JPS61169178A - 自動圧入・溶接装置 - Google Patents

自動圧入・溶接装置

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JPS61169178A
JPS61169178A JP948885A JP948885A JPS61169178A JP S61169178 A JPS61169178 A JP S61169178A JP 948885 A JP948885 A JP 948885A JP 948885 A JP948885 A JP 948885A JP S61169178 A JPS61169178 A JP S61169178A
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press
fitting
work
cylinder
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Eiji Kikuchi
菊池 栄治
Kiyohiro Ichinose
一瀬 清廣
Hideo Nakamura
秀夫 中村
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Honda Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K37/00Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups
    • B23K37/04Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work
    • B23K37/053Auxiliary devices or processes, not specially adapted to a procedure covered by only one of the preceding main groups for holding or positioning work aligning cylindrical work; Clamping devices therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動圧入・溶接装置に関し、一層詳細には、例
えば、自動車のプロペラシャフトのように複数の構成要
素を圧入して結合した後に夫々の接合部を溶接するに際
し、前記圧入および溶接工程を自動的に且つ連続して行
うよう構成した自動圧入・溶接装置に関する。
一般に、前記プロペラシャフトのように複数のワーク、
例えば、二つのヨークとシャフトとから構成される製品
では、前記シャフトの両側に夫々のヨークを圧入した後
に夫々の接合部を溶接して前記接合部に所定の強度を確
保している。
ところで、前記圧入工程において夫々のヨークのシャフ
トに対する位置決めは正確に行わなければならず、しか
も、ヨークとシャフトの圧入には大きな力を要するため
、従来、このような製品の加工に対しては圧入装置と溶
接装置を個別に用意している。すなわち、圧入装置では
ヨーク並びにシャフトを位置決め固定し、夫々の接合部
を互いに圧入した後、ワークを前記圧入装置から取り外
して溶接装置に移送し、再び位置決めして後、位相台ね
せを行い、さらに前記ワークを回転させながら夫々の接
合部を溶接することにより圧入並びに溶接作業を完了さ
せている。
然しなから、前記の従来技術では圧入装置と溶接装置を
分離して構成しているため、装置全体として大型となり
、しかも、前記圧入並びに溶接作業を2工程で行うため
、作業昔はその度にワークを圧入装置から溶接装置に移
送装着して夫々の作業を行う必要があり、従って、加工
工程が煩雑となると共に加工作業の完遂に時間がかかり
、工場等におLJる大量生産の要請に沿わないという欠
点が生じていた。
そこで、本発明者は鋭意考究並びに工夫を重ねた結果、
ワークを溶接する際にこれを回転させる駆動装置と、前
記ワークを圧入するためにその軸線方向に押圧する圧入
装置と、前記圧入時にワークを保持するワーク支持装置
と、ワークの接合部を溶接する溶接装置を一体的に組み
合わせ、前記駆動装置と圧入装置を同軸的且つ対向して
配置し、夫々に装着した軸によりワークを支持すると共
に前記軸にはワークの位置決め装置を装着し、一方、前
記ワーク支持装置および溶接装置をワークに対して変位
可能に配設するよう構成すれば、ワークを前記両輪に装
着するだけでワークの圧入工程と夫々の接合部の溶接工
程を連続して行うことが可能となり、従って、作業工程
が簡略化されるためワークを短時間で加工出来、特に、
