JPS6115601B2 - - Google Patents

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JPS6115601B2
JPS6115601B2 JP55003750A JP375080A JPS6115601B2 JP S6115601 B2 JPS6115601 B2 JP S6115601B2 JP 55003750 A JP55003750 A JP 55003750A JP 375080 A JP375080 A JP 375080A JP S6115601 B2 JPS6115601 B2 JP S6115601B2
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JP
Japan
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signal
path
polarizer
width
signals
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JP55003750A
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English (en)
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JPS5597701A (en
Inventor
Reimondo Gaudei Kenesu
Furanshisu Shiamubi Junia Atsuteirio
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUOODO EAROSUPEISU ANDO KOMYUNIKEISHONZU CORP
Original Assignee
FUOODO EAROSUPEISU ANDO KOMYUNIKEISHONZU CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUOODO EAROSUPEISU ANDO KOMYUNIKEISHONZU CORP filed Critical FUOODO EAROSUPEISU ANDO KOMYUNIKEISHONZU CORP
Publication of JPS5597701A publication Critical patent/JPS5597701A/ja
Publication of JPS6115601B2 publication Critical patent/JPS6115601B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/165Auxiliary devices for rotating the plane of polarisation
    • H01P1/17Auxiliary devices for rotating the plane of polarisation for producing a continuously rotating polarisation, e.g. circular polarisation

Landscapes

  • Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直線的に偏波されたマイクロ波信号を
楕円的に偏波されたマイクロ波信号に変換するた
めのおよびその逆の変換を行なうための偏波器に
関する。
従来技術は直線偏波のマイクロ信号を円偏波の
マイクロ波信号に変換するおよびその逆の変換を
行なう種々の方法を教示している。例えば、直線
偏波と円偏波間の変換は隔壁偏波器によつて行な
うことができる。隔壁偏波器は通常、三口導波管
デバイスである。ここで口の数は後記するデバイ
スの物理的口をいう。この偏波器は円形導波管か
らつくることができるが、しかし共通の幅または
H面壁を持つ2つの長方形導波管によつて形成さ
れるのがより代表的である。2つの長方形導波管
は傾斜する隔壁によつて単一の方形導波管に変換
される。種々の従来技術の隔壁偏波器の設計が米
国特許第3958193号に例示され、記載されてい
る。
隔壁偏波器においては、直線偏波のTEマイク
ロ波信号が隔壁の作用により円偏波(CP)のマ
イクロ波信号に、およびその逆に、変換される。
この直線偏波信号は2つの長方形導波管の口の一
方に導入され、そして方形導波管の口に右側円偏
波(RHCP)または左側円偏波(LHCP)を有す
るマイクロ波信号を発生する。RHCPが発生され
