JPS61171440A - 3−メチルブテン−1の製造方法 - Google Patents
3−メチルブテン−1の製造方法Info
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- JPS61171440A JPS61171440A JP60011326A JP1132685A JPS61171440A JP S61171440 A JPS61171440 A JP S61171440A JP 60011326 A JP60011326 A JP 60011326A JP 1132685 A JP1132685 A JP 1132685A JP S61171440 A JPS61171440 A JP S61171440A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は有用なポリマーの原料である3−メチルブテン
ーノの製造方法に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、3−メチルブテン−7はイソプレンの部分水添に
より生成することが知られているが、イソプレンを接触
的に水添すると多くの場合は一つの二重結合が全て水添
されたパラフィン(2−メチルブテンノを与える。また
1つの二重結合のみを水素化する部分水添がうまく行っ
た場合でも、主成分はl、l−付加体の一一メチルブテ
ンーコや、立体障害の少ない二重結合が水添されたコー
メチルプテンーノであり、目的の3−メチルブテン−7
の生成比系は非常に小さいO イノプレンの部分水添によりJ−メチルブテン−1を比
較的選択性良く生成した例としては、(イ) Co(
ON)i−触媒による方法(多羅間ら、Bull、 a
h@m、soc、 Jpn、 41 j、コ7コ3
ーノの製造方法に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、3−メチルブテン−7はイソプレンの部分水添に
より生成することが知られているが、イソプレンを接触
的に水添すると多くの場合は一つの二重結合が全て水添
されたパラフィン(2−メチルブテンノを与える。また
1つの二重結合のみを水素化する部分水添がうまく行っ
た場合でも、主成分はl、l−付加体の一一メチルブテ
ンーコや、立体障害の少ない二重結合が水添されたコー
メチルプテンーノであり、目的の3−メチルブテン−7
の生成比系は非常に小さいO イノプレンの部分水添によりJ−メチルブテン−1を比
較的選択性良く生成した例としては、(イ) Co(
ON)i−触媒による方法(多羅間ら、Bull、 a
h@m、soc、 Jpn、 41 j、コ7コ3
しかしながらこれらのうちで、上記(イノ及び(ハフの
方法では3−メチルブテン−1の選択率が光分高くなく
、また上記(cl)の方法では反応速度及び触媒活性が
充分でないので、工業的に利用するには不充分である。 一方、コバルト化合物−リン化合物−有機アルミニウム
化合物からなる触媒の存在下にイソプレンを部分水添す
る方法(特公昭ダ3−ココ3コ・−号)があるが、J−
メチルブテン−7の生成比率はたかだかl!チである。 しかも、これらのうち3−メチルブテン−Iの選択率が
高い反応系においても、イソプレンの反応率が高くなる
と急激に生成した3−メチルブテン−7の異性化反応が
起り、その結果主成分はノーメチルプテンーコになると
いう欠点な■していた。このことはイソプレンの反応率
が高くなると系内にイソプレンの存在量が少なくなり、
イソプレンに代わって3−メチルブテン−lが触媒に配
位し、3−メチルブテン−7のコーメチルプテンーコへ
の異性化反応が優先的におこるためと考えられる。−万
イソプレン反応率が低い場合にはイソプレンがより多く
存在するので触媒にイノプレンが配位しイソプレンの水
添反応が優先的におこるものと考えられる・ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らはイノプレンの部分水添反応により、J−メ
チルプテンーノを高い選択率で、かつ高い反応速度で生
成し、かつイノプレンの転換率が高い場合においてもJ
−メチルブチ/−1の高い通訳性を維持し得る触媒系及
び反応条件を見い出すべく鋭意検討した結果、本発明に
到達したものである。 即ち、本発明は、 ■コバルト化合物、[2]有機本スフィン化合物及び■
アルミニウム化合物から成る触媒の存在下にイソプレン
を部分水素化反応させて3−メチルブテン−7を製造す
る万εにおいて、反応系中にシス−オレフイン化合物を
存在させることを特徴とする3−メチルブチンーノの製
造法、及び、 ■コバルト化合物、[2]有機本スフィン化付物、■ア
ルミニウム化合物並びに■ノ)ロゲン化ホウ素化合物及
び/又は1)Kl!L を以下のプロトン酸から成る触
媒の存在下にイノプレンを部分水素化反応させて3−メ
チルブテン−1を製造する方法において、反応系中にシ
