JPS61151224A - ヒドロキシル基含有ポリイソシアネ−トの安定なプレポリマ−、その製造方法、そのポリウレタン製造への利用 - Google Patents

ヒドロキシル基含有ポリイソシアネ−トの安定なプレポリマ−、その製造方法、そのポリウレタン製造への利用

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JPS61151224A
JPS61151224A JP59269605A JP26960584A JPS61151224A JP S61151224 A JPS61151224 A JP S61151224A JP 59269605 A JP59269605 A JP 59269605A JP 26960584 A JP26960584 A JP 26960584A JP S61151224 A JPS61151224 A JP S61151224A
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JP
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compound
polyol
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prepolymer
production
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JP59269605A
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フランソワ―ベルナール ローメン
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Chimique des Charbonnages SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒドロキシル基を含有するポリイソシアネート
の安定なプレポリマー、その製造方法、ポリウレタン、
とりわけ高い弾性エネルギーを持つ高硬度の発泡体への
その利用に関する。
アメリカ特許3468819号によると有機ポリイソシ
アネートと、3級窒素を失ったポリオールを含有するポ
リオールと3級窒素を含有し、2〜8個の範囲内のヒド
ロキシル基を含有し、分子量が175〜1000の範囲
内であるポリオール5〜40重量%との混合物とを反応
する方法はすでに公知である。
しかしながらこのようにして定義される生成物が一方で
は非常に安定性に欠け、他方では粘度が大変高いために
ポリウレタンを製造するには、その使用が回能であるこ
とが、専門家により観察された。
そこで本発明の目的は、生成物の安定性及び第3ポリオ
ールの中で希釈することによって、沈降せず、水の存在
下で安定であり、許容できる粘性であり、簡単な技術で
得られる遊離ヒドロキシル基を含有するポリイソシアネ
ートのプレポリマーの製造にある。
本発明によるプレポリマーは遊離ヒドロキシル基を含有
する少なくとも1種のポリオール(B)の存在下での、
少なくとも1種の有機ポリイソシアネートと、少なくと
も1種のアルキレンオキシドの縮合生成物とのアミノ基
における重付加生成物で構成され、該ポリオール(B)
が、第1ヒドロキシル基を含有し、かつ3000以上の
分子量を有することを特徴とする。さらに本発明の目的
は、これらのプレポリマーが少なくとも次の特徴の1つ
を持つとき、尚一層達成されるだろう。
1) 第1ヒドロキシル基含有ポリオール(B)が多官
能性アルコール又はチオジグリコールとアルキレンオキ
シドとを反応させることにより得られる分子量が300
0〜10.000の範囲内であるポリエーテル又はポリ
チオエーテルである。該ポリエーテル又はポリチオエー
テルが第1及び第2ヒドロキシル基の総和に対して40
〜90%の範囲で変化する割合の第1ヒドロキシル基を
含有する。該ポリエーテル又はポリチオエーテルの粘度
が50ポアズ以下であることが好ましく、かつ分子量た
り2〜6個のヒドロキシル基を含有するのが好ましい。
2) 第一ヒドロキシル基含有ポリオールがポリカルボ
ン酸と多官能性アルコールとを反応させることによって
得られる高分子量のエステルである。
3) プレポリマーは以下の4つの割合で定義される。
゛ 内である。
内である。
内である。
ただし、 “n”はポリイソシアネートの分子数を表わす。
“N”は1分子当たりの−NGO基の数を表わす。
“a”は縮合生成物(A)の分子数を表わす。
“b″′はポリオール(B)の分子数を表わす。
