JPS61168342A - Nmr断層撮像装置のア−テイフアクト防止方法 - Google Patents

Nmr断層撮像装置のア−テイフアクト防止方法

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JPS61168342A
JPS61168342A JP60008673A JP867385A JPS61168342A JP S61168342 A JPS61168342 A JP S61168342A JP 60008673 A JP60008673 A JP 60008673A JP 867385 A JP867385 A JP 867385A JP S61168342 A JPS61168342 A JP S61168342A
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JP
Japan
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signal
pulse
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nmr
magnetic field
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JP60008673A
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JPH0311226B2 (ja
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星野 和哉
山田 範明
裕之 松浦
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GE Healthcare Japan Corp
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Yokogawa Medical Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、核磁気共鳴現象(以下核磁気共鳴をNMRと
略称する)を利用して対象物の内部1織を断層像として
観察するNMRIIi層m像装置において、180°パ
ルスを使用する場合に、その副作用によるアーティファ
クトの発生を防止する方法に関するものである。
(従来の技術) NMRIIi層Ill像装置において、90″パルスに
より励起されたスピンの出す信号を観測するには、励起
直後にFJD信号を観測する方法と、スピンエコーを発
生させてこれを1!測する方法とがあるが、最近はエコ
ー信号を観測する方法が一般的である。エコーを発生さ
せるには、勾配磁場の反転による場合と、180°パル
スによる場合があるが、180°パルスによる方法は主
磁場の不均一性の影響を受けない利点があり広く用いら
れている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、180’パルスを用いた場合、パルス幅
の誤差やRFの強度分布に鍋りがある等の要因でスピン
が正確に180°回転しないため、本来の信号の外にス
ライス面外からの不要なイコ号(以下寄生低目と呼ぶ)
が混入して画像にアーティファクトの生ずることがあっ
た。
これに対して、寄生信号を生ずるスピンの位相を乱し寄
生信号が発生しないようにするために180°パルスの
直前ないし直後にスポイラ−パルスを印加する等の方法
もあるが、スポイラ−パルスにも本来の信号まで弱めて
しまう等の副作用があり、完全な対策ではなかった。
また、寄生信号は時間的にエコーの中心から離れた場所
に出現するので、その部分の信号を使わない等の方法ら
考えられるが、その場合空間分解能が低下することにな
る。また、エコー中心にも少し残っている寄生信号を除
去しきれず、アーティファクトを完全に消去することが
できない。
本発明の目的は、この様な点に鑑み、信号強度や空間分
解能の低下等の副作用がなくアーティファクトをほぼ完
全に消去することのできるNMR断層1lil像装置の
アーティファクト防止方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この様な目的を達成するために本発明では、スキャンデ
ータの特定部分から補正用データを抽出し、それを用い
て各ビューのスキ1rンデータに補正を加えることを特
徴とする。
(実施例) 以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。第1図は本
発明を実施するためのNMR断層撮像装置の要部構成図
である。図において、1はマグネットアセンブリで、内
部には対象物を挿入するための空間部分(孔)が設けら
れ、この空間部分を取巻くようにして、対象物に一定の
磁場を印加する主磁場コイルと、勾配磁場を発生するた
めの勾配磁場コイル(個別に勾配磁場を発生することが
できるように構成されたX勾配磁場コイル、y勾配磁場
コイル、Z勾配磁場コイル)と、対象物内の原子核のス
ピンを励起するための高周波パルスを与えるRF送゛信
コイルと、対象物からのNMR信号を検出する受信用コ
イル等が配置されている。
主磁場コイル、Gx、Gy 、Gz各勾配磁場コイル、
RF送信コイルおよびNMR信号の受信用    iコ
イルは、それぞれ主磁場電源2、G x + G y 
+Gz勾配磁場ドライバ3、RF電力増幅器4およびI
yJ置装幅器5に接続されている。10はシーケンス記
憶回路で、勾配磁場や高周波磁場の発生シーケンスを制
御すると共に得られたNMR信号をA/D変換するとき
のタイミングを制御する。
6はゲート変調回路、7は高周波信号を発生するRF発
振回路である。ゲート変調回路6は、シーケンス記憶回
路10からのタイミング信号によりRF発振回路7が出
力した高周波信号を変調し、高周波パルスを生成する。
この高周波パルスはRF電力増幅器4に与えられる。
8は位相検波器で、RF発振回路7の出力信号を参照し
て、受信用コイルで検出し#置増幅器5を介して送られ
るNMR信号を位相検波する。
11はA/D変換器で、位相検波器8を介して得られた
NMR信号をアナログ・ディジタル変換する。
13は計算機で、操作コンソール12に対する情報の授
受を行ったり、種々のスキャンシーケンスを実現するた
めにシーケンス記憶回路10の内容を書替えたり、また
A/D変換器より入力される観測データから共鳴エネル
ギーに関する情報の分布を画像に再構成する演算等を行
うことができるように構成されている。この再構成像は
表示装置9において表示される。
このような構成における動作を次に説明する。
ここでは−例としてスピンワープ法である場合を例にと
って説明する。
シーケンス記憶回路10の制御により第2図に示すよう
なシーケンスで動作する。
主磁場電源2で主磁場コイルを付勢し、対象物に静磁場
Hoを与えた状態において、シーケンス記憶回路10に
よりゲート変調回路6を開き、所定の形(ここではガウ
ス形)に変調されたRF倍信号RF電力増幅器4を介し
て送信コイルに与え、対象物に90°パルスを印加する
この90°パルス印加と同時に2軸方向の勾配磁場Gz
 (同図(ロ))を与えて特定のスライス面内のスピン
を選択的に励起する。
次に勾配磁場コイルを付勢し、第2図の(ハ)および(
ニ)に示づように勾配磁場GyおよびG8を与え、Gy
