JPS61162765A - 双曲線電波航法受信機 - Google Patents
双曲線電波航法受信機Info
- Publication number
- JPS61162765A JPS61162765A JP435085A JP435085A JPS61162765A JP S61162765 A JPS61162765 A JP S61162765A JP 435085 A JP435085 A JP 435085A JP 435085 A JP435085 A JP 435085A JP S61162765 A JPS61162765 A JP S61162765A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reception
- time difference
- receiving
- current
- calculation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、双曲線電波航法受信機に係り、特に収束演算
により現在受信位置が求められる双曲線電波航法受信機
に関するものである。
により現在受信位置が求められる双曲線電波航法受信機
に関するものである。
(発明の背景) □
双曲線電波航法の1種であるロランCシステムでは、以
下のようにして受信位置が求められていた。
下のようにして受信位置が求められていた。
第2図に示されるように主局MのロランC信号従局S1
、S2のロランC信号が順に送信され、それらがロラン
C受信機で受信されると、そのロランC受信機では主局
MのロランC信号と各従局31、S2のロランC信号と
の時間差TD1、TD2が求められる。 □ そしてこれら時間差TD1、TO2から主局発信タイミ
ングに対門る従局発信タイミングの遅れ時間が差引かれ
、主局Mと従局S1とからの距離差D1、主局Mと従局
$2からの距離差D2が求められる。
、S2のロランC信号が順に送信され、それらがロラン
C受信機で受信されると、そのロランC受信機では主局
MのロランC信号と各従局31、S2のロランC信号と
の時間差TD1、TD2が求められる。 □ そしてこれら時間差TD1、TO2から主局発信タイミ
ングに対門る従局発信タイミングの遅れ時間が差引かれ
、主局Mと従局S1とからの距離差D1、主局Mと従局
$2からの距離差D2が求められる。
これら距離差D1、D2が一定となる軌跡は各々双曲線
を描き、それらの交点が受信位置として求めることが可
能となる。
を描き、それらの交点が受信位置として求めることが可
能となる。
このため地図上に双曲線が描かれたロランチャ−トの参
照により、あるいはロランテーブル(受信時間差−経度
緯度変換表)を用いて受信時間差から現在位置が求めら
れていた。
照により、あるいはロランテーブル(受信時間差−経度
緯度変換表)を用いて受信時間差から現在位置が求めら
れていた。
ところが、この従来装置においては、受信位置測定に熟
練を要し、またこれに長い時間が必要となって迅速性に
欠けるという問題があった。
練を要し、またこれに長い時間が必要となって迅速性に
欠けるという問題があった。
そこで、収束演算により現在の受信位置が自動的に求め
られるこの種の装置が提案されている(例えば、特開昭
54−105494@)。
られるこの種の装置が提案されている(例えば、特開昭
54−105494@)。
従来のこの種の装置においては、まず推定位置Poが教
示される。
示される。
その推定位置Poは第3図から理解されるように実際の
受信位置Pの近傍とされており、これを初期位置とした
受信位置の演算が行なわれ、その誤差が許容範囲内に収
まるまでその演算が繰り返され、そのときの演算位置が
受信位置Pとして求められる。
受信位置Pの近傍とされており、これを初期位置とした
受信位置の演算が行なわれ、その誤差が許容範囲内に収
まるまでその演算が繰り返され、そのときの演算位置が
受信位置Pとして求められる。
しかしながら従来のこの種の装置においては、推定位置
Poを予め調べて教示する操作が必要となるので、装置
操作が煩雑化するという不都合が生じていた。
Poを予め調べて教示する操作が必要となるので、装置
操作が煩雑化するという不都合が生じていた。
(発明の目的)
本発明は上記従来の課題に鑑みて為されたものであり、
−その目的は、前記推定位置の教示操作が不要で操作性
の高い装置を提供することにある。
−その目的は、前記推定位置の教示操作が不要で操作性
