JPS61160313A - 暖房用燃焼器の燃料供給装置 - Google Patents

暖房用燃焼器の燃料供給装置

Info

Publication number
JPS61160313A
JPS61160313A JP28116384A JP28116384A JPS61160313A JP S61160313 A JPS61160313 A JP S61160313A JP 28116384 A JP28116384 A JP 28116384A JP 28116384 A JP28116384 A JP 28116384A JP S61160313 A JPS61160313 A JP S61160313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
air
heating
engine
combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28116384A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06104410B2 (ja
Inventor
Hideo Kawamura
英男 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isuzu Motors Ltd filed Critical Isuzu Motors Ltd
Priority to JP28116384A priority Critical patent/JPH06104410B2/ja
Publication of JPS61160313A publication Critical patent/JPS61160313A/ja
Publication of JPH06104410B2 publication Critical patent/JPH06104410B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/22Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant
    • B60H1/2203Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant the heat being derived from burners
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/22Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant
    • B60H2001/2268Constructional features
    • B60H2001/2284Fuel supply

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ′(産業上の利用分野) 本発明は内燃機関によって駆動□さにる自動車の室内を
□急速暖房する暖房用燃焼器の燃料供給装置に関するも
のである。
(従来技#I) 自動車の室内暖房は従来より、内燃機関の冷却水を温水
配管で取り出し、これをヒータコアやブロワなどにて構
成されるヒータ本□体に通じ、空気゛4 し’  Jy
−4−l↓+w 慢11 !’l I ++@4n i
l−++’ da’ PI−1rpgl 阿h A!う
もの、または、内燃機関とは無関係に別の燃゛焼器にて
燃料を燃焼させて発生する熱量により室内暖房を行うと
ともに、燃焼ガスそのものをエンジンのインテークマニ
ホールドに導(もの(特願昭59−106869号)が
用いられている。
(従来技術の問題点) このような内燃機関の冷却水を室内暖房に利用する方法
においては、為却水の温度上昇の速度が□緩慢°なため
、ヒ□−タ本体が温風を送出するまでに時間を要し、そ
の間はヒータの暖房機能は失われぞいる。特に内燃機関
が暖房I!癒の完了するまでには、ガソリンエンジン+
10分以上、ディーゼルエンジンで30分以上を要する
。この間、寒冷地では車内は寒く防寒具を着けなければ
ならず。
また車両□の窓等の霜、氷等を除去するデフロスタは十
″分に作動することができない等の不都合があった。ま
た車両が長い下り坂等を走行中は、冷却水温度が降下し
暖房用として供与できない等の欠点も゛ある。特にディ
ーゼルエンジンは圧縮着火□タイプのエンジンであるた
め、エンジン負荷に対する排気ガス温度または冷却水温
度に敏感で上記欠点が顕著である。また、ディーゼルエ
ンジンは、寒冷時の燃焼に敏感で、不完全燃焼の結果で
ある白煙、臭気の発生も著しい。
