JPS61170442A - 超音波ドツプラ血流装置 - Google Patents
超音波ドツプラ血流装置Info
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- JPS61170442A JPS61170442A JP60010056A JP1005685A JPS61170442A JP S61170442 A JPS61170442 A JP S61170442A JP 60010056 A JP60010056 A JP 60010056A JP 1005685 A JP1005685 A JP 1005685A JP S61170442 A JPS61170442 A JP S61170442A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
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- circuit
- bits
- average
- power spectrum
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S7/00—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
- G01S7/52—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00
- G01S7/52017—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S15/00 particularly adapted to short-range imaging
- G01S7/52053—Display arrangements
- G01S7/52057—Cathode ray tube displays
- G01S7/52074—Composite displays, e.g. split-screen displays; Combination of multiple images or of images and alphanumeric tabular information
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S15/00—Systems using the reflection or reradiation of acoustic waves, e.g. sonar systems
- G01S15/88—Sonar systems specially adapted for specific applications
- G01S15/89—Sonar systems specially adapted for specific applications for mapping or imaging
- G01S15/8906—Short-range imaging systems; Acoustic microscope systems using pulse-echo techniques
- G01S15/8979—Combined Doppler and pulse-echo imaging systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、生体に対し超音波を送受波し、生体血管内で
生じるドツプラー効果を検出し、血流状態を非観血的に
観測する超音波ドツプラ血流装置に関するものである。
生じるドツプラー効果を検出し、血流状態を非観血的に
観測する超音波ドツプラ血流装置に関するものである。
従来の技術
超音波ドツプラ血流装置は、従来より医用超音波診断の
分野で盛んに利用されてきており、近年ではディジタル
信号処理技術の導入により例えばディジタルスペクトル
分析器を用い、リアルタイムで血流スペクトルを検出し
て表示することができるようになっている。このような
超音波ドツプラ血流装置としては例えば日超医論文集(
第37回37−0−52、P426.1980)等に記
載されているようにDFT分析器などを用いた構成が良
く知られている。
分野で盛んに利用されてきており、近年ではディジタル
信号処理技術の導入により例えばディジタルスペクトル
分析器を用い、リアルタイムで血流スペクトルを検出し
て表示することができるようになっている。このような
超音波ドツプラ血流装置としては例えば日超医論文集(
第37回37−0−52、P426.1980)等に記