による位相エンコードを行う。この期間中でのGxの印
加は、信号をエコーとして観測するため予め各スピン間
に位相差を与えておくためのものである。
続いて1806パルスを印加してがらGxを印加し、同
図(ニ)に示すようにエコー信号の発生を1りる。
このスピンエコー信号は受信用コイルで検出され、#買
増幅器5を経て位相検波器8に導かれ、R「発掘器の信
号を参照して位相検波される。位相検波された信号はΔ
/DI換器11によりディジタル変換されて計算機13
に送られる。
このようにして観測された信号は核スピン密度分布の2
次元フーリエ変換の1ラインに相当するので、Gyの振
幅を順次変化させながらデータを採取し、それを2次元
フーリエ逆変換することにより断層像を得ることができ
る。
この場合、NMR信号には第2図(ニ)に示すように本
来のエコー信号Aの他に寄生信号Bが含まれる。この寄
生信号Bは多くの場合ビューにょらず再現性があるので
、なんらかの方法で寄生信号成分のみが分離できればそ
れを各ビューのデータから差し引くことにより補正する
ことができる。
スピンワーブを含めて、一般にフーリエ法のスキトンデ
ータは、ワープ量の大きいビューにおいては信号成分が
非常に小さくなっており、しかちビニ1−ごとに異なる
波形となるため適当なビ1−数を平均すると、はぼ完全
に寄生信号だけを取り出′!rことができる。
第3図にこのような補正の過程を示す。同図において、
補正前のデータ01の内ワープIの大きいビューのみの
データを平均化し、寄生信号のみが抽出されたデータD
2を得る。次に補正前のデータD1からこの補正用デー
タD2を引き、寄生信号の補正されたデータD3を得る
。このような演算は計算11113において行われる。
なお、本発明はスピンワーブ法に限らず180゜パルス
を用いる総べてのフーリエ法スキャンデータに適用する
ことができる。
更に、投影復元法(projection  reco
nstruc口0n:PR法と略称する)にも応用する
ことができる。PR法では信号成分の小さいビューは存
在しないため、第4図に示すように、平均データD42
にも信号成分が残る。ここで、もし寄生信号と本来の信
号とが時間的に分離できる程度に離れていれば、第4図
のような時間窓の窓関数D43により寄生信号のみを切
り出して使用することで補正ができる。
ただし、通常2つの信号がオーバーラツプする部分があ
るので完全な補正はできないが、同様の処理でかなりの
効果は得られる。特に寄生信号のみを取り出すための専
用ビューを幾つか設けるのは望ましいことである。専用
ビューとしては、第2図のパルスシーケンスにおけるワ
ープ量の大きいビューを用い、これらの平均値を補正用
に使うことで、完全な補正ができる。専用ビューを設け
たことによるスキャン時間の延長は僅かである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、スキャンデータ
から180°パルスによる奇生信号成分のみを抽出し、
寄生信号の再現性を利用して、スキャンデータからその
成分を差し引くことにより、180°パルスに起因する
アーティファクトを副作用なしにほぼ完全に除去するこ
とができ、実用に供してその効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するためのNMR断層比像装置の
要部構成図、第2図は動作を説明するための波形図、第
3図および第4図は補正の過程を説明するための説明図
である。 1・・・マグネットアセンブリ、2・・・主磁場電源、
3・・・勾配!&aw動回路、4・・・RF電力増幅器
、5・・・′rtiB増幅器、6・・・ゲート変調回路
、7・・・R「発振回路、8・・・位相検波器、9・・
・表示装置、1o・・・シーケンス記憶回路、11・・
・A/D変換器、12・・・操作コンソール、13・・
・計算機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 対象物に180°パルスを与えてスピンエコー信号を発
    生させこれを測定して対象物の断層像を得るNMR断層
    撮像装置において、 スキャンデータの特定部分から180°パルスによる寄
    生信号成分を抽出したデータを求め、各ビューのスキャ
    ンデータから前記寄生信号成分のデータを差し引くこと
    により、対象物の断層像における180°パルスに起因
    するアーティファクトを除去するようにしたことを特徴
    とするNMR断層撮像装置のアーティファクト防止方法
JP60008673A 1985-01-21 1985-01-21 Nmr断層撮像装置のア−テイフアクト防止方法 Granted JPS61168342A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60008673A JPS61168342A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 Nmr断層撮像装置のア−テイフアクト防止方法

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61168342A true JPS61168342A (ja) 1986-07-30
JPH0311226B2 JPH0311226B2 (ja) 1991-02-15

Family

ID=11699447

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JP60008673A Granted JPS61168342A (ja) 1985-01-21 1985-01-21 Nmr断層撮像装置のア−テイフアクト防止方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63220856A (ja) * 1986-11-21 1988-09-14 エルシント リミテッド 磁気共鳴システムのs/n比改善装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5963551A (ja) * 1982-07-01 1984-04-11 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ 位相交互変更によりnmrイメ−ジングにおける誘導減衰の影響を克服する方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5963551A (ja) * 1982-07-01 1984-04-11 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ 位相交互変更によりnmrイメ−ジングにおける誘導減衰の影響を克服する方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63220856A (ja) * 1986-11-21 1988-09-14 エルシント リミテッド 磁気共鳴システムのs/n比改善装置

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JPH0311226B2 (ja) 1991-02-15

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