JPS61157183A - 固体撮像素子 - Google Patents

固体撮像素子

Info

Publication number
JPS61157183A
JPS61157183A JP59276975A JP27697584A JPS61157183A JP S61157183 A JPS61157183 A JP S61157183A JP 59276975 A JP59276975 A JP 59276975A JP 27697584 A JP27697584 A JP 27697584A JP S61157183 A JPS61157183 A JP S61157183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potential
capacity
voltage
region
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59276975A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetoshi Sugawa
須川 茂利
Teruo Hieda
輝夫 稗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP59276975A priority Critical patent/JPS61157183A/ja
Publication of JPS61157183A publication Critical patent/JPS61157183A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、キャパシタを介して電位が制御さ本発明によ
る固体撮像装置は、たとえば画偉人力装置、ワークステ
ィジョン、デジタル複写機、ワードプロセッサ、バーコ
ードリーダや、カメラ、ビデオカメラ、8ミリカメラ等
のオートフォーカス用光電変換被写体検出装置等にも適
用可能である。
(従来技術) 近年、光電変換装置、特に固体撮像装置に関する研究が
CCD型およびMOS型の2方式を中心に行われている
CCD型撮像装置は、MO8型キャパシタ電極下にポテ
ンシャル井戸を形成し、光入射により発生した電荷をこ
の井戸に蓄積し、読出し時には、これらのポテンシャル
井戸を、電極Kかけるパルスによシ順次動かして、蓄積
された電荷を出力アンプまで転送して読出す。という原
理を用いている。したがって、比較的構造が簡単であり
、CCD自体で発生する雑音が小さく、低照度撮影が可
能となる。
一方、MO8型撮倫装置は、受光部を構成するpn接合
より成るフォトダイオードの各々に光の入射によ多発生
した電荷を蓄積し、読出し時には、それぞれのフォトダ
イオードに接続されたMO8スイッチングトランジスタ
を順次ONすることにより蓄積された電荷を出力アンプ
に読出す、という原理を用いている。したがって、CC
D型に比較して構造上複雑となるものの、蓄積容量を大
きくとることができ、ダイナミック・レンジを広くする
ことができる。
しかし、これら従来方式の撮像装置には、次のような欠
点が存在するために、将来的に高解像度化を進めて行く
上で大きな支障となっていた。
CCD型撮像装置では、1)出力アンプとしてMOS型
アンプがオンチップ化されるために、シリコンとシリコ
ン酸化膜の界面から画像上、目につきやすいl/f雑音
が発生する。2)高解像度化を図るために、セル数を増
加させて高密度化すると、ひとつのポテンシャル井戸に
蓄積できる最大電荷量が減少し、ダイナミックレンジが
取れなくなる。3)蓄積電荷を転送して行く構造である
ために、セルに一つでも欠陥が存在すると、そこで電荷
転送がストップしてしまい、製造歩留シが悪くなる。
MO8型撮倫装置では、1)゛信号読出し時に、各フォ
トダイオードに配線容量が接続されているために、大き
な信号電圧ドロップが発生する。
2)配線容量が大きく、これによるランダム雑音の発生
が大きい。3)走査用MOSスイッチングトランジスタ
の寄生容量のバラツキによる固定パターン雑音の混入が
ある。このために1低照度撮像が困難となり、また、高
解像度化を図るために各セルを縮小すると、蓄積電荷は
減少するが、配線容量があまり小さくならないために、
S/N比が小さくなる。
このように、CCD型およびMO8型撮偉装置は高解像
度化に対して本質的な問題点を有している。これらの撮
像装置に対して、新方式の半導体撮像装置が提案されて
