JPS61158325A - 写真用材料 - Google Patents

写真用材料

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JPS61158325A
JPS61158325A JP27881284A JP27881284A JPS61158325A JP S61158325 A JPS61158325 A JP S61158325A JP 27881284 A JP27881284 A JP 27881284A JP 27881284 A JP27881284 A JP 27881284A JP S61158325 A JPS61158325 A JP S61158325A
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JP
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dye
layer
heat
photosensitive
polyester film
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JP27881284A
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English (en)
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Hideki Naito
内藤 秀気
Yukihiko Sakaguchi
坂口 行彦
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • G03C1/795Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers the base being of macromolecular substances
    • G03C1/7954Polyesters

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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工 発明の背景 技術分野 本発明は、加熱処理を受ける写真用材料に用いられるポ
リエステルフィルムに関するものである。 さらに詳し
くは、ポリエステルフィルムの現像温度における伸びを
調節し現像の均一性を得る方法を提供しようとするもの
である。
先行技術とその問題点 ポリエチレンテレフタレートに代表されるポリエステル
フィルムは、2軸延伸法により製造されるのが通常であ
り、その主流は縦延伸→横延伸→熱固定・熱緩和のプロ
セスを経て製造される。 各種の延伸方式については当
業界では公知であり、縦延伸については、たとえば米国
特許第2.578.899号、同第3,256.379
号、同第3,627,579号、同第4,020,42
1号、同第2,779.684号、同第2,899,7
13号、特許公報30−5639号、同34−1996
号、同31−4236号等に記載されている。 また横
延伸方式と関連する温度条件、延伸倍率、W!、特装置
方式、加熱方式等については、例えば米国特許第4.0
59,667号、同2 、904 。
841号、同第2.995.779号、同第3.068
.528号、同第3,257,489号、同第4.04
2.569号、同第3,646.188号、特許公報3
7−534号、公開公報49−72370号、特許公報
49−8515号、同53−96072号等に記載され
ている。
1−記の特許で代表されるポリエチレンテレフタレート
の製法例を示す。
従来ポリエチレンテレフタレートの2軸延伸フイルムの
製法は下記のように行う、 すなわち、押出機および口
金から押されたシート状重合体は、キャスチングドラム
で冷却された後。
予熱ロール群の間を通りながら予熱され、フィルムの進
行方向、すなわち縦方向に延伸冷却される。
縦延伸は、2組のこツブロールにこのフィルムを通し、
このニップロールの周速差を利用して行われる。 次に
、フィルムの両端を無限連鎖についているグリップで把
持してテンター内に導入し、予熱後横方向に延伸して熱
処理する。 延伸温度は80〜150℃であり、熱処理
温度は一般に180〜250℃である。
このような方法で作られたポリエステルフィルムは、常
温およびこれよりやや高い温度(例えば60℃)におけ
る寸法安定性がすぐれているという理由で、従来から感
光材料の支持体として用いられていた。
しかし、従来知られているポリエステルフィルムを、1
20℃以上の温度で熱処理を行なう感光材料に用いると
きには、得られる画像にはゆがみやむらが生じ、不都合
である。
さらに、最近加熱によって画像状に拡散性色素を形成さ
せ、これを色素固定層に転写させる方式が知られている
が(例えば、欧州特許公開76.492号、同79.0
56号に記載)、この方式では、通常のポリエチレンテ
レフタレートを支持体として用いるときのゆがみやむら
は、特に著しいものである。
II  発明の目的 本発明の目的は、加熱によってカラー画像を(与る際、
画像のゆがみや濃度むらのない写真用材料を提供するこ
とにある。
■ 発明の開示 このような目的は、下記の本発明によって達成される。
すなわち本発明は、 120〜180℃の温度において、縦・横方向の伸び率