ス−オレフイン化合物を存在させることを特徴とする3
−メチルプテンーノの製造方法、 を要旨とするものである。 以下、本発明につき更に詳細に説明する。 本発明の方法においては、コバルト化合物、有機ホスフ
ィン化合物及びアルミニウム化合物から成る触媒系を使
用する。 該コバルト化合物としては、塩化コバルト、硫酸コハル
)、硝mlコバル)、炭llコバルト、酢醗コバルト、
ギ酸コバルト、ナフテン酸コバルト、オレイン酸コバル
ト、オクタン酸コバルト、シアン化コバルト、フッ化コ
バルト、臭化コバルト、ヨウ化コバルト等の塩類;ビス
(アセチルアセトナトJコバルト、トリス(アセチルア
セトナトフコバルト等の中レート化合物;クロaトリス
()9フエニルホスフインノコバルト、ブロモトリス(
トリフェニルホスフィン]コバルト、ジクロロビス()
9フエニルホスフイン】コバルト、ジブロモビス()1
3フエニルホスフインノコバルト等の有機リン化合物錯
体等が挙げられる。 また、前記有機ホスフィン化合物としては、トリフェニ
ルホスフィン、トリス(p−メト争ジフェニルJホスフ
ィン、トリス(0−メトキシフェニルJホスフィン、ト
リス(];1−)リメチルシリルフェニルンホスフィン
、)9−p−トリルホスフィン、トリーロートリルホス
フィン等のトリアリールホスフィン:トリーn−ブチル
ホスフィン )lJn−プロピルホスフィ”、) リ1
so−プロピルホスフィン等のトリアルキルホスフィン
: )IJベヘンルホスフィン等のトリアラルキルホス
フィン;ジフェニル−n−プロピルホスフィン、ジフェ
ニル−1so −プロピルホスフィン、l−ジフェニル
ホスフイノーコートリメチルシリルエタン、l、コービ
ス(ジフェニルホスフィツノエタン等の混合アルキルア
リールホスフィン;トリフェニルホスフィンの架橋オリ
ゴマー等の重合体ホスフィン等が挙げられる。 また、前記アルミニウム化合物としては、トリメチルア
ルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリー180−
ブチルアルミニウム、トリーn−ブチルアルミニウム、
)9−n−faビルアルミニウム、)’J−”−へキシ
ルアルきニウム、ジエチルアルミニウムヒドリド、ジー
16゜−ブチルアルミニウムヒドリド、ジエチルアルミ
ニウムヒドリド、ジー160−ブチルアルミニウムクロ
リド、ジエチルアルミニウムプロミド、エチルアルミニ
ウムジクロリド、1aO−ブチルアルミニウムジクロリ
ド、エチルアルミニウムジクロリド、エチルアルミニウ
ムセスキクa IJド、1sO−ブチルアルミニウムセ
スキクロリド、エチルアルミニウムセスキプロミド等の
有機アルミニウム化合物;塩化アルミニウム、臭化アル
ミニウム等の無儂アルミニウム化合物等が挙げられる。 アルミニウム化合物としては、上記した有機アルミニウ
ム化合物と無機アルミニウム化合物とを組み合わせるか
、あるいは複数の有機アルミニウム化合物を組み合わせ
て用いることが好ましい。また、ハロゲン原子を含有し
ているアルミニウム化合物、即ちハロゲン原子を含有し
ている有機アルミニウム化合物又は無機アルミ1ニウム
化合物と、ハロゲン原子を含有していない有機アルミニ
ウム化合物とを組み合わせて用いることが更に好ましい
。 本発明においては触媒成分として更にノ・ロゲン化ホウ
素化合物及び/又はpKa /以下のプロトン酸を使用
することが有効である。 該ハロゲン化ホウ素化合物としては、三臭化ホウ素、三
塩化ホウ素、三臭化ホウ素、三7ツ化ホウ素エーテラー
ト(BF3・021. ) 、三フッ化ホウ素、−ニメ
タノール化物(BF3・20H30HJ 等が挙げられ
る。 また、pKa /以下のプロトン酸としては、硫酸、塩
酸、臭化水素酸、硝酸、リン酸、過塩素酸、テトラフル
オロホウ酸、チオシアン酸等の無機プロトン酸;トリフ
ルオロ酢酸、トリクロロ酢酸、)IJジクロロタンスル
ホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、p−hルエン
スルホン酸等の有機プロトン酸等が挙げられる。上記の
中では有機プロトン酸の万がより好適に用いられろ。 また、本発明においては、反応系中にシス−オレフイン
化合物を存在させる。 該シス−オレフイン化合物の中では一般式C式中、R1
及び馬はアルキル基、シリル基又はアリール基を示し、
両者は互に結合して環を形成していてもよい)で表わさ
れるものを便用することが好ましい。 また、上記の中でも、R1及びR雪が結合して有橋オレ
フィン化合物を形成しており、オレフィン部分に隣接す
る炭X原子が橋頭位の炭素原子であるシス−オレフイン
、並びにR1及び馬が第J級アル中ル基、第3.吸シリ
ル基又はアリール基であるシス−オレフインが更に好ま
しい。 具体的には、コーノルボルネン、コ、!−ノルボルナジ
ェン、ジシクロペンタジェン、ビシクロ〔ユ、コ、コ〕
オクターコーエン、ビシクロ〔コ、コ、コ〕オクターコ