大量生産によりワークを加工する場合に極めて有効とな
り、しかも、装置自体が小型になるため廉価に製造可能
となると共に装置の占有面積が小さくなり、前記の不都
合が一掃されることを究明した。
従って、本発明の目的は複数のワークを圧入溶接して製
品を得る際その圧入工程と溶接工程を自動的にしかも連
続して行うことが可能な自動圧入・溶接装置を提供する
にある。
前記の目的を達成するために、本発明はワークの一端部
を軸により支持すると共に回転駆動源の付勢作用下に前
記ワークを回転させる駆動装置と、ワークの他端部を軸
により支持しさらにワークをその軸線方向に押圧する圧
入装置と、ワーク圧入時にワークを保持すると共に変位
可能に構成するワーク支持装置と、前記駆動装置により
ワークを回転させながら溶接する溶接装置とから構成す
ることを特徴とする。
次に、本発明に係る自動圧入・溶接装置について好適な
実施例を挙げ、添(qの図面を参照しながら以下詳細に
説明する。
第1図および第2図において、参照符号10は架台を示
し、架台10の内部左側にモータ12が配設される。前
記モータ12から延在する回転軸は減速W114に連結
されており、減速機14から延在する回転軸にはスプロ
ケッ目6が装着され、このスプロケソ目6には後述する
ようにチェーンが懸架される。ここで、前記架台10の
」二部には基台18が固定保持される。
前記基台18にはその左側、ずなわち、前記モータ12
の上方に駆動装置20が配設され、一方、基台18の右
側には前記駆動装置20に対向し且つこれと同軸的に圧
入装置22が配設される。さらに、前記基台18の略中
央部には第1の支持装置24と第2の支持装置26が設
けられ、一方、基台18の側部に一端部を固着された支
柱28には第3の支持装置30と溶接装置32が装着さ
れる。ここで、前記第1支持装置24と第2支持装置2
6と第3支持装置30とによりワーク支持装置34が構
成される。
従って、本発明装置は基本的には駆動装W2゜と圧入装
置22とワーク支持装置34と溶接装置32とにより構
成される。次に、夫々の装置についで詳細に説明する。
先ず、前記駆動装置20を構成する支持部材36にはそ
の軸線方向に第1のシャツ1〜38が回転自在に装着さ
れる。前記第1シヤフト38の一端部にはスプロケット
40を装着し、スプロケット40と前記スプロケッ1−
IGにはチェーン42が張設される。ところで、前記第
1シヤフト38は第1のロッド44、第2のロッド46
および夫々のロッド44.46間に一体的に形成された
フランジ48から構成されており、前記第20ソド46
の先端部には円錐状のセンタービン50が設けられる。
なお、前記第20ンド46にはアースリング52が装着
され、装置の保安のための接地が行われる。
一方、前記支持部材36において、前記シャフト38を
挟むようにガイドバー54a、54bが軸受を介して装
着され、夫々の一端部は板体56に固着されると共に板
体56と支持部材36の間にばばね58a、5Bbが介
設される。さらに、前記板体56には鉛直方向にシリン
ダ60a、60bを装着し、夫々のシリンダ5Qa、6
0bからはシリンダロッド62a、62bが延在してい
る。
以上が当該駆動装置20の基本的な構成であり、次に圧
入装置22について説明する。
第3図に示すように、前記圧入装置22を構成する支持
部材64にはワーク圧入用のシリンダ66が設けられ、
前記シリンダ66にはビス1−ン部材68が収納される
。前記ピストン部材68には第1の円筒部70と第2の
円筒部72が設けられ、前記第1円筒部70の一端面に
は連結プレート74が当接されると共に前記連結プレー
ト74を保持するフランジ76をその一端部に形成した
スリーブ78が第1円筒部70に嵌合され、さらに、前
記スリーブ7Bの他端面にはピストンヘッド80が装着
される。一方、前記第2円筒部72にはセンター穴保持
用シリンダ82が設けられ、ピストン部材84がその内
部に収納される。ここで、前記第1シセツト38と同軸
上に第2のシャフト86が装着される。
前記第2シヤフト86はその先端部にセンターと788
を設けたロッド90、ロッド92を有すると共にこれら
よりも小径なロッド94および前記ロッド90と92の
間に一体的に形成されたフランジ96を含む。フランジ
76とピストンへ・ノド80に挾持された軸受98に前
記フランジ96が回転自在に当接される。さらに、前記
口・ノド92が軸受を介して前記スリーブ78に回転自
在に嵌合すると共に前記ロッド94をピストン部材84
に嵌挿する。
ところで、前記シリンダ82にはガイドプレート100
が固着され、さらに前記ガイドプレートiooにばばね
102a、102bを介設してガイドバー104a、1
