JPS6115931A - 珪素または遷移金属を回収する方法 - Google Patents

珪素または遷移金属を回収する方法

Info

Publication number
JPS6115931A
JPS6115931A JP60138070A JP13807085A JPS6115931A JP S6115931 A JPS6115931 A JP S6115931A JP 60138070 A JP60138070 A JP 60138070A JP 13807085 A JP13807085 A JP 13807085A JP S6115931 A JPS6115931 A JP S6115931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicon
mixture
sodium fluoride
container
hafnium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60138070A
Other languages
English (en)
Inventor
ケネス・エム・サンシヤー
エンゼル・サンジヤージヨ
ロバート・エム・エマーソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anic SpA
Agip SpA
Original Assignee
Anic SpA
Agip SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anic SpA, Agip SpA filed Critical Anic SpA
Publication of JPS6115931A publication Critical patent/JPS6115931A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B33/00Silicon; Compounds thereof
    • C01B33/02Silicon
    • C01B33/021Preparation
    • C01B33/027Preparation by decomposition or reduction of gaseous or vaporised silicon compounds other than silica or silica-containing material
    • C01B33/033Preparation by decomposition or reduction of gaseous or vaporised silicon compounds other than silica or silica-containing material by reduction of silicon halides or halosilanes with a metal or a metallic alloy as the only reducing agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B34/00Obtaining refractory metals
    • C22B34/10Obtaining titanium, zirconium or hafnium
    • C22B34/12Obtaining titanium or titanium compounds from ores or scrap by metallurgical processing; preparation of titanium compounds from other titanium compounds see C01G23/00 - C01G23/08
    • C22B34/1263Obtaining titanium or titanium compounds from ores or scrap by metallurgical processing; preparation of titanium compounds from other titanium compounds see C01G23/00 - C01G23/08 obtaining metallic titanium from titanium compounds, e.g. by reduction
    • C22B34/1268Obtaining titanium or titanium compounds from ores or scrap by metallurgical processing; preparation of titanium compounds from other titanium compounds see C01G23/00 - C01G23/08 obtaining metallic titanium from titanium compounds, e.g. by reduction using alkali or alkaline-earth metals or amalgams
    • C22B34/1272Obtaining titanium or titanium compounds from ores or scrap by metallurgical processing; preparation of titanium compounds from other titanium compounds see C01G23/00 - C01G23/08 obtaining metallic titanium from titanium compounds, e.g. by reduction using alkali or alkaline-earth metals or amalgams reduction of titanium halides, e.g. Kroll process
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B34/00Obtaining refractory metals
    • C22B34/10Obtaining titanium, zirconium or hafnium
    • C22B34/14Obtaining zirconium or hafnium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22BPRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
    • C22B5/00General methods of reducing to metals
    • C22B5/02Dry methods smelting of sulfides or formation of mattes
    • C22B5/04Dry methods smelting of sulfides or formation of mattes by aluminium, other metals or silicon