いる(特開昭56−150878号公報、特開昭56−
157073号公報、特開昭56−165473号公報
)。ここで提案されている方式は、光入射によって発生
した電荷を制御電極(例えば、バイポーラトランジスタ
のペース、静電誘導トランジスタ8ITあるいはMOS
)ランジスタのゲート)に蓄積し、蓄積された電荷を各
セルの増幅機能を利用して電荷増幅を行い読出すもので
ある。この方式では、高出力、広ダイナミック・レンジ
、低雑音および非破壊読出しが可能であり、高解像度化
の可能性を有している。
しかしながら、この方式は基本的にX−Yアドレス方式
であり、また各セルは、従来のMOS型セルにバイポー
ラトランジスタ、S工Tトランジスタ等の増幅素子を複
合したものを基本構造としているために1高解僧度化に
限界が存在する。
又、従来、非破壊読み出し可能な撮像素子においては素
子の開口率を確保する為にX−Yアドレス用の配線の巾
を最小限の巾にしていた。
この為配線容量が数PF程度と小さく、撮像素子のゲイ
ンを制限してしまうという欠点があった。
(目 的) 本発明による固体撮像装置は上記従来の問題点を解決し
ようとするものであり、光電変換素子の読出し信号線に
可変容量を設けることで、読出し信号電圧を制御し得る
固体撮像装置を提供することを目的とする。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
第1図および第2図は、本発明の一実施例に係る光電変
換装置を構成する光センサセルの基本構造および動作を
説明する図である。
・第1図(a)は、光センサセルの平面図、第1図(b
)は、そのA −A’線断面図、第2図は、その等価回
路である。なお、各部位において共通するものKついて
は同一の番号をつけている。
第1図では、整列配置方式の平面図を示したが、水平方
向解儂度を高くするために、画素ずらし方式(補間配置
方式)にも配置できることはもちろんのことである。
この光センサセルは、次のような構造を有している。
第1図(a)、(b)K示すごとく、n型シリコン基板
1の上に、 パシベーション膜2; シリコン酸化膜よ構成る絶縁酸化膜3:となり合う光セ
ンサセルとの間を電気的に絶縁するための絶縁膜又はポ
リシリコン膜等で構成される素子分離領域4; エピタキシャル技術等で形成される不純物濃度の低いn
−領域5; その上に、バイポーラトランジスタのペースとなるn領
域6; バイポーラトランジスタのエミッタとなるn+領域7; 信号を外部へ読出すための、例えばアルミニウム(AI
)等の導電材料で形成される配線8;n領域6に絶縁膜
3をはさんで対向し、浮遊状態になされたn領域6にパ
ルスを印加するためのキャパシタ電極9; キャパシタ電極9に接続された配線10;基板1の裏面
にオーミックコンタクトをとるために形成されたn+領
域11; そして、バイポーラトランジスタのコレクタ電位を与え
るだめの電極12; がそれぞれ形成され、上記光センサセルを構成している
第2図に示す等価回路において、コンデンサC0X13
は、電極9、絶縁膜3、n領域67)MO8構造よυ構
成され、又バイポーラトランジスタ14は、エミッタと
してのn+領領7、ペースとしてのn領域6、コレクタ
としてのn−領域5および領域1の各部分より構成され
ている。
これらの図面から明らかなように、n領域6け浮遊領域
になされている。
また、バイポーラトランジスタ14の等何回路ハ、ペー
ス・エミッタの接合容量Cbe15、ペース・エミッタ
のpn接合ダイオードDbe16、ベース拳コレクタの
接合容量Cbc17、ペース・コレクタのpn接合ダイ
オードDbc18及び電流源19.20で表現される。
次に1このような構成を有する光センサセルの基本動作
を説明する。
この光センサセルの基本動作は、光入射による電荷蓄積
動作、読出し動作およびリフレッシュ動作よシ構成され
る。電荷蓄積動作においては、例えばエミッタは、配線
8を通して接地され、コレクターは配線12を通して正
電位にバイアスされている。またペースは、あらかじめ
エミッタ7に対して逆バイアス状態にされているものと
する。
この状態において、第1図に示す様に光センサセルの表
側から光20が入射してくると、半導体内においてエレ
クトロン・ホール対が発生する。この内、エレクトロン
は、n領域1が正電位にバイアスされているのでn領域
1側に流れだしていってしまうが、ホールはn領域6に
どんどん蓄積されていく。このホールのp領域への蓄積