載されているようにDFT分析器などを用いた構成が良
く知られている。
以下、第3図を参照してデイジタルスペクトル分析器を
用いた従来の超音波ドツプラ血流装置について説明する
(なお、第3図はディジタルスペクトル分析器及びその
周辺のみを示している。)。
用いた従来の超音波ドツプラ血流装置について説明する
(なお、第3図はディジタルスペクトル分析器及びその
周辺のみを示している。)。
V、 、 VBは被検体内で得られたアナログ信号であ
るドツプラシフト信号、101はドツプラシフト信号V
ム、VBをディジタル化するム/D(アナログ−ディジ
タル)変換器、102は周波数分析器、103はスペク
トルデータのパワーを求めるための自乗回路、104は
スペクトルの順逆分離を行う加算器、106はスペクト
ルデータに対して非線形処理を行うLOG処理器、10
6はモニターへ表示するまでの間、スペクトルブータラ
貯えておくメモリー回路、107は表示用のアナログ信
号に変換するD/ム(ディジタル−アナログ)変換器、
108は表示用のモニターである。
るドツプラシフト信号、101はドツプラシフト信号V
ム、VBをディジタル化するム/D(アナログ−ディジ
タル)変換器、102は周波数分析器、103はスペク
トルデータのパワーを求めるための自乗回路、104は
スペクトルの順逆分離を行う加算器、106はスペクト
ルデータに対して非線形処理を行うLOG処理器、10
6はモニターへ表示するまでの間、スペクトルブータラ
貯えておくメモリー回路、107は表示用のアナログ信
号に変換するD/ム(ディジタル−アナログ)変換器、
108は表示用のモニターである。
次に前記従来例の作用について説明する。まずドラグラ
シフト信号Vム、vBはム/D変換器101において通
常はドツプラシフト信号のり゛イナミックレンジを考慮
して1obit程度のディジタル信号に変換される。こ
のディジタル化されたVム、vB倍信号周波数分析器1
02に入力され、一般的にはFFTの論理などを利用し
て128点程度の周波数分析を行う。この周波数分析器
102は数m5ec〜数十m5ecで分析を終了するこ
とが可能であり、これによりスペクトルのリアルタイム
表示釦可能となる。また周波数分析器102のビット数
は入力データ及び演算のダイナミックレンジを考慮し、
通常は16bit程度である。この周波数分析器102
で得られたスペクトルデータVR人、VIB(VR人は
ドツプラシフトデータVムを周波数分析した結果である
スペクトルデータ、VIBは同様にして得られたVBの
スペクトルデータである。)は、自乗回路103へ入力
される。自乗回路103で自乗されたスペクトルデータ
VR人、VIBはパワースペクトル2人。
シフト信号Vム、vBはム/D変換器101において通
常はドツプラシフト信号のり゛イナミックレンジを考慮
して1obit程度のディジタル信号に変換される。こ
のディジタル化されたVム、vB倍信号周波数分析器1
02に入力され、一般的にはFFTの論理などを利用し
て128点程度の周波数分析を行う。この周波数分析器
102は数m5ec〜数十m5ecで分析を終了するこ
とが可能であり、これによりスペクトルのリアルタイム
表示釦可能となる。また周波数分析器102のビット数
は入力データ及び演算のダイナミックレンジを考慮し、
通常は16bit程度である。この周波数分析器102
で得られたスペクトルデータVR人、VIB(VR人は
ドツプラシフトデータVムを周波数分析した結果である
スペクトルデータ、VIBは同様にして得られたVBの
スペクトルデータである。)は、自乗回路103へ入力
される。自乗回路103で自乗されたスペクトルデータ
VR人、VIBはパワースペクトル2人。
PB(PA=+VRAI2、PB=lVIB12)とな
り、加算器104でパワースペクトルPAとPBが加算
され、順逆分離パワースペクトルSPとなる。このパワ
ースペクトルSPはLOG処理器105で非線形処理さ
れ、メモリー回路106に貯えられる。メモリー回路1
06に貯えられたスペクトルデータSPは表示を行う時
にD/ム変換器107でアナログデータに変換され、モ
ニター108で表示される。
り、加算器104でパワースペクトルPAとPBが加算
され、順逆分離パワースペクトルSPとなる。このパワ
ースペクトルSPはLOG処理器105で非線形処理さ
れ、メモリー回路106に貯えられる。メモリー回路1
06に貯えられたスペクトルデータSPは表示を行う時
にD/ム変換器107でアナログデータに変換され、モ
ニター108で表示される。
以上のような構成では周波数分析器102の演算ビット
数が16bi tであるため、通常は自乗回路103に