また、内燃機関とは別個に燃料を用いる暖房方法にては
、燃焼の臭気や排気ガスの処理に手数を要し、複雑な制
御機構と制御装置を必要とするので、そのコストがかさ
む欠点を生じ、なお、環境汚染の点でも問題が残ること
となる。
そして、前者の暖房方法よりは早期に暖房用の温風が得
られる利点はあるが、急加熱用の燃焼器の使用を繰返す
時、即ち、暖房中上のため燃料の供給を断っても燃料の
気化装置内に燃料が残存して燃焼が継続する。一方、エ
ンジン側においてはこノ燃焼ガスがエンジンに吸入され
ると空気不足となり不完全燃焼となり、燃焼効率を減す
る欠点を生ずる。また、暖房の再開のため燃料の再供給
時には燃料弁を開いても気化装置に燃料が充満するのに
時間を要し、燃焼開始の立上りが遅延するので、暖房の
開始が遅れる欠点がある。
(発明の目的) 本発明の目的は、上記の如き従来の欠点を解消し、エン
ジンの始動時や、暖房再開時に燃料を直ちに燃焼器に供
給し、また暖房中止時には燃料の燃焼を即時に中止可能
な暖房用燃焼器の燃料供給装置を提供するにある。
(発明の概要) 本発明では空気ダクト中に配設された燃焼器の気化装置
に供給する燃料の遮断時に該気化装置内に残留燃料を吸
引し、供給開始時には該吸引燃料を前記気化装置に押送
するピストン部を有する遮断弁を備えた暖房用燃焼器の
燃料供給装置が提供される。
(実施例) つぎに、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する
第1図は本発明に係る暖房用燃焼器の燃料供給装置の一
実施例の構成断面図であり、第2図および第3図はその
動作説明図である。また、第4図は本実施例を用いた自
動車暖房装置のブロック図である。
図において明らかなように、ディゼルエンジン、マタハ
ガソリンエンジン1のエアークリーナ2より吸気管3に
至るパイプ部の途中に、急加熱用燃焼器4と、その下流
に熱交換器5が設けられている。なお、51はエンジン
に燃焼用空気を供給するバイパス通路である。第1図に
おいて、急加熱用燃焼器4の外周は燃焼器ハウジング4
1にて覆われ、内部には2つの燃焼室が配設され、空気
の流れの上流方向に第1燃焼室42、下流方向に第2燃
焼室43が構成され1両者の間は空気の通過可能なハニ
カム通路44が形成されている。さらに、燃焼器ハウジ
ング41と2つの燃焼室との間に、、は空気通路45が
設けられ、エアークリーナ2よりの空気は空気取入口4
6より流入し、該空気通路45を経て第2燃焼室43の
周壁に穿設した複数個の小穴よりなる空気導入路47を
通過して第2燃焼室43に入り、さらに燃焼室出口48
を経由して下流の熱交換器5に流出するように構成され
ている・ 一方、エアークリーナ2よりの空気の−mtk、空気の
流れに直面する複数側の空気導入孔49を通過して第1
燃焼室42に入り、後述する気化燃料と混合し、ハニカ
ム通路44を経て第2燃焼室43に流入し、該第2燃焼
室43に設けた点火グロープラグ6により点火され、高
温度、の燃焼ガスを生じて、前記空気通路45経由の空
気とともに熱交換器5に向う。
つぎに、水平に設けられた急加熱用燃焼器4の燃焼室出
口4B側の底部より第1燃焼室42の中心部まで貫通す
る如くパイプ状の気化装置7が傾斜をもって貫設され、
該気化装置7の上方先端部には第1燃焼室42内に気化
燃料を噴出させる噴出孔71が穿設されている。そして
、該気化装置7の内部にはセラミックのパイプで形成さ
れた気化グロープラグ72が同軸状に配設され、該気化
グロープラグ72の中心部には正の温度係数を有する抵
抗線73が埋設されている。さらに、気化装g17が第
2燃焼室43内を貫通する部分には、該第2燃焼室43
にて生ずる燃焼ガスの熱を受熱するため、気化装置7の
外周面に複数個の受熱フィン74が設けられ、気化装置
7の内面と気化グロープラグ72との間隙を通過する燃
料を加熱するよう構成されている。
8は燃料ポンプ23より送出される燃料を気化装置7に
供給する燃料供給装置であり、その内部に燃料供給を調
節するコントロール室81と、ピストン部82aや電磁
作動体82bを有する遮断弁82と、該遮断弁82を作
動せめる電磁コイル83を備え、さらに外部には連結パ
イプA84を有して、前記気化装a17に設けた連結パ
イプB75と接続して、気化装置7の燃料をコントロー
ル室81へ送受可能に構成されている。そして、遮断弁
82はコイルスプリング85にて常時は気化装置7への
燃料通路を遮断する如く作動し1.このため、遮断弁8
2と一体をなすピストン部82aの後部とコントロ、−
ル室81にて形成する空間は第3図に示す如く広がる。
また、電磁コイル83に通!することにより、強磁性体
にて構成される電磁作動体82bが電磁コイル83偏に
