JPS61161609A - 多芯ケ−ブル - Google Patents

多芯ケ−ブル

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Publication number
JPS61161609A
JPS61161609A JP158885A JP158885A JPS61161609A JP S61161609 A JPS61161609 A JP S61161609A JP 158885 A JP158885 A JP 158885A JP 158885 A JP158885 A JP 158885A JP S61161609 A JPS61161609 A JP S61161609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
cable
cord
wires
curl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP158885A
Other languages
English (en)
Inventor
平井 章
高宏 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP158885A priority Critical patent/JPS61161609A/ja
Publication of JPS61161609A publication Critical patent/JPS61161609A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、動きのあるユニット間で電気信号を伝送する
事を目的とし、多数回の繰返し屈曲に十分耐える性質と
安価さとを兼ね備えた多芯ケーブルに関するものである
従来の技術 従来のこの種の信号伝送ケーブルが用いられている一例
として、電子部品自動挿入機における使用例について述
べる。
電子部品自動挿入機は約0.5秒程度の短い周期で可動
部が動作を行ないこれに使用する信号伝送ケーブルとし
ては第一に屈伸に強い性質が要求される。
このようなケーブルとして、従来は第3図に外形を示し
たカールコードが用いられてきた。カールコードとは、
複数本の被覆線を樹脂製チューブで包み、全体を加熱加
工してカール状にしたコードで、あらゆる方向への屈伸
に対応できる特性を有している。第4図に従来採用され
てきたカールコードの断面構造を示す。このコードを構
成する芯線1の一本一本社軟銅製の構成細線2を束ねて
ビニール製絶縁体3で覆った線である。構成細線2には
よりはかけられていない。ζうした芯線1を束ね、空隙
を綿製の介E物4で埋め1紙6で回  シを包んだ上、
全体をビニ−・′・製の外被6で包むという構成からで
きているのが従来のカールコードである。゛ このカールコードが装置の可動部(取ト1けられている
状態を第6図に示す。カールコードThM製の固定治具
8を用いてアンビル9に固定されている。
発明が解決しようとする問題点 このような構成のものでは、可動部9が激しい上昇・下
降また回転運動を行なうと、特に固定治具8でおさえら
れた近傍に強い力が加わり1時には芯線1の断線という
問題が生じた。
本来、屈伸には強いはずのカールコードであるが、コー
ドの長手方向への屈伸運動ならばまだしも、一部分への
強い屈曲運動を何度も受ける事に対しては弱い、という
問題があるわけである。この理由として、構成細線2が
より合わされていない点、またその絶縁体3及び外被6
には機械的強度が低いビニールを用いている点があげら
れる。
サラに、カールコードはカール状に加工する熱処理工程
などを必要とする。従って、第一に製造上の手間がかか
り、価格が高いものとなっている。
また、第二に熱により芯線同士が融着することがあり、
これが原因で構成細線2の短絡・断線が起こることもあ
った。
以上のように、挿入機の重要ユニットであるアンビルと
の信号線がしばしば断線を起こし、そのたびに交換を必
要としているため、挿入機を使用するユーザー側での稼
働率低下、供給するメーカー側でのサービス工数増加と
いう問題に発展している。
そこで、本発明では、上記問題に鑑み、多数回の屈曲に
対して断線を起こしにくい特性を有した安価なケーブル
を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明では、軟銅製の細
線を複数本より合わせて導体線となし、これを被覆する
絶縁体にテフロン系樹脂を用いた上、外被に針金入りビ
ニールチューブを用いる、という手段を用いている。
作  用 本発明では上記した手段から、次のような作用が得られ
る。
すなわち、第一に、導体IIJがより合わされているた
めその機械的強度が増した上、テフロン系樹脂という摩
擦係数の小さい材料を用いた絶縁被覆がケーブルの動き
を円滑にし、また針金入りの外被が屈曲に強い性質をも
たせて、全体として従来のケーブルより多数回の繰返し
屈曲に強い性質を有することとなる。さらに、外被の針
金がケーブル固定部への力の集中を防ぐ作用も有してい
る。
実施例 以下に、本発明の一実施例である電子部品自動挿入機に
おける使用例について、′1Ic1図と第2図をもとに
説明していく。
始めに、ケーブル本体から説明する。第1図が本発明の
多芯ケーブルの断面図である。まず芯線10に用いてい
る構成細線11は軟銅製である。
この構成細線11を複数本より合わせ、束ねた上でテフ
ロン系樹脂の絶縁被覆12で包んだものが芯線12とな
っている。構成細+IJ11はより合わせることにより
、その機械的強度が増加する。またテフロン系の絶縁被
