )
ルエン溶液O1tコml (0,a 6mmol )を
氷冷下撹拌しながら滴下した。さらにエチルアルミニウ
ムセスキクロリドのlt、ダwtl トルエン溶液o、
rコIL/(θ、J l mmol)を滴下し、最後に
イソプレン0.3 Ml(J、 a mno’l )
t’添加し、系内な水素で置換した後、水冷下激しく攪
拌しながら常圧で水素を導入した。導入開始後、水素吸
収が始まシ、水添反応が進行した。水素吸収量が理論量
の約tOSの時点で反応液をガスクロマトグラフィーで
分析したところ、IP反応率90%、JMBI生成比率
tコチであった。更に水添反応を続行し、理論量に近い
水素量の吸収が観察された時点で反応液を再度分析した
ところ、IP反応率は?f%と上がったが%、7MB/
の生成比率ll1o、a俤と殆ど無くな)、逆にコMB
コの生成比率がg7.9俤と上がった。3実施例−l トリエチルアルミニウムのトルエン溶液としチドリエチ
ルアルミニウム/ (10wtq6 )ルエン溶液0.
A Od (0@l & mmol)を、エチルアル
ミニウムセスキクロリドのトルエン溶液としてエチルア
ルミニウムセスキクロリド/ o、o wt%トルエン
溶液o、q th ml (o、J * mmo:L
)を使用し。
イソプレン添加後%J−ヘキシン0.1 f Ml(/
、4mmol)を添加した以外は比較例−7と同様にし
て反応を行ない、水素吸収量が理論量の約90−の時点
で反応液の分析を行なったところIP反応率104%、
7MB/生成比″”411%であった。更に工P反応率
を上げて理論量に近い水素量の吸収が観察された時点で
反応液の分析を行なったところ、以下の結果を得た。
、4mmol)を添加した以外は比較例−7と同様にし
て反応を行ない、水素吸収量が理論量の約90−の時点
で反応液の分析を行なったところIP反応率104%、
7MB/生成比″”411%であった。更に工P反応率
を上げて理論量に近い水素量の吸収が観察された時点で
反応液の分析を行なったところ、以下の結果を得た。
工P 反応率 tJqA
JMB/ 生成比率 tlqIllM B
/ I J、4チJMBコ p
/ j 96 fyコMB
# 0.J176実施例−コ J−ヘキシンの代わシにトリメチルシリルアセチレンO
,コJ m (/、 A mmol )を用いた以外は
。
/ I J、4チJMBコ p
/ j 96 fyコMB
# 0.J176実施例−コ J−ヘキシンの代わシにトリメチルシリルアセチレンO
,コJ m (/、 A mmol )を用いた以外は
。
実施例−1と同様にして反応を行ない、水素吸収量が理
論量の約90%の時点で反応液の分析を行なったところ
IP反応率デ0チ、、IMB/生成比率11%であった
。更にIP反応率を上げて理論量に近い水素量の吸収が
観察された時点で反応液の分析を行なったところ、以下
の結果を得た。
論量の約90%の時点で反応液の分析を行なったところ
IP反応率デ0チ、、IMB/生成比率11%であった
。更にIP反応率を上げて理論量に近い水素量の吸収が
観察された時点で反応液の分析を行なったところ、以下
の結果を得た。
IP 反応率 94%
JMB/ 生成比率 ざ/係−MB/
J、4%−MBコ
/1% J M B O,ダチ実施例−
3 3−ヘキシンの代わりにフェニルアセチレンo、t 7
rd (/、 A mmol ) k用いた以外は実
施例−7と同様にして反応を行ない、水素吸収量が理論
量の約90係の時点で反応液の分析を行なったところ、
工P反応率90%、、7MB/生成比率1:3%であっ
た。更にIP反応率を上げて理論量に近い水素量の吸収
が観察された時点で反応液の分析を行なつ九ところ、以
下の結果を得た。
J、4%−MBコ
/1% J M B O,ダチ実施例−
3 3−ヘキシンの代わりにフェニルアセチレンo、t 7
rd (/、 A mmol ) k用いた以外は実
施例−7と同様にして反応を行ない、水素吸収量が理論
量の約90係の時点で反応液の分析を行なったところ、
工P反応率90%、、7MB/生成比率1:3%であっ
た。更にIP反応率を上げて理論量に近い水素量の吸収
が観察された時点で反応液の分析を行なつ九ところ、以
下の結果を得た。
IP 反応率 ゾロ%
JMB / 生成比率 tJ係、2 M
B / 、7.
