JPS61164763A - 工具折損検出システム - Google Patents

工具折損検出システム

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JPS61164763A
JPS61164763A JP365285A JP365285A JPS61164763A JP S61164763 A JPS61164763 A JP S61164763A JP 365285 A JP365285 A JP 365285A JP 365285 A JP365285 A JP 365285A JP S61164763 A JPS61164763 A JP S61164763A
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JP
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tool
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workpiece
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JP365285A
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English (en)
Inventor
Koichi Tsujino
辻野 孝一
Ryoichi Miyake
三宅 亮一
Tetsuro Iwakiri
岩切 哲朗
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/09Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool
    • B23Q17/0952Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool during machining
    • B23Q17/0971Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool during machining by measuring mechanical vibrations of parts of the machine

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は数値制御装置を用いて動作する工作機械におけ
る工具の折損や異常を切削加工及び折損時に発生するア
コースティックエミフション(以下AEという)を利用
して監視、自動検出する工具折損検出システムに関する
ものである。
〔発明の概要〕
本発明による工具折損検出システムは、AEセンサから
得られるAE倍信号基づいて工具の折損を検出する工具
折損検出装置を設けると共に、工具折損検出時には数値
制御装置(以下NCともいう)を一旦停止させた後工具
を再び加工対象に接触させ、その接触までの時間に基づ
いて工具の折損を確認して折損を識別するようにしたも
のである。
〔従来技術とその問題点〕
工作機械において工具を用いて加工対象(以下ワークと
いう)を切削加工する場合、何らかの原因で工具が折損
し又切屑のつまりを起こして異常切削している場合があ
る。近年の工場自動化の進展に伴いこのような工具の折
損や異常切削を自動的に検出することが強く要求されて
いる。こうした工作機械の工具の折損を検出する一手法
として、従来より工作機械の工具やワークの近傍にAE
センサを設け、そこから得られるAE倍信号基づいて工
具の折損を検出する装置が提案されている。
しかしながら工作機械には工具の折損信号の他に種々の
信号が発生しAEセンサより信号処理部に与えられる。
このような信号の中には工具の折損時の信号と似た周波
数特性等を持つ場合があり、折損時の信号以外の信号が
得られるときに折損と判別する誤検出を完全になくすこ
とが困難であるという問題点があった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来の工具折損検出装置の問題点に
鑑みてなされたものであって、工具折損検出装置によっ
て折損が検出されたときに数値制御装置を動作させて工
具の折損を確認するようにして、工具の折損検出の信頼
性を向上することができる工具折損検出システムを提供
することを目的とする。
〔発明の構成と効果〕
