JPS61153465A

JPS61153465A - 多機能付洗面ユニツト

Info

Publication number: JPS61153465A
Application number: JP27759984A
Authority: JP
Inventors: 純武田; 岩本　哲正
Original assignee: Matsushita Refrigeration Co
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1984-12-27
Filing date: 1984-12-27
Publication date: 1986-07-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、洗面ユニットに冷温風及び冷温水機能を付加
した多機能付洗面ユニットに関するものである。

従来例の構成とその問題点一般家庭において洗面二ニア）は、脱衣室を兼ねた洗面
室に置かれていることが多く、また、洗面室には、洗潅
機等が置かれていてスペース的にはかなシ狭いのが現状
である。ところか、風呂上りは、夏は暑く、冬は寒いた
め、よく脱衣室に扇風機あるいは電気ヒータを持ち込む
ことが多く、非常に狭く脱衣、洗面がやりにくくなって
いる。

また、夏の風呂上りには汗をかいて冷たい水を飲むこと
が多く、台所までわざわざ行く必要があった。また、シ
ャワー設備のない風呂でシャワーを浴びたい場合、よく
家庭用瞬間湯沸から引いてきて使用することがあったが
、酸素欠乏によるガス中毒事故がたびたび起きている。

発明の目的本発明は、上記従来例の問題点を除去するものであり、
洗面ユニットに冷暖房機能を付加し、洗面室の有効スペ
ースを拡大し、環境の向上を図り、かつ、冷温水機能相
加することにより、夏の風呂上りに、すぐ冷水が飲める
ように洗面機能の充実を図り、また、シャワー設備のな
い風呂でも、安全、かつクリーンな給湯機能を提供する
ことを目的とする。

発明の構成本発明は、上記目的を達成するために、洗面ユニットに
、ヒートポンプシステムの室内熱交換器と送風機を設け
、また、このヒートポンプシステムに温水用熱交換器と
、冷水用熱交換器と、各回路を切替制御する開閉バルブ
を設けたもので、洗面ユニ７）に冷温風、冷温水機能を
付加するものである。

実施例の説明以下に本発明の一実施例の構成について第１〜７図とと
もに説明する。

１は洗面ユニットで、本体上部に、洗面槽２及び蛇口３
を備えた洗面台４と、本体下部のキャビネット５が一体
に形成されている。６は室外機であり、屋外に設置され
、前記洗面ユニット１と冷媒管７で接続されている。８
はバス乾燥機で、バスユニットの天井部に設け、バスを
衣類等の乾燥室として利用するものであシ、前記室外機
６と、冷媒管９で接続−されている。

まず洗面ユニット１の構成を説明する。

前記キャビネット５には、冷温風及び冷温水を　・供給
する室内機１ｏが組込まれている。室内機１０は左側ユ
ニット１１と、右側ユニット１２と、この両側ユニツ）
１１．１２の下部を連結する連結材１３で構成している
。左側ユニット１１は、冷温風を供給する冷温風ユニッ
ト１４と、冷水を供給する冷水用熱交換器１６と、これ
らを覆うカバー１６及びパネル１７と、底部に設けた底
板１８よシ構成されている。前記冷温風ユニット１４は
、室内熱交換器１９と、この室内熱交換器１９を通して
吸込んだ空気を上方の吐出口２０に送る送風機２１と、
この送風空気の通過する部分を断熱して囲うダクト２２
より構成している。そして、パネル１７の下部の室内熱
交換器１９と対向する位置に吸込口２３を設け、パネル
１７の上部に前記吐出口２０を設けている。また、吸込
口２３、吐出口２０１Ｃは、吸込グリル２４、吐出グリ
ル２５を設けている。２６は送風機２１の取付板で、底
板１８に取付けられている。冷水用熱交換器１６は、冷
水タンク２７の外周に冷媒管２８が巻付けられて形成さ
れており、その周囲を断熱カバー２９で覆われていて、
底板１８の上に載せられている。

