JP2003501664A - 狭帯域ベースのナビゲーション方法および装置 - Google Patents

狭帯域ベースのナビゲーション方法および装置

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JP2003501664A
JP2003501664A JP2001501902A JP2001501902A JP2003501664A JP 2003501664 A JP2003501664 A JP 2003501664A JP 2001501902 A JP2001501902 A JP 2001501902A JP 2001501902 A JP2001501902 A JP 2001501902A JP 2003501664 A JP2003501664 A JP 2003501664A
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マーク・ディ・ドヴォラク
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ブライアン・ダブリュ・シッパー
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ハネウェル・インコーポレーテッド
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01S5/00Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations
    • G01S5/02Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations using radio waves
    • G01S5/12Position-fixing by co-ordinating two or more direction or position line determinations; Position-fixing by co-ordinating two or more distance determinations using radio waves by co-ordinating position lines of different shape, e.g. hyperbolic, circular, elliptical or radial
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S13/00Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
    • G01S13/87Combinations of radar systems, e.g. primary radar and secondary radar
    • G01S13/878Combination of several spaced transmitters or receivers of known location for determining the position of a transponder or a reflector

Abstract

(57)【要約】 本発明は、対象の位置を検出する方法であって、該方法は、複数の受信機のうちの予め決定された1つから異なる周波数で複数の同期パルスを送ることと、同期パルスの受信後に、対象からそのような異なる周波数で応答パルスを送ることと、各受信機において同期パルスおよび応答パルスを受信することと、選択された受信機の間において到達の複数の平均時間差を判断することと、各受信機の位置を判断することと、到達の時間差および受信機の位置に基づいて対象の位置を判断することとを具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、位置決定に関し、特に広帯域信号によらずに、送信機の位置を決定
することに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
無線位置システムを用いて対象の位置を見つけることは、多くの様々なシステ
ムを用いて行われている。全地球位置発見システムは、戸外において、あるいは
GPS衛星からの信号の明確な経路を持っている対象の位置を決定するのに非常
に有用である。しかし、対象が室内、あるいはそのような信号を反射するかも知
れない他の対象によって囲まれているときには、その対象によって送信あるいは
受信される位置信号が到着する正確な時間を決定するのは難しい。位置信号はマ
ルチパスを取りうるのでマルチパス問題と呼ばれ、異なる時間に一人あるいは多
くの受信機のもとに到着すると思われる。RF送信機がそのような場合に良く使
われる。これは、様々なセンサに取り付けることのできるロボットや他の物に使
用することもでき、建物や他の構造物の中を移動する。近い距離内において、ど
こにその様な対象があるかを知ることが肝要となってくる。
【0003】 RF送信機の位置を決定する方法は、色々と研究がされてきた。このようなシ
ステムに共通した方法は、情報が到着する時間差(TDOA)を使用するもので
ある。これらのTDOAシステムでは、多くの受信機が送信された信号を検出す
