JPS6115533Y2 - - Google Patents

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JPS6115533Y2
JPS6115533Y2 JP2679280U JP2679280U JPS6115533Y2 JP S6115533 Y2 JPS6115533 Y2 JP S6115533Y2 JP 2679280 U JP2679280 U JP 2679280U JP 2679280 U JP2679280 U JP 2679280U JP S6115533 Y2 JPS6115533 Y2 JP S6115533Y2
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JP
Japan
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reflector
mounting bracket
fixture
mount
ballast
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Expired
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JP2679280U
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English (en)
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JPS56127615U (ja
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Priority to JP2679280U priority Critical patent/JPS6115533Y2/ja
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Landscapes

  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はけい光灯照明器具のような放電灯用照
明器具の改良に関するものである。
近年、アルミサツシや天井材料等の建築材料の
発達により交通機関等が発生する外部騒音を遮断
したり、また空調設備機器を効率よく利用するた
めに外部と室内を断熱することが容易に行なわれ
るようになつてきている。それにより室内の気密
性はより高まつてきた。一方室内で使用される照
明器具にあつては内蔵される放電灯用安定器の細
形化や軽量化がさかんに行なわれている。このた
め安定器から発生する騒音は高くなる傾向にあ
り、したがつてこれらのことが相俟つて照明器具
が発生する騒音は従来より一層大きく室内に響く
ことになり、問題となつていた。
一般に放電灯用照明器具から発生する騒音は放
電灯用安定器自身が電磁振動によつて発生する騒
音と、安定器が加振源となり、器具本体から天井
材を振動させて発生する共鳴音と、安定器の振動
が器具本体、反射板に伝達されこれらを振動させ
て発生する騒音の3径路の複合騒音と考えられ
る。そこで、照明器具より発生する騒音を低減す
べく、従来より安定器自身の発生する振動を遮断
するために、安定器を照明器具本体に取り付ける
際、ゴムパツキン等の弾性体を照明器具本体と安
定器の間に介在させることが一般によく実施され
ている。しかしながら、このような構成にした場
合、安定器と器具本体との間に大きな空間が形成
されるため、安定器の放熱が著しく損なわれるこ
とになり、熱伝導性の良好なアルミ等の金属材料
よりなる放熱板をその空間部に介在密着させる必
要が生じ、結局はこの放熱板が振動伝達の媒体と
なつてしまうため十分な騒音低減効果は期待でき
ないものであつた。さらにゴムパツキンや放熱板
等の部品点数や組立が繁雑になる等の欠点があつ
た。
これらを踏まえたうえで、考案者らが照明器具
より発生する騒音を低減すべく種々検討を加えた
結果、反射板の振動に起因する発生音が最も大き
く照明器具の騒音に影響していることが判明し
た。従つて放電灯用照明器具の騒音を大幅に低減
させるためには反射板への振動伝達をおさえれば
よいことが明らかとなつた。
本考案は上記した点に鑑みてなされたものであ
り、器具本体の横方向に延出して設けられ該本体
の両側面に弾性的に係合する弧状係合部を有する
器具本体取付具と、この器具本体取付具の下面に
該器具本体取付具と同一方向に延出して固設され
上記反射板の両側縁に内側から弾性的に係合する
弧状係合部を有する反射板取付具とからなる取付
金具により反射板を器具本体に離間して装着する
ようにして、部品点数や組立工数を増加させるこ
となく、また安定器の放熱特性を損なわずに騒音
を低減した放電灯用照明器具を提供することを目
的とするものである。
以下、本考案の一実施例を図に基づいて説明す
ると、1は背面に突出部2を設けるともに両側面
3の先端にカール状の係合部4を形成した器具本
体で、断面形状が略コ字状をなしている。5は取
付ネジ6によつて器具本体1の内部に固定された
安定器、8は両側縁に係合部8aを有する略V字
状の反射板、7は上記器具本体の係合部4,4に
該器具本体長手方向の任意の位置で係合可能に設
けられた器具本体取付具7aとこの本体取付具7