αは縮合生成物(A)1分子当たりの可動水素基の数を
表わす。
βはポリオール(B)1分子当たりの可動水素基の数を
表わす。
本明細書の記載全体において、以下の通りであることが
好ましい。
一アルキレンオキシドが、例えばエチレンオキシド、1
.2−プロピレンオキシド、1,2−ブチレンオキシド
、2,3−ブチレンオキシド、エピクロルヒドリン、ス
チレンオキシド、テトラヒドロフラン並びにこれらの誘
導体などの生成物である。
一多官能性アルコールが、例えばエチレングリコール、
1,2−プロピレングリコール、1,3−ブチレングリ
コール、1.4−ブチレングリコール、1.5−ベンタ
ンジオール、1.4−ベンタンジオール、1,3−ベン
タンジオール、1,6−ヘキサンジオール、1,7、ヘ
プタンジオール、グリセリン、トリメチロールプロパン
、1,3゜6−ヘキサンジオール、ペンタエリトリトー
ル、ソルビトール、α−メチル−d−グリコース及びこ
れらの誘導体などの生成物である。
−ポリカルボン酸が例えば蓚酸、マロン酸、琥珀酸、グ
ルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリン酸、アゼ
ライン酸、セバシン酸、ブラシル酸、タブシン酸、マレ
イン酸、フマル酸、グルクロン酸、α−ハイドロムコン
酸、β−ヒドロムコン酸、α−ブチル−α−エチルグル
クル酸、α、β−ジエチルー琥珀酸、イソフタル酸、テ
レフタル酸、ヘミメリット酸、トリメリット酸、トリメ
シン酸、メロファン酸、プレニチン酸、ピロメリット酸
、ベンゼンペンタカルボン酸、1.4−シクロヘキサン
ジカルボン酸、3.4,9.10−ペリレン−テトラカ
ルボン酸、又はこれら酸の無水物またはこれらの酸の低
級アルコールエステルなどの生成物である。
一アミンがメチルアミン、エチルアミン、プロピルアミ
ン、メチルエタノールアミン、メチルジェタノールアミ
ン、メチルプロパツールアミン、メチルジブロバノール
アミン、エチルエタノールアミン、エチルプロパツール
アミン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、
メチルイソプロパツールアミン、トリーイソプロパツー
ルアミン、ジイソプロパツールアミン、ジメチルアミノ
プロピルアミン、エチレンジアミン、ヒドラジン、トル
エンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレ
ンジアミン、N、N’−ジメチルヒドラジン、1.3−
プロピレンジアミン、4,4−ジアミノジフェニルメタ
ンジアミン、p−フェニレンジアミン、1,4−ブタン
ジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラ
ミンより特に選ばれる生成物である。
一有機ポリイソシアネートが、例えばエチレンジイソシ
アネート、エチリデンジイソシアネート、プロピレン−
1,2−ジイソシアネート、シクロヘキシレン−1,2
−ジイソシアネート、2.6−トルイレン−ジイソシア
ネート、4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネート
、3,3”−ジメトキシ−4,4′−ビフェニレン−ジ
イソシアネート、p、p’、p”−トリフェニルメクン
ージイソシアネート、1.5−ナフタレン−ジイソシア
ネート、フルフリリデンージイソシアネート、ポリフェ
ニル−ポリメチレン−ポリイソシアネート及びカルボジ
イミド、ウレタン、アロファネート、インシアネート、
又はウレイド基を含有するポリイソシアネートなどの、
有機基が、脂肪族、芳香族、非環式、脂環式又は複素環
式であるようなすべてのポリイソシアネートである。
本発明によるプレポリマーの製造方法は、10゜〜15
0℃の範囲内の温度で、通常は20°〜80℃の範囲内
の温度で、少なくとも1種の有機ポリイソシアネートと
、少なくとも1種の綜合生成物(A)と、少なくとも1
種のポリオール(B)との混合物を反応させる工程を含
む。場合によっては、該反応はトリエチレンジアミン又
はオクタン酸第−スズのような触媒の存在下で実施する
ことが可能である。
本発明のプレポリマーを使用して、ポリウレタンの発泡
体又はエラストマーを調製することができる。使用され
る操作様式並びに処方は当業者に゛とって周知のもので
あり、例えば次の書物に記述されている様式並びに処方
と類似している。
−「フレキシブル ポリウレタン フオーム(Flex
ible Po1yurethane foams) 
Jジー拳つ・ソズ(G、 IQooDs)著。1982
