JPS6115361B2 - - Google Patents

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JPS6115361B2
JPS6115361B2 JP50119873A JP11987375A JPS6115361B2 JP S6115361 B2 JPS6115361 B2 JP S6115361B2 JP 50119873 A JP50119873 A JP 50119873A JP 11987375 A JP11987375 A JP 11987375A JP S6115361 B2 JPS6115361 B2 JP S6115361B2
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JP
Japan
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gyro
platform
unit
gravity
antenna
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JP50119873A
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JPS5164352A (ja
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Eichi Biisaa Arubaato
Bii Suteyuuraa Uiriamu
Teii Sumisu Dooshii
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TOREIKAA BII II AI Inc
Original Assignee
TOREIKAA BII II AI Inc
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Publication date
Application filed by TOREIKAA BII II AI Inc filed Critical TOREIKAA BII II AI Inc
Publication of JPS5164352A publication Critical patent/JPS5164352A/ja
Publication of JPS6115361B2 publication Critical patent/JPS6115361B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/12Supports; Mounting means
    • H01Q1/18Means for stabilising antennas on an unstable platform
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/12Gyroscopes
    • Y10T74/1218Combined
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/12Gyroscopes
    • Y10T74/1229Gyroscope control
    • Y10T74/1232Erecting
    • Y10T74/1236Erecting by plural diverse forces

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Details Of Aerials (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、安定措置を講じたプラツトフオーム
に関し、特にジヤイロおよび重錘振子の組合せに
よる非励振アンテナ、写真または科学機械取付用
の安定措置を施したプラツトフオーム構造体に関
する。この場合に、即応すべきある操作条件およ
び問題は、また本願と共同発明者の一人により
「ジヤイロおよび振り子分銅組合せ固定形プラツ
トフオームのアンテナ系」なる名称の特願昭49−
103985号(但し、本願との間には大きな構造的相
違を有する)においても直面する問題である。
先願において多くの論議が行なわれてきたが、
追跡用アンテナ、航空機用機器における無動揺プ
ラツトフオームに取付けられた写真機械、または
軍用および民間用機器に対する多くの要望があ
る。これ等には、例えば、船に搭載される人工衛
生追跡用船舶機器およびアンテナまたは写真機械
用の航空機用機器が含まれる。現在の軍の需要に
見合う様供給される追跡用アンテナは、多くの民
間用機器、更にはある軍用機器に対して妥当な装
置のコストに比較して、一般に構造複雑で比較的
高価である。比較的廉価でしかも信頼性の高いア
ンテナシステム、特に船舶用人工衛生との交信用
