JPS61163387A - 電子楽器の制御装置 - Google Patents

電子楽器の制御装置

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JPS61163387A
JPS61163387A JP60004043A JP404385A JPS61163387A JP S61163387 A JPS61163387 A JP S61163387A JP 60004043 A JP60004043 A JP 60004043A JP 404385 A JP404385 A JP 404385A JP S61163387 A JPS61163387 A JP S61163387A
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voice
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JP60004043A
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真雄 坂間
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Nippon Gakki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、外部から入力された音声を認識し、その認
識結果に応じて電子楽器から発生される楽音を制御する
ようにした電子楽器の制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、入力音声の認識結果に応じて電子楽器から発生さ
れる楽音の音色、変調効果、声量などの楽音要素を制御
する音声制御方式の電子楽器が特公昭59−2791/
6号公報において提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記公報に示されているものは、入力音声の特徴を抽出
した結果を単純にデコードして音色スイッチなどの切換
え信号として用いているだけであるだめ、複数の音韻の
組合せによって音色スイッチを制御することができず、
結果的に制御可能な楽音要素の数に制限があるという問
題点がある。
一方、電子楽器において制御可能な全ての楽音要素につ
いて音声で制御しようとすると、音声認識用の音韻デー
タなどの登録データを制御すべき全ての楽音要素につい
てそれぞれ予め準備しなければならず、メモリ容量が膨
大なものとなり、さらには音声の認識結果を楽音要素の
制御データに変換する変換回路も非常に複雑なものとな
る。
しかし、この場合、メモリ容量を少なくシ、かつ構成を
簡単にすると、上述の公報に示されているものと同様に
、制御可能な楽音要素の数が制限されるという問題が生
じる。
〔問題点を解決するだめの手段〕
この発明は上記のような問題点に鑑みなされたもので、
その目的は簡単な構成で楽音を音声によって自由に制御
し得るようにした電子楽器の制御装置を提供することに
ある。
この目的を達成するためにこの発明は、予め所望の楽音
が得られるように設定した楽音制御データを入力音声の
音声データと共に1組のデータとして複数組メモリに登
録し、その後に予め登録された音声データに対応する音
声が入力されたならばこの登録音声データと対になった
楽音制御データをメモリから読み出して電子楽器に転送
し、電子楽器側ではこの楽音制御データに基づいて楽音
を発生するように構成したものである。
〔作用〕
楽音制御データは、楽音の各種制御状態を考慮して任意
に設定できるため、この楽音制御データと対になりた音
声データに対応した音声を入力するだけで、同時に楽音
の各種要素の制御が可能となる。
〔実施例〕
以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図はこの発明による電子楽器の制御装置の一実施例
を示すブロック図であり、データ処理手段としての中央
処理装置(以下、CPU)1と、楽音制御データや音声
データを記憶するランダムアクセスメモリ(以下、RA
 M ) 2と、CPUIが実行するプログラムを記憶
したリードオンリメモリ(以下、ROM)3と、電子楽
器4との間でデータを送受するだめのインタフェイス回
路5と、マイクロから入力された音声信号を2値化する
2値化回路7と、制御装置の動作モードを選択設定する
スイッチや表示器を備えたコントロールパネル8と、2
値化回路7およびコントロールパネル8とCPU1との