入力するデータのビット数を半分程度に減少させる。こ
れは自乗回路103の結果として得られるデータを周波
数分析器102の演算ビット数16bitと同じにする
ために入力データは8bitとしなければならないため
である。
数が16bi tであるため、通常は自乗回路103に
入力するデータのビット数を半分程度に減少させる。こ
れは自乗回路103の結果として得られるデータを周波
数分析器102の演算ビット数16bitと同じにする
ために入力データは8bitとしなければならないため
である。
また表示用モニター108のダイナミックレンジ及びメ
モリー回路IQ6、D/ム変換器107の回路規模、価
格などを考慮し、LOG処理器105により非線形処理
を行い、6〜8ビット程度に圧縮を行う。以上のような
ビット処理は一般に行な゛われることであり従来の構成
では何ら問題は発生しない。
モリー回路IQ6、D/ム変換器107の回路規模、価
格などを考慮し、LOG処理器105により非線形処理
を行い、6〜8ビット程度に圧縮を行う。以上のような
ビット処理は一般に行な゛われることであり従来の構成
では何ら問題は発生しない。
しかしながら近年ではパワースペクトルの表示とパワー
スペクトルから求めた平均周波数fmeanの表示を同
時に行うことが可能となってきた。これはパワースペク
トルデータからマイクロプロセッサにより平均周波数f
をリアルタイムでean 求め、表示するようになっている。平均周波数fme&
nが得られると血管と超音波進行方向のなす角度θを測
定し、簡単な算出式より平均流速を求めることが可能と
なり、診断上非常に有用なものである。このような平均
周波数fmeanを求めるには第4図に示すようにLO
G処理器106の出力であるパワースペクトルSPをマ
イクロプロセッサよりなる平均演算回路109に入力す
る。
スペクトルから求めた平均周波数fmeanの表示を同
時に行うことが可能となってきた。これはパワースペク
トルデータからマイクロプロセッサにより平均周波数f
をリアルタイムでean 求め、表示するようになっている。平均周波数fme&
nが得られると血管と超音波進行方向のなす角度θを測
定し、簡単な算出式より平均流速を求めることが可能と
なり、診断上非常に有用なものである。このような平均
周波数fmeanを求めるには第4図に示すようにLO
G処理器106の出力であるパワースペクトルSPをマ
イクロプロセッサよりなる平均演算回路109に入力す
る。
このパワースペクトルSPは上述した如く6〜8ビット
程度に非線形に圧縮されたデータである。
程度に非線形に圧縮されたデータである。
しかしながら以上のような構成で求められた平均周波数
は、入力されるスペクトルデータが正確なパワースペク
トルではなく、LOG処理器105において非線形に圧
縮されたものであるため、正確な平均周波数とはならな
いという問題が発生する。
は、入力されるスペクトルデータが正確なパワースペク
トルではなく、LOG処理器105において非線形に圧
縮されたものであるため、正確な平均周波数とはならな
いという問題が発生する。
またこの問題を解決するために第5図に示すようにLO
G処理器105をメモリー回路106の後段に移した装
置が提案されている。この装置によれば、平均演算回路
109の入力データは加算器104の出力となる。この
場合には正確なパワースペクトルデータから平均周波数
を求めることができ、演算された結果も正確な平均周波
数の値となる。
G処理器105をメモリー回路106の後段に移した装
置が提案されている。この装置によれば、平均演算回路
109の入力データは加算器104の出力となる。この
場合には正確なパワースペクトルデータから平均周波数
を求めることができ、演算された結果も正確な平均周波
数の値となる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながらこの場合には、前述したように加算器10
4の出力は通常1ebit程度であり、最低でも12b
it程度は確保しなければ精度を確保することができな
いため、メモリー回路106、平均演算回路109は共
に12bit以上のデータが入出力できる回路構成とし
なければならず、回路規模が非常に大きくなるという問
題が発生する。
4の出力は通常1ebit程度であり、最低でも12b
it程度は確保しなければ精度を確保することができな
いため、メモリー回路106、平均演算回路109は共
に12bit以上のデータが入出力できる回路構成とし
なければならず、回路規模が非常に大きくなるという問
題が発生する。
