JPS61167480A - 電磁式分級装置 - Google Patents

電磁式分級装置

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JPS61167480A
JPS61167480A JP955485A JP955485A JPS61167480A JP S61167480 A JPS61167480 A JP S61167480A JP 955485 A JP955485 A JP 955485A JP 955485 A JP955485 A JP 955485A JP S61167480 A JPS61167480 A JP S61167480A
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JP
Japan
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classification
sieve
processing container
powder
magnetic field
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JP955485A
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Inventor
鶴田 和博
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
この発明は、粗粉と微粉との混合物である原料粉体を機
内で粗粉と微粉とに分級する特に電磁力応用の分級装置
に関する。
【従来技術とその問題点】
原料粉体を粗粉と微粉とに篩分けする分級装置として、
従来より回転式円筒篩が公知である。その構成を第8図
にて説明する0図において、胴lの内部にには円筒形の
分級112が配備され、かつその内部に拡散翼3を持つ
ロータ軸4を配し、その一端がベルト5を介して駆動モ
ータ6と連結されている。また前記の胴1には分級ii
2の内部空間に連ねてその一端側には原料供給ロアが、
他端側には粗粉取出口8が開口し、さらに分級篩2の外
周側には微粉取出口9が開口している。胴1は防振ばね
10を介して支持され、かつその周面上にバイブレータ
等の加振機構11が設置されている。 かかる構成においてモータ6を駆動し、拡散翼3を回転
させることにより、原料供給ロヤを通じて原料ホッパか
ら投入された原料粉体12は加振機構11の振動力によ
り分級w2の周面上を移動する遇程で、モータ駆動で回
転する拡散翼3により攪拌分散されて分級Ii2の周面
上で粗粉13.微粉14に分級され、粗粉は粗粉取出口
8から、微粉は微粉取出口9からそれぞれ取り出される
。 ところで上記した従来の機械式分級装置では、拡散翼3
.加振機構11の動作では粉体の分散力が弱く、原料粉
体を分級篩の周面に均等分散させることが難しい、さら
に一定の軌道上を回転する拡散翼の動作では、分級11
2の一面に付着した粉体を掻き落とす機能が低く一面が
目詰まりし易いこともあって数10ミクロン以下の微粉
の分線が困難である。また分級112の内部に回転式の
拡散翼3が配置されている構造のため、同一装置では1
段の分級篩しか設置できず、粒径側に3種類以上の粉体
に篩分けする多段式分級を行うことができない。
【発明の目的】
この発明は、上述した従来装置の欠点を除去し、微粉の
目詰まりを良好に防止しながら原料粉体の分散1分級機
作が効率よく行え、かつ単一機で多段式分級機能を持つ
分線装置の実施化が容易に実現できるようにした電磁力
応用の分m’装置を提供することを目的とする。
【発明の要点】
上記目的を達成するために、この発明は局面が篩面であ
る円筒形の分級篩を内蔵した処理容器と、分級篩の内方
に収容された強磁性材ないし非磁性導電材で作られた多
数の作動ピースと、処理容器を挟んで両側に対向配置さ
れたその移動磁界方向が前記篩の円筒軸と直角でかつ互
いに逆向きな一対の移動磁界発生装置とからなり、移動
磁界との相互作用による電磁力で生起する作動ピースの
運動により、前記分級篩の内方に供給された原料粉体を
分級篩内部に分散させつつ、同時に篩面上に付着して目
詰まりを引き起こす粉体を掻き落とし、これにより分級
篩の同面上で動電はく粗粉と微粉とを分級するように構
成したものである。 また前記した構成を基本として、処理容器内に内方段よ
り外方段へ順に篩目が綱かくなる複数段の分線−を内外
で同心円的に配置して構成することにより、同じ装置内
で粒径側に多段式の分級が行える分級装置を構成できる
【発明の実施例】
第1図ないし第3図、第4図、第5図、および第6図、
FLT図はそれぞれこの発明の興なる実施例を示すもの
である。まず第1図ないし第3図の実施例において、分
級装置は処理容器15と、該容器内に内蔵設置された周
面を篩面とする円筒形の分級篩16と、咳分級篩16の
内方に収容された強磁性材ないし非磁性材で作られた多
数の作動ピース17と、前記処理容器16を中央にはさ
んでその両側に対向配置された一対の移動磁界発生装置
18.19とから構成されている。ここで前記処理容器
15には分級1916の内部空間に連ねて一方端には原
料入口20が、他方端には粗粉取出口21が開口し、さ
らに分級篩16の外周側には粗粉取出口と並べて微粉取
出口22がそれぞれ開口している。一方、移動磁界発生
装置18.19はいわゆるリニアモータとしてよく知ら
れているものであり、鉄心のコイルスロット内に3相交