によりn領域6の電位は次第に正電位に向かって変化し
ていく。この時、光によシ励起されたホールがペースに
蓄積することによシ発生する電位VpはVp=Q/Cで
与えられる。Qは蓄積されるホールの電荷量であり、C
はCbe15とCbc17を加算した接合容量である。
ここで注目すべきことは、高解偉度化され、セルサイズ
が縮小化されていった時に、一つの光センサセルあたり
に入射する光量が減少し。
蓄積電荷量Qが共に減少していくが、セルの縮小化に伴
ない接合容量もセルサイズに比例して減少していくので
、光入射により発生する電位Vpけほぼ一定にたもたれ
るということである。
これは本発明における光センサセルが第1図に示すごと
く、きわめて簡単な構造をしており有効受光面がきわめ
て大きくとれる可能性を有しているからである。
以上の様にしてn領域6に蓄積された電荷により発生し
た電圧を外部へ読出す動作について次に説明する。
読出し動作状態では、エミッタ、配線8は浮遊状態K、
コレクターは正電位Vccに保持される。
今、光を照射する前に、ペース6を負電位にバイアスし
た時の電位を−vbとし、光照射により発生した蓄積電
位をVp とすると、ベース電位は、−Vb+Vpなる
電位になっている。この状態で配線10全通して電極9
に読出し用の正の電圧Vrを印加すると、この正の電位
Vrは酸化膜容量Cox13とベース・エミッタ間接合
容量Cbe15、ベース・コレクタ間接合容量Cbc1
7によシ容量分割され、ベース電位は。
となる。ここで、ベース電位を次式に示すVbsだけ、
余分に順方向にバイアスすると、ベース電位は、光照射
により発生−した蓄積電圧Vpよりさらに順方向にバイ
アスされる。そのために、エレクトロンはエミッタから
ベースに注入され、コレクタ電位が正電位になっている
ために、ドリフト電界に加速されてコレクタに到達する
第3図(a)は、Vbs= Q、 6 Vとした場合の
蓄積電圧Vpに対する読出し電圧の関係を示すグラフで
ある。
同グラフによれば、100 n sec程度以上の読出
し時間(読出し電圧Vrをキャパシタ電極9に印加して
いる時間)をとれば、蓄積電圧Vpと読出し電圧は、4
桁程度の範囲にわたって直線性が確保され、高速読出し
が可能であることを示している。上記の計算例では、配
線8の容量を4 pB”s接合容量Cbe+Cbcを0
.014pFとした場合であ)、その容量比は約300
倍の異なっているが、p領域6に発生した蓄積電圧Vp
は何らの減衰も受けず、且つバイアス電圧Vbsの効果
によシ、きわめて高速に読出し動作が行われたことを示
している。これは、上記光センサセルのも 増幅機能が
有効にはたらいたからである。このように、出力電圧が
大きいために、固定パターン雑音、出力容量に起因する
ランダム雑音が相対的に小さくなり、極めて良好なSZ
N比の信号を得ることができる。
先に、バイアス電圧Vbsを0.6Vに設定し走時、4
桁穆度の直線性がl Q Q n sec程度の高速読
出し時間で得られることを示したが、この直線性および
読出し時間とバイアス電圧Vbsとの関係を第3図(b
)に示す。
第3図(b)に示すグラフによれば、バイアス電圧Vb
sによる、読出し電圧が蓄積電圧の所望の割合(%)に
達するのに必要な読出し時間を知ることができる。した
がって、撮像装置の全体の設計から読出し時間および必
要な直線性が決定されると、必要とされるバイアス電圧
Vbsが第3図中)のグラフを用いることにより決定す
ることができる。
上記構成に係る光センサセルのもう一つの利点は、p領
域6に蓄積されたホールはp領域6におけるエレクトロ
ンとホールの再結合確土がきわめて小さいことから非破
壊的に読出し可能なことである。このことは、上記構成
忙係る光センサセルを撮像装置として構成した時に、シ
ステム動作上、新しい機能を提供することができること
を意味する。
さらに、p領域6に蓄積電圧Vpを保持できる時間は極
めて長く、最大保持時間は、むしろ接合の空乏層中にお
いて熱的に発生する暗電流によって制限を受ける。しか
し、上記光センサセルにおいて、空乏層の広がっている
領域は、極めて不純物濃度が低いn−領域5であるため
に、その結晶性が良好であり、熱的に発生するエレク)
0ン・ホール対は少ない。
次層でp領域6に蓄積された電荷をリフレッシュする動
作について説明する。
上記構成に係る光センサセルでは、すでに述べたごと<
s p領域6に蓄積された電荷は、読出し動作では消滅
しない。このため新しい光情報を入力するためには、前