そこで、本発明は、従来の以上のような問題点を解決す
るものであり、簡単な回路を付加することにより正確な
パワースペクトルから平均周波数或は平均流速を求める
ことができるようにした超音波ドツプラ血流装置を提供
しようとするものである。 − 問題点を解決するだめの手段 そして上記問題点を解決するだめの本発明の技術的な手
段は、生体からのドツプラ信号をスペクトル分析して得
られたパワースペクトルデータを圧縮し、データのビッ
ト数を減少させるためのデータ圧縮回路と、このデータ
圧縮回路により圧縮されたデータを表示するためのスペ
クトルデータに変換するデータ変換回路と、前記データ
圧縮回路により圧縮されたデータをもとに平均周波数、
或は平均流速の演算を行う平均演算回路を具備したもの
である。
るものであり、簡単な回路を付加することにより正確な
パワースペクトルから平均周波数或は平均流速を求める
ことができるようにした超音波ドツプラ血流装置を提供
しようとするものである。 − 問題点を解決するだめの手段 そして上記問題点を解決するだめの本発明の技術的な手
段は、生体からのドツプラ信号をスペクトル分析して得
られたパワースペクトルデータを圧縮し、データのビッ
ト数を減少させるためのデータ圧縮回路と、このデータ
圧縮回路により圧縮されたデータを表示するためのスペ
クトルデータに変換するデータ変換回路と、前記データ
圧縮回路により圧縮されたデータをもとに平均周波数、
或は平均流速の演算を行う平均演算回路を具備したもの
である。
作用
本発明は上記構成であるので、データ圧縮回路により整
数のパワースペクトルデータを固定小数点のデータに変
換し、ビット数を減少させ、平均演算、メモリー回路の
データとして使用することができ、このデータ圧縮回路
より得られたデータをデータ変換回路により表示用に変
換することができ、また前記データ圧縮回路より得られ
たデータをもとに平均演算回路により正確な平均周波数
、或は平均流速を求めることができる。
数のパワースペクトルデータを固定小数点のデータに変
換し、ビット数を減少させ、平均演算、メモリー回路の
データとして使用することができ、このデータ圧縮回路
より得られたデータをデータ変換回路により表示用に変
換することができ、また前記データ圧縮回路より得られ
たデータをもとに平均演算回路により正確な平均周波数
、或は平均流速を求めることができる。
実施例
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明
する。第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。第1図において1はアナログ信号であるドツプラシ
フト信号Vム・vBをディジタル化するム/D(アナロ
グ−ディジタル)変換器、2は周波数分析器、3はスペ
クトルデータのパワーを求めるだめの自乗回路、4はス
ペクトルの順逆分離を行う加算器、10はデータ圧縮回
路、9は平均演算回路、6はスペクトルデータを貯えて
おくメモリー回路、11はデータ変換回路、7は表示用
のアナログ信号に変換するD/ム(ディジタル−アナロ
グ)変換器、8は表示用のモニターである。
する。第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。第1図において1はアナログ信号であるドツプラシ
フト信号Vム・vBをディジタル化するム/D(アナロ
グ−ディジタル)変換器、2は周波数分析器、3はスペ
クトルデータのパワーを求めるだめの自乗回路、4はス
ペクトルの順逆分離を行う加算器、10はデータ圧縮回
路、9は平均演算回路、6はスペクトルデータを貯えて
おくメモリー回路、11はデータ変換回路、7は表示用
のアナログ信号に変換するD/ム(ディジタル−アナロ
グ)変換器、8は表示用のモニターである。
□ 次に上記実施例の動作について説明する。ドツプ
ラシフト信号V、、V、はA/D変換器1において通常
はドツプラシフト信号のダイナミックレンジを考慮して
tobit程度のディジタル信号に変換される。このデ
ィジタル化されたドラグラシフト信号Vム、VBは周波
数分析器2に入力され、FFTの論理などを利用して1
28点程度の周波数分析を行う。この周波数分析器2は
数m56c〜数十m5ecで分析を終了することが可能
であり、ビット数は入力データ及び演算のダイナミック
レンジを考慮し、通常は16bit程度である。この周
波数分析器2で得られたスペクトルデータVRA 。
ラシフト信号V、、V、はA/D変換器1において通常
はドツプラシフト信号のダイナミックレンジを考慮して
tobit程度のディジタル信号に変換される。このデ