吸引されるので、ig断弁82は開くとともにピストン
部82aとコントロール室とにて形成する空間は第2図
に示す如く狭小な空間となる。したがって、燃料通路を
遮断弁82が開放している状態(第2図)より、遮断弁
82が燃料通路を遮断する行程にては遮断弁82が矢印
Aの方向に移動するので。
ピルトン部82aの動きによりコントロール室の狭小な
空間は広がることとなり、連結パイプA84を通じて気
化装ai7の燃料は矢印Bの方向に移動し、気化装置7
内の燃料はコントロール室81に吸入される。また、燃
料通路を遮断弁82が遮断している状態(第3図)より
、遮断弁82が燃料通路を開放する行程にては、前記と
逆に遮断弁82は矢印A′の方向に移動するので、ピス
トン1、′ 部82aの動きによりコントロール室の広い空間は狭く
なり、連結パイプA84を通じて燃料は矢印B′の方向
に移動し、コントロール室81より気化!*a17に流
入することとなる。
つぎに、熱交換器5は暖房を要する自動車の室内に連通
ずる吸入空気取入口9より新規空気を取入れ、該新規空
気が燃焼ガスからの熱を奪って熱交換を行った後の温風
を、吹出口lOまで送風を行うブロア11を備えている
。そして、該吹出口lOは室内暖房のため別置されてい
る冷却水ヒーターコア12の出口部に開口、している、
したがって1図示しであるプロア13.エアコン用エバ
ポレータ14.温水通路15は、冷却水利用のヒータ装
置の各部材である。
16はコントローラであり、エンジンlによって駆動さ
れるゼネレータ17よりの発電信号GTと、動作スイッ
チ1BのON・OFF信号FSと、エンジンの冷却水温
度を検出する温水センサ19からの水温信号WSと、ス
タート信号STと、アクセル開度信号Asが入力される
主制御部1612前記気化グロープラグ72を燃料の気
化温度に制御するブリッジ回路162、点火グロープラ
グ6を気化した燃料の着火温度に常に保持させるブリッ
ジ回路163.およびスイッチ部164により構成され
ている。そして、該主制御部161は処理装置、メモリ
、入出力インターフェイスを有するコンピュータ構成の
ものである。
ブリッジ回路162は気化グロープラグ72を加熱する
抵抗線73を一辺とし図示していないがこれとブリッジ
回路162の内部に設けた抵抗体3個とで構成するホイ
ートストン争ブリッジと、該ホイートストン・ブリッジ
のバランス状態を検出する比較器と、該比較器により駆
動されるリレーで構成され、該リレーにて抵抗線73へ
供給する電流を制御することにより、気化グロープラグ
72の温度を所定の温度、例えば、500°C前後に保
持するよう構成されている。
また、ブリッジ回路163は点火グロープラグ6、に設
けた加熱用抵抗線61を一辺とし、図示していないがこ
れとブリッジ回路183の内部に設けた抵抗体3個とで
構成するホイートストン争ブリッジと、該ホイートスト
ン・ブリッジのバランス状態を検出する比較器と、該比
較器により駆動されるリレーにて構成され、該リレーに
て抵抗線61へ供給する電流を制御することにより1点
火グロープラグ6の温度を所定の温度1例えば、900
60前後に保持するように構成されている。
スイ・ンチ部164は前記燃料供給装置8に設けた電磁
コイル83への電源の制御を行う開閉器164b、ブe
1711(7)ON10FF制御を行う開閉器164a
、ブリッジ回路163への電源の制御を行う開閉器16
4c、ブリッジ回路162、電源の制御を行う開閉器1
64dを有する。なお、20は電源のバッテリ、21は
キースイッチ。
22はスターターモータである。
つぎに、このような構成の自動車用暖房装置における本
発明に係る暖房用燃焼器の燃料供給装置の実施例の作動
を説明する。
エンジンのキースイッチ21をONにすると、自動車の
電源はONとなるが、エンジン1が始動していないため
、主制御部161は開閉器1B4a〜164dをすべて
OFFのままに保持するので暖房装置は作動しない、キ
ースイッチ21をさらに回転させ、スターターモータ2
2に電圧をかけて回転させるとエンジンlが始動する。
そして、エンジンlの始動と同時に主制御部161が開
閉器164dと開閉器164cとをONにして。
ブリッジ回路162とブリッジ回路163とに電源が加
えられる。このため、ブリッジ回路162を介しての電
流により、気化グロープラグ72に設け′た抵抗線73
が加熱され、ざらにブリッジ回路162の制御により、
気化グロープラグ72は所定温度に保持される。また、
同時にブリッジ回路163を介しての電流“により、点
火グロープラグ6に設けた抵抗線61が加熱され、さら
にブリフジ回路163の制御により5点火グロープラグ
6は所定温度に保持されることとなる。
そして、気化グロープラグ72と点火グロープラグ6が
