JPS60242500A - 音声検出方法及び回路 - Google Patents

音声検出方法及び回路

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JPS60242500A
JPS60242500A JP59099115A JP9911584A JPS60242500A JP S60242500 A JPS60242500 A JP S60242500A JP 59099115 A JP59099115 A JP 59099115A JP 9911584 A JP9911584 A JP 9911584A JP S60242500 A JPS60242500 A JP S60242500A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、音声信号の有無を判定する音声検出方法及び
回路に関する。
(従来技術とその問題点) 音声検出回路は主に])S工(1)igital 5p
eechInterpolationの略称である。)
装置に組み込まれ、DSI装置への入力チャンネルに音
声信号が存在するか否かを判定するために用いられる。
尚、DSI装置に関しては、例えば1976年3月発行
の文献、「コムサット テクニカル レビーー(COM
SAT TECHNICAL REVIEW) J v
ol、6゜階1の第127〜158頁に掲載されている
ニス。
ジェー・キー?ムバネラ(8,J、 Campanel
la)によ、る論文、ディジタル スピーチ インター
ボv−シ、ン(Digital 5peech Int
erpola −tion) Jに詳述されているので
参照されたい。
従来、ハードウェア規模が簡単で検出論理が明瞭である
方法としてレベル検出法が知られているが、この方法は
入力信号の信号エネルギー(電力及び振幅)を検出後、
閾値と比較することにより音声信号の有無を判定するも
のでちる。また・、レベル検出法を用いた音声検出器の
中で、入力信号の振幅と予め定められた閾値とを比較す
る固定閾値型音声検出器が、最もハードウェア規模が簡
単でかつ、確実な音声検出器として知られている。
次に図面を参照しながら、この固定閾値型音声検出器の
原理を説明する。
第1図は固定閾値型音声検出器の原理を示すブロック図
であシ、信号入力端子1、振幅閾値入力端子2、振幅比
較回路3、累積回路4、累積回路への入力信号として+
1.−1を与える増加・減少制御線5および6、音声検
出用フリップフロップ7、音声検出用フリップフロップ
セット・リセット制御fs8および9、音声検出結果出
力端子10からなっている。なお、この場合累積回路は
可逆カウンタ(アップダウン・カウンタ)で置換できる
図において、端子1より入力される入力信号は標本化周
期ごとに振幅比較回路3において、端子2より人力され
る予め定められた振幅閾値(THa)と比較される。そ
の結果、入力信号振幅が振幅閾値よりも大きいと、累積
回路増加制御線5を使って累積回路4の内容が1だけ増
加される。また、逆に入力信号振幅が振幅閾値よりも小
さいと、累積回路減少制御線6を使って累積回路4の内
容が1だけ減少される。但し、累積回路の内容は負の値
に力らないように々っている。
音声信号が到来し、振幅閾値を超える入力が多くなると
、累積回路の内容は順次増加する。もちろん、その間に
振幅閾値以下の入力が加わると、累積回路の内容は1だ
け減少する。このようにして、累積回路の内容が予め設
定された持続時間の閾値(THj)に達すると、音声検
出用フリップフロッグのセット制御線8を使って音声検
出用フリップフロップ7がセットされ、音声が検出され
たことになり、端子10よりその結果が出力される。
また、音声が検出されなくなると、例えば、それは累積
回路4の内容がOになることで示されるが、その時、音
声検出用フリップフロップ7は音声検出用フリップフロ
ップのリセット制御線9を使ってリセットされ、端子1
0よフその結果が出力されるが、一般にはある一定時間
の後にリセットされる。これは、ハングオーバーと称さ
れ、通話中の単語や句の間での切断に耳が敏感であるこ
とから設けられており、その時間長は100〜25Qm
S程度である。
さら忙理解を深めるために第1図で示される固定閾値型