が−0,5〜+0.5%であり、かつグロー放電処理し
たポリエステルフィルムを□  支持体として用いた加
熱処理が施される写真用材料である。
■ 発明の具体的構成 以下、本発明の具体的構成について、詳細に説明する。
本発明における加熱処理が施される写真用材料は、ポリ
エステルフィルムを支持体として用いる。
この場合、ポリエステルフィルムとしては、120−1
80℃の温度において、縦書横方向の伸び率が−0,5
〜+0.5%、好ましくは−0,4〜+0.3%、特に
好ましくは−0゜3〜+0.2%であるものを用いる。
上記の伸び率の調整は、延伸後の熱セットの条件を工夫
することによって可能となる。
熱セットの条件は、縦・横延伸の条件によっても変るが
、主として横延伸後の横緩和率と熱処理温度、時間によ
って決定できる。 これらの条件についてはすべて公知
であり、前述の引用特許に記載されている。
縦・横方向の伸びは、非拘束下で120〜180℃に1
分間加熱し、加熱状態での寸法を側定し、25℃での寸
法と比較する。−(マイナス)は収縮を、+(プラス)
は伸びを示す。
本発明の熱セットされたポリエステルフィルムを本発明
の材料の支持体として用いる際に、ポリエステルフィル
ムとバインダ一層との間に強固な接着力を与えるために
、ポリエステルフィルム表面を加工する。
表面の加工には1本発明ではグロー放電処理を用いる。
 特に感光層が親水性の層である場合は、この処理をし
た後、感光層を塗布して接着力を得る。
本発明におけるグロー放電処理は、従来知られているい
ずれの方法を用いてもよく1例えば特公昭35−757
8号、同36−10336号、同45−22004号、
同45−22005号、同45−24040号、同46
−43480号、米国特許第3.057.792号、同
第3,057,795号、同第3,179゜482号、
同第3.288.638号、同第3.309,299号
、同第3,424.735号、同第3,462,335
号、同第3,475.307号、同第3,761,29
9号。
英国特許第997.093号、特開昭53−12926
2号等に記載の方法が挙げられる。
この場合、圧力は0 、005〜20Torr、好まし
くは0.02〜2Torrが適当である。 圧力が低す
ぎると表面処理効果が低下し、また圧力が高すぎると過
大電流が流れ、スパークがおこりやすく、危険でもあり
、被処理物を破壊する恐れもある。 放電は、真空タン
ク中で1対以上の空間を置いて配置された金属板或いは
金属林間に高電圧を印加することにより生じる。
この電圧は、雰°囲気気体の組成、圧力により色々な値
をとり得るものであるが1通常上記圧力範囲内では、5
00〜5000Vの間で安定な定常グロー放電がおこる
。 接着性を向上させるのに特に好適な電圧範囲は、2
000〜4ooovである。
また、放電周波数としては、従来技術に見られるように
、直流から数100100O,好ましくは20〜50 
MHzが適当である。 放電処理強度に関しては、所望
の接着性能が得られることから、0.01〜5KV−A
−分/ゴ、好11゜〈は0.05〜IKV−A−分/r
n’が適当である。
本発明にいう加熱処理が施される写真用材料には、熱現
像によって写真を得る方法に用いられる材料、例えば熱
現像感光材料や1画像状に得られた拡散性色素を熱転写
する際に用いられる受像層を有する材料、例えば欧州特
許第76.492号や同第79.056号に記載の方式
に用いられる色素固定材料が含まれる。
未発明において施される加熱処理の温度は、120℃以
上の場合が好ましく、140℃以上であれば特に好まし
い。
本発明において使用されるもつとも好ましいポリエステ
ルフィルムは、ポリエチレンテレフタレートフィルムで
ある。
また1本発明の効果は熱現像感光材料において、その効
果が特に著しい。
本発明において熱現像感光材料は、支持体上に少なくと
も感光性ハロゲン化銀、バインダーおよび還元剤を有す
るものである。 なかでもカラー画像を形成させるには
、さらに、加熱により可動性色素を放出または形成する
色素供与性物質が含有される。 この場合1色素供与性
物質は還元剤としての機能を有するものであってよい。
本発明の1つである熱現像感光材料の別の態様としては
、支持体上に感光性ジアゾ化合物、バインダーおよびジ
アゾ化合物とのカップリング成分とからなる少なくとも
一層の写真層を有するものである。
熱現像型ジアゾ複写材料を用いた方式では。
感光層中に感光性ジアゾ化合物、ジアゾ化合物とのカッ
プリング成分、および加熱により塩基を発生する物質、
すなわち塩基プレカーサーを含み、これらは100〜2
00℃程度に加熱することによりカップリング反応を生
じさせ、アゾ染料を形成するものである。
熱現像型ジアゾ複写材料を用いた方式は、特開昭50−
11229号、同52−109924号、同57−45
094号、同55−133033号、同52−1500
14号、特公昭56−19620号、同43−2472
6号、同51−40455号、同48−41202号、
同44−28663号等に記載されている。
これらの材料ジアゾニウム塩、ジアゾ化合物とのカプラ
ー化合物および安定化剤類等は上記の特許公報に記載さ
れている。
本発明において感光材料は、必要に応じて。
色素を固定する色素固定材料と共に用いられる。
本発明において感光材料に使用しうるハロゲン化銀は、
塩化銀、臭化銀、沃化銀、あるいは中具化銀、塩沃化銀
