JPS61156298A - 時定数を変動させる可変閾値型音声検出器 - Google Patents
時定数を変動させる可変閾値型音声検出器Info
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- JPS61156298A JPS61156298A JP59277463A JP27746384A JPS61156298A JP S61156298 A JPS61156298 A JP S61156298A JP 59277463 A JP59277463 A JP 59277463A JP 27746384 A JP27746384 A JP 27746384A JP S61156298 A JPS61156298 A JP S61156298A
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- signal
- threshold
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、音声信号の有無を判定する音声検出器に関す
る。
る。
音声検出器は主にDSI(DigitQI 5pee
chInterpolationの略称である。)装置
に組み込まれ、DSI装置への入力チャンネルに音声信
号が存在するか否か全判定するために用いられる。
chInterpolationの略称である。)装置
に組み込まれ、DSI装置への入力チャンネルに音声信
号が存在するか否か全判定するために用いられる。
音声検出器の特性がDSI装置の通話品質、更にはシス
テム設計に大きな影響を及ぼすため音声検出器にハ(1
)音声信号に対して可及的速やかに応答すること、(2
)雑音に対してなるべく応答しないこと、(3)簡単な
ハードウェアで実現できること等が要求される。
テム設計に大きな影響を及ぼすため音声検出器にハ(1
)音声信号に対して可及的速やかに応答すること、(2
)雑音に対してなるべく応答しないこと、(3)簡単な
ハードウェアで実現できること等が要求される。
尚、D8I装置に関しては、例えば1976年3月発行
の文献、コムサット テクニカル レビュー (COM
BAT TECHNICAL REVIEW)誌
vO凰6、N011 の第127〜158頁に携載さ
れているニス ジエー キャンパネラ(S−J−Cam
pa−nella)VCよる論文[ディジタル スピー
チインターボv−シsン(Digital 5pee
chInterpolation)Jに詳述されている
ので参照されたい。
の文献、コムサット テクニカル レビュー (COM
BAT TECHNICAL REVIEW)誌
vO凰6、N011 の第127〜158頁に携載さ
れているニス ジエー キャンパネラ(S−J−Cam
pa−nella)VCよる論文[ディジタル スピー
チインターボv−シsン(Digital 5pee
chInterpolation)Jに詳述されている
ので参照されたい。
〔従来の技術1〕
従来、ハードウェア規模が簡単で検出論理が明瞭である
方法としてレベル検出法が知られているが、この方法は
入力信号の信号エネルギー(電力及び振幅)全検出後、
閾値と比較することにより音声信号の有無を判定するも
のである。またレベル検出法を用いた音声検出器の中で
、入力信号の振幅と予め定められた閾値とを比較する固
定閾値型音声検出器が最もノ・−ドウエア規模が簡単で
かつ、確実な音声検出器として知られている。
方法としてレベル検出法が知られているが、この方法は
入力信号の信号エネルギー(電力及び振幅)全検出後、
閾値と比較することにより音声信号の有無を判定するも
のである。またレベル検出法を用いた音声検出器の中で
、入力信号の振幅と予め定められた閾値とを比較する固
定閾値型音声検出器が最もノ・−ドウエア規模が簡単で
かつ、確実な音声検出器として知られている。
これを第1の従来例と呼ぶことにする。
次に図面全参照しながら、この固定闇値型音声検出器の
原理を説明する。
原理を説明する。
第4図は固定閾値音声検出器の原理を示すブロック図で
あり、倍量入力端子1.振幅閾値入力端子2.振幅比較
回路3.累積回路4.累積回路への入力信号として+1
.−1に与える増加・減少制御線5お工び6.音声検出
用フリップフロップ7、音声検出用フリップフロップセ
ット・リセット制御線8お工び9.音声検出結果出力端
子10からなっている。なお、この場合累積回路は可逆
カウンタ(アップダウン・カウンタ)で置換できる。
あり、倍量入力端子1.振幅閾値入力端子2.振幅比較
回路3.累積回路4.累積回路への入力信号として+1
.−1に与える増加・減少制御線5お工び6.音声検出
用フリップフロップ7、音声検出用フリップフロップセ
ット・リセット制御線8お工び9.音声検出結果出力端
子10からなっている。なお、この場合累積回路は可逆
カウンタ(アップダウン・カウンタ)で置換できる。
第4図において、端子1より入力される入力信号に標本
化周期ごとに振幅回路3において、端子2jt)人力さ
れる予め定められた振幅闇値(THa)と比較される。
化周期ごとに振幅回路3において、端子2jt)人力さ
れる予め定められた振幅闇値(THa)と比較される。
その結果、入力↑g号振幅が振幅閾値よりも大きいと、
累積回路増加制御線5を使って累積回路40内答が1だ
け増加される。また、逆に入力信号振幅が振幅閾値より
も小さいと、累積回路減少制御線6を使って累積回路4
の内容が1だけ減少される。但し、累積回路の内容は負
の1直にならないようになっている。
累積回路増加制御線5を使って累積回路40内答が1だ
け増加される。また、逆に入力信号振幅が振幅閾値より
も小さいと、累積回路減少制御線6を使って累積回路4
の内容が1だけ減少される。但し、累積回路の内容は負
の1直にならないようになっている。
音声信号が到来し、振幅1i値を超える人力が多くなる
と、累積回路の内容は順次増加する。もちろん、その間
に振幅閾値以下の入力が加わると、可逆カウンタの円@
は1だけ減少する。このようにして、累積回路の内容が
予め設定された持続時間の閾値(THl)Ic達すると
、音声検出用フリップフロップのセット制御線8t−使
って音声検出用フリップフロップ7がセットされ、音声
が検出されたことになり、端子10よりその結果が出力
される。
と、累積回路の内容は順次増加する。もちろん、その間
に振幅閾値以下の入力が加わると、可逆カウンタの円@
は1だけ減少する。このようにして、累積回路の内容が
予め設定された持続時間の閾値(THl)Ic達すると
、音声検出用フリップフロップのセット制御線8t−使
って音声検出用フリップフロップ7がセットされ、音声