所定温度になると同時に、主制御部161が開閉器16
4b′tONにして、燃料供給装置8の電磁コイル83
′に電流を流し、□遮断弁82を吸引して′燃料通路を
開くので、気化装置t7の内部に燃料が供給される。さ
らに、第3図に示す如く、遮断弁82が矢印A′の方向
に移−動するので、ピストン部82aが作動しコン)C
7−ル室81の内部の燃料は矢印B′の方向に移動し、
連結バイブA84と連結パイプB75を介して気化装置
7に急速に圧送される。このため、燃料は気化装置7の
内部にて、所定の温度を保持する気化グロープラグ72
により加熱され気イi燃料となって、気化装置7の上方
先端部の噴出孔71より第1燃焼室42内部に噴出する
。そして、第1燃焼室42の前面の複数個の空気導゛入
孔49を通過した空気と混合し、さらにハニカム通路4
4を通過することにより十分に気化燃料と空気が混和さ
れるので可燃混合気となり、第2燃焼室43にて所定温
度を保持している”点火グロープラグ6により点火され
、火炎を生じ、高温度の燃焼ガスを生ずることとなる。
そして、下流に設けた熱交換器5に燃焼ガスは流入する
が、第2燃焼室43を貫通する気化装置7に設けた受熱
フィン74をも加熱することとなり、気化装置7を通過
する燃料の加熱に役立つこととなる。
一方、エンジン1が始動動作を終了して正常運転に入る
と、ゼネレータ17薯りの発電信号GT主制御部161
の内部にてソフトウェア的に入力となり、主制御部16
1は開閉−164aをONとしてブロア11に通電し、
ブロア11は送風を開始する。したがって、熱交換器5
にて高温度の燃焼ガスにて加熱された吸入空気取入口9
よりの空気は、エンジン1の始動直後より室内暖房を開
始する。
つぎに、エンジン1が運転開始より時間を経過して、冷
却水温が室内暖房用の温水として使用可能程度に温度上
昇すると、エンジンlに設けた水温上ンサ19が作動し
て水温信号WSを出力し、これにより主制御部1′61
が開閉器164be。
FFとして、電磁コイル83への電流を断とする、この
−ため、電磁コイル83は電磁作動体82bを吸引する
力を失い、コイルスプリング85の復元力により遮断弁
82は燃料通路を断となし、気化装H7への燃料供給を
停止する。さらに、遮断弁82が燃料通路を断とする行
程とともに、第2図に示す如く、矢印Aの方向に遮断弁
82が移動ナス小−−7k ”/蔗交9うめ一着σト番
11ソにロール室81の空間が拡大するため、連結パイ
プA84の燃料は矢印Bの方向に移動し、したがって、
気化装置7の内部の燃料は連結パイプB75を介してコ
ントロール室81に吸引され、気化装M7の内部には燃
料は残留しないこととなる。
このように、主制御部161が開閉器164bをOFF
にして、気化装置7への燃料供給を停止し、さらに、点
火グロープラグ6や熱交換器5に付随のブロア11を停
止させるとともに、別のブロア13の運転を開始させる
ので、従来よりの冷却水ヒータによる室内暖房に切り替
わることとなる。
なお、以上のようなエンジンlの始動時や、水温センサ
19の水温信号WSの発令時のみでなく、動作スイッチ
18をON・OFFすることにより、主制御部161を
介して電磁コイル83に電流を通じ、遮断弁82を作動
させると、遮断弁82は単に燃料通路の開閉のみでなく
、遮断弁82の移動により、ピストン部82aが作動す
るので燃焼開始時にはコントロール室81の内部の燃料
を連結パイプA、Bを通じて気化装置7に押送して急速
な燃料供給を行い、また燃焼停止時には気化装置7に残
留の燃料をコントロール室81に吸引して、急速に燃料
の燃焼を停止させることになる。
以上本発明の一実施例として、急加熱用燃焼器4にて発
生の燃焼ガスを熱交換器5を経由してエンジンlに導び
く方法につき説明したが、熱交換後の排気をエンジン1
に導びくことなく、大気に放出する変形も可能である。
(発明の効果) 本発明は暖房用燃焼器の気化装置への燃料供給装置に、
ピストン部を有する遮断弁を設けて燃料の供給・停止を
行い、遮断弁が燃料の供給停止時には該ピストン部が気
化装置内部に残留の燃料を吸引するので、暖房用燃焼器
での燃焼が急速に停止し、継続することがない、したが
って、エンジン内部に燃焼ガスが送られず新鮮な空気で
エンジンは作動し、燃焼効率の低下が防とできる。また
、本発明によれば、暖房開始にて燃料の供給開始時には
、遮断弁の燃料供給とともにピストン部が気化装置内に
燃料を押送するので、暖房用燃焼器にての燃焼が急速に
開始し、立上りの早い急速な室内暖房用温風を得ること
ができるため、車内での防寒具などは不必要となり、ま
たデフロスタも早期より良好に作動する。
また、本発明によれば、寒冷時において、エンジンが冷
えている場合にも、暖房用燃焼器にて加熱した暖気をエ