の高い装置を提供することにある。
(発明の概要)
上記目的を達成するために本発明は、前記推定位置を自
動的に求める機能がこの種の装置に付加されたことを特
徴とする。
動的に求める機能がこの種の装置に付加されたことを特
徴とする。
このため本発明に係る装置では第1図に示されるように
、 受信時間差に応じて得られる少なくとも2つの双曲線を
直線近似して求まる受信位置とが対応して格納された時
間差−位置変換テーブルaが予め用意されており、 このテーブルaを用いて受信電波間の受信時間差(受信
時間差演算手段すで求められている)から前記推定位置
に相当する概略受信位置が概略位置演算手段Cで求めら
れ、 この概略受信位置が初期値とされた前記の収束演算が現
在位置演算手段dで行なわれることにより現在位置が求
められている。
、 受信時間差に応じて得られる少なくとも2つの双曲線を
直線近似して求まる受信位置とが対応して格納された時
間差−位置変換テーブルaが予め用意されており、 このテーブルaを用いて受信電波間の受信時間差(受信
時間差演算手段すで求められている)から前記推定位置
に相当する概略受信位置が概略位置演算手段Cで求めら
れ、 この概略受信位置が初期値とされた前記の収束演算が現
在位置演算手段dで行なわれることにより現在位置が求
められている。
(実施例の説明)
以下図面に基づいて本発明に係る装置の好適な実施例を
説明する。
説明する。
第4図において、アンテナ10で受信されたロランC信
号は受信回路12の高周波増幅器14で増幅されており
、その増幅信号はリミッタ回路16で2値化されている
。
号は受信回路12の高周波増幅器14で増幅されており
、その増幅信号はリミッタ回路16で2値化されている
。
そしてリミッタ回路16の2値化データはサンプリング
回路18に供給されており、サンプリング回路18で得
られたサンプリングデータは受信時間差測定部20に供
給されている。
回路18に供給されており、サンプリング回路18で得
られたサンプリングデータは受信時間差測定部20に供
給されている。
この受信時間差測定部20は前述の受信時間差TD+
、TD2を求めることが可能であり、それらは位置演算
部22に供給されている。
、TD2を求めることが可能であり、それらは位置演算
部22に供給されている。
この位置演算部22では前記収束演算により現在受信位
置Pが求められており、その現在受信位置Pは表示制御
部24に供給されている。
置Pが求められており、その現在受信位置Pは表示制御
部24に供給されている。
表示制御部24は現在受信位置およびその軌跡に相当す
る制御信号を表示器26に供給でき、表示器26はそれ
らの表示を地図上に行なうことが可能である。
る制御信号を表示器26に供給でき、表示器26はそれ
らの表示を地図上に行なうことが可能である。
本実施例においては受信時間差測定部20、位置演算部
22、表示制御部24はマイクロコンピュータを中心と
して構成されており、第5図にはそのうちの位置演算部
22が機能別にブロック分けして示されている。
22、表示制御部24はマイクロコンピュータを中心と
して構成されており、第5図にはそのうちの位置演算部
22が機能別にブロック分けして示されている。
同図において、前記受信時間差測定部20の受信時間差
TDI、TD2は位置演算部22の初期推定位置演算回
路28および受信位置演算回路30に供給されており、
受信位置演算回路30は前記収束演算により受信位置P
を求めて表示制御部24に供給できる。
TDI、TD2は位置演算部22の初期推定位置演算回
路28および受信位置演算回路30に供給されており、
受信位置演算回路30は前記収束演算により受信位置P
を求めて表示制御部24に供給できる。
そしてその現在受信位置Pは切替スイッチ32の一方の
切替入力に供給されており、切替スイッチ32の切替出
力は受信位置一時記憶回路34に供給されている。
切替入力に供給されており、切替スイッチ32の切替出
力は受信位置一時記憶回路34に供給されている。
この受信位置一時記憶回路34はこれに格納された受信
位置を受信位置演算回路30に供給でき、受信位置演算
回路30では位置演算にその受信位置が初期値として使
用されている。
位置を受信位置演算回路30に供給でき、受信位置演算
回路30では位置演算にその受信位置が初期値として使
用されている。
また初期推定位置演算回路28は双曲線テーブル(時間
差−位置変換テーブル)36を用いて受信時間差TD1
、TD2から概略的な受信位置POを求めることが可能