04bが嵌合される。前記ガイドバー1048.104
bは軸受を介して前記支持部材64に嵌挿されると共に
夫々の一端部を面板106に固着する。
前記面板106には鉛直方向に対向してシリンダIQ8
a、108bが配設されており、これらのシリンダ10
8a、 108bからは夫々シリンダロッド110a、
110bが内方中心に指向して延在している。
以上が当該圧入装置22の基本的な構造であり、次にワ
ーク支持装置34について説明する。
第2図に示すように、前記連結プレート74の雨下端部
には連結ピン112a、112bを介して連結バー11
48.114bが固定され、連結バー114a、114
bは第1支持装置24に係合する。すなわち、前記第1
支持装置24を構成する保持部材115の両側にはスラ
イドブロック116a、116bが設けられており、前
記連結バー1148.114hがスライドブロック11
6a、116bに嵌合すると共に夫々の連結バー114
a、114bの先端部に係止部117a、117bを設
け、さらに夫々の連結バー114a、114bの略中央
部に押圧部118a、118bを形成する。一方、スラ
イドブロック116a、116bは前記基台18に固着
されたレール120a、120bに移動自在に載置され
る。
ところで、第4図aにおいて、前記保持部材115内に
はシリンダ122が配設されており、シリンダ122か
ら延在するシリンダロッド124の先端部には略■型の
段部126を有するワーク保持台128が固着される。
ここで、前記保持部材115にガイドバー130a、1
30bが鉛直力向に変位自在に嵌合すると共に前記ワー
ク保持台128に貫通固定され、夫々の先端には半球状
の先端部132a、132bが形成される。
さらにまた、前記保持部材115の両側部には夫々の下
端部を回転自在に保持された保護カバー134a、 1
34bがばね136a、 136bを介して装着されて
おり、前記保護カバー134a、 134bは夫々の上
端部を当接した時に半円筒形状をなすよう形成されてい
る。なお、前記保護カバー134a、134bは前記ば
ね136a、 136bの作用により前記ガイドバー1
30a、 130bの夫々の先端部132a、 132
bと常に当接しており、シリンダ122の動作によりワ
ーク保持台128が下降した位置において保護カバー1
348と134bの」二輪部は互いに当接する(第4図
す参照)。
ところで、前記スライドブロック116bにはりランプ
シリンダ137が装着され、前記クランプシリンダ13
7のシリンダロッドは多関節のクランプアーム138に
連結されている。クランプアーム138の先端部はワー
ク保持台128の上方に位置するように配設される。ま
た、前記保持部+1115にはワーク受台140が植設
される(第2図参照)。
ここで、第2支持装置26について説明する。
第1図および第2図に示すように、前記第2支持装置2
6を構成する保持部材142の内部にはシリンダ144
が設けられ、シリンダ144から延在するシリンダロッ
ド146の先端部には前記ワーク保持台128に対応す
るようにV型の段部118を有するワーク保持台150
が固着される。さらに、前記保持部材142にガイド/
”  152a、152hを昇降自在に嵌合し、夫々の
ガイドバー1528.152bはワーク保持台150を
貫通してこれに固着され、夫々の先端部に半球状の先端
部154a、154bを形成している。また、保持部ヰ
旧42には前記保持部材115と同様にその両側部に屈
曲形状をなす保護カバー156a、156bが図示しな
いばねにより支承されると共に前記先端部154a、1
54bに当接させておく。
一方、前記保持部材142にはクランプシリンダ158
が設けられ、前記クランプシリンダ158のシリンダロ
ッドには多関節のクランプアーム160の一方の端部が
連結されている。前記クランプアーム160の先端部は
前記ワーク保持台150の鉛直上方に延在している。ま
た、前記保持部材142の近傍にはワーク受台162が
配置される。
ところで、前記支柱28の上端部には取付台164が傾
斜して固着され、取付台164には第3支持装置30が
装着される。すなわち、前記取付台164にローラクラ
ンプシリンダ166が固着され、ここから延在するシリ
ンダロッド168の先端部には取付部材170を介して
クランプローラ172a。
172bが回転自在に設けられる。
以上が第1支持装置24、第2支持装置26および第3
支持装置30から構成する当該ワーク保持装置34の基
本的な構造であり、次にワーク圧入後に夫々の接合部を
溶接するだめの溶接装置32について説明する。
前記支柱28に固着された取付台164の両側にはガイ
ドレール174a、174bが固着され、一方、前記取