る。受信機は、いつ信号が受信されたかを決定しなくてはならない。時間情報に
とって必要な正確さは、送信機の位置を決定するのに必要な精度によって決まる
。もし、1メートルの位置精度が必要ならば、時間情報の正確さは約3ナノ秒以
上でなくてはならない。この関係は基本的なものであり、単純に1ナノ秒当たり
30cmである光の速度によるものである。時間情報は、その後、幾組かの受信
期間の受信時間の差異を計算することによって時間差へと変換される。二つの受
信機の位置を知り、到着時間の差を知ることで、送信機のいそうな位置を表す双
曲面を決定する。多数の双曲面を作るのに3つ以上の受信が使われ、それらの交
わったところが送信機の実際の位置を示す。
【0004】 これらのシステムの典型的なものは、約1ナノ秒の精度で信号の到着時間を決
定しなくてはならないので、通常、受信機が非常の早い立ち上がりパルスを検出
できるために広帯域のRF信号を使用してきた。Stanford,Jr.の米国特許第57
42636号では、受信した無線放送の時刻を記録するのにスペクトラム拡散変
調を使用している。広帯域による方法は、大量の電力を消耗し、これは対象運搬
センサのような小さなロボットに取っては非常に重要なものである。さらに、そ
のような信号は、データを運ぶのに使用される狭帯域のRF信号の要求とは直接
には互換性が無い。RF信号源に結合される対象の位置決定をするために非常に
小さな距離を正確に位置決定する必要性がある。本システムは、また、移動する
対象を扱うのにリアルタイムで値情報を提供する。さらに、位置決定システムは
、位置している対象に低消費電力で動作してほしいという要求がある。さらに、
そのようなシステムでは、対象を検出する機器に可動性があってほしいという要
求もある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
可変周波数の狭帯域信号の多くの信号は、位置している対象からの信号の到着
する平均時間差が決定されるように、離れて置かれるたくさんの受信機によって
検出される。平均時間差は、一つの実施形態では1メートル以内とされるような
、希望する正確さで位置する対象の位置を計算するのに使用される。異なる周波
数で平均時間差を用いることによって、マルチパス伝搬による不正確さは、最小
となる。
【0006】 本発明の一実施形態では、離れて置かれた受信機が、比較的大きなロボットで
あり、レーンジャー(ranger)と呼ばれる。レーンジャーの一つは、同期信号を
送信することで位置決定処理を始める。同期パルスは、スカウト(scout)と他
のレーンジャーに受信される。スカウトは、応答機として動作し、同期パルスに
応答する自身の狭帯域の戻りパルスを送信する小さなロボットである。各レーン
ジャーは、その後、受信する同期パルス間の時間の差を決定し、スカウトによっ
て生成されるパルスを戻す。戻りパルスに狭帯域を使用することで、必要な電力
は減ずる。
【0007】 処理は何回も繰り返され、各レーンジャーは、戻りパルスの立ち上がりが検出
できるように時間内に遠くまで、検出統合ウィンドウを動かす。位置決定処理は
、その後、選択された異なる狭帯域周波数で再び繰り返され、各レーンジャーで
の時間の差の平均値が決定される。一つの実施形態では、戻りパルスの搬送の周
波数は、約900MHzで変化する。一つの実施形態での変動は、10MHz刻
みである。測定は、一つの実施形態では、900,910,920,930,9
40,950MHzで行われ、全ての測定の平均は時間差として使用される。他
の選択肢は、高かったり低かったりする値を無視するような、統計分析の様々な
形式が得るのに用いられる。
【0008】 他の実施形態では、各レーンジャーは、互いに標準的な無線ネットワークによ
ってネットワークが作られ、標準的なGPS法によって位置情報を得ることもで
きる。位置情報と差情報は、無線ネットワークによって交信し、同期パルスを送
るレーンジャーが位置計算を行うか、情報を異なるレーンジャーを備える他の処
理ユニット、あるいはレーンジャーを散会させるような中央処理ユニットに送信
する。
【0009】 スカウトの位置を繰り返して計算することで、見積もられた位置の解決を改良
するのに使用される。2つのレーンジャー間の到着時間差は、3つの未知の変数
x,y,zを用いた式で表され、これは、3次元空間でのスカウトの位置を定義
する。式を満たす場所の位置は、双曲面である。4つのレーンジャーを用いるこ
とで、3つの到着の式の時間差が与えられる。測定には、本来誤りがあるので、
絶対の解決法は無い。計算の繰り返しには、必要な許容差内で見積もられた位置
を計算するのに、最小自乗法が使用される。
【0010】 さらに別の実施形態では、各レーンジャーは二つ以上のアンテナを持ち、戻り
パルスの少なくとも約1/2波長、離れて置かれる。各アンテナからの戻りパル
スは、時間差を計算するのに使用される。別のものは、測定間のレーンジャーを
動かすものである。これらを組み合わせたものも、スカウトによって出力される
のに必要な戻りパルスの数を減じるのに、パルスの周波数を変えるのに加えて使
用することができる。さらに、これによって、電力を節約できる。RF狭帯域周
波数対広帯域周波数を使用することで、さらに、スカウトに必要とされる回路を