が検出されたことになり、端子10よりその結果が出力
される。
また、音声が検出されなくなると、例えば、それt工累
積回路4の内容がOになることで示されるが、その時、
音声検出用フリップフロップ7は音声検出用フリップフ
ロップのリセット制御線9を使ってリセットされ、端子
10.cりその結果が出力されるが、一般にはある一定
時間の後にリセツトされる。これに、ハングオーバーと
称され、通話中の単語や句の間での切断に耳が敏感であ
ることから設けられており、その時間長U 10ト25
0m5程度である。
積回路4の内容がOになることで示されるが、その時、
音声検出用フリップフロップ7は音声検出用フリップフ
ロップのリセット制御線9を使ってリセットされ、端子
10.cりその結果が出力されるが、一般にはある一定
時間の後にリセツトされる。これに、ハングオーバーと
称され、通話中の単語や句の間での切断に耳が敏感であ
ることから設けられており、その時間長U 10ト25
0m5程度である。
さらに理解を深めるために第4図で示される固定閾値型
音声検出器に第5図の(alの11で示□される4g号
が入力した場合を例にとって説明を加える。
音声検出器に第5図の(alの11で示□される4g号
が入力した場合を例にとって説明を加える。
第5図では、(a)が入力信号11と振幅閾値12、同
図(blが累積回路の内容13.持続時間の閾値14゜
同図1c)が音声検出結果出力15を示している。
図(blが累積回路の内容13.持続時間の閾値14゜
同図1c)が音声検出結果出力15を示している。
まず、入力信号11が端子1から入力されると、標本化
周期TSごとに振幅比較回路3により振幅閾値12と比
較される。@5図から判るように時刻ta□になって始
めて入力信号の振幅の方が振幅閾値よりも大きくなるの
で累積回路の内容13は時刻’alで始めて1になり(
第5図(b) ) %以後、時刻ta2まで1ずつ増加
されていく。その結果、時刻ta□になって累積回路の
内容13が持続時間の1s値14工りも大きくなるので
、音声が検出されたことになり、出力15は1vcなる
。
周期TSごとに振幅比較回路3により振幅閾値12と比
較される。@5図から判るように時刻ta□になって始
めて入力信号の振幅の方が振幅閾値よりも大きくなるの
で累積回路の内容13は時刻’alで始めて1になり(
第5図(b) ) %以後、時刻ta2まで1ずつ増加
されていく。その結果、時刻ta□になって累積回路の
内容13が持続時間の1s値14工りも大きくなるので
、音声が検出されたことになり、出力15は1vcなる
。
6一
ところで、時刻ta3 になると、入力信号11の振幅
が振幅閾値12Cりも小さくなるので、累積回路の門番
13は1ずつ減少していき、時刻’a2になり、持続時
間の閾値14工りも小さくなるので音声信号が無くなっ
たと判定され前述の理由でハングオーバーが付加されハ
ングリオーバー終了後、出力15はOになる。第5図の
(C)におけるTHがハングオーバ一時間を示している
。
が振幅閾値12Cりも小さくなるので、累積回路の門番
13は1ずつ減少していき、時刻’a2になり、持続時
間の閾値14工りも小さくなるので音声信号が無くなっ
たと判定され前述の理由でハングオーバーが付加されハ
ングリオーバー終了後、出力15はOになる。第5図の
(C)におけるTHがハングオーバ一時間を示している
。
〔発明が解決しようとする問題点3
以上説明してきた様な固定閾値型音声検出器では確かに
ハードウェア規模は簡単ではあるが、一度閾値が設定さ
れると閾値以上の信号寿らどんな雑音信号でも検出して
しまう欠点があった。
ハードウェア規模は簡単ではあるが、一度閾値が設定さ
れると閾値以上の信号寿らどんな雑音信号でも検出して
しまう欠点があった。
〔従来の技術2J
この様な固定閾値型音声検出器の欠点を改善したものと
して可変閾値型音声検出器が知られている(例えば特許
願昭和59年第068014号を参照されたい)。
して可変閾値型音声検出器が知られている(例えば特許
願昭和59年第068014号を参照されたい)。
以下、従来の可変閾値音声検出器について図面を用いて
詳細に説明する。第6図に従来の可変閾値音声検出器で
あり、入力端子20.偶数ビット反転回路21.符号変
換回路22.整流回路23゜電力計算回路24.第1の
閾値発生回路25.レベル検出回路26.累積回路27
.比較回路28゜第2の閾値発生回路29.可逆カウン
タ30.カウンタ設定回路379判定回路32及び出力
端子33から構成されている。
詳細に説明する。第6図に従来の可変閾値音声検出器で
あり、入力端子20.偶数ビット反転回路21.符号変
換回路22.整流回路23゜電力計算回路24.第1の
閾値発生回路25.レベル検出回路26.累積回路27
.比較回路28゜第2の閾値発生回路29.可逆カウン
タ30.カウンタ設定回路379判定回路32及び出力
端子33から構成されている。
例えば、国際電信電話諮問委員会、(CCITT;Co
m1t’e Con5ultatif Intern
ationalTe’legraphaique e
t Te’le’phonique)からの勧告案G
・711に基づき非線形符号化され、8ビツトのA
Law符号(オレンジブックVol・1−2.pp40
9〜410参照のこと。)となった入力信号が入力端子
20から入力する場合を例にとって説明を加える。通常
電話回線を伝送されるA−Law符号信号MSB(Mo
st 51gn1ficantHitの略称である。
m1t’e Con5ultatif Intern
ationalTe’legraphaique e
t Te’le’phonique)からの勧告案G
・711に基づき非線形符号化され、8ビツトのA
Law符号(オレンジブックVol・1−2.pp40
9〜410参照のこと。)となった入力信号が入力端子
20から入力する場合を例にとって説明を加える。通常
電話回線を伝送されるA−Law符号信号MSB(Mo
st 51gn1ficantHitの略称である。
)側からみて、偶数ビット目が反転されているので、偶
数ビット反転回路21により入力ロ号は偶数ビットが反
転され伝送される前のもとの信号に戻される。もとに戻
ったA−Law符号信号は符号変換回路22で、第7図
で示すように、正のA−Law符号偏号信号しては肱…
だけ、負のA−Law 符号信号に対しては全ビット反
転され8ピツトの2の補数(Two’s c omp
l −ement)符号信号に変換され、整流回路2
3へ人力される。整流回路23では、この入力信号を絶
対値1g号(大きさのみを表わす信号)に変換し、一方
は電力計算回路24へ、もう一方はレベル検出回路26
へ送り出す。
数ビット反転回路21により入力ロ号は偶数ビットが反