るか、あるいはLHCPが発生されるかは2つの長
方形導波管の口のどちらが励振されるかに依存す
る。長方形導波管の口の両方に同時に直線偏波信
号を導入し、方形導波管の口にRHCPおよび
LHCPの両信号を発生させること、またはその逆
を行なうことは可能であり、かつある応用装置で
は非常に望ましい。2つの直線または円偏波信号
は別個の情報チヤネルを構成し得る。方形導波管
の口に共存するRHCPおよびLHCP信号が完全な
円偏波特性を持つならば、それら信号は互いに完
全に分離され、それら間に干渉が生じない。
完全なCP信号は、振幅が正確に等しいがしか
し位相が90゜ずれている正弦波的に変化する大き
さを有する2つの直交成分ExおよびEyのベクト
ル合力とみなし得る回転電界を有する。同時に存
在するRHCPおよびLHCP信号が完全なCP信号に
近ずけば近ずくほど、それら間の分離(アイソレ
ーシヨン)は大きくなる。軸方向の比ARはEx対
Eyの比であり、そしてCP信号が理想状態から逸
脱した度合の指示ある。軸方向比ARはdBでは
20logEx/Eyに等しい。完全なCP信号はOdBの
ARを有する。
従来技術の偏波器に関連する問題は適度に広い
周波数帯域にわたつて低い軸方向比を提供するこ
とができないこと、およびそのような帯域にわた
つて低い電圧定在波比(VSWR)を提供すること
ができないことである。完全に直線偏波された信
号を完全なCP信号に、またはその逆に、変換す
るために、偏波器はCP信号電界の直交する成分
の一方と長方形導波管の口における直線的電界と
の間に正確に90゜の位相ずれを生じさせなければ
ならない。多くの従来技術の設計はその傾斜(ス
ロープ)に変曲点を持たない位相角対周波数関数
を提供している。換言すれば、偏波器の有用な周
波数範囲にわたる周波数の関数として、移相角は
正または負にとどまる変化度または傾斜を有する
(傾斜が正であるか負であるかは基準として選択
される条件に依存する)。90゜からの位相角の偏
差は90゜から約0.15dB/度の軸方向比の増大を
もたらす。位相角対周波数関数に変曲点を有する
従来技術の設計はすべての形式のアンテナには簡
単には適合せず、変曲点のまわりの関数の傾斜を
選択する際の順応性に制限を受ける。特に、従来
技術では十分に低い軸方向比でもつて十分に広い
周波数帯域を提供できない応用例がある。これら
は本発明が解決しようとする問題のいくつかであ
る。
直線偏波マイクロ信号を円ないし楕円偏波信号
に変換するおよびその逆の変換を行なうための本
発明による偏波器は補償手段と第1および第2の
直交型分岐のようなデユアルモードトランスジユ
ーサを含む。補償手段はそれぞれが長方形導波管
である第1および第2の経路によつて2点間に信
号を伝送するための補償手段であり、これら経路
の一端部は第1のデユアルモードトランスジユー
サに結合され、これら経路の他端部は第2のデユ
アルモードトランスジユーサに結合されている。
これらデユアルモードトランスジユーサは2つの
直線偏波信号を1つの偏波信号に結合するととも
に、1つの信号からのパワーを2つの等しい大き
さに分割するようになつている。
上記補償手段は比較的広い周波数帯域にわたつ
て偏波間に比較的高度の分離をもつようにこの補
償手段を通行する信号の偏波を調整するように動
作する。この補償手段は第1の経路中に第1の補
償ガイド(補償導波管)、ならびに第2の経路中
に第2の補償ガイド(補償導波管)を有する。第
1および第2の補償ガイドはそれらを通行する2
つの信号間の時間に対する相対位相を変化させる
ことによつてこれら信号の偏波を調整するのに適
当した幅および長さを有する。第1および第2の
補償ガイドはそれぞれマイクロ波信号の伝播に関
して異なる長さおよび幅を有し、その結果信号の
位相対周波数特性は変曲点を有し、そして位相ず
れが所望の度数である2つの周波数が存在し得
る。例えば、円偏波が望まれる場合には、位相ず
れは正確に90゜でなければならず、また直線偏波
が望まれる場合には、位相ずれは正確に180゜で
なければならず、位相ずれの中間の値は楕円偏波
をもたらす。
理論に従つて、直線偏波信号は、初めにこの直
線偏波信号を2つの等しい直交する成分に分割
し、次いで合力が円偏波信号であるようにこれら
2つの成分間に時間位相差を提供することによつ
て、円偏波できる。逆に、円偏波信号は、この円
偏波信号を2つの直交する成分に分割し、これら
成分の一方をその他方に対して、それらが再結合
されたときに同相であるように、遅延させること
によつて、直線偏波信号に変換できる。
以下本発明の実施例につき添付図面を参照して
詳細に説明する。なお、添付図面には、円偏波器
