JPS61163936A - ポリアミドとそれのアミド−エステル交換による製法 - Google Patents
ポリアミドとそれのアミド−エステル交換による製法Info
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- JPS61163936A JPS61163936A JP60003399A JP339985A JPS61163936A JP S61163936 A JPS61163936 A JP S61163936A JP 60003399 A JP60003399 A JP 60003399A JP 339985 A JP339985 A JP 339985A JP S61163936 A JPS61163936 A JP S61163936A
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- Japan
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- polyamide
- diaryl
- diphenyl
- mixture
- diamine
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G69/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule
- C08G69/02—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids
- C08G69/26—Polyamides derived from amino-carboxylic acids or from polyamines and polycarboxylic acids derived from polyamines and polycarboxylic acids
- C08G69/28—Preparatory processes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polyamides (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
成形用樹脂及び、フィルム及び繊維形成材料として有用
なポリアミドは、工業的には二塩基酸又は二塩基酸前駆
体をジアミンと反応させることにより製造される。一つ
の方法では、まず二塩基酸を水性媒体中でジアミ/と反
応させ、反応混合物から沈澱する固形ポリアンモニウム
塩をつくる。
なポリアミドは、工業的には二塩基酸又は二塩基酸前駆
体をジアミンと反応させることにより製造される。一つ
の方法では、まず二塩基酸を水性媒体中でジアミ/と反
応させ、反応混合物から沈澱する固形ポリアンモニウム
塩をつくる。
次に、初期の爆発的脱水を調節する圧力の下で、続いて
ポリアンモニウム塩をポリアミドに変える減圧下で、固
形物をオートクレーブ反応器中で連続的に加熱する。こ
れは、高価な装置と、熱及び″9″″″″′″1ctA
*J+M)#”tKfft#t、−IS 。
ポリアンモニウム塩をポリアミドに変える減圧下で、固
形物をオートクレーブ反応器中で連続的に加熱する。こ
れは、高価な装置と、熱及び″9″″″″′″1ctA
*J+M)#”tKfft#t、−IS 。
管理を必要とする。初期にはかく拌できないほどの高融
点の固形塩は、反応器の温度が上がるにつれ、はとんど
爆発的な脱水をうける。固形塩は流動性の液体に変えら
れ、これは高圧蒸気として水をさらに除去するにつれ粘
度が増加する。
点の固形塩は、反応器の温度が上がるにつれ、はとんど
爆発的な脱水をうける。固形塩は流動性の液体に変えら
れ、これは高圧蒸気として水をさらに除去するにつれ粘
度が増加する。
オートクレーブ使用に対する別の方法は、極性の大きい
溶剤中にポリアンモニウム塩を分散させ、溶液の温度を
上げることにより脱水し可溶化させることからなる。こ
の方法はオートクレーブの必要がなくなるが、非常に特
殊な高沸点溶剤の使用が必要となる。最終的に生成物は
固体として溶液から得られる。高価でしばしば有害な高
沸点極性溶剤は生成物から完全に取り除かれ、製造原価
を抑えるために効率よく再循環されなければならない。