音声検出器に第2図の(a)の11で示される信号が入
力した場合を例にとって説明を加える。
第2図では、入力信号11、振幅閾値12、累積回路の
内容13、持続時間の閾値14および音声検出結果出力
15を示している。
まず、入力信号11が端子1から入力されると、標本化
周期TSごとに振幅比較回路3により振幅閾値12と比
較される。第2図から判るように時刻t□になって始め
て入力信号の振幅の方が振幅閾値よりも大きくなるので
累積回路の内容13は時刻ta、で始めて1に々す、(
第2図(b))、以後、時刻ja2まで1ずつ増加され
ていく。その結果、 時刻tl)mになって累積回路の
内容13が持続時間の閾値14よりも大きくなるので、
音声が検出されたことになり、出力151d: I K
なる。ところで、時刻t1113になると、入力信号1
1の振幅が振@閾値12よジも小さく女るので、累積回
路の内容13は工ずつ減少していき、時刻tb2になり
、持続時間の閾値14よりも小さくなるので音声信号が
無くなったと判定され前述の理由でノ・ングオーバーが
付加されハングオーバー終了後、出力15は0になる。
第2図の(C)におけるTHがハングオーバ一時間を示
している。
以上説明してきた様な固定閾値型音声検出器では確かに
ハードウェア規模は簡単ではあるが、一度閾値が設定さ
れると閾値以上のレベルであれば雑音、でも検出してし
まうという欠点があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、入力信号中に含まれる雑音電力に応じ
て変動する閾値を有し、雑音の誤検出の発生頻度を低下
させかつ音声検出能力を向上させた可変閾値型音声検出
器を提供するととにある。
(発明の構成) 本発明によれば、標本時刻毎に入力される音声信号と該
音声信号の無音区間雑音レベルに応じて変動する第1及
び第2の閾値との大小判定結果を累積し、該累積値と第
3の閾値とを比較し入力信号の信号レベルを判定し、該
判定結果が高信号レベルから低信号レベルに変わった場
合に予め定められた時間を該判定結果に有音区間として
付加して出力を得る音声検出方法において、 前記第3の閾値として高いレベルの予め定められた閾値
と雑音レベルに応じて決定される低いレベルの閾値とを
用意し、前記音声検出出力が音声信号有りを知らせる時
には低いレベルの閾値を用い、前記音声検出出力が音声
信号無しを知らせる時には高いレベルの閾値を用い音声
検出を行ない付加された有音区間でも雑音に応じて決定
される低いレベルの閾値を用いることを特徴とする音声
検出方法が得られる。
また本発明によれば標本時刻毎忙入力される入力信号の
無音区間雑音レベルを計算する雑音電力計算回路と、該
雑音電力計算回路の出力に応じて変動する第1及び第2
の閾値を発生する第1の閾値発生回路と、前記入力信号
と前記第1及び第2の閾値との大小判定を行ないその結
果を出力するレベル検出回路と該レベル検出回路の出力
を累積する累積回路と、前記第1の閾値発生回路より出
力される前記第2の閾値を入力し該第2の闇値のレベル
に応じて予め定められた複数個の低いレベルの閾値の中
から1つを選択し出力する選択回路と、該選択回路から
出力される閾値と予め定められた高いレベルの閾値とを
入力し、後述する出力保持回路の出力が音声信号有りを
知らせる時には前記選択回路から出力される低いレベル
の閾値を選択し、前記出力保持回路の出力が音声信号無
しを知らせる時には前記予め定められた高いレベルの閾
値を選択し第3の闇値として出力する第2の閾値発生回
路と、 前記累積回路の出力と前記第2の閾値発生回路から出力
される第3の閾値とを比較することにより音声信号の有
無を判定する判定回路と、該判定回路の出力が音声信号
有pから無しに変わった場合に予め定められた時間を前
記判定回路の出力に有音区間として付加する出力保持回
路とから少なくとも構成され、振幅閾値(第1及び第2
の閾Eと有音区間で使用する第3の閾値を雑音レベルに
応じて変動させることを特徴とした音声検出回路が得ら
れる。
(実施例) 本発明は上述の構成をとり、振幅閾値(第1及び第2の
閾値)と有音区間で使用する第3の閾値(TH3L) 
とを雑音レベルに応じて適応的に変えることにより雑音
による誤検出を増加させることなく、音声検出能力を向
上させている。
本発明を図面を参照しながら詳細に説明する。