本発明は数値制御装置を用いて制御される工作機械に取
付けられた工具折損検出装置を有する工具折損検出シス
テムであって、工具折損検出装置は、工作機械の工具近
傍に設けられたAEセンサと、該AEセンサの出力信号
に基づいて工具の折損を識別する信号処理部と、該信号
処理部より工具の折損が検出されたときに数値制御装置
に折損検出信号を送出する信号送出手段と、工具の加工
対象への接触を検出しつつ数値制御装置より得られる工
具の加工対象への接触時間と実質的に同一の時間に接触
が得られないときに工具の折損を検出する検出手段と、
を有するものであり、数値制御装置は、工具折損検出装
置からの折損検出信号に基づいて動作を停止させる動作
停止手段と、工具を加工対象に再び移動させ接触する時
間を工具折損検出装置に送出する制御手段と、を有する
ことを特徴とするものである。
このような特徴を有する本発明によれば、工具折損検出
装置による折損検知時には数値制御装置に検出信号が伝
達され、数値制御装置によって演算された工具の再接触
時間に基づいて工具の折損を確認することができ°る。
従って信号処理部の信号処理の結果、工具の折損と類似
する信号により工具の折損が検出されてもその後の確認
動作によりこれを訂正することが可能となる。このため
誤検出の可能性がな(なり、工具折損の判定の信頼性を
大幅に向上させることが可能となる。
〔実施例の説明〕
(実施例の全体構成) 第1図は本発明による工具折損検出装置の一実施例を示
すブロック図である0本実施例は数値制御装置を用いて
制御されるボール盤に取付けられた工具折損検出装置を
示すものであって、ワーク1はボール盤のベース上に固
定されており、ワーク1の上部よりドリル2を回転させ
て所定速度で押下しワーク1を開口する。ドリル2は数
値制御装置3によってその動作が制御されている。ここ
で用いられるドリルは図示しない自動工具交換器によっ
て自動的に交換されるものとする。さてワーク1の上部
のドリルの刃が接触する位置にワーク1に切削を行う前
にあらかじめAEセンサと同じ<PZT等からなる擬像
折損信号発生器4が取付けられる。駆動回路5はこの擬
似折損信号発生器4を駆動するものであって、あらかじ
め工具の折損時のAE出力波形と相似で且つ同一のパワ
ースペクトル分布を持つ駆動波形を発振するよう構成さ
れており、その振幅レベルは外部より与えられる。そし
てワーク1が配置される工具の近傍、例えば第1図に示
すようにベース上にAE倍信号検出するAEセンサ6を
設ける。AEセンサ6はドリル2等の工具からのAE倍
信号I!億折損信号発生器4からのAE倍信号検出する
広帯域のAEセンサであって、その出力はAE信号処理
部7に与えられる。AE信号処理部7はAEセンサ6か
らの信号を所定のレベルで増幅すると共に工具の折損、
異常切削の信号を検知し、入出力インターフェース8を
通じて中央演算装置(以下CPUという)9に与えるも
のである。CPU9にはシステム制御プログラムや数値
制御装置3との通信制御プログラムを記憶するリードオ
ンリメモリ (以下ROMという)10と、この数値制
御装置3によって用いられる工具に対応するAEセンサ
の感度情報を含むランダムアクセスメモリ (以下RA
Mという)11から成る記憶手段が接続されている。C
PU9には更に入出力インターフェース12を介して切
削中のAE信号レベル、工具の異常切削や折損を表示す
る表示器13、及び工具の番号や種類、標準のAEセン
サの感度を設定する大カキ−14が接続される。更に信
号伝送ライン15を介して数値制御装置3が接続されて
いる。CPU9はAE信号処理部7からの折損検出信号
に基づいて数値制御装置3とデータ伝送を行い、工具の
折損を確認するように制御するものである。
(AE信号処理部の構成) 次に第2図はAE信号処理部7の詳細な構成を示すブロ
ック図である。本図においてAEセンサ6の出力はまず
アナログスイッチ20に与えられる。アナログスイッチ
20はCPU9からの制御信号に基づいてアナログ信号
を断続するスイッチであって、その出力端は可変増幅率
増幅器21に接続されている。増幅器21はCPU9か
らの制御入力に基づいて増幅率を設定することができる
可変増幅率増幅器であって、その出力を二つのバンドパ
スフィルタ22.23及び入出力インク−フェース8を
介してCPU9に与えるものである。
バンドパスフィルタ22は中心周波数300 K Hz
 。
バンドパスフィルタ23は中心周波1)l(50KHz
のフィルタであって、夫々の中心周波数付近の信号のみ