簡略化し、電力と空間を抑える。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の位置決定システムのブロック図である。 図2は、図1の位置決定システムで送信及び受信されるパルスのタイミング図
である。 図3は、図1のシステムで用いられるスカウトとレーンジャーの部品のブロッ
ク図である。 図4は、対象が視界内にある多数の測定のための、遅延対距離を示す実験デー
タのグラフである。 図5は、対象が視界内に無い時の多数の測定のための、遅延対距離を示す実験
データのグラフである。 図6は、到着情報の時間差に基づく繰り返し位置決定法を示すフローチャート
である。
【0012】 以下の説明において、この明細書の一部をなす添付図面を参照し、そこでは、
発明が実現される特定の実施形態の図面を通して説明がされる。実施形態は、当
業者が本発明を実現できるように十分に詳細に説明されており、他の実施形態は
利用可能であり、構造的論理的電気的な変更は、本発明の範囲から逸脱すること
なく可能であることが理解されよう。従って、以下の説明は、限定された意味で
理解されるべきでなく、本発明の範囲は特許請求の範囲によって定義される。
【0013】 説明は、いくつかのセクションに分かれる。最初のセクションは、位置決定シ
ステムの物理的実施形態である。次は、パルスの到着する時間差を決定するシス
テムと方法が説明される。その後、多数の受信機からの到着情報の時間差を使っ
て位置情報を繰り返して計算するのに使用するアルゴリズムの詳細な説明が続く
【0014】 図1は、通常110で示される無線位置決定システムを示している。位置して
いるべき対象であるスカウト115は、一つの実施形態では、センサを持った低
消費電力で小形状因子のロボットを備えている。そのロボットは、長さが6イン
チで、移動可能である。一つの実施形態では、車輪がスカウトの各端部に配置さ
れている。一つの実施形態において、スカウト115は、建物あるいは他の似た
構造物内を進むように設計されており、そこでは無線周波数の電磁放射の多くの
反射が起こりうる。システム110も、より大きいロボットである多くのレーン
ジャー120,125,130,135を備えている。多数のレーンジャーは、
互いに情報を提供する無線構内ネットワーク(LAN)138によって、通信で
きるように結合されている。そのような情報には、各レーンジャーにおいて、共
通のGPS位置決定システムによって決定する位置情報が含まれている。
【0015】 一つの実施形態において、各レーンジャーは、複数のスカウトを持っており、
多くの内の一つに配置される。手榴弾型の発射装置を使用することができるか、
スカウトは単に解放されて探検すべき構造物の中へ進んでいくことができる。ス
カウトは小さく電力も抑えられ、できるだけ狭帯域信号を使用する。スカウトは
、構造物とその中にある物に関する欲しい情報を得るための、化学的、映像的、
RFスペクトルセンサのような、また他の目的のセンサの小さな一組を運ぶ。
【0016】 レーンジャー120のような選択されたレーンジャーは、RF回路を持ってお
り、これは、900MHzのような希望する周波数で同期パルス140を送信す
るように設計されている。他のレーンジャーの各々も、パルスを検出し、パルス
が受信されたときタイマーを開始するようなRF回路を持っている。スカウト1
15も、パルスを検出し、短い時間待って、その後応答パルス145を送信して
、事実上応答機として動作する。レーンジャーの各々は、その後、応答パルスを
待って、同期パルスとスカウトの応答パルスの受信の間の遅延を決定する情報を
集める。情報と遅延そのもののいずれかが、LANを経由してスカウト115へ
送られる。
【0017】 図2は、いかに同期と応答パルスが送信されて、レーンジャーとスカウトに到
着したことを検出するかのタイミングを示すタイミング図である。時刻t0にお
いて、レーンジャー120は、210で示される同期パルスを送信する。スカウ
ト115は、215で同期パルスを受信し、少しの遅延の後に、パルス220を
再送信するか、あるいは希望する周波数の狭帯域の新しい応答パルスを作る。そ
の少しの遅延は、スカウトが受信モードから送信モードに再構成するのに十分で
ある。先述したように、応答パルスの搬送波の周波数は、一つの実施形態におい
て約900MHzであるが、スカウトの環境を与えられて容易に検出できる、い
ずれかの選択された周波数あるいは周波数の範囲であってよい。無線周波数は、
通常、感知されるおよび/または観察されるであろう普通の建物や他の建造物を
通り抜けることができるゆえに使用される。
【0018】 レーンジャー120は、その後、225においてパルスを検出し、同期パルス
を送信した時刻が分かるので、同期パルスを送ってから、戻りパルスを受信する
までの間の遅延である遅延1を直接に計算することができる。レーンジャー12
0に送信された後にレーンジャー125は、R1からR2への同期パルスを23
0かいつかに受信し、戻りパルスを240で受信し、第2の遅延である遅延2が
2つのパルスの受信の間の時間で計算される。同様に、レーンジャー130は、
R1からR3への時間を定義する245において同期パルスを受信し、パルス間
の受信の間の時間としての遅延3を定義する250においてスカウト115から
の戻りパルスを受信する。最後にレーンジャー135は、R1からR4への時間