クチλMB−z IJ係 2M B 0.3係 実施例−ダ 3−ヘキシンの代わりにジフェニルアセチレンコt k
IR9(/、4 mmol)を用いた以外は実施例−
/と同様にして反応を行ない、水素吸収蓋が理論量の約
90%の時点で反応液の分析を行なったところIP反応
”490’A、:IMB/生成比率11%であった。更
に工F反応率を上げて理論量に近い水素量の吸収が観察
された時点で反応液の分析を行なったところ、以下の結
果を得た。
B / 、7.
クチλMB−z IJ係 2M B 0.3係 実施例−ダ 3−ヘキシンの代わりにジフェニルアセチレンコt k
IR9(/、4 mmol)を用いた以外は実施例−
/と同様にして反応を行ない、水素吸収蓋が理論量の約
90%の時点で反応液の分析を行なったところIP反応
”490’A、:IMB/生成比率11%であった。更
に工F反応率を上げて理論量に近い水素量の吸収が観察
された時点で反応液の分析を行なったところ、以下の結
果を得た。
IP 反応率 9.7%
、7MB/ 生成比率 xi係−MB/
4.7係2MB2
/$% −MB O,Jチ〔発明の効
果〕 本発明の方法によれば安価な原料であるイソプレンよシ
、選択的に高収率でかつ反応速度も充分速く3−メチル
ブテン−lを生成させることができ、かつ、高イソプレ
ン反応転換率に於て3−メチルブテン−7の高選択性を
維持出来るので、本発明の方法は、工業的価値が極めて
高い。
4.7係2MB2
/$% −MB O,Jチ〔発明の効
果〕 本発明の方法によれば安価な原料であるイソプレンよシ
、選択的に高収率でかつ反応速度も充分速く3−メチル
ブテン−lを生成させることができ、かつ、高イソプレ
ン反応転換率に於て3−メチルブテン−7の高選択性を
維持出来るので、本発明の方法は、工業的価値が極めて
高い。
出 願 人 三菱化成工業株式会社
代 理 人 弁理士 長谷用 −
ほか1名
Claims (2)
- (1)[1]コバルト化合物、[2]有機ホスフィン化
合物及び[3]アルミニウム化合物から成る触媒の存在
下にイソプレンを部分水素化反応させて3−メチルブテ
ン−1を製造する方法において、反応系中にアセチレン
系化合物を存在させることを特徴とする3−メチルブテ
ン−1の製造法。 - (2)[1]コバルト化合物、[2]有機ホスフィン化
合物、[3]アルミニウム化合物並びに[4]ハロゲン
化ホウ素化合物及び/又はpKa1以下のプロトン酸か
ら成る触媒の存在下にイソプレンを部分水素化反応させ
て3−メチルブテン−1を製造する方法において、反応
系中にアセチレン系化合物を存在させることを特徴とす
る3−メチルブテン−1の製造法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60011325A JPH0617324B2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 3−メチルブテン−1の製造法 |
DE8585102107T DE3563611D1 (en) | 1984-03-06 | 1985-02-26 | Method for the partial hydrogenation of conjugated dienes |
EP85102107A EP0155551B1 (en) | 1984-03-06 | 1985-02-26 | Method for the partial hydrogenation of conjugated dienes |
US06/705,526 US4590319A (en) | 1984-03-06 | 1985-02-26 | Method for the partial hydrogenation of conjugated dienes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60011325A JPH0617324B2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 3−メチルブテン−1の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61171439A true JPS61171439A (ja) | 1986-08-02 |
JPH0617324B2 JPH0617324B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=11774870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60011325A Expired - Lifetime JPH0617324B2 (ja) | 1984-03-06 | 1985-01-24 | 3−メチルブテン−1の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617324B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114573422A (zh) * | 2022-03-15 | 2022-06-03 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种3-甲基-3-丁烯-1-醇工艺废液的处理方法 |
-
1985
- 1985-01-24 JP JP60011325A patent/JPH0617324B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114573422A (zh) * | 2022-03-15 | 2022-06-03 | 万华化学集团股份有限公司 | 一种3-甲基-3-丁烯-1-醇工艺废液的处理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0617324B2 (ja) | 1994-03-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |