JPS61167404A - 分離モジユ−ル - Google Patents

分離モジユ−ル

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JPS61167404A
JPS61167404A JP787685A JP787685A JPS61167404A JP S61167404 A JPS61167404 A JP S61167404A JP 787685 A JP787685 A JP 787685A JP 787685 A JP787685 A JP 787685A JP S61167404 A JPS61167404 A JP S61167404A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
membrane
separation
separation module
ion exchange
Prior art date
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Pending
Application number
JP787685A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuji Ashida
芦田 勝二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yuasa Corp
Original Assignee
Yuasa Battery Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yuasa Battery Corp filed Critical Yuasa Battery Corp
Priority to JP787685A priority Critical patent/JPS61167404A/ja
Publication of JPS61167404A publication Critical patent/JPS61167404A/ja
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は金属イオン捕捉機能を有する分離モジュールに
関するものである。
従来技術とその間閉息 電子工業等で用いられる超LSIやLSI等の洗浄用の
超純水製造には、通常状のプ四セスが用いられている。
原水を凝集沈澱により前処理した水を逆浸透膜モジュー
ルにより金属イオンを99.0〜99.7%除去し、後
にイオン交換樹脂により更に金属イオンを除去する。こ
−で得られた純水が一次純水である。
一次純水を精製されたミックスベッドからなるポリシャ
ーとよばれるイオン交換樹脂塔を通し、はぼ完全にイオ
ンを除去した後紫外線殺菌塔により管内に生成した微生
物を殺菌する。さらに限外−過モジュールで微粒子を除
去する。ニースゲインドにて0.22μ又は0.1μの
精密−過カートリッジにより更に微粒子を除去して、二
次純水と呼ばれる超純水を得ている。
これらのプル七スでは、配管からのイオンの溶出が避け
られない欠点がある。すべての分離モジュールにイオン
交換樹脂の持つ機能が内蔵されていれば、エース〆イン
トでの比抵抗の低下が防止できる〇 しかしながら従来は、ビーズ状のイオン交換樹脂を塔内
に充填し、イオンを吸着除去する方法であり、このイオ
ン交換樹脂には次の如き欠点があった◇ (1)大きなビーズ状となっているため、表面積が小さ
く2当りの交換容量が小さい。
(21)  従って交換容量当りのvolumeが大き
く1設置スペースが大きいことが必要であった。
(3)  ビーズが膨潤することにより、多孔性を持た
せた複雑な構造であるため、吸、脱着(再生)速度が禅
くなる。
(4)  多孔性を持たせた複雑な構造であるため、再
生のための酸、アルカリ液を多量に要し、これを処理す
る設備も又大となる。
(3)最近の電子工業などで用いられる超純水製造用の
ポリシャーは比抵抗を低下させる不純物の混入が開明と
なっており、又volumeが大きいために水が滞留す
る部分が増え、バクテリアの温床になる。
(6)イオン交換樹脂の重量が重く、交換時の取扱いや
運搬に労力を要す。
発明の目的 本発明は上記に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、単位重量、単位容積当りの交換容量が大
きく、且つ吸着性能が著しく優れ、しかも再生が容易な
金−イオン捕捉機能と膜分靜機能を一体として併せ持つ
高性能分解モジュールを提供することにある。
発明の構成 逆浸透膜、限外濾過膜、精密濾過膜等の分離膜要素に、
イオン交換基あるいはキレート官能基が付与された繊維
よりなるシートが内蔵されている分離モジュールである
実施例 以下本発明の詳細について図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すホロー7アイバー型限
外−膜分離モジュールの断面図である。
1はモジュール外筒、2はホ07フイパーW限外濾過膜
、5は接着剤であり、外筒に封口接着されている。
ホブ−ファイパーを限外濾過膜の外側にアニオン交換基
及びカチオン交換基が付与されたta絹よりなるシート
4が巻付は内蔵されている。原液は入口5より加圧導入
され、濃縮液が6より出て循環される。透過液はイオン
交換シートでイオンを吸着された後、限外濾過膜により
、高分子や微粒子を除去され、透過液出ロアより出る。
8は空気抜き口である。
第2図は本発明の他の実施例を示したスパイラル型逆浸
透膜分離モジュールの外筒を除いた外観図である。9は
スパイラル型逆浸透膜分離要素、10は透過液集水管、
イオン交換基が付与された繊維よりなるシート11が原
液入口側に配置されている。
実網例1 水田−ファイバー型、キャピラリー型の逆浸透膜や、限
外濾過膜や精密−過膜よりなる膜分離要素の外側に官能
基として、スルホン酸ナトリウムを有する強酸性カチオ
ン交換繊維よりなるシート及び4級アンモニウム壌を有
する強塩基性アニオン交換繊維よりなるシートを巻付け
る。これによって、イオン交換機能内蔵型の逆浸透及び
限外−過モジュールとすることができた。これらは膜に
対する負荷を軽減し、膜のみのモジュール寿命に比較し
て、1.5倍に延ばすことができた。
実施例2 第2図に示す如く、スパイラル型逆浸透膜の分離膜要素
の原液入口側に、官能基としてイミノジ酢酸ナトリウム
を有するキレート型の繊維よりなるシートを重ねて配置
し、外筒内に収納し分離モジュールとした。このちのは
特にOu 、 Pb 、 Od 、 Zn 、 Fe 
、 Ni 、 Mn 、 Bi等の重金属に対し、優れ
た選択吸着性を有するイオン交換体が内蔵され重金用含
量の多い排水等の分離に最適なモジュールとなった。イ
オン交換容量に相当するイオンを吸着した後、2Nの塩
酸により脱着再生して、繰返し連続側層することができ
た。
実施例3 孔径0.22μの精密−適用プリーツ式カートリッジの
外周に、活性炭素よりなるシート(必要により銀を含む
)と、官能基として各々スルホン酸ナトリウム及び4級
アンモニウム塙が付与された強酸性カチオン交換基及び
強塩基性アニオン交換基が付与された繊維よりなるシー
トを巻付けることにより固定し、精密−適用モジュール
とした。
このものは・、有機物を活性炭で吸着し、イオンを2種
類のイオン交換シートで捕捉する。
又さらに0.22μ以上のバクテリアや微粒子を精密−
過膜で捕捉できるものであり、1本のカートリッジで多
くの機能を備えた分離モジュールとなった。
実施例4 透過液スペーサ、逆:tjI!透膜、原液フィードスペ
ーサーと共に、イオン交換シートを集水管に巻き付けた
スパイラル型膜分間モジュールを作製した。このものは
実施例1と同様の効果を有し、再生連続使用も可能であ
った。
本発明のイオン交換シートのイオン捕捉速度が、通常の
イオン交換樹脂の100〜1000倍の能力を有してい
ることにより実現したものである。これは、tius状
よりなるため、表面積が大きい為である。これらの耐薬
品性はPH1〜14と優れている。
実施例に示された分離モジエールによるイオンの分離能
力を示すと、例えば、金属イオンが数PPM溶解してい
る原水を流すと、その−液は螢光X#I又は原子吸光分
析の検出限界以下となっていた。これは、逆浸透膜のみ
の分離要素だけでは到達し得ない脱塩率である。
イオン交換シートは、実施例に示す以外に弱塩基性、弱
陵性をのものも使用できる。
又、イオン交換シートの配置位置を、分−要素の原液入
口、出口の両方に設けることにより、更に高精度の金属
イオンの分離が出来る。
逆浸透膜は+ルレースアセテート系、合成複合膜系など
その材質や脱塩率などの性能には特に限定されない。
又限外濾過膜においても同様にして、分画分子量や材質
には特に限定されない。
更に精密−過膜も同様にして1孔径や材質には特に限定
されず微粒子を除去するものであればすべて本発明に包
含される@ モジュールの形態も実施例に示した以外のプレートアン
ドフレーム式、プリーツ式等他の形態のものも含まれる
イオン交換シートの内蔵のさせ方は、供給す、る原水の
状況により、カチオン交換基、アニオン交換基、キレー
ト官能基のみを各々単独としたり、これらを2種あるい
は3種組合せたりして配置することが°できる。
イオン交換シートの再生については、所定の酸あるいは
アルカリを原液入口側から又は、濃縮液出口側からのい
ずれからでも投入することができる。
発明の効果 本発明は、分離膜要素にイオン交換基あるいはキレート
官能基が付与された繊維よりなるシートが内蔵されてい
る分離子ジュールとすることにより、単位重量、単位容
積肖りの交換容量が大きくなり、且つ吸着性能が著しく
優れ、しかも再生が容易な金属イオン捕捉機能と腰分離
機能を一体として併せ持つ分離モジエールを提供でき、
その工業的価値は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すホ四−7アイパー型限
外−過分層モジュールの断面図、第2図は、他の実施例
であるスパイラル型逆浸透膜分離モジュールの外a図で
ある。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)逆浸透膜、限外濾過膜、精密濾過膜等の分離膜要
    素を有する分離モジュールにおいて、イオン交換基ある
    いはキレート官能基が付与された繊維よりなるシートが
    内蔵されていることを特徴とする分離モジュール。
  2. (2)シートが分離膜要素の原液側又は透過液側のいず
    れか一方か、あるいは両方にある特許請求の範囲第1項
    記載の分離モジュール。
  3. (3)シートが分離膜要素の内部にある特許請求の範囲
    第1項記載の分離モジュール。
  4. (4)シートが分離膜要素の周囲に巻付けられている特
    許請求の範囲第1項記載の分離モジュール。
JP787685A 1985-01-18 1985-01-18 分離モジユ−ル Pending JPS61167404A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02122886A (ja) * 1988-11-01 1990-05-10 Toray Ind Inc 超純水の製造方法およびその製造方法に用いる装置
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JP2003010849A (ja) * 2001-07-02 2003-01-14 Kurita Water Ind Ltd 二次純水製造装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6049985B2 (ja) * 1979-03-30 1985-11-06 山水電気株式会社 主情報と同時に副情報を記録・再生する方式
JPH0551323A (ja) * 1991-08-23 1993-03-02 Mikiko Fujii ニチニチソウ成分の体内取入方法

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