を定義する155において同期パルスを受信し、遅延4の到着の間の時間を定義
する260において戻りパルスを受信する。
【0019】 多くの同期パルスと何組かの遅延時間が、単一の測定に関係している。測定は
、多くの異なった周波数で行われ、各周波数は潜在的にマルチパス環境によって
別々に影響される。多数の測定は、多数のレーンジャーにおける遅延時間値間の
差を決定するために処理される。この結果、レーンジャー間の到着情報の一組の
時間差となり、これは、希望する誤差範囲内にスカウトを置く決定をするのに使
用することができる。冗長なハードウェアも、また、離れて置かれた受信機と共
に、到着情報の時間差の幾組かを提供する各レーンジャーに提供される。
【0020】 到着情報の時間差の計算は、かなり簡明で、その結果同期パルスの受信と戻り
パルスの送信との間にスカウトで遅延を取り消すことになる。スカウトの位置を
決めるのに必要な時間を減ずるのにできるだけ短かくすることが望ましく、また
異なるスカウト間でできるだけ遅延を一致させることが望ましい。遅延時間は以
下のように表される。 遅延1=(R1 to S)+(Scout Delay)+(R1 to S) 遅延2=(R1 to R2)+(Scout Delay)+(R2 to S) 遅延3=(R1 to R3)+(Scout Delay)+(R3 to S) 遅延4=(R1 to R4)+(Scout Delay)+(R4 to S) ここで、R1からR4は、レーンジャー120,125,130,135に対応
し、Sは、スカウト115を示す。
【0021】 各レーンジャー測定である遅延iに、到着測定プロセッサの時間がある。この
情報とGPSが引き出す位置データは、LAN138を経由して集められる。ス
カウト115の実際の位置を計算するアルゴリズムに必要な情報は、これら遅延
時間値間の差を計算することで決定される。これは、情報が到着する時間差(T
DOA)と呼ばれる。 遅延2−遅延1={(R2 to S)−(R1 to R2)−(R1 to R2)}
この式の右側の第2項は、レーンジャー位置情報から計算され、残りの項はTD
OAアルゴリズム内で必要な値である。他の差の値、すなわち、遅延3−遅延1
,遅延3−遅延2等は、同様に計算される。注意すべき大事な点は、スカウトの
所要遅延時間値は、この計算中、落ちるということである。これは、必要なスカ
ウトの機能の複雑さを最小にするのに重要な利点である。TDOAの利点は、遅
延の送信に先立って各レーンジャーで最初に遅延を平均化するか、各レーンジャ
ーから受信した遅延から多数のTDOAを計算してからそれを平均化するかのい
ずれかによって与えられる。どちらの場合も、平均値によりマルチパス効果は減
ずる。さらに統計処理も、明らかにマルチパス偏差を起こすデータ点を除くのに
使用することができる。
【0022】 図3は、典型的なレーンジャーとスカウトの部品を示している。スカウト31
0は、通常、パルスを送受信するアンテナ315を持っている。増幅器318は
、可変周波数源320から生成される信号を増幅するが、これは知的スイッチ/
制御器325によって増幅器318に制御可能に結合される。スイッチ/制御器
325は、アンテナ315あるいは第2アンテナ330を介して同期パルスを受
信し、また、応答パルスを生成するのに周波数源320を増幅器318に結合す
るために、短時間スイッチを閉じるべく自身を再構成するための遅延を与える。
【0023】 レーンジャーは、ブロック340と350から成る。ブロック350は、応答
パルスを受信するアンテナ352を持ち、増幅器355で増幅をし、一方、可変
減衰器360は利得制御をする。減衰器360の出力は、増幅器365によって
増幅され、混合器372を通してさらに増幅器374に供給される。可変周波数
源370は、局所発信器として使われ、混合器372に信号を与える。RF検出
器380は、増幅器374と結合され、希望するベースバンド応答パルスを検出
して、それらをさらに増幅器385に与える。増幅器385は、検出したベース
バンドパルスを、応答パルスの立ち上がりを検出するのに使用する遅延測定器3
88に与える。ブロック340は、到着時間処理器であり、同期パルスと応答パ
ルスとの時間の差を決定する。この処理は、応答パルスの立ち上がりを検出する
のに合わせて選択的に移動する統合ウィンドウを用いて実行される。レーンジャ
ーの一つにおいて、それは、位置決定処理器としても働き、スカウトの位置を見
つけるのに時間差の式を繰り返し解く。
【0024】 図4は、ナノ秒の遅延と、スカウトがレーンジャーの視界内にあるような多数
の測定のための距離とを示す実験データのグラフである。円印は、900MHz
近辺の異なる周波数における遅延の測定結果であり、一方、星印は遅延の平均で
ある。平均化された結果は、光の速度に近くたどられており、直線として図示さ
れている。
【0025】 図5は、ナノ秒の遅延と、スカウトがレーンジャーの視界内にあるような多数
の測定のための距離とを示す実験データのグラフである。ここで再び、円印は、
900MHz近辺の異なる周波数における遅延の測定結果であり、一方、星印は
遅延の平均である。平均化された結果は、再び、光の速度に集まり、直線として
図示されている。
【0026】 到着測定システムの狭帯域時間によって与えられる範囲測定は、送信本体(ス