、j、クートリエン、ビシクロ〔コ、)、l〕へ争す−
コーエン、ビシクa〔コ、コ、0〕へキサーー、j−ジ
エン等の有橋オレフィン;シス−ジ−t−ブチルエチレ
ン等のシス−y1.y 級アルキル置換オレフィン;シ
スービス(トリメチルシリル〕エチレン等のシスー第3
級シリルR3オレフィン;シス−スチルベン、シス−1
,ニージナフチルエチレン等のシス−アリール6gオレ
フィン等が詰げられる。 前記コバルト化合物は原料イソプレン/ mobに対し
て、コバルト原子として通常I〜o、ooootmo1
、好ましくは0. / 〜0.0001moxの範囲で
添7JOされる。 また、前記有機ホスフィン化合物は上記コバルト化合物
中のコバルト/ molに対してリン原子として通$
Q、 / mo1以上、好ましくは1〜/ Q Q Q
ff1ol、更に好ましくは1%lQQmOL、特に
好ましくはl−21−2Oの範囲で添加される。 また、アルミニウム化合物は上記コバルト化合物中のコ
バルト1m01に対してアルミニウム原子として通常ノ
〜/ 00 mo’lの範囲で、好ましくは一〜コ(7
molの範囲で添7ffOされる。 また、前記シス−オレフイン化合物は上記コバルト化合
物中のコバルト原子/ff1o1に対して通常/ 〜/
Q Q mob、好ましくは3〜,2Orn01の範
囲で添加される。 更に、ハロゲン化ホウ素化合物を用いる場合には上記コ
バルト化合物中のコバルト原子/ molに対して通常
7〜/ 00 mol、好ましくは1〜/ Q mo’
lの範囲で添加される。またpKa i以下のプロトン
酸を用いる場合には上記コバルト化合物中のコバルト原
子/ molに対して通常l〜/ 00 mob、好ま
しくは/ % / Q molの範囲で岳刀口される。 反応温度としては、通常30℃以下の温度が採用される
。り0℃より高い温度では目的生成物テする3−メチル
ブテン−l以外の前述のような異性体の生成比率が増大
する。反応温度は好適には一一θ℃〜!0℃、より好ま
しくは−S℃〜eg℃の範囲である。 反応圧力としては通常常圧〜/ 00 ’KVcdが採
用される。 反応は通常、溶媒の存在下で実施する。溶媒としては、
反応に不活性な溶媒であればよく、例エバ、)ルエン、
クロロベンゼン、ブロモベンゼン等を用いることができ
る。 反応は、回分式、半連続式、または連続式のいずれのh
gでも実施することができる。反応生成物、即ち、目的
とする3−メチルブテン−1、その異性体及びニーメチ
ルブタン等は通常の分離方法、たとえば、蒸留、抽出、
吸着等により分離することができる。特に蒸留により分
離した場合には、蒸留残渣を触媒液として循環使用する
ことができる。 〔作 用〕 本発明に従って反応系中にシス−オレフイン化合物を存
在させることによってイソプレン反応率の高い場合にも
3−メチルブテン−7の高い選択率を維持し得る理由は
必ずしも明らかでないが、恐らくシス−オレフイン化合
物が、触媒への配位力がイソプレンよりは弱(、J−メ
チルブテンーノよりは強い化合物として3−メチルブテ
ン−1と競合的に働くことにより、前記の、イソプレン
反応率が高い場合の3−メチルブテン−7の触媒への配
位を抑制するためであると推定される。 〔実施例〕 以下、本発明を実施例により、更に具体的に説明するが
、本発明はその要旨を超えない限り以下の実施例によっ
て限定されるものではない。 なお、略号は以下に示すとおりのものを表わし、反応率
および生成比率はそれぞれ下記の計算式により算出した
。 IP =イソプレン JMB/:J−メチルブテン−l コMBtニー−メチルブテン−7 コMBコ:コーメチルプテンーコ −MB :コーメチルブタン (刺還元生成物:3MBJ、コMB/、コMBコ及びJ
MB 比較例−ノ 1oornl容積のフラヌコにコバルトC■)アセチル
アセトナート・ユ水和物59〜(0,2mmol )及
ヒドリフェニルホスフィン/37■(0,6mmo1)
を仕込み、系内を光分に窒素置換した後、クロルベンゼ
ン20aを添刀口した。クロルベンゼンの溶液にトリエ
チルアルミニウムの/4Jwt%4!エン溶g o、e
J Ill/ (o、a A mmol)を水冷下攪
拌しながら滴下した。さらにエチルアルミニウムセスキ
クロリドの7g、41wt%トルエン溶液O,Sコml
(0,J l mmol )を滴下し、最後にイソプ
レン0.3 ml (j、 o mrnol)を添加し
、系内を水素で置換した後、水冷下激しく攪拌しながら
常圧で水素を導入した。導入開始後、水素吸収が始まり
、水添反応が進行した。水素吸収量が理論量の約90乃
の時点で反応液をガスクロマトグラフイニで分析をした
ところ、IP反応率90%、3MB1生成比峯Sコ慢で
あった。更に、水添反応を続行し、理論蓋に近い水素量
の吸収が観察された時点で反応液を分析したところ、工
P反応率は9!%と上がったが実施fIl−/ トリエチルアルミニウムのトルエン溶液としチドリエチ
ルアルミニウム/ 0.0 wt%トルエン溶WO,!
