JPS61156804A - 薄膜形成方法 - Google Patents
薄膜形成方法Info
- Publication number
- JPS61156804A JPS61156804A JP59276358A JP27635884A JPS61156804A JP S61156804 A JPS61156804 A JP S61156804A JP 59276358 A JP59276358 A JP 59276358A JP 27635884 A JP27635884 A JP 27635884A JP S61156804 A JPS61156804 A JP S61156804A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- thin film
- film
- insulating film
- magnetic thin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Thin Magnetic Films (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気バブルメモリチップの製造方法に係り、特
に基板に絶縁性薄膜を被着させる薄膜形成方法に関する
。
に基板に絶縁性薄膜を被着させる薄膜形成方法に関する
。
第2図は磁気バブルメモリチップの層構成を説明するた
めの図で、第2図(alは複数個の磁気バブルメモリチ
ップを形成したウェーハの平面図、第一2図(blは磁
気バブルメモリチップの拡大断面側面図である。
めの図で、第2図(alは複数個の磁気バブルメモリチ
ップを形成したウェーハの平面図、第一2図(blは磁
気バブルメモリチップの拡大断面側面図である。
第2図(a)に示す如く磁気バブルメモリチップlは1
枚のウェーハ2上に複数個同時に形成されており、カミ
かる状態で各チップの特性を試験した後ダイシングを行
い個々のチップに分割する。
枚のウェーハ2上に複数個同時に形成されており、カミ
かる状態で各チップの特性を試験した後ダイシングを行
い個々のチップに分割する。
ウェーハ2は第2図(blに示す如くガドリニウム・ガ
リウム・ガーネット(以下GGGと称する)基板3上に
磁性ガーネットの単結晶層4を生成し、単結晶層4の全
面を第一の二酸化シリコン(S i 1)2)の薄膜(
以下絶縁膜と称する)5で覆った上に、磁気バブルメモ
リ千ツブ1を構成するための各種パターンが、二つのマ
スクレベルに分けて形成されている。
リウム・ガーネット(以下GGGと称する)基板3上に
磁性ガーネットの単結晶層4を生成し、単結晶層4の全
面を第一の二酸化シリコン(S i 1)2)の薄膜(
以下絶縁膜と称する)5で覆った上に、磁気バブルメモ
リ千ツブ1を構成するための各種パターンが、二つのマ
スクレベルに分けて形成されている。
第一のマスクレベルでは絶縁層5の一ヒにジェネレータ
ゲート、トランスファゲート等のアルミニウムを主体と
する導体よりなるパターン6や、パターン6に関連する
電極7が形成され全面が第二の絶縁H灸で覆われる。第
二の絶縁層は導体よりなるパターン6や電′$J87の
周囲に充填する絶縁層8aと、パターン6を覆うように
形成される絶縁層8bの二層に分かれており、絶縁i8
aおよび8bはそれぞれ別個に形成される。
ゲート、トランスファゲート等のアルミニウムを主体と
する導体よりなるパターン6や、パターン6に関連する
電極7が形成され全面が第二の絶縁H灸で覆われる。第
二の絶縁層は導体よりなるパターン6や電′$J87の
周囲に充填する絶縁層8aと、パターン6を覆うように
形成される絶縁層8bの二層に分かれており、絶縁i8
aおよび8bはそれぞれ別個に形成される。
第二のマスクレベルでは絶縁膜8bの上にマイナールー
プ、メジャーライン、検知器等、パーマロイ(Fe−N
i合金)よりなるパターン9や、パターン9に関連する
電極7が形成され、その全面が第三の絶縁膜10で覆わ
れる。
プ、メジャーライン、検知器等、パーマロイ(Fe−N
i合金)よりなるパターン9や、パターン9に関連する
電極7が形成され、その全面が第三の絶縁膜10で覆わ
れる。
このように基板3上に各種の薄膜がスパッタリングで層
状に形成されているが、スパッタ装置中でVt膜を形成
している時の温度と、それをスパッタ装置から取り出し
た後の温度は当然異なり基板に反りを生じる。基板が反
ることによってその上に形成された薄膜に歪が加わるが
、上記薄膜の中でパーマロイ等磁性薄膜(以下磁性薄膜
と称する)から形成されたパターン9は歪が加わると磁
気特性が急激に変化する。
状に形成されているが、スパッタ装置中でVt膜を形成
している時の温度と、それをスパッタ装置から取り出し
た後の温度は当然異なり基板に反りを生じる。基板が反
ることによってその上に形成された薄膜に歪が加わるが
、上記薄膜の中でパーマロイ等磁性薄膜(以下磁性薄膜
と称する)から形成されたパターン9は歪が加わると磁
気特性が急激に変化する。
そこで上記スパッタ装置において、磁性薄膜に加わる歪
を制御できる薄膜の形成方法の開発が望まれている。
を制御できる薄膜の形成方法の開発が望まれている。
第4図は基板に絶縁膜を形成するスパッタ装置の一例で
ある。
ある。
図において基板2はホルダ11によって一ヒ部の電極1
2に押し付けられており、電極12は循環している冷却
水によって常に冷却されると共に、図示してない電動機
によって駆動され回転している。一方ターゲット(Si
02) 13はシャッタ14を介して電極12に対向す
る位置に設けた電極15に固定されている。
2に押し付けられており、電極12は循環している冷却
水によって常に冷却されると共に、図示してない電動機
によって駆動され回転している。一方ターゲット(Si