aに固着され、反射板8の係合部8aと係合合す
る反射板取付具7b,7bとからなる帯状の反射
板取付金具で、器具本体取付具7aは器具本体1
の係合部4を包むように、反射板取付具7b,7
bは内側から反射板8を拡げるようにその係合部
8aに係合し、反射板8を器具本体1から離間し
て装着するものであり、器具本体取付具7aと反
射板取付具7bの長さは異ならしめてある。9は
器具本体1の両端に取り付けられたランプソケツ
ト取付金具、10はランプソケツトである。
このように構成された放電灯用照明器具におい
ては、反射板取付金具7により、器具本体1と反
射板8との間に空隙部が形成されるため器具本体
1と反射板8は直接的な接触がなくなり、加振源
である安定器5から反射板8に伝達される振動は
極めて小さなものになる。また、取付金具7の器
具本体取付具7aと反射板取付具7bと長さ寸法
を異ならしめると、安定器5より伝達される振動
によつて音放射面となる反射板8の大きさを機能
上の必要最小限まで小さくすることができる。従
つて器具本体1と安定器5との間にゴムパツキン
等の防振材を介在させなくとも騒音の大きな原因
となる反射板8の振動を抑えることができ、また
音放射面となる反射板8を最小限まで小さくする
ことができるから照明器具の騒音を大幅に低減さ
せることが可能となつている。
なお、上記実施例では2灯用のもので説明した
が、1灯用器具および埋込形器具等その他の照明
器具に適用しても上記実施例と同様の効果を奏す
る。
また上記実施例のものは、2個の反射板取付具
7bとしたが、1つのものとしても良く、またそ
の長さは器具本体取付具7aと同等としても、さ
らに取付金具7を上記実施例のもののように帯状
のものとしなく、平板状のものとしても良く上記
同様の効果を得られる。
本考案は以上説明したように、反射板と器具本
体との装着を、器具本体の横方向に延出して設け
られた該本体の両側面に弾性的に係合する弧状係
合部を有する器具本体取付具と、この器具本体取
付具の下面に該器具本体取付具と同一方向に延出
して固設され上記反射板の両側縁に内側から弾性
的に係合する弧状係合部を有する反射板取付具と
からなる取付金具により離間して装着したので、
従来のように防振材を介して安定器を器具本体に
取り付ける必要はなく、従つて部品点数や組立工
数を増やさずしかも安定器の放熱特性の低下も招
かずに騒音の大幅な低減を可能とすることができ
るという効果がある。また、本考案においては、
反射板取付金具の取付位置を器具本体の長手方向
に対し自在に設定できるため、反射板への振動伝
達が最も小さくなる反射板取付金具の妃付位置を
選択できるとともに設置後の移動も可能となり、
上記取付構造により騒音低減効果と相俟つて大き
な騒音低減効果が得られるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示す
側面図および断面図である。 図中、1は器具本体、3は側面、4は器具本体
の係合部、5は安定器、7は取付金具、7aは器
具本体取付具、7bは反射板取付具、8は反射板
である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 安定器を内蔵し、器具本体に取付金具を介し
    て反射板を取り付けてなる放電灯用照明器具に
    おいて、上記取付金具を、器具本体の横方向に
    延出して設けられ該本体の両側面に弾性的に係
    合する係合部を有する器具本体取付具と、この
    器具本体取付具の下面に延出して固設され上記
    反射板の両側縁に弾性的に係合する係合部を有
    する反射板取付具とから構成し、かつ、上記取
    付金具により、上記器具本体の側縁部と上記反
    射板の側縁部とを離間させたことを特徴とする
    放電灯用照明器具。 (2) 器具本体取付具と反射板取付具との長さを異
    ならしめたことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の放電灯用照明器具。
JP2679280U 1980-02-29 1980-02-29 Expired JPS6115533Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2679280U JPS6115533Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29

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JP2679280U JPS6115533Y2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56127615U JPS56127615U (ja) 1981-09-29
JPS6115533Y2 true JPS6115533Y2 (ja) 1986-05-14

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ID=29622766

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JPS56127615U (ja) 1981-09-29

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