JPS61149846A - 板状部材の複屈折測定方法及び複屈折測定装置 - Google Patents

板状部材の複屈折測定方法及び複屈折測定装置

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JPS61149846A
JPS61149846A JP27712584A JP27712584A JPS61149846A JP S61149846 A JPS61149846 A JP S61149846A JP 27712584 A JP27712584 A JP 27712584A JP 27712584 A JP27712584 A JP 27712584A JP S61149846 A JPS61149846 A JP S61149846A
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JP
Japan
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light
plate
polarized light
reflected
birefringence
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Application number
JP27712584A
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English (en)
Inventor
Isamu Inoue
勇 井上
Tetsuya Akiyama
哲也 秋山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/21Polarisation-affecting properties
    • G01N21/23Bi-refringence

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は光ディスクの基板等の板状部材の複屈折を検査
する方法及びその測定装置に関するものである。
従来の技術 光デイスク基板(以下基板と略す)に要求される光学特
性の中でも複屈折は重要な項目のうちの1つである。
基板の複屈折は光ディスクの記録再生において信号出力
の低下、ノイズの増加等の悪影響を与える。
複屈折の大きさは基板の材質や成形方法によっても異な
るが耐熱性、吸湿変形特性において優れた特性を有して
いるポリカーボネート樹脂(以下PCと略す)により基
板を射出成形する場合に発生しやすく、またその大きさ
は成形条件のわずかな変動によっても変化するものであ
る。
従来、基板の複屈折は偏光顕微鏡にセナルモン型コンペ
ンセータを組合せて(例えば日本光学工業■発行の冊子
「偏光顕微鏡」)測定する方法が一般的であった。
しかしながら測定手順が煩雑であり、基板全域に亘って
複屈折の分布を測定するには長時間を必要とするため、
複屈折が最も小さくなる成形条件を迅速に決定すること
は困難であり、また成形条件の変動による複屈折の変動
をす早く検知して対策することも困難であり、品質安定
化の大きな障害となっていた。
発明が解決しようとする問題点 本発明は従来の複屈折測定方法よりも効率的に短時間で
測定できる複屈折測定方法及び装置を提供することを目
的とする。
ル 問題が解決するだめの手段 本発明は既知の偏光Aを板状部材に照射してこの部材表
面からの反射光Bと、前記部材の一方の° 側の表面か
ら入り、前記部材の内部を通って他方の側の表面で反射
し再度一方の側の表面から出て来る反射光Cとを得てそ
のBとCの反射光のそれぞれの垂直偏光成分の光量ある
いは水平偏光成分の光量のうち少なくともいずれか一方
の成分の光量差を求めることにより前記板状部材の複屈
折の大きさを測定するものである。
作  用 本発明は上記した構成により、迅速に複屈折を測定する
ことが可能となる。
実施例 本発明の一実施例をディスク基板の複屈折の測定に適用
した場合について第1〜6図に基づき説明する。第1図
において1は複屈折を測定しようとする基板である。2
はレーザダイオード(以下LDと略す)、3はLD2か
らの光を平行光に変換するコリメータレンズ、4は偏光
ビームスプリッタ、6はλ/4板、6は対物レンズ、7
は収束レンズ、8は信号検出光学系、9は信号光を検出
するためのディテクタである。
以上の第1図の光学系は光ディスクの記録あるカスやト
ラッキング信号検出のだめの光学系が組込まれているが
本発明の主旨には関係しないので詳細は省略し、信号光
検出のための1コのディテクタで代表しである。
第1図の各構成要素の動作を模式的に示す第2図におい
て説明する。
LD2から出た紙面に垂直な方向に振動する偏光、すな
わち垂直偏光1oはコリメータレンズ3を通り、偏光ビ
ームスプリンタ4の垂直偏光のみを反射する偏光分離面
11に反射されてλ/4板に入射し、円偏光12に変換
され、対物レンズ6により基板1の面1−1に集光され
る。次に前記面1−1から反射し反射光13は再度対物
レンズ6を通ってλ/4板6に入射する。基板1内に複
屈折が無い場合は反射光13も円偏光となるが、複屈折
が有れば楕円偏光となる。
反射光13が円偏光である場合はλ/4板を通過すると
紙面に平行な方向に振動する偏光、すなわち水平偏光1
4となる。水平偏光14は偏光ビームスプリッタ4の偏
光分離面等通過し、収束レンズ7に収束されてディテク
タ9に入射し、水平偏光14の光量が測定される・ ところが反射光13が楕円偏光である場合はλ/4板6
を通過しても水平偏光とならず第3図に示すような楕円
偏光16となる。楕円偏光161は振幅IPの水平偏光
16と、それよりも矢印Fで示す進行方向にλ/4位相
のずれだ振幅■sの垂直偏光17の合成波であると考え
られる。
偏光ビームスプリンタ4の偏光分離面は水平偏光のみを
通過させ、垂直偏光は反射するので前記楕円偏光15の
水平偏光16のみがディテクタ9に入射し、垂直偏光1
7は反射されてLD2に逆戻りする。
基板1の複屈折が大きくなるほど反射光13はより縞長
い楕円偏光となり、λ/4板通過後はより円形に近い楕
円偏光となる。したがって複屈折が大きくなるほどディ
テクタ9に戻る光量が減少し、LD2に逆戻りする光量
が増加する。
以上の現象が発生すると基板1がディスクで面1−1に
