JPS6115641A - アセテ−トの豊富なサワ−ド−を使用するホイ−トブレツドの製造方法 - Google Patents

アセテ−トの豊富なサワ−ド−を使用するホイ−トブレツドの製造方法

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Publication number
JPS6115641A
JPS6115641A JP59130197A JP13019784A JPS6115641A JP S6115641 A JPS6115641 A JP S6115641A JP 59130197 A JP59130197 A JP 59130197A JP 13019784 A JP13019784 A JP 13019784A JP S6115641 A JPS6115641 A JP S6115641A
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JP
Japan
Prior art keywords
sourdough
acetate
rich
wheatbread
producing
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Pending
Application number
JP59130197A
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English (en)
Inventor
アントン・デイーテル・ハンメル
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Individual
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Individual
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  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、約25℃の温度で1ないし24時間放置する
ことにより混合物が発酵過程を受けるアセテートの豊富
なサワードーを使用するホイートブレッドの製造方法に
関するものである。
ライ麦粉量からなる部分を含有するパン(ブレッド)の
場合において、通常ドイツ連邦共和国における場合であ
るように、製パンに使用されるドー(生地)は発酵され
ねばならない。直接制御の場合において、ドーの吸水を
増大するドー発酵剤により作業することができる一方、
間接制御の場合においては、またビー中の酵素活性を増
大するサワードーが使用される。サワードー制御方法は
「ブロード・ラント・バック\パーレン(パンおよびパ
ン菓子類)、4/83、ページ84以下」において公知
であシ、それによれば24時間までの期間周囲温度で放
置することによりプロピオン酸より酢酸が多く生産され
る発酵過程が起こる。しかしながら、発酵がより長い期
間持続せしめられるならば、焼かれたパンは著しい酸味
を有する。過度の酸味は比較的高率の小麦粉を有するド
ーが一使用されるときとくに 本発明の課題は、ナトリウム会アセテート(酢酸ナトリ
ウム)またはドー発酵剤を加えることなく、ライ麦ペー
スを部分的に有するホイートブレッド(精白した小麦粉
と精白しないものの両方を使ったパン)の保存品質およ
び味覚特性を高める一方、とくにストリンギネス(糸引
き)に抗するパンを製造することにある。
本発明によれば、この課題は第1の発酵過程に続いて、
6ないし10℃の温度で少なくとも96時間の期間放置
することにより再発酵が行なわれる上述の型の方法によ
り解決される。
本発明の好適な実施例によれば、再発酵は少なくとも1
20時間の期間性なわれる。
加えて、再発酵は少なくとも150時間の期間にわたっ
て行なわれることができる。
本発明によれば、また再発酵を約6℃の温度で行なうこ
とも可能である。
本発明はさらに、サワードーがライ麦粉および/または
粗挽きライ麦、ならびに90重量%までの小麦粉および
/または粗挽き小麦の混合物からなることを提案する。
サワードーはまた90重量パーセントまでのデン粉含有
植物粉、栽培果実粉等を含有することができる。
本発明によれば、酸性ドーは90重量%までの大麦、オ
ート麦、キビ、苦味を付けた大豆、藻(アルガル)、イ
ナゴマメおよび/またはエンドウ豆粉および/または粗
挽き原料を含むことができる。
本発明の他実施例によれば、TA150ないし180の
比較的安定したドー制御が存する。
本発明によれば、また約10重量%の割合のピッチング
物質を使用することができる。
本発明による方法の基礎は、自然発酵に従がう小麦醸造
が熟成過程の結果として生ずる一層少ない酸味を有する
という所見である。存在する自由な有機酸が小麦粉およ
び/または粗挽き原料等からなる緩衝可能な物質に加え
られる緩衝過程が行なわれる。本発明のさらに他の基礎
はサワードーが約25℃の温度においてプロピオン酸よ
シ酢酸を多く生じるが、例えば約35℃のごときより高
い温度において、サワードーが酢酸よりプロピオン酸を
より多く生ずるという所見である。本発明の基礎を形成
する意外な所見は、3ないし10℃とくに約6℃の温度
に冷却時第1段階において形成されたサワードーがPH
値が約4ないし5日後さらに上昇しない方法で発酵し続
けるということである。しかしながら、酸性化の度合は
6日または7日まで、すなわち潜在酸のみ上昇し続けそ
して実際の酸の増大ではない。他言すれば、高酢酸比率
が存在するにも拘わらずかつホイートプ1/ツドを保存
する利点があるように、サワードーおよび/″!!たけ
それから焼かれるパンは酸味を持たない。
本発明による緩衝装置の適宜な選択によって、とくに小
麦の比率が非常に高い場合において、約50チ以上のア
セテート強化を得ることができる。この強化は比較的低
い小麦粉および/または粗挽き原料比率の場合において
も同様に約20%である。
本発明による方法はライ麦ペースによるサワードー培養
物を使用するときドー中の酢酸含量を好都合に最適にす