付台】64の上部にはシリンダ176が配設される。前
記シリンダ176から延在するシリンダロッド178の
先端部にはスライドプレー目80が固着され、スライド
プレート180は前記ガイドレール174a、174b
に係合し、このスライドプレート180の両側には夫々
溶接トーチ1B2a。
182bが配設される。
本発明に係る自動圧入・溶接装置は基本的には以上のよ
うに構成さるものであり、次にその作用並びに効果につ
いて説明する。
先ず、駆動装置20に装着した第1シヤフト38のセン
ターピン50と圧入装置22に装着した第2シヤフト8
6のセンターピン88とによりワークWを支持する。す
なわち、前記ワークWの一端部をセンターピン50に係
合させた状態でシリンダ66を作動させて第2シヤフト
86を矢印A方向に所定量変位させ、前記センターピン
88をワークWの他端部に係合させる。この場合、ワー
クWば第1のヨークであるワークW1、シャフトである
ワークW2および第2のヨークであるワークW3から構
成されるプロペラシャフトであり、ワークW1とワーク
W3には貫通孔184a、184bがワークWの軸線に
対して垂直に穿設されている。
ここで、シリンダ60a、60bを駆動させて夫々のシ
リンダロッド62a、62bを前記孔184aに嵌入し
、一方、シリンダ108a、108hを駆動させて夫々
から延在するシリンダロッド110a、 l]Obを孔
184bに嵌入すれば孔184aと184bの位置決め
がなされる。
ところで、前記ワークWはワーク支持装置34により位
置決めされる。すなわら、シリンダ122および144
を駆動させると夫々から延在するシリンダロッド124
.146が上昇し、従って、ワーク保持台128.15
0も上昇する。そこで、前記ワーク保持台128および
150を所定の位置に停止させれば、夫々のV型膜部1
26.148が前記ワークWに当接してこれを保持する
。この場合、先端部132a、132bおよび154a
、154bは夫々保護カバー134a、134bおよび
156a、156bを」二方に押圧してそれらを開放す
る。
さらに、クランプシリンダ137.158を駆動させる
とクランプアーム138.160はワークWの上面を押
圧してこれを保持し、一方、クランプシリンダ166を
駆動させることによりクランプローラ172a、172
bをワークWの上面に当1妾させる。
このようにして、ワークWを位置決め並びに保持した状
態で圧入装置22に設ジノたシリンダ66を駆動させる
と、ピストン部材68は第2図に示す位置において左方
向(矢印A方向)に押圧されるため、第2シヤフト86
はワークW3を左方向に押圧する。従って、ワークW1
とW2およびワークW2とW3の夫々の接合部には押圧
力が作用して圧入される。
この場合、前記シリンダロッド62a、62bは孔18
4aに嵌入してその位置決めを行うものであり、ガイド
バー54a、54bがばね53a、58bを介して支持
部材36に変位自在に装着されているため、シリンダロ
ッド52a、62bは前記第2シヤフト86の押圧力に
作用されることなく前記ワークW1の位置決めを行うこ
とが可能である。
一方、ワークW3においてもその孔184bにはシリン
ダロッド110a、 110bが嵌入してその位置決め
を行い、夫々のガイドバー104a、104bがばね1
02a、102bを介してガイドプレート100に変位
自在に嵌合されているため、第2シヤフト86の押圧力
に影響されることなく前記ワークW3の位置決めをなす
ものである。従って、前記圧入装置22によるワークW
1、W2およびW3の夫々の接合部の正大動作を行う際
、夫々の孔184a、184bの位置決めは極めて容易
に行うことが出来る。また、前記連結バー114a、 
114bの先端部に設けた係止部117a、 117b
と押圧部118a、 118bとの間を所定間隔離間す
ることにより、前記正大作業におけるワークWの軸線方
向の収縮に対応することが可能となる。
このようにしてワークWの正大作業を終了した後、前記
シリンダ66の駆動を停止させ、一方、シリンダ60a
、60bおよび108a、108bを駆動してシリンダ
ロッド62a、62bおよび110a、110bを前記
孔184a、184bから離脱させる。さらに、シリン
ダ122.144を駆動させることによりシリンダロッ
ド124.146を介してワーク保持台128および1
50を下降させる。この場合、保護カバー134a、 
134.bはばね136a、 136bの引張力により
前記先端部132a、132bに当接しながら下降し、
従って、夫々の上端部を当接してその内部に前記ワーク
保持台128を収納する(第4図す参照)。また、前記
ワーク保持台150も同様にして保護カバー1568.