に最近割当てられた新しい「L」周波数帯に対す
るアンテナシステムに対しては大きな市場が開か
れている。
これ等のアンテナは、遠隔制御である場合の多
いある制御形態を介して、最低要件として仰角お
よび方位角制御を必要とする静止軌道上の通信衛
星の如き所望の標的が最初から必要である。一た
んこの標的な捕えられると、アンテナの指向姿勢
は、船の進行方向および位置の変化に対して補正
更新されねばならない。船の進行方向の変化は通
常船のコンパスに関連される方位角軸で自動的に
補正され、船の位置の変化は短期間では比較的重
要でないが多くの機器において手動で補正更新さ
れる(約160Km、100マイルの前方距離は2度以下
のトラツキングエラーを示すのみ)。この問題
は、船の2大運動成分、即ちピツチングとローリ
ングを考える時更に重大になる。これ等の運動の
ため、アンテナ制御システムが大きな指示誤差を
避ける様迅速正確に角度の変化を自動的に補正す
ることが必要となる。指示誤差1゜が多くの高性
能な狭帯域ビームを用いる軍用システムにおいて
不適合である時、6゜または更に10゜の誤差で
も、このシステムがある程度の「最悪の条件」下
で0.5乃至1.0dbの低下を許容するだけの余裕を以
て設計されている時、通常のゲインが12乃至
14dbを有する広帯域のビーム「L」帯域システ
ムにおいては大きな問題にはならない。
2軸および3軸式追跡用アンテナ架台装置では
所望の目的を達成出来ない。前記の2軸架台は、
補正運動に必要な加速が許容出来ない様になる主
軸の延長線付近に標的がある時、「キー・ホー
ル」(key―hole)効果により完全半球以下の範
囲に限定される。3軸架台のアンテナ取付台によ
れば完全半球作用範囲が得られるが、構造が複雑
となり、関連する微分ジヤイロに沿う各軸の閉ル
ープ・サーボ制御装置、加速計、および他の機
器、時には複合座標変換を行なうデイジタル計算
機をも含む非常な複雑さを要する制御システムに
よりコストが嵩む。
アンテナが非常な高度(実際例として約900m
(3000フイート)以上)に支持出来る係留気球も
あるが、船舶における場合と共通のアンテナシス
テム要件を必要とする諸問題がある。気球に支持
されたアンテナシステムに与えられる運動は一般
に、ピツチングにおいて0乃至25度、変動率にお
いて6度、最大ローリングにおいて±10度(最大
毎秒3度)、およびヨーイングにおいて±15度
(風向に対して最大毎秒5度)である。ある空気
力学的形態の気球は非常に安定したヨーイング、
ピツチングおよびローリング性能を呈するが、気
球のプラツトフオームは、アンテナの観点からは
定点ではなく、また気球が係留される故に風によ
る流落作用が見られる。高周波受発信用アンテナ
の方向の細かな制御が、気球により支持される信
号通信アンテナを用いるシステムの提供において
は重要である。これは、方向および速度変化によ
り惹起された変化に従つて気球支持部から与えら
れる特定の偏差を補正が可能な安定したマイク
ロ・ウエーブ用アンテナ・プラツトフオームを必
要とする。更に、故障と故障の間の平均許容期間
は、前述の如き航空機および船舶塔載の両用途に
おいてアンテナシステムの使用に関して非常に重
要である。
船舶上の垂直基準を確保し、かつアンテナおよ
び(または)各計器を安定化させるローリングお
よびピツチング運動を減衰させることは重要であ
る。この非励振アンテナ用安定システムは、運動
する乗物に搭載された指向性アンテナの安定措置
を行なう比較的構造簡単で信頼性を有し経済的な
プラツトフオーム構造の提供のために開発され
た。これには、全ての形態の船舶、係留気球リレ
ー基地、浮上型海中掘さくプラツトフオーム、陸
上車両、および航空機搭載用航送体が含まれる。
従つて、本発明の主な目的は、プラツトフオー
ムおよび前記プラツトフオーム上に取付けられた
機器についての垂直基準を提供するジヤイロによ
り安定されたプラツトフオームを提供する事であ
る。
本発明の他の目的は、2つの枢軸回りのピツチ
運動およびロール運動について補正される重力偏
倚された長期間垂直基準を有する安定されたプラ
ツトフオームを提供する事にある。
本発明の更に別の目的は、指向性アンテナ、カ
メラ、および科学的装置の様な機器についての台
として、比較的構造簡単で信頼性があり経済的な
安定されたプラツトフオームを提供する事にあ
る。
更に別の目的としては、歯車駆動部がなく、サ
ーボ増幅器、微分ジヤイロ、加速計および(また
は)リゾルバ(resolver)がなく、DCモータお
よびこれに関連なくブラシがなく、搭載船に計装
または制御盤との間に必要とされるインターフエ
ースがないために、大きな信頼性を有する安定さ
れたプラツトフオームを提供することである。
要約すれば、本発明の目的は、低コスト且つ効
率的な、衛生アンテナ等についての安定されたプ
ラツトフオームを提供する事である。
本発明は、ピツチ運動及びロール運動を受け易
い船舶上に取り付けられた、衛生アンテナ用の安