年、静pl、5ciences Publishes刊
−「タンストッフハンドブッ7 (Kunstoff 
Handbuch) Jフィーヴエック−ホラ* ) 
レン(VIBWBG−HOCHTLBN)著、第7巻。
−「アドバンシズ イン ウレタン サイエンスアンド
 テクノロジー(Advances in Ureth
aneScience and Technology
) J 7リツシ5 (IIRISCH)とリーゲン(
RBBGBN)の共著、第1巻〜第8巻。
これらのプレポリマーは気泡の開放効果を与えるという
長所を持つ。つまり発泡体を製造する場合に該発泡体は
収縮しない。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
ただし、本発明は以下の実施例により何等制限されない
。実施例における化合物A及びBの定義は添付した表中
に示されている。使用されるポリイソシアネートはトル
エンジイソシアネート(TDI)の2−4異性体と2−
6異性体との8(1−20の割合の混合物、又は実質的
に純粋な4,4”−ジフェニルメタンジイソシアネー)
(MDI)である。
化合物は1.10’ rpmの速度で、タービン型攪拌
器を使用し、2〜5I!の容器中で混合される。得られ
る生成物の粘度はBROOKF IBLD粘度計で測定
される。指針の番号は各実施例の中に示されている。
特開昭Gl−151224(5) 実施例1 31入りの金属容器内に、室温で650gの化合物IB
、次いで110gの化合物IAを装入する。
3分間攪拌し、その後2分間かけて、87gのTDIを
注ぎ入れる。10分間攪拌する。温度を35℃にする。
得られた生成物は白色で、その25℃における粘度は4
3.750センチポアズである(指針LV4)。
得られた生成物の安定性を示すために、70gの化合物
IBに上記の操作で得られた生成物30gを加え、次に
3gの水、ジプロピレングリコール(商品名Dabco
33)中に33%に希釈した0、2gのトリエチレンジ
アミン、0.4gのシリコーン油(商品名Tegost
ab BF 4380)、2gのトリエタノールアミン
、1gのグリセリン、1.2gのジメチルアミノプロピ
ルアミンを加える。混合物の粘度は3750センチポア
ズ(指針LV2)となる。24時間後においても混合物
は沈澱物を生成せず、かつ沈降(分離)もない。520
0rρmで30分間の遠心分離後も、混合物には一切の
沈澱物が形成されない。
実施例2(比較) 実施例1と同一の条件で900gの化合物IB。
48、7 gのトリエタノールアミン、51.2 gの
TDIを混合する。冷却後に得られる生成物100gに
、3gの水、0.2gのDabco33.1.2gのジ
メチルアミノプロピルアミン、0.4gのシリコーン油
(BF 4380) 、2 gのトリエタノールアミン
および1gのグリセリンを加える。混合物の粘度は1時
間で2700から5800センチポアズ(指針LV3)
へとゆっくりと上昇し、24時間後には2つの分離相が
得られる。
実施例3 実施例1と同一の条件で2600 gの化合物IBに1
16gの化合物IA、次に34.8 gのTDIを加え
る。12分後に温度は36℃となる。この白色生成物の
粘度は25℃で1725センチポアズ(指針LV2)で
ある。
実施例4 実施例1と同一の条件で2600 gの化合物IBに、
58gの化合物IA、次に69.’6 gのTDIを加
える。
23分後に温度は33℃となる。この生成物は透明でB
R00KPIBLD粘度は25℃で5050センチポア
ズ(指針1、V3)を示す。
実施例5 実施例1と同一の条件で2400 gの化合物2Bに、
29gの化合物IA、次に17.4 gのTDIを加え
る。
温度の大きな変化はみられない。透明な生成物が得られ
る。次に2gのコスモス29(Kosmos 29 :
商品名)(オクタン酸第1スズ)を加え、攪拌し、攪拌
しながら全体を80℃にて1時間加熱する。うすい乳白
色の生成物が得られる。そのBROOKFIBLD粘度
は25℃で650センチポアズ(指針LV2)である。
実施例1と同一の条件で、水と触媒と混合しても、生成
物は安定である。
実施例6 実施例1の条件下で、600gの化合物2Bに、116
gの化合物IA、次に69.6 gのTDIを加える。
12分後に、温度は40℃となる。得られる生成物は白
色でそのBROOKFIBLD粘度は25℃で18.5
00センチポアズ(指針LV4)である。
水及び触媒を実施例1と同一の条件で混合しても生成物
は安定である。
実施例7 実施例1の条件下で、650gの化合物IBに105g
の化合物2A、次に52..2gのTDIを加える。1
