JPS61157156A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS61157156A
JPS61157156A JP59276474A JP27647484A JPS61157156A JP S61157156 A JPS61157156 A JP S61157156A JP 59276474 A JP59276474 A JP 59276474A JP 27647484 A JP27647484 A JP 27647484A JP S61157156 A JPS61157156 A JP S61157156A
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JP
Japan
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image
circuit
adjoining
result
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JP59276474A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Ogino
荻野 良孝
Hiroshi Tanioka
宏 谷岡
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to US06/812,308 priority patent/US4821334A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はデジタル複写機、ファクシミリ等に用いて好適
な画像の識別機能を備えた画像処理装置に関する。
[従来技術] 従来、この種の装置において1文字と網点画像が混在す
る原稿を再生したり符号化して伝送する際に、画調(画
像の性質あるいは特性)が異なるがゆえに、原稿全域に
わたって同一の再生処理あるいは同一の符号、復号化が
適用出来なかった。
その為に原稿中の異なる画調を識別する必要性が生じ、
各種の提案がなされている。しかしながら高速処理に適
し、かつハードウェア規模の小さな、画調の識別機能を
備えた処理装置を提供することは困難であった。又、網
点画像と文字等の線画像とを正確に識別することも困難
であった。
[目的] 本発明は上記の点に鑑みなされたもので、ハードウェア
規模が小さく、高速処理が可能な画調の識別機能を備え
た画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は画調の正確な識別機能を備えた画像
処理装置の提供にある。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本実施例における画像処理装置のブロック図で
あり1図中16は例えばCOD等のセンサーを有し、こ
のセンサーより原稿を読取り6ビントの画像データIS
を出力する画像読取部である。尚、このセンサーはライ
ンセンサーであり、原稿を電気的にライン方向(主走査
方向)に走査するとともに機械的にライン方向と垂直方
向(副走査方向)に走査して原稿全体を読取るものであ
る。10は6ビツト画像データISに対して2次元的に
平滑化処理を程こす2次元平滑化回路(スムージング部
)、11は2次元平滑化回路lOによって平滑化された
画像データ(平滑化信号SS)に対して所定のディザマ
トリクスによりディザ処理(中間調処理)を施し、2値
化するディザ処理回路(ディザ2値化部)である。上記
の如き構成によりディザ処理回路からはモアレを抑圧し
た2値化信号DSを得ることができる。
又、12はもう一方の2値化回路であり、6ビツトの画
像データISを入力するとともに、前記平滑化信号SS
を閾値として前記6ビツトの画像データISを2値化す
る。
本実施例では閾値として平滑化された画像データSSを
用いることにより背景画像(原稿の地肌)に埋もれそう
な文字部分までをも抽出再生することができる。13は
2値化回路12から出力された2値化信号(高解像信号
)HSを入力して画調を識別する識別回路である。識別
回路13は注目画素近傍における配列から特徴量(後述
)を計数し、この特徴量を閾値処理して画調を識別する
。そして画調の識別結果REに応じてスイッチ15を切
換え、2値化信号H5又は2値化信号DSのいずれかを
選択し、レーザビームプリンタ等の記録装置14へ出力
する。即ち、識別回路13は注目画素が網点領域である
と判断したときはモアレの抑圧した2値化信号DSを選
択するものであり、文字等の線画領域と判断したときは
2値化信号H5を選択する。
尚、第1図の2次元平滑化回路等は本件出願人の出願し
た特願昭59−246131号公報に詳細に説明されて
いるのでその説明は省略する。
次に第1図に示した識別回路13について詳細に説明す
る。まず本実施例における識別アルゴリズムについて詳
細に説明する。本例においては文字と網点画像とを識別
する為に、その特徴として以下に挙げる2点に着目して
いる。
■一般に文字の特・徴と網点画像の特徴との間の差異は
その空間周波数にある。すなわち網点画像は直交する2
方向に対して共に空間周波数が高いが、文字等の線画は
、いずれか1方向に対してのみ周波数が高くなる場合が
多い。
■網点は丸い点の集合であるのに対して文字(特に漢字
)は直交する直線の集合から成る。
従って本実施例で用いる識別アルゴリズムは、上述した