、沃臭化銀、填沃臭化銀のいずれでもよい、 また、こ
れらの/Xロロダ化銀は、メチン色素類その他によって
分光増感されてもよく、さらには感光性ハロゲン化銀と
共に、光に対して比較的安定な有機金属塩を酸化剤とし
て併用することもできる。 これらの詳細については、
特願昭59−213978号25〜38ページに記載さ
れている。
本発明においては、感光材料は、高温状態下で感光性ハ
ロゲン化銀が銀に還元される際、この反応に対応して、
あるいは逆対応して可動性色素を生成するか、あるいは
放出する化合物、すなわち色素供与性物質を含有するの
が好ましい。
次に色素供与性物質について説明する。
本発明に使用することのできる色素供与性物質の例とし
て、まず、現像薬と反応しうるカプラーを挙げることが
できる。 このカプラーを利用する方式は、銀塩と現像
薬との酸化還元反応によって生じた現像薬の酸化体が、
カプラーと反応して色素を形成するものであり、多数の
文献に記載されている。 現像薬およびカプラーの具体
例は、例えば〒、H,Ja■es著、”Thetheo
r7 of the photographic pr
ocess” 4th。
Ed、、291〜334ページおよび354〜361ペ
ージ、菊地真−著、“写真化学”第4版(八女出版)2
84〜295ページ等に詳しく記載されている。
また、有m*珈と色素を結合した色素銀化合物も色素供
与性物質の例に挙げることができる。 色素銀化合物の
具体例は、リサーチ・ディスクロージャー誌1978年
5月号54〜58ページ (RD−16966)等に記
載されている。
また、熱現像銀色素漂白法に用いられるアゾ色素も色素
供与性物質の例に挙げることができる。 アゾ色素の具
体例および漂白の方法は、米国特許wS4.235.9
57号、IJ サ−+ −ディスクロージャー誌197
6年4月号30〜32ページ(RD−14433)等に
記載されている。
また、米国特許第3,985,565号、同4.022
,617号等に記載されているロイコ色素も色素供与性
物質の例に挙げることができる。
また、別の色素供与性物質の例として、例えば欧州特許
第76.492号、同第79 、056号に記載されて
いる方式に有用である画像状に拡散性色素を放出ないし
拡散する機能を持つ化合物を挙げることができる。 こ
れら2つの方式において本発明の効果は特に著しい。
以上述べた種々の色素供与性物質は、いずれも本発明に
おいて使用することができる。
本発明において感光材料に用いる画像形成物質の具体例
は、先に挙げた特許文献の中に記載されている。
本発明において色素供与性物質は、米国特許第2,32
2,027号記載の方法などの公知の方法により、感光
材料の層中に導入することができる。 その場合、下記
のような高沸点有機溶媒および低沸点有機溶媒を用いる
ことができる。
例えばフタール酸アルキルエステル(ジブチルフタレー
ト、ジオクチルフタレートなど)、リン酸エステル(ジ
フェニルホスフェート、トリフェニルホスフェート、ト
リクレジルホスフェート、ジオクチルブチルホスフェー
ト)、クエン酸エステル(例えばアセチルクエン酸トリ
ブチル)、安息香酸エステル(安息香酸オクチル)、ア
ルキルアミド(例えばジエチルラウリルアミド)、脂肪
酸エステル類(例えばジブトキシエチルサクシネート、
ジオクチルアゼレート)、トリメシン酸エステル類(例
えばトルメシン酸トリブチル)などの高沸点有機溶媒、
または沸点約30℃ないし160℃の有機溶媒、例えば
酢酸エチル、酢酸ブチルのような低級アルキルアセテー
ト、プロピオン酸エチル、二級ブチルアルコール、メチ
ルイソブチルケトン、β−エトキシエチルアセテート、
メチルセロソルブアセテート、シクロヘキサノンなどに
溶解したのち、親木性コロイドに分散される。 上記の
高沸点有機溶媒と低沸点有機溶媒とを混合して用いても
よい。
また特公昭51−39853号、特開昭51−5994
3号に記載されている重合物による分散法も使用できる
。 また色素供与性物質を親水性コロイドに分散する際
に、種々の界面活性剤を用いることができ、それらの界
面活性剤としてはこの明細書の中の別のところで界面活
性剤として挙げたものを使うことができる。
本発明においては感光材料中に還元性物質を含有させる
のが望ましい、 還元性物質としては一般に還元剤とし
て公知なものの他、前記の還元性を有する色素供与性物
質も含まれる。
また、それ自身は還元性を持たないが現像過程で求核試
薬や熱の作用により還元性を発現する還元剤プレカーサ
ーも含まれる。
還元剤と還元剤プレカーサーの具体例およびその記載文
献については、特願昭59−213978号65〜66
ページに記載されている。
本発明において感光材料には画像形成促進剤を用いるこ
とができる。 画像形成促進剤には、銀塩酸化剤と還元
剤との酸化還元反応の促進1色素供与性物質からの色素
の生成または色素の分解あるいは移動性色素の放出等の
反応の促進、および感光材料層から色素固定層への色素
の移動の促進等のIa、渣があり、物理化学的な機能か
らは、塩基または塩基プレカーサー、求核性化合物、オ
イル、熱溶剤、界面活性剤、銀または銀イオンと相互作
用を持つ化合物等に分類される。 ただし、これらの物
質群は一般に複合機能を有しており、上記の促進効果の
いくつかを合わせ持つのが常である。
これらの詳細については特願昭59−213978号6
7〜71ページに記載されている。