およびその特性が示されており、同じ参照数字は
全図面を通じて同じ部分(部品)を示す。
第1図を参照すると、円偏波器10は直交型分
岐12のようなデユアルモードトランスジユーサ
の対称軸方向入力に達するおおむね対称形状を有
するホーン11を含み、この分岐12は長方形の
軸方向口12aおよび対称セクシヨン12cに長
方形の半径方向口12bを有する。ある長さの長
方形導波管13が口12aに取付けられ、またあ
る長さの長方形導波管14が口12bに取付けら
れる。これら導波管13および14は、両方と
も、ベンドを有し、円偏波器10の追加の構成素
子の接続を容易にしている。
補償ガイド(補償導波管)15および16が導
波管13および14にそれぞれ結合されている。
ある長さの長方形導波管17および18′が補償
ガイド15および16にそれぞれ結合され、そし
てこれら補償ガイド15および16を直交型分岐
18に接続する。導波管17および18′はま
た、90゜のベンドを有し、接続を容易にしてい
る。直交型分岐18は円形導波管セクシヨン18
cを有し、この円形導波管セクシヨン18cはそ
の壁部に長方形の半径方向口18bを有する。こ
の口18bは導波管17に接続されている。直交
型分岐18の軸方向端部の長方形の口18bは導
波管18に接続されている。円形導波管セクシヨ
ン18cには直交型分岐19の円形セクシヨン1
9cが接続されている。この直交型分岐19は円
形セクシヨン12cの壁部に長方形の半径方向口
19bを、またその軸方向端部に長方形の軸方向
口19aを有する。
補償ガイド15および16のH側の長辺の幅は
補償ガイド15および16における電磁波の伝播
速度が変化するように一定ではない。実際には、
直交型分岐18と12間の並列導波管路は比較的
広い周波数範囲にわたつてこれら2つの導波管路
を通る信号が互いに関して時間において90゜変位
され、円偏波が生じるような長さおよび幅を有す
る。例えば、半径方向口19bに供給される直線
偏波はホーン11において右側円偏波器
(RHCP)となる。また、軸方向口19aに供給
される直線偏波はホーン11において左側円偏波
(LHCP)となる。補償ガイド15および16の
端部における長方形横断面の寸法および形状はす
べて同じである。しかしながら、補償ガイド15
の中央部分は両端部に対して幅が減少しており、
また補償ガイド16の中央部分は両端部に対して
幅が増大している。その結果、補償ガイド15を
通る伝播速度は補償ガイド16を通る伝播速度よ
り速い。これら補償ガイドを通る伝播速度の差は
伝播信号の周波数に依存し、従つて異なる量の位
相ずれが補償ガイドのそれぞれにおいて異なる周
波数で生じる。しかしながら、広い周波数範囲に
わたつて、位相ずれは理想的な円偏波信号を発生
するためには約90゜である必要がある。
同じ信号から派生される2つの信号成分間に90
゜の空間的分離(時間基準の90゜の位相分離と対
照して)を得るために、直交型分岐19は直交型
分岐18に対して45゜回転される。すなわち、軸
方向口19aの長手方向軸が軸方向口18aの長
手方向軸に対して45゜回転される。同様に、半径
方向口19bの周囲位置が半径方向口18bの位
置から45゜変位される。その結果、口19aまた
は19bに導入される直線偏波信号は等しいパワ
ー(大きさ)を有しかつ互いに空間的に90゜変位
された2つの成分に分割され、1つの成分は軸方
向口18aから出て行き、また1つの成分は軸方
向口18bから出て行く。これら2つの成分が補
償ガイド15および16を通過するときに、相対
的遅延があり、これら成分は互いに関して位相が
90゜変位され、次いで直交型分岐12において円
偏波に結合される。
上記の実施例は直線偏波マイクロ波信号を円偏
波信号に変換するけれど、この変換は広く楕円偏
波信号と呼ばれ、直線偏波および円偏波の特別の
場合を含む2つの直交するように偏波された任意
のマイクロ波信号に対して行なうことができる。
2つの直交するように偏波されたマイクロ波信号
間の位相差はどの形式の信号が発生されるかを決
定する。上記したように、位相差が90゜である場
合には円偏波信号が発生され、位相差が180゜で
ある場合には、別の直線偏波信号が発生され、そ
して位相差が0゜、90゜、180゜あるいはそれら
の倍数以外である場合には、楕円偏波信号が発生
される。
所望ならば、直線偏波信号を口19aおよび1
9bに同時に導入することができ、理想の右側お
よび左側の両円偏波信号を発生するために使用で
きる。2つの直線偏波信号は、それらが真に直交
しておりかつ大きさにおいて等しいならば、互い
に干渉しない。これは、円偏波(CP)が直交す
る電気成分を含むものと特徴付けることができる
