JPS61155699A - 立軸ポンプの渦流防止装置 - Google Patents
立軸ポンプの渦流防止装置Info
- Publication number
- JPS61155699A JPS61155699A JP28065384A JP28065384A JPS61155699A JP S61155699 A JPS61155699 A JP S61155699A JP 28065384 A JP28065384 A JP 28065384A JP 28065384 A JP28065384 A JP 28065384A JP S61155699 A JPS61155699 A JP S61155699A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- floor
- water tank
- vortex
- water intake
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は立軸ポンプの取水槽内での渦流防止装置に関
する〇 〔従来技術とその問題点〕 たとえば火力発電所の復水器冷却用、海水淡水化装置あ
るいは上水道浄水場などにおいて、海水ま九は河川水を
取入れる罠は、海水または河川水を一旦取水槽に尋き、
取水槽に設置されたポンプ設備により取水される０この
場合のポンプは車輪形が多く、設置の一例を＃ｇ２図に
示す。ｌａは取水４’ｌｌｌの上面床、 ｌｂは取水槽
ｌの底面床、 ｌｃは取水槽ｌの側壁であって、ポンプ
２は上面床１ａより吊下げた取水槽１内部に設置される
。ボ／グ２を駆動する電動機３は上面床１ａの上に据付
けられポンプ２０立軸に直結される０図における）ＩＷ
Ｌは高水位面、ＬＷＬは低水位面を表わし、ボングエの
左側をポンプの正面、右側をポンプの背面とする。この
ような取水槽においてポンプが運転されると、ポンプの
背面側の側壁ＩＣに近い個所Ｐに渦流が生じ、またポン
プの下部の底面床ｉｂに近い個所Ｑにも渦流が生ずる０
この渦流によりボング２が空気渦を吸込むとポンプ羽根
車部でキャビテーションを起こし、羽根車の腐食やポン
プの振動が発生する。場合によっては羽根や主軸の折損
事故につながるという問題かある。この問題を牌決し、
前記渦流の発生を防止するため第３図に示すようにまず
Ｌ形渦流防止板４を設けた。これはポンプの背面側の取
水槽側１ｉｆｅと底面床１ｂにわたって断面形がＬ字状
で厚さ２００〜３００１程度の寸法のものである＠この
Ｌ形渦流防止板４を設けることにより熟１図におけるＰ
個所およびＱ個所に発生する渦流はなくなったが新らし
くポンプ２の背面側でＬ形渦流防止板４に近い個所Ｒ１
ｆＣ断続渦が発生した◎これを防止するためポンプ正面
側の低水位位置に渦流防止横梁５を設けた。これＫより
断続渦凡の発生を防止できたがこの渦流防止横梁５の上
面以上に水面が上ったときには渦を吸込む可能性がある
という問題が生じ九〇 〔発明の目的〕 この発明は上述し九事情に鑑み、取水槽内の全ての液面
で渦の発生の危険がない渦流防止装置を提供することを
目的とする。
する〇 〔従来技術とその問題点〕 たとえば火力発電所の復水器冷却用、海水淡水化装置あ
るいは上水道浄水場などにおいて、海水ま九は河川水を
取入れる罠は、海水または河川水を一旦取水槽に尋き、
取水槽に設置されたポンプ設備により取水される０この
場合のポンプは車輪形が多く、設置の一例を＃ｇ２図に
示す。ｌａは取水４’ｌｌｌの上面床、 ｌｂは取水槽
ｌの底面床、 ｌｃは取水槽ｌの側壁であって、ポンプ
２は上面床１ａより吊下げた取水槽１内部に設置される
。ボ／グ２を駆動する電動機３は上面床１ａの上に据付
けられポンプ２０立軸に直結される０図における）ＩＷ
Ｌは高水位面、ＬＷＬは低水位面を表わし、ボングエの
左側をポンプの正面、右側をポンプの背面とする。この
ような取水槽においてポンプが運転されると、ポンプの
背面側の側壁ＩＣに近い個所Ｐに渦流が生じ、またポン
プの下部の底面床ｉｂに近い個所Ｑにも渦流が生ずる０
この渦流によりボング２が空気渦を吸込むとポンプ羽根
車部でキャビテーションを起こし、羽根車の腐食やポン
プの振動が発生する。場合によっては羽根や主軸の折損
事故につながるという問題かある。この問題を牌決し、
前記渦流の発生を防止するため第３図に示すようにまず
Ｌ形渦流防止板４を設けた。これはポンプの背面側の取
水槽側１ｉｆｅと底面床１ｂにわたって断面形がＬ字状
で厚さ２００〜３００１程度の寸法のものである＠この
Ｌ形渦流防止板４を設けることにより熟１図におけるＰ
個所およびＱ個所に発生する渦流はなくなったが新らし
くポンプ２の背面側でＬ形渦流防止板４に近い個所Ｒ１
ｆＣ断続渦が発生した◎これを防止するためポンプ正面
側の低水位位置に渦流防止横梁５を設けた。これＫより
断続渦凡の発生を防止できたがこの渦流防止横梁５の上
面以上に水面が上ったときには渦を吸込む可能性がある
という問題が生じ九〇 〔発明の目的〕 この発明は上述し九事情に鑑み、取水槽内の全ての液面
で渦の発生の危険がない渦流防止装置を提供することを
目的とする。
この発明では従来構造め渦流防止装置における渦流防止
横梁の上面と取水槽上面床との間を閉塞し水が流れない
ようＫすればよいことに着目し、仄に述べる構造によっ
て上記目的を達成した０すなわちポンプ据付床は取水槽
の上面床よｐ低位となるように取水槽を構成し、該ポン
プ据付床の下面から従来の渦流防止横梁位置に達する前
だれ式渦流防止板と前記ポンプ据付床を貫通する空気抜
き管とを設は九〇 〔発明の実施例〕 第１図はこの発明の実施例を示すもので、ポンプ据付床
１／ａは従来の取水槽１の上面床１ａより低く、すなわ
ち高水位ＨＷＬより低く低水位ＬＷＬ位置近くまで下げ
て取水槽を構成し九〇この取水槽１に従来と同じ位置Ｋ
Ｌ形渦流防止板４を設け、かつポンプ２の正面側でポン
プ据付床１ ／ ａの下面より吊り下げられた前だれ式
渦流防止板６を設は九〇またポンプ据付床１’ａを貫流
する空気抜き管７を設けた。
横梁の上面と取水槽上面床との間を閉塞し水が流れない
ようＫすればよいことに着目し、仄に述べる構造によっ
て上記目的を達成した０すなわちポンプ据付床は取水槽
の上面床よｐ低位となるように取水槽を構成し、該ポン