溶剤中にポリアンモニウム塩を分散させ、溶液の温度を
上げることにより脱水し可溶化させることからなる。こ
の方法はオートクレーブの必要がなくなるが、非常に特
殊な高沸点溶剤の使用が必要となる。最終的に生成物は
固体として溶液から得られる。高価でしばしば有害な高
沸点極性溶剤は生成物から完全に取り除かれ、製造原価
を抑えるために効率よく再循環されなければならない。
さらに他の方法では、まず二塩基酸を二塩基酸塩化物誘
導体に変え、それを溶液中又は界面において比較的低い
温度でジアミンと反応させ、ポリアミドとする。腐食性
の大きい塩化水素がこの反応の副生物として生成する。
導体に変え、それを溶液中又は界面において比較的低い
温度でジアミンと反応させ、ポリアミドとする。腐食性
の大きい塩化水素がこの反応の副生物として生成する。
副生物の酸を重合体溶液又は分散体から除去し、反応溶
剤から重合体を分離しなければならない。また、溶剤を
効率よく再循環させなければならない。
剤から重合体を分離しなければならない。また、溶剤を
効率よく再循環させなければならない。
一方、本発明の方法は円滑かつ迅速であシ、広い応用範
囲をもち、溶融加工可能、即ち熱分解温度より低い融点
をもたねばならない最終生成物知必須の性質によっての
み制限されるのは明らかである。実際には、比較的少な
いポリアミド、即ちp−フェニレンシアミン又1d m
−7二二レンシアミンとイソフタル酸及びテレフタル酸
のような芳香族二塩基酸から誘導された単位を含むポリ
アミドや、ジフェニルの4.4′−ジカルボン酸から誘
導されたポリアミド等のような高融点物質を除くだけで
ある。一般に、最終生成物が溶融加工できるという前述
の条件によると、二塩基酸ジエステルは5個及びそれ以
上の炭素原子を有するジカルボン酸、即ちグルタル酸、
アジピン酸、セパシン酸等のジアリールエステルでなけ
ればならない。
囲をもち、溶融加工可能、即ち熱分解温度より低い融点
をもたねばならない最終生成物知必須の性質によっての
み制限されるのは明らかである。実際には、比較的少な
いポリアミド、即ちp−フェニレンシアミン又1d m
−7二二レンシアミンとイソフタル酸及びテレフタル酸
のような芳香族二塩基酸から誘導された単位を含むポリ
アミドや、ジフェニルの4.4′−ジカルボン酸から誘
導されたポリアミド等のような高融点物質を除くだけで
ある。一般に、最終生成物が溶融加工できるという前述
の条件によると、二塩基酸ジエステルは5個及びそれ以
上の炭素原子を有するジカルボン酸、即ちグルタル酸、
アジピン酸、セパシン酸等のジアリールエステルでなけ
ればならない。
ジー第一アミンは4個及びそれ以上の炭素原子を含まな
ければならない、即ちテトラメチレンジアミン、ペンタ
メチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン等である。
ければならない、即ちテトラメチレンジアミン、ペンタ
メチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン等である。
本方法による新規な生成物もまた、本発明の別の面であ
り、その多くは透明、強靭で耐溶剤性である。
り、その多くは透明、強靭で耐溶剤性である。
発明の要約
本発明によると、エステル−アミド交換による溶融加工
しうるポリアミドの製法が提供される。
しうるポリアミドの製法が提供される。
この製法は、実質的に溶剤のない状態で、少くとも6個
の炭素原子を有するジカルボン酸のジアリールエステル
少くとも1種類及び少くとも4個の炭素原子を有するジ
ー第一アミン少くとも1種類の混合物を、ポリアミドの
生成がほぼ完了するまで、フェノール化合物を除去しう
る条件下でポリアミドの融点以上の温度に加熱すること
から成る。
の炭素原子を有するジカルボン酸のジアリールエステル
少くとも1種類及び少くとも4個の炭素原子を有するジ
ー第一アミン少くとも1種類の混合物を、ポリアミドの
生成がほぼ完了するまで、フェノール化合物を除去しう
る条件下でポリアミドの融点以上の温度に加熱すること
から成る。
本方法によって製造されたポリアミドは非常に強く、一
般に透明であり、通常の溶剤には溶けず、食品の包装用
などとして特殊で有益な性質が付与される。
般に透明であり、通常の溶剤には溶けず、食品の包装用
などとして特殊で有益な性質が付与される。