本発明においては、感光材料に、熱現像時の処理温度お
よび処理時間の変動に対し常に一定の画像を得る目的で
、種々の現像停止剤を用いることができる。
ここでいう現像停止剤とは、適正現像後、速やかに塩基
を中和または塩基と反応して膜中の塩基濃度を下げ現像
を停+hする化合物、または鉗および銀塩と相互作用し
て現像を抑制する化合物である。
具体的には、特願昭59−213978号72〜73ペ
ージに記載されている。
また本発明においては、感光材料に、現像の活性化と同
時に画像の安定化を図る化合物を用いることができる。
その中で好ましく用いられる化合物については特願昭5
9−213978号73〜74ページに記載されている
本発明においては、感光材料に、必要に応じて画像調色
剤を含有することができる。
その有効な具体例については、特願昭59−21397
8号74〜75ページに記載されている。
本発明の材料に用いられるバインダーは、単独で、ある
いは組み合わせて含有することができる。 このバイン
ダーには親水性のものを用いることができる。 親水性
バインダーとしては、透明か半透明の親水性バインダー
が代表的であり1例えばゼラチン、ゼラチン誘導体、セ
ルロース誘導体等のタンパク質や、デンプン。
アラビヤゴム等の多糖類のような天然物質と、ポリビニ
ルピロリドン、アクリルアミド重合体等の水溶性のポリ
ビニル化合物のような合成重合物質を含む、 他の合成
重合物質には、ラテックスの形で、とくに写真材料の寸
度安定性を増加させる分散状ビニル化合物がある。
本発明においてバインダーは、  Irn’あたり20
g以下の塗布量であり、好ましくは10g以下さらに好
ましくは7g以下が適当である。
バインダー中に色素供与性物質などの疎水性化合物と共
に分散される高沸点有機溶媒とバインダーとの比率は、
バインダーtgに対して溶々V l cc以丁 、好ま
しくは0.5cc以下、さらに好ましくは0.3cc以
下が適当である。
本発明の材料には、写真乳剤層その他のバインダ一層に
、無機または有機の硬膜剤を含有してよい、 例えばク
ロム珈(クロムミ1ウバン、酢酸クロム等)、アルデヒ
ド類(ホルムアルデヒド、グリオキサール、ゲルタール
アルデヒド’J)、N−メチロール化合物(ジメチロー
ル尿素、メチロールジメチルヒダントイン等)、ジオキ
サン誘導体(2,3−ジヒドロキシジオキサン等)、活
性ビニル化合物(1゜3.5−1リアクリロイル−へキ
サヒドロ−S−トリアジン、1,3−ビニルスルホニル
−2−プロパツール、1.2−ビス(ビニルスルホニル
アセトアミド)エタン等)、活性ハロゲン化合物(2、
4−ジクロル−6−ヒドロキシ−5−)リアジン1.ム
コハロゲン酸類(ムコクロル酸、ムコフェノキシクロル
酸等)などを単独または組み合わせて用いることができ
る。
本発明において画像状に可動性の色素を放出する色素供
与性物質を用いる場合には1色素の感光層から色素固定
層への色素移動には1色素移動助剤を用いることができ
る。
この具体例については、特願昭59−213978号7
8〜79ページに記載されている。
本発明の感光材料の中に着色している色素供与性物質を
含有する場合には、さらにイラジェーション防止やハレ
ーシラン防止物質、あるいは各種の染料を感光材料中に
含有させることはそれ程必要ではないが、画像の鮮鋭度
を良化させるために、特願昭59−213978号79
〜80ページに例示されている文献に記載のフィルター
染料や吸収性物質等を含有させることができる。
本発明において感光材料は、必要に応じて。
熱現像感光材料として知られている各種添加剤や 感光
層以下の層、例えば静電防止層、電導層、保wi層、中
間層、AH層、剥1I11暦等を含有することができる
。 各種添加剤としては、リサーチ−ディスクロージャ
ー誌Vo1.170.1978年6月の尚、17029
号に記載されている添加剤、例えば可塑剤、!?#鋭度
改良用染料、AH染料、増感色素、マット剤、界面活性
剤、蛍光増白剤、退色防止剤等の添加剤がある。
本発明の写真用材料は、好ましくは加熱現像により色素
を形成または放出する感光材料と。
必要に応じて、色素を固定する色素固定材料を含む、 
特に色素の拡散転写により画像を形成するシステムにお
いては、感光材料と色素固定材料が必須であり1代褒的
な形態として、感光材料と色素固定材料とが2つの支持
体上に別個に塗設される形態と、同一の支持体上に塗設
される形態とに大別される。
感光材料と色素固定材料とが別個の支持体上に形成され
る形態には大別して2つあり、一方は剥離型であり他方
は剥離不要型である。 前者の剥離型の場合には、画像
露光後または加熱現像後、感光材料の塗布面と色素固定
材料の塗布面とを重ね合わせ、転写画像形成後は速やか
に感光材料を色素固定材料から剥離する。 最終画像が
反射型であるか透過型であるかによって、色素固定材料
の支持体は、不透明支持体か透明支持体かを選択できる
。 また必要に応じて白色反射層を塗設してもよい、 
後者の剥離不要型の場合には、感光材料中の感光層と色
素固定材料中の色素固定層との間に白色反射層が介在す
ることが必要であり、この白色反射層は感光材料、色素
固定材料のいずれに塗設されていてもよい。 色素固定
材料の支持体は透明支持体であることが必要である。
感光材料と色素固定材料とが同一の支持体に塗設される
形態の代表的なものは、転写画像の形r&後、感光材料