第3図は本発明の一実施例であり、入力端子20、偶数
ビット反転回路21、符号変換回路22、整流回路23
、電力計算回路24.第1の閾値発生回路25、レベル
検出回路26、累積回路27、比較回路28、第2の閾
値発生回路29、可逆カウンタ30、“カウンタ設定回
路31、判定回路32、出力端子33及び選択回路34
から構成されている。
例えば、国際電信電話諮問委員会、(CCITT;Co
rnitIA Con5ultatif Intern
ational z二le−graphaique e
t Te1ephonique) カらの勧告案0.7
11 に基づき非線形符号化され、8ビツトのA −L
aw符号(オレンジブックVo l 、 I−2,7)
 J)409〜410参照のこと。)となった入力信号
が入力端子20から入力する場合を例にとって説明を加
える。通常、電話回線を伝送されるA −Law符号信
号はMSB (Most 51gn1ficant B
it)略称である。)側からみて、偶数ビット目が反転
されているので、偶数ビット反転回路21により入力信
号、け偶数ビットが反転され伝送される前のもとの信号
に戻される。もとに戻ったA −Law 符号信号は符
号変換回路22で、第4図で示すように、正のA−La
w符号信号に対してはMSBだけ、負のA −Law符
号信号に対しては全ビット反転され8ピツトの2の補数
(Twos complement ) 符号信号に変
換され、整流回路23へ入力される。整流回路%では、
この入力信号を絶対値信号(大きさのみを表わす信号)
に変換し、一方は電力計算回路24へ、もう一方はレベ
ル検出回路26へ送り出す。
電力計算回路Uでは、入力信号に含まれる顆音を取り出
し、雑音の実効値を計算する。
具体的には、音声が検出されない時(例えば、後述する
比較回路妬の出力が0の時)はすべての入力信号を雑音
とみなすとともに、音声が検出された時(例えば後述す
る比較回路路の出力が1の時)であっても予め定められ
たレベル以下の信号は雑音であるとみなし、この雑音を
低域通過フィルタに入力することにより雑音の実効値を
計算し、その結果を第1の閾値発生回路25に送出する
。従って、雑音の実効値を計算する際に除外される音声
信号とは、後述の比較回路の出刃が1でありかっ、予め
定められたレベル以上の信号レベルを有する信号である
。第1の閾値発生回路25では、電力計算回路24から
の出力を定数倍することにより、レベル検出回路26で
使用される第1の閾値(THヱ)と、第1の閾値よ56
 dB高い所に第2の閾値(TH2) とを設定し、レ
ベル検出回路26へ送出する。
レベル検出回路26では%整流回路23の出力と、第1
の閾値発生回路25よυ送出される第1の閾値及び第2
の閾値とを比較し、整流回路の出力が第2の閾値より大
きい場合には入力信号が音声信号である確率が高いので
+2、第1の閾値と第2の閾値との間に位置する場合に
は入力信号が音声信号である確率と雑音である確率とが
ほぼ等しいかあるいは前者が少し高い程であるので+1
、第1の閾値より小さい場合には入力信号が雑音である
確率が高いので−1を出方する。累積回路27ではレベ
、ル検出回路26の出方を累積しておりその累積値を比
較回路路へ送出する。比較回路28では、後述する第2
の閾値発生回路29がら出方される第3の閾値(THa
)と前記累積値とを比較し、 後者が前者よジも大きい
場合には入力信号が音声信号であると判定し、+1を、
また、前者が後者よりも大きい場合には入力信号は雑音
であると判定し0を出力する。
選択回路34では、前述の第1の閾値発生回路よ力出力
される第2の閾値(TH2)のレベルニ応シて、予め定
められた複数個の低いレベルの閾値の中から1つを選択
し出力する。
第2の閾値発生回路29では、前記選択回路から出力さ
れる低いレベルの閾値(TH,3L)とあらかじめ定め
られた高いレベルの閾値(TH3H)とを入力し、後述
する判定回路32の出力が0の場合(無音時)には前記
予め定められた高いレベルの閾値を選択し、また、後述
する判定回路32の出力が1の場合(有音時)には前記
選択回路より出力される低いレベルの閾値を選択し、前
記比較回路28で使用する第3の閾値として出力する。
可逆カウンタ30では、前記比較回路四の出力を入力し