転され伝送される前のもとの信号に戻される。もとに戻
ったA−Law符号信号は符号変換回路22で、第7図
で示すように、正のA−Law符号偏号信号しては肱…
だけ、負のA−Law 符号信号に対しては全ビット反
転され8ピツトの2の補数(Two’s c omp
l −ement)符号信号に変換され、整流回路2
3へ人力される。整流回路23では、この入力信号を絶
対値1g号(大きさのみを表わす信号)に変換し、一方
は電力計算回路24へ、もう一方はレベル検出回路26
へ送り出す。
電力計算回路24では、入力信号に含まれる雑音を取り
出し、雑音の平均電力全計算する。具体的KU、音声が
検出されない時(例えば、後述する比較回路28の出力
がOの時〕はすべての入力信号を雑音とみなすとともに
、音声が検出された時(例えば後述する比較回路28の
出力が1の時)であっても予め定められたレベル以下の
・11号は雑音であるとみなし、この雑音を低域通過フ
ィルタに入力することにより雑音の平均電力を計算し、
その結果を第1の閾値発生回路25に送出する。
出し、雑音の平均電力全計算する。具体的KU、音声が
検出されない時(例えば、後述する比較回路28の出力
がOの時〕はすべての入力信号を雑音とみなすとともに
、音声が検出された時(例えば後述する比較回路28の
出力が1の時)であっても予め定められたレベル以下の
・11号は雑音であるとみなし、この雑音を低域通過フ
ィルタに入力することにより雑音の平均電力を計算し、
その結果を第1の閾値発生回路25に送出する。
従って、雑音の平均電力を計算する際に除外される音声
信号とは、後述の比較回路の出力が1でありかつ、予め
定められたレベル以上の信号レベルを有する信号である
。第1の閾値発生回路25では、電力計算回路24から
の出力を定数倍することにより、レベル検出回路26で
使用される第1の閾値としてTHIと、’I’H1より
数dB (6〜10位い)高込所にTH2と全設定し、
レベル検出回路26へ送出する。
信号とは、後述の比較回路の出力が1でありかつ、予め
定められたレベル以上の信号レベルを有する信号である
。第1の閾値発生回路25では、電力計算回路24から
の出力を定数倍することにより、レベル検出回路26で
使用される第1の閾値としてTHIと、’I’H1より
数dB (6〜10位い)高込所にTH2と全設定し、
レベル検出回路26へ送出する。
レベル検出回路26では整流回路23の出力と、第1の
閾値発生回路25より送出される第1の閾値THI、T
H2とを比較し、整流回路の出力がTH2より大きい場
合には入力信号が音声信号である確率示高いので+24
TH2とTHIとの間に位置する場合には入力信号が
音声信号である確率と雑音である確率とがほぼ等しいか
めるいは前者が少し高い程であ名ので+1.THIより
小さい場合には入力信号が雑音である確率が高いので−
1を出力する。累積回路27では、レベル検出回路26
の出力を累積しておりその累積値を比較回路28へ送出
する。比較回路28では、後述子る第2の閾値発生回路
29から出力される第2の閾値(TH3)と前記累積値
とを比較し、後者が前者よりも大きい場合には入力1g
号が音声消振で・あると判定し、+1を、また、前者が
後者よりも大きい場合には入力信号は雑音であると判定
し、θ′ft出力する。第2の閾値発生回路29では、
前記比較回路28で使用される音声信号判定用の第2の
閾値(TH3)として、レベルの異なる閾値を2つ用意
しておき、前記比較回路28の出力が00場合VCは高
いレベルの第2のII値(’I’H3H)を発生し、ま
た、前記比較回路28の出力が1の場合には低いレベル
の第2の閾値(TH3L)を発生し前記比較回路28へ
送出する。
閾値発生回路25より送出される第1の閾値THI、T
H2とを比較し、整流回路の出力がTH2より大きい場
合には入力信号が音声信号である確率示高いので+24
TH2とTHIとの間に位置する場合には入力信号が
音声信号である確率と雑音である確率とがほぼ等しいか
めるいは前者が少し高い程であ名ので+1.THIより
小さい場合には入力信号が雑音である確率が高いので−
1を出力する。累積回路27では、レベル検出回路26
の出力を累積しておりその累積値を比較回路28へ送出
する。比較回路28では、後述子る第2の閾値発生回路
29から出力される第2の閾値(TH3)と前記累積値
とを比較し、後者が前者よりも大きい場合には入力1g
号が音声消振で・あると判定し、+1を、また、前者が
後者よりも大きい場合には入力信号は雑音であると判定
し、θ′ft出力する。第2の閾値発生回路29では、
前記比較回路28で使用される音声信号判定用の第2の
閾値(TH3)として、レベルの異なる閾値を2つ用意
しておき、前記比較回路28の出力が00場合VCは高
いレベルの第2のII値(’I’H3H)を発生し、ま
た、前記比較回路28の出力が1の場合には低いレベル
の第2の閾値(TH3L)を発生し前記比較回路28へ
送出する。
可逆カウンタ30では、前記比較回路28の出力全入力
し、該入力信号が1の時[はカウンタの内容を1だけ増
加させ、0の時にはカウンタの内容を1だけ減少させ前
記比較回路の出力を累積している。筐た、カウンタ設定
回路31は前記比較回路の出力全監視しておりその出力
が1から0に変化する時点全検出し、その時点で、前記
可逆カウンタ30の内容を予め定められた値に設定する
。
し、該入力信号が1の時[はカウンタの内容を1だけ増
加させ、0の時にはカウンタの内容を1だけ減少させ前
記比較回路の出力を累積している。筐た、カウンタ設定
回路31は前記比較回路の出力全監視しておりその出力
が1から0に変化する時点全検出し、その時点で、前記
可逆カウンタ30の内容を予め定められた値に設定する
。
判定回路32では、前記可逆カウンタ30の内容が予め
“定められた匝(通常は0全用いる。)より大きい場合
に音声1百号が検出さ/したとして1を出力端子33全
ブrして外部に出力する。もちろん小さい場合ににOk
出力するがこうすることVr−より前述のハングオーバ
ーも付加されることになる。
“定められた匝(通常は0全用いる。)より大きい場合
に音声1百号が検出さ/したとして1を出力端子33全
ブrして外部に出力する。もちろん小さい場合ににOk
出力するがこうすることVr−より前述のハングオーバ
ーも付加されることになる。
第6図に2ける電力計算回路24及び第2の閾値発生回
路25としては第8図の回路が使用でき、絶対値偏分入
力端子50.雑音判定レベル入力端子51、比較回路出
力信号端子人力52、比較器53、論理和回路54、乗
算器55,56,57゜58、被乗数入力端子59,6
0,61,62゜63被乗数選択器64.加算器65.
