JPS61153298A - メツキ後処理装置の遠心式脱水乾燥機 - Google Patents

メツキ後処理装置の遠心式脱水乾燥機

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JPS61153298A
JPS61153298A JP28154084A JP28154084A JPS61153298A JP S61153298 A JPS61153298 A JP S61153298A JP 28154084 A JP28154084 A JP 28154084A JP 28154084 A JP28154084 A JP 28154084A JP S61153298 A JPS61153298 A JP S61153298A
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潔 木田
Hideo Oda
小田 秀雄
Eiji Fukakusa
深草 鋭治
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D21/00Processes for servicing or operating cells for electrolytic coating

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  • Organic Chemistry (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、メッキ処理後の加工物をバスケットに投入し
て、クロメート処理液等で光沢または着色等の浸漬処理
を行うメッキ後処理の最終乾燥工程において使用する遠
心式脱水乾燥機に関するものである。
〔従来の技術〕
この種メッキ後処理後の脱水乾燥工程においては、脱水
機にかける前に湯洗(温水浴)によって予め浸漬処理後
のメッキ加工物に熱を保有せしめて、それ自身が持つ熱
によって脱水時に表面に残る水分の乾燥を早める手段が
採用されていた。
また、脱水機内部に電熱ヒータを内装して、その内部を
高温雰囲気下において乾燥を早める手段も一部において
採用されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、従来技術における湯洗では、湯温に限度があり
短時間に有効な熱量を与えることができない欠点があり
、また脱水機にかける前に湯洗という独立した工程が必
要になるばかりではなく、バスケットを湯洗浴槽から取
出し次の脱水機に持ち込む迄の間におけるそれ自体の放
熱による温度低下によって脱水時にそれ自身が保有する
熱によって表面の水を乾燥させる効果が著しく低下する
傾向にあった。
また、脱水機内に電熱ヒータを内装する手段についてみ
ても、それでは単にその内部での加工物群の周りが高温
雰囲気下に維持されるだけであって、加工物群の内部に
対して熱を有効に伝達することも、またその内部に生じ
る高湿度の空気を強制的に排出することもできないもの
であった。
それ故に、これらの手段では短時間のうちに効果的な脱
水乾燥ができない為、その後において錆を発生させ不良
品を作り出す原因になっていた。
この点において、本発明は単一の脱水機内で加工物全体
を効率良く短時間に乾燥処理し得る自動化に適したメッ
キ後処理装置の遠心式脱水乾燥機を提供することを目的
とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 そして、上記課題を解決しその目的を達成する為に本発
明は殊に開閉蓋(14)に脱水工程の前段階においてバ
スケット(8)内のメッキ加工物に一定量の予熱を与え
る蒸気噴出ノズル(16)と、脱水時にバスケット(8
)内部に熱風を吹き込むダクト(Xりを設けると共に、
前記バスケット(吃)を嵌着保持する脱水能(15)の
外周面にフィン(18)・・・・を設けたことを特徴と
するものである。
〔作 用〕
浸漬処理によって表面が濡れているメッキ後処理後の加
工物をバスケント(8)ごと脱水乾燥機内に持ち込むと
共に脱水の前段階において高温蒸気をバスケット(8)
内に吹き込んで、メッキ加工物に一定の予熱を与えた後
、脱水時にバスケット(8)内部にダクト(17)を介
して熱風を吹き込んで加工物群全体が保有する水を脱水
すると同時に、それら加工物の表面に残る水分をそれ自
体が保有する熱と熱風とによって乾燥させるものである
また、バスケット(8)を嵌着保持する脱水能(15)
の外周面に設けたフィン(18)・・・・によって脱水
機内の湿度の高い空気を外部に強制排気すると共に、遠
心式ファンの排気作用によりバスケット内部側に負圧を
作用させて熱風の通過を助長させるものである。
〔効 果〕
このように、本発明による遠心式脱水乾燥機においては
、次のような顕著な効果を奏するものである。
(イ)熱伝達効率の高い高温蒸気のスプレで、しかもバ