定されたプラツトフオームであつて、低コストか
つ効果的なプラツトフオームを提供するという技
術的課題を解決するものである。
この本発以前にも、サーボ増幅器、加速度計、
及びDCモータを用いて衛生アンテナを安定する
ことが可能であつた。しかしその様なシステムは
大層高価であり、その結果、MARISAT衛星通信
の様な多くの商業的適用については範囲外となつ
ている。MARISAT衛生通信は、比較的狭いビー
ムマイクロ波のマイクロ波アンテナであつて、地
球と同期した静止軌道中の衛生を指向すべきマイ
クロ波アンテナを必要とする。もちろん、地球と
同期した軌道において、衛生は、地球表面上に与
えられたどの様な地点に対しても、空中で同じ位
置にとどまつている。
本発明では、安定されたプラツトフオーム10
上にアンテナ支持機構12を取り付けている。ア
ンテナ11は、方位軸及び仰角軸23の回りにア
ンテナを回転することにより、最初に衛生に指向
される。一度衛生が捕捉されれば、プラツトフオ
ーム10の下方にて船舶がロール及びピツチする
時にも、安定されたプラツトフオームは安定した
位置にとどまつているべきである。
本発明は、プラツトフオーム10の安定化の問
題を、船舶の運動からエネルギーを貯え且つ放出
する為の機械的フイルターとして、ジヤイロスコ
ープ31,37を利用することによつて解放する
事を試みている。ジヤイロスコープは、それに作
用する如何なる力も存在しない場合には、自由空
間内の同一位置内にとどまろうとする。ジヤイロ
スコープは、如何なる歳差運動拘束装置も存在し
ない場合には、ジヤイロスコープ下方の地球の回
転と同時に歳差運動するであろう。本発明は、こ
の問題に対して、ジヤイロスコープ31及び37
について歳差運動拘束装置を提供することにより
対抗する。歳差運動拘束装置は、プラツトフオー
ム10が休止時にある場合、鉛直位置に、ジヤイ
ロスコープ31及び37を維持しようとする。
プラツトフオーム10全体は、如何なる長期間
垂直基準も存在しない場合には、該プラツトフオ
ーム下方の地球の回転と同時に、それ自体が歳差
運動をしようとする。この技術的課題は、ジンバ
ル軸21,22、及び15,16、が交差する平
面の僅かに下方へ位置した重心41を提供するこ
とによつて対処される。重心41をジンバル軸の
僅かに下方へ位置させることにより、プラツトフ
オーム10は鉛直な配置内へとどまろうとする。
第1図、及び更に第3−6図中に示される様に、
重心41がジンバル軸に対して、僅かだけ下方へ
位置されている事は更に重要である。もしも重心
41が、ジンバル軸の交差点の下方へ実質的に距
離を空けて位置されている場合には、プラツトフ
オーム10は、船舶塔載物のピツチング運動及び
ローリング運動により生ずる直線加速力に反応し
てしまうであろうし、該反応は、過度の指示誤差
を生ずるであろう。
前述した目的を達成する為に用いられる本発明
の特徴は、ピツチ運動またはロール運動に対して
安定されているプラツトフオームを包含する事で
ある。2つのジヤイロが、ピツチ軸及びロール軸
を安定させる為に、別個に用いられる。該ジヤイ
ロは、各ジヤイロのホイールが略々鉛直な1つの
軸の回りを回転する様に、好ましくは取り付けら
れる。安定は、ジヤイロが歳差運動するのを許容
する事によつて達成され、ジヤイロは制限された
角度変位範囲内を、プラツトフオームを不安定に
する力に応じて歳差運動を行う。ジヤイロスコー
プの歳差運動は、ピツチ軸またはロール軸回りの
平らなプラツトフオームを攬乱することから、不
安定にする力を防止する。
各ジヤイロは、非常に僅かだけ重力方向に偏倚
を伴つて、その枢軸の回りで実質的に均衡する。
換言すると、熟慮されたジヤイロの重心は、該ジ
ヤイロが取り付けられる枢軸の僅かに下方に位置
するであろう。低摩擦懸架システムが、ジヤイロ
の枢軸回転の為に用いられる。この事は、安定し
たピツチ軸またはロール軸を攬乱する傾向から重
力の偏倚を防止する為に、ジヤイロが攬乱する力
の不存在状態にて、略々鉛直な位置になる事を許
容する。別の態様で述べれば、もしもジヤイロが
その通常の鉛直な配置から変位されると、低摩擦
取付けがされていることにより、その枢軸の回り
をゆつくりと歳差運動するであろう。この事は、
重力の影響下でジヤイロが歳差運動をしつつその
通常の鉛直位置へ戻つた場合、安定されたアンテ
ナプラツトフオームにおいて指示誤差を生ずるこ
とからジヤイロの僅かな重力の偏倚を防止する。
ジヤイロの枢軸が互いに直角になる様に取り付
けられ、かつ、安定されたプラツトフオームに付
加される攬乱する力に応じて歳差運動する事が許
容される複数のジヤイロの具体例は、機械的なフ
イルターに相当するものを生ずる。実際、ジヤイ
ロ安定されたプラツトフオームは、或る方向に限
定された量のエネルギーを貯え、そして反対方向
にエネルギーが加えられた場合に、該貯えられた
場合に、該貯えられたエネルギーを放出して戻す
ことが出来る機械的なフイルターに相当するもの
