JPS6116259A - 内燃機関用冷却式燃料噴射ノズル - Google Patents
内燃機関用冷却式燃料噴射ノズルInfo
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- JPS6116259A JPS6116259A JP13778984A JP13778984A JPS6116259A JP S6116259 A JPS6116259 A JP S6116259A JP 13778984 A JP13778984 A JP 13778984A JP 13778984 A JP13778984 A JP 13778984A JP S6116259 A JPS6116259 A JP S6116259A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- cooling
- oil passage
- injection
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M53/00—Fuel-injection apparatus characterised by having heating, cooling or thermally-insulating means
- F02M53/04—Injectors with heating, cooling, or thermally-insulating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は冷却液として燃料油を用いる内燃機関用冷却式
燃料噴射ノズルに関する。
燃料噴射ノズルに関する。
(従来技術及びその問題点)
従来、内燃機関用冷却式燃料噴射ノズルとして、例えば
特公昭33−2353号及び特開昭57−153957
号がそれぞれ公知であるが、これらのいずれのものも、
噴射用燃料油路とは別個に独立して冷却用燃料油路を設
けている。従って大型内燃機関用の場合はよいが、小型
内燃機関用の場合はスペース的な問題から噴射用燃料油
路とは別個に独立して冷却用燃料油路を設けることか困
難であるため、小型内燃機関に適用できないという問題
があった。
特公昭33−2353号及び特開昭57−153957
号がそれぞれ公知であるが、これらのいずれのものも、
噴射用燃料油路とは別個に独立して冷却用燃料油路を設
けている。従って大型内燃機関用の場合はよいが、小型
内燃機関用の場合はスペース的な問題から噴射用燃料油
路とは別個に独立して冷却用燃料油路を設けることか困
難であるため、小型内燃機関に適用できないという問題
があった。
(発明の目的)
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、冷却式であ
りながら、小型内燃機関に適用できるようにすることを
目的とする。
りながら、小型内燃機関に適用できるようにすることを
目的とする。
(問題点を解決するための手段)
斯かる目的を達成するため本発明においては、冷却液と
して燃料油を用いる内燃機関用冷却式燃料噴射ノズルに
おいて、燃料噴射ポンプの吐出口に接続される噴射用燃
料入口と、冷却用燃料圧送ポンプの吐出口に接続される
冷却用燃料入口と、燃料タンクに接続される冷却用燃料
出口と、流入側端か前記噴射用燃料入口と冷却用燃料入
口とにそれぞれ連通されると共に流出端側がノズルボデ
ィ先端内部の油溜室に連通される第1の油通路と、流入
側端が前記油溜室に連通されると共に流出側端が前記冷
却用燃料出口に連通される第2の油路と、前記燃料噴射
ポンプから圧送される燃料送油圧により切換制御されて
燃料噴射時前記噴射用燃料入口と第1の油路とを連通ず
ると共に該第1の油路と前記冷却用燃料入口及び前記第
2の油路と冷却用燃料出口とをそれぞれ遮断する第1切
換位置と燃料非噴射時前記噴射用燃料入口と第1の油路
とを遮断すると共に該第1の油路と前記冷却用燃料入口
及び前記第2の油路と冷却用燃料出口とをそれぞれ連通
ずる第2切換位置の2態様に択一的に切り換える切換弁