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Geology (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
  • Silicon Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、珪素まグこは4移金属を、対応する金属ハロ
ゲン化物から回収する方法の改良に関するものである。
従来の技術 低価格、高純度の珪素並びに■b暎還移令属を製造する
方法は、参考として挙げれば、米国特許第4,4 4 
2,0 8 2  号に開示されている。
この方法は、生として、珪素を生成する特定の反応を説
明することによって示されている。
充分以上の純度の珪素並びに4移金属等の元素は相応し
た経済的要件の中で、これら元素のハロゲン化物の貧属
還元から製造され優ることは周知である。かかる方法に
関しては、生成物元素は珪素であることが好ましく、こ
の場合燐酸肥料工業の低価格の廃棄副生成物であろ弗化
珪素酸水溶液から、内応、する弗化珪素酸塩を沈澱させ
る金属弗化物で処理することによって弗化珪素を調製し
ている。この塩を濾過、洗滌、乾燥並びに熱分解して、
7J応する四弗化珪素とこの沈澱工程に循環され鴫る金
(く弗化′吻が生成される。次いで、四弗化珪素をメン
デレーフ周期律表第)a族、[a族または1]Ja族の
適当な蓋元用金属で還元する。反応生成物は元素状珪素
とla族、[a族またはnIa疾く夕属の弗化物である
が、これを処理して珪素を抽出している。
この方Wの一形仲は、[ザ・ジャーナル・牙ブ・ザ・エ
レクトロケミカル−ソサエティー( J’ ou rn
a. 1of  :、he  F:1ectroche
nucal  Soc】ety  )l  V+月.1
28。
No]. 、 J%n. I 9 8 i中の、A.S
\njurjo, L 、Na’(’3is 。
K 、 Sa.nc 1 (! I− 、 P.、 B
a.r↑、]、ett, V.J 、Kapur等の著
作、[゛四弗化珪素のす1−リウム還元による珪素の単
離」と題する文献に詳細1に記載されているカニ、この
文献の要旨?i以下参考のため明確に記載する。
問題の発明は、u 1. F’ 4  ど還元用アルカ
リ金属(例えば+ia. )  との間の反応によって
生成する反応生成物( SlとNaF)’<反応器また
(d容器から連続的、或いは間欠的に除去する方式並び
に元素状珪素のその後の分離を取扱う方法の一部分を目
指したものである。
との反応を実捲する際の問題として、] 5 0 ’C
の液体Na  がS i F a  に接触すると急速
な発熱反応が起こZ)ことを考魔しなければならない。
I匂 ばSiF4  雰囲気内で酸化しで、Sl とN
aFを生成する。Na  (rJ一本質的に98°Cで
溶融するので、140°C以下の温度の液体+iB  
は一定なSj.F,  王カに保った反応器内へ安全に
滴下供給されつる。この反応は、2 0 0°C以上の
温度に保たれた反応器底部で起こる。
更に、特許文−:に開示の装置によって製造される反応
生成物は、生成物が生成され、又貯蔵される反応器、即
ち容器から除去するのが困難な形態をしている。太陽電
池用珪素の厳格な純度要件の観点からすれば、不純物が
混入しやすい分離除去技術は著(一<不適当である。T
1  等の酋属にも厳格な純度安住がある。また、不純
物含量が高いと、ある機械的性質の損失が誘起されるこ
とがある。
発明の目的 従って、本発明の主目的は、珪素または遷移金属と金属
ハロゲン化物との混合物を容器から除去し、金属ハロゲ
ン化物と元素状珪素或いは遷移金属ど力・ら成る混合物
から元素状珪素−または囃移金属を回収ずろ方法を提供
することである。
本発明の個の目的は、元素状珪素或たは遷移金属とくり
属ハロゲン化物との反応混合物を容器から除去し、歌@
−・ロゲノ化物と元素状珪素或いに遷移金属とから成る
反応混合物から、金属・・ロゲン化物の一部を分離する
ため高温度を利用して、かかる元素状珪素或いは遷移金
属全回収する方法を提供することである。
史に、本発明の別な目的は、今槙ノ・ロゲン化物と元素
状珪素或たは看移金属とから成る反応混合物を、反応混
合物を保持する容器に機械的な力をカロえる下根を含む
手段によって、容器から回収する方法を提供することで
ある。