プ据付床の下面から従来の渦流防止横梁位置に達する前
だれ式渦流防止板と前記ポンプ据付床を貫通する空気抜
き管とを設は九〇 〔発明の実施例〕 第１図はこの発明の実施例を示すもので、ポンプ据付床
１／ａは従来の取水槽１の上面床１ａより低く、すなわ
ち高水位ＨＷＬより低く低水位ＬＷＬ位置近くまで下げ
て取水槽を構成し九〇この取水槽１に従来と同じ位置Ｋ
Ｌ形渦流防止板４を設け、かつポンプ２の正面側でポン
プ据付床１ ／ ａの下面より吊り下げられた前だれ式
渦流防止板６を設は九〇またポンプ据付床１’ａを貫流
する空気抜き管７を設けた。
この発明ではポンプ据付床を従来の取水槽上面床より低
くしてポンプを据付け、ポンプの正面側に前だれ式渦流
防止板を、背面側ＫＬ形渦流防止板を設けることにより
取水槽内で渦流は発生せずポンプは空気を収込むことな
くキャビテーンは起こらない・しかも取水槽は小形とな
シ経済的に有利となった。
くしてポンプを据付け、ポンプの正面側に前だれ式渦流
防止板を、背面側ＫＬ形渦流防止板を設けることにより
取水槽内で渦流は発生せずポンプは空気を収込むことな
くキャビテーンは起こらない・しかも取水槽は小形とな
シ経済的に有利となった。
第１図はこの発明の実施例を示す断面図、第２図は従来
構造の取水槽の断面図、第３図は第２図構造の取水槽に
従来技術による渦流防止装置を取付けた図である０ １：取水槽、１ａ二上面床、１′ａ：ポンプ据付床、２
：ポンプ、４：Ｌ形渦流防止板、６：前だれ式渦流防止
板、７：空気抜き管、ＬＷＬ：低水位。 １ ｌｂ 第３図
構造の取水槽の断面図、第３図は第２図構造の取水槽に
従来技術による渦流防止装置を取付けた図である０ １：取水槽、１ａ二上面床、１′ａ：ポンプ据付床、２
：ポンプ、４：Ｌ形渦流防止板、６：前だれ式渦流防止
板、７：空気抜き管、ＬＷＬ：低水位。 １ ｌｂ 第３図
Claims (1)
- １）取水槽の上面床から吊下げられて取水槽水中に設置
された立軸ポンプの該取水槽内での渦流防止装置であっ
て、ポンプの正面側の低水位近傍に設けられた渦流防止
横梁とポンプの上流側の取水槽側壁と底面床にわたって
配設されたＬ形渦流防止板とを備えるものにおいて；ポ
ンプ据付床は前記取水槽の上面床より低位となるように
取水槽を構成し、該ポンプ据付床の下面から前記渦流防
止横梁に達する前だれ式渦流防止板と前記ポンプ据付床
を貫通する空気抜き管とを設けたことを特徴とする立軸
ポンプの渦流防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28065384A JPS61155699A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 立軸ポンプの渦流防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28065384A JPS61155699A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 立軸ポンプの渦流防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61155699A true JPS61155699A (ja) | 1986-07-15 |
Family
ID=17628052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28065384A Pending JPS61155699A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 立軸ポンプの渦流防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61155699A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995015440A1 (de) * | 1993-11-30 | 1995-06-08 | Ksb Aktiengesellschaft | Einrichtung zur verhinderung von unterwasserwirbeln an pumpeneinläufen |
| WO2001055560A2 (de) * | 2000-01-27 | 2001-08-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Betriebsgebäude für eine anlage und verfahren zum betrieb eines betriebsgebäudes |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP28065384A patent/JPS61155699A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995015440A1 (de) * | 1993-11-30 | 1995-06-08 | Ksb Aktiengesellschaft | Einrichtung zur verhinderung von unterwasserwirbeln an pumpeneinläufen |
| WO2001055560A2 (de) * | 2000-01-27 | 2001-08-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Betriebsgebäude für eine anlage und verfahren zum betrieb eines betriebsgebäudes |
| WO2001055560A3 (de) * | 2000-01-27 | 2001-12-20 | Siemens Ag | Betriebsgebäude für eine anlage und verfahren zum betrieb eines betriebsgebäudes |
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