JPS61164128A - 湿式多板動力計 - Google Patents

湿式多板動力計

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JPS61164128A
JPS61164128A JP403385A JP403385A JPS61164128A JP S61164128 A JPS61164128 A JP S61164128A JP 403385 A JP403385 A JP 403385A JP 403385 A JP403385 A JP 403385A JP S61164128 A JPS61164128 A JP S61164128A
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JP
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torque
plate
rotation speed
speed
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JP403385A
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JPH0521416B2 (ja
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Noboru Okayama
丘山 昇
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NIIGATA CONVERTER KK
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NIIGATA CONVERTER KK
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L3/00Measuring torque, work, mechanical power, or mechanical efficiency, in general
    • G01L3/16Rotary-absorption dynamometers, e.g. of brake type
    • G01L3/20Rotary-absorption dynamometers, e.g. of brake type fluid actuated

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は湿式多板ブレーキのスリップ制動を利用して負
荷トルクを発生するようにした動力計に関するものであ
る。
動力計とは、エンジン、タービン、モータなどの原動機
における性能曲線として示される出力回転速度と出力ト
ルクの関係や、原動機で駆動されるトランスミッション
、トルクコンバータ、流体接手、ポンプ、送風機などの
出力特性として示される出力回転速度と負荷トルクの関
係を測定するために適用されている。
従来、動力計として用いられているものは、水動力計、
渦電流動力計、ディスクブレーキ動力計などがあるが、
水動力計及び渦電流動力計については、ストール状態、
即ち回転を全く停止した状態から低速度域において充分
な負荷トルクが得られない欠点があり、又ディスクブレ
ーキ動力計については、高速度域での負荷動力や大きな
負荷動力を得ることが難しい欠点を有し不便をきたして
いる。
これに対して本発明の湿式多板動力計はストール状態か
ら高速度域まで連続して測定することが可能である。例
えば第2図のグラフはトルクコンバータについて出力回
転速度と負荷トルクの関係が曲線abcのような特性を
有する場合について、従来の水動力計及びディスクブレ
ーキ動力計と本発明の湿式多板ブレーキとの適応を比較
したもので、湿式多板動力計の負荷トルク容量は、一点
鎖線dで示されているように、トルクコンバータの負荷
トルク特性曲線abcの全回転速度範囲を包含している
のに対して、水動力計では点線efなどで示すように容
量の異なる2台を使用しても曲線abcの全回転範囲を
包含することができず、各曲線efはそれぞれ回転速度
の範囲B及びCの区間については包含されているが、低
回転速度のAの区間は測定が不能となる。
又2点鎖線gで容量が示されたディスクブレーキ動力計
では低速度域のみしか測定できない。
上記の如く本発明の装置は全速度域を包含するのみでな
くブレーキの作動油圧を制御する。簡単な操作により、
すみやかに所要の回転速度又は負荷トルクが自動的に与
えられるという効果もある。即ち、回軸速度は回転速度
検出器によって、負荷トルクはトルク検出器によってそ
れぞれ検出され、この検出信号は設定器からの設定信号