であり、その概略受信位置Poは前記切替スイッチ32
の他方の切替入力を介して前記受信位置一時記憶回路3
4に供給されている。
差−位置変換テーブル)36を用いて受信時間差TD1
、TD2から概略的な受信位置POを求めることが可能
であり、その概略受信位置Poは前記切替スイッチ32
の他方の切替入力を介して前記受信位置一時記憶回路3
4に供給されている。
受信位置一時記憶回路34は受信位置(現在受信位置P
または概略受信位置Po)を記憶しているときに切替ス
イッチ32を駆動して受信位置演算回路30の現在受信
位置の入力を選択でき、またそのとき動作停止指令を初
期推定位置演算回路28に供給できる。
または概略受信位置Po)を記憶しているときに切替ス
イッチ32を駆動して受信位置演算回路30の現在受信
位置の入力を選択でき、またそのとき動作停止指令を初
期推定位置演算回路28に供給できる。
初期状態においては受信位置一時記憶回路34には受信
位置が記憶されておらず、このため最初に受信時間差T
D7、TD2が位置演算部22に供給されると、初期推
定位置演算回路28においてはそれらから概略受信位置
Poが双曲線テーブル36を用いて求められ、その概略
受信位置Paが受信位置一時記憶回路34に記憶されて
受信位置演算回路30に供給される。
位置が記憶されておらず、このため最初に受信時間差T
D7、TD2が位置演算部22に供給されると、初期推
定位置演算回路28においてはそれらから概略受信位置
Poが双曲線テーブル36を用いて求められ、その概略
受信位置Paが受信位置一時記憶回路34に記憶されて
受信位置演算回路30に供給される。
そして切替スイッチ32が受信一時記憶回路34により
受信位置演算回路30側へ切替えられ、受信位置演算回
路30により現在受信位置Pが概略受信位置が初期値と
された収束演算により求められる。
受信位置演算回路30側へ切替えられ、受信位置演算回
路30により現在受信位置Pが概略受信位置が初期値と
された収束演算により求められる。
なお、最初にこのようにして受信位置演算回路30で現
在受信位置が求められると、その位置が受信位置一時記
憶回路34に記憶されて次の収束演算において初期値と
して使用される。
在受信位置が求められると、その位置が受信位置一時記
憶回路34に記憶されて次の収束演算において初期値と
して使用される。
第6図は前記双曲線テーブル36の記憶内容を説明する
もので、地図上に双曲線が描かれた前述のロランチャー
トやロランテーブルにその記憶内容が相当している。
もので、地図上に双曲線が描かれた前述のロランチャー
トやロランテーブルにその記憶内容が相当している。
本実施例では、この記憶内容は次のようにして予め設定
される。
される。
まず第6図の主局Mと従局S1とによる双曲線と、主局
Mと従局S2とによる双曲線が直線近似される。
Mと従局S2とによる双曲線が直線近似される。
更にそれら近似直線の主要交点(例えば点Q)の受信時
間差が予め調べられる。
間差が予め調べられる。
そしてそれらの主要交点と受信時間差との関係がこの双
曲線テーブル36に格納される。
曲線テーブル36に格納される。
なお、この双曲線テーブル36はROMなどの不揮発性
メモリから構成されており、このような記憶内容とされ
ているので大きな記憶容量は必要とされない。
メモリから構成されており、このような記憶内容とされ
ているので大きな記憶容量は必要とされない。
また、このような記憶内容とされることにより初期推定
位置演算回路2Bにおける概略位置演算の速度が向上さ
れる。
位置演算回路2Bにおける概略位置演算の速度が向上さ
れる。
更に初期推定位置演算回路28で求められた概略受信位
@Poは大きな誤差を含むことはなく、このため現在受
信位置Pの演算に誤りが生ずることはなく、従ってその
算出時間が短縮される。
@Poは大きな誤差を含むことはなく、このため現在受
信位置Pの演算に誤りが生ずることはなく、従ってその
算出時間が短縮される。
本実施例は以上の構成からなり、以下その作用を説明す
る。
る。
第7図において、電源投入の後にステップ100でロラ
ンC信号が受信されていることが確認されると、ステッ
プ102において第3サイクルの追尾が行なわれている
か否かが判定される。
ンC信号が受信されていることが確認されると、ステッ
プ102において第3サイクルの追尾が行なわれている
か否かが判定される。
このステップ102で第3サイクルの追尾が行なわれて
いると判定されたときにはステップ104へ進む。