に蓄積されていた電荷を消滅させるためのりフレツシニ
動作が必要である。また同時に、浮遊状態になされてい
るp領域6の電位を所定の負電圧に帯電させておく必要
がある。
上記構成に係る光センサセルでは、リフレッシュ動作も
読出し動作と同様、配線10を通して電極9に正電圧を
印加することによシ行う。
このとき、配線8を通してエミッタを接地する。
コレクタは、電極12を通して接地又は正電位ICLチ
オ<。第4図(a)にリフレッシュ動作の等価回路を示
す。但しコレクタ側を接地した状態の例を示している。
この状態で°正電圧Vrhなる電圧が電極9に印加され
ると、ベース22には、酸化膜容量Cox13、ベース
・エミッタ間接合容量Cbe15、ベース・コレクタ間
接合容量Cbc17の容量分割により、 COX □・Vrh Cox+Cbe+Cbc なる電圧が、前の読出し動作のときと同様瞬時的にかか
る。この電圧によシ、ベース・エミッタ間接合ダイオー
ドpbe16およびベース・コレクタ間接合ダイオード
Dbc18は順方向バイアスされて導通状態とな)、電
流が流れ始め。
ペース電位は次第に低下していく。
この時、浮遊状態にあるベースの電位の変化について計
算した結果を、ベース電位の時間依存性の一例として第
4図中)K示す。横軸は、リフレッシュ電圧Vrhが電
極9に印加された瞬間からの時間経過すなわちリフレッ
シュ時間を、縦軸は、ベース電位をそれぞれ示し、ベー
スの初期電位をパラメータにしている。ベースの初期電
位とは、リフレッシュ電圧Vrhが加わった瞬間、浮遊
状態にあるベースが示す電位であり、Vrh 、COX
 、 Cbe、 Cbc及びペースIC蓄積されている
電荷によってきまる。
この第4図(b)をみれば、ベースの電位は初期電位に
よらず、ある時間経過後には必ず、片対数グラフ上で−
りの直線にしたがって下がっていくことがわかる。
p領域6が、MOSキャパシタCoxを通して正電圧を
ある時間印加し、その正電圧を除去すると負電位に帯電
する仕方くけ、2通りの仕方がある。一つは、p領域6
から正電荷を持つホールが、主として接地状態にあるn
領域1に流れ出すこと釦よって、負電荷が蓄積される動
作である。
一方、n中領域7やn領域1からの電子が、p領域6に
流れ込み、ホールと再結合することによって、p領域6
に負電荷が蓄積する動作も行なえる。
上記構成に係る光センサセルによる固体撮像装置では、
リフレッシュ動作により全てのセンサセルのベース電位
をゼロボルトまで持っていく完全りフレッシュモードと
(このときは第4図(b)の例では10[sec]を要
する)、ペース電位にはある一定電圧は残るものの蓄積
電圧Vpによる変動成分が消えてしまう過渡的リフレッ
シュモードの二つが存在するわけである(とのときは第
4図(b)の例では、10 [tt sec ”] 〜
10(see )のリフレッシュパルスとなる)。
完全リフレッシュモードで動作させるか、過渡的リフレ
ッシュモードで動作させるかの選択は撮像装置の使用目
的によって決定される。
以上が光入射による電荷蓄積動作、読出し動作、リフレ
ッシュ動作よりなる上記構成に係る光センサセルの基本
動作の説明であシ、各動作を基本サイクルとして、入射
光の観測又は光情報の読出しを行うことが可能となる。
以上説明したごとく、上記構成に係る光センサセルの基
本構造は、すでにあげた特開昭56−150878、特
開昭56−157073、特開昭56−165473の
各公報に記載された撮像装置と比較してきわめて簡単な
構造であり、将来の高解像度化に十分対応できるととも
に、それらのもつ優れた特徴である増幅機能からくる低
雑音、高出力、広ダイナミツクレンジ、非破壊読出し等
のメリットをそのまま保存している。
次に、以上説明した光センサセルを用いた固体撮像装置
について説明する。
第5(a)図は、上記光センサセルを2次元的に配列し
て構成した本発明による固体撮像装置の一実施例の回路
図である。
すでに説明した点線でかこまれた基本光センサセル30
(この時バイポーラトランジスタのコレクタは基板およ
び基板電極に接続されることを示している。)、読出し
パルスおよびりフレッシュパルスを印加するための水平
ライン31.31’、31“、胱出しパルスを発生させ
るための垂直シフトレジスタ32、垂直シフトレジスタ
32と水平ライン31.31.31  の間のバッファ
MOSトランジスタ33.33.33“、バッファMO
8)ランジスタ33.33’、33“のゲートにパルス
を印加するための端子34、リフレッシュパルスを印加