を与える。換言すると、ピツチ運動またはロール
運動によつて生ずる攬乱力が、安定されたプラツ
トフオームの1つの軸に付加された場合、この力
は、各ジヤイロ上に作用する分力に分解され得
る。各ジヤイロは、ジヤイロ上に作用する該攬乱
力の分力に応じて、その枢軸回りに歳差運動をす
るであろう。
この様に、船が一側にロールすると同時に、両
方のジヤイロは、船のローリング運動に応じて、
ジヤイロの通常の鉛直位置から変位された位置に
歳差運動し得る。船が反対方向にロールする場合
には、ジヤイロは反対方向に歳差運動するであろ
う。従つて、船が他方にロールする際に、ジヤイ
ロは反対方向へエネルギーを放出する。ロール運
動及びピツチ運動の合計量が、長期間に亘つて
略々零であることに基づき、このシステムは船舶
への塔載用途において特に有効なシステムであ
る。
本発明の実施の最善の態様と考えられる処を示
す特定の実施態様について添付図面に関し以下に
例示する。
第1図(第2図においても)のアンテナ11の
支持機構体12のプラツトフオーム10は、固定
された取付けハウジング17の反対側から同一軸
上に内方に突出する様固定されたベアリング支持
スピンドル(ジンバル枢軸)15,16の周囲に
回転自在の2個の支持ベアリング13,14でジ
ンバル支持される様に示される。このベアリング
13,14はジンバル・リング18を支持し、こ
のリングは更にベアリング13,14の軸と直角
かつこれと同一平面内の交差軸上に前記リングに
より支持された2個のベアリング19,20を有
する。このベアリング19,20は、共通軸上で
ジンバルを設けたプラツトフオーム10の反対側
から外方に突出する様に取付けられたスピンドル
(ジンバル枢軸)21,22を回転自在に支持す
る。アンテナ11は、従来周知の方法(詳細は図
示せず)でハウジング17上に取付けられた保護
用レードーム24内に包蔵された以下に詳細に記
述される方位圏内にわたりある仰角で仰角軸23
の周囲に枢動する様に取付けられている。また、
アンテナ架台構造体12も、方位設定調整が行な
われる際、垂直の方位軸周囲の回動のためジンバ
ル・プラツトフオーム10上に支持されたアンテ
ナ取付台の方位圏に回転可能なベース25を含ん
でいる。回転ベース25は、同期駆動システム
(詳細は図示せず)により駆動出来る方位回転駆
動部28のピニオン歯車27により駆動される環
状の平歯車26を有する。ジヤイロ・モータ29
およびロータ30のユニツト31は、スピンドル
21と22のジンバル枢軸に対して枢軸を平行に
なる様に取付けフレーム34のベアリング33に
枢軸スピンドル32が枢着されている。ジヤイロ
35とロータ36のユニツト37は、取付けフレ
ーム39のベアリングに枢軸38が枢着され、前
記取付けフレームは更に前記ユニツト31の下方
に取付けフレーム40により取付けられる。前記
ユニツト31および37は、ジンバルを設けたプ
ラツトフオームの両方の枢軸の下方に重心位置4
1を有するプラツトフオーム10の中心を通る垂
直方向の方位軸上方に整合される。更に、ジヤイ
ロ・モータとロータのユニツトの各々については
その各枢着部の下方に重心を有する。
第3図の実施態様においては、「ローリング専
用」単一枢軸に取付けられた重力とジヤイロの組
合せにより安定化されたプラツトフオーム42が
提供される。この場合、単一の枢軸スピンドル4
3はフレーム閉鎖部45に取付けられたベアリン
グ44により回転自在に支持されている。ジヤイ
ロ・モータ35とロータ36のユニツト37は、
プラツトフオーム42の底部に取付けられるフレ
ーム部材39に回転自在に取付けられたスピンド
ル38で取付けられている。前記ユニツト37′
を底部に、かつアンテナ構造体46を頂部に取付
けた全プラツトフオーム42は、その枢着軸取付
部の下方に重心位置47を有し、ジヤイロ・ユニ
ツト37′はその枢着部の下方にその重力中心を
有することが示される。
次に第4図において、カメラ48は、便宜のた
め同一番号を付した部品を有する第1および2図
のプラツトフオーム10と同一方法でジンバルに
より取付けられたプラツトフオーム10′の底部
に取付けられている。この実施態様においてはジ
ヤイロとロータのユニツト31″と37″をプラツ
トフオーム構造体49内でその各軸がその一方が
他方の上方になる様回転自在に取付け、また対称
的に均衡(バランス)する様組立てられた構造体
において垂直方向の方位線と一線上に取付けて、
重力中心50がジンバル取付け用枢軸の下方にく
る。この安定化されたプラツトフオーム10′上
に取付けられたカメラ48を下方に向けて、透明
な窓部51は、フレーム閉鎖部24′内に取付け
られた密閉フレーム部17′内に設けられてい
る。
第5図の実施態様においては、ジヤイロ・モー
タとロータのユニツト31は、ロータ30をモ
ータ29から下方にしてプラツトフオーム10″
の頂部に取付け、ジヤイロ・モータとロータのユ
ニツト52はロータ36′をモータ35′の上方に
なる様にプラツトフオーム10″の底部に取付け