流巻線を巻装して構成されており、電源からの給電を受
けて移動磁界φ1.φ2を生成する。この場合に前記の
移動磁界φ1.φ2の移動方向は、前記した円筒形分級
篩16の円筒軸と直角方向でかつ互いに逆向きとなるよ
うに定められている。かかる分級装置の本体に対して前
記の原料入口20には粉体の定量供給フィーダ23を介
して原料方向24が配管接続されている。また粗粉取出
口21には空気搬送用のブロワ25を装備の粗粉搬送管
路26が、微粉取出口22にはプロワ27をvtIII
Iの微粉搬送管路28が配管接続され、かつ微粉搬送管
路2Bの途中には微粉を固気分層して回収するバグフィ
ルタ29が介装設置されている。 上記の構成で、移動磁界発生装置18.19を運転しつ
つ原料ホッパ24より原料粉体12を処理容器15へ気
流搬送方式で供給すれば、作動ピース17は移動磁界と
め相互作用に基づく電磁力で第4図のように分線1i1
6内に分散して矢印P方向に周回運動し、この作動ピー
スの運動によって原料粉体は分線篩の内部で撹拌分散さ
れ、原料粉体中の微粉14は篩面を通過して分級篩16
の外側に、粗粉13は篩面の内方にとどまって篩分けさ
れる。さらに前記したブロワ25.27による空気搬送
により、粗粉13は粗粉取出口21より搬送管路26へ
、一方の微粉14は微粉取出口22より搬送管路28を
通じて搬出され、かつ微粉14は搬送の途中でバグフィ
ルタ29で固気分離された上で製品として回収容器30
に回収される。 この場合に上記した分級動作の過程で、作動ピース17
は移動磁界による電磁力で分級篩16の内方を周回運動
しつつ作動ピース相互の衝突等が加わってランダム運動
を生起する。したがって作動ピースは分級篩内部に万遍
なく散らばって運動を行うことになり、これによって原
料粉体は強力な分散力が与えられるとともに、篩面に付
着する粉体が作動ピースの運動によって一面から掻き落
とされ、これによって分級篩の目詰まりが良好に防止さ
れることになる。 第4図、第5図は前記実施例を基本として分級篩を多段
式に配置した構成した多段式分級装置の実施例を示す、
なお前記実施例と同一部材には同じ符号が付しである。 すなわちこの実施例によれば、処理容器15の内部には
それぞれ円筒形構造としてなる内外複数段の分級@16
1 +’ ts■116mが内外で同心円的に配置され
、かつ分級1i161の内方空間および各分級篩相互間
の空間にはそれぞれ作動ピース17が多数収容されてい
る。また前記分級篩はその内方段から外方段へ順に篩目
が細かくなるように設定されている。一方、処理容器に
は前記各段の分級篩で仕切られた各区分ごとに粗粉取出
口21、および微粉取出口221 、22に1.22m
が開口されており、各微粉取出口にはそれぞれ第1図と
同様にバグフィルタを介装設置した空気搬送管路が接続
配管されている。 かかる構成で移動磁界による電磁力で各段の区分に収容
された作動ピース17を駆動しつつ最内大股の分線11
161内に原料入口20を通じて原料粉体を導入すれば
、粉体は分級11161.1611.1611の順に分
級されて別々な搬送管路を遣じて系外に取り出され、こ
れによって単一機で粒径別に微粉をさらに細かく篩分け
する多段式分級が行われることになる。 第6図、第7図は電磁式粉砕機とこの発明の分級装置を
組合わせて粉砕分級処理システムを構成したこの発明の
応用実施例を示すものである。なお前記した実施例と同
一部材には同じ符号が付しである。すなわち当該粉砕分
級システムは共通な移動磁界発生装置18.19の間に
3基の分級処理容器15と2a!の電磁式粉砕機の処理
容器31とが図示のように交互に並べて配置されている
。ここで各段の分級処理容器15内に内蔵した分級1i
16の相互間が前記した粉砕処理容器31を介在して直
列に配管接続され、一方では各段の分級処理容器15の
微粉取出口21から引き出した搬送管路28は互いに並
列接続した上で、バグフィルタ29.プロワ27を経て
大気中に開放されている。また、前記の電磁式粉砕機は
処理容器31内に分級装置と同様に多数の作動ピース1
7が収容されており、この作動ピースが移動磁界による
電磁力で容器内を運動し、ここに導入されてくる粗粉を
微粉砕するものである。 かかる構成において、移動磁界発生装置18.19の移
動磁界にて分級処理容器15および粉砕処理容器31内
に収容された作動ピース17を駆動しつつ、空気搬送に
より原料ホッパ24から第11段目の分級処理容器15
へ原料粉体12を供給すると、まず第1段目の容器15
にて粗粉13と微粉14に分級され、このうち微粉14
は分級篩16を透過し、微粉取出口21から搬送管路2
日を通じてバグフィルタ29で分離回収される。一方、
粗粉13は粗粉取出口から後段の粉砕処理容器31内に
気流搬送され、ここで容器内を運動する作動ピース17
により細かく粉砕される。 一方粉砕処理容器31内で粉砕処理された粉体は、次に
第2段目の分級処理容器15内に搬送され、ここでさら
に粗粉と微粉とに分級され、微粉だけが分級篩を透過し
て取り出されてバグフィルタ29に回収される。以下同
様に粉砕操作と分級操作とが交互に繰り返し行われ、微
粉は全てバグフィルタ29に回収される。なお、一方粉
砕しきれずに最終段の分級処理容器15から出た粗粉は
、破線で示したフィードバック管路32を経て再び原料
ホッパ24に還流させるように構成することもできる。 このような構成により、共通な移動磁界発生装置18゜
19を使用して粉砕部と分級部を構成することができ、
これにより小型かつコンパクトな連続処理方式の粉砕分