するためのバッフ7M0Sトランジスタ35.35.3
5”、それのゲートにパルスを印加するための端子36
、リフレッシュパルスを印加するための端子37、基本
光センナセル30から蓄積電圧を読出すための垂直ライ
ン38,38 .38  、各垂直ラインを選択するた
めのパルスを発生する水平シフトレジスタ39.各垂直
ラインを開閉するだめのゲート用M08)ランジスタ4
0.4o’、4o′−蓄積電圧をアンプ部に読出すため
の出力ライン41、読出し後に、出力ラインに蓄積した
電荷をリフレッシュするためのMOS)ランジスタ42
、MOS)ランラスタ42ヘリフレツシユパルスを印加
するための端子43、出力信号を増幅するためのバイポ
ーラ、MO8%FET。
J−FFiT等のトランジスタ44、負荷抵抗45、ト
ランジスタと電源を接続するための端子46.トランジ
スタの出力端子47、読出し動作において垂直ライン4
0.40’ 、 40″に蓄積された電荷をリフレッシ
ュするためのMOSトランジスタ48.48’ 、 4
8″、MOS)ランジスタ48.48’、48″のゲー
トにパルスを印加するための端子49、読出し時に出力
ラインに現われる信号電圧値を制御するためのバリキャ
ップ50、および容量可変手段としてのバリキャップ5
0に電圧を印加するための端子51によりこの固体撮像
装置は構成されている。
第5図(b)は第5図(a) ic示した固体撮像装置
中のバリキャップ50を光センサセルと同一のシリコン
基板上に構成した一実施例である。
なお各部位において共通するものについては同一の番号
をつけている。
このバリキャップは、基板1%パッシベーション膜2、
酸化膜3、エピタキシャル層5、n+領域11、電極1
2、端子51、バリキャップダイオードの空乏層が広が
るp領域52、p領域52とオーミックコンタクトをと
るためのp+領域53、バリキャップダイオードのn領
域54、および出力ライン41と接続するための電極5
5で形成されている。
この固体撮像装置の動作について第5図および、第6図
に示すパルスタイミング図を用いて説明する。
第6図において、区間61はリフレッシュ動作、区間6
2は蓄積動作、区間63は読出し動作にそれぞれ対応し
ている。
時刻t4において、基板電位、すなわち光センサセル部
のコレクタ電位64は、接地電位または正電位に保たれ
るが、第8図では接地電位に保たれているものを示して
いる。接地電位又は正電位のいずれにしても、すでに説
明した様に、リフレッシュに要する時間が異なってくる
だけであシ、基本動作に変化はない。端子49の電位6
5はhigh状態であり、MOS)ランジスタ48、4
8’ 、 48″は導通状態に保たれ、各光センサセル
は、垂直ライン313.38’、 38“を通して接地
されている。また端子36には、波形66のごとくバッ
ファMO8)ランジスタが導通する電圧が印加されてお
り、全画面一括りフレッシュ用バッツァMO8)ランジ
スタ35.35 。
35″は導通状態となっている。この状態で端子37に
波形67のごとくパルスが印加されると。
水平ライン31,31’、31“を通して各光センサセ
ルのペースに電圧がかかり、すてに説、明した様に、リ
フレッシュ動作に入り、それ以前に蓄積されていた電荷
が、完全9フレツシユモード又は過渡的リフレッシュモ
ードにしたがってりフレッシュされる。完全リフレッシ
ュモードになるか又は過渡的リフレッシュモードになる
かけ波形67のパルス幅によシ決定されるわけである。
t2時刻において、すでに説明したごとく、各光センサ
セルのトランジスタのペースはエミッタに対して逆バイ
アス状態となり、次の蓄積区間62へ移る。このリフレ
ッシュ区間61においては、図に示すように、他の印加
パルスは全てlow状態に保たれている。
蓄積動作区間62においては、基板電圧、すナワチトラ
ンジスタのコレクタ電位波形64は正電位にする。これ
によシ光照射によシ発生したエレクトロン・ホール対の
うちのエレクトロンを、コレクタ側へ早く流してしまう
ことができる。しかし、このコレクタ電位を正電位に保
つことは、ペースをエミッタに対して逆方向バイアス状
態、すなわち負電位にして撮像しているので必須条件で
はなく、接地電位あるいは若干負電位状態にしても基本
的な蓄積動作に変化はない。
蓄積動作状態においては、MOS)ランジスタ48.4
8’ 、 48”のゲート端子49の電位65は、リフ
レッシュ区間と同様、  highに保たれ、各MO8
)ランジスタは導通状態に保たれる。