周波数成分の差異に着目すると同時に、文字が細線で構
成されていることを利用することによって従来網点と誤
判断され易い細かな漢字を高い線数(細かい)の網点画
像から識別することを可能にしたものである。
本実施例においては各画素の画調を識別するために各画
素毎に特徴4Pf (x 、y)を算出する。
2値化画像P (x 、 y)の近傍(2n+1)X(
2m+ 1)(n 、mは自然数)の領域において、特
徴量Pf(X、V)を次式で定義する。
十F(1,0)−a:l(0,−1)+ P(−1,0
)−P(0,1)十F(0,1)・1)(1,0) )
      ・・・■ここでP(文、s) =  P(
x+i、y+j)■P(x+i+4 。
y+j+s) ■は排他的論理和、・は論理積である。
2値化画像P (x 、 y)と近傍の2値化画像列を
第2図に示し、上記特徴量Pf(x、y)の物理的意味
を説明する。尚、第2図において、2値化画像は2値化
回路12から出力された2値化性号HSを用いるもので
ある。
第2図は、注目画素P(x、y)(図中中央)を含む近
傍255画素2値化状態を示すものであり、黒の画素は
゛・”、白の画素は“O”で表わされる。また注目画素
が黒である場合は“[株]°′、白である場合は0”で
表わされる0図かられかる様に注目画素P (x 、 
y)に隣接する4画素(P(x−1,y)、P(x+1
.y)、p(x、y−1)、P (x、y+1))の状
態より注目画素P (x 、 y)の近傍画素に対する
孤立性、直線性が認識出来る。つまり第2図(a)にお
いて、 t(−1,0)=  P(x、y) OP(x−1,y
)  = 0F(1,0)  =  P(x、y)  
OP(x+1.y)  = 11P(0,−1)=  
PCl、1>■ PCxN、y、J  = 11P(0
,1)  =  P(x、y) Q9 PCxO,y、
J  = 0であるので、 Ip(−1,0)@IP(0,−1)= 1fP(1,
0)  や IP(0,−1)=  11P(−1,0
)・ IP(0,1)  = 0IP(0,1)  ・
 I’(1,0)  = 0となる。
従って第2図(a)の注目画素P (x 、 y)にお
いては直交して隣接する2画素(例えばP(x 、 y
−1)  、 P (x+1 、7)のレベルが注目画
素に対して共に反転する配列P(x、y−1) −+P
 (x 、 y) −+P (x+1 、7)が1回存
在する。尚、この配列を以降反転配列と称す、同様の計
数(反転配列の計数)を注目画素周辺の各画素にわたっ
て行ない積算した値が特徴量Pf(x 、 y)となる
ここで網点と文字に対する特徴量Pf(X。
y)の違いを第2図(b)及び第2図(e)を用いて説
明する。第2図(b)の画像は網点を想定した場合を示
しており、Pf(x、y)は0式においてn =m ”
 1とすればPf (X、y)=18となる。同様に第
2図(C)は細線を想定した場合を示しており、Pf 
(x 、y)=0となる。
従って特徴量Pf(x、y)の値を閾値処理すれば原理
的に網点領域と文字等の線画領域とを識別することが可
能である。
即ち、Pf (x 、y)>Kの時注目画素P(x。
y)は網点領域に属する。
Pf(x、y)≦K)時注目画素P(x。
y)は線画領域に属する。
と判断できる。
今、上述のアルゴリズムを用いて、100線/イン千以
上の網点画像と文字画像とを識別し、前者に対しては第
1図に示した如きディザ処理回路12によりモアレの抑
圧されたディザ処理を施し、後者に対しては2値化回路
12により2値化を施そうとするならば、m=n=3と
しKの値を16〜20に選ぶのが望ましい。
次に識別回路13の回路構成について第3図を用いて説
明する。第3図の回路は上述のアルゴリズムを実行する
ものであるが、注目画素を含む近傍6×6画素にわたっ
て特徴量Pf (x 、 y)を計数する様に構成され
ている。
図中1−1〜1−7は4KX 1ビツトのスタディツク
RAMで、それぞれ順次入力される入力2値画像HSを
1ラインずつ副走査方向に遅延させる。2−1〜2−8
はデイレイドフリップフロンプ回路(以下D−F/F回
路と称す)で、端子Tからの入力及びスタティックRA
Ml−1〜1−7の出力をそれぞれ主走査方向に1画素
分づつ遅延させる。また3−1〜3−6もD−F/F回
路であり、前記D−F/F回路2−2〜2−7の出力を
さらに1画素分づつ遅延させる。従ってスタティックR
AMl−1〜1−7及びD−F/F回路2−1〜2−8
.3−1〜3−6の出力端では副走査方向に8画素主走
査方向に3画素分、原稿に対応するz値画像を2次元的
に同時に検出することが出来る。4−1〜4−19は排
他的論理和回路(以下EX−ORゲートと称す。)であ
り、これら(7)EX−ORゲートハD −F / F
 回路2−2〜2−7出力に相当する6画素と隣接する
画素間の排他的論理和を演算する。5−1.5−2はR
OM−C’あり、EX−ORゲー)19個の演算結果を
入力し、前記6画素について直交して隣接する2画素の
レベルが注目画素に対してともに反転しているか否かの
′#断及び反転配列の計数を行なう。本例においては2
10 (=IK)ワードのROM5−1.5−2を2ヶ
用い、EX−ORゲート4−10出力は、両チップに入
力される。
従ってROM5−1.5 2は、3画素分ずつ上計 述の−N断及び反転配列の係数を行なうものである。R
OM5−1.5−2の出力は加算器6で加算され、その