156bに収納されるため、後述する溶接工程において
、溶解した金属が前記ワーク保持台128.150に付
着し、または損傷を与えて夫々のワーク保持台128.
150の位置決め精度を低下させる不都合を防ぐよう作
用している。
ここで、クランプシリンダ137.158を駆動してク
ランプアーム138.160をワークWから離間させる
と共にローラクランプシリンダ166を駆動させてその
先端部に装着したクランプローラ172a、172bを
ワークWから離間させる。そこで、前記圧入装置22内
に設けたセンター穴保持用シリンダ82を駆動すると前
記第2シヤフト86が左方向に移動してワークW3を僅
かに押圧するため、ワークWはその両端部を両センター
ピン50と88だけに当接して保持される。
このようにして保持されたワークWにおいて、これを構
成するワークW1、W2の接合部、並びにワークW2)
W3の接合部を夫々周回させて溶接を施す。
すなわち、シリンダ176を駆動させてこれから延在す
るシリンダロッド178を下降させると、その先端部に
固着したスライドプレー1−180も下降する。従って
、前記スライドプレー1−180の両端部に装着した溶
接トーチ182a、182bは夫々の先端部を前記ワー
クWの夫々の接合部に近接する位置に位置決めされる。
ここで、モータ12を駆動させるとこれから延在する回
転軸が回転し、その回転は減速機14により所定の回転
速度に減速される。前記減速機14の回転軸にはスプロ
ケット16が装着されており、スプロケット16が回転
ずれば、チェーン42を介してスプロゲソ1−40も回
転するに至る。さらにスプロケット40の回転はロッド
44、フランジ48を介してし1ノド46の先端部に設
けられたセンターピン50に伝えられる。このようにし
て、前記第1シヤフト38が回転すれば、これにその一
端部を保持されたワークWも回転する。そこで、前記溶
接1・−チ182a、182bによりワークWの夫々の
接合部の周囲を連続して溶接することが可能となる。
以上のようにしてワークWの圧入および溶接を終了した
後、前記シリンダ122および144を駆動させてワー
ク保持台128および150を」二界させ、夫々のV型
膜部126.14BにワークWを当接させる。この状態
で前記圧入装置22のシリンダ66を駆動させてピスト
ン部材68を右方向(矢印B方向)に移動させればセン
ターピン88はワークWから離間する。さらに前記シリ
ンダ66を駆動させてピストン部材68を右方向に移動
させればガイドバー1048.104bを介して面板1
06が右方向に変位すると共に前記連結バー1148.