いると判定されたときにはステップ104へ進む。
またステップ102で第3サイクルの追尾が行なわれて
いないと判定されたときにはステップ106で初期捕捉
および第3サイクル追尾の処理が行なわれてステップ1
04へ進む。
いないと判定されたときにはステップ106で初期捕捉
および第3サイクル追尾の処理が行なわれてステップ1
04へ進む。
このステップ104においては受信電波間の受信時間差
TD+、TD2が求められており、次のステップ106
においては概略受信位置Paまたは現在受信位置Pが既
に格納されているか否かが判定される。
TD+、TD2が求められており、次のステップ106
においては概略受信位置Paまたは現在受信位置Pが既
に格納されているか否かが判定される。
装置起動時、再起動時においてはそれらは記憶されてお
らず、このためステップ108においてこれら受信時間
差TD1、TD2を用いて前記双曲線テーブルから概略
受信位置Pθが求められる。
らず、このためステップ108においてこれら受信時間
差TD1、TD2を用いて前記双曲線テーブルから概略
受信位置Pθが求められる。
そしてその概略受信位置Poがステップ110において
一時的に記憶されると、ステップ112へ進む。
一時的に記憶されると、ステップ112へ進む。
このステップ112においては以下のようにして概略受
信位置Poが初期値とされた収束演算により現在受信位
置Pが求められる。
信位置Poが初期値とされた収束演算により現在受信位
置Pが求められる。
第8図には上記ステップ112の処理手順が示されてお
り、最初のステップ200では前記ステップ108にお
いて求められた概略受信位置P。
り、最初のステップ200では前記ステップ108にお
いて求められた概略受信位置P。
が初期値としてセットされる。
次のステップ202においては次の近似演算が行なわれ
る。
る。
第3図において、位置M (X L V M)、5s(
Xs+、Vss)、Sz (Xsz、Vsz)の電波が
受信位置P CX 、 v >に到達する時間が各々T
M、T S I 、T S 2とされ、それら電波の
地表伝搬速度が値Vとされると、主局M1従局S1、S
zから順位置Pまでの距離ノ悶、l S + 、l s
2は、 t’l4=T!14・■ ・・・第(1
)式、gs+ =Ts1・v −第(2)
式6sz=Ts2・v ・、、第(3)式
%式% ・・・第(4)式 (TS2−TM> ・v =J2s21pa・・・第(
5)式 が成立する。
Xs+、Vss)、Sz (Xsz、Vsz)の電波が
受信位置P CX 、 v >に到達する時間が各々T
M、T S I 、T S 2とされ、それら電波の
地表伝搬速度が値Vとされると、主局M1従局S1、S
zから順位置Pまでの距離ノ悶、l S + 、l s
2は、 t’l4=T!14・■ ・・・第(1
)式、gs+ =Ts1・v −第(2)
式6sz=Ts2・v ・、、第(3)式
%式% ・・・第(4)式 (TS2−TM> ・v =J2s21pa・・・第(
5)式 が成立する。
ここで、上記距離、5M、Jsl 1.gszの近似値
L+、Lzは、地球表面上の2点の座標(XM。
L+、Lzは、地球表面上の2点の座標(XM。
yg)、(XN、VN)が与えられることによりランバ
ートの式として知られている近似計算式しくxx、Vx
、XN、VN)から求めることが可能である。
ートの式として知られている近似計算式しくxx、Vx
、XN、VN)から求めることが可能である。
上記近似計算式は地球が回転楕円体であることが考慮さ
れており、このステップ202においては前記ステップ
108で求められてステップ200でセットされた推定
位置Po (xo e V a )を用いて、 L+=L(Xo、Vo、X St、V St )L(X
o、Vo、X MjV 間) ・・・第(6)弐 L2=L(Xo、Vo、Xsz、Vx2)L(XomV
oeX M−VM) : ・・・第(7)式 の演算により距離Ll、Lzが求められる。
れており、このステップ202においては前記ステップ
108で求められてステップ200でセットされた推定
位置Po (xo e V a )を用いて、 L+=L(Xo、Vo、X St、V St )L(X
o、Vo、X MjV 間) ・・・第(6)弐 L2=L(Xo、Vo、Xsz、Vx2)L(XomV
oeX M−VM) : ・・・第(7)式 の演算により距離Ll、Lzが求められる。
このようにしてステップ202において距離L1、Lz
が求められると、次のステップ204においては前記ス