02) 13はシャッタ14を介して電極12に対向す
る位置に設けた電極15に固定されている。
5i02の***は組織を緻密にし段差部があっても他
の部分との間を滑らかな曲線で接続するために、基板2
に負電位を印加するバイアススパッタ法により形成して
いる。そのために−上部電極12と装置のフレームの間
にバイアス用電源が、また電極15と装置のフレームの
間にはターゲット電源が接続されている。
の部分との間を滑らかな曲線で接続するために、基板2
に負電位を印加するバイアススパッタ法により形成して
いる。そのために−上部電極12と装置のフレームの間
にバイアス用電源が、また電極15と装置のフレームの
間にはターゲット電源が接続されている。
基板2を装着した電極12、ターゲソ1−13を装着し
た電極15、およびシャッタ14は外気から遮断された
スパッタ室16の中に収納されており、スパッタ室16
はチューブ17を介して図示してない排気系に接続され
ている。
た電極15、およびシャッタ14は外気から遮断された
スパッタ室16の中に収納されており、スパッタ室16
はチューブ17を介して図示してない排気系に接続され
ている。
スバツタ工程において基板の反りに影響を及ぼす因子と
して、形成するwl検の膜厚と薄膜を形成するときの基
板温度がある。
して、形成するwl検の膜厚と薄膜を形成するときの基
板温度がある。
例えば形成する薄膜、特に絶縁膜として三層に形成され
る、5iOzの膜厚を薄くすれば基板の反りが小さくな
り、磁性薄膜に加わる歪を低減することが可能である。
る、5iOzの膜厚を薄くすれば基板の反りが小さくな
り、磁性薄膜に加わる歪を低減することが可能である。
しかし絶縁膜の膜厚を薄くするとピンホールが発生し、
各種パターン間の絶縁性が低下するという問題がある。
各種パターン間の絶縁性が低下するという問題がある。
そこで従来の絶縁膜形成工程では基板の温度を上昇させ
る熱を、上部電極および循環する冷却水を介して外部に
逃がし、基板の温度制御を行うことによって基板の反り
の増大を抑制していた。
る熱を、上部電極および循環する冷却水を介して外部に
逃がし、基板の温度制御を行うことによって基板の反り
の増大を抑制していた。
しかし上部電極の熱容量が部分毎に異なるために、冷却
水によって上部電極を冷却しても全ての基板温度を一様
にすることが困難であり、基板温度を厳密に管理し制御
することは不可能である。
水によって上部電極を冷却しても全ての基板温度を一様
にすることが困難であり、基板温度を厳密に管理し制御
することは不可能である。
したがって上部電極を冷却する従来の薄膜形成方法では
、磁性薄膜に加わる歪を今以上に低減できないという問
題がある。
、磁性薄膜に加わる歪を今以上に低減できないという問
題がある。
c問題点を解決するための手段〕
上記問題点は薄膜形成に伴う基板の反りを制御すること
を目的として、基板に印加するバイアス電位を任意に変
化せしめる本発明の薄膜形成方法によって解決される。
を目的として、基板に印加するバイアス電位を任意に変
化せしめる本発明の薄膜形成方法によって解決される。
〔作用)
実験によれば基板に印加するバイアス電位を小さくする
種基板の反りは減少する。°したがって基板に印゛加す
るバイアス電位を任意に変化せしめ、基板の反りを制御
することによって磁性薄膜に加わる歪を今以上に低減す
ることが可能になる。
種基板の反りは減少する。°したがって基板に印゛加す
るバイアス電位を任意に変化せしめ、基板の反りを制御
することによって磁性薄膜に加わる歪を今以上に低減す
ることが可能になる。
以下添付図により本発明の実施例について説明する。第
1図はバイアス電位の電位差と基板の反りの関係を示す
実験データである。
1図はバイアス電位の電位差と基板の反りの関係を示す
実験データである。
同図はバイアス電位の電位差を0にしたときの ′基
板の反りを基準とし、電位差の変化と共に変化する基板
の反りの大きさを示している。例えば電位差が0であれ
ば基板の反りはOであるが、電位差が11.5Vになる
と10IIIII幅の基板が約1.0μm、また電位差
が35.OVになると10mm幅の基板が約1.4μm
反ることを示している。
板の反りを基準とし、電位差の変化と共に変化する基板
の反りの大きさを示している。例えば電位差が0であれ
ば基板の反りはOであるが、電位差が11.5Vになる
と10IIIII幅の基板が約1.0μm、また電位差
が35.OVになると10mm幅の基板が約1.4μm
反ることを示している。
そこで例えば段差部と他の部分との間を滑らかな曲線で
接続する必要があり、しかも比較的膜厚が薄く緻密な組
織の膜の形成が要求される、第一の絶縁膜、および第二
の絶縁膜は大きいバイアス電位を印加した状態で形成し
、滑らかな曲線で接続する必要が無く、しかも比較的膜
厚が厚くて緻密な組織も要求されない、第三の絶縁膜は
バイアス電位を小さくして形成することによって、基板
の反りが減少し磁性薄膜に加わる歪を今以−ヒに低減す
ることができる。
接続する必要があり、しかも比較的膜厚が薄く緻密な組
織の膜の形成が要求される、第一の絶縁膜、および第二
の絶縁膜は大きいバイアス電位を印加した状態で形成し
、滑らかな曲線で接続する必要が無く、しかも比較的膜
厚が厚くて緻密な組織も要求されない、第三の絶縁膜は
バイアス電位を小さくして形成することによって、基板
の反りが減少し磁性薄膜に加わる歪を今以−ヒに低減す
ることができる。
上述の如く本発明によれば磁性薄膜に加わる歪を低減で
きる薄膜形成方法を提供することができる。
きる薄膜形成方法を提供することができる。
第1図はバイアス電位と基板の反りの関係をボす実験デ
ータ、 第2図は磁気バブルメモリチップの層構成を説明するた