2分後に温度は42℃となる。得られる生成物は透明で
、そのBR00KF’1BLD粘度は、25℃で192
.000センチポアズ(指針LV4)となる。
遊離−NGO基の存在を明らかにするために100gの
化合物IBを取り、これに5gの水を加える。30秒間
軽く攪拌する。媒質が粘稠になり、やや白くなる。1g
のKosmos 29  (オクタン酸第−スズ)を加
え30秒間攪拌する。次に1gのTDIを加え、30秒
間攪拌する。媒質は白濁し、発泡がみられる。5分後に
、白色の発泡性ペーストが得られる。NC○基の数10
H基の数の理論的比率は1.6%に等しい。この方法に
より、TDTを起源とする遊離NGO基が1.6%以上
存在することが証明される。
実施例6の変性ポリオール100gに対して、このテス
トを適用する。この場合には発泡反応も発泡性ペースト
の形成も観察されない。
実施例8 実施例1の条件において、650gの化合物IBに、1
16 gの化合物IA1次に128gのl5onate
143L(純粋MDI)を加える。12分後に63℃と
なる。得られた生成物は白色でそのBROOKPII!
Ll]粘度は25℃で33.000センチポアズ(指針
LV4)である。
実施例1と同様にして水及び触媒を混合しても、この変
性ポリオールは安定である。
実施例9 実施例1の条件で、1400 gの化合物3Bに141
gの化合物3A、次に52.2 gのTDIを加える。
12分後に、温度は39℃となる。得られる生成物は白
色である。
実施例7と同様に、水及びにosmos 29の存在下
でも、この生成物はガス放出を行なわず、凝固もしない
この生成物はチクソトロピー性である。事実、BROO
KPIBLD粘度計により、次のような値を示す。
実施例10 実施例1と同一の条件で、1083 gの化合物IBに
、616.5 g“の化合物4Aを、2gのトリエチレ
ンジアミンを溶解した後に、加える。次に29gのTD
Iを加える。12分後に温度は39℃となる。得られる
生成物は乳白色でそのBRI]0KFIBLD粘度は2
5℃で10600センチポアズ(指針LV3)である。
実施例7と同じ条件で、水の存在下ではこの生成物の外
観は変化せず、凝固もしない。又、いかなるガス放出も
行わない。
実施例11 実施例1の条件で、1300 gの化合物4Bに116
gの化合物IA及び69.6 gのTDIを加える。1
2分後に温度は35℃となる。得られた生成物は白色で
そのBROOKPUF!LD粘度は125℃で10.4
00センチポアズ(指針LV3)である。
実施例1におけるように、水及び触媒の存在下・でもこ
の生成物は分離しない。
実施例12 実施例1の条件で、1300 gの化合物IBに146
gの化合物IA及び52.2 gのTDIを加える。1
2分後に温度は36℃となる。得られる生成物は白色で
、その日R00にFIBLD粘度は25℃で5000セ
ンチポアズ(指針LV 3 )である。
実施例1h 実施例1の条件で1650 gの化合物5Bに、96g
の化合物IA及び57.’4 gのTDIを加える。1
2分後に温度は33℃となる。得られる生成物は白色で
チクソトロピー性である。
実施例14 1240gの化合物6B、Igのトリエチレンジアミン
、116gの化合物IAの混合物を80℃に加熱する。
次に、69.6 gのTDIを該加熱生成物に加える。
攪拌し、攪拌下で生成物を冷却する。得られる生成物は
白色で、そのBROOKFIBLD粘度は25℃で20
.000センチポアズ(指針LV4)である。
実施例7と同様に、水及びKosmos 29を混合し
ても、ガス放出を行わず、凝固もしない。
実施例15 実施例1と同様に操作する。1082 gの化合物IB
に、48.3 gの化合物L A (0,167モル)
、次に29gのTDIを加える。12分後に温度は36
℃となる。
得られる白色生成物のBRO[IKPIBLD粘度は2
5℃で2550センチポアズ(指針LV2)である。
実施例16 実施例14の条件で、1082 gの化合物IBに10
gのエチレンジアミン(0,167モル)、次に290
gのTDIを加える。10分後に温度は42℃となる。
得られる白色のペーストは粘性が非常に高い。24時間
後に生成物は凝固する。
実施例17 実施例1の条件で、1300gの化合物7Bに110g
の化合物IA、次に69.6 gのTDIを加える。1
2分後に温度は35℃となる。得られた生成物は白色で
、そのBRDDKPIF!Ll]粘度は25℃で525
0センチポアズ(指針LV3)である。
実施例18 実施例1の条件で、647.5 gの化合物8B(化合