、 0idCo、e i、 mmol )を、エチルア
ルミニウムセスキクロリドのトルエン溶液としてエチル
アルミニウムセスをクロリドIQ@Q*t、%トルエン
溶N o、q b tttl (o、Ja mmol)
を使用し、イソプレン添加後、ニーノルボルネン
ψ1jfl■(/、A mmoIJを添加した以外
は比較例−7と同様にして反応を行ない、水素吸収量が
理論量の約9θ%の時点で反応液の分析を行なったとこ
ろ工F反応も90%、JMB /生成比”IXg1%で
あった。更に工P反応率を上げて理b ikに近い水素
量の吸収が観察された時点で反応液の分析を行なったと
ころ以下の結果を得た。 IP 反応率 97% 、7MB/ 生成比率 1f/%ユM B /
tt 10g;%コMB−//
/ J% 二M B // 0.コチ実施例−コ ニーノルボルネンの代わりに、ジシクロペンタジェン0
./ / ysl (0,t mmol )を用いた以
外は実施例−ノと同様にして反応を行ない、水素吸収量
が理論量の約9Q%の時点で反応液の分析を行なったと
ころ工P反応率90%1.7M、B/生成比率79%で
あった。更にIP反応率を上げて理論量に近い水素量の
吸収が観察された時点で反応液の分析を行なったところ
以下の結果を得た。 IP 反応率 9り優 3MB/ 生成比率 7!% コM B t tt Lり囁−
MBコ u / 7ラコMB /
/ 0.3% 実施例−3 ニーノルボルネンの代わりに1.3−ノルボルナジェン
0.0 t m (0,1!: mmol )を用いた
以外は実施例−7と同様にして反応を行ない、水素吸収
量が理論量の約90優の時点で反応液の分析を行なった
ところIP反応率90%、3MBI生成比率tコ%であ
った。更にIP反応率を上げて理論量に近い水素量の吸
収が観察された時点で反応液の分析を行なったところ、
以下の結果を得た。 IP 反応率 9!% JMB / 生成比率 Sダ僑 −MB/ // 4.1%、JMB
−w JET。 −MB 生成比率 /、j%実施例−ダ コーノルボルネンの代わりにシスースチルベy o、−
gtd(t、4 mmol )を用いた以外は実施例−
ノと同様にして反応を行ない、水素吸収量が理論量の約
90%の時点で反応液の分析を行なったところIP反応
”1190%、3MB1生成比率tコ優であった。更に
IP反応率を上げて理論量に近い水素量の吸収が観察さ
れた時点で反応液の分析を行なったところ、以下の結果
を得たO IP 反応率 96% 3MBI 生成比率 !S% コMB/ lI 4.4962MB
コ u J !r 41M B
// 0.ダ囁比較例−コ コーノルボルネンの代わりにトランスースチルペンコg
trttigcノ、4mmo1ノを用いた以外は実施例
−1と同様にして反応を行ない、水素吸収量が理論量の
約90%の時点で反応液の分析を行なったところIP反
応率90%、JMB/生成比’lAg1%であった。更
にIP反反応上上げて理論量に近い水素量の吸収が観察
された時点で反応液の分析を行なったところ、以下の結
果を得た。 IP 反応X qr% JMB/ 生成比率 0.コ悌−M B /
// クラコMBコ //
90%λMB g 2
0g%〔発明の効果〕 不発明の方法によれば安価な原料であるイソプレンより
、選択的に高収率でかつ反応速度も充分速くJ−メチル
ブテン−7を生成させることができかつ高イノプレン反
応転換率に於てJ−メチルブテンーノの高選択性を維持
出来るので、本発明の方法は、工業的価値が極めて高い
。
方法では3−メチルブテン−1の選択率が光分高くなく
、また上記(cl)の方法では反応速度及び触媒活性が
充分でないので、工業的に利用するには不充分である。 一方、コバルト化合物−リン化合物−有機アルミニウム
化合物からなる触媒の存在下にイソプレンを部分水添す
る方法(特公昭ダ3−ココ3コ・−号)があるが、J−