を受像材料から剥離する必要のない形態である。 この
場合には、透明または不透明の支持体上に感光層、色素
固定層と白色反射層とが積層される。 好ましい態様と
しては1例えば、透明または不透明支持体/感光層/白
色反射層/色素固定M/透明支持体/色素固定層/白色
反射!e/感光層などを挙げることができる。
感光材料と色素固定材料とが同一の支持体上に塗設され
る別の代表的形態には、例えば特開昭56−67840
号、カナダ特許第674゜082号、米国特許第3,7
30,718号に記載されているように、感光材料の一
部または全部を色素固定材料から剥離する形態があり、
適当な位置に剥離層が塗設されているものを挙げること
ができる。
感光材料または色素固定材料は、加熱現像もしくは色素
の拡散転写のための加熱手段としての導電性の発熱体層
を有する形態であってもよい。
イエロー、マゼンタ、シアンの3原色を用いて1色度図
内の広範囲の色を得るために、本発明に用いられる感光
材料は、少なくとも3層のそれぞれ異なるスペクトル領
域に感光性を持つハロゲン化銀乳剤層を有する必要があ
る。
互いに異なるスペクトル領域に感光性を持つ少なくとも
3つの感光性ハロゲン化銀乳剤層の代表的な組合わせと
しては、青感性乳剤層、緑感性乳剤層および赤感性乳剤
層の組み合わせ、緑感性乳剤層、赤感性乳剤層および赤
外光感光性乳剤層の組み合わせ、青感性乳剤層、緑感性
乳剤層および赤外光感光性乳剤層の組み合わせ、青感性
乳剤層、赤感性乳剤層および赤外光感光性乳剤層の組み
合わせなどがある。  なお、赤外光感光性乳剤層とは
、700n■以1゜特に740ns以上の光に対して感
光性を持つ乳剤層をいう。
本発明において感光材料は、必要に応じて同一のスペク
トル領域に感光性を持つ乳剤層を、乳剤の感度によって
二層以上に分けて有していてもよい。
L記の各乳剤層および/または各乳剤層におのおの隣接
する非感光性の親木性コロイド層は、イエローの親水性
色素を放出または形成する色素供与性物質、マゼンタの
親木性色素を放出または形成する色素供与性物質および
シアンの親木性色素を放出または形成する色素供与性物
質のいずれか1種をそれぞれ含有する必要がある。 言
い換えれば、それぞれの乳剤層および/または乳剤層に
おのおの隣接する非感光性の親水性コロイド層には、そ
れぞれ異なる色相の親木性色素を放出または形成する色
素供与性物質を含有させる必要がある。 所望に応じて
同一色相の色素供与性物質を2種以上混合して用いても
よい、 特に色素供与性物質が初めから着色している場
合には1色素供与性物質をこの乳剤層とは別の層に含有
させると有利である。 本発明に用いられる感光材料に
は、前記の層の他に必要に応じて保護層、中間層、帯電
防止層、カール防止層、剥離層、マット剤層などの補助
層を設けることができる。
特に、保護層(pc)には、接着防止のために有機、無
機のマット剤を含ませるのが通常である。 また、この
保N層には媒染剤、UV吸収剤等を含ませてもよい、 
保護層および中間層は、それぞれ2層以上から構成され
ていてもよい。
また中1!、’1層には、混色防止のための還元剤、U
V吸収剤、T i O2などの白色顔料を含ませてもよ
い、 白色顔料は、感度を上昇させる目的で、中間層の
みならず乳剤層に転化してもよい。
ハロゲン化銀乳剤に前記のような各感色性を付与するた
めには、各ハロゲン化銀乳剤を公知の増感色素により所
望の分光感度を得るように色素増感すればよい。
本発明の1つである色素固定材料は、媒染剤を含む層を
少なくとも1屑布しており、色素固定層が表面に位置す
る場合、必要な場合には、さらに保護層を設けることが
できる。
さらに、色素移動助剤を必要に応じて十分に含ませ、ま
たは色素移動助剤をコントロールするために、吸水層も
しくは色素移動助剤含有層を設けることができる。 こ
れらの層は色素固定層と隣接していてもよく、中間層を
介して塗設されてもよい。
色素固定層は、必要に応じて媒染力の異なる媒染剤を用
い、二層以上で構成されてもよい。
未発明の1つである色素固定材料は、前記の層の他に、
必要に応じて剥離層、マット剤層、カール防1ヒ層など
の補助層を設けることができる。L記載の1つまたは複
数の層には1色素移動を促進するための塩基および/ま
たは塩基プレカーサー、親水性熱溶剤、色素の混色を防
ぐための退色防止剤、UV吸収剤、寸度安定性を増加さ
せるための分散状ビニル化合物、蛍光増白剤等を含ませ
てもよい。
上記層中のバインダーは、親水性のものが好ましく、透
明か半透明の親水性コロイドが代表的である。 例えば
ゼラチン、ゼラチン誘導体、ポリビニルアルコール、セ
ルロース誘導体等の蛋白質、デンプン、アラビアゴム等
の多糖類のような天然物質、デキストリン、プルラン、
ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、アクリ
ルアミド重合体の水溶性ポリビニル化合物のような合成
重合物質等が用いられる。 この中でも特に、ゼラチン
、ポリビニルアルコールが有効である。
色素固定材料は上記以外に目的に応じて酸化チタンなど
の白色顔料を含む反射層、中和層。
中和タイミング層などを有していてもよい。
これらの層は色素固定材料だ(すでなく感光材料中に塗
設されていてもよい、 上記の反射層、中和層、中和タ
イミング層の構成は、例えば。
米国特許第2,983,606号、同第3,362.8
19号、同第3,362,821号、同第3,415,