ためである。円偏波信号が理想的である場合に
は、すなわち、ExおよびEy成分が等しい大きさ
を有し、これら成分が正確に90゜位相がずれてい
るならば、反対側の円偏波信号が導波管に導入で
き、この第2の円偏波信号は第1の円偏波信号と
干渉しない。
本発明は、従来技術の偏波器の特徴であつた高
い軸方向比をともなうことなく比較的広い周波数
帯域にわたつて直線偏波信号を円偏波信号に、お
よびその逆に、変換するための偏波器を提供する
という点において従来技術の偏波器を改良したも
のである。これは、円偏波信号における高い軸方
向比が同時に伝播されるLHCPおよびRHCP信号
間に干渉を生じさせるので、重要である。この干
渉は通信システムにおいてそのような同時の送信
の用途を排除し得るもので、望ましくないことで
ある。何故ならば、LHCPおよびRHCP信号の同
時の伝播がマイクロ波伝送システムの容量を事実
上2倍にするからである。特に第3図を参照する
と、本発明に従つて構成された円偏波器に対する
軸方向比応答対周波数を例示するグラフが示され
ている。このグラフは円偏波器におけるRHCPお
よびLHCPの両信号に対する指示された周波数範
囲にわたつての直交する電界成分ExおよびEyの
測定値に基づいている。軸方向比(AR)はdBで
あり、グラフにおいて水平線で指示されている。
特定の一実施例においては、補償ガイドは3.7
〜4.2GHzの全帯域にわたつてほぼ90゜の位相差
を生じるように設計されている。単に一方の導波
管を他方より1/4波長長くつくることは単に一方
の導波管を他方より細くつくることと同様に狭帯
域の偏波器をもたらす。しかしながら、これら2
つの手法の組合せは2つの異なる周波数において
正確に90゜の位相差を有しかつ2つのクロスオー
バー間のどこにおいても約90゜にすることができ
る2つの導波管を与える。これがどのようにして
生ずるかを示すため、異なる幅および長さを有す
る2つの導波管を考えてみよう。下書き(添字)
の1で表わされた第1の周波数において、下
書きのaが一方の導波管を示し、下書きのbが他
方の導波管を示すものとすると、 βa,・Ia+90゜=βb,・Ib ここで Iは各導波管の長さ βは導波管における伝播定数で λは波長で λ=c/ cは光の速度 Aは導波管の幅 である。また、下書きの2で表わされた第2の周
波数においては、 βa,・Ia+90゜=βb,・I(b) 上記各式を書き替えると次のようになる。
位相の整合が望まれる場合に2つのλを特定する
ことによつて4つの未知数の2つの式となり、そ
して2つ以上の変数が拘束できる。この一組の式
は正味の位相関数に対する1つの最小値のみを与
え、従つて2つのクロスオーバー周波数のみを与
えるということがいえる。ある帯域の周波数につ
いて90゜からの偏差を最小にするようにAaおよ
びAbを選択することは有益である。Aaができる
だけAbにほぼ等しいときに分散が最小となり、
これはまた非常に大きなIaおよびIbをもたらすと
いうことは上記式を検討することにより推論でき
る。これは、AaおよびAbが実際の長さを考慮し
た範囲でほぼ等しいように選択されるべきである
ということを意味する。第5図を参照しての後記
の説明は長さおよび幅を変えることによつて複合
偏波器の特性がどのように変化するかを示してい
る。偏波器を3.7から4.2GHzに設計するために、 =3.762GHz =4.115GHz Aa=2.2インチ Ab=2.38インチ とすると、 80.4502241Ia+90=86.293212Ib 95.179104Ia+90=100.166570Ib となる。IaおよびIbの解を求めると、 Ia=8.061 Ib=8.558 となる。上記の長さおよび幅を使用して任意の周
波数における正味の位相関数を書くことが可能と
なり、次のようになる。
ここでλは波長(インチ)である。この式は第
3図にプロツトされており、0.05dBより良い可
能な軸方向比が3.7ないし4.2GHz帯域にわたつて
達成できることを示している。
この特定の実施例においては、これら位相調整
部分に対する接続導波管としてWR229導波管を
使用することが望まれ、また低入力VSWRが望ま
れ、そして調合部分が各補償導波管の各端部に加
えられた。導波管は上記した方法を使用して計算
し直され、第4図に示す寸法を得た。これら導波
管に対する正味の位相関数が計算され、そして第
3図に曲線Aでプロツトされている。第3図には
また、計算された位相と比較のために相互接続導
波管が取付けられた補償導波管の実際の測定され
た位相が曲線Bでプロツトされている。測定誤差
内で測定された位相および計算された位相はほぼ
同一である。これら位相調整導波管は給電部の残