３０は冷水の取出パイプ、３１は給水パイプで、共に、
冷水タンク２７の上面よシ、タンク内に挿入されている
。次に、右側ユニット１２は、温水用熱交換器３２が設
けられている。温水用熱交換器３２は、温水タンク３３
の外周に冷媒管３４が巻付けられて形成されておシ、そ
の周囲を断熱カバー３６で覆われていて、底板３６の上
に載せられている。そして、カバー３７と、パネル３８
によって覆われている。３９は給水パイプで、４０は取
出パイプで、共に温水タンク３３の上面よシタンク内に
挿入されている。

次に、バス乾燥機８について説明する。

４１は冷却熱交換器で、４２は再熱熱交換器である。送
風機４３により、冷却熱交換器４２側に設けられた吸込
口４３よシ吸込まれた空気は、４１゜４２の画然交換器
を通過し、吐出口４６より吐出される。

４６は、画然交換器４１．４２及び、送風機４３を覆う
カバーであシ、吸込口４４、吐出口４５が設けられた底
板４７が設けられた底板４７と共に箱体を形成する。４
８は底板４７を覆う化粧カバーである。４９．５０は吸
込口４４．吐出口４６に対向して設けられた吸込グリル
、吐出グリルである。６０は、画然交換器４１．４２の
下部に設けたドレン受けである。

次に室外機６について説明する。

６１は室外熱交換器であり、送風機５２が取付けられて
いる取付板６３と共に、室外機６内を上下に仕切る仕切
板６４の上に取付けられている。５６は圧縮機であり、
仕切板６４の下方に設け、マウントゴム６６を介して底
部に設けた底板６７に固定されている。６８は脚であり
、底板６７に取付けられている。６ｅはファンリング板
であり、下部に通気孔６０が設けられている。６１はフ
ァンガードであり、ファンリング板６９の送風機５２と
対向する位置に取付けられている。６２はグリルで、室
外熱交換器５１及び圧縮機６５と対向する位置に通気孔
６０が設けられている。６３はカバーであり、室外熱交
換器５１及び送風機５２を覆い、かつ、ファンリング板
５９、グリル６２及び底板６７に取付けられている。

次に第７図に示した冷媒回路について説明する。

６５は圧縮機、６４は四方弁ｖ、３．１９は室内熱交換
器、６６は受液器、６１は室外熱交換器で、環状に接続
してヒートポンプシステムの回路を構成している。また
、圧縮機５６、四方弁ｖ１３６４、室外熱交換器５１と
接続し、かつ、室内熱交換器１９と並列に、冷水用熱交
換器１５と、温水用熱交換器３２と、直列に接続された
パス乾燥機８の冷却熱交換器４１と再熱熱交換器４２と
を配設して回路を構成している。その細部について説明
していくと、圧縮機６６と室内熱交換器１９との間の圧
縮機５５側に四方弁ｖ１３６４、室内熱交換器１９側に
開閉バルブｖ１６５が直列に、更に開閉バルブｖ１６６
　と並列に逆止弁６６が設けられている。室内熱交換器
１９と室外熱交換器５１との間に、受液器６５が設けら
れ、室内熱交換器１９と受液器６５との間の、室内熱交
換器１９側に第１減圧器６７と、それと並列に逆止弁６
８があり、受液器６６側に開閉バルブ■４６９と、それ
と並列に逆上弁７ｏがある。受液器６６と、室外熱交換
器６１との間の、受液器６６側に、開閉バルブ■１４７
１と、それと並列に逆上弁７２があり、室外熱交換器６
１側に、開閉バルブｖ１゜７３と、第２減圧器７４が直
列に、更に開閉バルブｖ１゜７３、第２減圧器７４とに
並列に逆止弁７６がある。室外熱交換器６１と圧縮機６
６との間に、室外熱交換器６１側に開閉バルブ■１１７
６と、それと並列に逆止弁７７を設け、更に四方弁ｖ１
３６４、アキュームレータ７８が設けられている。四方
弁Ｖ１３６４と開閉バルブｖ１６５との間に導出管７９
を接続し、他方は温水用熱交換器３２に接続されている
。導出管７９の途中に、開閉ノくルブｖ３８０が設けら
れている。また温水用熱交換器３２と、受液器６６とが
接続され、その間に逆上弁８１か設けられている。受液
器６５と、冷水用熱交換器１５とが導出管８２によって
接続され、導出管８２の途中の受液器６５側に開閉バル
ブｖ６８３、冷水用熱交換器１５側に第３減圧器８４が
設けられている。冷水用熱交換器１６の他方は、四方弁
ｖ１３６４に接続されている。また、室内熱交換器１９
と、開閉バルブｖ、６６との間に導出管８６が接続され
、他方は冷水用熱交換器１６と、四方弁ｖ１３６４との
接続管に接続されている。導出管８６の途中に開閉バル
ブ■２８６　を設けている。