カウト)の位置を計算するのに使用するアルゴリズムに与えられる。このアルゴ
リズムも、相対的GPS(RGPS)システムによって提供される到着受信機(
レーンジャー)に関する既知の位置情報を使用する。この到着位置決定法とアル
ゴリズムの時間差は、、以下のようにまとめられる。到着時間の測定は、到着オ
ブザーバブル(observable)の時間差を作るのに区別される。この差は、通常、
到着受信機の時間内に完全なクロックよりも少ないものから発生する、未知のク
ロックエラー期間を取り消すのに必要となる。到着時間の各受信機は、GPS受
信機と、GPS測定を他の全ての(あるいは一つの主要な)到着時間受信機と分
かつ機構とを備えている。他の到着時間受信機からGPS測定値を与えられた時
、到着時間の主要な受信機は、相対的GPS(RGPS)回答を計算する。この
回答は、足下に良いあるいはさらにGPS信号マルチパス状況による到着時間受
信機の相対的位置回答を与える。位置決定アルゴリズムは、RGPSによって与
えられる到着時間受信機の位置に沿った到着オブザーバブルの時間差を使用する
。位置の回答は、到着オブザーバブルの各時間差によって定義される反双曲線の
交点として考えることができる。しかし、そのような双曲線を定義する式は、非
常に非線形なので、唯一の解決法は無い。
【0027】 図6は、所望の公差以内への双曲面の交差への問題解決を発見するために使用
される高レベル反復アルゴリズムを示すフローチャートである。より詳細かつ数
学的なバックグラウンドが、この図の記述に続いて提供される。610では、評
価位置xおよびレーンジャー位置Rおよび到達の時間差ΔTを具備する入力が提
供される。この情報から、到達の新たな時間差が、評価位置に基づいて、615
において計算される。620では、位置における差が計算され、かつ、更新され
た評価が625において判断される。新たな位置において繰り返しまたは反復す
るか否かを判断するために、スレッショルドIが、630において使用される。
もしイエスならば、新たな一連の計算を開始するために、制御がブロック615
へ戻る。もしスレッショルドIが超えられていないならば、更新された評価位置
は、公差以内であり、かつ、635において出力として提供される。
【0028】 位置判断反復の更なる詳細がここで提供される。位置P(x,y,z)にある
信号源と、位置R1(x1,y1,z1)および位置R2(x2,y2,z2)のそれぞ
れにある2つの受信機とを考える。
【0029】 「信号が、送信機から受信機へ、直線に沿って移動する」ということを仮定す
ると、信号がPから受信機R1に到達するのにかかる時間は以下の通りである。
【数1】 ここで、cは信号の伝播速度である。同様に、同じ信号がPから受信機R2に到
達するのにかかる時間は以下の通りである。
【数2】
【0030】 TDOA測定値は、2つの異なる地点位置での信号の到達の間における時間の
差として定義される。式(1)および(2)に基づいて、R1およびR2での信号
到達の間における時間差に対応するエラーフリーTDOA測定値は、以下の通り
である。
【数3】 受信機iに関する受信機jのTDOA測定値を示すための式は、一般的に以下の
通りに記述されることができる。
【数4】
【0031】 式(4)を満足する地点の軌跡は双曲線である。該式は、xおよびyおよびz
における3つの未知の変数を含むが、実際には、受信機iおよびjの座標は(G
PSを使用して)知られ、かつ、TDijは測定される(もしそれらのクロックが
同期しているならば、ささいな問題である)。信号源の3次元位置を判断するた
めに、3つの独立したTDOA測定値が要求される。このことは、最小で4つの
受信機の使用を保証する。信号源の位置の解答は、式(4)に示されるような形
式の1組の高度な非線形式を解くことにある。異なる組の4つの受信機を設ける
ために、送信機の位置として使用されている各組の解答の平均を伴って、更なる
受信機が使用されても良い。
【0032】 1組の非線形式を解く1つの方法は、解答の評価を使用して測定値式を線形化
することにより、かつ、ニュートン法を使用して正しい解答へ反復的に収束する
ことによる。
【0033】 4つの受信機が使用される場合におけるTDOA問題を数学的に示すために使
用されるアプローチを図解するために、「R1に配置された受信機1に関して、
時間差測定が行われた」ということを仮定する。そして、以下の3つの測定式が
取得される。
【数5】
【0034】 先に示されたように、これらは、各レーンジャーにおいて、または、(基準局
として参照される)1つの予め決定されたレーンジャーにおいて、判断されても
よい。各々の表現に対して、上記式は、以下のような距離の関数として記述され
ることができる。 R1j=R1−Rj (8) ここで、 R1j=TD1j×c (9) は、受信機jを使用して取得されるTDOA測定値に等価な距離であり、かつ、
1は供給源と受信機1との間における距離であり、かつ、Rjは供給源と受信機
jとの間における距離である。
【0035】 式(8)は、構成におけるエラーフリーディファレンシャルGPSに類似して
いる。式Rijは、テイラー級数展開を使用してかつ第1次項のみを以下の式の通
りに保持して、初期評価に関して線形化されることができる。
【数6】 ここで、
【数7】 は初期評価である。