信号が記録されている場合は信号光である反射光13の
水平偏光成分のみがディテクタで検出されるだけである
から光量が減少して出力が低くなり、また反射光の一部
がLDに戻ることにより、LDは帰遷結合ノイズを発生
し、信号のCハが劣化する等の不都合を生じるので基板
1の複屈折をなるべく小さくする努力がなされている。
本発明は以上の現象を利用して基板1の複屈折を測定し
ようとするものである。
最初に第1図に示すように基板1の面1−2、及び基板
1の内部を通り、面1−1で円偏光12を反射させて水
平偏光14の光量11を測定し、次に第4図に示すよう
に面1−1側から円偏光を照射して直接面1−1で反射
させて前記と同様に水平偏光の光1jiI2を測定する
。円偏光が面1−1で反射する場合、反射光も円偏光と
なり反射光はすべてディテクタ9に入るので光量I2 
と11 の差を求めることにより基板1の複屈折を求め
ることができる。
基板1の而1−1にトラッキングガイド用溝が一部され
ている場合、あるいは面1−1に記録膜や反射膜が形成
されている場合は光量11  とI2は同一面1−1で
円偏光を反射させて測定する必要があるが、基板1の面
1−1と1−2の反射率て12 を測定しても何ら支障
はない。
以上の測定を行なう場合、第1図における面1−2から
の反射損失、基板1の透過損失を補正すればより正確に
複屈折の測定が可能となる。
また基板1を回転させながら光学系を半径方向に移動し
て、すなわちディスクを光学ヘッドが記録あるいは再生
するように動作させれば基板1の全域に亘って効率的に
測定することができる。
さらに第6図に示すように基板1の両側から測定すれば
さらに効率的に測定することが可能となる。
また光学系の都合によってはLD2の位置とディテクタ
9の位置を入れかえても何ら支障はない。
発明の効果 本発明は既知の偏光Aを板状部材に照射してその表面か
らの反射光Bと、その部材の一方の側の表面から入り、
その部材の内部を通って他方の側の表面で反射し、再度
一方の側の表面から出て来る反射光Cとの垂直あるいは
水平偏光成分の光量差を求めることにより、迅速に複屈
折を測定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における板状部材の複屈折測
定装置の原理図、第2図は各部の偏光状態を模式的に示
す図、第3図は楕円偏光の説明図、第4図、第6図、第
6図はそれぞれ本発明の板状部材の複屈折測定装置の異
る実施例の要部の原理図である。 1・・・・・・基板、H,1−2・・・・・・基板の表
面、4・・・・・・偏光ビームスプリッタ、6・・・・
・・λ/4板、9・・・・・・ディテクタ、15・・・
・・・楕円偏光、13・・・・・・反射光、12・・・
・・・円偏光。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第2
図 第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)既知の偏光Aを板状部材に照射してこの板状部材
    の照射側表面からの反射光Bと、前記板状部材の一方の
    側の表面から入り、前記板状部材の内部を通って他方の
    側の表面で反射し、再度一方の側の表面から出て来る反
    射光Cとを得、前記反射光BとCのそれぞれの垂直偏光
    成分の光量あるいは水平偏光成分の光量のうち少なくと
    もいずれか一方の成分の光量差を求めることにより前記
    板状部材の複屈折の大きさを知ることを特徴とする板状
    部材の複屈折測定方法。
  2. (2)偏光Aを円偏光により構成し、反射光B及びCを
    λ/4板と偏光ビームスプリッタとにより垂直及び水平
    偏光成分に分離してそれらのいずれか一方の成分の光量
    差を求めることにより複屈折の大きさを知ることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の板状部材の複屈折測
    定方法。
  3. (3)反射光BとCの反射面を板状部材の同一側表面と
    したことを特徴とする請求の範囲第1項記載の板状部材
    の複屈折測定方法。
  4. (4)既知の偏光Aを板状部材に照射してこの板状部材
    の照射側表面からの反射光Bと、前記板状部材の一方の
    側の表面から入り、前記板状部材の内部を通って他方の
    側の表面で反射し、再度一方の側の表面から出てくる反
    射光Cとを作る手段と、前記反射光BとCのそれぞれの
    垂直偏光成分と水平偏光成分を分離する偏光分離手段と
    、少なくとも前記垂直偏光成分あるいは水平偏光成分の
    いずれか一方の光量を測定する光量測定手段とを備えた
    板状部材の複屈折測定装置。
JP27712584A 1984-12-24 1984-12-24 板状部材の複屈折測定方法及び複屈折測定装置 Pending JPS61149846A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63103926A (ja) * 1986-10-21 1988-05-09 Nakamichi Corp 複屈折測定装置
JPS63103927A (ja) * 1986-10-21 1988-05-09 Nakamichi Corp ミユ−ラ−行列測定装置
JPS63188742A (ja) * 1987-01-31 1988-08-04 Nec Home Electronics Ltd 複屈折測定装置
US4972072A (en) * 1988-10-03 1990-11-20 Tritec Industries, Inc. System for detecting a film layer on an object
US7272091B2 (en) 2002-11-12 2007-09-18 Nec Corporation Birefringence characteristic measuring method, optical recording medium and optical information recording/reproducing apparatus

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