間のデータ送受を行なう入出力ポート9とから構成され
ている。
このうち、RAM2には、第2図に示すように、1組が
音声データと楽音制御データとから成る8組のデータを
組別に記憶するメモリブロックMB1〜MB8を備えた
登録データエリアEMと、入力音声の特徴検出結果であ
る音声データを一時記憶する音声データバッファBF1
と、電子楽器4における各種楽音制御用操作子の操作状
態に対応した楽音制御データを一時記憶する楽音制御デ
ータバッファBF2と、登録7’−タエリアEM(MB
1〜MB8 )に各組のデータが登録されていることを
登録フラグを各組別に記憶する登録フラグエリアF L
 G 1と、前記登録データエリアEM(MB1〜MB
8)に登録された8組の楽音制御データそれぞれに関し
音声による読出し処理の禁止を指示する禁止フラグを各
組別に記憶する禁止フラグエリアFLG2と、その他処
理に必要なデータ、フラグを記憶するデータエリアCM
等が設けられている。
また、コントロールパネル8には、この制御装置の動作
モードを、登録モード、認識ニード1.禁止モードまた
は表示モードに選択設定す′る登録スイッチ80、認識
スイッチs’1dよ゛ぴ禁是スイッチ82が設けられて
いる他、8組の番号(1〜8)をそれぞれ指定する8個
の番号指定スイッチSW1〜SW8が設けられている。
また、上記4つの動作モードは次の第1表に示すように
スイッチ80〜82のオン・オフ状態の組合せによって
決定される。
第  1 表 なお、スイッチ80〜82及びSW1〜SW8はブツシ
ュスイッチで構成され、その押圧面には発光表示器を備
え、各スイッチのオン状態にそれぞれ対応して発光表示
器が点灯する。
次に、以上の構成に係る動作の概要について説明する。
例えば、電子楽器4における演奏音の音色を声声入力に
よって「ピアノ」に切換え制御する場合について考える
この場合、まず登録スイッチ80をオン操作して動作モ
ードを登録モードに設定する。
次に、電子楽器4において各種楽音制御用操作子の操作
状態を「ピアノ」の音色が得られるように設定する。す
ると、電子楽器4の外部出力端子からこの時の全ての操
作子の操作状態を表わす楽音制御データが固有の識別符
号を付して出力されるようになる。
この楽音制御データはインタフェイス回路5を介してC
PU1によって読込まれ、楽音制御データバッファBF
2に一時記憶さレル。       ゛そこで、例えば
番号指定スイッチSW1をオン操作し、そのオン操作状
態においてマイクロから例えば「ピアノ」という音声を
入力する。すると、この「ピアノ」という音声に関する
音声データは音声データバッファBF1に一時記憶され
た後、楽音制御データバッファBF2に一時記憶されて
いる「ピアノ」の楽音を得るための楽音制御データと組
になってスイッチSW1で指定された登録デー7197
8M内のメモリブロックMB1に記憶される。
これによって、楽音制御データと音声データとから成る
1組のデータの登録が終了する。
次にこのようにして登録した楽音制御データを音声入力
によって読出し、電子楽器4に転送するために、認識ス
イッチ81をオン操作して動作モードを認識モードに設
定する。この状態で、マイクロから「ピア/」という音
声を入力する。すると、この「ピアノ」という音声は登
録モードの場合と同様にしてその特徴がCPU1によっ
て検出され、その音声データが音声データバッファBF
1に記憶される。そして、次にこの音声データと一致す
る音声データが登録デー71978M内に登録されてい
るか否かがCPUIによって検索される。そこで、メモ
リブロックMBi内に登録されていることがわかると、
CPU1はこのメモリブロックMBI内に登録されてい
る楽声制御データを読出し、この楽音制御データを電子
楽器4に転送する。
これによって、電子楽器4ではこの時転送されてきた「
ピアノ」の音色に対応する楽音制御データに基づいて楽
音形成を行なうようになる。
この場合、動作モードを禁止モードに設定し、禁止フラ
グエリアFLGZ内のメモリブロックMB1に対応する
組の禁止フラグFLG21をオンにしておけば、メモリ
ブロックMDIに登録されている音声データとマイクロ
から入力された音声との比較照合は禁止される。このよ
うな禁止モードを設けることにより、メモリブロックM
BI〜MB8に類似の音声データが登録されている時に
は、特定の入力音声に対してだけ楽音制御データの電子
楽器4への転送動作を許可することができるだめ、誤動
作の確率を少なくすることができるっなお、動作モード