また、冷水用熱交換器１６・と四方弁ｖ１３６４との接
続管に導出管８７を接続し他方を、温水用熱交換器３２
と、逆止弁８１との間に接続されている。

また導出管８７の途中に開閉バルブｖ５８８が設けられ
ている。次に、開閉バルブ■１６６と、四方弁ｖ１３６
４との間に導出管８９を接続し、他方を、バス乾燥機８
の再熱熱交換器４２に接続されている。導出管８９の途
中に開閉バルブｖ１□９ｏが設けられている。再熱熱交
換器４２と、冷却熱交換器４１とが開閉バルブｖ７９１
を介して接続されている。また第４減圧器９２が、開閉
バルブｖ７９１と並列に接続されている。冷却熱交換器
４１よシ、開閉バルブｖ８９３、逆止弁９４をｊ艮に経
て、開閉バルブＶ　　７１と、開閉バルブｖ１ｏ７３と
の接続管に接続されている。また、冷却熱交換器４１と
、開閉バルブｖ８９３との間に導出管９６が接続され、
他方は、冷水用熱交換器１６と、四方弁ｖ１３６４との
間に接続されている。導出管９６の途中に開閉バルブｖ
９９６が設けられている。

次に前記構成に基づく作用に関して述べる。

作用については、下表に示した通シ、１１種類の作用が
可能であり、各作用における各開閉バルブ及び四方弁の
開閉状況は、表の通りである。また各作用におけるシス
テム回路については第９〜１９図に示す。代表的な作用
について説明する。

まず温風運転時を説明する。

温風運転時には、第８図の矢印で示す如く、圧縮機６６
よシ吐出された冷媒は、四方弁ｖ１３６４を流れた後、
開閉バルブ■１６６を流れ、室内熱交換器１９で凝縮液
化された後、逆上弁６８．７０を流れ、受液器ｅ５を通
過した後、逆止弁７２、開閉バルブ■１ｏ７３を流れた
後、第２減圧器７４にて膨張し、室外熱交換器６１にて
蒸発熱交換された後、逆止弁７７、西方弁Ｖ１ｓ　６４
、アキュムレータ７８を経て、圧縮機６６にもどるサイ
クルを行う。

このように、洗面ユニット１に、圧縮機６６、四方弁ｖ
１３６４、室内熱交換器１９、室外熱交換器５１を環状
に接続したヒートポンプシステムを構成した、室内機１
ｏを一体に組込んでいるので、脱衣室を兼ねた洗面室の
有効スペースを拡大し、冷暖房機能を付加し、夏は涼し
く冬は暖かい環境を提供することができる。

次〈温水運転時を説明する。

温水運転時には、第９図の矢印で示す如く、圧縮機６６
より吐出された冷媒は、四方弁■１３６４を流れた後、
開閉バルブ■３８ｏを流れ、温水用熱交換器３２で水と
熱交換して凝縮液化された後、逆止弁８１、受液器６５
、逆止弁７２、開閉バルブｖ１゜７３を経て、第２減圧
器７４にて膨張し、室外熱交換器６１にて蒸発熱交換さ
れた後、逆止弁７７、四方弁ｖ１３６４、アキュムレー
タ７８を経て、圧縮機５６にもどるサイクルを行う。