発明の詳細な記載
例をあげると、本発明方法に用いるのに適した有用なジ
カルボン酸のジアリールエステルは、フェノールならび
にo−lm−及びp−クレゾール、〇−及びp−クロロ
フェノール等のようなアルキル−又はハロー置換フェノ
ールを含む1(iltiフェノールなどのフェノール化
合物と、グルタル酸、5個の炭素原子を有するもの、約
30個までの炭素原子を有するその他のもの、ならび按
フタル酸、イソフタル酸及びテレフタル酸のような芳香
族二塩基酸等のジカルボン酸とから誘導されたジフェノ
ールエステルである。合成を容易にするため、酸はフェ
ノールよりも高沸点でなければならない。
カルボン酸のジアリールエステルは、フェノールならび
にo−lm−及びp−クレゾール、〇−及びp−クロロ
フェノール等のようなアルキル−又はハロー置換フェノ
ールを含む1(iltiフェノールなどのフェノール化
合物と、グルタル酸、5個の炭素原子を有するもの、約
30個までの炭素原子を有するその他のもの、ならび按
フタル酸、イソフタル酸及びテレフタル酸のような芳香
族二塩基酸等のジカルボン酸とから誘導されたジフェノ
ールエステルである。合成を容易にするため、酸はフェ
ノールよりも高沸点でなければならない。
溶融加工性ポリアミドを生成しないため、芳香族ジカル
ボン酸のジフェノールエステルと芳香族ジアミノとの組
み合わせは一般に適当ではない。好ましい種類のジエス
テルはテレフタル酸、イノフタル酸及びそれらの混合物
のジフェノールエステルである。
ボン酸のジフェノールエステルと芳香族ジアミノとの組
み合わせは一般に適当ではない。好ましい種類のジエス
テルはテレフタル酸、イノフタル酸及びそれらの混合物
のジフェノールエステルである。
本方法に特に有用なジー第一アミンの実例は、般式H2
N−R−NH,(式中Rは4〜30個程度の炭i総数を
有する2価の直鎖、枝分れ又は環状アルキレン又はアリ
一レンであって、任意にカルボニル、アミン、イオウ含
有基等が間に入ってよい。)をもつものである。例えば
1.4−テトラメチレンジアミン、1,6−へキサメチ
レンシアミニ/、1.12−ジアミノドデカン、ビス(
4−アミノシクロヘキシル)メタン、それらの混合物等
である。一般に、m−フェニレン二〉アミンやp−フ二
二レンジアミンのようなジー第一芳香族ジアミンは不適
当であシ、これらは特にイソフタル酸エステル及びテレ
フタル酸エステルと反応した場合、溶融加工できないよ
うな高融点のポリアミドを生成する傾向が一般にある。
N−R−NH,(式中Rは4〜30個程度の炭i総数を
有する2価の直鎖、枝分れ又は環状アルキレン又はアリ
一レンであって、任意にカルボニル、アミン、イオウ含
有基等が間に入ってよい。)をもつものである。例えば
1.4−テトラメチレンジアミン、1,6−へキサメチ
レンシアミニ/、1.12−ジアミノドデカン、ビス(
4−アミノシクロヘキシル)メタン、それらの混合物等
である。一般に、m−フェニレン二〉アミンやp−フ二
二レンジアミンのようなジー第一芳香族ジアミンは不適
当であシ、これらは特にイソフタル酸エステル及びテレ
フタル酸エステルと反応した場合、溶融加工できないよ
うな高融点のポリアミドを生成する傾向が一般にある。
概して、本方法は混合物を反応容器に入れ、溶融するま
で反応物質を加熱することにより行なわれる。エステル
−アミド交換反応は約り55℃〜約350℃の範囲の温
度及び大気圧から約13torr までの圧力におい
て円滑かつ迅速におきる。
で反応物質を加熱することにより行なわれる。エステル
−アミド交換反応は約り55℃〜約350℃の範囲の温
度及び大気圧から約13torr までの圧力におい
て円滑かつ迅速におきる。
反応器は、副生物のフェノール化合物が生成した時これ
を除去できるものでなければならない。上述した範囲の
温度は、例えばフェノール、0−クレゾール、p−クロ
ロフェノール等の通常の副生物を蒸留により除去し易く
する。
を除去できるものでなければならない。上述した範囲の
温度は、例えばフェノール、0−クレゾール、p−クロ
ロフェノール等の通常の副生物を蒸留により除去し易く
する。
別の重合及び重合体回収方法は、フェノール副生物を除
去せずに適当な交換が生じるまで混合物を加熱すること
から成る。重合体回収は、重合体を沈澱させるアンチ−