IJミツター66.67.1語メモリー68、’l’
H1出力端子69およびTH2出力端子70から構成さ
れている。絶対値入力信号は入力端子50工り入力され
、一方は乗算器55へ、もう一方は比較器53へ送られ
る。比較器53では、前記入力信号と入力端子51より
入力される雑音・判定レベルと比較さル、前者が後者よ
りも大きい場合[0,小さい場合に+1を出力し、論理
和回路54では、比較器53の出力信号と、比較回路2
8からの出力信号を反転した信号との論理和がとられ、
少なくともどちらか一方が+1のときに+1が出力され
、乗算器560制御信号及び、被乗数選択器64の選択
制御q=号となる。前記被乗数選択器64では、前記選
択制御信号が+1の時には被乗数入力端子59より人力
される。乗数が選択され、また00時には被乗数入力端
子60工V入力される被乗数(現在はOを用いている。
路25としては第8図の回路が使用でき、絶対値偏分入
力端子50.雑音判定レベル入力端子51、比較回路出
力信号端子人力52、比較器53、論理和回路54、乗
算器55,56,57゜58、被乗数入力端子59,6
0,61,62゜63被乗数選択器64.加算器65.
IJミツター66.67.1語メモリー68、’l’
H1出力端子69およびTH2出力端子70から構成さ
れている。絶対値入力信号は入力端子50工り入力され
、一方は乗算器55へ、もう一方は比較器53へ送られ
る。比較器53では、前記入力信号と入力端子51より
入力される雑音・判定レベルと比較さル、前者が後者よ
りも大きい場合[0,小さい場合に+1を出力し、論理
和回路54では、比較器53の出力信号と、比較回路2
8からの出力信号を反転した信号との論理和がとられ、
少なくともどちらか一方が+1のときに+1が出力され
、乗算器560制御信号及び、被乗数選択器64の選択
制御q=号となる。前記被乗数選択器64では、前記選
択制御信号が+1の時には被乗数入力端子59より人力
される。乗数が選択され、また00時には被乗数入力端
子60工V入力される被乗数(現在はOを用いている。
)が選択され乗算器55の被乗数となる。
また、乗算器55では、絶対値入力信号と前述のように
して選択された被乗数との積がとられ加算器65へ送ら
れる。一方、乗算器56では被乗数入力端子61工V入
力される被乗数1語メモリー68の内容との積がとられ
加算器65へ送られる。但し、論理和回路54の出力が
Oの時はこの乗算は行なわず1語メモリー68の内容が
そのまま出力される。そして、刃口算器65で前述の乗
算器55の出力と乗算器56の出力との加算が行なわれ
その結果がリミッタ−66を介して1語メモリー68に
備えられる。また、それと同時にリミッタ−66の出力
は乗算器57Vc工り、被乗数入力端子62より人力さ
れる被乗数との積がとられ、リミッタ−67をブトして
1゛H1として、出力端子69より出力される。
して選択された被乗数との積がとられ加算器65へ送ら
れる。一方、乗算器56では被乗数入力端子61工V入
力される被乗数1語メモリー68の内容との積がとられ
加算器65へ送られる。但し、論理和回路54の出力が
Oの時はこの乗算は行なわず1語メモリー68の内容が
そのまま出力される。そして、刃口算器65で前述の乗
算器55の出力と乗算器56の出力との加算が行なわれ
その結果がリミッタ−66を介して1語メモリー68に
備えられる。また、それと同時にリミッタ−66の出力
は乗算器57Vc工り、被乗数入力端子62より人力さ
れる被乗数との積がとられ、リミッタ−67をブトして
1゛H1として、出力端子69より出力される。
また、リミッタ−67の出力は、乗算器58で被乗数入
力端子63より人力される被乗数との積がとられ、TH
2として、出力端子70J:り出力される。
力端子63より人力される被乗数との積がとられ、TH
2として、出力端子70J:り出力される。
ここで、リミッタ−66,67′ft用いているのは1
@メモリー68の内容及び閾値(TH,1)の可変領域
を制限することにより閾値調整速度を敏速にかつ、音声
検出器の受信感度および感動レベル範囲を制限し、雑音
に対する免役性を保証するためである。
@メモリー68の内容及び閾値(TH,1)の可変領域
を制限することにより閾値調整速度を敏速にかつ、音声
検出器の受信感度および感動レベル範囲を制限し、雑音
に対する免役性を保証するためである。
尚、電力計算回路24は前述の様に絶対値信号を一次の
低域通過フィルタに通すことにより、雑音のレベルを算
出していたが、それは振幅分布がGauss分布であり
分散がσ である雑音をその絶対値をとって一次の低域
通過フィルタに通して得られる電力Pが次式で表す様に
近似的に雑音の振幅の実効値σに比例した埴となるため
である。
低域通過フィルタに通すことにより、雑音のレベルを算
出していたが、それは振幅分布がGauss分布であり
分散がσ である雑音をその絶対値をとって一次の低域
通過フィルタに通して得られる電力Pが次式で表す様に
近似的に雑音の振幅の実効値σに比例した埴となるため
である。
(x−yとおくと、2xdx=dy)
一、2
ゆえ[(11式は次のようになる。
= −σ (2
)π 中0.8σ (3) 従って、前記処理金族す事により、−次の低域通過フィ
ルタの出力で雑音の振幅の実効値σにほぼ比例した値が
得られることがわかる。
)π 中0.8σ (3) 従って、前記処理金族す事により、−次の低域通過フィ
ルタの出力で雑音の振幅の実効値σにほぼ比例した値が
得られることがわかる。
また、第6図の如く第2の閾値発生回路29を設け、比
較回路28で使用される第2の閾値(TH3)”&2個
川用し、比較回路28の出力を選択信号とし、該選択信
号が1の時には低いレベルの第2の閾値(’I’H3L
)を、0の時には扁いレベルの第2の閾f[(TH3,
H)を選択し使用しているが、これは比較回路28の出