を次段の検波器24.25に伝える。検波器24.25
は夫々その入力信号を検波し振幅に応じた出力を得るも
のであって、検波器24の出力は微分回路26に、検波
器24.25の出力は夫々比較器27に与えられる。°
これらのバンドパスフィルタ22,23、検波!524
.25及び比較器27により折損時のAE倍信号識別す
る周波数識別手段を形成している。微分回路26は入力
信号の急峻な変化分のみを次段のレベル判定器28に伝
える。レベル判定器28は所定の基準レベルと入力信号
とを比較するものであり、入力信号が大きければ出力を
折損検出回路29と異常切削検出回路30に伝える。又
比較器27は検波器24゜25の出力を比較し、検波器
24の出力が大きい場合にのみ出力を折損検出回路29
に伝える。折損検出回路29はこれらの入力の論理積を
とって工具の折損を検出する論理回路であって、検出信
号を入出力インターフェース8を介してCPU9に伝え
る。又異常切削検出回路30はレベル判定器28の出力
に基づいて異常切削を検出して入出力インターフェース
8を介してCPU9に伝えるものである。
(監視動作) 次に工具の折損を監視する監視動作について説明する。
動作を開始するとまず使用工具の入力に基づきその工具
に対応した増幅率の最適値をRAM1lより読出し、A
E信号処理部7の可変増幅率増幅器21の増幅率を設定
する。一方ワーク1の切削に応じてAEセンサ6よりA
E倍信号アナログスイッチ20に与えられ、最適の増幅
率によって増幅されて二つのバンドパスフィルタ22゜
23に与えられる。さて通常の切削加工時にAEセンサ
6より与えられるAE倍信号パワースペクトルの分布は
第3図の曲線すに示すように周波数50KHz付近に集
中しており、それより高い周波数領域では単調に減衰す
る分布となっている。又多くの実験より知られるように
工具の折損時のパワースペクトルの分布は第3図の曲線
aにより表され、周波数300KHz付近にピークを持
つことが明らかとなっている。これは信号源が機械的振
動を原因とするものでなく、工具の非可塑性破壊時に生
じる超音波特有の現象が起こるためと考えられる。従っ
て二つのバンドパスフィルタ22.23により夫々の周
波数成分付近のAE倍信号みを取出して検波器24.2
5より検波し、その出力レベルを比較すれば通常時と工
具折損時点を明確に識別することが可能である。即ち通
常の切削時には周波数50KHz付近のAE倍信号パワ
ーが周波数300KHz付近のパワーより大きく、工具
の折損時には周波数300 K Hz付近のパワーが周
波数50KHz付近のパワーより大きいからである。比
較器27はこれらの出力を比較して工具の折損時にのみ
信号を折損検出回路29に与えている。
一方切削加工時に生じる切屑と工具ワークとの接触や摩
擦によって第3図の曲線aで示されるパワースペクトル
分布と似た信号が発生する場合がある。この場合にはバ
ンドパスフィルタ22.23の中心周波数やQの値、及
び比較器27のスレッシュホールドレベル等を適切に設
定しても切屑と工具やワークの接触、摩擦による信号を
工具の折損信号と誤って判断することがある。そこで本
実施例においては工具の折損時に見られるAE倍信号時
間領域の波形にも着目し、これらの信号を分離している
。即ち工具の折損時に得られるAE信号波形は第4図(
alに示すように折損時に鋭い立上りを有する信号とな
っており、一方切り屑と工具やワークの接触、摩擦によ
って発生するAE信 ・号は第4図(b)に示すように
鋭い立上りを示さず所定時間信号が継続する波形となっ
ている。従ってAE信号処理部7では検波器24の出力
を微分回路26に与え、折損時等の急峻な信号のみを分
離してレベル判定器28に与える。レベル判定器28は
入力信号が大きいときに出力を折損検出回路29及び異
常切削検出回路30に与える。異常切削検出回路30は
レベル判定器28の出力に基づいて入出力インターフェ
ース8よりCPtJ9に異常切削を伝える。折損検出回
路29は比較器27とレベル判定器28の論理積によっ
て工具の折損を検出し、工具折損時には入出力インター
フェース8よりCPU9に折損出力を伝える。このよう
に本実施例では信号処理部による工具折損の検出をハー
ドウェアを用いて実行している。
(折損確認動作) 次いでこうして信号処理部より得られた折損検出信号に
基づいて工具の折損を確認する動作について説明する。
第5図は工具折損検出装置の確認処理を示すフローチャ
ートである。本図においてCPU9は入出力インターフ