【0036】 以下の通りであるとする。
【数8】
【0037】 すると、以下の通りである。
【数9】
【0038】 式(12)〜(14)を式(10)に適用すると、以下が取得される。
【数10】 ここで、
【数11】 である。
【0039】 式(15)は、
【数12】 のように記述されることができ、かつ、
【数13】 のように行列表記法で表現されることができる。
【0040】 式(17)は以下の形式である。 δR=HδX (18) この形式については、δXに対する最小二乗解答が、以下の通りに取得される。 δX=(HTH)-1TδR (19)
【0041】 そして、新たな評価位置が以下の通りに計算されることができる。
【数14】
【0042】 事前評価を伴って開始することによってかつ予測における変数を所望の公差以
内へ反復的に最小化することによって、位置評価は、正しい解答へ収束する。し
かしながら、問題は非線形であるので、不十分な情報が「問題に対する潜在的な
解答が、許可された距離以内に潜在的に存在することがあり得る」というシナリ
オへ通じることがある。このことは、誤った解答を分離することができるために
、慎重に抜き取られるべき事前評価を、または、更なる情報を伴うシステムを引
き起こす可能性を要求する。
【0043】 事前評価を選択するために、スカウトの周りに均一に配置された(または、少
なくとも直線内にない)4つのレーンジャーを有することが望まれる。そのよう
に配置されると、レーンジャーの中央地点に近接するように、事前評価が選択さ
れることができる。そのような状況において、もしスカウトがレーンジャーの間
に存在すると、収束が保証される。もしレーンジャーが全て1つの軸上に並べら
れると、新たな開始地点を選択する前に、公差以内へ収束することなしに、反復
の回数に関して決定される制限をおそらく伴って、異なる開始地点が試行されな
くてはならないかも知れない。
【0044】 むすび 「上記記述は、図解的でありかつ限定的でないことが意図される」ということ
が理解されるべきである。上記記述をレビューすると、多くの他の実施形態が当
業者に明白であろう。記述された実施形態はロボットのスカウトおよびレーンジ
ャーに関するが、他の形態の受信機および送信機もまた使用されてよい。住宅ベ
ースのシステムが、ハウス内で実体を移動させる際に送信機を使用し、かつ、そ
のような(ペットのような)実体または移動機器に対する位置情報を提供しても
よい。そして、該位置情報は、(照明制御のような)所望の機能を提供するため
に、住宅自動化システムへ提供されてもよい。受信機は、そのような実施形態に
おいては、おそらく固定され、かつ、センサからの更なる情報が、反復位置判断
プロセスにおける使用のための初期位置評価を確立するために、使用されてもよ
い。
【0045】 更なる実施形態においては、各レーンジャーが、それ自身の同期パルスを送出
し、かつ、該レーンジャーが戻りパルスを得る時間を測定する。この実施形態は
、スカウトによる同期パルスの受信と戻りパルスの送信との間における正確な計
時を要求する。スカウトはまた、スカウト内にレーンジャー機能を単純に具備す
ることによって、レーンジャーとして動作する。この他の実施形態では、もし位
置を突き止められるべきスカウトのうちのいくつかが必要な数のレーンジャーの
範囲から外れているならば、一旦スカウトが位置を突き止められると、位置情報
がスカウトに提供される。そして、該スカウトは、次のスカウトの位置を突き止
める際に、レーンジャーとして動作できる。レーンジャーの機能をスカウトへ含
めること、そして、位置情報をスカウトへ提供することによってその機能を作動
させることは、簡単な事項である。位置情報は、レーンジャーがGPSを介して
受信する位置情報と同じ方法で、組み合わされたスカウト/レーンジャーによっ
て処理される。
【0046】 他の実施形態は、戻りパルスと比較される同期パルスに対して異なる周波数を
使用することを含む。この実施形態におけるスカウトおよびレーンジャーは、「
同期パルスの反射が戻りパルスとして検出されない」ということを保証するため
に、1つの所望の周波数で同期パルスを送りかつ同期パルスと十分に異なる周波
数で戻りパルスを生成しかつ受信するように構成される。反射区別に加えて、マ
ルチパス平均化利点が提供される。故に、本発明の範囲は、添付の請求項が与え
られる等価物の十分な範囲を伴って、該請求項を参照して決定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の位置決定システムのブロック図である。
【図2】 図1の位置決定システムで送信及び受信されるパルスのタイミン
グ図である。
【図3】 図1のシステムで用いられるスカウトとレーンジャーの部品のブ
ロック図である。
【図4】 対象が視界内にある多数の測定のための、遅延対距離を示す実験
データのグラフである。
【図5】 対象が視界内に無い時の多数の測定のための、遅延対距離を示す
実験データのグラフである。
【図6】 到着情報の時間差に基づく繰り返し位置決定法を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