、該入力信号が1の時にはカウンタの内容を1だけ増加
させ、0の時にはカウンタの内容を1だけ減少させ前記
比較回路の出力を累積している。また、カウンタ設定回
路31は前記比較回路の出力を監視しておジその出力が
1から01で変化する時点を検出し、その時点で、前記
可逆カウンタ30の内容を予め定められた値に設定する
。判定回路32では、前記可逆カウンタ30の内容が予
め定められた値(通常は0を用いる。)より大きい場合
に音声信号が検出されたとして1を出力端子33を介し
て外部に出力する。もちろん小さい場合には0を出力す
るがこうすることにより前述のハングオーバーも付加さ
れることになる。
第3図における電力計算回路24及び第1の閾値発生回
路25としては第5図の回路が使用でき、絶対値信号入
力端子50、雑音判定レベル入力端子51、比較回路出
力信号入力端子52、比較器53、論理和回路54、乗
算器55.56.57.58、被乗数入力端子59.6
0.61,62.631被乗数選択器64、加算器65
、リミッタ−66,67、メモリー68、第1の閾値出
力端子69および第2の閾値出力端子70から構成され
ている。絶対値入力信号は入力端子50より入力され、
一方は乗算器55へ、もう一方は比較器53へ送られる
。比較器53では、前記入力信号と入力端子51よp入
力される雑音判定レベルと比較され、前者が後者よりも
大きい場合にO1小さい場合に+1を出力し、論理和回
路54では、比較器53の出力信号と、比較回路あから
の出力信号を反転した信号との論理和がとられ、少なく
ともどちらか一方が+1のときに+1が出力され、乗算
器56の制御信号及び、被乗数選択器64の選択制御信
号となる。前記被乗数選択器64では、前記選択制御信
号が+1の時には被乗数入力端子59より入力される被
乗数が選択され、また、0の時には被乗数入力端子60
より入力される被乗数(現在は0を用いている。)が選
択され乗算器55の被乗数となる。
また、乗算器55では、絶対値入力信号と前述のように
して選択された被乗数との積がとられ加算器65へ送ら
れる。一方、乗算器56では被乗数入力端子61より入
力される被乗数とメモリー68の内容との積がとられ加
算器65へ送られる。
但し、論理和回路54の出力が0の時はこの乗算は行な
わずメモリー68の内容がそのまま出力される。
そして、加算器65で前述の乗算器55の出力と乗算器
56の出力との加算が行なわれその結果カリミツター6
6を介してメモリー艶に備えられる。また、それと同時
にリミッタ−66の出力は乗算器57により、被乗数入
力端子62より人力される被乗数との積がとられ、雑音
の実効値(σ)と等しくなジ、リミッタ−67を介して
第1の閾値(THE)として、出力端子69よρ出力さ
れる。
また、リミッタ−67の出力は、乗算器58で被乗数入
力端子63より入力される被乗数(現在は2を用いてい
る。)との積がとられ、第2の閾値(TH2)として、
出力端子70より出力される。
ここで、リミッタ−66、67を用いているのはメモリ
ー68の内容及び閾値(THl)の可変領域を制限する
ことにより閾値調整速度を敏速にかつ、音声検出、器の
受信感度および感動レベル範囲を制限し、雑音に対する
免疫性を保証するためである。
尚、電力計算回路24は前述の様に絶対値信号を一次の
低域通過フィルタに通すととKより、雑音のレベルを算
出してい念が、それは振幅分布がGauss 分布であ
り分散がσ2である雑音をその絶対値をとって一次の低
域通過フィルタに通して得られる電力Pが次式で表す様
に近似的に標準偏差′(実効値とも云いσで表す)に比
例した値となるためである。
(xz=y トオ<と、 ’l xdx = dy )
= σ2 ゆえに(1)式は次のようになる。
=O,SOσ 従って、前記処理を施す事によバー次の低域通過フィル
タの出力で雑音振幅の標準偏差σにほぼ比例した値が得
られ、その値を定数倍すれば雑音振幅の標準偏差(実効
値σ)が得られることに々る。
第3区で用いられる可逆カウンタ30、カウンタ設定回
路31及び判定回路32としては、第6図の回路が使用
でき、入力端子71.1サンプル遅延回路72、論理積
回路73、カウンタ設定値入力端子74、可逆カウンタ
75、比較回路76、 閾値入力端子77及び出力端子
78から構成されており、破線で囲まれた30.31.