を表示モードに設定すると番号指定スイッチSW1〜S
W8に対応する登録デー71978M内のメモリブロッ
クM81〜MB8にそれぞれ楽音制御データおよび音声
データが既に登録されていれば、当該スイッチ(8W1
〜SWa )の押圧面の発光表示器が点灯し、未登録な
らば消灯する。また、禁止フラグエリアFLG2におい
てオンの禁止フラグがあれば、このオンの禁止フラグに
対応する番号のスイッチ(8W1〜SWa )の発光表
示器が点滅する。
次に、各動作モード別に第3図〜第6図に示すフローチ
ャートに基づいて動作を詳細に説明する。
く登録モード〉 第3図は登録モードにおいてCPU1が実行する動作を
示すフローチャートであり、登録スイッチ80がオン操
作されると、CPU1は番号指定スイッチSW1〜SW
8のオン・オフ状態を調べ(ステップ101)、いずれ
もオフ状態ならば電子楽器4から楽音制御データが出力
されているか否かを固有の識別符号によって判断しくス
テップ102 )、出力されていれば楽音制御データを
楽音制御データバッファBF2に一時記憶させ(ステッ
プ103)、この後楽音制御データが一時記憶されてい
ることを表わすフラグPFI、Gを”1″(オン)とし
くステップ104)、番号指定スイッチSW1〜8W8
のうちいずれかがオン操作されるまで待機する。なお、
電子楽器4からは、各種操作子のうちいずれかの操作子
の操作状態が変化したときのみ、そのときの各種操作子
の操作状態を表わす楽音制御データが出力される。
そこで、スイッチSW1〜SW8のうちいずれか1つが
オン操作されると、フラグPFLGがパ1n か否かを
判断しくステップ105)、“1”ならば楽音制御デー
タバッファBF2に記憶させた楽音制御データをスイッ
チSW1〜SW8で指定された登録デー71978M内
のメモリブロックM81〜MB8に記憶させた後、楽音
制御データバッファBF2をクリアする(ステップ10
6)。
この後フラグPFLGを0″(オフ)とし、次にスイッ
チSW1〜SW8のオン操作が継続しているか否かを判
断しくステップ108)、継続しているならば、この状
態でマイクロから入力されて2値化回路7で2値信号に
変換された音声信号に関する音声データを音声データバ
ッファBF1に取込む(ステップ109)。すなわち、
前述のように楽音制御データと音声データとから成るデ
ータを登録データエリアEMに登録する際には、スイッ
チSW1〜SW8でデータを登録する組の番号を指定し
た状態で音声が入力される。このため、CPU1はスイ
ッチSW1〜SW3がオン状態のままであれば、この時
マイクロから入力された音声信号に対応する音声データ
を音声データバッファBF1に取込む。
ところで、この実施例においては、音声信号に対して次
のような変換操作を行ない、その結果を音声データとし
ている。すなわち、音声信号の零クロス回数を例えば1
0m5ごとのフレーム即位で音声信号の始端から終端に
亘って計数し、各フレーム期間における零クロス数を音
声データとする。この場合、第1フレーム期間の開始タ
イミング、すなわち入力音声の始端は零クロス数が所定
値に達したことをもって判断し、同様に終端は零クロス
数が所定値以下に下がったことをもって判断する。この
ように、音声信号の始端から終端に至る各フレーム期間
における零クロス数の計数値を音声データどすることに
より、音声認識処理を数値デー7の比較による簡単な処
理で構成できる。
このような音声データの作成は次のようにして行なわれ
る。すなわち、マイクロからの音声信号を2値化回路7
において零ボルトより若干高い電圧を基準にして2値化
する。なお、零ポルトより若干高い電圧を基準にして2
値化しているのは、ノイズ等による影響を少なくするた
めである。そして、CPUIは、2値化回路7から入出
力ポート9に与えられる2値化された音声信号のパルス
数。
を上述のフレーム期間ごとにそれぞれ計数することによ
り上述の零クロス数を計数し、その計数値を音声データ
として音声データバッファBFIに順次書き込む。
以上のようにして音声データを音声データバッファBI
i’IK取込むと、入力音声の始端の検出が終了してい
るか否かを判断しくステップ110)、始端検出が終了
していなければこの時取込んだ音声データが始端に該当
するか否かをこの音声データの内容(零クロス数計数値
)によって判断し、始端に該当する場合は始端検出終了
とし、この時オン操作中のスイッチSW1〜SW8の発
光表示器を消灯した後(ステップ111)、引き続き入
力される音声に対応した音声データを音声データバッフ