部に接続されたときに3.7ないし4.2GHz帯域にわ
たり0.05dBより良好な軸方向比をもたらす可能
性がある。
上例において円偏波以外の偏波を発生すること
が望まれる場合には、90゜の位相ずれは適当に変
更される。すなわち、次式 βa,・Ia+90゜=βb,・Ib において別の直線偏波を得るために90゜が180゜
と置換され、また楕円偏波を発生するために90゜
が適当な位相ずれ(すなわち、0゜、90゜、180
゜またはそれらの倍数以外の位相ずれ)と置換さ
れる。しかしながら、どのような所望の位相ずれ
が選択されようとも、位相差が所望の位相ずれに
正確に等しいかつ2つのクロスオーバー周波数間
のどこにおいても所望の位相ずれにほぼ等しくす
ることができる2つの異なる周波数が依然として
存在する。
第2図を参照すると、ダイプレクサ装置30は
ホーン11aおよび円偏波器20と組合された第
1図に示す円偏波器10を含む。一般的にいえ
ば、円偏波器10および20はホーン11aに交
互の通路を提供する。すなわち、2つの送信機ま
たは2つの受信機が異なる周波数を使用する場合
には、一方の周波数は円偏波器10とともに使用
でき、また他方の周波数は円偏波器20とともに
使用できる。ターンスタイル直交型分岐21はホ
ーン11aと円偏波器10および20との間に共
通の通信分岐を提供する。ターンスタイル直交型
分岐21は1つのおおむね円形の中心部と4つの
長方形開口21a、21b、21cおよび21d
とを有し、これら長方形開口21a、21b、2
1c、21dは直交型分岐21のまわりに90゜の
間隔で円周方向に離間されている。既知のよう
に、特定の側の偏波の大きさ(パワー)は対向す
る長方形開口間に等しく分割される。円偏波器2
0は4つの補償ガイド(補償導波管)が必要であ
るという点で円偏波器10と相違する。補償ガイ
ド22、23、24および25はターンスタイル
直交型分岐21とターンスタイル直交型分岐26
との間に延在する。ターンスタイル直交型分岐2
6はターンスタイル直交型分岐21の対応的に符
号の付された口と同じ円周方向位置に4つの長方
形の円周方向に離間された口26a、26b、2
6cおよび26dを有する。補償ガイド22は口
21と口26aとの間に延在し、補償ガイド23
は口21bと口26bとの間に延在し、補償ガイ
ド24は口21cと口26cとの間に延在し、そ
して補償ガイド25は口21dと口26dとの間
に延在する。
対向する補償ガイド22および24は中央部分
において導波管の幅が同様に狭い部分がある。同
じく、対向する補償ガイド23および25は中央
部分において導波管の幅が同様に広い部分があ
る。3つの口を持つ直交型分岐27は円形セクシ
ヨン27cとターンスタイル直交型分岐26の軸
方向の円形口に結合された軸方向の円形口を有す
る。直交型分岐27は長方形の軸方向の口27a
および長方形の半径方向の口27bを有する。半
径方向の口27bの円周方向位置はターンスタイ
ル直交型分岐26の隣接する長方形の口26aお
よび26bから45゜変位されている。これは直交
型分岐18と19間の関係に類似しており、分岐
26および27の組合せを通過する信号に対して
90゜の空間的位相ずれを提供する。信号が口27
aまたは口27bに供給されると、この信号は等
しい大きさのかつ互いに空間において90゜変位さ
れた2つのベクトルに分割される。各ベクトルの
半分が対向する補償ガイドによつて搬送され、そ
して他の2つの対向する補償ガイドによつて搬送
される他の空間的に変位されたベクトルのそれぞ
れの半分に対して移相される。補償ガイド22、
23、24および25によつて搬送されたこれら
信号はターンスタイル直交型分岐21において結
合され、円偏波信号を発生する。
円偏波器10を円偏波器20から分離するため
にターンスタイル直交型分岐21はフイルタ、例
えば低域周波数フイルタ、を含み、円偏波器10
からの信号を阻止する。同様に、直交型分岐12
は高域周波数フイルタのようなフイルタを含み、
円偏波器20からの信号を阻止する。低域フイル
タはより高い周波数の送信信号に対しては短絡回
路となり、従つてこれらの信号は通過せず、また
より低い周波数の送信信号に対しては開回路また
は整合インピーダンスとなり、これら受信信号は
効率良く結合される。ターンスタイル直交型分岐
は、円形導波管における対称を維持し、それによ
つてより高い次数のモードの励振を減じるため
に、アンテナホーンからの各信号を結合するため
に単一の開口ではなくて一対の直径方向に対向す
る開口とともに使用される。
ダイプレクサ装置30(第2図)は2つの相互
に直交するように偏波された第1の周波数の送信