このため、各光センサセルのエミッタは垂直ライン38
.38’、 38″を通して接地されている。
強い光の照射により、ペースにホールが蓄積され、飽和
してくると、すなわちベース電位がエミッタ電位(接地
電位)に対して順方向バイアス状態になってくると、ホ
ールは垂直ライン38゜38’、38”を通して流れ、
そこでベース電位変化は停止し、はクリップされること
忙なる。したがって、垂直方向にとなり合う光センサセ
ルのエミッタが垂直ライン38.38’ 、 38″に
より共通に接続されていても、この様に垂直ライン38
、38’ 、 38“を接地しておくと、プルーミング
現象を生ずることはない。
このブルーミング現象をさける方法は、MOSトランジ
スタ48,48.48 を非導通状態にして、垂直ライ
ン38.38’、38“を浮遊状態にしていても、基板
電位、すなわちコレクタ電位64を若干負電位にしてお
き、ホールの蓄積によりベース電位が正電位方向に変化
してきたとき、エミッタよシ先にコレクタ側の方へ流れ
だす様にすることによシ達成することも可能である。
蓄積区間62に次いで、時刻t3よシ読出し区間63に
なる。この時刻t3において、MOSトランジスタ48
.48’、48のゲート端子49の電位65をlowに
し、かつ水平ライン31.31’。
31“のバッファーMO8)ランジスタ33.33 。
33“のゲート端子の電位68をhighFcシ、それ
ぞれのMOS)ランジスタを導通状態とする。
但し、このゲート端子34の電位68をhighにする
タイミングは、時刻t3であることは必須条件ではなく
、それより早い時刻であれば良い。
時刻t4では、垂直シフトレジスター32の出力のうち
、水平ライン31に接続されたものが波形69のごと(
highとなり、このとき、MOSトランジスタ33が
導通状態であるから、この水平ライン31に接続された
3つの各光センサセルの読出しが行なわれる。この読出
し動作はすでに前に説明した通りであシ、各光センサセ
ルのベース領域に蓄積された信号電荷により発生した信
号電圧は、そのまま、垂直ライン38゜38’、38”
K現われる。このときの垂直シフトレジスター32から
のパルス電圧のパルス幅は、第4図に示した様に1蓄積
電圧に対する読出し電圧が、十分直線性を保つ関係にな
るパルス幅に設定される。またパルス電圧は先に説明し
た様に%V  as分だけエミッタに対して順方向バイ
アスがかかる様調整される。
次いで、時刻t5において、水平シフトレジスタ39の
出力のうち、垂直ライン38に接続され71(MOS)
ランジスタ40のゲートへの出力だけが波形70のとと
(highとなり、MOS)ランジスタ40が導通状態
となシ、出力信号は出力ライン41を通して、出力トラ
ンジスタ44に入シ、電流増幅されて出力端子47から
出力される。この様に信号が読出された後、出力ライン
41には配線容量に起因する信号電荷が残っているので
、時刻16Vcおいて、MOS)ランジスタ42のゲー
ト端子43にパルス波形71のごとくパルスを印加し、
MOS)ランジスタ42を導通状態にして出力ライン4
1を接地して、この残留した信号電荷をリフレッシュし
てやるわけである。以下同様にして、スイッチングMO
Sトランジスタ40’、40”を順次導通させて垂直ラ
イン38’、38”の信号出力を読出す。
この様にして水平に並んだ一ライン分の各光センサセル
からの信号を読出した後、垂直ライン38.38’、3
8“には、出力ライン41と同様、それの配線容量に起
因する信号電荷が残留しているので、各垂直ライン38
,38.38に接続されたMOSトランジスタ48.4
8.48 を、それのゲート端子49に波形65で示さ
れる様にhighにして導通させ、この残留信号電荷を
リフレッシュする。
次いで、時刻t8において、垂直シフトレジスター32
の出力のうち、水平ライン31に接続された出力が波形
69′のどと(highとなり、水平ライン31′に接
続された各光センサセルの蓄積電圧が、各垂直ライン3
8.38’、 38″に読出されるわけである。以下、
順次前と同様の動作により、出力端子47から信号が読
出される。
さて、時刻t5における動作をもう少し詳しく考えてみ
る。時刻t4において、垂直ライン38に読出された出
力信号は、時刻1.において、出力ライン41に入るわ
けであるが、この出力ライン41に読出される出力信号
の大きさは、垂直ライン38の配線容量Cvと出力ライ
ン41の配線容量CHの分割比で決まる。すなわち、垂