物Aと化合物Bの役割を同時に果たす)に、14.8g
のTD I、次に2gのKosmos 29を加える。
攪拌した後に、全体を1時間、84℃に加熱する。
得られた生成物゛は透明でそのBROOKFIBLD粘
度は、27℃で610センチポアズ(指針しV2)であ
る。
実施例7と同じ条件で、水とKosmos 29を混合
すると、混合物はやや白くなるが、ガス放出は行われず
、凝固もしない。
実施例19 実施例1の条件で、1470gの化合物7Bを2gのK
osmos 29と225gの化合物5Aと混合する。
次に、52.2 gのTDIを加え、攪拌する。12分
後に温度は31℃となる。得られた化合物は透明の黄色
(化合物7Bは黄色である)で、その粘度は25℃で2
700センチポアズ(指針LV2)である。
実施例7と同様にして水とKosmos 29を混合し
ても、凝固は観察されない。
実施例20 ビーカーに210 gの化合物IB、90gの実施例1
の生成物、9gの水、3gのジェタノールアミン、1.
2gの[]abco 33.1,2gのシリコーン油B
F4380.1.8gのシリコーン油4113を導入し
、攪拌する。温度は22℃に調整されている。次に、0
.75gのにosmos 29を加える。10秒間攪拌
する。それに従って、107gのTDIを加える。全体
を5秒間攪拌し、混合物を紙製の立方体中に流し込む。
発泡が始まり、インシアネートの添加開始後150秒で
終了する。発泡後には、ガス放出が観察される。
得られる発泡体は収縮せず、その密度は30kg/m’
で、その残留ひずみは10%に等しい(規格:NF36
112)  (条件=70℃、22時間で90%のへこ
み)。
実施例21 実施例20と同様に操作する。300gの化合物IBに
、9gの水、3gのジェタノールアミン、1.2gの口
abco 33.1.2 gのシリコーン油BF431
10.1.8 gのシリコーン油4113を入れ、攪拌
する。次に、0.75gのKosmos 29 、次に
107gのTDIを加える。得られる発泡体は著しく収
縮する。
実施例22 実施例20と同様に操作する。21ogの化合物IBに
実施例8の改質ポリオール90g1次に9gの水、  
3gのジェタノールアミン、1.2 gの口abco 
33.1.2gのシリコーン油BF4380.1.8g
のシリコ−ン油4113を加える。攪拌し、0.45 
gのKosmos 29および118gのTDIを加え
る。次に、攪拌しつつ全体を立方体の中に注ぎ入れる。
発泡が始まり、イソシアネートの添加開始後、80秒間
で終わる。
発泡後には、ガス放出は観察されない。
得られる発泡体は収縮せず、その密度は30kg/m’
であり、その残留ひずみは9%である。
CLD (規格:56110)による硬度を以下に示す
一25%で1.85KPa −50%で2.72 KPa −65%で4.45 KPa その水平方向の弾性反発は51cmである。
水平方向の弾性反発を測定するには、60cmの高さか
ら28gの鋼球を直角プリズム型の試料の上に落とす。
試料のサイズは10cm X 10cm X 5 cm
とする。
球は、2つの最大面のうちの1面上でバウンドする。そ
の1面は、水平面に対して30°傾けられた状態で配置
されている。試料上でバウンドした後、落下点と試料の
中心との距離をcmで測定し、これを水平弾性反発とす
る。
実施例23 実施例20と同様に操作する。210gの化合物IBに
90gの実施例17の変性ポリオーツへ次に9gのの水
、9gのジェタノールアミン、1.2gのDabc。
33.1.2gのシリコーン°BF43801.1.8
gのシリコーン4113を加える。攪拌し、次に0.3
gのKosmos29と107gのTDIを加える。全
体を立方体の中に注ぐ。発泡時間は105秒である。
得られる発泡体は、密度29kg / m”で収縮せず
、残留ひずみは6%である。
このもののCLD規格による硬度は以下の通りである。
一25%で1.39 KPa −50%で2.27 KPa −65%で4.07 KPa その水平方向の弾性反発は50cmである。
実施例24 実施例20と同様に処理する。ただし処方は以下の通り
である。
化合物IB             210g実施例
10の変性ポリオール      90g水     
                  9gジェタノー
ルアミン         3gシリコーン4113 
            2.8 gDabco 33
             0.42 gニアックス(
Niax:商品名)AI (アミン触媒)    0.36 g TDl              115.8g発発