644号、カナダ特許第928.559号等に記載され
ている。
さらに、本発明の色素固定材料には後述の転写助剤を含
む形態が有利である。 転写助剤は上記色素固定層に含
ませてもよいし、別の層を設けて含ませてもよい。
本発明において、現像手段として通電加熱を採用する場
合、透明または不透明の発熱要素を支持体りに設けるこ
とができ、この場合、抵抗発熱体として従来公知の技術
を利用して作ることができる。
抵抗発熱体としては、半導性を示す無機材料の薄膜を利
用する方法と導電性微粒子をバインダーに分散した有機
物薄膜を利用する方法とがある。 前者の方法に利用で
きる材料としては炭化ケイ素、ケイ化モリブデン、ラン
タンクロメイト、PTCサーミスタとして使われるチタ
ン酸バリウムセラミックス、酸化スズ、酸化亜鉛などが
あり、公知の方法により透明または不透明の薄膜を作る
ことができる。 後者の方法では金属微粒子、カーボン
ブラック、グラファイトなどの導電性微粒子をゴム、合
成ポリマー、ゼラチン中に分散して所望の温度特性をも
つ抵抗体を作ることができる。 これらの抵抗体は感光
要素と直接接触していてもよいし、支持体、中間層など
により隔てられていてもよい、 発熱要素と感光要素と
の位置関係の例を以下に示す。
発熱要素/支持体/感光要素 支持体/発熱要素/感光要素 支持体/発熱要素/中間層/感光要素 支持体/感光要素/発熱要素 支持体/感光要素/中間層/発熱要素 本発明において画像受像層としては、熱現像カラー感光
材料に使用する色素固定層があり。
通常使用される媒染剤の中から任意に選ぶことができる
が、それらの中でも特にポリマー媒染剤が好ましい、 
ここでポリマー媒染剤とは、三級アミノ基を含むポリマ
ー、含窒素複素環部分を有するポリマー、およびこれら
の4級カチオン基を含むポリマー等である。
この具体例については特願昭59−213978号90
〜91ページに例示した文献に記載されている。
本発明においては熱現像感光層と同様、保護層、中間層
、下塗層、バック層その他の層についても、それぞれの
塗布液を調液し、浸漬法、エアーナイフ法、カーテン塗
布法または米国特許第3,681,294号明細書記載
のホッパー塗布法等の、種々の塗布法で支持体上に順次
塗布し、乾燥することにより感光材料を作ることができ
る。
さらに、必要ならば米国特許第2,761゜791号明
細書および英国特許第837.095号明細書に記載さ
れている方法によって2Mまたはそれ以上を同時に塗布
することもできる。
熱現像感光材料へ画像を記録するための画像露光の光源
としては、可視光をも含む輻射線を用いることができる
。 一般には通常のカラープリントに使われる光源、例
えばタングステンランプの他、水銀灯、ヨードランプ等
のハロゲンランプ、キセノンランプあるいはレーq−光
源、CRT光源、蛍光管、発光ダイオード(LED)な
どの各種光源を用いることができる。 本発明において
加熱処理工程での加熱温度は、約り0℃〜約250℃で
現像可能であるが、特に約り10℃〜約180℃が有用
であり、この範囲内で、140℃以上が好ましく。
特に150℃以上が好ましい、 加熱処理工程には熱現
像工程や転写工程が含まれるが、転写工程での加熱温度
は、熱現像工程における温度から室温の範囲で転写可能
であるが、特に熱現像工程における温度よりも約10℃
低い温度までがより好ましい、 現像およびまたは転写
工程における加熱手段としては、単なる熱板、アイロン
、熱ローラ−、カーボンやチタンホワイトなどを利用し
た発熱体等を用いることができる。
色素移動助剤(例えば水)は熱現像感光材料の感光層と
色素固定材料の色素固定層との間に付与することによっ
て画像の移動を促進するものであるが、あらかじめ感光
層もしくは色素固定層またはその両者に色素移動助剤を
付与しておいてから両者を重ね合わせることもできる。
転写工程における加熱手段は、熱板の間を通したり、熱
板に接触させる加熱、(例えば特開昭50−62635
号)、熱ドラムや熱ローラーを回転させながら接触させ
る加熱、(例えば特公昭43−10791号)、熱気中
を通すことによる加熱、(例えば特開昭53−3273
7号)、一定温度に保たれた不活性液体中を通すことに
よる加熱、その他ローラーやベルトあるいはガイド部材
によって熱源に沿わせることによる加熱(例えば特公昭
44−2546号)などを用いることができる。 また
1色素固定材料に、グラファイト、カーボンブラック、
金属等の導電性材料の層を重ねて施しておき、この導電
性層に電流を通じ、直接的に加熱するようにしてもよい
熱現像感光材料と色素固定材料とを重ね合わせ、密着さ
せる時の圧力は実施態様使用する材料により異なるが、
0 、1−100Kg/cm2好ましくは1〜50 K
g/ cm2が適当である(例えば特願昭58−556
91号に記載)。
熱現像感光材料および色素固定材料に圧力をかける手段
は、対になったローラー間を通す方法、平滑性のよい板
を用いプレスする方法等。
各種の方法を用いることができる。 また、圧力を加え
る時のローラーおよび板は室温から熱現像工程における
温度の範囲で加熱することができる。
■ 発明の具体的作用効果 本発明によれば、120〜180℃の温度において縦書
横方向の伸び率が一〇、5〜+0.5%であり、かつグ
ロー放電処理したポリエステルフィルムを支持体として
用いているため、加熱によってカラー画像を得る際画像
