JPS61154648A - 超音波プロ−ブ - Google Patents
超音波プロ−ブInfo
- Publication number
- JPS61154648A JPS61154648A JP27777584A JP27777584A JPS61154648A JP S61154648 A JPS61154648 A JP S61154648A JP 27777584 A JP27777584 A JP 27777584A JP 27777584 A JP27777584 A JP 27777584A JP S61154648 A JPS61154648 A JP S61154648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic membrane
- ultrasonic probe
- transmission medium
- ultrasonic
- gas chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ａ、技術分野
本発明は超音波診断装置に用いられる超音波プローブに
関するものである。
関するものである。
ｂ、従来技術及びその問題点
超音波プローブは超音波振動子より超音波ビームを被検
体内に送波し、被検体内の組織が異なる音響的特性を有
する場合、境界上で反射した超音波ビームを次々に検出
することで、組織の分布を断層像で表示し診断するため
に使用されるものである。
体内に送波し、被検体内の組織が異なる音響的特性を有
する場合、境界上で反射した超音波ビームを次々に検出
することで、組織の分布を断層像で表示し診断するため
に使用されるものである。
従来の超音波プローブの例を第４図に示す。第４図にお
いて、ケース１の液体室１ａ内には伝達媒体２が満たさ
れ、先端開口１ｂがゴム等の弾性膜３によって空気等が
入らないように、また伝達媒体２が漏れないように密閉
されており、伝達媒体２の中には超音波振動子４が配置
されている。
いて、ケース１の液体室１ａ内には伝達媒体２が満たさ
れ、先端開口１ｂがゴム等の弾性膜３によって空気等が
入らないように、また伝達媒体２が漏れないように密閉
されており、伝達媒体２の中には超音波振動子４が配置
されている。
この超音波振動子４より送波された超音波ビームは、伝
達媒体２を伝播し弾性膜３を透過して被検体５に伝播さ
れ、そして被検体５内で反射されて、再び弾性膜３を透
過し伝達媒体２を伝播して超音波振動子４に受波される
。
達媒体２を伝播し弾性膜３を透過して被検体５に伝播さ
れ、そして被検体５内で反射されて、再び弾性膜３を透
過し伝達媒体２を伝播して超音波振動子４に受波される
。
この様な超音波ビームの径路において１弾性膜３と被検
体５の間に音響的特性が大幅に異なる空気等が介在する
と、超音波ビームはその大部分が反射されて伝播されな
くなる。したがって、弾性膜３と被検体５とは密着させ
る必要があるが、液体である伝達媒体２は非圧縮性のた
め被検体５の表面に凸部等があると、第５図に示すよう
に弾性膜３と被検体５の接触面が周辺部で離れてしまい
、超音波ビームの走査範囲がケース１の開口部一杯であ
る場合にも１周辺の離れた部分は検出できないという問
題を有していた。
体５の間に音響的特性が大幅に異なる空気等が介在する
と、超音波ビームはその大部分が反射されて伝播されな
くなる。したがって、弾性膜３と被検体５とは密着させ
る必要があるが、液体である伝達媒体２は非圧縮性のた
め被検体５の表面に凸部等があると、第５図に示すよう
に弾性膜３と被検体５の接触面が周辺部で離れてしまい
、超音波ビームの走査範囲がケース１の開口部一杯であ
る場合にも１周辺の離れた部分は検出できないという問
題を有していた。
Ｃ１目 的
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり。
弾性膜を被検体の形状になられせる手段を設けることに
より、接触面を超音波プローブの先端開口部全面にわた
って有効にとることで１種々の形状の被検体に対して超
音波ビームの走査範囲を確保することのできる超音波プ
ローブを提供することを目的とする。
より、接触面を超音波プローブの先端開口部全面にわた
って有効にとることで１種々の形状の被検体に対して超
音波ビームの走査範囲を確保することのできる超音波プ
ローブを提供することを目的とする。
ｄ、実施例の構成
以下１図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明一実施例の断面図である。第１図におい
て、ケース１の液体室１ａ内には伝達媒体２が先端開口
１ｂに設けた弾性膜３によって封入されており、前記伝
達媒体２の中には超音波振動子１が配置されている。ま
た、前記ケース１の内壁の一部は弾性膜６で構成され、
該弾性膜６で前記伝達媒体２と仕切られた位置には、空
気等の圧縮性気体が封入された気体室７が設けられてい
る。
て、ケース１の液体室１ａ内には伝達媒体２が先端開口
１ｂに設けた弾性膜３によって封入されており、前記伝
達媒体２の中には超音波振動子１が配置されている。ま
た、前記ケース１の内壁の一部は弾性膜６で構成され、
該弾性膜６で前記伝達媒体２と仕切られた位置には、空
気等の圧縮性気体が封入された気体室７が設けられてい
る。
ｅ、実施例の作用
第１図において、超音波プローブ先端の弾性膜３に凸形
の被検体５を押し当てると、弾性膜３は被検体５の形状
にならって凹もうとする。この時。
の被検体５を押し当てると、弾性膜３は被検体５の形状
にならって凹もうとする。この時。
伝達媒体２は非圧縮性であるが、液体室１ａと弾性膜６
を介して隣接する気体室７°内には空気等の圧縮性気体
が封入されているので１弾性膜３が押し込まれた分、伝
達媒体２が弾性膜６を気体室７内に押し込むことになる
。したがって１弾性膜３は被検体５の形状にならって容
易に凹み、第２図に示すように弾性膜３と被検体５の接
触面を超音波プローブの先端開口部全面にわたって有効
にとることができる。
を介して隣接する気体室７°内には空気等の圧縮性気体
が封入されているので１弾性膜３が押し込まれた分、伝
達媒体２が弾性膜６を気体室７内に押し込むことになる
。したがって１弾性膜３は被検体５の形状にならって容
易に凹み、第２図に示すように弾性膜３と被検体５の接
触面を超音波プローブの先端開口部全面にわたって有効
にとることができる。
尚、上記実施例では気体室７内に圧縮性気体を封入する
場合を説明したが、第３図に示すように気体室７とケー
スｌ外部とを結ぶ通気路８を設けて気体室７に外気を取
り込み、伝達媒体２により弾性膜６が気体室７内に押し
込まれた時に、必要に応じて気体室７内の空気を外部に
放出するような構成であっても良い。
場合を説明したが、第３図に示すように気体室７とケー
スｌ外部とを結ぶ通気路８を設けて気体室７に外気を取