とを具備してなることを特徴とする内燃機関用冷却式燃
料噴射ノズルを提供するものである。
して燃料油を用いる内燃機関用冷却式燃料噴射ノズルに
おいて、燃料噴射ポンプの吐出口に接続される噴射用燃
料入口と、冷却用燃料圧送ポンプの吐出口に接続される
冷却用燃料入口と、燃料タンクに接続される冷却用燃料
出口と、流入側端か前記噴射用燃料入口と冷却用燃料入
口とにそれぞれ連通されると共に流出端側がノズルボデ
ィ先端内部の油溜室に連通される第1の油通路と、流入
側端が前記油溜室に連通されると共に流出側端が前記冷
却用燃料出口に連通される第2の油路と、前記燃料噴射
ポンプから圧送される燃料送油圧により切換制御されて
燃料噴射時前記噴射用燃料入口と第1の油路とを連通ず
ると共に該第1の油路と前記冷却用燃料入口及び前記第
2の油路と冷却用燃料出口とをそれぞれ遮断する第1切
換位置と燃料非噴射時前記噴射用燃料入口と第1の油路
とを遮断すると共に該第1の油路と前記冷却用燃料入口
及び前記第2の油路と冷却用燃料出口とをそれぞれ連通
ずる第2切換位置の2態様に択一的に切り換える切換弁
とを具備してなることを特徴とする内燃機関用冷却式燃
料噴射ノズルを提供するものである。
(実施例)
以下9本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。図中1はノズルホルダで、その下端部にはティスタ
ンスピース2を介してノズルボディ3がリテーニンクナ
ット4により支持しである。
る。図中1はノズルホルダで、その下端部にはティスタ
ンスピース2を介してノズルボディ3がリテーニンクナ
ット4により支持しである。
前記ノズルボディ3内部の嵌装孔5にはノズルニードル
6が上下方向に沿って所定ストローク移動可能に嵌装し
である。該ノズルニードル6は前記ノズルボディ3の下
端に穿設した噴孔7と前記嵌装孔5の下端部との間の油
溜室8内に供給される加圧燃料の圧力に応じて移動する
もので、下方向移動限界位置にある時閉弁状態となって
いる。前記ノズルニードル6の上端のピン9はディスタ
ンスピース2の中央の貫通孔lo内を介して前記ノズル
ホルダ1の内部に設けた嵌装孔11の内方に延出し、該
延出端部に可動ばね座12の下端部が固着しである。該
可動ばね座12は前記ノズルホルダ1の嵌装孔11内に
位置しており、その上端面と前記ノズルホルダ1の嵌装
孔11の上端面に設けた固定ばね座13との間にはコイ
ル状のばね14か介装しである。該ばね14により可動
ばね座12を介してノズルニードル6が閉弁方向(下方
向)に付勢されている。
6が上下方向に沿って所定ストローク移動可能に嵌装し
である。該ノズルニードル6は前記ノズルボディ3の下
端に穿設した噴孔7と前記嵌装孔5の下端部との間の油
溜室8内に供給される加圧燃料の圧力に応じて移動する
もので、下方向移動限界位置にある時閉弁状態となって
いる。前記ノズルニードル6の上端のピン9はディスタ
ンスピース2の中央の貫通孔lo内を介して前記ノズル
ホルダ1の内部に設けた嵌装孔11の内方に延出し、該
延出端部に可動ばね座12の下端部が固着しである。該
可動ばね座12は前記ノズルホルダ1の嵌装孔11内に
位置しており、その上端面と前記ノズルホルダ1の嵌装
孔11の上端面に設けた固定ばね座13との間にはコイ
ル状のばね14か介装しである。該ばね14により可動
ばね座12を介してノズルニードル6が閉弁方向(下方
向)に付勢されている。
前記ノズルホルダlの上端側内部には切換弁15が配設
しである。該切換弁15は燃料噴射ポンプ(図示省略)
から圧送される燃料送油圧により切換制御されて燃料噴
射時、噴射用燃料入口16と第1の油路17とを連通ず
ると共に、該第1の油路17と冷却用燃料入口18及び
第2の油路19と冷却用燃料出口20とをそれぞれ遮断
する第1切換位置と、燃料非噴射時、前記噴射用燃料入
口16と第1の油路17とを遮断すると共に該第1の油
路I7と前記冷却用燃料入口18及び前記第2の油路1
9と冷却用燃料出口2oとをそれぞれ連通ずる第2切換
位置の2態様に択一的に切り換えるものである。前記切
換弁15は前記ノズルボルダ1の内部に設けた弁室21