直ライン38に読出された出力信号電圧を■v  とす
ると、出力ライン41に現れる出力信号電圧vHは で与えられる。ここで出力ライン41の容ftcuけ、
バリキャップ50の容量、トランジスタ44中の接合容
量、MOS)ランジスタ43のゲート・ソース間、基板
ソース間容量、および、出力ライン41を形成するAI
!等の配線容量の和で表される。従って、バリキャップ
の容量を、端子51に印加する電圧を変えることにより
制御すれば、出力ライン41の容量CHを変えることが
でき、すなわち、出力ライン41に現れる出力信号電圧
vHを制御することができるわけである。
以上の説明においては、蓄積期間と読み出し期間が明確
に区分されるような応用分野、例えば最近研究開発が積
極的に行なわれているスチルビデオに適用される動作状
態について説明したが、テレビ、カメラ、ファクシミリ
の様に蓄積期間における動作と読み出し期間における動
作が同時に行なわれている様な応用分野に関しても、第
6図のパルスタイミングを変更することよシ適用可能で
ある。
また、本実施例では、各光センサセルのもつ増幅機能に
より、出力に現れる電圧が大きいために、最終段の増幅
アンプもMO8型撮倫装置に比較して、簡単なものでよ
い。
なお、本実施例では、信号増幅用アンプ44にMOS)
ランジスタを用いたが、勿論バイポーラトランジスタ等
を用いた増幅手段でもよい。
さらに、本実施例では、バリキャップ50としてPnダ
イオードを用いたが、これに限定されるものではなく、
例えばMO8キャパシタを使用することもできる。
又、本実施例では装備素子全体のゲインコントロールの
為に出力水平ライン41に対してバリキャップ°50を
設けたが、各垂直アドレスライン38.38’ 、 3
8“に対して夫々バリキャップを設けても良い。但し、
その場合にはバリキャップの数が増えるという欠点、又
、各バリキャップの制御を均一に行なうのが困難である
という欠点があり、本実施例の如く、ライン41に対し
てバリキャップを設けるのが最も構成が簡単で制御も容
易となる。
(効 果) 以上詳細に説明したように、本発明による固体撮像素子
は、1個のトランジスタで1画素を構成できるために、
高密度化が極めて容易であシ、シかもプルーミングおよ
びスミア等の現象が少ない。まだ、高感度であり、ダイ
ナミックレンジを広くとることができる。
また、光センサセル自体が増幅機能を有するために、配
線容量によらず大きな信号電圧を得ることができ、低雑
音であり、周辺回路の設計も容易となる。
また、簡単なバリキャップを使用するだけで、センサ出
力電圧を制御することができるので、固体撮像素子に新
しい機能を付加したり、ゲインコントロールが容量にで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、光センサセルの平面図、第1図(b)
はそのA−A’線断面図、 第2図は、上記光センサセルの等価回路図、第3図(a
)は、バイアス電圧Vbs =0.6 Vとした場合の
蓄積電圧Vpに対する読出し電圧の関係を示す図、第3
図(b)は、バイアス電圧VbsK対する読出し時間の
関係を示す図、 ζ工 第4図(a)KIJフレッシュ動作時の光センサセルの
等価回路図、第4図(b)は、リフレッシュ時間忙対す
るベース電位の変化を示す図、第5図(a)は上記光セ
ンサセルを2次元に配列して構成した本発明による固体
撮像装置の一実施例の回路図、第5図(b)はこの実施
例中のバリキャップの構造図、 第6図は、本実施例の動作を説明するためのタイミング
波形図である。 6・・・ベース領域 7・・・エミッタ領域 8・・・エミッタ電極 9・・・キャパシタ電極 30・・・光センサセル 50・・・バリキャップ 第7図とθ) 第2 Ea(b) Jぐイ7ス電氏 第4図とa) 第4図(I))

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体トランジスタの制御電極領域の電位をキャパシタ
    を介して制御することにより、前記制御電極領域に光励
    起によつて発生したキャリアを蓄積する光電変換素子と
    、該光電変換素子の読出し信号線に設けた容量可変手段
    と、を有する固体撮像素子。