られる。再び、重心位置50′はプラツトフオー
ム10″のジンバル取付け用枢軸の下方になる。
第6図の実施態様においては、ジヤイロ・モー
タとロータのユニツト31と37は、その各枢軸
をプラツトフオーム10の直角のジンバルを設
けた枢軸取付部のほぼ面上になる様に、プラツト
フオーム内に枢着されている。このプラツトフオ
ーム10のジンバル取付けリング35は、リン
グ・ベアリング54により支持されかつ円筒ベア
リング55内に維持されて、両者は非常に操縦が
容易な航送体に対する方位内に回転する様にフレ
ーム部材56に取付けられる。この特徴は、同じ
理由で示される他の実施態様にも妥当する。これ
は、ジヤイロ・ユニツト31と37の横列に離間
された配設位置と対称的に均衡(バランス)さ
れ、重力中心57もまた他の実施態様と丁度同じ
様に本実施態様においてもジンバルの枢軸取付軸
の下方にくる。
第7図のジヤイロ・モータとロータのユニツト
58は、フレーム62のフレーム延長部60と6
1の間に接続されたスプリング構造体59を用い
たジヤイロ・ユニツトである。このスプリング構
造体59の中心は、前記ジヤイロ・ユニツト58
が垂直位置から離脱する様な場合は、前記ユニツ
トを枢軸64の周囲に枢動させる中心の直立位置
に押戻させる様にジヤイロ・ユニツトの突起部6
3に結合されている。このスプリングによる歳差
運動の拘束機構部は、前記ジヤイロ・ユニツト3
1と37のための歳差運動拘束装置としてこれ等
ユニツトの各枢着部よりも下方に重心位置を設け
て、当ジヤイロ・ユニツト58において前記ジヤ
イロ・ユニツト31,37の代りに用いても良
い。ダツシユ・ポツト(制動作用部)を、作用力
および(または)外乱因子を制動し、またはこれ
を補正するため、他の実施態様において1つ以上
の軸に用いても良い。ここで留意すべきことは、
急速な旋回操作の間のトルク作用による誤作を最
小限度に抑制するため、各実施態様において、ジ
ヤイロの枢軸を垂直軸であるいはその付近で一時
的に固定もしくは制動する構成装置を用いても良
いことである。
第1−6図に示された実施例は、歳差運動拘束
装置が関連する範囲では、第7図に示す実施例と
相違する。第7図中に示されるジヤイロユニツト
58は、枢軸64上で均衡されている。換言する
と、該ジヤイロユニツトの重心は、枢軸64上に
置かれている。従つて、重力は、鉛直方向にジヤ
イロユニツトを配置しようとしない。第7図に示
される実施例において、ジヤイロユニツトがその
最初の位置から歳差運動すると、スプリング59
は、長期時間経過に亘つて、ジヤイロユニツトを
その最初の鉛直位置に戻す様に付勢しようとす
る。この事は、ジヤイロユニツトを、その下方で
地球が回転する様な、ゆつくりとした歳差運動か
ら防止する。
その他の実施例においては、ジヤイロユニツト
の重心は、ジヤイロユニツトの枢軸よりも僅かに
下方へ位置されている。例えば、第3図におい
て、図中に示されたジヤイロユニツト37′につ
いての重心は、枢軸38の僅かに下方へ位置する
ものとなつている。ジヤイロユニツトそれ自体の
図示された重心について、参照番号は設けられて
いない;プラツトフオーム及びアンテナ機構全体
についての重心41と混同すべきではない。第1
−6図中に図示された実施例においては、重力は
ジヤイロユニツトを鉛直配置へ配置しようとす
る。従つて、日数が経過し、ジヤイロスコープの
下方で地球が回転すると同時に、ジヤイロユニツ
トの重心上に作用する重力は、ジヤイロユニツト
をゆつくりと歳差運動させようとするであろう
し、その結果、ジヤイロユニツトはそれ自体を鉛
直配置に維持する。
作動において、各実施例中のジヤイロユニツト
は、ピツチ運動及びロール運動に応じて、前後に
歳差運動するであろう。しかしながら、長時間に
亘つては、ジヤイロユニツトは鉛直に配置された
平均位置を維持しようとする。
第7図のジヤイロ・ロータ・ユニツト58のス
プリング構造体において示されたスプリングの使
用の他に、作用力および(または)外乱因子を制
動しまたはこれを補正するため、各実施態様にお
いて1つ以上の軸においてスプリングを用いても
良い。第3図の「ローリング専用」のプラツトフ
オーム装置が、ピツチングによる誤差が無視出来
る程度に重要でない非常に大型の船舶において優
れた解決策であることは興味のあることである。
本文において、本発明はその幾つかの実施態様
に関して例示し記述したが、多くの変更が本発明
の教示による当技術への本質的な寄与から逸脱す
ることなく可能であることは了解されるべきであ
る。
尚、本発明は、その実施態様として以下のもの
を含み得る。
前記歳差運動拘束装置として、前記第1のジ
ヤイロモータ29及びロータ30についての重
心が、前記第1のジヤイロ枢軸32の僅かに下
方に位置している特許請求の範囲第1項記載の
安定されたアンテナプラツトフオーム10。
前記歳差運動拘束装置として、前記第2のジ
ヤイロモータ35及びロータ36についての重