級システムを得ることができる。
【発明の効果】
以上述べたようにこの発明によれば、周面が一面である
円筒形の分級篩を内蔵した処理容器と、分級篩の内方に
収容された強磁性材ないし非磁性導電材で作られた多数
の作動ピースと、処理容器を挟んで両側に対向配置され
たその移動磁界方向が前記篩の円筒軸と直角でかつ互い
に逆向きな一対の移動磁界発生装置とからなり、移動磁
界との相互作用による電磁力で生起する作動ピースの運
動により、前記分級篩の内方に供給された原料粉体を分
級篩内部に分散させて分級篩の周面上で粗粉と微粉とに
分線するように構成したことにより、第8図で述べた従
来の機械式分級装置と比べて、電磁力による作動ピース
の運動で粉体に高い分散性を与え、かつ粉砕面に付着し
た粉体を掻き落として分級篩に目詰まりの発生するのを
良好に防止できる等、効率の高い分級操作を行うことが
できる。また上記構成を基本として処理容器内に篩目を
変えた内外複数段の分級篩を同心円的に配置して構成す
ることにより、構造上の制約をうけることなく各段の分
級篩相互間で粒径別の分級が行える単一機で多段式分級
機能を持った分級装置が容易に実施化できる等の利点が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例に係る電磁式分級装置全体の
構成配置図、第2図は第1図における処理容器の断面図
、第3図は第2図の矢視ト1断面図、第4図は前記と異
なる実施例の処理容器の構成断面図、第5図は第4図の
矢視V−V断面図、第6図はこの発明の応用実施例とし
て構成された粉砕分級システムの構成配置図、第7図は
第6図の矢視■−■断面図、第8図は従来の回転式円筒
li装置の構成断面図である1図において、12:原料
粉体、13:粗粉、14;微粉、15:分級処理容器、
16.161 、1611.161 i分級篩、17:
作動ピース、1B、19:移動磁界発生側Lzo:原料
入口、21:粗粉取出口、22.221 、2211 
、221:微粉取出口、24:原料ホッパ、29:バグ
フィル第1図 第2図    第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)周面が篩面である円筒形の分級篩を内蔵した処理容
    器と、分級篩の内方に収容された強磁性材ないし非磁性
    導電材で作られた多数の作動ピースと、処理容器を挟ん
    で両側に対向配置されたその移動磁界方向が前記篩の円
    筒軸と直角でかつ互いに逆向きな一対の移動磁界発生装
    置とからなり、移動磁界との相互作用による電磁力で生
    起する作動ピースの運動により、前記分級篩の内方に供
    給された原料粉体を分級篩内部に分散させ、分級篩の周
    面上で粗粉と微粉とに分級するように構成したことを特
    徴とする電磁式分級装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の分級装置において、処
    理容器内に内方段より外方段へ順に篩目が細かくなる複
    数段の分級篩が内外で同心円的に配置されていることを
    特徴とする電磁式分級装置。
JP955485A 1985-01-22 1985-01-22 電磁式分級装置 Pending JPS61167480A (ja)

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JP955485A JPS61167480A (ja) 1985-01-22 1985-01-22 電磁式分級装置

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JP955485A JPS61167480A (ja) 1985-01-22 1985-01-22 電磁式分級装置

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JPS61167480A true JPS61167480A (ja) 1986-07-29

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ID=11723495

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JP955485A Pending JPS61167480A (ja) 1985-01-22 1985-01-22 電磁式分級装置

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JP (1) JPS61167480A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010260034A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Nippon Eisei Center:Kk シラスバルーンの精密分級装置、及びその精密分級方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010260034A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Nippon Eisei Center:Kk シラスバルーンの精密分級装置、及びその精密分級方法

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