32はそれぞれ第3図で示す可逆カウンタ、カウンタ設
定回路、判定回路を示している。入力端子71よp入力
された入力信号は一方は可逆カウンタ75へ、 もう一
方は1サンプル遅延回路72及び論理積回路73へ送ら
れる。
論理積回路73では現入力信号を反転した信号と1サン
プル時刻前の入力信号との積がとられ、その結果を可逆
カウンタ75へ送出する。可逆カウンタ75では入力信
号が1の時にはカウンタの内容を1だけ増加させ、また
、0の時にはカウンタの内容を1だけ減少させるととも
に、前記論理積回路の出力が1の時、すなわち、入力信
号が1からOに変化する時に、カウンタの内容を強制的
にカウンタ設定値入力端子74から入力される予め定め
られた値に設定される。比較器76では閾値入力端子7
7より入力される闇値(実際はOを使用している。)と
前記可逆カウンタ75から出力されるカウンタの内容と
を比較し、カウンタの内容が大きい場合に1を出力端子
78を介して外部に出力する。
また第3図の如く第2の閾値発生回路29を設は比較回
路28で使用される第3の閾値(TH3)として、判定
回路32の出力を選択信号とし、該選択信号が1の時に
は低いレベルの第3の閾値(TH3L)を、0の時には
高いレベルの第3の閾値(TI−1,9)1)を選択し
使用しているが、これは比較回路四の出力にヒステリシ
スを設けることにより音声検出器の過剰な0N−OFF
を避けるためであり、以下に述べる様に語中脱落や語尾
切断が減少する。
例えば、第7図(a)で示す音声信号(波形130およ
び131を含む。)が入力された場合を考える。
波形130が到来し、レベル検出回路26において第1
および第2の閾値と比較されその結果、第7図(b)で
示す波形132の様な出力が累積回路27の出力として
得られたとすると、比較器1628では、累積回路27
の出力波形】32と変化波形134で示す第3の閾値と
が比較でれる。
第7図(blで示す様に、時刻T!までは第3の閾値の
変化波形134の方が累積回路27の出力波形132、
よりも大きいので音声信号は検出されないが時刻T1で
後者の方が大きくなるので比較回路28の出力波形13
5は1となり、 出力保持用可逆カウンタ30の内容波
形137も増加し始める。 従って出力端子33の出力
波形138も1となジ音声信号が検出されたことになる
〇 ところで1時刻T、までは出力端子33の出力が0であ
るので第3の閾値としては高めレベルの第3の閾値(T
H3i−I )が選択されていたが、時刻T、以後は出
力端子33の出力が1となるので、第7図(b)の変化
波形134で示す様に低いレベルの第3の閾値(THa
L)が選択される。
その後、第7図(alに示す入力波形130の振幅が小
さくなり、時刻T、で累積回路27の出力波形132が
第3の閾値の変化波形134よジ小さくなると、比較回
路28の出方波形135は第7図FC)に示す様にOに
なる。しかしながら、可逆カウンタ30の内容波形13
7は第7図(C1で示す様に、すぐに−が付加される。
そこで、ハングオーバーが付加されている時に入力端子
20に第7図(a)で示す波形131が到来すると、第
7図Uで示す様に時刻T、で累積回路27の出力波形1
33が第2の閾値発生回路29の出方する第3の閾値を
示す変化波形134より大きくなるので、比較回路銘の
出力波形136ハ第7図(C1で示す様に1となジ、出
力保持用可逆カウンタ30の内容137は再び増加して
ゆく。
そして、第7図(b)で示す様に累積回路27の出力波
形133が時刻T4で第3の閾値を示す変化波形134
よりも小さくなると比較回路あの出力波形136は第7
図(c)で示す様に0になり、前述の様に可逆カウンタ
30にハングオーバー用のデータがセットされハングオ
ーバーが付加されることになる。
な9、第3の閾値は再び高いレベルの第3の閾値が選択
されることになる。
このように、第3の閾値を出力端子33の出力によって
、高いレベルの第3の閾値(TH3H)と低いレベルの
第3の閾値(TH,?L )とを使い分けることにより
、有音区間(出力端子33の出力が1の時)における低
いレベルの音声信号(第7図(樽で示す波形131)を
も検出できる様になり11語中脱落及び語尾欠落が低減
される。