り込み、伝達媒体２により弾性膜６が気体室７内に押し
込まれた時に、必要に応じて気体室７内の空気を外部に
放出するような構成であっても良い。
ただしこの場合、超音波プローブの向きによっては弾性
膜６に伝達媒体２の圧力（水圧等）が加わるので、弾性
膜６はこの伝達媒体２の圧力による影響を受けない程度
の硬性が必要である。
膜６に伝達媒体２の圧力（水圧等）が加わるので、弾性
膜６はこの伝達媒体２の圧力による影響を受けない程度
の硬性が必要である。
ｆ、効 果
以上のように、本発明によれば簡単な構成で超音波プロ
ーブ先端の弾性膜を被検体の形状になられせることがで
きるので、被検体の形状にかかわりなく、また被検体を
圧迫することなく弾性膜と被検体の接触面を超音波プロ
ーブ先端開口部全面にわたって有効にとれ、超音波ビー
ムの走査範囲を充分確保することができるばかりか、被
検体に対する弾性膜の感触も良くなる等、大きな効果が
ある。
ーブ先端の弾性膜を被検体の形状になられせることがで
きるので、被検体の形状にかかわりなく、また被検体を
圧迫することなく弾性膜と被検体の接触面を超音波プロ
ーブ先端開口部全面にわたって有効にとれ、超音波ビー
ムの走査範囲を充分確保することができるばかりか、被
検体に対する弾性膜の感触も良くなる等、大きな効果が
ある。
第１図は本発明一実施例の断面図、第２図は第１図の一
部拡大図、第３図は本発明の別実施例の断面図、第４図
は従来例の断面図、第５図は第４図の一部拡大図である
。 １・・・ケース １ｂ・・・先端開口 ２・・・伝
達媒体３・・・弾性膜 ４・・・超音波振動子 ５
・・・被検体６・・・弾性膜 ７・・・気体室
８・・・通気路特許出願人 旭光学工業株式会社 寥４凹 ＃５図
部拡大図、第３図は本発明の別実施例の断面図、第４図
は従来例の断面図、第５図は第４図の一部拡大図である
。 １・・・ケース １ｂ・・・先端開口 ２・・・伝
達媒体３・・・弾性膜 ４・・・超音波振動子 ５
・・・被検体６・・・弾性膜 ７・・・気体室
８・・・通気路特許出願人 旭光学工業株式会社 寥４凹 ＃５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 先端開口が弾性膜により密封されたケース内に、超
音波送受波用の超音波振動子と、超音波伝達用の伝達媒
体とが封入された超音波プローブにおいて、前記ケース
の内壁の一部を弾性膜で構成し、該弾性膜で前記伝達媒
体と仕切られた位置に気体室を設けたことを特徴とする
超音波プローブ。 ２ 前記気体室内には圧縮性気体が密封されていること
を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の超音波プロ
ーブ。 ３ 前記気体室と前記ケース外部とを結ぶ通気路を有す
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の超音
波プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27777584A JPS61154648A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 超音波プロ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27777584A JPS61154648A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 超音波プロ−ブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61154648A true JPS61154648A (ja) | 1986-07-14 |
Family
ID=17588147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27777584A Pending JPS61154648A (ja) | 1984-12-28 | 1984-12-28 | 超音波プロ−ブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61154648A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04325146A (ja) * | 1991-04-25 | 1992-11-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 機械走査型超音波探触子 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5413686A (en) * | 1977-07-01 | 1979-02-01 | Aloka Co Ltd | Sealed probe liquid tank |
| JPS5532588A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-07 | Picker Corp | Converter probe assembled body for ultrasonic wave diagnosis device |
| JPS60163645A (ja) * | 1984-02-03 | 1985-08-26 | 株式会社東芝 | 医用超音波診断装置用の水槽 |
-
1984
- 1984-12-28 JP JP27777584A patent/JPS61154648A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5413686A (en) * | 1977-07-01 | 1979-02-01 | Aloka Co Ltd | Sealed probe liquid tank |
| JPS5532588A (en) * | 1978-08-30 | 1980-03-07 | Picker Corp | Converter probe assembled body for ultrasonic wave diagnosis device |
| JPS60163645A (ja) * | 1984-02-03 | 1985-08-26 | 株式会社東芝 | 医用超音波診断装置用の水槽 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04325146A (ja) * | 1991-04-25 | 1992-11-13 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 機械走査型超音波探触子 |
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