メチルブテン−7の生成比率はたかだかl!チである。 しかも、これらのうち3−メチルブテン−Iの選択率が
高い反応系においても、イソプレンの反応率が高くなる
と急激に生成した3−メチルブテン−7の異性化反応が
起り、その結果主成分はノーメチルプテンーコになると
いう欠点な■していた。このことはイソプレンの反応率
が高くなると系内にイソプレンの存在量が少なくなり、
イソプレンに代わって3−メチルブテン−lが触媒に配
位し、3−メチルブテン−7のコーメチルプテンーコへ
の異性化反応が優先的におこるためと考えられる。−万
イソプレン反応率が低い場合にはイソプレンがより多く
存在するので触媒にイノプレンが配位しイソプレンの水
添反応が優先的におこるものと考えられる・ 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者らはイノプレンの部分水添反応により、J−メ
チルプテンーノを高い選択率で、かつ高い反応速度で生
成し、かつイノプレンの転換率が高い場合においてもJ
−メチルブチ/−1の高い通訳性を維持し得る触媒系及
び反応条件を見い出すべく鋭意検討した結果、本発明に
到達したものである。 即ち、本発明は、 ■コバルト化合物、[2]有機本スフィン化合物及び■
アルミニウム化合物から成る触媒の存在下にイソプレン
を部分水素化反応させて3−メチルブテン−7を製造す
る万εにおいて、反応系中にシス−オレフイン化合物を
存在させることを特徴とする3−メチルブチンーノの製
造法、及び、 ■コバルト化合物、[2]有機本スフィン化付物、■ア
ルミニウム化合物並びに■ノ)ロゲン化ホウ素化合物及
び/又は1)Kl!L を以下のプロトン酸から成る触
媒の存在下にイノプレンを部分水素化反応させて3−メ
チルブテン−1を製造する方法において、反応系中にシ
ス−オレフイン化合物を存在させることを特徴とする3
−メチルプテンーノの製造方法、 を要旨とするものである。 以下、本発明につき更に詳細に説明する。 本発明の方法においては、コバルト化合物、有機ホスフ
ィン化合物及びアルミニウム化合物から成る触媒系を使
用する。 該コバルト化合物としては、塩化コバルト、硫酸コハル
)、硝mlコバル)、炭llコバルト、酢醗コバルト、
ギ酸コバルト、ナフテン酸コバルト、オレイン酸コバル
ト、オクタン酸コバルト、シアン化コバルト、フッ化コ
バルト、臭化コバルト、ヨウ化コバルト等の塩類;ビス
(アセチルアセトナトJコバルト、トリス(アセチルア
セトナトフコバルト等の中レート化合物;クロaトリス
()9フエニルホスフインノコバルト、ブロモトリス(
トリフェニルホスフィン]コバルト、ジクロロビス()
9フエニルホスフイン】コバルト、ジブロモビス()1
3フエニルホスフインノコバルト等の有機リン化合物錯
体等が挙げられる。 また、前記有機ホスフィン化合物としては、トリフェニ
ルホスフィン、トリス(p−メト争ジフェニルJホスフ
ィン、トリス(0−メトキシフェニルJホスフィン、ト
リス(];1−)リメチルシリルフェニルンホスフィン
、)9−p−トリルホスフィン、トリーロートリルホス
フィン等のトリアリールホスフィン:トリーn−ブチル
ホスフィン )lJn−プロピルホスフィ”、) リ1
so−プロピルホスフィン等のトリアルキルホスフィン
: )IJベヘンルホスフィン等のトリアラルキルホス
フィン;ジフェニル−n−プロピルホスフィン、ジフェ
ニル−1so −プロピルホスフィン、l−ジフェニル
ホスフイノーコートリメチルシリルエタン、l、コービ
ス(ジフェニルホスフィツノエタン等の混合アルキルア
リールホスフィン;トリフェニルホスフィンの架橋オリ
ゴマー等の重合体ホスフィン等が挙げられる。 また、前記アルミニウム化合物としては、トリメチルア
ルミニウム、トリエチルアルミニウム、トリー180−
ブチルアルミニウム、トリーn−ブチルアルミニウム、