力にヒステリシスを設けること[工り音声検出器の過剰
な0N−OIi”F i避けるためである。
較回路28で使用される第2の閾値(TH3)”&2個
川用し、比較回路28の出力を選択信号とし、該選択信
号が1の時には低いレベルの第2の閾値(’I’H3L
)を、0の時には扁いレベルの第2の閾f[(TH3,
H)を選択し使用しているが、これは比較回路28の出
力にヒステリシスを設けること[工り音声検出器の過剰
な0N−OIi”F i避けるためである。
第6図で用いられる可逆カウンタ30、カウンタ設定回
路31及び判定回路32としては、第9図の回路が使用
でき、入力端子71.1サンプル遅延回路72、論理積
回路73、カウンタ設定値入力端子74、可逆カウンタ
75、比較回路76.1.!l値入力端子77及び出力
端子78から構成されており、破線で囲まれた30,3
1.32はそれぞれ第6図で示す可逆カウンタ、カウン
タ設定回路、判定回路を示している。入力端子71工り
人力された入力信号は一方は可逆カウンタ75へ、もう
一方は1サンプル遅延回路72及び論理積回路73へ送
られる。
路31及び判定回路32としては、第9図の回路が使用
でき、入力端子71.1サンプル遅延回路72、論理積
回路73、カウンタ設定値入力端子74、可逆カウンタ
75、比較回路76.1.!l値入力端子77及び出力
端子78から構成されており、破線で囲まれた30,3
1.32はそれぞれ第6図で示す可逆カウンタ、カウン
タ設定回路、判定回路を示している。入力端子71工り
人力された入力信号は一方は可逆カウンタ75へ、もう
一方は1サンプル遅延回路72及び論理積回路73へ送
られる。
論理積回路73では現入力信号全反転した信号とサンプ
ル時刻前の入力信号との積がとられ、その結果を可逆カ
ウンタ75へ送出する。可逆カウンタ75では入力信号
が1の時にはカウンタの内容を1だけ増加させ、また、
0の時にはカウンタの内容を1だけ減少させるとともに
、前記論理積回路の出力が1の時、すなわち、入力信号
が1から0に変化する時に、カウンタの内容を強制的に
カウンタ設定値入力端子74から入力される予め定めら
れた値に設定される。比較器76では1−値−17= 入力端子7719人力される閾値(実際はOを使用して
いる。)と前記可逆カウンタ75から出力されるカウン
タの内容とを比較し、カウンタの内容が大きい場合Vc
it−出力端子78を介して外部に出力する。
ル時刻前の入力信号との積がとられ、その結果を可逆カ
ウンタ75へ送出する。可逆カウンタ75では入力信号
が1の時にはカウンタの内容を1だけ増加させ、また、
0の時にはカウンタの内容を1だけ減少させるとともに
、前記論理積回路の出力が1の時、すなわち、入力信号
が1から0に変化する時に、カウンタの内容を強制的に
カウンタ設定値入力端子74から入力される予め定めら
れた値に設定される。比較器76では1−値−17= 入力端子7719人力される閾値(実際はOを使用して
いる。)と前記可逆カウンタ75から出力されるカウン
タの内容とを比較し、カウンタの内容が大きい場合Vc
it−出力端子78を介して外部に出力する。
〔発明が解決しようとする問題点2〕
以上の工すに従来の可変閾値音声検出回路ではPCM符
号で信号処理を行なっていることに、J:リハードウェ
ア規模が増大しないこと、雑音レベルに応じた閾値が得
られ、擬似信号に対して免疫性が強いこと、及び該閾値
の最大値、最少値を規定することにより受信感度や感動
レベル範囲を任意に設定できるという利点があるものの
前記雑音レベル全算出するための電力計算回路の時定数
は、あまり大きくすると閾値の立上り、立下りが遅く誤
動作時間率(音声検出器が誤動作している時間的割合)
の増加に継がり、また、小さくすると閾値の立上り、立
下りが早く語頭切断、@中脱落及び語尾欠落の原因にな
り、それらの兼合いで決定されていた。それ故エコーサ
プレッサーと供に使−18−・ 用すると@に生じる入力1に号(雑音)レベルの急激な
変化VC対して雑音電力計算回路の追従性が追いつかず
、雑音を音声信号と誤まって誤検出する可能性が高いと
いう欠点がある。
号で信号処理を行なっていることに、J:リハードウェ
ア規模が増大しないこと、雑音レベルに応じた閾値が得
られ、擬似信号に対して免疫性が強いこと、及び該閾値
の最大値、最少値を規定することにより受信感度や感動
レベル範囲を任意に設定できるという利点があるものの
前記雑音レベル全算出するための電力計算回路の時定数
は、あまり大きくすると閾値の立上り、立下りが遅く誤
動作時間率(音声検出器が誤動作している時間的割合)
の増加に継がり、また、小さくすると閾値の立上り、立
下りが早く語頭切断、@中脱落及び語尾欠落の原因にな
り、それらの兼合いで決定されていた。それ故エコーサ
プレッサーと供に使−18−・ 用すると@に生じる入力1に号(雑音)レベルの急激な
変化VC対して雑音電力計算回路の追従性が追いつかず
、雑音を音声信号と誤まって誤検出する可能性が高いと
いう欠点がある。
〔問題点全解決するための手段J
本発明の可変閾値型音声検出器では、入力信号に含まれ
る雑音の振幅値変化分が予め定められた1、ikl I
Flffiより小さい場合には予め定められた小信号用
時定数を発生させ、大きい場合には予め定められた大信
号用時定数を発生させる時定数発生回路を有している。
る雑音の振幅値変化分が予め定められた1、ikl I
Flffiより小さい場合には予め定められた小信号用
時定数を発生させ、大きい場合には予め定められた大信
号用時定数を発生させる時定数発生回路を有している。
次[不発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例であり、入力端子20゜符号
変換回路22.整流回路23.電力計算回路24、第1
の閾値発生回路25.レベル検出回路26、累積回路2