とを比較演算器で比較して、その偏差で補正した信号を
比例電磁弁に与えて設定回転速度を又は設定負荷トルク
を生ずるようにブレーキ作動油圧を制御するものである
。又プレートの摩擦損失による発熱を除去するために負
荷トルク及びプレートのスリップ速度に比例して潤滑油
を供給するとともに、更に潤滑油の出口に温度検出器を
設けて設定温度を越えるときは、潤滑油量を増大して設
定温度以下に維持するように制御されるので長時間にわ
たる連続運転が可能である。
本発明の実施例を第1図を参照して説明する。
まず第1図において、■はハウジング2にベアリング3
及び4で軸支された入力軸で、これに一体的に形成され
た外部円筒5の内周のスプライン6に軸方向摺動可能に
摩擦プレート7を噛合せ、ハウジング2にフランジ部8
を介して回転を固定された出力側の内部円筒9の外周の
スプライン10に軸方向摺動可能にスチールプレート1
1を噛合せ、内部円筒9に一体に設けた環状のシリンダ
12に嵌挿されたリング状のピストン13を介して、交
互に配列された摩擦プレート7とスチールプレート11
が、ピストン室14に油溜15からポンプ16により、
油路17に設けた調圧弁18と比例電磁弁19を経て供
給されるブレーキ作動油圧によって押圧される。
入力軸1には回転速度検出器20が設けられており、こ
れらの検出信号21は速度信号変換器22を経て比較演
算器23に与えられて、速度設定器(図示せず)からの
速度設定信号24と比較し、その差をPI調整した速度
補正信号25を増幅して比例電磁弁19に与えてブレー
キ作動油圧を制御することによって入力軸1の回転速度
が設定値に維持される。一方トルク検出器26は入力軸
1に設け、この軸のねじれの大きさを負荷トルクとして
検出し、このトルク検出信号27をトルク信号変換器2
8を経て、比較演算器23に与え、トルク設定器°(図
示せず)からのトルク設定信号29と比較し、その差を
Pill整したトルク補正信号30を比例電磁弁17に
与えてブレーキ作動油圧を制御することによって入力軸
1に与える負荷トルクが設定値に維持させる。上記の速
度補正信号25とトルク補正信号30は切換えられて比
例電磁弁19に与えられて、それぞれ一定回転速度の制
御及び一定トルクの制御が達成される。
上記の一定制御の他に回転速度検出信号21とトルク検
出信号27とが所定の関数関係で、例えばトルクが回転
速度の1乗、2乗、3乗などに比例して得られるように
回転速度とトルクの比率を設定した信号31を与える回
転速度一トルク比率設定器(図示せず)を切換えて設け
ることもできる。この比率設定信号と、1〜3乗した回
転速度及びトルクの検出信号の比率とが等しくなるよう
に、比例電磁弁に信号が与えられる。
測定中のプレートはスリップ状態にあるので、プレート
の摩擦損失による発熱が大きいことからプレートの焼付
を防止するため多量の冷却用潤滑油を油溜15から油ポ
ンプ32により冷却器33と潤滑油調整弁34とを設け
た油路35を経て内部円筒9の内側の環状部36に流入
し、里に内部円筒9に半径方向に設けた孔37より流出
してプレート7及び11の摺動面に供給するようになっ
ている。潤滑油の供給量は、負荷トルク及びスリップ速
度が大きいときはプレート7及び11の摩擦損失馬力の
増大にともなう発生熱が多くなるので冷却効果を上げる
ために増加し、小さいときは発生熱が少なくなることと
、プレートのつれ回りによる制御の不安定を防止するた
めから減少するように制御する。このような制御は、一
定回転速度制御を実施するときは、トルク検出器26か
らの検出信号27を回転速度設定信号24によって乗算
補正をしたトルク回転速度補正信号38を、又一定トル
ク制御を実施するときは、回転速度検出器20からの検
出信号21をトルク設定信号29によって乗算補正をし
た回転速度・トルク補正信号39をそれぞれ増幅して潤
滑油調整弁34に与えることによってなされる。
潤滑油の出口温度を検出するために温度検出器40が外
部円筒5の外周に接近してハウジング2に支持されて設
けられている。この温度検出器40からの温度検出信号
41を温度信号変換器42を経て比較演算装置23に与
え、温度設定器(図示せず)からの温度設定信号43と
比較して、検出信号41が設定信号43を越えるときは
、その差を上記のトルク回転速度補正信号38、或いわ
回転速度・トルク補正信号39の比較演算の際、加算し
たものを潤滑油調整弁34に与えて、潤滑油量を増加す
るように制御することによってプレートの焼付の防止を
計っている。
上記した如く、プレートのスリップによる発熱量、即ち
損失馬力の大きさが入力軸の回転速度と負荷トルクに比
例することから、回転速度及び負荷トルク□の各信号を
乗じて補正した信号によって潤滑油調整弁を制御するよ
うにしたが、温度検出器による異状温度上昇の対策もあ