覆12は互いにこすれ合った時でも摩擦力を小さくおさ
えることができるので、ケーブルの運動に伴い発生する
芯線間の有害な力を減少させることができる。こうした
芯線12を必要本数束ねた上で、針金人シビニールチュ
ーブ13で包んだものが本発明における多芯ケーブルで
ある。ここにでた針金入りビニールチューブ13とは、
肉厚が厚めのビニールチューブの肉厚部分に針金を埋め
こんだもので、針金は軸に対してらせん状に埋めこまれ
ている。この針金のおかげでビニールチューブの機械的
強度は大幅に向上している。
次に、この多芯ケーブルが電子部品自動挿入機で可動部
であるアンビル16に固定されているだけである。従っ
て、アノビル16が上昇・下降や回転といった運動を始
めると、従来と同様、固定治具16でおさえられた個所
に力が加えられるわけであるが、本発明の多芯ケーブル
はこういった機械的力に対し大きな強度を持っている上
に、外被の針金の作用で外力が拡散されるため、従来よ
り遥かに断線しにくくなっている。
加えてカールコードの製造上には必要な熱処理工程がな
いため、ケーブル中の構成細線同士が融着し、短絡・断
線する危険もなくなる。また価格の面でもカールコード
より安価になっている。
発明の効果 以上のように本発明は、軟鋼裏の細線を複数本より合わ
せた導体線と、前記の線を被覆絶縁するテフロン系の絶
縁体と、前記の線を複数本束ねたものを包み、外被とな
す針金入りのビニールチューブとからなる多芯ケーブル
であるので、従来品に比べ多数回の屈曲に強く、断線・
短絡しにぐい。
従ってこのケーブルを用いる自動機の信頼性・保守性・
稼動率の向上が図られることとなる。さらに価格面でも
従来品より有利なため、経済性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多芯ケーブルの断面図、第2図は多芯
ケーブルが電子部品自動挿入機のアノビルに取付けられ
ている様子を示す立体図、第3図は従来使われてきたカ
ールコードの外形を示す概略図、第4図は同カールコー
ドの断面図、第6図は同カールコードが可動部に取付け
られている様子を示す立体図である。 1・・・・・・カールコードの芯線、2・・・・・・カ
ールコードの構成細線、3・・・・・・カールコードの
絶縁体、4・・・・・・カールコードの介在物、5・・
・・・・カールコード多芯ケーブルの芯線、11・・・
・・・多芯ケーブルの構成細線、12・・・・・・多芯
ケーブルの絶縁被覆、13・・・・・・多芯ケーブルの
針金入りビニールチューブ、14・・・・・・多芯ケー
ブル、15・・・・・・固定治具、16・・・・・・ア
ンビル。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名4s
1図 10−一一心身象 //−−一横入!Ia 第2図 阿3図 第 4 図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軟銅製の細線を複数本より合わせてできる導体線と、こ
    の導体線を被覆絶縁するテフロン系の絶縁体と、この絶
    縁体で被覆された前記導体線を複数本束ねたものを包み
    、外被となす針金入りのビニールチューブとからなる多
    芯ケーブル。
JP158885A 1985-01-09 1985-01-09 多芯ケ−ブル Pending JPS61161609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP158885A JPS61161609A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 多芯ケ−ブル

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JP158885A JPS61161609A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 多芯ケ−ブル

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Publication Number Publication Date
JPS61161609A true JPS61161609A (ja) 1986-07-22

Family

ID=11505671

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JP158885A Pending JPS61161609A (ja) 1985-01-09 1985-01-09 多芯ケ−ブル

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JP (1) JPS61161609A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006161217A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Oki Electric Cable Co Ltd 捻れ防止可動用ケーブル。

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006161217A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Oki Electric Cable Co Ltd 捻れ防止可動用ケーブル。

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