信号、2つの相互に直交するように偏波された第
2の周波数の受信信号、ならびに単一のアンテナ
とともに動作する。知られているように、1つの
ダイプレクサ装置は他のダイプレクサ装置と相互
的に作用し、これら周波数のもとでの送信信号は
装置それ自体の変更を必要とすることなしに反転
することができる。説明を分り易くするため、円
偏波器10は送信信号と関連し、円偏波器20は
受信信号と関連するものとする。送信信号として
発生された信号を口12aおよび12bを介して
円偏波器に供給される。
それらの電界が直交関係にある一対の偏波され
た受信信号はホーン11aで受信され、ターンス
タイル直交型分岐21の中央部分とホーン11a
とを連通する円形の口を通じて直交型分岐21に
入る。受信信号はターンスタイル直交型分岐21
により口21a、21b、21cおよび21dを
通じて独立に結合される。1つの信号の1つのベ
クトル成分は補償ガイド22および24に等分さ
れ、他方の信号の直交ベクトル成分は同様に補償
ガイド23および25に等分される。2つの信号
のそれぞれの直交ベクトル成分は補償ガイド2
2、23、24および25における移相の後でタ
ーンスタイル直交型分岐26で結合されることに
なる。ターンスタイル直交型分岐26から直交型
分岐27に達し、それによつて信号の90゜の空間
的配向が生じる。
動作において、送信時には、同じ周波数の送信
機出力信号が軸方向口12aおよび半径方向口1
2bに導入される。これら信号は円形セクシヨン
12cの中央部分に導びかれる。直交型分岐12
の円形導波管部分の対称および口12a、12b
に隣接する長方形導波管セクシヨンの伝播特性の
ため、2つの送信機開口は互いに分離されてい
る。半径方向口12bの励振により軸方向口12
aの長い方の辺に直角な方向に偏波される電界を
円形導波管に生じさせる。同様に、軸方向口12
aの励振は半径方向口12bの長辺に直角な方向
に偏波される電界を円形導波管に生じさせる。2
つの口12aおよび12bの長辺は直角関係にあ
るから、送信信号は直角型分岐12の円形セクシ
ヨンに直交する電界を発生している間は互いに分
離されたままにある。
受信時に、低い周波数の一対の直交関係の信号
はアンテナホーン11aからターンスタイル直交
型分岐21に指向される。これら低い周波数信号
は直交型分岐12の直径の小さい円形導波管によ
つて送信機から分離される。この直径の小さい円
形導波管は送信周波数のカツトオフ以下である。
かくして、信号が直交型分岐21の円形導波管に
受信されると、これら信号はそれらを補償ガイド
22、23、24および25に結合する開口を通
じてのみ伝達される。
種々の変形および変更が本発明の属する種々の
分野の技術者に生じることは疑いのないことであ
る。例えば、マイクロ波エネルギをダイプレクサ
装置に結合する特定の手段は本明細書の記載から
変更できる。これらおよび技術上の進歩をもたら
した本発明の教示に根本的に基づく他のすべての
変形、変更は本発明の範囲内にあるとみなし得
る。
第5図は3つの異なる偏波器の位相対周波数曲
線を示す。第1の偏波器は単に長さの差だけによ
つて、周波数とともに単調に増大する位相曲線を
生じる、その動作帯域の中央部分の近傍で、90゜
の位相ずれを得るようにしたもので、その曲線を
Aで示す。第2の偏波器は単に幅の差だけによつ
て、周波数とともに単調に減少する位相曲線を生
じる90゜の位相ずれを得るようにしたもので、そ
の曲線をBで示す。第3の偏波器は本発明の実施
例によるもので、長さの差および幅の差の両方を
使用して鞍形の位相曲線を得るようにしたもので
ある。その曲線をCで示す。単に幅だけまたは単
に長さだけを変えた偏波器の曲線A、Bから、所
望の位相の90゜からのずれは動作帯域の端部にお
いて少なくとも17゜であるのに対し、幅および長
さの両方を変えた偏波器の曲線Cは動作帯域全体
にわたり所望の90゜から1.1゜以下しかずれてい
ないことが分る。単に長さだけを変えた偏波器に
対しては、次式が成立する。これはWR229の基
本幅2.290″を使用した場合である。
3.4ないし4.2GHz間の最良の位相に対するlを調
整する。
φ3.4=67.64687201l φ4.2=101.1554752l 90−67.6487201l=101.1554752l−90 とおくと、 168.8023472l=180 l=1.066335883 単に幅だけを変えた偏波器に対しては、比較の偏
波器とほぼ同じ全長にするために、次のように選
択する。
a1=2.11″,a2=2.47″ a+a/2=2.29″すなわちWR229の基本幅 3.4ないし4.2GHz間の最良の位相に対するlを調
整する。