ァBFIに記憶させる(ステップ112)。
次に、入力音声の終端の検出が終了しているか否かを判
断しくステップ116)、終了していなければステップ
116に戻って次のフレーム期間の音声データの取込み
処理を行なう。この動作は入力音声の終端が検出される
まで繰返される。そして、この繰返し動作中に音声の終
端を検出すると、入力音声の継続時間が例えば0.3秒
〜1.5秒の範囲内にあるか否かを調べ(ステップ11
4)、0.3秒以下まだは1.5秒以上であれば入力音
声の継続時間が短か過ぎるまたは長過ぎるために、その
時マイクロに入力されたものは本来の音声ではないもの
と判断して、再度音声データの取込み処理に戻る。一方
、入力音声の継続期間が0.3秒〜1.5秒の範囲内で
あれば正しい音声が入力されたものと判断して、次の処
理のオン操作中のスイッチ8W1〜SW8 (いずれか
1つ)の発光表示器を点灯させる(ステップ115)。
この後、登録フラグエリアFLG1のうち、オン操作中
のスイッチ8W1〜SW8に対応するエリアの登録フラ
グFLG1 n (n 〜1〜8 )を1”(オン)と
する(ステップ116)。
この時、オペレータはオン操作したスイッチSW1〜S
W8の発光表示器が音声入力開始後、一度消灯してその
後点灯することによって音声データが登録されたことを
知る。
そこで、オン操作中のスイッチSW1〜SW8がオフさ
れると、CPU1は音声データバッファBFI内に音声
データが存在するか否かを調べ(ステップ117)、存
在する場合には、この音声データバッファBFI内の音
声データをこの時オフ操作されたスイッチSW1〜SW
8に対応する登録データエリアEM内のメモリブロック
MB1〜MB8に転送して記憶させ、データバッファB
F1をクリアする。
これによって、スイッチSW1〜SW8のうちオン操作
されたスイッチ8”v’Vn (n = 1〜8)に対
応した登録データエリアEM内のメモリブロックM B
 nに楽音制御データと音声データが1組のデータとし
て登録される。
なお、一度登録した楽音制御データと音声データのうち
、楽音制御データのみを変更したい場合は、電子楽器4
における楽音制御用操作子の状態を新たな状態に変更し
た後、スイッチSW1〜SW8をオン操作して変更しよ
うとする楽音制御データの組を指定し、この後音声を入
力しないでスイッチSW1〜SW8をオフすればよい。
このような操作を行なった場合には、ステップ105〜
107の処理後にステップ117の処理に直ちに移り、
楽音制御データのみが新たな内容のものに変更される。
一方、音声データのみを変更17だい場合は、変更しよ
うとする音声データの組をスイッチSW1〜SW8で指
定し、この後上述の音声データの新規登録時と同様の操
作を行なう。すると、この場合にはステップ101から
ステップ105を介して直ちにステップ108に移り、
音声データが新たな内容に変更される。
く認識モード〉 第4図は認識モードにおいてCPU1が実行する動作を
示すフローチャートであり、認識スイッチ81がオン操
作されると、CPUIはスイッチSW1〜SW8の押圧
面の発光表示器を全て消灯させだ後(ステップ201)
、スイッチSW1〜SW8のいずれかがオンされている
か否かを検出する(ステップ202)。このとき、スイ
ッチS・W1〜SW8の全てがオフならばマイクロから
の音声の入力を待ち、音声が入力されると登録モードの
場合と同様にして入力音声に対応した音声データを音声
データバッファ13F1に1フレ一ム時間単位で取込み
(ステップ203)、その零クロス数によって始端検出
を行ない(ステップ204)、始端が検出された以降の
音声データを1フレ一ム時間単位で音声データバッファ
BF1に順次記憶させ、さらに入力音声の終端検出後、
入力音声の継続時間が0.3秒〜1.5秒の範囲内にあ
るか否かを検出する(ステップ205〜207)。この
結果、入力音声の継続時間が0.3秒〜1.5秒の範囲
内にあれば、この時入力された音声と一致する音声デー
タを検索するために、8組の登録音声データを順次指定
するポインタnをn = lとし、最初にn = lの
第1粗目の登録音声データを登録データエリアEM内の
メモリブロックMB1から読出すと共に、禁止フラグエ
リアFLG2のうち第1粗目に関する禁止フラグFLG
21を読出し、この禁止フラグFLG21によって第1
粗目の登録音声データに対する入力音声との比較照合処
理が禁止されているか否かを調べ(ステップ209)、
禁止されていなければ第1粗目の登録音声データとこの