115,310…スカウト 120,125,130,135…レーンジャー 315,352…アンテナ 318,355,365,374,385…増幅器 320可変周波数源 325…スイッチ/制御器 330…第2制御器 360…可変減衰器 372…減衰器 380…RF検出器 388…遅延測定器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C U,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE ,GH,GM,HU,ID,IL,IN,IS,JP, KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,L S,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW ,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD, SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,T T,UA,UG,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 ブライアン・ダブリュ・シッパー アメリカ合衆国・ミネソタ・55443・ブル ックリン・パーク・ウッドホール・クロッ シング・9148 Fターム(参考) 5J062 AA05 CC07 CC11

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象(115)の位置を検出する方法であって、 該方法は、 多数の受信機(120,125,130,135)によって受信されると、位
    置を突き止められるべき対象からのパルス(145)の到達の多数の時間差を判
    断することと、 到達の多数の時間差を平均化すること(340)と、 所望の公差以内まで対象の位置に対して反復的に解答を求めること( 340,610,615,620,625,630,635)と を具備する ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 到達の多数の時間差は、異なる周波数パルスに基づく ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 到達の多数の時間差は、選択されたパルスの間において受信
    機を移動させることに基づく ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 受信機の位置を判断することをさらに具備する ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 対象の位置を検出する方法であって、 該方法は、 複数の受信機のうちの予め決定された1つから複数の同期パルスを送ることと
    、 同期パルスの受信後に、対象から応答パルスを送ることと、 各受信機において同期パルスおよび応答パルスを受信することと、 選択された受信機の間において到達の複数の平均時間差を判断することと、 各受信機の位置を判断することと、 到達の時間差および受信機の位置に基づいて対象の位置を判断することと を具備する ことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 対象の位置を検出する方法であって、 該方法は、 複数の受信機のうちの予め決定された1つから異なる周波数で複数の同期パル
    スを送ることと、 同期パルスの受信後に、対象からそのような異なる周波数で応答パルスを送る
    ことと、 各受信機において同期パルスおよび応答パルスを受信することと、 選択された受信機の間において到達の複数の平均時間差を判断することと、 各受信機の位置を判断することと、 到達の時間差および受信機の位置に基づいて対象の位置を判断することと を具備する ことを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 対象の位置が評価され、かつ、評価における変数が、所望の
    公差内へ反復的に最小化される ことを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 到達の時間差が、少なくとも4つの受信機の間において判断
    される ことを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 各受信機の位置が、GPSによって提供される ことを特徴とする請求項7記載の方法。
  10. 【請求項10】 受信機のうちの1つが、他の受信機から到達の時間の情報
    を受信し、かつ、対象の位置を判断する ことを特徴とする請求項7記載の方法。
  11. 【請求項11】 ワイヤレスローカルエリアネットワークが、受信機の間に
    おいて通信するために使用される ことを特徴とする請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 到達の時間の情報が、同期パルスと応答パルスとの間にお
    ける時間差と、到達の時間差に変換されたときのクロックエラーのキャンセレー
    ションにおける結果とに基づく ことを特徴とする請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】 反復的な問題解決が、ニュートン法に基づく ことを特徴とする請求項7記載の方法。