のゆがみや虐度むらのない写真用材料が得られる。
特に水溶性バインダ一層を支持体ヒに塗布した写真用材
料にお゛いて膜はがれがおこりにくく、かつ画像のゆが
みや濃度むらのなl、%ものが得られる。
■ 発明の具体的実施例 以下1本発明の具体的実施例を示し、本発明の効果をさ
らに詳細に説明する。
実施例 1 ポリエチレンテレフタレートを常法により押出し、10
0℃にて3.5倍に縦方向延伸し、その後130℃で3
倍に横方向に延伸し、2軸方向に延伸した@膜を作った
。その後、このS膜を245℃の温度で加熱固定し膜厚
LoopのポリエチレンテレフタレートフィルムAを作
った。
加熱固定温度を230℃にすること以外tよ上記と全く
同様にしてフィルムBを作った・このフィルムA、Hに
次のようにしてグロー放電処理を行って表面加工した。
断面が直径3cmの半円状の長さ40cmの棒電極を1
0c■間隔に4本絶縁板上に固定した。
この電極板を真空タンク中に固定し、この電極面から1
5cm離れ、電極面に正対する様に厚さtoog、巾3
0c■の二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
を2m/分の速度で走行させた。 フィルムが電極上を
通過する直前に、フィルムが直径50c■の温度コント
ローラー付き加熱ロールを120℃に設定し、3/4周
接触する様加熱ロールを配置した。
グロー放電は、タンク内を0 、1 Torrに維持し
つつ、上記電極に2000Vの電圧を印加することによ
り行った。 この時、電極電流は0.5Aであった・ この場合このポリエチレンテレフタレートフィルムは0
 、 l 25KV−A・分/ゴの処理を受けたことに
なる。
このようにして上記フィルムA、Hにグロー放電処理を
行ったものをサンプルC,Dとする。
また上記フィルムB(厚さ100終、巾30cm)にピ
ラー社製ソリッドステートコロナ処理fi 6 KVA
モデルを用いてコロナ放電処理を行って表面加工した。
 このとき、走行速度は20m/分、処理時の放電周波
数は9.6KHz、電極と誘電体ロールのギャップクリ
アランスは1.61であった争 この場合、このフィルムは、0.375KVA分/ゴの
処理を受けたことになる。
このようにしてフィルムBにコロナ放電処理を行ったも
のをサンプルEとする。
以−Lのようにして作製したサンプルA、B。
C,D、Hについて25℃での寸法と150℃1分加熱
中の寸法をはかり、それぞれの伸び率を算出した。
この結果を表1に示す。
表1により表面加工して親水化処理したサンプルC−H
の中でサンプルDは150℃の加熱状態においては伸縮
率がきわめて小さいことがわかる。
実施例 2 実施例1で作ったポリエチレンテレフタレートフィルム
(サンプルC9D、E)上に下記の感光材料を塗設した
ベンゾトリアゾール銀乳剤の作り方について述べる。
ゼラチン28gとベンゾトリアゾール 13.2gを水3000dに溶解した。 この溶液を4
0℃に保ち攪拌した。 この溶液に硝酸銀17gを水1
OOIIlIに溶かした液を2分間で加えた。
このベンゾトリアゾール銀乳剤のpHを調整し、沈降さ
せ、過剰の塩を除去した。 その後PHを6.3に合わ
せ、収1400gのベンゾトリアゾール銀乳剤を得た。
次に第5層用のハロゲン化銀乳剤の作り方を述べる。
良く攪拌しているゼラチン水溶液 (水1000d中に
ゼラチン20gとアンモニアを溶解させ、50℃に保温
したもの)に沃化カリウムと臭化カリウムを含有してい
る水溶液1000dと硝酸銀水溶液(水1ooo−中に
硝酸tIi1モルを溶解させたもの)とを同時にpAg
を一定に保ちつつ添加した。 このようにして平均粒子
サイズ0.5ttの単分散沃臭化銀八面体乳剤(沃素5
モル%)を調゛製した。
水洗、脱塩後、塩化金酸(4水墳)5−gとチオ硫酸ナ
トリウム2膳gを添加して60℃で金およびイオウ増感
を施した。乳剤の収量は1.0Kgであった。
次に第3層用の乳剤の作り方についてのべる。
良く攪拌しているゼラチン水溶液(水 1000IllI中にゼラチン20gと塩化ナトリウム
3gを含み75℃に保温したもの)に塩化ナトリウムと
臭化カリウムを含有している水溶液600*Jlと硝酸
銀水溶液(水600−に硝酸銀0.59モルを溶解させ
たもの)と以下の色素溶液(I)とを、同時に40分間
にわたって等IiL鱗で添加した。 このようにして平
均粒子サイズ0.35−の色素を吸着させた単分散立方
体塩臭化銀乳剤(臭素80モル%)を調製した。
水洗、脱型後チオ硫酸ナトリウム5−gと4−ヒドロキ
シ−6−メチル−1,3,3a、7−チトラザインデン
20mgを添加して60℃で化学増感を行なった。 乳
剤の収量は600gであった。
次に第1層用の乳剤の作り方について述べる。
良く撹拌しているゼラチン水溶液(水 100oId中にゼラチン20gと塩化ナトリウム3g
を含み75℃に保温したもの)に塩化ナトリウムと臭化
カリウムを含有している水溶液600IllI、!l−
硝酸銀水溶液(水600dlに硝酸銀0.59モルを溶
解させたもの)を同時に40分間にわたって等流量で添
加した。 このようにして平均粒子サイズ0.35終の
単分散立方体塩臭化銀乳剤(臭素80モル%)を7A製
した。
水洗、脱塩後チオ硫酸ナトリウム5■gと4−ヒドロキ
シ−6−メチル−1,3,3a、7−チトラゲインデン
201gを添加して60℃で化学増感を行なった。 乳
剤の収量は600gであった。
