JPS61169509A - 土のう及びその使用方法 - Google Patents

土のう及びその使用方法

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JPS61169509A
JPS61169509A JP845785A JP845785A JPS61169509A JP S61169509 A JPS61169509 A JP S61169509A JP 845785 A JP845785 A JP 845785A JP 845785 A JP845785 A JP 845785A JP S61169509 A JPS61169509 A JP S61169509A
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bag
water
sand
sandbags
bags
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Seiji Wakamatsu
精次 若松
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02BHYDRAULIC ENGINEERING
    • E02B3/00Engineering works in connection with control or use of streams, rivers, coasts, or other marine sites; Sealings or joints for engineering works in general
    • E02B3/04Structures or apparatus for, or methods of, protecting banks, coasts, or harbours
    • E02B3/12Revetment of banks, dams, watercourses, or the like, e.g. the sea-floor
    • E02B3/122Flexible prefabricated covering elements, e.g. mats, strips
    • E02B3/127Flexible prefabricated covering elements, e.g. mats, strips bags filled at the side

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
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  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔並業上の利用分野〕 本発明は、高吸水性樹脂を充填した土のうに関するもの
である。
一般に、洪水による河川堤防の欠壊や越流あるいは、流
入土砂の侵入、雨水による盛土等斜面の崩壊等の災害を
応急処置的に防止するために1土のうが使用されておシ
、従来は、所定の強度及び大きさの袋に、土砂(主に砂
)を人力によシ充填し、その投入口を固く結びつけるな
どして閉じたものが用いられている。
従来の土のうは上記のように構成され、平常時には袋の
みを用意しておき、上記したような災害の発生が予想さ
れ、又、は発生した場合に、災害地に袋を急送し、災害
地の荒天候で劣悪な条件下で袋に土砂を充填し、投入口
を閉じて土の、うをつくった後積み上げている。
〔発明が解決しようとしている問題点〕上記のような従
来の土のうでは、災害地の劣悪な条件下で人力によシ袋
に土砂を充填して投入口を閉じ、土のうに形成している
ため、多数の人力の確保、多量の土砂の調達の点で災害
地で短時間に多量の土のうをつくることが困難であシ、
災害を緊急に防止するために使用するという土のう本来
の機能上の問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る土のうは、一定の強度を有し、水を通すた
めの細大含有する材質の袋に、高吸水性樹脂を充填した
ものである。
また、本発明の別の発明に係る土のうの使用方法は、上
記本発明の土のうと従来の土砂を充填した土のうと組合
せて積層し、土のうの積層、重量・を増加色せ社のうの
積層が河川等の流水圧に抵抗して、安定かつ動かないよ
うにしたものである。
〔作用〕
本発明においては、通常の状態ではシート状で1袋の重
量が100〜120gと軽い土のうを多量に災害地に運
搬し、わずかの人力で積層して吸水させることKよシ、
膨張した土のうの積層を形成する。
また本発明の別の発明においては、本発明に係る土のう
を従来の土砂と充填した土のうを組合せて積層したもの
で、土のうの積層自体の重量が太き・くなり、流水圧等
に対して抵抗することができる0 〔実施例〕 第1図はこの発明の一実施例を示す土のうの説明図であ
る。図において(1)は土のうの袋、(2)は袋(1)
の口、(3)は袋(1)の側部、(4)は袋(1)の底
部であ夛、高吸水性樹脂を口(2)から充填し次後閉じ
たものである。土のうの袋(1)の寸法は通常底部25
〜30α、側部が60〜70crIL程度で、袋の材質
は水を通し、土のうにして積層した場合、上方向及び周
囲からの荷重に耐えうる強度を有し、高吸水性樹脂が水
を吸水し、ゲル化しても漏出しない機能を備えたものを
使用する。したがって、天然繊廠、人造繊維の織物でそ
のような条件を糸及び織物組織の面から満足するものが
使用できる。またポリエチレン、ポリプロピレン等の熱
可塑性樹脂のシート等を重ね合せ、側部(3)と底部(
4)をヒートシールして袋状にしても使用することがで
きその場合袋(1)に水産通し、袋(1)に充填した高
吸水性樹脂が水を吸収してゲル化しても漏出しない程度
の微細な穴を袋に設けておく。強度的に最も適した材質
は、延伸したポリプロピレン等の熱可塑性樹脂のフィル
ム又はシー)をスリットしたスリットヤーンで織った織
物であシ、水をよく通し、ゲル化した高吸水性樹脂を漏