)9−n−faビルアルミニウム、)’J−”−へキシ
ルアルきニウム、ジエチルアルミニウムヒドリド、ジー
16゜−ブチルアルミニウムヒドリド、ジエチルアルミ
ニウムヒドリド、ジー160−ブチルアルミニウムクロ
リド、ジエチルアルミニウムプロミド、エチルアルミニ
ウムジクロリド、1aO−ブチルアルミニウムジクロリ
ド、エチルアルミニウムジクロリド、エチルアルミニウ
ムセスキクa IJド、1sO−ブチルアルミニウムセ
スキクロリド、エチルアルミニウムセスキプロミド等の
有機アルミニウム化合物;塩化アルミニウム、臭化アル
ミニウム等の無儂アルミニウム化合物等が挙げられる。 アルミニウム化合物としては、上記した有機アルミニウ
ム化合物と無機アルミニウム化合物とを組み合わせるか
、あるいは複数の有機アルミニウム化合物を組み合わせ
て用いることが好ましい。また、ハロゲン原子を含有し
ているアルミニウム化合物、即ちハロゲン原子を含有し
ている有機アルミニウム化合物又は無機アルミ1ニウム
化合物と、ハロゲン原子を含有していない有機アルミニ
ウム化合物とを組み合わせて用いることが更に好ましい
。 本発明においては触媒成分として更にノ・ロゲン化ホウ
素化合物及び/又はpKa /以下のプロトン酸を使用
することが有効である。 該ハロゲン化ホウ素化合物としては、三臭化ホウ素、三
塩化ホウ素、三臭化ホウ素、三7ツ化ホウ素エーテラー
ト(BF3・021. ) 、三フッ化ホウ素、−ニメ
タノール化物(BF3・20H30HJ 等が挙げられ
る。 また、pKa /以下のプロトン酸としては、硫酸、塩
酸、臭化水素酸、硝酸、リン酸、過塩素酸、テトラフル
オロホウ酸、チオシアン酸等の無機プロトン酸;トリフ
ルオロ酢酸、トリクロロ酢酸、)IJジクロロタンスル
ホン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、p−hルエン
スルホン酸等の有機プロトン酸等が挙げられる。上記の
中では有機プロトン酸の万がより好適に用いられろ。 また、本発明においては、反応系中にシス−オレフイン
化合物を存在させる。 該シス−オレフイン化合物の中では一般式C式中、R1
及び馬はアルキル基、シリル基又はアリール基を示し、
両者は互に結合して環を形成していてもよい)で表わさ
れるものを便用することが好ましい。 また、上記の中でも、R1及びR雪が結合して有橋オレ
フィン化合物を形成しており、オレフィン部分に隣接す
る炭X原子が橋頭位の炭素原子であるシス−オレフイン
、並びにR1及び馬が第J級アル中ル基、第3.吸シリ
ル基又はアリール基であるシス−オレフインが更に好ま
しい。 具体的には、コーノルボルネン、コ、!−ノルボルナジ
ェン、ジシクロペンタジェン、ビシクロ〔ユ、コ、コ〕
オクターコーエン、ビシクロ〔コ、コ、コ〕オクターコ
、j、クートリエン、ビシクロ〔コ、)、l〕へ争す−
コーエン、ビシクa〔コ、コ、0〕へキサーー、j−ジ
エン等の有橋オレフィン;シス−ジ−t−ブチルエチレ
ン等のシス−y1.y 級アルキル置換オレフィン;シ
スービス(トリメチルシリル〕エチレン等のシスー第3
級シリルR3オレフィン;シス−スチルベン、シス−1
,ニージナフチルエチレン等のシス−アリール6gオレ
フィン等が詰げられる。 前記コバルト化合物は原料イソプレン/ mobに対し
て、コバルト原子として通常I〜o、ooootmo1
、好ましくは0. / 〜0.0001moxの範囲で
添7JOされる。 また、前記有機ホスフィン化合物は上記コバルト化合物
中のコバルト/ molに対してリン原子として通$
Q、 / mo1以上、好ましくは1〜/ Q Q Q
ff1ol、更に好ましくは1%lQQmOL、特に
好ましくはl−21−2Oの範囲で添加される。 また、アルミニウム化合物は上記コバルト化合物中のコ
バルト1m01に対してアルミニウム原子として通常ノ
〜/ 00 mo’lの範囲で、好ましくは一〜コ(7