内にスプール22を摺動自在に嵌装すると共に、コイル
状のばね23にて前記スプール22を第2切換位置(図
中左方向)に付勢してなる。前記スプール22は環状溝
22aを有し、その一端面(図中右端面)と前記弁室2
1の一端面(図中右端面)との間に前記ばゎ23か介装
しである。
しである。該切換弁15は燃料噴射ポンプ(図示省略)
から圧送される燃料送油圧により切換制御されて燃料噴
射時、噴射用燃料入口16と第1の油路17とを連通ず
ると共に、該第1の油路17と冷却用燃料入口18及び
第2の油路19と冷却用燃料出口20とをそれぞれ遮断
する第1切換位置と、燃料非噴射時、前記噴射用燃料入
口16と第1の油路17とを遮断すると共に該第1の油
路I7と前記冷却用燃料入口18及び前記第2の油路1
9と冷却用燃料出口2oとをそれぞれ連通ずる第2切換
位置の2態様に択一的に切り換えるものである。前記切
換弁15は前記ノズルボルダ1の内部に設けた弁室21
内にスプール22を摺動自在に嵌装すると共に、コイル
状のばね23にて前記スプール22を第2切換位置(図
中左方向)に付勢してなる。前記スプール22は環状溝
22aを有し、その一端面(図中右端面)と前記弁室2
1の一端面(図中右端面)との間に前記ばゎ23か介装
しである。
前記噴射用燃料入口16は一端(図中左端)が前記ノズ
ルホルダ1の一側面(図中左側面)に開口すると共に他
端(図中右端)が前記弁室21の他端(図中左端)に開
口している。
ルホルダ1の一側面(図中左側面)に開口すると共に他
端(図中右端)が前記弁室21の他端(図中左端)に開
口している。
前記冷却用燃料入口18は一端(図中上端)が前記ノズ
ルホルダ1の上面−側方(図中左方)に開口し他端(図
中下端)が前記弁室21の他端面側上部に開口している
。
ルホルダ1の上面−側方(図中左方)に開口し他端(図
中下端)が前記弁室21の他端面側上部に開口している
。
前記冷却用燃料出口2oは一端(図中上端)が前記ノズ
ルホルダ1の上面他側方(図中右方)に開口し他端(図
中下端)が前記弁室21の一端面側上部に開口している
。
ルホルダ1の上面他側方(図中右方)に開口し他端(図
中下端)が前記弁室21の一端面側上部に開口している
。
前記第1の油路17は前記弁室21の他端面側内部と前
記油溜室8の内部との間を連絡するもので、前記ノズル
ホルダ1の一側(図中左側)内部に設けた通路24と、
前記ディスタンスピース2の一側(図中左側)内部に設
けた通路25と、ノズルボディ3の一側(図中左側)内
部に設けた通路26とからなる。
記油溜室8の内部との間を連絡するもので、前記ノズル
ホルダ1の一側(図中左側)内部に設けた通路24と、
前記ディスタンスピース2の一側(図中左側)内部に設
けた通路25と、ノズルボディ3の一側(図中左側)内
部に設けた通路26とからなる。
前記第2の油路19は前記弁室21の一端面側内部と前
記油溜室8の内部との間を連絡するもので、前記ノズル
ホルダ1の他側(図中右側)内部に設けた通路27と、
前記ディスタンスピース2の他側(図中右側)内部に設
けた通路28と、前記ノズルボディ3の他側(図中右側
)内部に設けた通路29とからなる。
記油溜室8の内部との間を連絡するもので、前記ノズル
ホルダ1の他側(図中右側)内部に設けた通路27と、
前記ディスタンスピース2の他側(図中右側)内部に設
けた通路28と、前記ノズルボディ3の他側(図中右側
)内部に設けた通路29とからなる。
前記噴射用燃料入口16は燃料噴射ポンプ゛(図示省略
)の吐出口に接続され、また、冷却用燃料人口18は前
記燃料噴射ポンプのフィードポンプよりなる冷却用燃料
圧送ポンプ(図示省略)に接続され、更に、前記冷却用
燃料出口20は燃料タンク(図示省略)に接続されてい
る。
)の吐出口に接続され、また、冷却用燃料人口18は前
記燃料噴射ポンプのフィードポンプよりなる冷却用燃料
圧送ポンプ(図示省略)に接続され、更に、前記冷却用
燃料出口20は燃料タンク(図示省略)に接続されてい
る。
尚、前記ノズルホルダ1の嵌5装孔11内部は前記固定
ばね座13の中央の透孔30及びノズルホルダ1の内部