また本発明ではTH=lL選択回路34は第8図のグラ
フで示す様に、第1の閾値発生回路25より出力される
第2の閾値(THλ)を入力し、THE に応じて予め
定められた値を選択しTHJLとして第2の閾値発生回
路29へ出力する。
それ故、閾値TH2が入力信号に含まれる雑音レベルに
応じて決定される値であるので、THJLも入力信号に
含まれる雑音レベルに応じて決定される値となる。
尚、第8図で示す様に第2の闇値(THE)が小さい程
T)J、3Lとして小さな値を用いている。これハ、バ
ンクオーバー付加時において、Mfレベルが小さい程累
積値の時間平均値が小さな値となるため累積値と第3の
閾値(THJL)との距離を一定に保つためである。
そして、雑音レベルに依存せずこの距離を一定に保つこ
とにより一定の検出能力が保証されるので動作時間率も
雑音レベルに依らず一定の値が得られる。
それ故、第3の閾値を有音区間と無音区間とでとすれば
、ハングオーバー付加時に生じる雑音による誤検出の低
域が計れ、また、語中脱落や語尾欠落も低減でき、雑音
レベルに依存せず一定の良好な動作時間率を有する音声
検出器が実現できる。
また、本実施例では有音区間で用いる第3の閾値(TH
JL )の選択回路34の入力信号として、閾値THえ
を用いたが、閾値THxlや電力計算回路冴の出力に変
更しても、雑音し穴ルに応じて変動するTH?Lが得ら
れ、本発明と同じ効果が得られるので本発明に含まれる
尚、本発明で用いる選択回路あとしては、ROM(J3
.ead Qnly Memory )だけで構成でき
るので、簡単なハードウェアの追加だけで良い。
さらに、無音区間で用いるTHdHもTH,,3L の
1部と考えれば、選択回路讃と第2の閾値発生回路29
とを1つの選択回路(例えばROM等の使用により)で
実現できるので、ハードウェアの追加もほとんどいらな
い。
(発明の効果) 以上の様に本発明の可変閾値型音声検出回路では、PC
M符号で信号処理を行なっていることにより、ハードウ
ェア規模が増大しないこと、雑音信号レベルに応じて第
1及び第2の閾値を変動させているため雑音に対する免
疫性が強いこと、前記閾値の最大値・最小値を規定する
ことにより受信感度や感動レベル範囲を任意に設定でき
ること。
及び有音区間と無音区間とで異なるレベルの第3の閾値
を使用していることにより、雑音レベルに依存せず一定
の良好々音声検出特性を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の音声検出器を示すブロック図、第2図は
第1図の各部の波形を示す図、第3図は本発明の音声検
出器を示すブロック図、第4図は符号変換方法を示す図
、 第5図、第6図は第3図の1部の溝成要素の詳細を示す
ブロック図、 第7図は本発明の音声検出回路の動作を説明するための
図、 第8図は本発明における第2の閾値と第3の閾値との関
係を示す図である。 図において、 20は入力端子、21は偶数ピット反転回路、22は符
号変換回路、23は整流回路、24は電力計算回路、5
は第1の閾値発生回路、26はレベル検出回路、27は
累積回路、妬は比較回路、29は第2の閾値発生回路、
30は可逆カウンタ、31はカウンタ設定回路、32は
判定回路、33は出力端子、34は選択回路である。 第2図 (C) オフ図 O′)cDト■0寸η〜− 手続補正書(自発) 特許庁長官 殿 1、事件の表示 昭和59年 特 許 願第99115
号2、発明の名称 音声検出方法及び回路3、補正をす
る者 事件との関係 出 願 人 東京都港区芝五丁目33番1号 4、代理人 (連絡先 日本電気株式会社特許部) 5、補正の対象 (11明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第19頁第3行目に r 、1o’exp(−y/(2cr2))dx jと
あるのを[fo” ’exp(−y/(2σ”))dy
 jとl+11j正する・2 ・。 (2)明細書第25頁第15行目に1低域」とある ″
□のを「低減」と補正す6・ 、* (3)明細書第26頁第15行目から第16行目に ・
、□:11・1・・:1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)標本時刻毎に入力される音声信号と該音声信号の