なお1本発明のこれらの目的並びにその他の目的は−、
本明細書の説明から明らかになるであろう。
発明の構成 本発明は、Na  とSi F、  との反応によって
生成する反応生成物の分離に関するものである。この反
応は、弗化ナトリウムの少なくとも一部を溶融せしめ、
反応混合物から除去するような形状とする容器内で行な
われる。
本発明は、元素状珪素或いはチタン、ジルコニウムまた
はハフニウム等の遷移金属を、金属ハロゲン化物と元素
状形態の珪素或いは遷移金属を含む反応混合物から回収
する方法に関するものである。本方法は(al谷器内の
反応混合物を、前記金属ハロゲン化物の少なくとも一部
が液化する温度に維持し、(bJi体金属ハロゲン化物
のでνなくとも一部を61丁記各容器ら除去し、(c)
金属ノ・ロゲン化物の一部が除去された混合物の一部を
干力寸たは振動によって前記容器から除去し、そしてl
dl 前8eの珪素または遷移金属の残部全前記反応混
付物から回収することから成っている。
本発明の改良し7た回収方法は、反応物質、即ち珪素ハ
ロゲン化物または遷移金属ハロゲン化物を還元用金属で
還元することによって(畳られる熱い反応混合物を収容
するのに使用できる適当な装置内で行なわれる。かかる
装置は、回分式成いは連続式で還元反応が行なわれる反
応器に一体の帯域であってもよい。tプζ、装置は、分
離器としてのみ用いられる独立した装置で、ちってもよ
い。装置は、反応混合物中の生成物金鳴ハロゲン化物の
少なくとも一部を液化せしめろための力p熱手段を備え
、また任意には液体生成物金属ハロゲン化物の少なくと
も一部を選択的に除去する一方で、珪素または遷移金属
生成物と生成物金属・・ロゲン化物の残部とを保留する
手段に!することが、基本的な特徴である。
本方法は、生成する貧暎・・ロゲン化物が、元素状の8
1  または遷移金属生成物が実質的な流動性を下す温
度よりも低い温度において低粘度液体であるとの事実に
基づいている。
以下、特に珪素について説明をするが、本発明にこれに
限定されるものではないことを埋屑されたい。
弗化ナト」ノウムと元素状珪素の場合、融点はそれぞれ
約988°Cと1412°Cである。この温度差のため
に、珪素粒子を含まない実質的に純粋な形で液体弗化ナ
トリウムを適当な開1]から排出させるために充分な熱
を加えることができるわけである。
熱は、抵抗ヒータ等の手段によって、またより好ましく
は、無線周波数誘導加熱によって与えることができる。
珪素と弗化ナトリウムの混合物にズゴして1000゛C
から1400°Cの温度を利用できるが、より好ましい
温度は1050°Cから1250°Cである。実質的に
純粋な弗化ナトリウムは、一体化した製造設備において
は上流に循環して、弗化珪素酸塩を造るのに使用される
弗化ナトリウム源として用いられる。循環される弗化ナ
トリウムが純粋であることは、弗化珪素酸ナトリウムの
改造に利用できる特に有利なことである。
本発明は、反応物質を容器から除去するのを助けるため
に機械的なカを利用することも意図している。電気的寸
たは空気圧で付勢されるピストン、ロンド或いは反応物
質に直接接する他の適当な形状の手段によって機械的な
刀を直接加えて、前記反応物質を押し出してもよい。こ
れとは別に、電気約1たは空気圧で付勢される加振器、
S@器或いは他の付勢手段によって間接的機械力を加え
ることもできる。また、反応物質が入っている容器から
反応物質の全部または一部を排出するのに適応できる加
田或いは負王を利用する別な手段であってもよい。俸り
えば、アルゴンガスをこの目的に使用してもよいし、真
2に適用することもできる。
反応器設泪の好ましい具体例(もっとも限定するもので
はない)を、より詳しく説明するために、第1図を参照
する。図中、1はグラファイト製坩堝であり、2はRF
上ヒータ3は加振器である。
四弗化珪素をナトリウムで峨元する場合、弗化ナトリウ
ム対珪素の重量比6:1で、弗化ナトリウムが帰られる
。弗化ナトリウムが6部存在するとして、液体弗化ナト
リウムは最大で5部はどを容器から除去することが可能
である。その後の除去は、水浸出法或いは溶融分離法で
行なわれる。
弗化ナトリウムが選択的に除去されるオリフィスの寸法
は重要である。実験データによれば、直径0.1 ct
nのオリフィスU1425°Cで液体弗化ナトリウムの
流れを阻止するのに対し、溶融弗化ナトリウムが流れる
には直径0.26(7)のオリフィスが必要である。オ