のリーク通路31を介して前記冷却用燃料出口20に連
通している。
ばね座13の中央の透孔30及びノズルホルダ1の内部
のリーク通路31を介して前記冷却用燃料出口20に連
通している。
(作用)
次に、上記構成の本発明の内燃機関用冷却式燃料噴射ノ
ズルの作用を説明する。
ズルの作用を説明する。
まず、内燃機関と同期運転される燃料噴射ポンプの吐出
口からの燃料圧送が行なわれない場合(プランジャにて
燃料か加圧されない場合)、即ち、ノズルニードル6に
て噴孔7が閉塞されて燃料噴射が行なわれない場合、切
換弁15のスプール22はばね23の付勢力により第1
図に示す如く左方に移動した状態(第2切換位置)に保
持されている。この状態においては、噴射用燃料入口1
6と第1の油路17とが遮断され、冷却用燃料入口18
と第1の油路17及び第2の油路19と冷却用燃料出口
20とがそれぞれ連通ずる。
口からの燃料圧送が行なわれない場合(プランジャにて
燃料か加圧されない場合)、即ち、ノズルニードル6に
て噴孔7が閉塞されて燃料噴射が行なわれない場合、切
換弁15のスプール22はばね23の付勢力により第1
図に示す如く左方に移動した状態(第2切換位置)に保
持されている。この状態においては、噴射用燃料入口1
6と第1の油路17とが遮断され、冷却用燃料入口18
と第1の油路17及び第2の油路19と冷却用燃料出口
20とがそれぞれ連通ずる。
従って、冷却用燃料圧送ポンプ(燃料噴射ポンプのフィ
ートポン列から圧送される燃料が冷却用燃料入口18→
スプール22の環状溝22a→第1の油路17→油溜室
18→第2の油路19→弁室21→冷却用燃料出口2o
がら燃料タンク内に流入して再び燃料噴射ポンプのフィ
ートポンプにて冷却用燃料入口18に流入する如く循環
する。
ートポン列から圧送される燃料が冷却用燃料入口18→
スプール22の環状溝22a→第1の油路17→油溜室
18→第2の油路19→弁室21→冷却用燃料出口2o
がら燃料タンク内に流入して再び燃料噴射ポンプのフィ
ートポンプにて冷却用燃料入口18に流入する如く循環
する。
斯かる燃料の流れに伴ない、ノズルの冷却作用が行なわ
れるものである。
れるものである。
この状態から燃料噴射ポンプのプランジャにて燃料が加
圧されてその吐出口から燃料が圧送されると、その圧送
燃料により切換弁15のスプール22がばね23の付勢
力に抗して図中右方に移動して第2図に示す状態(第1
切換位置)に保持される。この状態においては噴射用燃
料入口16と第1の油路17とか連通し、冷却用燃料入
口18と第1の油2817及び第2の油g19と冷却用
燃料出口20とがそれぞれ遮断される。
圧されてその吐出口から燃料が圧送されると、その圧送
燃料により切換弁15のスプール22がばね23の付勢
力に抗して図中右方に移動して第2図に示す状態(第1
切換位置)に保持される。この状態においては噴射用燃
料入口16と第1の油路17とか連通し、冷却用燃料入
口18と第1の油2817及び第2の油g19と冷却用
燃料出口20とがそれぞれ遮断される。
従って、燃料噴射ポンプから圧送される燃料が噴射用燃
料入口16→弁室21→第1の油路17→油溜室8→第
2の油路19に流入する。そして。
料入口16→弁室21→第1の油路17→油溜室8→第
2の油路19に流入する。そして。
油溜室8の内圧が開弁圧に達するとノズルニードル6が
ばね14の付勢力に抗して上昇開弁することにより噴孔
7から気筒(図示省略)内に燃料が噴射される。
ばね14の付勢力に抗して上昇開弁することにより噴孔
7から気筒(図示省略)内に燃料が噴射される。
この状態から再び燃料噴射ポンプの燃料圧送が停止する
と、切換弁15のスプール22は第1図の状態に切り換
わると共に、油溜室8の内圧が低下することによってノ
ズルニードル6がばね14の付勢力で下降閉弁されて噴
孔7がらの燃料噴射が停止して、再び冷却作用が行なわ
れるものである。
と、切換弁15のスプール22は第1図の状態に切り換
わると共に、油溜室8の内圧が低下することによってノ
ズルニードル6がばね14の付勢力で下降閉弁されて噴