めの図で、 第2図(alはウェーハの平面図、 第2図中)は磁気ハブルメモリチソプの拡大断面側面図
、 第3図εよスパッタ装置の一例、 である。 %1困 ハ゛イアス電イ責 (V) −zrD ′43 口 手続補正書(IM鋤 昭和 年 月 日 60.9.26 1、事件の表示 昭和97年特許lI+第2)乙3計3号3 補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住所 神奈川県用崎市中原区上小田中1015番地4
代 理 人 住所 神奈川県用崎市中原区
上小田中1015番讐二“富士通株式会社内 8、補正の内容別紙の通り ・ (1)本願明細書の「特許請求の範囲」を別紙の通り補
正する。 (2)本願明細書第3頁第4行目の「その全面が」を[
その全面が8102等からなる]と補正する。 (3)本願明細書第6頁第2行目〜鄭5行目に記載の文
章を下記の通り補正する。 「上記問題点は、基板上Vci性薄膜薄膜酸化シリコン
からなる絶縁膜が積層形成され、且つ該絶縁膜をバイア
ススパッタ法にて前記基板に印加するバイアス電位を任
意に変化させながら形成したことを特徴とする薄膜形成
方法によって解決される。」 「基板上に磁性薄膜と二酸化シリコンからなる絶に イ
させながら形成したことを特徴とする薄膜形成方法。」
ータ、 第2図は磁気バブルメモリチップの層構成を説明するた
めの図で、 第2図(alはウェーハの平面図、 第2図中)は磁気ハブルメモリチソプの拡大断面側面図
、 第3図εよスパッタ装置の一例、 である。 %1困 ハ゛イアス電イ責 (V) −zrD ′43 口 手続補正書(IM鋤 昭和 年 月 日 60.9.26 1、事件の表示 昭和97年特許lI+第2)乙3計3号3 補正をする
者 事件との関係 特許出願人 住所 神奈川県用崎市中原区上小田中1015番地4
代 理 人 住所 神奈川県用崎市中原区
上小田中1015番讐二“富士通株式会社内 8、補正の内容別紙の通り ・ (1)本願明細書の「特許請求の範囲」を別紙の通り補
正する。 (2)本願明細書第3頁第4行目の「その全面が」を[
その全面が8102等からなる]と補正する。 (3)本願明細書第6頁第2行目〜鄭5行目に記載の文
章を下記の通り補正する。 「上記問題点は、基板上Vci性薄膜薄膜酸化シリコン
からなる絶縁膜が積層形成され、且つ該絶縁膜をバイア
ススパッタ法にて前記基板に印加するバイアス電位を任
意に変化させながら形成したことを特徴とする薄膜形成
方法によって解決される。」 「基板上に磁性薄膜と二酸化シリコンからなる絶に イ
させながら形成したことを特徴とする薄膜形成方法。」
Claims (1)
- バイアススパッタ法により基板上に薄膜を形成する工程
において、薄膜形成に伴う基板の反りを制御することを
目的として、基板に印加するバイアス電位を任意に変化
せしめることを特徴とする薄膜形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59276358A JPS61156804A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 薄膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59276358A JPS61156804A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 薄膜形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61156804A true JPS61156804A (ja) | 1986-07-16 |
JPH0255923B2 JPH0255923B2 (ja) | 1990-11-28 |
Family
ID=17568314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59276358A Granted JPS61156804A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 薄膜形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61156804A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01147060A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-08 | Hitachi Ltd | スパッタリング装置 |
JPH01184276A (ja) * | 1988-01-20 | 1989-07-21 | Hitachi Ltd | スパッタによる成膜方法及びその装置 |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP59276358A patent/JPS61156804A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01147060A (ja) * | 1987-12-04 | 1989-06-08 | Hitachi Ltd | スパッタリング装置 |
JPH01184276A (ja) * | 1988-01-20 | 1989-07-21 | Hitachi Ltd | スパッタによる成膜方法及びその装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0255923B2 (ja) | 1990-11-28 |
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