7.比較回路28.第2の閾値発生回路29.可逆カウ
ンタ30.カウンタ設定回路311判定回路32.出力
端子33.及び時定数選択回路34から構成されている
。
変換回路22.整流回路23.電力計算回路24、第1
の閾値発生回路25.レベル検出回路26、累積回路2
7.比較回路28.第2の閾値発生回路29.可逆カウ
ンタ30.カウンタ設定回路311判定回路32.出力
端子33.及び時定数選択回路34から構成されている
。
ここで、整流回路23.電力計算回路24.第1の1閾
値発生回路25.レベル検出回路26.累積回路27.
比較!四路28.第2の閾値発生回路29、可逆カウン
タ30.カウンタ設定回路31゜判定回路32の各々は
第6図の各々と同一である。
値発生回路25.レベル検出回路26.累積回路27.
比較!四路28.第2の閾値発生回路29、可逆カウン
タ30.カウンタ設定回路31゜判定回路32の各々は
第6図の各々と同一である。
また、符号変換回路22は後続する回路でのイg号処理
に適した符号に入力信号全符号変換するための回路であ
り1人力偏号がA −L a w信号であれば、第6図
で説明した偶数ビット反転回路と符号変換回路の機能′
8を有する回路である。
に適した符号に入力信号全符号変換するための回路であ
り1人力偏号がA −L a w信号であれば、第6図
で説明した偶数ビット反転回路と符号変換回路の機能′
8を有する回路である。
第6図に示す従来形音声検出器と第1図の不発明の音声
検出器との相違点は、本発明の音声検出器に、入力信号
に含まれる雑音の振幅値変化分に応じて適応的に時定数
を選択し出力する時定数選択回路が付加されている点で
ある。
検出器との相違点は、本発明の音声検出器に、入力信号
に含まれる雑音の振幅値変化分に応じて適応的に時定数
を選択し出力する時定数選択回路が付加されている点で
ある。
音声検出のメカニズムの詳細は第6図で説明した従来形
音声検出器の動作の説明の部分に醸り、以下本発明の重
要点である電力計算回路の雑音レベル変動に対する追従
性を中心に説明する。
音声検出器の動作の説明の部分に醸り、以下本発明の重
要点である電力計算回路の雑音レベル変動に対する追従
性を中心に説明する。
不発明における電力計算回路24、第1の閾値発生回路
25及び時定数選択回路34としては、第2図の回路が
使用でき、点線で囲まれた部分80が時定数選択回路3
4を示し、点線で四箇れた部分81が第1の閾値発生回
路25を示し、その他の部分が電力計算回路24を示し
ている。
25及び時定数選択回路34としては、第2図の回路が
使用でき、点線で囲まれた部分80が時定数選択回路3
4を示し、点線で四箇れた部分81が第1の閾値発生回
路25を示し、その他の部分が電力計算回路24を示し
ている。
時定数選択回路34以外の部分は第6図の従来の可変閾
値型音声検出器の各々と同じ動作を示すためここでは動
作説明を省略し、時定数選択回路34のみ全説明する。
値型音声検出器の各々と同じ動作を示すためここでは動
作説明を省略し、時定数選択回路34のみ全説明する。
第2図において、71は判定閾値入力端子、72は1語
メモIJ−173は差分演算器、74は絶対値回路、7
5は比較器、76は小信号用時定数入力端子、77は大
信号用時定数入力端子、78は選択回路をそれぞれ示し
ている。
メモIJ−173は差分演算器、74は絶対値回路、7
5は比較器、76は小信号用時定数入力端子、77は大
信号用時定数入力端子、78は選択回路をそれぞれ示し
ている。
差分演算器73では、整流され絶対値信号となった入力
信号と、1語メモリー72により1サンプル時刻(TS
)だけ遅延した入力信号との差分を求める。
信号と、1語メモリー72により1サンプル時刻(TS
)だけ遅延した入力信号との差分を求める。
絶対値回路74では、差分演算器73の出力を大きさの
みを表わす絶対値信号に変換する。
みを表わす絶対値信号に変換する。
比較器75では、前述の絶対値信号と入力端子71より
入力される判定閾値とを比較し、前者が後者よりも大き
い場合には1t″、小さい場合vcはOをそれぞれ出力
する。
入力される判定閾値とを比較し、前者が後者よりも大き
い場合には1t″、小さい場合vcはOをそれぞれ出力
する。
選択回路78では、比較器75の出力を制御信号とし、
制御信号が00場合には入力端子76より人力される小
信号用時定数を選択し、制御信号が1の場合IF−は入
力端子77より入力される大信号用時定数全選択し、電
力計算回路の乗算器56の係数として出力する。
制御信号が00場合には入力端子76より人力される小
信号用時定数を選択し、制御信号が1の場合IF−は入
力端子77より入力される大信号用時定数全選択し、電
力計算回路の乗算器56の係数として出力する。
以上の様に、本発明の時定数選択回路34に工り雑音の
振幅値変化分に応じて電力計算回路の時定数(電力計算
回路24の乗算器56の偶数)を適応的に変動させるこ
とができる。
振幅値変化分に応じて電力計算回路の時定数(電力計算
回路24の乗算器56の偶数)を適応的に変動させるこ
とができる。
すなわち、小信号(変化分の小さい信号)に対しては第
1の閾値THI、TH2をそれほど変動させる必要がな
いので、時定数として大きな値を、また、大信号(変化
分の大きい信号)に対してはilの閾値THI、TH2
を早く変動させたいので、時定数として小さなifiを
それぞれ用いれば、雑音のレベル変動に対して追従性の
良い電力計算回路が実現できる。
1の閾値THI、TH2をそれほど変動させる必要がな
いので、時定数として大きな値を、また、大信号(変化
分の大きい信号)に対してはilの閾値THI、TH2
を早く変動させたいので、時定数として小さなifiを
それぞれ用いれば、雑音のレベル変動に対して追従性の
良い電力計算回路が実現できる。
尚、従来の可変閾値型音声検出器と同様に、本発明の可