演算結果(6画素分の反転配列の積算値)はD−F/F
回路7−1〜7−5で遅延保持されながら加算器8−1
〜8−3に入力される。加算器8−1〜8−3はそれぞ
れ主走査方向に2列分上記演算結果を加算するものであ
り、各加算器の加算結果はROM9に入力される。従っ
て、ROM9のアドレス入力端子には式■に基づいて6
X6画素領域から求められた特徴量Pf(x、y)に相
当する信号が加えられる。−ROM9は各加算器8−1
〜8−3の出力をアドレスとしたテーブルを有しており
、このテーブルには網点画像か線画像であるかを示す1
ビツトの識別結果REが格納されている。すなわちRO
M9は特徴量Pf(x、y)を入力するとともに、この
特徴uPf (x 、y)が値によりも大か否かの比較
結果(1ビツトの識別信号BE)を出力するものである
以上第3図で説明した様にRAM、ROM等のメモリ、
ゲート回路等を用いた簡単な構成でリアルタイムに画像
の識別処理が行なえるものである。
[効果] 以上説明した様に本発明によれば簡単な構成でリアルタ
イムに画調を識別することができる。
また本発明によれば画像のもつ空間周波数の特性及び画
像の直線性から画調を判断する様に構成したので画像を
高精度で識別できるものであり、特に細線で構成される
漢字等の文字画像と網点画像とを正確に識別することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例における画像処理装置のプロング図、
第2図は本実施例における画調識別アルゴリズムを説明
するための図、第3図は識別回路13の詳細な回路図で
ある。 ここで10は2次元平滑化回路、11はディザ処理回路
、12は2値化回路、13は識別回路、14はプリンタ
、15は切換スイッチ、16は画像読取部、1−1−1
−7はスタティックRAM、2−1〜2−8.3−1〜
3−6.7−1〜7−5はディレイドフリップフロップ
回路、4−1〜4−19は排他的論理和回路、5−1.
5−2.9はROM、6.8−1〜8−3は加算器であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画素データを入力する手段と、前記入力手段から入力し
    た注目画素データと隣接画素データとの排他的論理和を
    演算する手段、前記演算手段の演算結果に応じて前記注
    目画素データの画調を識別する手段とを有したことを特
    徴とする画像処理装置。
JP59276474A 1984-12-28 1984-12-28 画像処理装置 Pending JPS61157156A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59276474A JPS61157156A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 画像処理装置
US06/812,308 US4821334A (en) 1984-12-28 1985-12-23 Image processing apparatus
GB8531678A GB2170372B (en) 1984-12-28 1985-12-23 Image processing apparatus
DE19853545951 DE3545951A1 (de) 1984-12-28 1985-12-23 Bildverarbeitungsgeraet

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59276474A JPS61157156A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 画像処理装置

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JPS61157156A true JPS61157156A (ja) 1986-07-16

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ID=17569950

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59276474A Pending JPS61157156A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 画像処理装置

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JP (1) JPS61157156A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62104375A (ja) * 1985-10-31 1987-05-14 Ricoh Co Ltd デジタル複写装置
JPS6473972A (en) * 1987-09-16 1989-03-20 Matsushita Graphic Communic Picture signal processor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62104375A (ja) * 1985-10-31 1987-05-14 Ricoh Co Ltd デジタル複写装置
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