テップ104で求められた時間差(Ts+ TM、T
S2−TM>に電波の地表伝搬速度Vを乗することによ
り得られた距離(Ts+ TM> ・v、(TS2
TM、) ・vからステップ202で求められた距離
L+、Lzが各々差引かれて距離誤差が求めら・れる。
が求められると、次のステップ204においては前記ス
テップ104で求められた時間差(Ts+ TM、T
S2−TM>に電波の地表伝搬速度Vを乗することによ
り得られた距離(Ts+ TM> ・v、(TS2
TM、) ・vからステップ202で求められた距離
L+、Lzが各々差引かれて距離誤差が求めら・れる。
ステップ206ではそれらの距離誤差が許容範囲内にあ
るか否かが判定されており、最初の場合にはそれらの距
離誤差が通常は許容範囲内にないので、ステップ20B
においてこれらの距離誤差に応じた修正項ΔX、Δyが
前記ステップ200でセットされた初期値Pa(XaS
Vo)に加えられて修正済みのものが再びステップ20
0でセットされる。
るか否かが判定されており、最初の場合にはそれらの距
離誤差が通常は許容範囲内にないので、ステップ20B
においてこれらの距離誤差に応じた修正項ΔX、Δyが
前記ステップ200でセットされた初期値Pa(XaS
Vo)に加えられて修正済みのものが再びステップ20
0でセットされる。
その後以上の処理が繰り返されることにより距離Ll、
L2が距離11,12へ収束してステップ206で前記
距離誤差が許容範囲内にあるとの判定が行なわれると、
ステップ210で最終的な初期値(X o 、 V o
)が検出位置P(測位結果)としてセットされる。
L2が距離11,12へ収束してステップ206で前記
距離誤差が許容範囲内にあるとの判定が行なわれると、
ステップ210で最終的な初期値(X o 、 V o
)が検出位置P(測位結果)としてセットされる。
以上のようにしてステップ112の処理が行なわれるこ
とにより、第3図において概略受信位置Po(Xo、V
o)から真の現在位置P(x、y)へ現在受信位置が収
束される。
とにより、第3図において概略受信位置Po(Xo、V
o)から真の現在位置P(x、y)へ現在受信位置が収
束される。
そしてその現在受信位置Pは第7図のステップ114で
受信位置一時記憶回路34に格納され、ステップ116
にお0で表示器26で表示される。
受信位置一時記憶回路34に格納され、ステップ116
にお0で表示器26で表示される。
そして次のステップ118において受信機の操作状態、
受信状態などからこの測位動作が継続されることが確認
されると、前記ステップ100へ戻る。
受信状態などからこの測位動作が継続されることが確認
されると、前記ステップ100へ戻る。
従って、このステップ118で肯定的な判定が行なわれ
る限り、ステップ1]2で求められた現在受信位置Pが
初期値Paとされた収束演算が行なわれて現在位置Pが
その後継続して逐次求められ、これにより表示器26に
は位置Pおよびその軌跡が表示される。
る限り、ステップ1]2で求められた現在受信位置Pが
初期値Paとされた収束演算が行なわれて現在位置Pが
その後継続して逐次求められ、これにより表示器26に
は位置Pおよびその軌跡が表示される。
以上説明したように本実施例によれば、受信機の起動時
および再起動時にその概略的な現在受信位置Poが求め
られて自動的に設定されるので、その概略受信位置Pa
を受信機に教示する操作が不要となり、従って受信機の
操作性を大幅に向上させることが可能となる。
および再起動時にその概略的な現在受信位置Poが求め
られて自動的に設定されるので、その概略受信位置Pa
を受信機に教示する操作が不要となり、従って受信機の
操作性を大幅に向上させることが可能となる。
また本実施例によれば、概略受信位置教示用のキーボー
ドやサムスイッチが不要となるので、装置のコストを大
幅に低減することも可能となる。
ドやサムスイッチが不要となるので、装置のコストを大
幅に低減することも可能となる。
更に本実施例によれば、ある程度正確な受信位置P。が
求められて収束演算の初期値とされるので、収束演算の
速度みよび“精度を大幅に向上させることが可能となる
。
求められて収束演算の初期値とされるので、収束演算の
速度みよび“精度を大幅に向上させることが可能となる
。
そして、現在受信位置Pから遠く離れた位置POが教示
されることはなく、従って誤った現在受信位置Pが求め
られることはない。
されることはなく、従って誤った現在受信位置Pが求め
