JPS61154107A - カメラ用厚膜摺動抵抗器 - Google Patents
カメラ用厚膜摺動抵抗器Info
- Publication number
- JPS61154107A JPS61154107A JP27853284A JP27853284A JPS61154107A JP S61154107 A JPS61154107 A JP S61154107A JP 27853284 A JP27853284 A JP 27853284A JP 27853284 A JP27853284 A JP 27853284A JP S61154107 A JPS61154107 A JP S61154107A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- conductor
- brush
- camera
- thick film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
・本発明はカメラ用厚膜摺動抵抗器に係り。
特に、カメラ内のアナログ電気信号変換に使用する可変
抵抗器として用いるに好適なものに関する。
抵抗器として用いるに好適なものに関する。
従来のカメラに用いられていた厚膜摺動抵抗器は、カメ
ラ内部機構の微少動作と作動量に対し、摺動雑音対接触
圧、接触圧対耐久力との関係から、刷子の耐久力を増す
には接触圧を軽くすれば良いが、接触圧を軽くした場合
にはこれに比例して接触抵抗が増え、摺動雑音が増加す
るという相反する課題を抱えている。そこで、マルチワ
イヤ刷子などを用いて機構系の軽負荷方法として摺動雑
音の低減及び耐摩耗性の向上を図ることが行なわれてい
る。即ち、多点接触によって摺動雑音を低減することで
ある。
ラ内部機構の微少動作と作動量に対し、摺動雑音対接触
圧、接触圧対耐久力との関係から、刷子の耐久力を増す
には接触圧を軽くすれば良いが、接触圧を軽くした場合
にはこれに比例して接触抵抗が増え、摺動雑音が増加す
るという相反する課題を抱えている。そこで、マルチワ
イヤ刷子などを用いて機構系の軽負荷方法として摺動雑
音の低減及び耐摩耗性の向上を図ることが行なわれてい
る。即ち、多点接触によって摺動雑音を低減することで
ある。
しかしながら、マルチワイヤ刷子を用いたのではコスト
アップとなるので、低コストで摺動雑音の低減を図れる
ものが要望されていた。
アップとなるので、低コストで摺動雑音の低減を図れる
ものが要望されていた。
本発明は、前記従来の課題に鑑みて為されたものであり
、その目的は、高価なマルチワ−イヤ刷子を用いること
なく、摺動雑音の低減を図ることができるカメラ用厚膜
摺動抵抗器を提供することにある。
、その目的は、高価なマルチワ−イヤ刷子を用いること
なく、摺動雑音の低減を図ることができるカメラ用厚膜
摺動抵抗器を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、抵抗体と導体の
各表面上を刷子を摺動させ、刷子の位置により抵抗値を
変化させる厚ＷＨＩＲ抗器において、抵抗体と導体の各
表面に潤滑油を塗布し、抵抗体と導体及び刷子の各表面
に、潤滑剤を貯留するための溝を刻設して構成している
。
各表面上を刷子を摺動させ、刷子の位置により抵抗値を
変化させる厚ＷＨＩＲ抗器において、抵抗体と導体の各
表面に潤滑油を塗布し、抵抗体と導体及び刷子の各表面
に、潤滑剤を貯留するための溝を刻設して構成している
。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図には１本発明の好適な実施例としてカメラ用絞り
連動部での抵抗によるアナログ変換部の構成が示されて
おり、前板１００上に固定された厚膜抵抗基板ｉｏｔを
、絞り変換に連動して回転する絞連動リング１０２にカ
シメられた摺動刷子１０Ｂが接触することにより。
連動部での抵抗によるアナログ変換部の構成が示されて
おり、前板１００上に固定された厚膜抵抗基板ｉｏｔを
、絞り変換に連動して回転する絞連動リング１０２にカ
シメられた摺動刷子１０Ｂが接触することにより。
較値情報を電気抵抗アナログ値に変換し、カメラ内勤作
図路へ入力するようになっている。
図路へ入力するようになっている。
第２図に詳細に示す如く、厚ｌ１１抵抗基板１０１上で
は１円弧状に形成された抵抗体１Ｇの両端が端子１２．
１４に接続されており１円弧状に形成された導体１Ｂは
その一端が端子１４に接続されている。そして抵抗体１
０と導体１８の表面には潤滑剤を貯留するための複数の
溝１８が刻設されている。抵抗体１０−導体１Ｂの各表
面に＠Ｉｌｌを刻設するに際しては、第３図及び第４図
に示されるように、抵抗体１０−導体１８の各厚膜印刷
スクリーンに１００ミクロンのラインを断続的に刻設す
ると、焼成後抵抗体１０と導体１Ｂの表面に深さ４〜５
ミクロンｅ幅５０ミクロン程度の９１８が形成される。
は１円弧状に形成された抵抗体１Ｇの両端が端子１２．
１４に接続されており１円弧状に形成された導体１Ｂは
その一端が端子１４に接続されている。そして抵抗体１
０と導体１８の表面には潤滑剤を貯留するための複数の
溝１８が刻設されている。抵抗体１０−導体１Ｂの各表
面に＠Ｉｌｌを刻設するに際しては、第３図及び第４図
に示されるように、抵抗体１０−導体１８の各厚膜印刷
スクリーンに１００ミクロンのラインを断続的に刻設す
ると、焼成後抵抗体１０と導体１Ｂの表面に深さ４〜５
ミクロンｅ幅５０ミクロン程度の９１８が形成される。
抵抗体１０・導体１８に溝１８が刻設された後は抵抗体
１０と導体１８の表面に潤滑剤（ＷＤ−４０）を塗布し
、抵抗体１０と導体１６の表面を潤滑剤で覆う、このた
め、潤滑剤の一部が各溝１８内に貯留する。
１０と導体１８の表面に潤滑剤（ＷＤ−４０）を塗布し
、抵抗体１０と導体１６の表面を潤滑剤で覆う、このた
め、潤滑剤の一部が各溝１８内に貯留する。
一方、抵抗体ｌＯと導体１Ｂ上をレンズ絞り連繋杆に連
動して摺動する刷子としては第５１ｉ！ｌＩ及び第８図