ィジタル化されたドラグラシフト信号Vム、VBは周波
数分析器2に入力され、FFTの論理などを利用して1
28点程度の周波数分析を行う。この周波数分析器2は
数m56c〜数十m5ecで分析を終了することが可能
であり、ビット数は入力データ及び演算のダイナミック
レンジを考慮し、通常は16bit程度である。この周
波数分析器2で得られたスペクトルデータVRA 。
VIBは自乗回路3へ入力される。自乗回路3で自乗さ
れたスペクトルデータVRA、VIBはパワースペクト
ルFA、FBとなり、加算器4で、パワースペクトルF
A 、PBが加算され、順逆分離パワースペクトルSP
となる。この順逆分離された整数のパワースペクトルデ
ータがデータ圧縮回路1oに入力され、固定小数点のパ
ワースペクトルデータに変換さyする。加算器4からの
パワースペクトルデータは、通常、周波数分析器2と同
じデータのビット数16bitを持っているが、ここで
は周波数分析器2に入力されるデータ、周波数分析器2
のダイナミックレンジを考慮し、下位2bi、tを切捨
て、残り14bi tのうち、大部分の血流スペクトル
情報が存在する下位12b工tをデータ圧縮回路10に
入力する。
れたスペクトルデータVRA、VIBはパワースペクト
ルFA、FBとなり、加算器4で、パワースペクトルF
A 、PBが加算され、順逆分離パワースペクトルSP
となる。この順逆分離された整数のパワースペクトルデ
ータがデータ圧縮回路1oに入力され、固定小数点のパ
ワースペクトルデータに変換さyする。加算器4からの
パワースペクトルデータは、通常、周波数分析器2と同
じデータのビット数16bitを持っているが、ここで
は周波数分析器2に入力されるデータ、周波数分析器2
のダイナミックレンジを考慮し、下位2bi、tを切捨
て、残り14bi tのうち、大部分の血流スペクトル
情報が存在する下位12b工tをデータ圧縮回路10に
入力する。
第2図はデータ圧縮回路11におけるデータの圧縮方式
の一例を示したものであり、入力の整数12bitデー
タをabitの指数と5bitの仮数に変換するもので
ある。図の1に示すように入力(oooooOolll
ll)が発生したとき(11111o00)が出力され
、2に示すように入力が(000111ooOooO)
の場合には(11100100)が出力される。この場
合の最大値(11111111)は指数7桁十データ6
桁の12bitとなり、入力の整数12bitと同じ桁
数になり、この場合の誤差が最大となる。
の一例を示したものであり、入力の整数12bitデー
タをabitの指数と5bitの仮数に変換するもので
ある。図の1に示すように入力(oooooOolll
ll)が発生したとき(11111o00)が出力され
、2に示すように入力が(000111ooOooO)
の場合には(11100100)が出力される。この場
合の最大値(11111111)は指数7桁十データ6
桁の12bitとなり、入力の整数12bitと同じ桁
数になり、この場合の誤差が最大となる。
この誤差は入力として(111111111111)が
発生した時、出力として(11111111)となる(
3を参照)ことであり、この出力は(11111oOo
ooOo)と同じである(4を参照)ため、この差下位
7bitが誤差となる。
発生した時、出力として(11111111)となる(
3を参照)ことであり、この出力は(11111oOo
ooOo)と同じである(4を参照)ため、この差下位
7bitが誤差となる。
しかしこれは約3のであり、実用上は何ら問題はない。
このようにして求められたデータは第1図のメモリー回
路6に入力され、これと共に平均演算回路9にも入力さ
れ、平均周波数、或は平均流速の演算に使用される。メ
モリー回路6に貯えられたスペクトルデータは表示を行
う時に出力され、データ変換回路11に入力される。デ
ータ変換回路11では前述の如く圧縮されたデータを再
び整数化し、更に表示用のモニター8のダイナミックレ
ンジに合うように非線形処理を行って出力する。
路6に入力され、これと共に平均演算回路9にも入力さ
れ、平均周波数、或は平均流速の演算に使用される。メ
モリー回路6に貯えられたスペクトルデータは表示を行
う時に出力され、データ変換回路11に入力される。デ
ータ変換回路11では前述の如く圧縮されたデータを再
び整数化し、更に表示用のモニター8のダイナミックレ
ンジに合うように非線形処理を行って出力する。
そしてD/A変換器7によりアナログに変換し、表示用
のモニター8にて表示を行う。これと共に前記平均演算
回路9により演算した平均周波数、或は平均流速をモニ