ツルペン) (antl−eolvent )を添加し
て行なわ・ルる。
去せずに適当な交換が生じるまで混合物を加熱すること
から成る。重合体回収は、重合体を沈澱させるアンチ−
ツルペン) (antl−eolvent )を添加し
て行なわ・ルる。
重合体は慣用の方法で回収され、任意の所望形状に成形
することができ、電気器具における金属部品に代わる構
造材料及び工/ジニアリング材料として、レンズ、安全
シールド、計器の窓と1−て、また食品包装において有
用である。これらはこの種の重合体に既知の多くのその
他の用途に用いられる。
することができ、電気器具における金属部品に代わる構
造材料及び工/ジニアリング材料として、レンズ、安全
シールド、計器の窓と1−て、また食品包装において有
用である。これらはこの種の重合体に既知の多くのその
他の用途に用いられる。
好ましい具体例の記載
以下に示す実施例において本発明をより詳しく記載する
。これらの実施例は、本発明の具体的例示であり、発明
を限定するものではない。重合生成物は、20℃/分の
走査速度でパーキン−エルマー (Perkln−Fi
lmer ) D80−2装置で測定したガラス転移
温度(T2)及び結晶融点(Tm)によって熱的性質が
定まる。相対的重合度は、30℃におけるテトラクロロ
エタン:フェノール(40:60)混合物中で固有粘度
(ttt / f )を測定することにより見積った。
。これらの実施例は、本発明の具体的例示であり、発明
を限定するものではない。重合生成物は、20℃/分の
走査速度でパーキン−エルマー (Perkln−Fi
lmer ) D80−2装置で測定したガラス転移
温度(T2)及び結晶融点(Tm)によって熱的性質が
定まる。相対的重合度は、30℃におけるテトラクロロ
エタン:フェノール(40:60)混合物中で固有粘度
(ttt / f )を測定することにより見積った。
実施例1
500d3つ日丸底ガラスフラスコに、ガラス製かい型
攪拌機、チッ素ブランケットロ及び取り出し用枝付還流
冷却器をつける。熱の供給にはマントルラ用いる。容器
へイソフタル酸ジフェニル190.8f及び1,6−ヘ
キサメチレンジアミン7五82を加える。混合物を大気
圧より低圧下で190℃〜256℃に40分間加熱し、
合計842の留出物(フェノール)を集める。透明なヘ
キサメチレンインフタルアミド重合物が反応フラスコ中
で固化する。これは非晶質であり、クロロホルムに溶け
ない。
攪拌機、チッ素ブランケットロ及び取り出し用枝付還流
冷却器をつける。熱の供給にはマントルラ用いる。容器
へイソフタル酸ジフェニル190.8f及び1,6−ヘ
キサメチレンジアミン7五82を加える。混合物を大気
圧より低圧下で190℃〜256℃に40分間加熱し、
合計842の留出物(フェノール)を集める。透明なヘ
キサメチレンインフタルアミド重合物が反応フラスコ中
で固化する。これは非晶質であり、クロロホルムに溶け
ない。
実施例2
1.6−ヘキサメチレンジアミン119を及びインフタ
ル酸ジフェニル3102を用いて、実施例1の一般的操
作をくシ返す。この反応は2段階で行なわれる。反応の
第−相はプリポリマーの段階で止められる。生成物は反
応フラスコから容易に注ぎ出すことができる。ガラス転
移温度(T、)は78℃である。このプリポリマーの一
部を水・銀柱約11111の真空下で285℃において
さらに重合させる。このエワニ1−7で77 .5=
116℃で、固有粘度(工、■、)が0.85dllt
の高分子量ポリアミドが得られる。
ル酸ジフェニル3102を用いて、実施例1の一般的操
作をくシ返す。この反応は2段階で行なわれる。反応の
第−相はプリポリマーの段階で止められる。生成物は反
応フラスコから容易に注ぎ出すことができる。ガラス転
移温度(T、)は78℃である。このプリポリマーの一
部を水・銀柱約11111の真空下で285℃において
さらに重合させる。このエワニ1−7で77 .5=
116℃で、固有粘度(工、■、)が0.85dllt
の高分子量ポリアミドが得られる。
実施例5
インフタル酸ジフェニルにかえてテレフタル酸ジフェニ
ル及びイソフタル酸ジフェニルの1:1モル混合物を用
いて実施例2の一般的操作をくり返す。高分子量生成物
は’r、127℃、工V 1゜54dt/lである。
ル及びイソフタル酸ジフェニルの1:1モル混合物を用