られることはない。
(発明の効果)
以上説明したように本発明によれば、現在受信位置が求
められる収束演算の初期値となる概略受信位置が自動的
に求められるので、その概略受信 ゛位置を教示
する操作が不要となり、このため装置の操作性向上およ
びコスト低減を図ることが可能となる。
められる収束演算の初期値となる概略受信位置が自動的
に求められるので、その概略受信 ゛位置を教示
する操作が不要となり、このため装置の操作性向上およ
びコスト低減を図ることが可能となる。
第1図はクレーム対応図、第2図は受信電波間における
受信時間差の演算動作説明図、第3図は各局の配置位置
説明図、第4図は本発明に係る装置の好適な実施例を示
すブロック構成図、第5図は第4図における位置演算部
の機能を説明するブロック構成図、第6図は第5図にお
ける双曲線テーブル36の記憶内容説明図、第7図は第
4図実施例の処理手順を説明するフローチャート、第8
図は第7図におけるステップ112の処理手順を示すフ
ローチャートである。 12・・・受信部 20・・・受信時間差測定部 22・・・位置演算部 28・・・初期推定位置演算回路 30・・・受信位置演算回路 32・・・切替スイッチ 34・・・受信位置一時記憶回路 36・・・双曲線テーブル
受信時間差の演算動作説明図、第3図は各局の配置位置
説明図、第4図は本発明に係る装置の好適な実施例を示
すブロック構成図、第5図は第4図における位置演算部
の機能を説明するブロック構成図、第6図は第5図にお
ける双曲線テーブル36の記憶内容説明図、第7図は第
4図実施例の処理手順を説明するフローチャート、第8
図は第7図におけるステップ112の処理手順を示すフ
ローチャートである。 12・・・受信部 20・・・受信時間差測定部 22・・・位置演算部 28・・・初期推定位置演算回路 30・・・受信位置演算回路 32・・・切替スイッチ 34・・・受信位置一時記憶回路 36・・・双曲線テーブル
Claims (1)
- (1)少なくとも3種の受信電波間の受信時間差を求め
る受信時間差演算手段と、 受信時間差に応じて得られる少なくとも2つの双曲線を
直線近似して求まる受信位置とが対応して格納された時
間差−位置変換テーブルと、時間差−位置変換テーブル
を用いて受信時間差から概略受信位置を求める概略位置
演算手段と、概略受信位置が初期値とされ、前記受信時
間差に基づく収束演算により現在受信位置を求める現在
位置演算手段と、 を含む、 ことを特徴とする双曲線電波航法受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP435085A JPS61162765A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | 双曲線電波航法受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP435085A JPS61162765A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | 双曲線電波航法受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61162765A true JPS61162765A (ja) | 1986-07-23 |
Family
ID=11581969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP435085A Pending JPS61162765A (ja) | 1985-01-14 | 1985-01-14 | 双曲線電波航法受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61162765A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003501664A (ja) * | 1999-06-09 | 2003-01-14 | ハネウェル・インコーポレーテッド | 狭帯域ベースのナビゲーション方法および装置 |
JP2008008780A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Univ Of Electro-Communications | 位置推定システムおよび位置推定方法 |