スケット(8)内の加工物群を直接予熱するので、極め
て短時間のうちにそれら加工物を一定の予熱温度にまで
適確に昇温し得る。
(I+)さらに、それが脱水機内部で行われるので、湯
洗のように独立した工程が不要であるばかりでなく、予
熱後直ちに脱水が行われることによって温度低下のない
状態でそれらの表面に残る水分をそれら自身が保有する
熱によって確実且つ迅速に乾燥させることができる。
(ハ)また、バスケット(8)の内部に直接的に吹き込
まれ且つ加工物群内部を強制的に通過する熱風と、遠心
力による脱水との相乗効果によって加工物群全体が保有
する水を極めて短時間のうちに脱水すると同時に、表面
に残る水分をもそれ自体が保有する熱と熱風との協働作
用によって瞬時のうちに乾燥することができる。
(=)さらには、脱水R(15)の回転を有効に利用し
て、その外周面に設けたフィン(18)・・・・による
強制排気によって脱水機内の湿度の高い空気を外部に積
極的に排出するので、特別な排気(吸気)装置を設ける
ことな(、その内部を常に乾燥雰囲気下に維持せしめて
、そこで行われる脱水乾燥処理をより効率良く短時間の
うちに行わしめることができるに至った。
(ネ)しかも、遠心式ファンの排気作用によりバス左ッ
ト内部側に負圧を作用させて既述熱風の加工物群内部の
通過を助長するので、比較的能力の低い送風機を使用し
ても加工物群内部での効率の良い熱風乾燥並びにそれら
内部からの高湿度空気の排除が強制的に且つ迅速に行わ
しめることができる。
(へ)これら、(イ)〜(*)の各効果の相乗作用によ
って、単一の脱水機内で多量の加工物を全体的に且つ均
一に短時間のうちに強制的に乾燥処理することができ、
自動化に適した理想的なメッキ後処理装置の遠心式脱水
乾燥機を得るに至ったものである。
(実施例〕 次に、本発明の実施例を例示図に基づいて詳述する。図
中(8)は前処理浴槽、水洗槽、メッキ浴槽等を既知の
工程で列状に並置するメッキ処理装置であり、(?)は
メッキ処理装置(8)に並列する状態で水洗槽、クロメ
ート浴槽等を既知の工程で列状に並置して、主としてメ
ッキ後の変色を防ぎ、光沢または(および)着色を付与
するために浸漬処理を行う後処理装置であり、(8)は
後処理装置(?)の同一列上に配置してメッキ加工物を
最終的に乾燥させる為の遠心式脱水乾燥機である。
そして、これら装置の一連の流れを概説すると、メッキ
処理工程では、メッキ処理装置(8)の各種の上部にそ
って往復移動する第1キヤリヤー(4)と、これに装備
されたバレル駆動装置付昇降装N(5)によって前処理
槽、水洗槽、メッキ浴槽等の各種に所定の順序に従って
バレル(6)ごと浸漬しながら、順次メッキ処理を施す
ものである。次に、メッキ処理後の加工物は図面上左端
の漏斗状受部(7)においてバレル(6)から排出され
、その受部(7)のしたに位置するバスケット(8)に
投入され、その後バスケット(線はシリンダ(9)等の
駆動装置によって往復移動せしめられる載置台(10)
ごと後処理工程の始端位置に移動せしめられる。この状
態において後処理装置(?)の各遅の上部に沿って往復
移動する第2キヤリヤー(18)に装備された吊下げ部
材(坪)によって吊下げられて水洗槽、クロメート浴槽
等の各種に所定の順序に従ってバスケット(8)ごと浸
漬され、順次後処理が行われる。また、この第2キヤリ
ヤー(18)を利用して後処理の完了後前記始端位置を
越えて反対側に位置すち込んで乾燥処理を行い、そして
最終的な乾燥処理が完了した加工物はバスケット(8)
ごと脱脱水乾燥機(8)から取出して隣接する反転装置
(13)上に載置して、そのバスケット(8)の反転に
よって包装工程に取り出されるものである。
尚、これら一連の工程は各工程において設定された動作
が完了する毎に順次シーケンス制御によって連続的に且
つ自動的に遂行されるものである。
次に、前記遠心式脱水乾燥機(8)について説明すると
、頂部開口に設置された蝶番式の開閉蓋(14)、前記
吊下げ部材(坪)で出し入れされるバスケット(8)を
嵌着保持する脱水能(15)からなり、その開閉蓋(1
4)には、脱水工程の前段階においでバスゲット(8)
内のメッキ加工物に一定量の予熱を与える蒸気噴出ノズ
ル(16)および脱水時にバスケット(8)内部に熱風
を吹き込むダクト(17)が設けられ、また前記脱水能
(15)の外周面には脱水乾燥機(8)内の高湿度空気
を強制的に外部に排気すると共に、遠心式ファンの排気
作用によってバスケット(遺)内部に負圧を作用させて
既述熱風の加工物群内の通過を助長するフィン(18)
・・・・が設けられているものである。
このうち、前記蒸気噴出ノズノ喧16)については、熱
風供給用ダクト(す)の開閉蓋(14)内面側の吹出し
ガイド筒(19)の中央部に位置させられていて、外部
に設置のボイラ(図外)から供給される高温蒸気を脱水
工程の前段階において前記ガイド筒(19)を利用して