JP59276975A 1984-12-28 1984-12-28 固体撮像素子 Pending JPS61157183A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59276975A JPS61157183A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 固体撮像素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59276975A JPS61157183A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 固体撮像素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61157183A true JPS61157183A (ja) 1986-07-16

Family

ID=17577017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59276975A Pending JPS61157183A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 固体撮像素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61157183A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6376367A (ja) * 1986-09-18 1988-04-06 Canon Inc 光電変換装置の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6376367A (ja) * 1986-09-18 1988-04-06 Canon Inc 光電変換装置の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4831454A (en) Image sensor device having plural photoelectric converting elements
CA1270058A (en) Image sensing apparatus
USRE34309E (en) Image sensor device having plural photoelectric converting elements
JPH0444465B2 (ja)
JPS6149822B2 (ja)
JP6137522B2 (ja) 光電変換装置のリセット方法と、光電変換装置、光電変換アレイ、および撮像装置
JPS60206063A (ja) 固体撮像素子
US6501109B1 (en) Active CMOS pixel with exponential output based on the GIDL mechanism
US5406332A (en) Photoelectric converting device
US5274459A (en) Solid state image sensing device with a feedback gate transistor at each photo-sensing section
US4223330A (en) Solid-state imaging device
US4980735A (en) Solid state imaging element
US4712138A (en) Low-noise apparatus for image pickup and combination of light and electric signals
US4737832A (en) Optical signal processor
US5932873A (en) Capacitor-coupled bipolar active pixel sensor with integrated electronic shutter
JPH0443428B2 (ja)
JPS61157183A (ja) 固体撮像素子
JPS61157179A (ja) 撮像装置
JPS61156867A (ja) 固体撮像素子
JPH0562868B2 (ja)
JPH0523548B2 (ja)
JP2000174247A (ja) 固体撮像素子
JPS61152066A (ja) 固体撮像装置
Jespers et al. Three-terminal charge-injection device
CA1278621C (en) Image sensing apparatus