いて実施例2の一般的操作をくり返す。高分子量生成物
は’r、127℃、工V 1゜54dt/lである。
実施例4
1.6−ヘキサメチレ7°゛アミンにかえて1.12−
ジアミノドデカンを用いて、実施例2の一般]的操作を
くり返す。高分子量の生成物は86℃のT1 及び0
−86dlltの工V を有する。
ジアミノドデカンを用いて、実施例2の一般]的操作を
くり返す。高分子量の生成物は86℃のT1 及び0
−86dlltの工V を有する。
実施例5
1.6−ヘキサメチレンジアミンにかえて1.6−ヘキ
サメチレンジアミン及びビス(4−アミノシクロヘキン
ル)メタンのa7 : 0.3モル混合物を用いて、実
施例2の一般的操作をくり返す。高分子量生成物は13
5℃のTy 及びa 85 a / yの工V を
有する。
サメチレンジアミン及びビス(4−アミノシクロヘキン
ル)メタンのa7 : 0.3モル混合物を用いて、実
施例2の一般的操作をくり返す。高分子量生成物は13
5℃のTy 及びa 85 a / yの工V を
有する。
実施例6
反応装置は実施例1に記載のものと同じである。これに
アジピン酸ジフェニル74.6ノ及び1゜6−ヘキサメ
チレンジアミン2942の原料を入れる。反応混合物を
、副生物としてフェノールを除去せずに40分間にわた
り195℃て加熱する。
アジピン酸ジフェニル74.6ノ及び1゜6−ヘキサメ
チレンジアミン2942の原料を入れる。反応混合物を
、副生物としてフェノールを除去せずに40分間にわた
り195℃て加熱する。
重合体溶液の一部を次に、激しく攪拌されているメタノ
ールに注ぎ入れ、重合体を沈澱させる。沈澱した重合体
をさらにメタノールで数回洗い、ろ過し乾燥させる。こ
の方法で回収された重合体は、結晶融点が250℃であ
シ、工V がcL69dt/2であると同定した。残り
の反応混合物中のポリアミドは減圧上高温でフェノール
を除去して分離される。このヘキサメチレンアジパミド
重合体(へ6−ナイロン)部分は250℃の結晶融点と
0.78dl / tの工v を有する。この実施例は
同じ重合方法に対して、2つの異なる分離操作を例示す
るものである。
ールに注ぎ入れ、重合体を沈澱させる。沈澱した重合体
をさらにメタノールで数回洗い、ろ過し乾燥させる。こ
の方法で回収された重合体は、結晶融点が250℃であ
シ、工V がcL69dt/2であると同定した。残り
の反応混合物中のポリアミドは減圧上高温でフェノール
を除去して分離される。このヘキサメチレンアジパミド
重合体(へ6−ナイロン)部分は250℃の結晶融点と
0.78dl / tの工v を有する。この実施例は
同じ重合方法に対して、2つの異なる分離操作を例示す
るものである。
実施例7
アジピン酸ジフェニル1aor(o、os4モル)及び
1.4−ジアミノ/ブタ75.Of([1057モル)
の混合物を、攪拌機及びチッ素ブランケットを備えた枝
付試験管内に置く。テストチェーブを油浴中で140℃
に加熱し、45分間そのままの状態を保つ。次いで温度
を180℃I::上げ、20分間そのままの状態を保つ
。最後に温度を295℃に上げ、副生物フェノールを減
圧下でゆっくり除去する。得られる結晶性重合体のTm
は28′9℃で、工V はαs o it /りであ
る。
1.4−ジアミノ/ブタ75.Of([1057モル)
の混合物を、攪拌機及びチッ素ブランケットを備えた枝
付試験管内に置く。テストチェーブを油浴中で140℃
に加熱し、45分間そのままの状態を保つ。次いで温度
を180℃I::上げ、20分間そのままの状態を保つ
。最後に温度を295℃に上げ、副生物フェノールを減
圧下でゆっくり除去する。得られる結晶性重合体のTm
は28′9℃で、工V はαs o it /りであ
る。
これまでの詳細な記載は、この分野の技術者にとって数
多くの変形がありえることを示唆している。例えば、テ
レフタル酸ジーオルトクレシル及ヒテレフタル酸ジーパ
ラークロロフェ= /l/ ヲテレフタル酸ジフェニル
のかわシに用いることができる。アジピン酸ジフェニル
をテレフタル酸ジフェニルの代わりに用いられる。そし
て、1.6−ヘキサメチレンジアミンのかわりにデトラ
メチレンジアミンを使用できる。これらの変形はすべて
本願特許請求の範囲内に含まれるものである。
多くの変形がありえることを示唆している。例えば、テ
