JPS61149304A - 木質板の接合方法 - Google Patents
木質板の接合方法Info
- Publication number
- JPS61149304A JPS61149304A JP27910684A JP27910684A JPS61149304A JP S61149304 A JPS61149304 A JP S61149304A JP 27910684 A JP27910684 A JP 27910684A JP 27910684 A JP27910684 A JP 27910684A JP S61149304 A JPS61149304 A JP S61149304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joining
- wooden boards
- abutting surfaces
- gap
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、連条用材や家具等を製造するための木質板
の接合方法に関するものである。
の接合方法に関するものである。
従来、木質板を突き合せ接着するには、第２図に示すよ
うに２枚の木質板９．９′の端面をそれぞれ４５＠の角
度で切削しえ突き合せ面１０．１０’を設け、各突き合
せ面１０ 、１０’に接着剤を塗布して接合するのが一
般的な方法であった。
うに２枚の木質板９．９′の端面をそれぞれ４５＠の角
度で切削しえ突き合せ面１０．１０’を設け、各突き合
せ面１０ 、１０’に接着剤を塗布して接合するのが一
般的な方法であった。
しかしながら、この方法では接合時に両突き合せ面１０
、１０’が互いくずれるおそれがあり、段差を生じる
ことなく高精度で接合するのが困難でめった。また、接
合強度が劣る丸めに容品に剥離してしまうという問題が
あう九。
、１０’が互いくずれるおそれがあり、段差を生じる
ことなく高精度で接合するのが困難でめった。また、接
合強度が劣る丸めに容品に剥離してしまうという問題が
あう九。
この発明の目的は、突き合せ面相互のずれをなくし、か
つ高い接合強度を有する木質板の接合方法を提供するこ
とである。
つ高い接合強度を有する木質板の接合方法を提供するこ
とである。
この発明の木質板の接合方法は、２枚の木質板の突き合
せ面同士をすき間を設けて相互に突き合せ、かつ両突き
合せ面の互いに対向する部位に設けた凸部と凹部とを嵌
合させたのち、溶融した熱可塑性樹脂接着剤を前記すき
間内に充填して両木質板を突き合せ接着するものである
。
せ面同士をすき間を設けて相互に突き合せ、かつ両突き
合せ面の互いに対向する部位に設けた凸部と凹部とを嵌
合させたのち、溶融した熱可塑性樹脂接着剤を前記すき
間内に充填して両木質板を突き合せ接着するものである
。
すなわち、この発明は、２枚の木質板の突き合せ面間に
熱可塑性樹脂を充填することにより、高い接合強度で両
木質板を接合するとともＫ、両突き合せ面にそれぞれ互
いに嵌合する凸部と凹部とを設けたので、接合時に木質
板同士がずれるのを防止することができる。
熱可塑性樹脂を充填することにより、高い接合強度で両
木質板を接合するとともＫ、両突き合せ面にそれぞれ互
いに嵌合する凸部と凹部とを設けたので、接合時に木質
板同士がずれるのを防止することができる。
前記木質板としては、通常の木材のほかに、単板、木粉
またはあらかじめ木材を分解して再合成した材料を板状
に加工したものがあげられ、より具体的にはたとえば化
粧合板、ファイバボード。
またはあらかじめ木材を分解して再合成した材料を板状
に加工したものがあげられ、より具体的にはたとえば化
粧合板、ファイバボード。
パーティクルボードなどである。
かかる木質板を用いてほぼ直角に突き合せ接着する場合
を第１図に基づいて説明する。両木質板１．１′の斜面
状突き合せ面２．２′はその入隅側の端部にそれぞれ互
いに対向する凸部３と凹部４とが形成され、それらを嵌
合させた状態で両突き合せ面２．２′を突き合せる。こ
のとき、突き合せ面間くけＩＩＩ脂注脂層入用間５が形
成される。このすき間５は下部が前記凸部３と凹部４と
の嵌合によって塞がれた溝形となっている。
を第１図に基づいて説明する。両木質板１．１′の斜面
状突き合せ面２．２′はその入隅側の端部にそれぞれ互
いに対向する凸部３と凹部４とが形成され、それらを嵌
合させた状態で両突き合せ面２．２′を突き合せる。こ
のとき、突き合せ面間くけＩＩＩ脂注脂層入用間５が形
成される。このすき間５は下部が前記凸部３と凹部４と
の嵌合によって塞がれた溝形となっている。
一方、出隅外面には金型６が当接され、この金型６面内
に設けた樹脂注入ロアを経て前記すき間５内に融点２２
０℃付近の溶融した熱可塑性樹脂接着剤８を加圧注入し
、両木質板１．１′を突き合せ接着する。また、樹脂注
入時には、すき間の両側部に適当なプレート材等を配置
して樹脂の流出を防止する。接合完了後は、要すれば両
側部からはみ出した樹脂を削り取って平滑にする。
に設けた樹脂注入ロアを経て前記すき間５内に融点２２
０℃付近の溶融した熱可塑性樹脂接着剤８を加圧注入し
、両木質板１．１′を突き合せ接着する。また、樹脂注
入時には、すき間の両側部に適当なプレート材等を配置
して樹脂の流出を防止する。接合完了後は、要すれば両
側部からはみ出した樹脂を削り取って平滑にする。
この方法によれば、突き合せ面２．２′の表面粗さＫよ
り突き合せ面２．２′と樹脂とがよくかみ合うために、
木質板同士が高い接合強度で接着される。また、突き合
せ面２．２′相互の凸部３と凹部４とを嵌合させて両木
質板１．１′を仮組みするので、接合時における両木質
板１．１′のずれをなくすことができる。ま九、前記凸
部３と凹部４との嵌合によってすき間５は底部が塞がれ