ェース8を介して折損検出信号が与えられるかどうかを
チェックしており(ステップ40)、折損信号が与えら
れればステップ41に進んで折損検出信号を信号伝送ラ
イン15を介して数値制御装置3に伝送する。第6図は
この工具折損検出装置と一体となって動作する数値制御
装置3の動作°を示すフローチャートである。数値制御
装置3は所定の処理プログラムに基づいてワーク1の切
削加工を行っているが、工具折損検出装置より工具の折
損検出信号が与えられれば第6図に示す折損確認割込み
処理ルーチンに移り、ステップ60において工具の動作
を停止させる。そしてステップ61に進んで工具(ドリ
ル2)をワーク1から充分な距離まで一旦引き離す。そ
してその位置から工具がワーク1の先端に再び達するま
での再接触タイミングデータToを信号伝送ライン15
を介して工具折損検出装置に伝送する。そしてステップ
63に進んで工具を再びワークにまで所定速度で移動さ
せる。
一方第5図のフローチャートにおいて、工具折損検出装
置が工具の接触タイミングデータTOを受は取れば(ス
テップ42)、ステップ43に進んでタイマをスタート
させる。このタイマはソフトウェアにより歩進するタイ
マを用いるものとする。
そしてステップ44に進んで信号処理部7からドリル2
の先端がワーク1に接触する接触信号が得られるかどう
かをチェックし、得られなければステップ45に進んで
タイマ時間Tが接触タイミングデータToと所定の許容
時間TLとの和を越えるかどうかをチェックする。タイ
マ時間Tがこの値を越えなければステップ44に戻って
同様の処理を繰り返し、ドリル2の先端がワーク1に接
触するかどうかをチェックする。そしてステップ45で
定められた時間内に接触が得られれば、ステップ46に
進んで数値制御装置3に動作停止信号を伝送する。
そしてステップ47においてそのときのタイマ時間から
接触時間Tcを算出し、ステップ48に進んで工具の再
接触のタイミング時間Toと実際の接触時間Tcとの差
が許容誤差時間以内以内であるかどうかをチェックする
。そしてこの許容誤差時間以内でなければ工具が折損し
、ドリルの折損した先端がワークに達するまで数値制御
装置3によって認識されている時間以上の時間がかかっ
たので工具の折損が確認されたこととなる。従ってステ
ップ49に進んで折損検出確認信号を数値制御装置3に
伝送すると共に動作を終了する。又ステ、プ48におい
て再接触タイミング時間Toと接触時間Tcとの差が許
容誤差時間ΔT内であれば、信号処理部7による工具の
折損検出は誤りであると判定される。従ってステップ5
0に進んで再加工開始信号を数値制御装置3に送って加
工を再開させステップ40に戻る。
一方ステップ45においてドリル2がワーク1に接触す
ることなく所定時間(To +TL )以上を経過した
場合には、ドリル2を保持しているチャックが直接ワー
ク1に接触しないようにステップ51に進み数値制御装
置3に動作停止信号を送る。
この場合には再接触タイミング時間Toを経過している
ことが明らかであるので、ステップ47.48の処理を
得ることなくステップ49に進んで折損検出確認信号を
数値制御装置3に送って動作を停止させる。
さて数値制御装置6は第6図のステップ63においてド
リル2を下方に移動させる再接触動作を開始した後、ス
テップ64に進んで工具折損検出装置からの動作停止信
号を待ち受けており、この信号が得られれば直ちに動作
を停止する(ステップ65)。そしてステップ66に進
んで折損検出確認信号の有無をチェックし、折損検出確
認信号が折損検出装置より与えられなければ数値制御装
置3は再び加工を開始する。しかしこの信号が与えられ
た場合には、ステップ67に進んで図示しない工具自動
交換器(ATC)によってドリル2を交換し再び加工を
開始する。
このように信号処理部による工具の折損が検出されれば
工具を加工対象に接触させる時間によって工具の折損を
確認するようにしている。このため工具折損検出の信頼
性を大幅に向上させることができる。このようにして工
具の折損が検出されればアナログスイッチ20をオフと
して以後AE傷信号入力を停止している。これは工具の
折損後に折損した工具とワークとの異常接触や摩擦によ
り発生する大きなAE倍信号表示器13によって表示さ
せないようにして折損時の信号レベルが認識できるよう
にするためである。
尚本実施例はAE信号処理部7のアナログ処理によって
折損を検出するようにしているが、AEセンサの出力を
A/D変換した後にサンプリングしその後の処理を全て