時入力された音声データ(音声データバッファBF1に
記憶されている)とを比較し、両者が一致するか否かを
調べる(ステップ210)。
この結果、両者が一致しなければ、ポインタnを「n=
n+IJに更新しくステップ216)、n = 9でな
いことを条件に(すなわち、8組全部の登録音声データ
との照合が終わっていないことを条件にニステップ21
4)、ステップ209に戻り、前述の処理を行なう。こ
の結果、第n組目の登録音声データと音声データバッフ
ァBF1に記憶されている音声データとが一致すると、
第n組目の登録音声データに対応するスイッチS W 
nの発光表示器を点灯させ(ステップ211)、次に第
n組目の登録音声データと対になって記憶されている第
n組目の登録楽音側(財)データを読出し、インタフェ
イス回路5を介して電子楽器4に転送する。すると電子
楽器4は音声入力によって登録。
データエリアEMから読出された楽音制御データに基づ
いて楽音形成を行なうようになる。
なお、禁止フラグFLG21〜FLG28によってマイ
クロからの入力音声との比較照合処理が禁止されている
登録音声データについては、CPU1の処理がステップ
209からステップ216へ分岐することによって比較
照合処理が行なわれない。
一方、この認識モードにおいて、スイッチSW1〜SW
8のうちの1つがオン操作された場合、ステップ202
かも211へ直接分岐し、オン操作したスイッチSW1
〜SW8の発光表示器が点灯された後、このオン操作ス
イッチに対応する組の楽音制御データが登録データエリ
アEMから読出されて電子楽器4に転送される。すなわ
ち、認識モードにおいては、音声の代わりにスイッチS
W1〜SW8を直接オン操作することによっても登録楽
音制御データを読出して電子楽器4に転送することがで
きる。
く禁止モード〉 第5図は禁止モードにおいてCPUIが実行するプログ
ラムのフローチャートであり、禁止スイッチ82によっ
て禁止モードが選択されると、CPU1は、まずスイッ
チSW1〜SW8の発光表示器を、その時の禁止フラグ
エリアFLG2内の各禁止フラグFLG21〜FLG2
8の状態に対応してそれぞれ点灯まだは消灯制御した後
(ステップ601)、スイッチSW1〜SW8のいずれ
かがオン操作されるまで待機する(ステップ302)。
そこで、スイッチSW1〜SW8のうち1つがオン操作
されると、このオン操作スイッチに対応した組の禁止フ
ラグ(FLG21〜FLG28)の現在の状態が“0#
(オフ)であれば当該禁止フラグを“1”(オン)に反
転変更し、また現在の状態が61”(オン)であれば“
O”(オフ)に反転変更する(ステップ306)。次に
、この時オン操作したスイッチ(8W1〜SW8のいず
れか)の発光表示器を変更後の禁止フラグの状態に対応
して点灯まだは消灯させ、禁止フラグが登録または登録
解除されたことを操作者に知らせる。
この後、スイッチ8W1〜SW8のうちいずれかが再度
オン操作されるまで待機する。
このような処理によって81の登録音声データに対する
音声認識処理をそれぞれ任意に禁止することができる。
〈表示モード〉 第6図は表示モードにおいてCPU1が実行するプログ
ラムのフローチャートであり、登録スイッチ80と認識
スイッチ81との両方をオン操作して表示モードに選択
設定すると、CPU1は、登録フラグエリアFLG1 
、禁止フラグエリアFLG2内の7ラグFLG11〜F
LG18 、FLG21〜FLG28を全て読出し、各
組毎に登録フラグおよび禁止フラグの有無を調べ、楽音
制御データおよび音声データが登録されている組では、
この組に対応するスイッチ(SW1〜SW8 )の発光
表示器を点灯させ、禁止フラグが登録されている組では
この組に対応するスイッチ(SW1〜SWS )の発光
表示器を点滅させ、楽音制御データおよび音声データが
未登録の組については発光表示器を消灯したままとする
これKよって、操作者は登録データエリアEM内のデー
タの状態を禁止登録の有無を含めて極めて簡単に知るこ
とができる。
なお、この制御装置は電子楽器4と1体に構成するよう
にしてもよい。また、楽音制御データとしては、楽音の
ピッチ、音色、音量、変調効果等等を制御するものに限
らず、自動リズムや自動伴奏等の楽音の自動演奏シーケ
ンスを制御(設定)するだめのデータであってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明は、予め所望の楽音が得ら
れるように設定された楽音制御データを入力音声の音声
データと共に1組のデータとして複数組メモリに登録し