心が、前記第2のジヤイロ枢軸38の僅かに下
方に位置している上記に記載の安定されたア
ンテナプラツトフオーム10。
前記ジヤイロユニツト31,37は、それぞ
れその各々のジヤイロ枢軸32,38の回りに
実質的に均衡されており、重力方向にジヤイロ
ユニツト31,37それぞれの非常に僅かな偏
倚を伴なつている特許請求の範囲第1項または
上記,に記載の安定されたアンテナプラツ
トフオーム10。
前記第1のジヤイロユニツト31のための前
記歳差運動拘束装置は、前記第1のジヤイロユ
ニツト31及び前記第1の取り付けフレーム3
4の間に接続されたスプリング機構59である
特許請求の範囲第1項記載の安定されたアンテ
ナプラツトフオーム10。
前記第2のジヤイロユニツト37のための前
記歳差運動拘束装置は、前記第2のジヤイロユ
ニツト37及び前記第2の取り付けフレーム3
9との間に接続されたスプリング機構59であ
る上記の安定されたアンテナプラツトフオー
ム。
前記歳差運動拘束装置は、前記ジヤイロユニ
ツト31,37がそれぞれ前記ジヤイロ枢軸3
2,38の各々の回りを枢軸回転した場合に、
前記ジヤイロユニツト31,37が直立した鉛
直位置にそれぞれ戻る様に付勢しようとする特
許請求の範囲第1項及び上記〜に記載の安
定されたアンテナプラツトフオーム10。
重力とジヤイロとの組み合わせにより安定さ
れ、船舶の搭載物上へ取り付けられるアンテナ
プラツトフオーム10において、 アンテナ支持機構12を有し、 前記プラツトフオーム10は、第1のジンバ
ル枢軸15,16および第2のジンバル枢軸2
1,22上にジンバル支持されており、 第1のジヤイロモータ29及びロータ30の
ユニツト31が、第1のジヤイロ枢軸32上に
枢軸回転的に取り付けられており、且つ、プラ
ツトフオーム10に結合した第1の取り付けフ
レーム34により支持されており、 第2のジヤイロモータ35及びロータ36の
ユニツト37が、第2のジヤイロ枢軸38上に
枢軸回転的に取り付けられており、且つ、プラ
ツトフオーム10に結合した第2の取り付けフ
レーム39により支持されており、 第1のジヤイロユニツト31及び第2のジヤ
イロユニツト37は、それ等の枢軸32,38
が相互に実質的に直角となる様にそれぞれ取り
付けられ、 前記第1のジヤイロユニツト31及び前記第
2のジヤイロユニツト37は、歳差運動拘束装
置を有し、 前記第1のジヤイロユニツト31及び前記第
2のジヤイロユニツト37は、或る方向に限定
された量のエネルギーを貯え、そしてエネルギ
ーが反対方向に加えられた場合に該貯えられた
エネルギーを放出することが出来、 アンテナ11、前記アンテナ支持機構12及
び前記ジヤイロユニツト31,37の質量によ
る重心の位置上の影響を包含する、前記プラツ
トフオーム10の重心41は、重力の偏倚され
た長期間垂直基準を提供する為、ジンバル枢軸
15,16,21,22の僅かに下方に位置さ
れており、船舶搭載におけるロール運動及びピ
ツチ運動から生ずる直線加速力による過度の指
示誤差を防止し、 アンテナ11、前記アンテナ支持機構12、
及び前記ジヤイロユニツト31,37を包含す
る前記プラツトフオーム10は、対称的に均衡
(バランス)された組み立て機構であることを
特徴とする重力とジヤイロの組み合わせにより
安定されたプラツトフオーム。
重力とジヤイロとの組み合わせにより安定さ
れ、船舶の搭載物上へ取り付けられるアンテナ
プラツトフオーム10において、 アンテナ支持機構12を有し、 前記プラツトフオーム10は、第1のジンバ
ル枢軸15,16及び第2のジンバル枢軸2
1,22上にジンバル支持されており、 第1のジヤイロモータ29及びロータ30の
ユニツト31が、第1のジヤイロ枢軸32上に
枢軸回転的に取り付けられており、且つ、プラ
ツトフオーム10に結合した第1の取り付けフ
レーム34により支持されており、 第2のジヤイロモータ35及びロータ36の
ユニツト37が、第2のジヤイロ枢軸38上に
枢軸回転的に取り付けられており、且つ、プラ
ツトフオーム10に結合した第2の取り付けフ
レーム39により支持されており、 第1のジヤイロユニツト31及び第2のジヤ
イロユニツト37は、それ等の枢軸32,38
が相互に実質的に直角となる様にそれぞれ取り
付けられ、 前記第1のジヤイロユニツト31及び前記第
2のジヤイロユニツト37は、歳差運動拘束装
置を有し、 前記第1のジヤイロユニツト31及び前記第
2のジヤイロユニツト37は、或る方向に限定
された量のエネルギーを貯え、そしてエネルギ
ーが反対方向に加えられた場合に該貯えられた
エネルギーを放出することが出来、 アンテナ11、前記アンテナ支持機構12及
び前記ジヤイロユニツト31,37の質量によ
る重心の位置上の影響を包含する、前記プラツ
トフオーム10の重心41は、重力偏倚された
長期間垂直基準を提供する為、ジンバル枢軸1
5,16,21,22の僅かに下方に位置され
ており、船舶搭載におけるロール運動及びピツ