デジタル信号処理によって行うことも可能である。この
場合にはバンドパスフィルタをデジタルフィルタに、微
分回路を差分演算等に置き換えてCPUを用いた信号処
理を行うことが考えられる。
又本実施例は信号処理部として周波数領域の折損検出と
時間領域の折損検出との論理積により折損を検出するよ
うにしているが、これらのいずれか一方によって折損を
検出するようにしてもよく、又他の折損検出方式を用い
たり組み合わせることも可能である。
更に本実施例は数値制御装置を用いたボール磐に適用し
た折損検出装置について説明しているが、本発明による
折損検出システムは数値制御装置によって制御される他
の工作機械、例えば旋盤やフライス盤等に適用すること
ができ、更に大規模なマシニングセンタに適用すること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による工具折損検出装置の一実施例を示
すブロック図、第2図はAE信号処理部の詳細な構成を
示すブロック図、第3図はAEセンサ6より得られるA
E倍信号パワースペクトルを示す図、第4図(a)は工
具の折損時に得られるAE信号波形、第4図(blは切
屑が生じる場合に得られるAE信号波形を示す図、第5
図は工具折損検出装置の折損確認処理を示すフローチャ
ート、第6図は数値制御装置の工具折損確認処理を示す
フローチャートである。 1−−−−−−−ワーク  2−・−一一−−ドリル 
 3−−−−−−一数値制御装置  4−−−−−−・
擬似折損信号発生器  5−−一−駆動回路  6−−
−−−−A Eセンサ  7−・−A E信号処理部 
 8 、 12−−−−−−一人出力インターフェー7
!、     9−−−−CPU     10−−−
−−−−ROM     11−−−−−−−RAM 
  13−・−・表示器  14−・−・入カキ−20
−−−−−−−アナログスイッチ  21・−・−可変
増幅率増幅器  22.23・−・−バンドパスフィル
タ  24.25−・−・−検波器  26−−−−−
−−微分回路  27−−−−−一・−比較器  28
・・−・・・−・レベル判定器  29−・−折損検出
回路  30・−−−−−一異常切削検出回路 第1図 1−−−−−−ワーク 4−−−−−一擬似竹損信号路主器 6−−−−−− AEセシサ 第3図 100K 200K 300K 400K     H
2第4図(a) 第4図(bl

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)数値制御装置を用いて制御される工作機械に取付
    けられた工具折損検出装置を有する工具折損検出システ
    ムであって、 前記工具折損検出装置は、工作機械の工具近傍に設けら
    れたAEセンサと、該AEセンサの出力信号に基づいて
    工具の折損を識別する信号処理部と、該信号処理部より
    工具の折損が検出されたときに前記数値制御装置に折損
    検出信号を送出する信号送出手段と、工具の加工対象へ
    の接触を検出しつつ数値制御装置より得られる工具の加
    工対象への接触時間と実質的に同一の時間に接触が得ら
    れないときに工具の折損を検出する検出手段と、を有す
    るものであり、 前記数値制御装置は、前記工具折損検出装置からの折損
    検出信号に基づいて動作を停止させる動作停止手段と、
    工具を加工対象に再び移動させ接触する時間を工具折損
    検出装置に送出する制御手段と、を有することを特徴と
    する工具折損検出システム。
  2. (2)前記工具折損検出装置の信号処理部は、工具の折
    損時に得られるAE信号の周波数成分と強い相関を持つ
    周波数成分のAE信号が与えられたときに出力を出す周
    波数識別手段と、前記AEセンサより急激に立上る信号
    が与えられたときに出力を出す立上り信号検出手段と、
    該周波数識別手段及び立上り信号検出手段の論理積出力
    に基づいて工具折損を識別する論理出力手段と、を有す
    るものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の工具折損検出システム。
JP365285A 1985-01-11 1985-01-11 工具折損検出システム Pending JPS61164763A (ja)

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