molの範囲で添7ffOされる。 また、前記シス−オレフイン化合物は上記コバルト化合
物中のコバルト原子/ff1o1に対して通常/ 〜/
Q Q mob、好ましくは3〜,2Orn01の範
囲で添加される。 更に、ハロゲン化ホウ素化合物を用いる場合には上記コ
バルト化合物中のコバルト原子/ molに対して通常
7〜/ 00 mol、好ましくは1〜/ Q mo’
lの範囲で添加される。またpKa i以下のプロトン
酸を用いる場合には上記コバルト化合物中のコバルト原
子/ molに対して通常l〜/ 00 mob、好ま
しくは/ % / Q molの範囲で岳刀口される。 反応温度としては、通常30℃以下の温度が採用される
。り0℃より高い温度では目的生成物テする3−メチル
ブテン−l以外の前述のような異性体の生成比率が増大
する。反応温度は好適には一一θ℃〜!0℃、より好ま
しくは−S℃〜eg℃の範囲である。 反応圧力としては通常常圧〜/ 00 ’KVcdが採
用される。 反応は通常、溶媒の存在下で実施する。溶媒としては、
反応に不活性な溶媒であればよく、例エバ、)ルエン、
クロロベンゼン、ブロモベンゼン等を用いることができ
る。 反応は、回分式、半連続式、または連続式のいずれのh
gでも実施することができる。反応生成物、即ち、目的
とする3−メチルブテン−1、その異性体及びニーメチ
ルブタン等は通常の分離方法、たとえば、蒸留、抽出、
吸着等により分離することができる。特に蒸留により分
離した場合には、蒸留残渣を触媒液として循環使用する
ことができる。 〔作 用〕 本発明に従って反応系中にシス−オレフイン化合物を存
在させることによってイソプレン反応率の高い場合にも
3−メチルブテン−7の高い選択率を維持し得る理由は
必ずしも明らかでないが、恐らくシス−オレフイン化合
物が、触媒への配位力がイソプレンよりは弱(、J−メ
チルブテンーノよりは強い化合物として3−メチルブテ
ン−1と競合的に働くことにより、前記の、イソプレン
反応率が高い場合の3−メチルブテン−7の触媒への配
位を抑制するためであると推定される。 〔実施例〕 以下、本発明を実施例により、更に具体的に説明するが
、本発明はその要旨を超えない限り以下の実施例によっ
て限定されるものではない。 なお、略号は以下に示すとおりのものを表わし、反応率
および生成比率はそれぞれ下記の計算式により算出した
。 IP =イソプレン JMB/:J−メチルブテン−l コMBtニー−メチルブテン−7 コMBコ:コーメチルプテンーコ −MB :コーメチルブタン (刺還元生成物:3MBJ、コMB/、コMBコ及びJ
MB 比較例−ノ 1oornl容積のフラヌコにコバルトC■)アセチル
アセトナート・ユ水和物59〜(0,2mmol )及
ヒドリフェニルホスフィン/37■(0,6mmo1)
を仕込み、系内を光分に窒素置換した後、クロルベンゼ
ン20aを添刀口した。クロルベンゼンの溶液にトリエ
チルアルミニウムの/4Jwt%4!エン溶g o、e
J Ill/ (o、a A mmol)を水冷下攪
拌しながら滴下した。さらにエチルアルミニウムセスキ
クロリドの7g、41wt%トルエン溶液O,Sコml
(0,J l mmol )を滴下し、最後にイソプ
レン0.3 ml (j、 o mrnol)を添加し
、系内を水素で置換した後、水冷下激しく攪拌しながら
常圧で水素を導入した。導入開始後、水素吸収が始まり
、水添反応が進行した。水素吸収量が理論量の約90乃
の時点で反応液をガスクロマトグラフイニで分析をした
ところ、IP反応率90%、3MB1生成比峯Sコ慢で
あった。更に、水添反応を続行し、理論蓋に近い水素量
の吸収が観察された時点で反応液を分析したところ、工
P反応率は9!%と上がったが実施fIl−/ トリエチルアルミニウムのトルエン溶液としチドリエチ
ルアルミニウム/ 0.0 wt%トルエン溶WO,!