    無音区間の雑音レベルに応じて変動する第1及び第2の
    閾値との大小判定結果を数値化して累積し、該累積値と
    第3の閾値とを比較し入力信号の信号レベルを判定し、
    該判定結果が高信号レベルから低信号レベルに変わっ次
    場合に予め定められた時間を該判定結果に有音区間とじ
    て付加して出力を得る音声検出方法において。 前記第3の閾値として高いレベルの予め定められた閾値
    と雑音レベルに応じて決定される低いレベルの閾値とを
    用意し、前記音声検出出力が音声信号有りを知らせる時
    には前記低いレベルの閾値を用い、前記音声検出出力が
    音声信号無しを知らせる時には高いレベルの閾値を用い
    て音声検出を行ない、付加された有音区間でも雑音に応
    じて決定される低いレベルの閾値を用いることを特徴と
    する音声検出方法。
  2. (2)標本時刻毎に入力される入力信号の後記判定回路
    の出力により指定される無音期間の雑音レベルを計算す
    る雑音電力計算回路と、該雑音電力計算口、路の出力に
    応じて変動する第1及び第2の閾値を発生する第1の閾
    値発生回路と、前記入力信号と前記第1及び第2の閾値
    との大小判定を行ないその結果を数値化して出力するレ
    ベル検出回路と該レベル検出回路の出力を累積する累積
    回路と、前記第1の閾値発生回路よシ出力される前記第
    2の閾値を入力し該第2の閾値のレベルに応じて予め定
    められた複数個の低いレベルの閾値の中から1つを選択
    し出力する選択回路と、該選択回路から出力される閾値
    と予め定められた高いレベルの閾値とを入力し後述する
    出力保持回路の出力が音声信号有りを知らせる時には前
    記選択回路から出力される低いレベルの閾値を選択し、
    前記出力保持回路の出力が音声信号無しを知らせる時に
    は前記予め定められた高いレベルの閾値を選択し第3の
    閾値として出力する第2の閾値発生回路と、前記累積回
    路の出力と前記第2の閾値発生回路から出力される第3
    の閾値とを比較することにより音声信号の有無を判定す
    る判定回路と、該判定回路の出力が音声信号有りから無
    しに変わった場合に予め定められ念時間を前記判定回路
    の出力に有音区間として付加する出力保持回路とから少
    なくとも構成され、振幅閾値(第1及び第2の閾値)と
    有音区間で使用する第3の閾値を雑音レベルに応じて変
    動させることを特徴とした音声検出回路。
JP59099115A 1983-08-26 1984-05-17 音声検出方法及び回路 Granted JPS60242500A (ja)

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JP59099115A JPS60242500A (ja) 1984-05-17 1984-05-17 音声検出方法及び回路
US06/643,929 US4700392A (en) 1983-08-26 1984-08-24 Speech signal detector having adaptive threshold values
CA000461841A CA1220283A (en) 1983-08-26 1984-08-27 Speech signal detector having adaptive threshold values

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62238599A (ja) * 1986-04-10 1987-10-19 株式会社リコー 音声区間検出方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62238599A (ja) * 1986-04-10 1987-10-19 株式会社リコー 音声区間検出方法

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