孔7がらの燃料噴射が停止して、再び冷却作用が行なわ
れるものである。
尚、上記実施例においては冷却用燃料圧送ポンプとして
、燃料噴射ポンプのフィートポンプを用いたか、これに
限られることなく、冷却用燃料圧送専用ポンプを設けた
ものでもよく、その他の構成についても本発明の要旨を
廃脱しない範囲で種々変更してもよいことは勿論である
。
、燃料噴射ポンプのフィートポンプを用いたか、これに
限られることなく、冷却用燃料圧送専用ポンプを設けた
ものでもよく、その他の構成についても本発明の要旨を
廃脱しない範囲で種々変更してもよいことは勿論である
。
(発明の効果)
以上詳述した如く本発明の内燃機関用冷却式燃料噴射ノ
ズルは、燃料噴射ポンプの吐出口に接続される噴射用燃
料入口と、冷却用燃料圧送ポンプの吐出口に接続される
冷却用燃料入口と、燃料タンクに接続される冷却用燃料
出口と、流入側端が前記噴射用燃料入口と冷却用燃料入
口とにそれぞれ連通されると共に流出端側がノズルボデ
ィ先端内部の油溜室に連通される第1の油通路と、流入
側端が前記油溜室に連通されると共に流出側端が前記冷
却用燃料出口に連通される第2の油路と、前記燃料噴射
ポンプから圧送される燃料送油圧により切換制御されて
燃料噴射時前記噴射用燃料入口と第1の油路とを連通ず
ると共に該第1の油路と前記冷却用燃料入口及び前記第
2の油路と冷却用燃料出口とをそれぞれ遮断する第1切
換位置と燃料非噴射時前記噴射用燃料入口と第1の油路
とを遮断すると共に該第1の油路と前記冷却用燃料入口
及び前記第2の油路と冷却用燃料出口とをそれぞれ連通
する第2切換位置の2態様に択一的に切り換える切換弁
とを具備してなることを特徴とするから、少なくとも切
換弁と油溜室との間における第1の油路が噴射用燃料油
路と冷却用燃料出口を兼用し、小型化を割る上で制約さ
れたスペースの中に強度上の問題を引き起こすことなく
噴射用燃料油路と冷却用燃料油路を形成でき、小型内燃
機関に良好に適用することができ、また、切換弁は燃料
噴射ポンプから圧送される燃料送油圧により切換制御さ
れるため構造簡単なものを採用し得る等の効果を奏し得
るものである。
ズルは、燃料噴射ポンプの吐出口に接続される噴射用燃
料入口と、冷却用燃料圧送ポンプの吐出口に接続される
冷却用燃料入口と、燃料タンクに接続される冷却用燃料
出口と、流入側端が前記噴射用燃料入口と冷却用燃料入
口とにそれぞれ連通されると共に流出端側がノズルボデ
ィ先端内部の油溜室に連通される第1の油通路と、流入
側端が前記油溜室に連通されると共に流出側端が前記冷
却用燃料出口に連通される第2の油路と、前記燃料噴射
ポンプから圧送される燃料送油圧により切換制御されて
燃料噴射時前記噴射用燃料入口と第1の油路とを連通ず
ると共に該第1の油路と前記冷却用燃料入口及び前記第
2の油路と冷却用燃料出口とをそれぞれ遮断する第1切
換位置と燃料非噴射時前記噴射用燃料入口と第1の油路
とを遮断すると共に該第1の油路と前記冷却用燃料入口
及び前記第2の油路と冷却用燃料出口とをそれぞれ連通
する第2切換位置の2態様に択一的に切り換える切換弁
とを具備してなることを特徴とするから、少なくとも切
換弁と油溜室との間における第1の油路が噴射用燃料油
路と冷却用燃料出口を兼用し、小型化を割る上で制約さ
れたスペースの中に強度上の問題を引き起こすことなく
噴射用燃料油路と冷却用燃料油路を形成でき、小型内燃
機関に良好に適用することができ、また、切換弁は燃料
噴射ポンプから圧送される燃料送油圧により切換制御さ
れるため構造簡単なものを採用し得る等の効果を奏し得
るものである。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明の燃料
噴射ノズル全体の縦断面図、第2図は燃料噴射時の切換
弁部分の縦断面図である。 3・・・ノズルボディ、8・・油溜室、15・・・切換
弁。 16・・噴射燃料入口、17・・第1の油路、18・・
・冷却用燃料入口、I9・・・第2の油路、20・・冷
却用燃料出口。
噴射ノズル全体の縦断面図、第2図は燃料噴射時の切換