り、精度を必要とするものでないので、単に両信号を加
算した補正信号で制御するようにしてもよい、この方が
補正信号を最大必要流量を供給できるように調整してお
くと、回転速度又はトルクが減少したときでも、供給量
が多口に保たれるので、プレートへの潤滑油の供給が不
平等になってプレートの焼付が生ずる危険を未然に防ぐ
ことができるという効果もある。
上記した如く本発明は動力計として湿式多板ブレーキを
採用し、回転速度又は負荷トルクの調整を、8一 回転速度または負荷トルクの検出器からの検出信号と設
定信号とを比較演算器で比較上、その偏差信号によって
補正した信号で比例電磁弁を調整することによってブレ
ーキ作動油圧を自動的に制御するようにしたので、すみ
やかに安定した調整が得られるとともに回転速度0のス
トール状態から最高回転速度までの全速度範囲にわたり
負荷トルクの測定が可能であると、いう特徴を有するも
のであるから、負荷トルクの特性が短時間でしかも手間
をかけずに容易に得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の断面図とその制御回路のブロッ
ク図を、第2図は本発明と従来の動力計とを比較する回
転速度とブレーキトルクの関係図を、示したものである
。 1−・−一一一人力軸、2・−一一一・ハウジング、5
 ・・・・・・外部円筒、6.10−−−−・・・スプ
ライン、7−・・・・・摩擦プレート、8−・−・・フ
ランジ部、9 ・・・・・・内部円筒、11−・・・・
スチールプレート、12−・−シリンダー、13・−−
−−−ピストン、19−・−・−比例電磁弁、2o−一
回転速度検出器、23−−−一比較演算器、26−−−
− )ルク検出器、34・−−−−潤滑油調整弁、40
−−−−一温度検出器、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、原動機及び駆動機の負荷トルク特性の測定用として
    、外部円筒の内周スプラインに軸方向摺動可能に外側摩
    擦プレートを嵌合し、内部円筒の外周スプラインに軸方
    向摺動可能に内側摩擦スレートを嵌合し、外部円筒又は
    内部円筒のどちらか一方を原動機又は駆動機の出力軸に
    接続する入力軸と一体に構成し、他方をハウジング固定
    し、上記外側プレートと内側プレートとを交互に配列し
    、環状ピストンを介して作動油圧により押圧するように
    した湿式多板ブレーキにおいて、入力側に回転速度検出
    器とトルク検出器とを、これらの検出器からの検出信号
    と設定信号とを比較して、制御信号を発する比較演算器
    を、及びこの制御信号により操作されるブレーキ作動油
    圧制御弁を設けたことを特徴とする湿式多板動力計。 2、入力軸の回転速度を所要値に維持するための回転速
    度設定器と、負荷トルクを所要値に維持するためのトル
    ク設定器及び回転速度と負荷トルクを所要の関数関係に
    維持するための回転速度一トルク比率設定器とを設け、
    各設定器を切換えて接続できるようにした第1項記載の
    湿式多板動力計。 3、出力側の内部円筒の中空部に油圧源からプレート冷
    却用の潤滑油を供給する油路に潤滑油調整弁を設け、回
    転速度検出器からの検出信号をトルク設定信号で乗算補
    正した回転速度・トルク補正信号で、又はトルク検出器
    からの検出信号を回転速度設定信号で乗算補正したトル
    ク回転速度補正信号で、上記潤滑油調整弁を制御するよ
    うにした第1、2項記載の湿式多板動力計。 4、入力側の外部円筒の外周部に接近して、プレートの
    冷却用潤滑油の出口温度を測定する温度検出器を設け、
    この検出信号を温度設定信号と比較し、設定信号を越え
    るときはその偏差信号を回転速度・トルク補正信号又は
    トルク回転速度補正信号に加算した温度補正信号で潤滑
    油調整弁を制御するようにした第3項記載の湿式多板動
    力計。
JP403385A 1985-01-16 1985-01-16 湿式多板動力計 Granted JPS61164128A (ja)

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JPS61164128A true JPS61164128A (ja) 1986-07-24
JPH0521416B2 JPH0521416B2 (ja) 1993-03-24

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JPH0521416B2 (ja) 1993-03-24

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