JPS6115157Y2 - - Google Patents

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JPS6115157Y2
JPS6115157Y2 JP1982026335U JP2633582U JPS6115157Y2 JP S6115157 Y2 JPS6115157 Y2 JP S6115157Y2 JP 1982026335 U JP1982026335 U JP 1982026335U JP 2633582 U JP2633582 U JP 2633582U JP S6115157 Y2 JPS6115157 Y2 JP S6115157Y2
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JP
Japan
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diameter
branch line
cylindrical body
fitted
cut groove
Prior art date
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JP1982026335U
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English (en)
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JPS58128265U (ja
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Landscapes

  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Adornments (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 電柱は垂直に起立状態を保持させるために支線
を垂下し、地面より突出されたアンカーと接続金
具により張設するものである。従来この支線およ
びアンカーを被覆保護するために一般にポリエチ
レン製支線ガードを用いているが、全長にわたつ
て同一直径よりなり、このため支線ガードの直径
は最大径であるアンカーとの接続金具の径に一致
させざるを得ないものであつた。したがつて、支
線に対しては径大にすぎ、両端で支線を把持して
中心線で保持させるものであつたが完全な固定が
できずに支線の周りで回転しあるいは上下動して
外観を損なう等の幣害があつた。さらにまた、全
体として径大になるため余分な原材料を必要と
し、省資源の要請に逆行するものである。
また、かかる欠点を解消したものとして、例え
ば実公昭54−37138号公報記載の如き支線保護ガ
ードが提案されているが、これはほぼ中央部を大
径筒部としその両端に小径筒部を延長せしめるも
のであるが、両者の接合にあたつては小径筒部に
接合舌片を受ける必要があり、一般に使用される
支線ガードにはかかる接合舌片が設けられていな
いので実用に供し難いものである。
本考案は上記の欠点に鑑みなされたものであつ
て、以下図面に沿つて本考案の実施例について説
明する。
第1図において、8は電柱であり、電柱8の上
部から地面に向けて支線7が要設されている。支
線7は中間部分において第2図ハに図示する如
く、支線連結部71において、アンカー72と支
線7が結合されている。したがつて、支線連結部
71部分はシンブル等により支線7部分に比して
大径化されている。かかる支線7に対して、上部
から順次保護管1、大径筒状体2および保護管1
が被包一体化されている。この場合支線連結部7
1部分に大径筒状体2が被包されることはもちろ
んである。
次に、保護管1と大径筒状体2は筒状継手3に
よつて接続されるものである。筒状継手3は第2
図イおよび第3図に示す如く、それぞれ口径の異
なる大口径部32と小口径部33とからなると共
に、それぞれの端部には環状溝34,35が形成
されてなり、大径筒状体2の両端部がそれぞれ筒
状継手3の大口径部32の環状溝34に嵌入固定
されてピン6により固定されている。また、筒状
継手3の小口径部33端部の環状溝35にはそれ
ぞれ保護管1,1の端部が直線状に嵌入固定され
ている。なおピン6,6を併用することにより固
定をさらに確実になされていてもよい。
また、保護管1、大径筒状体2および筒状継手
3はいずれも母線方向にわたつてそれぞれ切溝1
1,21および31が形成されたものであつて、
該切溝11,21,31を拡開して支線7に嵌入
させるものである。さらに、該切溝11,21,
31は必要によりその周辺に複数個の透孔(図示
せず)を穿設しておき、この透孔に第2図ロに示
すが如き固定片4の脚の膨出部分を強制的に挿入
して閉口することができる。
なお、第1図において5は雨水の浸入を防止す
る保護管1の上端部に取着されるキヤツプであ
り、さらに支線7の口径よりやや大なる口径を穿
設しておき、これを支線7に嵌入することによつ
て保護管1の安定性を増大させることができるも
のである。
保護管1および大径筒状体2は成形、加工の容
易なことから、いずれも合成樹脂とくにポリオレ
フインによつて製せられることが好ましい。
以上詳述した如く、本考案支線ガードは少なく
とも2本の保護管と大径筒状体とからなり、これ
ら三者を筒状継手によつて一体化するものである
から、最少の材料により作製することができ、量
産に適し、運搬が容易となる。また、大径筒状体
の両端部に筒状継手の大口径部が嵌合されてお
り、さらに該継手の小口径部に保護管がそれぞれ
取着一体化されるので、小径筒状体や保護管を異
形とすることなく、原始的な筒状体のままで接続
が強固であると共に、加工や組立てが容易におこ
なえる。しかも概して破損されやすい大径筒状体
の取替え補修が簡易におこなえるし、最初から大
径筒状体を肉厚として補強しておくことも容易で
ある。
さらに筒状継手の大口径部および小口径部の端
部にそれぞれ環状溝が形成され、該環状溝に保護
管および大径筒状体の端部がそれぞれ嵌入固定さ
れているのでこれら三者の一体化がより強固とな
り好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案支線ガードの一実施例を示す正
面図、第2図はいずれも第1図の説明図であつ
て、イは第1図の主要部の一部切欠底面図、ロは
固定片の正面図、ハは支線連結部を示す一部切欠
断面図、第3図は本考案支線ガードの主要部の一
部切欠断面図である。 1……保護管、11……切溝、2……大径筒状
体、21……切溝、3……筒状継手、31……切
溝、32……大口径部、33……小口径部、3
4,35……環状溝、4……固定片、5……キヤ
ツプ、6……ピン、7……支線、71……支線連
結部、8……電柱。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長さ方向にわたつて切溝11を設けた長尺の保護
    管1,1と上記保護管1,1の間に接続される大
    径筒状体2とからなり、該筒状体2は母線方向に
    わたつて切溝21が形成されると共にその両端部
    が、切溝31を有し、それぞれ口径の異なる二段
    状の筒状継手3,3の大口径部32の端部に形成
    された環状溝34に嵌入固定されており、さらに
    該継手3,3の小口径部33の端部に形成された
    環状溝35に上記保護管1,1の端部が嵌入固定
    されて直線状に取着一体化されてなる合成樹脂製
    支線ガード。
JP2633582U 1982-02-24 1982-02-24 合成樹脂製支線ガ−ド Granted JPS58128265U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2633582U JPS58128265U (ja) 1982-02-24 1982-02-24 合成樹脂製支線ガ−ド

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JP2633582U JPS58128265U (ja) 1982-02-24 1982-02-24 合成樹脂製支線ガ−ド

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Publication Number Publication Date
JPS58128265U JPS58128265U (ja) 1983-08-31
JPS6115157Y2 true JPS6115157Y2 (ja) 1986-05-12

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ID=30038295

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JP2633582U Granted JPS58128265U (ja) 1982-02-24 1982-02-24 合成樹脂製支線ガ−ド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2547428B2 (ja) * 1987-11-25 1996-10-23 大東電材株式会社 異径管接続形支線ガードの接続部の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5133823A (en) * 1974-09-17 1976-03-23 Japan Storage Battery Co Ltd Kaisuidenchi no yokyokutai

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JPS5420292Y2 (ja) * 1975-02-10 1979-07-23

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JPS5133823A (en) * 1974-09-17 1976-03-23 Japan Storage Battery Co Ltd Kaisuidenchi no yokyokutai

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JPS58128265U (ja) 1983-08-31

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