弁部分の縦断面図である。 3・・・ノズルボディ、8・・油溜室、15・・・切換
弁。 16・・噴射燃料入口、17・・第1の油路、18・・
・冷却用燃料入口、I9・・・第2の油路、20・・冷
却用燃料出口。
Claims (1)
- 1.冷却液として燃料油を用いる内燃機関用冷却式燃
料噴射ノズルにおいて、燃料噴射ポンプの吐出口に接続
される噴射用燃料入口と、冷却用燃料圧送ポンプの吐出
口に接続される冷却用燃料入口と、燃料タンクに接続さ
れる冷却用燃料出口と、流入側端が前記噴射用燃料入口
と冷却用燃料入口とにそれぞれ連通されると共に流出端
側がノズルボディ先端内部の油溜室に連通される第1の
油通路と、流入側端が前記油溜室に連通されると共に流
出側端が前記冷却用燃料出口に連通される第2の油路と
、前記燃料噴射ポンプから圧送される燃料送油圧により
切換制御されて燃料噴射時前記噴射用燃料入口と第1の
油路とを連通すると共に該第1の油路と前記冷却用燃料
入口及び前記第2の油路と冷却用燃料出口とをそれぞれ
遮断する第1切換位置と燃料非噴射時前記噴射用燃料入
口と第1の油路とを遮断すると共に該第1の油路と前記
冷却用燃料入口及び前記第2の油路と冷却用燃料出口と
をそれぞれ連通する第2切換位置の2態様に択一的に切
り換える切換弁とを具備してなることを特徴とする内燃
機関用冷却式燃料噴射ノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13778984A JPS6116259A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 内燃機関用冷却式燃料噴射ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13778984A JPS6116259A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 内燃機関用冷却式燃料噴射ノズル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6116259A true JPS6116259A (ja) | 1986-01-24 |
Family
ID=15206882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13778984A Pending JPS6116259A (ja) | 1984-07-03 | 1984-07-03 | 内燃機関用冷却式燃料噴射ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6116259A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63175618U (ja) * | 1986-10-23 | 1988-11-15 | ||
EP0361199A2 (de) * | 1988-09-29 | 1990-04-04 | Pierburg Gmbh | Brennstoffeinspritzsystem |
-
1984
- 1984-07-03 JP JP13778984A patent/JPS6116259A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63175618U (ja) * | 1986-10-23 | 1988-11-15 | ||
JPH0313456Y2 (ja) * | 1986-10-23 | 1991-03-27 | ||
EP0361199A2 (de) * | 1988-09-29 | 1990-04-04 | Pierburg Gmbh | Brennstoffeinspritzsystem |
EP0361199A3 (de) * | 1988-09-29 | 1990-10-10 | Pierburg Gmbh | Brennstoffeinspritzsystem |
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