リフィス直径が0.2 cm以下の場合、温度が145
0°CであってもNaFはほとんど流れない。Sl  
とNaFの両者が存在するときは、NaFけやはり流れ
ないが、オリフィス直径が0.3’2crnの場合はN
aFは大部分(80%)が排出される。容器の幾何学的
形状に依存するものの、オリフィス寸法は1〜4tyn
が都合良く利用することができ、より大きな直径が利用
される。温度が珪素の融点(14]0°C)ヲ超えたと
きでさえ、NaFの残部は珪素プール並びにグラファイ
ト壁に付層して残留していた。
発明の実施例 以下、本発明を実施例に基づいて説明するが、これらは
本発明を限定するものではない。
実施例1 弗化すl・リウムと珪素の混合物をグラファイト製坩堝
1に装入し、2通りの異なる方法、即ちグラファイト棒
で機械的に行なう方法と反応器の頂部にアルゴンガスを
供給する方法を用いて圧力を掛けた。
実、験1では、内壁を内向きに角度13o0でテーパ付
けすることによってjlN径2cmの出口に狭搾した下
部を有する高さ7.5m、直径3crnのグラファイト
坩堝内に、直径0.9 crnのグラファイト棒を押し
込んだ。温度1200’Cで、弗化ナトリウムと珪素の
2:1混合物の中にグラファイト棒を通して、スラリー
生成物をオリフィスを経て下方の受入坩堝に流出させた
実験2では、温度約1400°Cで、実験1で用いたの
と同じ材料を入れた実験1と同じ坩堝に、直径2.5 
cmの平らな下01t1表面を有する棒を使用した。
坩堝から寿られたものは実質的に純粋な弗化ナトリウム
であり、珪素は坩堝内に留まった。
実験3では、実験1で用いたのと同じ坩堝にアルゴンを
使用したが、温度は1100°Cであった。
アルゴンの圧力は0.07気田を用いた。ガス圧を用い
ることは生成物の放出には成功であったが、中心軸周囲
の生成物は壁に近い生成物と比べ優先的に排出された。
実験4および5は、実験1で用いたのと同じ坩堝で真空
源を使用して行なった。両実験共に1001誼Hpの真
空を適用したが、珪素を保留したまま、液体弗化ナトリ
ウムを排出することができた。
実施例2 オリフィスf!:変えたこと、即ちオリフィスの角度を
下記の如くした点を除けば、実施例1で用いたのと同じ
型の坩堝内で弗化ナトリウムと珪素の混合物について実
験を行なった。外部加振器から、坩堝の頂部に接触した
グラファイト軸を介して、WRwJをカロえた。
実験 オリフィス 角 度 温度(°C)    結 
 果A    2.2cm450°  1000  S
iおよびNaF排出B   0.9cm]50°  1
200  SiおよびNaF排出C0,9m  150
°  1000  SiおよびNaF排出D   0.
9crn150°  1000  StおよびNaF排
出E   O,9(−m150°  1375  Si
およびNaF排出下方の受入坩堝に落下する排出スラリ
ーは、グラファイト壁をぬらす液体のように挙動した。
この技法は、坩堝を再装入し、またプロセス金繰り返す
複合装入−排出サイクルで使用した。この方法では5回
の連続サイクルを実施した。
実@例3 実施例20手順をスケール・アップして、内壁を内向き
に角度150°でテーバ付けすることによって直径1.
9(7)の出口に狭搾した下部を有する高さ14.5 
cm、 J径4t−rnのグラファイト製坩堝内で実施
した。この手順は6回実施し、各同温合物を排出させた
A    1000   珪素(固体〕および弗化す)
 IJウム(液体)排出 B    1000   珪素(固体)の90%と弗化
ナトリウム(液体)排出一部壁に残留 c     1240   珪素(固体ンの70%と弗
化ナトリウム(液体)排出。珪素は一部偵部で溶 融し、小球体を形成した。
o    1490   珪素(液体)の100%と弗
化ナトリウム(液体)排出 E    1400   珪素(液体)の100%と弗
化ナトリウム(液1本)排出 F     1000   反応生成物の1431は排
出され、26y−は坩堝内に保留された。
これらの実験から、適切な温度を利用することによって
、溶融弗化ナトリウムを圧力或いは振動を用いて部分的
に分離しながら、溶融弗化ナトリウム中に分散する珪素
粉末のスラリーを排出することが可能であることがわか
る。温度を高率で上げるならば、珪素−弗化ナトリウム
のプラグを放出することができる。およそ1410°C
以上の温度によって、溶融珪素と溶融弗化ナトリウムが