φ3.4=14.81582346l φ4.2=9.78856415l 90−14.81582346l=9.78856415l−90 とおくと、 24.60438761l=180 l=7.315768344″ 幅および長さの両方を変えた偏波器に対しては次
式が成立する。
これを幅の変化および長さの変化成分に分ける
と次のようになる。
ここで第1の大括弧の項が長さの成分であり、
第2の大括弧の項が幅の成分である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による円偏波器の斜
視図、第2図は特に2つの周波数とともに使用で
き、各周波数の円偏波を提供する本発明の他の実
施例による円偏波器の斜視図、第3図は測定され
たデータと計算されたデータの両方を使用して本
発明の一実施例の軸方向比対周波数の関係を示す
特性曲線図、第4図は本発明の一実施例による補
償手段に対する2つの導波管の長手方向の横断面
図、第5図は長さのみが変えられた第1の偏波
器、幅のみが変えられた第2の偏波器ならびに本
発明の一実施例による幅およいび長さの両方が変
えられた第3の偏波器のそれぞれ位相角対周波数
の関係を示す特性曲線図である。 10:円偏波器、11:ホーン、12,18,
19:直交型分岐、15,16:補償導波管、2
0:円偏波器、11a:ホーン、21,26:タ
ーンスタイル直交型分岐、22,23,24,2
5:補償導波管、27:直交型分岐、30:ダイ
プレクサ装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 直線偏波マイクロ信号を円ないし楕円偏波マ
    イクロ信号に変換するためのおよびその逆の変換
    を行なうための偏波器において、それぞれが長方
    形導波管である第1の経路および第2の経路によ
    つて2点間に信号を伝送するための補償手段であ
    つて、該第1および第2の経路が該第1の経路で
    搬送された信号と該第2の経路で搬送された信号
    との間に相対的位相ずれを生じさせ、該第1およ
    び第2の経路がそれぞれマイクロ波信号の伝播に
    関して異なる長さおよび幅を有し、この異なる長
    さおよび幅によつてマイクロ波信号の位相対周波
    数特性が変曲点を持ち、かつ前記位相ずれが正確
    に所望のあらかじめ定められた値である2つの周
    波数が存在し得るようにし、前記第1および第2
    の経路を通る信号が前記所望の位相ずれを有する
    2つの周波数を含むある帯域の周波数を有し、軸
    方向比が該周波数帯域にわたり特定の設計値に保
    持されている補償手段と、 前記第1および第2の経路のそれぞれの第1の
    端部を結合するための第1のデユアルモードトラ
    ンスジユーサと、 前記第1および第2の経路のそれぞれの第2の
    端部を結合するための第2のデユアルモードトラ
    ンスジユーサ とを具備し、 前記第1および第2のデユアルモードトランス
    ジユーサが2つの直線偏波された信号を1つの偏
    波信号に結合するとともに、1つの信号からのパ
    ワーを2つの等しい大きさに分割するようになつ
    ており、 前記第1の経路がこの第1の経路に沿つての長
    手方向の移動に関して長手方向に対称的に減少し
    た後増大する幅を有し、 前記第2の経路がこの第2の経路に沿つての長
    手方向の移動に関して長手方向に対称的に増大し
    た後減少する幅を有し、 前記増大が任意の与えられた経路において前記
    減少に等しく、任意の与えられた経路の半分の経
    路においては増大または減少のみが生じるように
    構成されている ことを特徴とする偏波器。 2 前記補償手段の幅および長さが次式によつて
    決定される特許請求の範囲第1項記載の偏波器。 ここで、下書きのaは前記補償手段の経路の一
    方を示し、下書きのbは前記補償手段の経路の他
    方を示し、1は補償手段の長さを示し、Aは補償
    手段の幅を示し、λおよびλはOdBの軸方向
    比である場合の2つの波長であり、Pは前記所望
    の位相ずれの度数を示す。 3 Pが90゜に等しく、それによつて該偏波器が
    直線偏波信号と円偏波信号間の変換に使用できる
    特許請求の範囲第2項記載の偏波器。
JP375080A 1979-01-19 1980-01-18 Microwave polarizer Granted JPS5597701A (en)

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