ンジンに大量に送り込むことが可能なため、エンジンを
急速に始動させることができ、排気ガスの青白煙や臭気
の防止となり、エンジンの性能が向上する。
さらに2本発明によれば、暖房用燃焼器により排出され
る燃焼ガスは直接外部に排出されず、エンジンの中に導
かれて、エンジンの排気ガスとともに排出されるので、
特に燃焼の周期や排気ガスの処理に手数を要せず、環境
汚染の問題も少ない
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る暖房用燃焼器の燃料供給装置の一
実施例の構成を示す断面図、第2図および第3図はその
遮断弁の動作説明図、第4図は本実施例を用いた自動車
暖房装置のブロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  空気ダクト中に配設された燃焼器の気化装置に供給す
    る燃料の遮断時に該気化装置内の残留燃料を吸引し、供
    給開始時には該吸引燃料を前記気化装置に押送するピス
    トン部を有する遮断弁を備えたことを特徴とする暖房用
    燃焼器の燃料供給装置。
JP28116384A 1984-12-29 1984-12-29 暖房用燃焼器の燃料供給装置 Expired - Lifetime JPH06104410B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28116384A JPH06104410B2 (ja) 1984-12-29 1984-12-29 暖房用燃焼器の燃料供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28116384A JPH06104410B2 (ja) 1984-12-29 1984-12-29 暖房用燃焼器の燃料供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61160313A true JPS61160313A (ja) 1986-07-21
JPH06104410B2 JPH06104410B2 (ja) 1994-12-21

Family

ID=17635228

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28116384A Expired - Lifetime JPH06104410B2 (ja) 1984-12-29 1984-12-29 暖房用燃焼器の燃料供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06104410B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06104410B2 (ja) 1994-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0271999B1 (en) Burner having a device for controlling fuel combustion therein
KR910008195B1 (ko) 급속 난방기의 제어장치
JPS62149508A (ja) 暖房器の制御装置
US4836445A (en) Vehicle heating system
US4068639A (en) Automobile engine economizer
US4625910A (en) Heater system associated with engine
JPH02157465A (ja) 内燃機関用燃料供給装置
JPS6154313A (ja) 自動車用空調装置
JPS61188217A (ja) 燃焼器
JPS61160313A (ja) 暖房用燃焼器の燃料供給装置
JPH0584407B2 (ja)
JP2681910B2 (ja) 燃焼器
JPH0773976B2 (ja) 車両用暖房装置
JPS61157420A (ja) 燃焼バ−ナ装置
JPS61175116A (ja) 加熱バ−ナ装置
JPH0773973B2 (ja) 自動車用暖房装置
JP2521897B2 (ja) 点火バ−ナ装置
JPH0613252B2 (ja) 車両用暖房装置
JPH075017B2 (ja) 加熱暖房器の空気量制御装置
JPS6192913A (ja) エンジンの暖機装置
JPH08492B2 (ja) 車両用暖房装置
JPH0524403B2 (ja)
JPS581640Y2 (ja) エンジンの暖機状態検出装置
JPH07100407B2 (ja) 車両用暖房装置
JPH0698889B2 (ja) 燃焼バ−ナ装置