変閾値型音声検出器における電力計算回路の乗算器56
も入力信号が音声16号であれば乗算が行なわれず、−
語メモリ68の1面がそのまま加算器65に出力される
。従って入力信号が音声信号であれば第1の閾値1’1
11.TH2は保持されている。
変閾値型音声検出器における電力計算回路の乗算器56
も入力信号が音声16号であれば乗算が行なわれず、−
語メモリ68の1面がそのまま加算器65に出力される
。従って入力信号が音声信号であれば第1の閾値1’1
11.TH2は保持されている。
ところで、I)SI装置がエコーサプレッサを介して電
話回線に接続される様な場合、エコーサプレッサがON
の状態からOFFの状態に変化する時、音声検出器への
入力信号(雑音)レベルが急激に変化するため、第1の
1副値1’H1,TH2が追従しきれず雑音を誤検出す
る事が問題となっていた。
話回線に接続される様な場合、エコーサプレッサがON
の状態からOFFの状態に変化する時、音声検出器への
入力信号(雑音)レベルが急激に変化するため、第1の
1副値1’H1,TH2が追従しきれず雑音を誤検出す
る事が問題となっていた。
そこで、エコーサプレッサがONからOFF K変化す
る時点での第1の閾値の変化をみるため、′43図fa
tでボす波形90が入力する場合を例にとって説明する
。但し、図において時刻T1・でエコーサプレッサがO
NからOFFに変化するものとする。
る時点での第1の閾値の変化をみるため、′43図fa
tでボす波形90が入力する場合を例にとって説明する
。但し、図において時刻T1・でエコーサプレッサがO
NからOFFに変化するものとする。
波形90が到来すると符号変換回路22に工り信号処理
に適した符号に符号変換され、整流回路23に工り大き
さのみを表わす絶対値信号に変換される。
に適した符号に符号変換され、整流回路23に工り大き
さのみを表わす絶対値信号に変換される。
時定数選択回路34では、絶対値信号となった入力信号
を人力し、現時刻の入力信号と1サンプル時刻前の入力
信号との差分(変化分)を計算し、その差分が予め定め
られた閾値よりも大きい場合1Cは大1g号用時足数を
選択し、小さい場合には小信号用時定数全選択し電力計
算回路241C出力する。
を人力し、現時刻の入力信号と1サンプル時刻前の入力
信号との差分(変化分)を計算し、その差分が予め定め
られた閾値よりも大きい場合1Cは大1g号用時足数を
選択し、小さい場合には小信号用時定数全選択し電力計
算回路241C出力する。
その結果、電力計算回路24では第3図(b)の波形9
1で示す様な背景雑音レベルが得られ、この雑音レベル
から第1の闇値Tf−11,TH2が生成される。
1で示す様な背景雑音レベルが得られ、この雑音レベル
から第1の闇値Tf−11,TH2が生成される。
レベル検出回路26で絶対値信号となった入力信号と第
1の閾値Ti(]及び’I’H2と比較され、その結果
累積回路27の出力として、第3図(clで示す波形9
3の様な出力が得られることになる。
1の閾値Ti(]及び’I’H2と比較され、その結果
累積回路27の出力として、第3図(clで示す波形9
3の様な出力が得られることになる。
そして、比較回路28では累積回路27の出力(第3図
telで示す波形93)と第2の閾値1” H3(第3
図fc)で示す波形95)とを比較し、音声1n号の有
無を判定する。
telで示す波形93)と第2の閾値1” H3(第3
図fc)で示す波形95)とを比較し、音声1n号の有
無を判定する。
不発明の音声検出器では、比較回路28において前者の
方が後者よりも小さい結果となり雑音を誤検出しなくな
る。また、誤検出してもその確率が非常に小さくなる。
方が後者よりも小さい結果となり雑音を誤検出しなくな
る。また、誤検出してもその確率が非常に小さくなる。
ところが、従来の音声検出器では、動作時間率の確保や
誤動作の低減から電力計算回路の時定数をあまり小さく
出来ないので、電力計算回路の出力(雑音レベル)とし
ては第3図(b)の波形92で示すものしか得られない
。
誤動作の低減から電力計算回路の時定数をあまり小さく
出来ないので、電力計算回路の出力(雑音レベル)とし
ては第3図(b)の波形92で示すものしか得られない
。
それ故、累積回路27の出力としては第3図(C)で2
5丁波形94の様な出力が得られ雑音全音声信号と誤ま
って誤検出する結果となる。第3図(C)では時刻T2
で誤検出して(へる。
5丁波形94の様な出力が得られ雑音全音声信号と誤ま
って誤検出する結果となる。第3図(C)では時刻T2
で誤検出して(へる。
従っ゛C1従米の音声検出器ではエコーサプレッサがO
NからOFI”になる時(時刻Tz )、電力計算回
路での雑音電力計算が雑音レベルの変動にT?5− 追従できないので、累積回路の出力が大となり、雑音を
音声信号と誤って検出してしまう可能性が大となること
が工〈わかる。
NからOFI”になる時(時刻Tz )、電力計算回
路での雑音電力計算が雑音レベルの変動にT?5− 追従できないので、累積回路の出力が大となり、雑音を
音声信号と誤って検出してしまう可能性が大となること
が工〈わかる。
ところが本発明の音声検出器では雑音の振幅値変化分が
予め定められた判定閾値よりも大きい場合には短い時定
数を用い、小さい場合には長い時定数を用いることによ
り上述の欠点を低減している。
予め定められた判定閾値よりも大きい場合には短い時定
数を用い、小さい場合には長い時定数を用いることによ
り上述の欠点を低減している。
以上説明したように本発明は、入力値′@に含゛まれる
雑音の振幅値変化分が予め定められた閾値工りも太き込
場合には小さな時定数を用い、予め定められた閾iII
!J:りも小さい場合には大きな時定数を用い雑音・電
力を計算することにより、雑音電力計算回路の雑音レベ
ル変動に対する追従性を向上させ、雑音レベルの急激な