レフタル酸ジーオルトクレシル及ヒテレフタル酸ジーパ
ラークロロフェ= /l/ ヲテレフタル酸ジフェニル
のかわシに用いることができる。アジピン酸ジフェニル
をテレフタル酸ジフェニルの代わりに用いられる。そし
て、1.6−ヘキサメチレンジアミンのかわりにデトラ
メチレンジアミンを使用できる。これらの変形はすべて
本願特許請求の範囲内に含まれるものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、実質的に溶剤のない状態で、少くとも6個の炭素原
子を有するジカルボン酸のジアリールエステル少くとも
1種と少くとも4個の炭素原子を有するジアミン少くと
も1種との混合物を、フェノール化合物を除去する条件
下でポリアミドの融点より高い温度において、ポリアミ
ドの生成がほぼ完了するまで加熱することから成る、エ
ステル−アミド交換による溶融加工しうるポリアミドの
製造方法。 2、ジカルボン酸のジエステルが、テレフタル酸ジアリ
ール、イソフタル酸ジアリール及びそれらの混合物から
成る群より選ばれる特許請求の範囲第1項に記載の方法
。 3、テレフタル酸ジアリールがテレフタル酸ジフェニル
である特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4、イソフタル酸ジアリールがイソフタル酸ジフェニル
である特許請求の範囲第2項に記載の方法。 5、ジアリールエステルがアジピン酸ジフェニルである
特許請求の範囲第1項に記載の方法。 6、ジアミンが1,6−ヘキサメチレンジアミン、1,
12−ジアミノドデカン、ビス(4−アミノシクロヘキ
シル)メタン及びそれらの任意の混合物から成る群より
選ばれる特許請求の範囲第1項に記載の方法。 7、前記条件下でアジピン酸ジフェニルと1,4−ジア
ミノブタンとの混合物を加熱することから成る特許請求
の範囲第1項に記載の方法。 8、実質的に溶剤のない状態で、少くとも6個の炭素原
子を有するジカルボン酸のジアリールエステル少くとも
1種と少くとも4個の炭素原子を有するジアミン少くと
も1種との混合物を、フェノール化合物を除去する条件
下でポリアミドの融点より高い温度において、ポリアミ
ドの生成がほぼ完了するまで加熱することにより得られ
る、エステル−アミド交換による溶融加工しうるポリア
ミド。 9、ジカルボン酸のジエステルが、テレフタル酸ジアリ
ール、イソフタル酸ジアリール及びそれらの混合物から
成る群より選ばれる特許請求の範囲第8項に記載のポリ
アミド。 10、テレフタル酸ジアリールがテレフタル酸ジフェニ
ルである特許請求の範囲第9項に記載のポリアミド。 11、イソフタル酸ジアリールがイソフタル酸ジフェニ
ルである特許請求の範囲第9項に記載のポリアミド。 12、ジアリールエステルがアジピン酸ジフェニルであ
る特許請求の範囲第8項に記載のポリアミド。 13、ジアミンが1,6−ヘキサメチレンジアミン、1
,12−ジアミノドデカン、ビス(4−アミノシクロヘ
キシル)メタン及びそれらの任意の混合物から成る群よ
り選ばれる特許請求の範囲第8項に記載のポリアミド。 14、前記条件下でアジピン酸ジフェニルと1,4−ジ
アミノブタンとの混合物を加熱することから成る特許請
求の範囲第8項に記載のポリアミド。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/553,152 US4567249A (en) | 1983-11-18 | 1983-11-18 | Melt preparation of polyamide by amide ester interchange |
CA000468033A CA1224596A (en) | 1983-11-18 | 1984-11-16 | Process for the preparation of polyamides by amide- ester interchange |
EP84115453A EP0184594B1 (en) | 1983-11-18 | 1984-12-14 | Process for the preparation of polaymides by amide-ester interchange |
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