ター8に表示する。−なお、以上の説明ではデータ圧縮
回路1oの入力を12bitとし、出力を指数3bi
t、仮数sbi tとした場合について説明したが、入
力を1obit、出力を指数2bit1仮数6bi t
としてもよい。
のモニター8にて表示を行う。これと共に前記平均演算
回路9により演算した平均周波数、或は平均流速をモニ
ター8に表示する。−なお、以上の説明ではデータ圧縮
回路1oの入力を12bitとし、出力を指数3bi
t、仮数sbi tとした場合について説明したが、入
力を1obit、出力を指数2bit1仮数6bi t
としてもよい。
発明の効果
以上の説明より明らかなように本発明によれば、生体か
らのドツプラ信号をスペクトル分析して得られたパワー
スペクトルデータを圧縮し、データのビット数を減少さ
せるためのデータ圧縮回路と、このデータ圧縮回路によ
り圧縮されたデータを表示のためのスペクトルデータに
変換するデータ変換回路と、前記データ圧縮回路により
圧縮されたデータをもとに平均周波数、或は平均流速の
演算を行う平均演算回路を備えている。従ってデータ圧
縮回路以後の回路構成を簡単にして正確なパワースペク
トルから平均周波数、或は平均流速を演算することが可
能となる。またデータ変換回路により従来と同様な非線
形処理も可能となる。
らのドツプラ信号をスペクトル分析して得られたパワー
スペクトルデータを圧縮し、データのビット数を減少さ
せるためのデータ圧縮回路と、このデータ圧縮回路によ
り圧縮されたデータを表示のためのスペクトルデータに
変換するデータ変換回路と、前記データ圧縮回路により
圧縮されたデータをもとに平均周波数、或は平均流速の
演算を行う平均演算回路を備えている。従ってデータ圧
縮回路以後の回路構成を簡単にして正確なパワースペク
トルから平均周波数、或は平均流速を演算することが可
能となる。またデータ変換回路により従来と同様な非線
形処理も可能となる。
第1図は本発明の超音波ドツプラ血流装置の一実施例を
示すブロック図、第2図は本発明に用いたデータ圧縮回
路におけるデータ圧縮例の説明図、第3図乃至第5図は
それぞれ従来の超音波ドツプラ血流装置を示すブロック
図である。 1・・・・・・ム/D変換器、2・・・・・・周波数分
析器、3・・・・・・自乗回路、4・・・・・・加算器
、6・・・・・・メモリー回路、7・・・・・・D/A
変換器、8・・・・・・モニター、9・・・・・・平均
演算回路、1o・・・・・データ圧縮回路、11・・・
・・・データ変換回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名@C
I6 恢 第2図 第3図
示すブロック図、第2図は本発明に用いたデータ圧縮回
路におけるデータ圧縮例の説明図、第3図乃至第5図は
それぞれ従来の超音波ドツプラ血流装置を示すブロック
図である。 1・・・・・・ム/D変換器、2・・・・・・周波数分
析器、3・・・・・・自乗回路、4・・・・・・加算器
、6・・・・・・メモリー回路、7・・・・・・D/A
変換器、8・・・・・・モニター、9・・・・・・平均
演算回路、1o・・・・・データ圧縮回路、11・・・
・・・データ変換回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名@C
I6 恢 第2図 第3図
Claims (3)
- (1)生体からのドップラ信号をスペクトル分析して得
られたパワースペクトルデータを圧縮し、データのビッ
ト数を減少させるためのデータ圧縮回路と、このデータ
圧縮回路により圧縮されたデータを表示のためのスペク
トルデータに変換するデータ変換回路と、前記データ圧
縮回路により圧縮されたデータをもとに平均周波数、或
は平均流速の演算を行う平均演算回路を具備したことを
特徴とする超音波ドップラ血流装置。 - (2)データ圧縮回路は整数のパワースペクトルデータ
を固定小数点のパワースペクトルデータに変換すること
によりデータのビット数を減少させる特許請求の範囲第
1項記載の超音波ドップラ血流装置。 - (3)データ圧縮回路により固定小数点化され、圧縮さ
れたスペクトルデータをデータ変換回路により表示用に
非線形処理する特許請求の範囲第2項記載の超音波ドッ
プラ血流装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60010056A JPS61170442A (ja) | 1985-01-23 | 1985-01-23 | 超音波ドツプラ血流装置 |
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