、その後に予め登録された音声データに対応する音声が
入力されたならばこの登録音声データと対になった楽音
制御データをメモリから読み出して電子楽器に転送し、
電子楽器側ではこの楽音制御データに基づいて楽音を発
生するように構成したものである。このため、簡単な構
成で、楽音を音声によって任意に制御することができる
という効果が得られる。また、登録楽音制御データのう
ち特定のものについて音声による読出しを禁止する機能
を付加した場合には、類似した音声データが登録されて
いたとしても誤動作を防止できるという効果が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図におけるRAM内に設けられた各種メモリエリ
アを示す図、第3図は登録モードにおける動作を示すフ
ローチャート、第4図は認識モードにおける動作を示す
フローチャート、第5図は禁止モードにおける動作を示
すフローチャート、第6図は表示モードにおける動作を
示すフローチャートである。 1・・・中央処理装置、2・・・RAM、4・・・電子
楽器、6・・・マイク、7・・・2値化回路、8・・・
コントロールパネル、80・・・登録スイッチ、81・
・・認識スイッチ、82・・・禁止スイッチ、SW1〜
SW8・・・データ番号指定スイッチ、EM・・・登録
データエリア、FLG2・・・禁止フラグエリア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数組の楽音制御データおよび音声データを記憶す
    る記憶手段と、 前記複数の各組を選択指定する組指定手段と、入力され
    る音声の特徴を検出する音声検出手段と、 動作モードを、登録モードまたは認識モードに選択設定
    するモード設定手段と、 前記登録モードにおいて、予め設定された楽音制御デー
    タおよび前記音声検出手段の検出結果に対応する音声デ
    ータを、前記組指定手段で指定された組に対応して前記
    記憶手段に記憶させる処理を行ない、前記認識モードに
    おいて、前記記憶手段に記憶された各組の音声データと
    前記音声検出手段の検出結果に対応する音声データとを
    比較して両者が一致する組を検出し、この検出した組に
    対応して前記記憶手段から前記楽音制御データを読み出
    して電子楽器に転送する処理を行なう処理手段と を具えた電子楽器の制御装置。 2、前記楽音制御データは、電子楽器の各種楽音制御用
    操作子の操作に対応して設定されるものである特許請求
    の範囲第1項記載の電子楽器の制御装置。 3、前記楽音制御データは、楽音の自動演奏シーケンス
    を制御するデータである特許請求の範囲第1項記載の電
    子楽器の制御装置。 4、複数組の楽音制御データおよび音声データを記憶す
    る記憶手段と、 前記複数の各組を選択指定する組指定手段と、入力され
    る音声の特徴を検出する音声検出手段と、 動作モードを、登録モード、禁止モードまたは認識モー
    ドに選択設定するモード設定手段と、前記登録モードに
    おいて、予め設定された楽音制御データおよび前記音声
    検出手段の検出結果に対応する音声データを、前記組指
    定手段で指定された組に対応して前記記憶手段に記憶さ
    せる処理を行ない、前記禁止モードにおいて、前記各組
    毎に音声認識の可否を示す情報を登録する処理を行ない
    、前記認識モードにおいて、前記情報が音声認識可と登
    録された組に関して前記記憶手段に記憶された音声デー
    タと前記音声検出手段の検出結果に対応する音声データ
    とを比較して両者が一致する組を検出し、この検出した
    組に対応して前記記憶手段から前記楽音制御データを読
    み出して電子楽器に転送する処理を行なう処理手段と を具えた電子楽器の制御装置。 5、前記処理手段は、前記認識モードにおいて、前記組
    指定手段でいずれかの組が指定されたとき、前記記憶手
    段からの楽音制御データの読出しを該指定された組に対
    応して行なうものである特許請求の範囲第4項記載の電
    子楽器の制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001195058A (ja) * 2000-01-12 2001-07-19 Yamaha Corp 演奏装置

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