のものが用いられるが、刷子２０．２２には、それぞれ
第６図に示されるように、潤滑剤を貯留するための溝２
４が刻設されている。
動して摺動する刷子としては第５１ｉ！ｌＩ及び第８図
のものが用いられるが、刷子２０．２２には、それぞれ
第６図に示されるように、潤滑剤を貯留するための溝２
４が刻設されている。
このように、本発明に係るカメラ用厚膜摺動抵抗器にお
いては、抵抗体１０・導体１８・刷子２０又は刷子２２
の各表面に溝ｉｌｌ、２４が刻設されていると共に、抵
抗体１０と導体１Ｂの表面に潤滑剤が塗布されているた
め、抵抗体１ｏ・導体１８と刷子２０又は刷子２２とが
互いに潤滑剤を介して接触するため、刷子２Ｇ又は刷子
２２が抵抗体１０と導体１６上を摺動する際、接触抵抗
が低下し摺動雑音の低減を図ることができる。
いては、抵抗体１０・導体１８・刷子２０又は刷子２２
の各表面に溝ｉｌｌ、２４が刻設されていると共に、抵
抗体１０と導体１Ｂの表面に潤滑剤が塗布されているた
め、抵抗体１ｏ・導体１８と刷子２０又は刷子２２とが
互いに潤滑剤を介して接触するため、刷子２Ｇ又は刷子
２２が抵抗体１０と導体１６上を摺動する際、接触抵抗
が低下し摺動雑音の低減を図ることができる。
又、潤滑剤によって防錆１表面酸化防止効果により耐久
性の向上を図ることができると共に、マルチワイヤ刷子
を用いなくても摺動雑音の低減を図ることができるため
、コスト低減を図ることが可能となる。
性の向上を図ることができると共に、マルチワイヤ刷子
を用いなくても摺動雑音の低減を図ることができるため
、コスト低減を図ることが可能となる。
（発明の効果〕
以上説明したように１本発明によれば、抵抗体と導体の
各表面に潤滑剤を塗布し、抵抗体と導体及び刷子の各表
面に溝を刻設したため、マルチワイヤ刷子を用いること
なくカメラ内での軽負荷機構系での摺動雑音の低減を図
ることができ、低コスト化及び低雑音化を図ることがで
きるという優れた効果が得られる。
各表面に潤滑剤を塗布し、抵抗体と導体及び刷子の各表
面に溝を刻設したため、マルチワイヤ刷子を用いること
なくカメラ内での軽負荷機構系での摺動雑音の低減を図
ることができ、低コスト化及び低雑音化を図ることがで
きるという優れた効果が得られる。
第１図は本発明に係る厚膜摺動抵抗機を具備したカメラ
機構の一部を示す分解斜視図。 第２図は抵抗体と導体の構成を示す拡大正面図、第３図
は第２図の■−■線に沿う断面図、＄４１！１は第３図
の要部拡大図、第５図は刷子の一実施例な示す構成図、
第６ｍは馬子の他の実施例を示す構成図、第７図は第５
図及び第６図に示す刷子の要部拡大図である。 ｌＯ・・・抵抗体 １Ｂ・・・導体 １８・・・溝 ２０．２２・・・刷子 特許出願人 旭光学工業株式会社 ｏｔ
機構の一部を示す分解斜視図。 第２図は抵抗体と導体の構成を示す拡大正面図、第３図
は第２図の■−■線に沿う断面図、＄４１！１は第３図
の要部拡大図、第５図は刷子の一実施例な示す構成図、
第６ｍは馬子の他の実施例を示す構成図、第７図は第５
図及び第６図に示す刷子の要部拡大図である。 ｌＯ・・・抵抗体 １Ｂ・・・導体 １８・・・溝 ２０．２２・・・刷子 特許出願人 旭光学工業株式会社 ｏｔ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 カメラ内のアナログ電気信号変換に使用す るものであって、抵抗体と導体の各表面上を刷子を摺動
させ、刷子の位置により抵抗値を変化させる厚膜用抵抗
器において、抵抗体と導体の各表面に潤滑剤を塗布し、
抵抗体と導体及び刷子の各表面に、潤滑剤を貯留するた
めの溝を刻設したこと、を特徴とするカメラ用厚膜摺動
抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27853284A JPS61154107A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | カメラ用厚膜摺動抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27853284A JPS61154107A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | カメラ用厚膜摺動抵抗器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61154107A true JPS61154107A (ja) | 1986-07-12 |
Family
ID=17598582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27853284A Pending JPS61154107A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | カメラ用厚膜摺動抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61154107A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5016447B1 (ja) * | 1970-08-18 | 1975-06-13 | ||
| JPS5540600B2 (ja) * | 1972-07-31 | 1980-10-18 |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP27853284A patent/JPS61154107A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5016447B1 (ja) * | 1970-08-18 | 1975-06-13 | ||
| JPS5540600B2 (ja) * | 1972-07-31 | 1980-10-18 |
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