た溝形となり、樹脂の入隅側からの流出を防止すること
ができる。さらＫ、接着剤８となる樹脂を適宜選択する
ことにより、接合に要する時間を短縮することができ、
生産性の向上をも図ることができる。
り突き合せ面２．２′と樹脂とがよくかみ合うために、
木質板同士が高い接合強度で接着される。また、突き合
せ面２．２′相互の凸部３と凹部４とを嵌合させて両木
質板１．１′を仮組みするので、接合時における両木質
板１．１′のずれをなくすことができる。ま九、前記凸
部３と凹部４との嵌合によってすき間５は底部が塞がれ
た溝形となり、樹脂の入隅側からの流出を防止すること
ができる。さらＫ、接着剤８となる樹脂を適宜選択する
ことにより、接合に要する時間を短縮することができ、
生産性の向上をも図ることができる。
なお、前記凸部３と凹部４は必らずしも第１図に示した
もののみに限定されるものではなく、木質板１．１′相
互のずれを防止できる限りにおいて種々の変更が可能で
ある。
もののみに限定されるものではなく、木質板１．１′相
互のずれを防止できる限りにおいて種々の変更が可能で
ある。
次に実施例をあげてこの発明の詳細な説明する実施例：
市販のラワン合板（厚さ１５Ｍ）を用いて、第１図に
示すようＫして突き合せ面同士を接着し虎。
市販のラワン合板（厚さ１５Ｍ）を用いて、第１図に
示すようＫして突き合せ面同士を接着し虎。
一方、比較用として、第２図に示す従来の接合方法で同
じラワン合板を接合した（比較例１）とさらに従来のだ
ぼ接合による場合（比較例２）とについて外観（接合部
のずれによる段差）および接合強度を比較し念。その結
果を次表に示す。なお、接合強度の評価は以下の基準に
基づいて行なっ九。
じラワン合板を接合した（比較例１）とさらに従来のだ
ぼ接合による場合（比較例２）とについて外観（接合部
のずれによる段差）および接合強度を比較し念。その結
果を次表に示す。なお、接合強度の評価は以下の基準に
基づいて行なっ九。
◎：だぼ接合以上
Ｏ：だぼ接合と同等
△：だぼ接合以下
〔発明の効果〕
この発明によれば、突き合せ面間のずれがなくなり、か
つ高い接合強度を有するという効果がある。
つ高い接合強度を有するという効果がある。
第１図はこの発明の方法を示す説明図、第２図は従来の
接合方法を示す一部破断斜視図である。 １．１′・・・木質板、２．２′・・・突き合せ面、３
・・・凸部、４・・・凹部、５・・・すき間、８・・・
接着剤αコ Ｃ−
接合方法を示す一部破断斜視図である。 １．１′・・・木質板、２．２′・・・突き合せ面、３
・・・凸部、４・・・凹部、５・・・すき間、８・・・
接着剤αコ Ｃ−
Claims (1)
- ２枚の木質板の突き合せ面同士をすき間を設けて相互に
突き合せ、かつ両突き合せ面の互いに対向する部位に設
けた凸部と凹部とを嵌合させたのち、溶融した熱可塑性
樹脂接着剤を前記すき間内に充填して両木質板を突き合
せ接着する木質板の接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27910684A JPS61149304A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 木質板の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27910684A JPS61149304A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 木質板の接合方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61149304A true JPS61149304A (ja) | 1986-07-08 |
Family
ID=17606497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27910684A Pending JPS61149304A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 木質板の接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61149304A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999058857A1 (en) * | 1998-05-13 | 1999-11-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electric blower and vacuum cleaner using it |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP27910684A patent/JPS61149304A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999058857A1 (en) * | 1998-05-13 | 1999-11-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electric blower and vacuum cleaner using it |
| US6592329B1 (en) | 1998-05-13 | 2003-07-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electric blower and vacuum cleaner using it |
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