チ運動から生ずる直線加速力による過度の指示
誤差を防止し、 静止軌道内の通信衛生の如き所望の標的を捕
捉する為に、前記アンテナ支持機構12は仰角
及び方位の制御を備え、アンテナ11は仰角軸
23の回りを枢軸回転する様に、且つ鉛直方位
軸の回りを回転する様に取り付けられているこ
とを特徴とする重力とジヤイロの組み合わせに
より安定されたプラツトフオーム。
重力とジヤイロとの組み合わせにより安定さ
れ、船舶の搭載物上へ取り付けられるアンテナ
プラツトフオーム10において、 アンテナ支持機構12を有し、 前記プラツトフオーム10は、第1のジンバ
ル枢軸15,16及び第2のジンバル枢軸2
1,22上にジンバル支持されており、 第1のジヤイロモータ29及びロータ30の
ユニツト31が、第1のジヤイロ枢軸32上に
枢軸回転的に取り付けられており、且つ、プラ
ツトフオーム10に結合した第1の取り付けフ
レーム34により支持されており、 第2のジヤイロモータ35及びロータ36の
ユニツト37が、第2のジヤイロ枢軸38上に
枢軸回転的に取り付けられており、且つ、プラ
ツトフオーム10に結合した第2の取り付けフ
レーム39により支持されており、 第1のジヤイロユニツト31及び第2のジヤ
イロユニツト37は、それ等の枢軸32,38
が相互に実質的に直角となる様にそれぞれ取り
付けられ、 前記第1のジヤイロユニツト31及び前記第
2のジヤイロユニツト37は、歳差運動拘束装
置を有し、 前記第1のジヤイロユニツト3及び前記第2
のジヤイロユニツト37は、或る方向に限定さ
れた量のエネルギーを貯え、そしてエネルギー
が反対方向に加えられた場合に該貯えられたエ
ネルギーを放出することが出来、 アンテナ11、前記アンテナ支持機構12及
び前記ジヤイロユニツト31,37の質量によ
る重心の位置上の影響を包含する、前記プラツ
トフオーム10の重心41は、重力偏倚された
長期間垂直基準を提供する為、ジンバル枢軸1
5,16,21,22の僅かに下方に位置され
ており、船舶搭載におけるロール運動及びピツ
チ運動から生ずる直線加速力による過度の指示
誤差を防止し、 アンテナ11は、方位構造の上方で仰角構造
にて取り付けられていることを特徴とする重力
とジヤイロの組み合わせにより安定されたプラ
ツトフオーム。
(10) 船舶の方向変換について補正をする為の方位
設定調整は、船舶のコンパスに方位軸を追従制
御することにより、自動的に補正される上記
またはのいずれかに記載の安定されたプラツ
トフオーム10。
アンテナ11を方位軸回りに回転する為に、
前記アンテナ支持機構12に結合する方位回転
駆動部28を更に含む上記,またはのい
ずれかに記載の安定されたプラツトフオーム1
0。
重力とジヤイロとの組み合わせにより安定さ
れ、船舶の搭載物上へ取り付けられるアンテナ
プラツトフオーム10において、 アンテナ支持機構12を有し、 前記プラツトフオーム10は、第1のジンバ
ル枢軸15,16及び第2のジンバル枢軸2
1,22上にジンバル支持されており、 第1のジヤイロモータ29及びロータ30の
ユニツト31が、第1のジヤイロ枢軸32上に
枢軸回転的に取り付けられており、且つ、プラ
ツトフオーム10に結合した第1の取り付けフ
レーム34により支持されており、 第2のジヤイロモータ35及びロータ36の
ユニツト37が、第2のジヤイロ枢軸38上に
枢軸回転的に取り付けられており、且つ、プラ
ツトフオーム10に結合した第2の取り付けフ
レーム39により支持されており、 第1のジヤイロユニツト31及び第2のジヤ
イロユニツト37は、それ等の枢軸32,38
が相互に実質的に直角となる様にそれぞれ取り
付けられ、 前記第1のジヤイロユニツト31及び前記第
2のジヤイロユニツト37は、歳差運動拘束装
置を有し、 前記第1のジヤイロユニツト31及び前記第
2のジヤイロユニツト37は、或る方向に限定
された量のエネルギーを貯え、そしてエネルギ
ーが反対方向に加えられた場合に該貯えられた
エネルギーを放出することが出来、 アンテナ11、前記アンテナ支持機構12及
び前記ジヤイロユニツト31,37の質量によ
る重心の位置上の影響を包含する、前記プラツ
トフオーム10の重心41は、重力偏倚された
長期間垂直基準を提供する為、ジンバル枢軸1
5,16,21,22の僅かに下方に位置され
ており、船舶搭載におけるロール運動及びピツ
チ運動から生ずる直線加速力による過度の指示
誤差を防止し、 前記第1のジンバル枢軸15,16及び第2
のジンバル枢軸21,22は同一平面にあり、
且つ互いに直角に交差していることを特徴とす
る重力とジヤイロの組み合わせにより安定され
たプラツトフオーム。
風による負荷からアンテナ11を保護する為
のレードーム24を更に含む特許請求の範囲第
1項又は上記〜に記載の安定されたアンテ
ナプラツトフオーム。
衛星との通信のためのマイクロ波アンテナ1
1を更に含む特許請求の範囲第1項又は上記
〜に記載の安定されたアンテナプラツトフオ
ーム。
【図面の簡単な説明】