  14. 【請求項14】 各反復は、評価位置の間における差と、到達情報の時間差
    に基づいて判断される差とを提供し、該差は、所望の公差と比較され、かつ、も
    し公差以内にないならば、次の反復のために、評価へ加えられる ことを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 対象の位置を検出するためのシステムであって、 該システムは、 多数の受信機によって受信されると、位置を突き止められるべき対象からのパ
    ルスの到達の多数の時間差を判断する手段と、 到達の多数の時間差を平均化する手段と、 所望の公差以内まで対象の位置に対して反復的に解答を求める手段と を具備する ことを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 対象は、同期パルスを受信しかつ該同期パルスに応答して
    パルスを送信するトランスポンダーを具備する ことを特徴とする請求項15記載のシステム。
  17. 【請求項17】 対象の位置を検出するためのシステムであって、 該システムは、 複数の受信機のうちの予め決定された1つから異なる周波数で複数の同期パル
    スを送る手段と、 同期パルスの受信後に、対象からそのような異なる周波数で応答パルスを送る
    手段と、 各受信機において同期パルスおよび応答パルスを受信する手段と、 選択された受信機の間において到達の複数の平均時間差を判断する手段と、 各受信機の位置を判断する手段と、 到達の時間差および受信機の位置に基づいて対象の位置を判断する手段と を具備する ことを特徴とするシステム。
  18. 【請求項18】 対象の位置を検出するためのシステムであって、 該システムは、 異なる周波数で複数の同期パルスを送る基準レーンジャーと、 同期パルスの受信後に、そのような異なる周波数で応答パルスを送るスカウト
    と、 同期パルスおよび応答パルスを受信し、かつ、基準レーンジャーへ位置情報を
    提供する複数のレーンジャーと を具備し、 前記基準レーンジャーは、選択されたレーンジャーの間における到達の複数の
    平均時間差を判断し、かつ、到達の時間差および受信機の位置に基づいてスカウ
    トの位置を判断する ことを特徴とするシステム。
  19. 【請求項19】 基準レーンジャーは、複数のレーンジャーのうちの1つで
    ある ことを特徴とする請求項18記載のシステム。
  20. 【請求項20】 応答パルスは、狭帯域ベースのパルスである ことを特徴とする請求項18記載のシステム。
  21. 【請求項21】 基準レーンジャーは、少なくとも4つのレーンジャーから
    得られる到達の時間差に基づいて、スカウトの位置に対して反復的に解答を求め
    るプロセッサを具備する ことを特徴とする請求項18記載のシステム。
  22. 【請求項22】 基準レーンジャーは、ワイヤレスローカルエリアネットワ
    ークによって、複数のレーンジャーと結合される ことを特徴とする請求項22記載のシステム。
  23. 【請求項23】 対象の位置を検出する方法であって、 該方法は、 複数の受信機のうちの少なくとも1つから複数の同期パルスを送ることと、 同期パルスの受信後に、対象から応答パルスを送ることと、 応答パルスを受信することと、 選択された受信機の間における応答パルスの到達の多数の平均時間差を判断す
    ることと、 各受信機の位置を判断することと、 到達の時間差および受信機の位置に基づいて対象の位置を判断することと を具備する ことを特徴とする方法。
  24. 【請求項24】 各受信機は、それ自身の同期パルスを送る ことを特徴とする請求項23記載の方法。
  25. 【請求項25】 応答パルスは、対応する同期パルスの周波数とは異なる周
    波数を有する ことを特徴とする請求項23記載の方法。
  26. 【請求項26】 対象は、その位置が判断された後、受信機として動作する ことを特徴とする請求項23記載の方法。
  27. 【請求項27】 対象の位置を検出するためのシステムであって、 該システムは、 そのうちの少なくとも1つが異なる周波数で複数の同期パルスを送る複数のレ
    ーンジャーと、 同期パルスの受信後に、異なる周波数で応答パルスを送るスカウトと、 応答パルスを受信し、かつ、到達の時間差の情報を提供する複数のレーンジャ
    ーと、 選択されたレーンジャーの間における到達の多数の平均時間差を判断し、かつ
    、到達の時間差および受信機の位置に基づいてスカウトの位置を判断する手段と を具備する ことを特徴とするシステム。
  28. 【請求項28】 各受信機が、それ自身の同期パルスを送る ことを特徴とする請求項27記載のシステム。
  29. 【請求項29】 応答パルスが、対応する同期パルスの周波数とは異なる周
    波数を有する ことを特徴とする請求項23記載のシステム。
  30. 【請求項30】 スカウトの位置が判断された後、該スカウトが、更なるス
    カウトの位置を判断するために、レーンジャーとして動作できる ことを特徴とする請求項23記載のシステム。
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