排出されるようになる。
水溶性弗化ナトリウムを不溶性珪素から選択的に分離す
るために、他の分離技術を利用できるものの水浸出法を
用いることもできる。
発明の詳細 な説明してきたように、本発明は珪素塘たは遷移金属と
♀楓ハロゲン化物との反応混合物から珪素または遷移金
属を回収するにあたり、金属ハロゲン化物の少なくとも
一部を液化しまたこれを除去する一方で、反応混合物に
対し機械的力やガス8Eを加えて、溶融金属ハロゲン化
物の流出を促がすことによって、珪素または遷移金属の
回収を改善している。従って、本方法は、従来の方法と
比較し、高純度の珪素または遷移金属を回収することが
できるので、まことに有益な方法である。
【図面の簡単な説明】
の断面図である。 1・・グラファイト製坩堝、2・・RF上ヒータ3・・
加振器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 珪素、チタン、ジルコニウムまたはハフニウムの四
    ハロゲン化物を還元用金属で還元して元素状の珪素、チ
    タン、ジルコニウムまたはハフニウムを製造する方法に
    おいて、 金属ハロゲン化物と元素状珪素、チタン、ジルコニウム
    またはハフニウムから成る混合物から遊離の珪素、チタ
    ン、ジルコニウムまたはハフニウムを回収するにあたり
    、 (a)容器内の前記混合物を前記金属ハロゲン化物の少
    なくとも一部が液化する温度に維持し;(b)液体金属
    ハロゲン化物の少なくとも一部を前記容器から除去し; (c)前記金属ハロゲン化物の一部を除去した前記混合
    物の一部を力、圧力或いは振動によって前記容器から除
    去し; (d)元素状の珪素、チタン、ジルコニウムまたはハフ
    ニウムを回収すること; から成る工程を用いて、前記回収を行なうことを特徴と
    する、元素状珪素、チタン、ジルコニウムまたはハフニ
    ウムの回収方法。 2 前記珪素を珪素と弗化ナトリウムから成る混合物か
    ら回収することを特徴とする、特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3 機械的手段によって圧力を掛けて、前記反応混合物
    を除去することを特徴とする、特許請求の範囲第2項記
    載の方法。 4 ガスによって圧力を掛けて、前記反応混合物を除去
    することを特徴とする、特許請求の範囲第2項記載の方
    法。 5 振動を用いて、前記反応混合物を除去することを特
    徴とする、特許請求の範囲第2項記載の方法。 6 充分な熱を与えて、前記珪素を液化させずに前記弗
    化ナトリウムを液化させることを特徴とする、特許請求
    の範囲第2項記載の方法。 7 前記方法を回分式で行なうことを特徴とする、特許
    請求の範囲第2項記載の方法。 8 前記方法を連続式で行なうことを特徴とする、特許
    請求の範囲第2項記載の方法。 9 四弗化珪素をナトリウムで還元し、珪素と弗化ナト
    リウムから成る混合物から元素状珪素を回収するにあた
    り、 (a)容器内の前記混合物を前記弗化ナトリウムの一部
    が液化する温度に維持し; (b)前記弗化ナトリウムの少なくとも一部を除去し; (c)前記金属ハロゲン化物の一部を除去した前記混合
    物の一部を振動によって前記容器から除去し; (d)前記混合物から水浸出法によって前記の元素状珪
    素を回収すること; から成る工程を用いて、前記回収を行なうことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の方法。 10 前記容器が弗化ナトリウムと珪素から成る前記混
    合物を反応帯から受取ることを特徴とする、特許請求の
    範囲第9項記載の方法。 11 前記容器が1cmから4cmの開口を有し、液体
    弗化ナトリウムを除去できるようにしたものであること
    を特徴とする、特許請求の範囲第10項記載の方法。
JP60138070A 1984-06-26 1985-06-26 珪素または遷移金属を回収する方法 Pending JPS6115931A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US62457484A 1984-06-26 1984-06-26
US624574 1984-06-26