第1図は直角軸によりジンバルを設けた重力お
よびジヤイロの組合せによる無動揺プラツトフオ
ームを有するマイクロ・ウエーブ用多軸支持によ
る架台システムの部分破断による断面側面図、第
2図は直交軸を有するジンバルを設けた取付部を
詳細に示す第1図の線2−2に関する断面平面
図、第3図は単一の枢軸取付けによる重力とジヤ
イロの組合せによる無動揺プラツトフオームの一
部破断部分断面側面図、第4図はジヤイロ・モー
タとロータをプラツトフオームの上方に取付けた
直交軸でジンバル支持された重力とジヤイロの組
合せにより安定化されたプラツトフオームの底部
に取付けられた航空機搭載用カメラの一部破断部
分断面側面図、第5図は、ジヤイロ・モータとロ
ータの両者をプラツトフオームの上下に取付けた
直交軸でジンバル支持された重力およびジヤイロ
の組合せにより安定化されたプラツトフオームの
部分側面図、第6図は、回転支持リング内にジン
バル支持されたプラツトフオームのほぼ枢軸面に
枢着された直交軸に取付けられたジヤイロ・モー
タとロータのユニツトを有する無動揺プラツトフ
オームの一部破断による部分断面図、および第7
図は、各実施態様に示されたものの代りに使用で
きる、スプリングによる歳差運動拘束装置を有す
る、ジヤイロモータとロータとのユニツトを示す
図である。 10……プラツトフオーム、11……アンテ
ナ、12……支持機構、13,14……支持ベア
リング、15,16……支持スピンドル、17…
…ハウジング、18……ジンバル・リング、1
9,20……ベアリング、21,22……支持ス
ピンドル、23……軸、24……レードーム、2
5……ベース、26……平歯車、27……ピニオ
ン歯車、28……駆動部、29……ジヤイロ・モ
ータ、30……ロータ、31……ユニツト、32
……スピンドル、33……ベアリング、34……
フレーム、35……ジヤイロ・モータ、36……
ロータ、37……ユニツト、38……スピンド
ル、39,40……取付けフレーム、41……重
心位置、42……プラツトフオーム、43……ス
ピンドル、44……ベアリング、45……フレー
ム閉鎖部、46……アンテナ構造体、47……重
心位置、48……カメラ、49……フレーム構造
体、50……重力中心、53……取付リング、5
4……リング・ベアリング、55……ベアリン
グ、56……フレーム部材、57……重心位置、
58……ジヤイロ・モータ・ロータ・ユニツト、
59……スプリング、60,61……延長部、6
2……フレーム・ユニツト、63……突起部、6
4……枢軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重力とジヤイロとの組み合わせにより安定さ
    れ、船舶の搭載物上へ取り付けられるアンテナプ
    ラツトフオーム10において、 アンテナ支持機構12を有し、 前記プラツトフオーム10は、第1のジンバル
    枢軸15,16及び第2のジンバル枢軸21,2
    2上にジンバル支持されており、 第1のジヤイロモータ29及びロータ30のユ
    ニツト31が、第1のジヤイロ枢軸32上に枢軸
    回転的に取り付けられており、且つ、プラツトフ
    オーム10に結合した第1の取り付けフレーム3
    4により支持されており、 第2のジヤイロモータ35及びロータ36のユ
    ニツト37が第2のジヤイロ枢軸38上に枢軸回
    転的に取り付けられており、且つ、プラツトフオ
    ーム10に結合した第2の取り付けフレーム39
    により支持されており、 第1のジヤイロユニツト31及び第2のジヤイ
    ロユニツト37は、それ等の枢軸32,38が相
    互に実質的に直角となる様にそれぞれ取り付けら
    れ、前記第1のジヤイロユニツト31及び前記第
    2のジヤイロユニツト37は、歳差運動拘速装置
    を有し、 前記第1のジヤイロユニツト31及び前記第2
    のジヤイロユニツト37は、或る方向に限定され
    た量のエネルギーを貯え、そしてエネルギーが反
    対方向に加えられた場合に該貯えられたエネルギ
    ーを放出することが出来、 アンテナ11、前記アンテナ支持機構12及び
    前記ジヤイロユニツト31,37の質量による重
    心の位置上の影響を包含する、前記プラツトフオ
    ーム10の重心41は、重力偏倚された長期間垂
    直基準を提供する為、ジンバル枢軸15,16,
    21,22の僅かに下方に位置されており、船舶
    搭載におけるロール運動及びピツチ運動から生ず
    る直線加速力による過度の指示誤差を防止するこ
    とを特徴とする重力とジヤイロの組み合わせによ
    り安定されたプラツトフオーム。
JP50119873A 1974-10-07 1975-10-06 Expired JPS6115361B2 (ja)

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