変動時に生じる誤動作を低減させる効果がある。
雑音の振幅値変化分が予め定められた閾値工りも太き込
場合には小さな時定数を用い、予め定められた閾iII
!J:りも小さい場合には大きな時定数を用い雑音・電
力を計算することにより、雑音電力計算回路の雑音レベ
ル変動に対する追従性を向上させ、雑音レベルの急激な
変動時に生じる誤動作を低減させる効果がある。
尚、本発明では時定数選択用の閾値として1つ用意し、
小信号用の時定数と大僅号用の時定数とを使い分けてい
友が、閾値をさらに追加し、使用する時定数全増加させ
て雑音の振幅値変化分に応じて時定数を1史い分ければ
本発明と本質的には同じであり、本発明に含まれる。
小信号用の時定数と大僅号用の時定数とを使い分けてい
友が、閾値をさらに追加し、使用する時定数全増加させ
て雑音の振幅値変化分に応じて時定数を1史い分ければ
本発明と本質的には同じであり、本発明に含まれる。
第1図は本発明の可変閾値型音声検出器を示すブロック
であり、@2図は第1図の1部を示す図、第3図は第1
図の動作説明を行なう図、第4図は第1の従来の音声検
出器を示す図、第5図は第4図の動作説明全行なう図、
第6図は第2の従来の音声検出器全厚す図、第7図は符
号変換方法を示す図、第8図、第9図は第6図の1部を
示す図である。 図におり′c120は入力端子、21は偶数ピット反転
U路、22は符号変換回路、23は整流回路、26はレ
ベル検出回路、27は累積回路、28は比較回路、29
は第2の閾値発生回路、30は可逆カウンタ、31はカ
ウンタ設定回路、32trL判定回路、33は出力端子
、34は時定数選択回A−LaVV脩号 M、SB L5B ネ7 図
であり、@2図は第1図の1部を示す図、第3図は第1
図の動作説明を行なう図、第4図は第1の従来の音声検
出器を示す図、第5図は第4図の動作説明全行なう図、
第6図は第2の従来の音声検出器全厚す図、第7図は符
号変換方法を示す図、第8図、第9図は第6図の1部を
示す図である。 図におり′c120は入力端子、21は偶数ピット反転
U路、22は符号変換回路、23は整流回路、26はレ
ベル検出回路、27は累積回路、28は比較回路、29
は第2の閾値発生回路、30は可逆カウンタ、31はカ
ウンタ設定回路、32trL判定回路、33は出力端子
、34は時定数選択回A−LaVV脩号 M、SB L5B ネ7 図
Claims (1)
- 標本時刻毎に入力する入力信号と閾値との大小関係によ
り音声信号の有無を判定する音声検出器において、前記
入力信号に含まれる雑音の振幅値変化分に応じて時定数
を適応的に変え前記雑音電力を求める手段と、前記雑音
電力に応じて2つの第1の閾値を発生する手段と、前記
入力信号と前記2つの第1の閾値とを比較し比較結果を
数値化して累積する手段と、該累積する手段の出力を第
2の閾値と比較し比較結果を示す信号を出力する比較手
段と、該比較手段の出力が「大」から「小]へ変化した
時刻を検出し、この変化時刻の直後からのあらかじめ定
められた長さの期間と前記比較手段の出力が「大」であ
る期間だけ「音声有」を示す判定信号を出力する判定手
段と、あらかじめ定められた高い値と低い値とが入力さ
れ前記判定手段より供給される前記判定信号が「音声有
」を示す場合には前記低い値をそうでない場合には前記
高い値を前記第2の閾値として前記比較手段に供給する
手段とから構成されたことを特徴とする時定数を変動さ
せる可変閾値型音声検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59277463A JPS61156298A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 時定数を変動させる可変閾値型音声検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59277463A JPS61156298A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 時定数を変動させる可変閾値型音声検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61156298A true JPS61156298A (ja) | 1986-07-15 |
Family
ID=17583940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59277463A Pending JPS61156298A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 時定数を変動させる可変閾値型音声検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61156298A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020502593A (ja) * | 2016-12-21 | 2020-01-23 | アブネラ コーポレーション | 低電力かつ常時リスニングの音声コマンド検出及びキャプチャ |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP59277463A patent/JPS61156298A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020502593A (ja) * | 2016-12-21 | 2020-01-23 | アブネラ コーポレーション | 低電力かつ常時リスニングの音声コマンド検出及びキャプチャ |
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