る。長い貯蔵時間をもつ比較的安定したイースト制御、
ならびに周囲温度ならびに氷点以上の役6〜10℃での
説明されかつ記載された2段階温度制御が潜在酸含量の
最適上昇を保証する。したがって、パンが本発明による
方法によって作られるならば、パンの味から明らかであ
るより高い酢酸濃度を有し、その結果ホイートブレッド
は新規かつ好都合な方法においてパンの変質の糸引き(
ストリンギネス)に対して適当に保護される。
本発明のさらに他の特徴および利点は一例を詳述する以
下の説明から推定されることができる。
実施例 25kgのピッチング原料とともに40kgのライ麦粉
および2jOkgの小麦粉が、次に18時間放置するこ
とにより25℃で発酵過程に従がうドー形成すべく20
0リツトルの水とともに練り合わされる。次に温度が6
℃に低下されかつサワードーはさらに150時放置せし
められる。それからパンが焼かれそして酢酸含量が低温
再発酵を受けないサワードーから焼かれたパンにおける
より約50%高いにも拘わらず、酸味を持たない。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)約25℃の温度で1ないし24時間放置すること
    により混合物が発酵過程を受けるアセテートの豊富なサ
    ワードーを使用するホイートブレッドの製造方法におい
    て、第1発酵過程に続いて、3ないし10℃の温度で少
    なくとも96時間の期間、放置することにより再発酵が
    行なわれることを特徴とするアセテートの豊富なサワー
    ドーを使用するホイートブレッドの製造方法。
  2. (2)再発酵が少なくとも120時間の期間にわたって
    行なわれることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載のアセテートの豊富なサワードーを使用するホイート
    ブレッドの製造方法。
  3. (3)再発酵が少なくとも150時間の期間にわたって
    行なわれることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記
    載のアセテートの豊富なサワードーを使用するホイート
    ブレッドの製造方法。
  4. (4)再発酵が約6℃の温度において行なわれることを
    特徴とする特許請求の範囲前項いずれかに記載のアセテ
    ートの豊富なサワードーを使用するホイートブレッドの
    製造方法。
  5. (5)前記サワードーはライ麦粉および/または粗挽き
    ライ麦、ならびに90重量%までの小麦粉および/また
    は粗挽き小麦からなる混合物により形成されることを特
    徴とする特許請求の範囲前項いずれかに記載のアセテー
    トの豊富なサワードーブレッドの製造方法。
  6. (6)前記サワードーは90重量パーセントまでのデン
    粉含有植物粉、栽培果実粉等を含有することを特徴とす
    るアセテートの豊富なサワードーを使用するホイートブ
    レッドの製造方法。
  7. (7)酸性ドーは90重量%までの大麦、オート麦、キ
    ビ、苦味を付けた大豆、藻、イナゴマメおよび/または
    エンドウ豆粉および/または粗挽き原料を含んでいるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲前項いずれかに記載のア
    セテートの豊富なサワードーを使用するホイートブレッ
    ドの製造方法。
  8. (8)TA150ないし180の比較的一定のイースト
    制御が行なわれることを特徴とする特許請求の範囲前項
    いずれかに記載のアセテートの豊富なサワードーを使用
    するホイートブレッドの製造方法。
  9. (9)約10重量%までのピッチング原料が使用される
    ことを特徴とする特許請求の範囲前項いずれかに記載の
    アセテートの豊富なサワードーを使用するホイートブレ
    ッドの製造方法。
JP59130197A 1984-06-26 1984-06-26 アセテ−トの豊富なサワ−ド−を使用するホイ−トブレツドの製造方法 Pending JPS6115641A (ja)

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JP59130197A JPS6115641A (ja) 1984-06-26 1984-06-26 アセテ−トの豊富なサワ−ド−を使用するホイ−トブレツドの製造方法

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Publications (1)

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JPS6115641A true JPS6115641A (ja) 1986-01-23

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ID=15028405

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JP59130197A Pending JPS6115641A (ja) 1984-06-26 1984-06-26 アセテ−トの豊富なサワ−ド−を使用するホイ−トブレツドの製造方法

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JP (1) JPS6115641A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011229497A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Tablemark Co Ltd サワー種の製造方法及びそれを用いたパン類

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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