出することがない。
このような織物、シートで形成される土のうの袋(1)
は第1図に示すような、通常の土砂が充填される土のう
の袋(1)と同様の長方形でもよいが、第2図に示すよ
うに帯状に連続したものでもよい。
なお帯状にした場合、袋(1)と袋(1)の間隔(51
ti短かくてもよいが、長くして土のうと積み重ねる際
その間隔(5)の上に土のうが載置するようKすること
もできる。第3図は、帯状の袋に高吸水性樹脂を充填し
たものを保管の為に巻いたものである。
なお、充填する高吸水性樹脂は、構造的にはイオン性基
を有する電解質ポリマーをわずかに架橋したもので、高
吸水性樹脂自身の重量の数百倍から千倍程度の水を吸収
し、保持することができる高分子であシ、合成品と半合
成品とがあるが、いずれのものを使用することができる
。しかし、土のうに使用するには、高吸水性樹脂の特性
である吸水量、吸水速度、ゲル強度、耐久性等の特性が
土のうの使用条件に適合したものでなけれくならず、吸
水量が大きく、吸水速度が早く、ゲル強度が大きいこと
が特に要求される。
このような条件を満足する高吸水性樹脂として、合成品
では、例えばポリアクリル酸塩系のもの、ポリアクリロ
ニトリル系ケン化物のもの、アクリル酸−ビニルアルコ
ール共重合体系のもの、半合成品ではデンプン−アクリ
ル酸グラフト重合体がある。
特に土のうは積み重ね条と、重量が付加されるため、強
度が必要となる。そのため、水分を含み体積が膨張する
と、ビニルアルコールが引張られて整列して、ブロック
ポリマーの構造を形成し、三次元構造のあたかも架橋材
を持ったような構造と表シ、強度的に優れたアクリル酸
−ビニルアルコール共重体系の高吸水性樹脂が土のうに
適している。
また充填する場合、このような高吸水性樹脂のみを充填
してもよいが、所定の割合の土砂と混ぜて充填すると、
土のうの重量を増加させることができる。
本発明の土のうは上記のように構成され、所定の袋(,
1)にその日(2)から、袋(1)の内容積に見合った
重量の高吸水性樹脂の粉末を充填した後、袋(110口
(2)を閉じることになシ土のうを製造する。なお高吸
水性樹脂の充填量は、袋(1)の内容積が251−45
1の場合、50g〜90.9である。製造された土のう
は、高吸水性樹脂が吸水していない状態では、シート状
であるから、そのまま積み重ねて保管でき帯状の場合は
、第6図に示すように捲いた状態で保管してもよい。
上記のような土のうを河川堤防等に土のうとして使用す
るには、シート状の土のうを並べるか、積み重ねる等し
て所定の場所に置く。次いで水を人工的にかけるか、あ
るいは、自然降雨等が降シかかるとかあるいは河川の水
位が上昇する等して袋の中の高吸水性樹脂が、′急速に
自身の数百倍〜千倍の水を吸収しゲル化して柱状の土の
うを形成する。なお一旦ゲル化した高吸水性樹脂に保水
され良木は不可逆となるから、土のうに、その上に位置
する土のう等の荷重が作用しても放出されることはない
土のうとして積み重ねる方法は、単に本発明の土のうの
みを一列又は多列あるいは多段に積み重ねる方法以外に
、本発明の土のうの機能な有効に発揮するように、従来
の土砂を充填し次土のうと組合せて積み重ねて、災害を
有効に防止することもできる。
第4図〜第6図は、本発明の土のうの機能を有効に発揮
しうるような積み重ね方法の実施例を示したものである
第4図は、地上に並べて吸水し膨張した状態の本発明の
土のう(2)の上に、従来の土砂を充填した土のう(8
)を載置して積み重ねたものである。第5図は帯状の本
発明の土のう囚を吸水して膨張させ、間隔(5)の織物
あるいはシートの上に従来の土砂を充填した土のうの)
を載置し友ものである。!jg6図は河川(6)の堤防
上に、水と接する面に本発明の土のう(4)を積み重ね
、その内側に従来の土砂を充填した土のうの)を積み重
ねたものである。このように1従来の土のうの)と組合
せて本発明の土のう(4)を積み重ねると、その積み重
ねられた土のうの積層全体の重量が増加し、横方向から
の流水圧に対して十分抵抗しうると共に1急速にこのよ
うな土のうの積層が形成されることになり、本発明の土
のうの機能はさらに有効に発揮される。
〔発明の効果〕
本発明は、以上説明したとおり、袋に高吸水性樹脂を充
填するという簡単な構造によシ、災害を防止する必要の
ある個所においてわずかの人力で短時間に土のうの積層
を形成することができる効果がある。
また本発明の別の発明は、重量の大きい従来の土のうと
組合せて、土のうの積mt形成するので、土のうの積巻
の重量が大きくなシ、河川の流水圧等に抵抗しうる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明の一実施例の説明図、第4図〜
第6図は本発明の別の発明の詳細な説明図、図において
、(1)は土のうの袋、(2)は投入口、(31Fi袋
(11の側部、(41Fi袋(1)の底部である。 代理人 弁理士 木  村  三  朗第1図 ↓ 第2図 第3図 第4図 1.事件の表示 特願昭60−8457号 2、発明の名称 土のう及びその使用方法 3、補正をする者 事件との関係 特 許  出願人 名 称  (412)日本鋼管株式会社4、代理人 に記載された発明の数の欄 (1)願書の適用条文の欄I:(特許法第58条ただし
書の規定による特許出願)を挿入する。 (2)願書の1、発明の名称の欄の次c r t、特許
請求の範囲C二記載された発明の数 2」を挿入する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一定の強度を有し、水を通す材質の袋に高吸水性
    樹脂を充填してなる土のう。
  2. (2)一定の強度を有し、水を通す材質の袋に高吸水性
    樹脂を充填してなる土のうを土砂を充填した土のうと組
    合せて積層にする土のうの使用方法。
JP845785A 1985-01-22 1985-01-22 土のう及びその使用方法 Granted JPS61169509A (ja)

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