114bの先端部に形成した係止部117a、117b
がスライドブロック116a、116bに当接してこれ
を右方向に移動させる。従って、前記ワーク保持台12
8も右側に移動し、それと共にワークWも移動するため
、ワークWはセンターピン50から離間して前記ワーク
保持台128と150に保持される。
そこで、前記シリンダ66の駆動を停止させ、再び前記
ワーク保持台128および150を下降させれば、ワー
クWも下降し、ワーク受台140.162に当接してこ
れらに担持される。ここで、前記ワークWをワーク受台
140.162から取り外し、新たなワークを配設して
前述した工程により圧入並びに溶接作業を行う。
以上のように、本発明によれば圧入と溶接の2工程を必
要とするワークにおいて、前記ワークを当該装置に一度
配置すれば正大作業と溶接作業とを自動的に一挙にしか
も連続的に行うことが出来るため、作業を極めて簡便化
すると共に短時間に両作業を完了することが出来、大量
生産工程においてワークを形成する場合に極めて有効な
手段となる。しかも、1台の装置に圧入装置と溶接装置
とを取りイ」けているため、機械全体として小型化され
、その製造原価を廉価に抑えることが出来る利点も得ら
れる。
以上、本発明について好適な実施例を挙げて説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設
計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動圧入・溶接装置の斜視図、第
2図は当該装置の一部断面正面図、第3図は当該装置に
設けられた圧入装置の一部省略断面図、第4図aはワー
ク保持台が上昇した時の第2図のTV−TV線一部省略
断面図、第4図すはワーク保持台が下降した時の第2図
の■−■線一部省略断面図である。 10・・架台      14・・減速機18・・基台
      20・・駆動装置22・・圧入装置   
 24.26・・支持装置28・・支柱      3
0・・支持装置32・・溶接装置    34・・ワー
ク支持装置36・・支持部材    38・・シャフト
50・・センタービン  54a、54b・ガイドバー
56・・板体      64・・支持部材66・・シ
リンダ    68・・ピストン部材70.72・・円
筒部   74・・連結プレート84・・ピストン部材
  86・・シャツI・88・・センタービン 100
・・ガイドプレート104a 、104b ・−ガイド
バー106・−面板     114a 、 114b
 −一連結バー115・・保持部材 116a 、116b・・スライドブロック120a1
120b・・レール 122・・シリンダ   128・・ワーク保持台13
0a1130b・・ガイドバー 134a、134b・・保護カバー 140・・ワーク受台  142・・保持部+4144
・・シリンダ   150・・ワーク保持台152a 
、 152b ・・ガイドバー156a、156b・・
保護カバー 162・・ワーク受台  164・・取付台172a 
、 172b ・−クランプローラ174a 、 17
4b ・・ガイドレール180・・スライドプレート 1B2a 、 182b ・・溶接トーチW・・ワーク 手続補正書印釦 昭和61年 2月 5日 1、事件の表示    昭和60年 特許願 第948
8号2)発明の名称    自動圧入・溶接装置3、補
正をする者 事件との関係   特許出願人 住 所      東京都港区南青山二丁目1番1号名
 称      本田技研工業株式会社4、代理人 5、補正命令の日付  自発 6、補正の対象   (1)図面 (2)明細書の1明の詳細な説吸の欄 7、補正の内容   (1)第1図を別紙添付通り補正
します補    正    書 1、 明細書の発明の詳細な説明の欄の第13頁第19
行目の 「・・ワーク保持」とあるを 「・・ワーク支持」と補正しまず。 2) 明細書の発明の詳細な説明の欄の第14頁第13
行目の 「・・構成さるもので・・・」とあるを「・・構成され
るもので・・・」と補正します。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークの一端部を軸により支持すると共に回転駆
    動源の付勢作用下に前記ワークを回転させる駆動装置と
    、ワークの他端部を軸により支持しさらにワークをその
    軸線方向に押圧する圧入装置と、ワーク圧入時にワーク
    を保持すると共に変位可能に構成するワーク支持装置と
    、前記駆動装置によりワークを回転させながら溶接する
    溶接装置とから構成することを特徴とする自動圧入・溶
    接装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の装置において、圧入
    装置に近接してワーク位置決め装置を付設し、前記ワー
    ク位置決め装置は実質的にはシリンダからなり、前記シ
    リンダから延在するシリンダロッドをワークに穿設形成
    された孔に嵌合させて前記ワークの位置決めを行うよう
    に構成してなる自動圧入・溶接装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項または第2項記載の装置に
    おいて、圧入装置は少なくともワークのいずれか一方の
    端部に係合するセンターピンを変位させるシリンダから
    なり、前記シリンダは同軸的に配設された第1のピスト
    ン部材と第2のピストン部材とを有し、前記第1ピスト
    ン部材の付勢作用下にワークは圧入され、第2ピストン
    部材の保持作用下にワークは回転して溶接を施されてな
    る自動圧入・溶接装置。
JP948885A 1985-01-22 1985-01-22 自動圧入・溶接装置 Granted JPS61169178A (ja)

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