、 0idCo、e i、 mmol )を、エチルア
ルミニウムセスキクロリドのトルエン溶液としてエチル
アルミニウムセスをクロリドIQ@Q*t、%トルエン
溶N o、q b tttl (o、Ja mmol)
を使用し、イソプレン添加後、ニーノルボルネン
ψ1jfl■(/、A mmoIJを添加した以外
は比較例−7と同様にして反応を行ない、水素吸収量が
理論量の約9θ%の時点で反応液の分析を行なったとこ
ろ工F反応も90%、JMB /生成比”IXg1%で
あった。更に工P反応率を上げて理b ikに近い水素
量の吸収が観察された時点で反応液の分析を行なったと
ころ以下の結果を得た。 IP 反応率 97% 、7MB/ 生成比率 1f/%ユM B /
tt 10g;%コMB−//
/ J% 二M B // 0.コチ実施例−コ ニーノルボルネンの代わりに、ジシクロペンタジェン0
./ / ysl (0,t mmol )を用いた以
外は実施例−ノと同様にして反応を行ない、水素吸収量
が理論量の約9Q%の時点で反応液の分析を行なったと
ころ工P反応率90%1.7M、B/生成比率79%で
あった。更にIP反応率を上げて理論量に近い水素量の
吸収が観察された時点で反応液の分析を行なったところ
以下の結果を得た。 IP 反応率 9り優 3MB/ 生成比率 7!% コM B t tt Lり囁−
MBコ u / 7ラコMB /
/ 0.3% 実施例−3 ニーノルボルネンの代わりに1.3−ノルボルナジェン
0.0 t m (0,1!: mmol )を用いた
以外は実施例−7と同様にして反応を行ない、水素吸収
量が理論量の約90優の時点で反応液の分析を行なった
ところIP反応率90%、3MBI生成比率tコ%であ
った。更にIP反応率を上げて理論量に近い水素量の吸
収が観察された時点で反応液の分析を行なったところ、
以下の結果を得た。 IP 反応率 9!% JMB / 生成比率 Sダ僑 −MB/ // 4.1%、JMB
−w JET。 −MB 生成比率 /、j%実施例−ダ コーノルボルネンの代わりにシスースチルベy o、−
gtd(t、4 mmol )を用いた以外は実施例−
ノと同様にして反応を行ない、水素吸収量が理論量の約
90%の時点で反応液の分析を行なったところIP反応
”1190%、3MB1生成比率tコ優であった。更に
IP反応率を上げて理論量に近い水素量の吸収が観察さ
れた時点で反応液の分析を行なったところ、以下の結果
を得たO IP 反応率 96% 3MBI 生成比率 !S% コMB/ lI 4.4962MB
コ u J !r 41M B
// 0.ダ囁比較例−コ コーノルボルネンの代わりにトランスースチルペンコg
trttigcノ、4mmo1ノを用いた以外は実施例
−1と同様にして反応を行ない、水素吸収量が理論量の
約90%の時点で反応液の分析を行なったところIP反
応率90%、JMB/生成比’lAg1%であった。更
にIP反反応上上げて理論量に近い水素量の吸収が観察
された時点で反応液の分析を行なったところ、以下の結
果を得た。 IP 反応X qr% JMB/ 生成比率 0.コ悌−M B /
// クラコMBコ //
90%λMB g 2
0g%〔発明の効果〕 不発明の方法によれば安価な原料であるイソプレンより
、選択的に高収率でかつ反応速度も充分速くJ−メチル
ブテン−7を生成させることができかつ高イノプレン反
応転換率に於てJ−メチルブテンーノの高選択性を維持
出来るので、本発明の方法は、工業的価値が極めて高い
。
Claims (2)
- (1)[1]コバルト化合物、[2]有機本スフィン化
合物及び[3]アルミニウム化合物から成る触媒の存在
下にイソプレンを部分水素化反応させて3−メチルブテ
ン−1を製造する方法において、反応系中にシス−オレ
フイン化合物を存在させることを特徴とする3−メチル
ブテン−1の製造方法。 - (2)[1]コバルト化合物、[2]有機ホスフィン化
合物、[3]アルミニウム化合物並びに[4]ハロゲン
化ホウ素化合物及び1又はpKa1以下のプロトン酸か
ら成る触媒の存在下にイソプレンを部分水素化反応させ
て3−メチルブテン−1を製造する方法において、反応
系中にシス−オレフイン化合物を存在させることを特徴
とする3−メチルブテン−1の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60011326A JPH0617325B2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 3−メチルブテン−1の製造方法 |
DE8585102107T DE3563611D1 (en) | 1984-03-06 | 1985-02-26 | Method for the partial hydrogenation of conjugated dienes |
EP85102107A EP0155551B1 (en) | 1984-03-06 | 1985-02-26 | Method for the partial hydrogenation of conjugated dienes |
US06/705,526 US4590319A (en) | 1984-03-06 | 1985-02-26 | Method for the partial hydrogenation of conjugated dienes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60011326A JPH0617325B2 (ja) | 1985-01-24 | 1985-01-24 | 3−メチルブテン−1の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61171440A true JPS61171440A (ja) | 1986-08-02 |
JPH0617325B2 JPH0617325B2 (ja) | 1994-03-09 |
Family
ID=11774900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60011326A Expired - Lifetime JPH0617325B2 (ja) | 1984-03-06 | 1985-01-24 | 3−メチルブテン−1の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0617325B2 (ja) |
-
1985
- 1985-01-24 JP JP60011326A patent/JPH0617325B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0617325B2 (ja) | 1994-03-09 |
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