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6115931A true JPS6115931A (ja) 1986-01-24

Family

ID=24502509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60138070A Pending JPS6115931A (ja) 1984-06-26 1985-06-26 珪素または遷移金属を回収する方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0166482A3 (ja)
JP (1) JPS6115931A (ja)
KR (1) KR860000398A (ja)
IN (1) IN165106B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012086544A1 (ja) * 2010-12-20 2012-06-28 三菱化学株式会社 シリコンの製造方法及び製造装置、シリコンウェハー、並びに、太陽電池用パネル

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2564337A (en) * 1948-11-02 1951-08-14 Battelle Development Corp Production of refractory metals
US2676882A (en) * 1950-05-31 1954-04-27 Kennecott Copper Corp Method for recovering refractory metals
US2763480A (en) * 1950-07-28 1956-09-18 Nat Lead Co Apparatus for producing refractory metals
US4442082A (en) * 1982-12-27 1984-04-10 Sri International Process for obtaining silicon from fluosilicic acid

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012086544A1 (ja) * 2010-12-20 2012-06-28 三菱化学株式会社 シリコンの製造方法及び製造装置、シリコンウェハー、並びに、太陽電池用パネル
JPWO2012086544A1 (ja) * 2010-12-20 2014-05-22 三菱化学株式会社 シリコンの製造方法及び製造装置、シリコンウェハー、並びに、太陽電池用パネル

Also Published As

Publication number Publication date
EP0166482A2 (en) 1986-01-02
KR860000398A (ko) 1986-01-28
EP0166482A3 (en) 1988-11-23
IN165106B (ja) 1989-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9567227B2 (en) Process for producing silicon, silicon, and panel for solar cells
US2823991A (en) Process for the manufacture of titanium metal
JPS6121290B2 (ja)
CA1076461A (en) Method of purifying silicon
NO175299B (no) Fremgangsmåte for kontinuerlig raffinering av silisium
JP2001511480A (ja) 冷誘導るつぼにおける金属または合金の金属熱・連続取出し
JPS6115931A (ja) 珪素または遷移金属を回収する方法
JPH0344131B2 (ja)
US3975187A (en) Treatment of carbothermically produced aluminum
US5032171A (en) Aluminum scrap recovery by inductively moving molten metal
RU2324648C2 (ru) Способ получения тетрафторида кремния, способ отделения тетрафторида кремния от кислорода и высоколетучих фторидов примесей, способ получения порошка кремния из тетрафторида кремния
CA1078626A (en) Treatment of carbothermically produced aluminum
JP3763254B2 (ja) アルミニウムの精製方法及びその用途
US4489044A (en) Formation of tungsten monocarbide from a molten tungstate-halide phase by gas sparging
RU2356834C2 (ru) Способ получения поликристаллического кремния в виде гранул сферической формы
US5308378A (en) Surface passification of a group IVB metal sponge regulus
JPH0368792A (ja) カルシウム及び窒素をリチウムから分離する方法
USRE32612E (en) Formation of tungsten monocarbide from a molten tungstate-halide phase by gas sparging
JPH02182842A (ja) 鉄スクラップからの錫の分離、回収方法
JPH01116038A (ja) 高純度希土類金属の製造方法
US2857252A (en) Process of reacting sodium silicofluoride with aluminum
US3333916A (en) Process for producing pure fused vanadium oxide from ammonium metavanadate
NO325237B1 (no) Fremgangsmåte for fjerning av forurensninger fra fluorholdig sekundært alumina finstøv eller andre natrium-aluminium-fluorholdige materialer forbundet med aluminiumproduksjon
JPS57155334A (en) Production of al-ti-b alloy for grain refining
JP2002194453A (ja) Ti,V,Bを低減するアルミニウム溶湯処理法