次に色素供与性物質のゼラチン分散物の作り方について
述べる。
部活性剤として、コハク酸−2−エチル−ヘキシルエス
テルスルホン酸ソーダ0.5g、トリーイソ−ノニルフ
ォスフェート10gを秤量し、酢酸エチル30dを加え
、約60℃に加熱溶解させ、均一な溶液とした。 この
溶液と石灰処理ゼラチンのlθ%溶液100gとを攪拌
混合した後、ホモジナイザーで10分間、10、OOO
RPMにて分散した。 この分散液をイエロー色素供与
性物質の分散物と言う。
マゼンタの色素供与性物質(B)を使う事と高沸点溶媒
としてトリクレジルフォスフェートを7.5g使う以外
は上記方法により同様にしてマゼンタの色素供与性物質
の分散物を作った。
イエローの色素分散物と同様にしてシアンの色素供与性
物質(C)を使い作った。
これらにより次表のような多層構成のカラー感光材料を
作った。 表中でバック層はカーボンブラックを含む導
電性の発熱体層である。
(C) OH 〇 C!G H33(n) :H3 t) 末1 : (Ca H+70) 3 F=0本2 : 
cqH+q+0(CH2(k O)s H木3:4−メ
チルスルフォニルフェニルスルフォニル酢酸グアニジン 木4:花上アトラスデモールN り(CH2H5) 3 次に色素固定材料の作り方について述べる。
ポリ(アクリル酸メチルーコーN、N、N−トリメチル
−N−ビニルベンジルアンモニウムクロライド)(アク
リル酸メチルとビニルベンジルアンモニウムクロライド
の比率はl:1)10gを200dの水に溶解し、10
%石灰処理ゼラチン、100gと均一に混合した。 こ
の混合液を二酸化チタンを分散したポリエチレンでラミ
ネートした紙支持体上に90−のウェット膜厚に均一に
塗布した。 この試料を乾燥後、媒染層を有する色素固
定材料として用いる。
上記多層構造のカラー感光材料にタングステン電球を用
い、連続的に濃度が変化しているB、G、Hの三色分解
フィルターを通して2000ルツクスで1秒間露光した
その後、間隔25cmの電極を通して300Vの直流電
圧を20秒間バック層に印加した。
次に色素固定材料の膜面側にlrn’あたり20151
箇=kか机禎1.ト鳴 通雷鮨執帆理の鉢ったト記光材
料をそれぞれ膜面が接するように固定材と川ね合わせた
。  80”Cのヒートブロックで6秒間加熱した後、
色素固定材料をひきは  n詐庁e官写真j が、C9Dではムラが多く、不充分な像しか    住
以上により本発明のベースの伸びを調整し、    住
レートを支持体に用いた熱現像感光材料に明される。 
                  5.捕正燵明細
曹 手続有口正置(自発) 昭和61年 1月 8日 宇賀道部殿 ■材料 者 関係   特許出願人 所  神奈川県南足柄市中沼210番地(520)富士
写真フィルム株式会社 〒101 電話864−4498 所  東京都千代田区岩本町3丁目2番2号象    
                     1  =
ンj0、工。。工や14、         □パ′−
−″″由正の内容 1)明細書第18頁18行目〜19行目のピラチン誘導
体、セルロース誘導体等のタンク質や、」を「ゼラチン
誘導体等のタンパクラ、セルロース誘導体、」と補正す
る。
2)同第23頁10行目の「色素固定層/透た特休」を
[色素固定層、透明支持体」と補する。
3)同第26頁15行目の「転化」を「添Sと補正する
4)同第32頁8行目〜10行目の「約80℃が有用で
あり、この範囲で、・・・・・・かましい、jを「約1
80℃が有用である。」補正する。
5)同第34頁2行目の「実施態様使用」を実施態様、
使用」と補正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 120〜180℃の温度において、縦・横方向の伸び率
    が−0.5〜+0.5%であり、かつグロー放電処理し
    たポリエステルフィルムを支持体として用いた加熱処理
    が施される写真用材料。
JP27881284A 1984-12-29 1984-12-29 写真用材料 Pending JPS61158325A (ja)

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JP27881284A JPS61158325A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 写真用材料

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0279450A2 (en) * 1987-02-19 1988-08-24 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide photographic materials and method for treating them

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0279450A2 (en) * 1987-02-19 1988-08-24 Fuji Photo Film Co., Ltd. Silver halide photographic materials and method for treating them

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