泡間=135秒 得られる発泡体は収縮せず、その特徴は以下の通りであ
る。
CLD規格の硬度ニー25%で1.44 KPa−50
%で2.29 KPa −65%で3.83 KPa 密度: 32kg / m’ 残留ひずみ112% 弾性反発: 49cm 実施例25 実施例20と同様に処理する。ただし処方は以下の通り
である。
化合物IB             210g実施例
13の変性ポリオール      90g水     
                 9gジェタノール
アミン          3gDabco 33  
            2.1 gシリコーン438
0             1.2 gシリコーン4
113             1.8 gTDl 
              117.8g発発泡間=
105秒 得られた発泡体の特性は以下の如くである。
CLD規格の硬度ニー25%で1.17 KPa−50
%で1.86 KPa −65%で3.33 KPa 密度: 32kg / m’ 残留ひずみ〉30% 弾性反発:51cm 実施例2G 実施例20と同様に処理する。ただし、処方は以下の通
りである。
実施例5の変性ポリオール     200g水   
                   9.6gジェ
タノールアミン         0.6gシリコーン
油テゴスタ (Tegostab :商品名)2370    1゜
8gKosmos 29             0
.4 gTDI               117
.8g発発泡間=100秒 i等られた発泡体の特性は以下の如くである。
CLD規格による硬度ニー25%で2.75 KPa−
50%で3.85 KPa −65%で5.50 KPa 密度: 22.5kg / m’ 弾性反発:42c+n 実施例27(比較例) 実施例20と同様に処理する。ただし、処方は以下の通
りである。
化合物2B             200g水  
                    9.6gジ
メチルエタノールアミン     0.6gTegos
tab2370            1.8 gK
osmos 29             0.4 
gTDl               116.8g
発発泡間=87秒 得られた発泡体の特性は以下の如くである。
CLD規格による硬度ニー25%で2.50 KPa−
50%で3.55 KPa −65%で5.15KPa 密度: 22.5kg / m’ 弾性反発:41cm 実施例28 実施例20と同様に実施する。ただし、処方は以下の通
りである。
実施例18の改質ポリオール     200g水  
                    9.6gT
egostab2370           1−2
.gジメチルエタノールアミン     0.3gKo
smos 29             0.4 g
TDI                113g得ら
れた発泡体の発泡時間は67秒で、密度は21、5kg
 / m’である。
実施例29 次の方法でエラストマーを調製する。
化合物2Bを600g秤量する。これに、実施例9で製
造した変性ポリオールを400g加える。次に、300
gのターボリルN(商品名:’l’uboryl N)
、300gのミリカーブ(商品名: Millicar
h)、300gのドロミー5RB5 (商品名:Dol
omie 5RB5) 、50gのモレキュラーシーブ
(4オングストローム)と8gのシリコーン油ロドルシ
ル9203(商品名:Rhodorsil 9203)
を加える。混合物中に酸素が混入するのを防止しつつ1
時間ゆっくり攪拌する。
次に、全体を20分間デシケータの中に入れる。このデ
シケータは、ベーンポンプを使い、5mml(gの真空
とする。
次に400gの上記混合物をとり、1gのスーパーアデ
ット(Super Adit :水銀塩)、23.7g
のリレンT838 (変性イソシネート:商品名〉。3
0秒間混合し、5分間真空(5mmHg)下で脱気し、
全体を4mmの厚さの板を成形するための開放モルトに
注ぎ込む。この板をブタンの炎で10分間加熱し、ガス
抜きする。
乾燥時間は24時間以下である。
得られた板は以下のような特性を有している。
ショア硬度A (ASTM規格D 2240) : 7
2伸び(NPT規格46002) :      76
%破壊応力(NF746002)  :     24
3QKPaシソイド裂傷(NPT規格5.4107) 
10400 N / m実施例30(比較例) 先の実施例と同様にして、ただし改質ポリオールの代り