このように、洗面ユニット１に、圧縮機６６、四方弁ｖ
１３６４、温水用熱交換器３２、室外熱交換器６１を環
状に接続し、また、冷水用熱交換器１５を、温水用熱交
換器３２と並列に接続したヒートポンプシステムを構成
した室内機１０を一体に組込んでいるので、冷水を洗面
室ですぐ飲むことができ、また、シャワー設備のない風
呂でも、ガス中毒等の事故が起きない安全かつクリーン
な給湯設備を提供することができる。

なお、第１０図〜第１８図はその他の使用状態における
システム回路図を示し、その詳細な説明は省略する。

発明の効果本発明は上記のような構造であり、以下に示す効果が得
られるものである。

洗面ユニットに、圧縮機、四方弁、室内熱交換器、室外
熱交換器を環状に接続して構成したヒートポンプシステ
ムの室内熱交換器と、この室内熱交換器で熱交換された
空気を送風する送風機と、圧縮機、四方弁、室外熱交換
器と接続して回路を構成し、かつ、室内熱交換器と並列
に配設した温水用熱交換器と、冷水用熱交換器と、各回
路を切替制御する開閉バルブとを備えているため、洗面
ユニットに、冷暖房機能を付加し、洗面室の有効スペー
スを拡大し、環境の向上を図り、かつ冷温水機能を付加
することＫよシ、夏の風呂上りにすぐ冷水が飲めるよう
に洗面機能の充実を図り、また、シャワー設備のない風
呂でも、安全、かつクリーンな給湯機能を提供すること
かできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における多機能付洗面ユニッ
トの概略斜視図、第２図は洗面ユニットに一体組込まれ
る室内機の斜視図、第３図は第２図の八−Ａ線での断面
図、第４図は第２図のＢ−Ｂ線での断面図、第６図は第
１図のＣ−Ｃ線での断面図、第６図は第１図のＤ−Ｄ＠
での断面図、第７図は上記洗面ユニットのシステム回路
図、第８図は上記洗面ユニットの温風での使用状態にお
けるシステム回路図、第９図は温水での使用状態におけ
るシステム回路図、第１０図は温風と温水での使用状態
におけるシステム回路図、第１１図は冷風での使用状態
におけるシステム回路図、第１２図は温水、冷水での使
用状態におけるシステム回路図、第１３図は冷風、温水
、冷水での使用状態におけるシステム回路図、第１４図
はバス温風、冷水での使用状態におけるシステム回路図
、第１５図はバス温風、冷風、冷水での使用状態におけ
るシステム回路図、第１ｅ図はバス＠風での使用状態に
おけるシステム回路図、第１７図はバス除湿での使用状
態におけるシステム回路図、第１８図は冷水での使用状
態におけるシステム回路図である。１・・・・・・洗面ユニット、４・・・・・・洗面台、
１６・・・・・・冷水用熱交換器、１９・・・・・・室
内熱交換器、２１・・・・・・送風機、３２・・・・・
・温水用熱交換器、５１・・・・・・室外熱交換器、５
６・・・・・・圧縮機、６４・・・・・・四方弁、８６
・８８・９ｏ・９１・９３・９６・・・・・・開閉バル
ブ。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第３
図第４図３６３り第５図第６図潴５６φＪ　　６５第７図第８図第９図第１０図第１１図第１２図第１３図第１４図第１５図第１６図第１７ｒＩ！Ｊ第１８図

Claims

【特許請求の範囲】

本体上部に設けた洗面台と、この洗面台の下部に設けた
、圧縮機、四方弁、室内熱交換器、室外熱交換器を環状
に接続して構成してなるヒートポンプシステムの室内熱
交換器と、この室内熱交換器で熱交換された空気を送風
する送風機と、前記圧縮機、四方弁、室外熱交換器と接
続して回路を構成し、かつ、前記室内熱交換器と並列に
配設した温水用熱交換器と、冷水用熱交換器と、各回路
を切替制御する開閉バルブとを備えた多機能付洗面ユニ
ット。