WO2019077856A1 (ja) * | 2017-10-16 | 2019-04-25 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 位置推定装置、空調システム、位置推定方法及びプログラム |
-
1985
- 1985-01-14 JP JP435085A patent/JPS61162765A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003501664A (ja) * | 1999-06-09 | 2003-01-14 | ハネウェル・インコーポレーテッド | 狭帯域ベースのナビゲーション方法および装置 |
JP2008008780A (ja) * | 2006-06-29 | 2008-01-17 | Univ Of Electro-Communications | 位置推定システムおよび位置推定方法 |
WO2019077856A1 (ja) * | 2017-10-16 | 2019-04-25 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 位置推定装置、空調システム、位置推定方法及びプログラム |
JP2019074400A (ja) * | 2017-10-16 | 2019-05-16 | 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 | 位置推定装置、空調システム、位置推定方法及びプログラム |
CN111226125A (zh) * | 2017-10-16 | 2020-06-02 | 三菱重工制冷空调系统株式会社 | 位置推定装置、空调系统、位置推定方法以及程序 |
CN111226125B (zh) * | 2017-10-16 | 2023-08-22 | 三菱重工制冷空调系统株式会社 | 空调系统和空调控制方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4899285A (en) | System and method for measuring a position of a moving object with a hybrid navigation apparatus | |
US4459667A (en) | Guidance method and system for an automotive vehicle | |
US5394333A (en) | Correcting GPS position in a hybrid naviation system | |
JPS61137087A (ja) | 位置計測装置 | |
JPS61162765A (ja) | 双曲線電波航法受信機 | |
JPH1172548A (ja) | 位置検出システム | |
US4442497A (en) | Measuring system for alignment and measurement with an electronic tachymeter | |
JPH09113597A (ja) | 位置標定方法 | |
JPS5855771A (ja) | 位置表示レ−ダ−装置 | |
US2921306A (en) | Mobile radio locator | |
JPS6326529A (ja) | Gps受信機の高度補正方式 | |
JPH06265624A (ja) | 位置計測装置 | |
JP2916708B2 (ja) | 移動体の現在位置測定装置 | |
EP0524771A2 (en) | D F method | |
US3308278A (en) | Latitude-longitude computer | |
US3016533A (en) | Navigation computer | |
JPH03199988A (ja) | 位置標定装置 | |
JPH0351783A (ja) | 自動車用航法装置 | |
CN113050033B (zh) | 功率定位方法及其功率定位装置 | |
JPH0260988B2 (ja) | ||
JPH08334342A (ja) | Dgps測位装置 | |
KR100365358B1 (ko) | 이동통신 단말기의 위치측정 장치 및 방법 | |
JPH02189414A (ja) | 移動体用ナビゲーション装置 | |
JPH01100484A (ja) | 測位誤差修正装置 | |
JPH1062514A (ja) | Gps誤差補正装置 |