に化合物3Bを使用して実施する。600gのポリオー
ル5.400gの化合物3B、300gのTubory
l  N、  300gのMillicarb 、  
300gのDo I om i eSRB5.50gの
モレキュラーシーブ〈4オンゲストロー4>、8gのR
hodorsil 9203を含有する混合物を調製す
る。次に混合し、真空下で脱気する。
次に、該混合物400gをとり、これに1.6gの5u
per Aditと20.6 gのLi1ene T 
838を加える。これを30秒間混合し、真空下(5+
n+++Hg)で脱気し、厚さ4++m+の板を形成す
る。ブタンで脱ガスする。
乾燥時間は24時間以下である。
得られた板の特性を以下に示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊離ヒドロキシル基を含有する少なくとも1種の
    ポリオール(B)の存在下での、少なくとも1種の有機
    ポリイソシアネートと少なくとも1種のアルキレンオキ
    シドの縮合生成物(A)とのアミノ基における重付加生
    成物で構成され、該ポリオールが第1ヒドロキシル基を
    含有し、かつ3,000以上の分子量を有することを特
    徴とするヒドロキシル基含有ポリイソシアネートの安定
    なプレポリマー。
  2. (2)前記第1ヒドロキシル基含有ポリオール(B)が
    、多官能性アルコール又はチオジグリコールとアルキレ
    ンオキシドとを反応させることにより得られる分子量が
    3,000〜10,000の範囲内であるポリエーテル
    又はポリチオエーテルであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のプレポリマー。
  3. (3)該ポリエーテル又はポリチオエーテルが、第1及
    び第2ヒドロキシル基の総和に対して40〜90%の範
    囲で変化する割合の第1ヒドロキシル基を含有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のプレポリマ
    ー。
  4. (4)該ポリエーテル又はポリチオエーテルの粘度が5
    0ポアズ以下であることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項または第3項に記載のプレポリマー。
  5. (5)該ポリチオエーテル又はポリエーテルが分子当た
    り2〜6個のヒドロキシル基を含有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項〜第4項のいずれか1項に記載
    のプレポリマー。
  6. (6)前記の第1ヒドロキシル基を含有するポリオール
    (B)が高分子のポリエステルであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載のプレポリマー。
  7. (7)10℃〜150℃の範囲内の温度で、通常は20
    〜80℃の範囲内の温度で、少なくとも1種の有機ポリ
    イソシアネートと、少なくとも1種の有機ポリイソシア
    ネートと、少なくとも1種の縮合生成物(A)と少なく
    とも1種のポリオール(B)との混合物を反応させるこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1項〜第6項のいず
    れか1項に記載のプレポリマー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001007521A1 (en) * 1999-07-26 2001-02-01 Huntsman International Llc Process for making cold-setting flexible foams, polyol composition and reaction system useful therefor, foams thus obtained
US6506813B1 (en) 1999-07-26 2003-01-14 Huntsman International, Llc Process for making cold-setting flexible foams, polyol composition and reaction system useful therefor, foams thus obtained

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