バスケット(8)内部の加工物群に対してスプレして、
それら加工物に一定量の予熱を付与するものである。
また、前記、ダクト<17)は蓋(14)の外面側に位
置する固定のダクト部分(2o)と、内面側においてそ
の下端がバスケット(8)の上縁よりも内側に入り込む
と共に、バスケット(8)の頂部開口を閉塞するように
裾広がり状にした前記吹出しガイド(19)からなり、
蓋外面側のダクト部分(20)の端部と!!(14)の
枢支点(a)において同心的に屈接可能に接続された側
壁外面のダクト部分(28)を介して電熱ヒータ等の熱
発生源(22)並びに送風機(23)が接続されていて
、脱水時にダクト(す)を介してバスケット(8)の内
部に乾燥高温空気としての温風が吹き込まれるものであ
る。
尚、加工部に作用させる既述の高温蒸気並びに温風につ
いての温度条件としては、表面に生成される皮膜に影響
がない範囲において可能なかぎり高温に設定すると良い
さらに、前記フィン(18)・・・・については、脱水
乾燥機(8)内部の空気を外部に強制的に排気できるも
のであれば、その数並びに形状についてはいかなる条件
に設計しそも良いが、回転中心側のバスケット(且)内
部により負圧を作用させる為には、それら全体構成を遠
心式ファンに近い条件に設定することが望ましい。
尚、図中(24)・・・・はバスケット(8)の外周面
に突出した間隙保持片であって、バスケット(3)と脱
水i (15)との直接的な重合によってそれらの透水
孔が互いに閉止されないようにする為に設けられている
ものである。また、図中(25)は脱水時の排水口であ
る。
したがって、上記脱水乾燥機(8)を使用する場合は、
メッキ後処理工程の最終段階において、処理済の加工物
を開閉(14)を開口して吊下げ部材(12)によって
バスケット(8)ごとその内部に持ち込んで後、そのi
t (14)を閉止し、次に約5秒程度の時間内で蒸気
噴出ノズル(16)を介してバスケット(8)内部の加
工物に高温蒸気をスプレして、それらに予熱を与えた後
、約1分30秒程度の時間内で脱水i!(15)を駆動
して脱水を行うと同時に高温乾燥空気としての熱風をダ
クト(■)を介してバスケット(8)内部に吹き込んで
脱水乾燥を行い、最終的な脱水乾燥が完了すると、開閉
(14)を開いてバスケット(8)ごと吊下げ部材(イ
)をもって隣接の反転機(13)の載置台上に持ち出し
て、そのバスケット(8)の反転によって乾燥後の加工
物を包装工程に取出すものである。尚、これらの処理工
程はすべてシーケンス制御によって順次的におこなわれ
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るメッキ後処理装置の遠心式脱水乾燥
機の実施例を示し、第1図はメッキ装置全体を示す概略
平面図、第2図は同側面図、第3図第4図および第5図
は要部を示す平面図と、側面図と、縦断側面図である。 (8)・・・・・・バスケット、(14)・旧・・開閉
蓋、(15)・・・・・・脱水能、(16)・・・・・
・蒸気噴出ノズル、(17)・・・・・・ダクト、(1
8)・・・・・・フィン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. メッキ処理後の加工物をバスケット(¥8¥)に投入し
    て、処理液で光沢または着色等の浸漬処理を行うメッキ
    後処理の最終乾燥工程において使用する遠心式脱水乾燥
    機であって、開閉蓋(14)に脱水工程の前段階におい
    てバスケット(¥8¥)内のメッキ加工物に一定量の予
    熱を与える蒸気噴出ノズル(16)と、脱水時にバスケ
    ット(¥8¥)内部に熱風を吹き込むダクト(¥17¥
    )を設けると共に、前記バスケット(¥8¥)を嵌着保
    持する脱水籠(15)の外周面にフィン(¥18¥)‥
    ‥を設けたことを特徴とするメッキ後処理装置の遠心式
    脱水乾燥機。
JP28154084A 1984-12-27 1984-12-27 メツキ後処理装置の遠心式脱水乾燥機 Granted JPS61153298A (ja)

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US9022229B2 (en) 2012-03-09 2015-05-05 General Electric Company Composite membrane with compatible support filaments
US8999454B2 (en) 2012-03-22 2015-04-07 General Electric Company Device and process for producing a reinforced hollow fibre membrane

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