JPS61149195A - 毛皮の細断・縫合装置 - Google Patents
毛皮の細断・縫合装置Info
- Publication number
- JPS61149195A JPS61149195A JP27525984A JP27525984A JPS61149195A JP S61149195 A JPS61149195 A JP S61149195A JP 27525984 A JP27525984 A JP 27525984A JP 27525984 A JP27525984 A JP 27525984A JP S61149195 A JPS61149195 A JP S61149195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fur
- strip
- sewing
- conveying
- shredding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は毛皮をストリップに細断しそれを少しづつずら
せて縫合することにより、天然の毛皮からそれより寸法
の長い毛皮を再構成する毛皮の細断・縫合装置に関する
ものである。
せて縫合することにより、天然の毛皮からそれより寸法
の長い毛皮を再構成する毛皮の細断・縫合装置に関する
ものである。
(従来技術)
例えばミンクなど小型動物の毛皮は−Hストリップ状に
細断したものを再縫製するときに長寸化して服篩等の材
料に供される。従来その作業は熟練者の手作業に頼って
きたが機械装置も開発されつつあり、例えば特開昭57
−1385号、同57−167400号、同58−54
00号、同58−31165号等が公知である。
細断したものを再縫製するときに長寸化して服篩等の材
料に供される。従来その作業は熟練者の手作業に頼って
きたが機械装置も開発されつつあり、例えば特開昭57
−1385号、同57−167400号、同58−54
00号、同58−31165号等が公知である。
しかしそれらは、毛皮の動きや、1%部の位置決め、縫
製等に関するもので、全体として作業能率が良くなく、
処理時間が原価に反映り−るこの種の装置としては問題
があった。
製等に関するもので、全体として作業能率が良くなく、
処理時間が原価に反映り−るこの種の装置としては問題
があった。
(技術的課題)
本発明は前記の問題を解決するものでその目的は毛皮の
細断から縫合に到る作業を2基の搬送機構で毛皮及びス
トリップの搬送中に高速で行なうことができかつ高品質
の縫合製品を製造することができる毛皮の細断・縫合装
置を提供することにある。
細断から縫合に到る作業を2基の搬送機構で毛皮及びス
トリップの搬送中に高速で行なうことができかつ高品質
の縫合製品を製造することができる毛皮の細断・縫合装
置を提供することにある。
(技術的手段)
即ち本発明は、毛皮を保持しつつ周回させる第1111
2送機構と、毛皮から細断した一定幅のストリップを保
持しつつ周回させる第2搬送機横を並設し、両搬送機構
間に毛皮とストリップを対向状態で縫合する縫合作業部
を設置し、毛皮を搬送中に細断位置までストリップ幅分
移動させる機構を第1搬送機構に設ける一方、第2搬送
機構にはストリップをその搬送中にその幅分だけ毛皮の
移動方向と逆方向に移動させる機構を設け、前記縫合作
業部に毛並を揃えるエアノズル及び縫合用ミシンを設け
、更に毛皮又はストリップを細断後縫合前に搬送方向と
平行にずらせ縫合後ストリップを第2搬送機構へ受渡す
ことを特徴とするものである。
2送機構と、毛皮から細断した一定幅のストリップを保
持しつつ周回させる第2搬送機横を並設し、両搬送機構
間に毛皮とストリップを対向状態で縫合する縫合作業部
を設置し、毛皮を搬送中に細断位置までストリップ幅分
移動させる機構を第1搬送機構に設ける一方、第2搬送
機構にはストリップをその搬送中にその幅分だけ毛皮の
移動方向と逆方向に移動させる機構を設け、前記縫合作
業部に毛並を揃えるエアノズル及び縫合用ミシンを設け
、更に毛皮又はストリップを細断後縫合前に搬送方向と
平行にずらせ縫合後ストリップを第2搬送機構へ受渡す
ことを特徴とするものである。
(作用)
第1搬送機構は、一端の挿入部で挿入保持させた毛皮を
、それが他端の細断用カッターを一回通過するごとに一
本づつストリップに細断する。第2搬送機構は、第1搬
送機構に保持されているストリップと第2搬送機構に保
持されているストリップを縫合作業部で縫合後受取る。
、それが他端の細断用カッターを一回通過するごとに一
本づつストリップに細断する。第2搬送機構は、第1搬
送機構に保持されているストリップと第2搬送機構に保
持されているストリップを縫合作業部で縫合後受取る。
縫合作業部は縫合作業を同一位置で行なう、エアノズル
及び縫合用ミシン等を有する。従って毛皮及びストリッ
プは作業部へ周回して来る迄の間に調節される。そのた
め毛皮が細断用カッタへ到達する前に端部を縫合作業位
置へストリップの幅分だけ移動させ、同様の理由から第
2搬送機構側の縫合済ストリップ(縫合製品)は縫合作
業部へ周回してくる間にストリップの幅分だけ前記と逆
方向に移動させられる。
及び縫合用ミシン等を有する。従って毛皮及びストリッ
プは作業部へ周回して来る迄の間に調節される。そのた
め毛皮が細断用カッタへ到達する前に端部を縫合作業位
置へストリップの幅分だけ移動させ、同様の理由から第
2搬送機構側の縫合済ストリップ(縫合製品)は縫合作
業部へ周回してくる間にストリップの幅分だけ前記と逆
方向に移動させられる。
縫合作業部では、毛皮原型から所望の長さの縫合製品が
得られるように搬送方向又はそれと逆の方向へずらせで
あることが必要であり、毛足を縫合しないようにエアノ
ズルで毛並を揃えてからミシンにより縫合を行なう。
得られるように搬送方向又はそれと逆の方向へずらせで
あることが必要であり、毛足を縫合しないようにエアノ
ズルで毛並を揃えてからミシンにより縫合を行なう。
縫合の最初の段階では第2搬送機構側に縫合すべきスト
リップがないためまず毛皮片だけを受渡す。そのため毛
皮片を反転機構により裏返してやるが二回目以降はその
必要がなく、縫合工程の後新たに縫合されたストリップ
を第2搬送機構へ移行させれば良い。
リップがないためまず毛皮片だけを受渡す。そのため毛
皮片を反転機構により裏返してやるが二回目以降はその
必要がなく、縫合工程の後新たに縫合されたストリップ
を第2搬送機構へ移行させれば良い。
それ故一旦毛皮をセットした後は第1、第21喰送帯を
毛皮及びストリップが周回する間に細断、縫合が繰返さ
れ、その都度毛皮とストリップは少しづつ逆方向へ移動
し長い毛皮縫合製品に再構成が行なわれる。
毛皮及びストリップが周回する間に細断、縫合が繰返さ
れ、その都度毛皮とストリップは少しづつ逆方向へ移動
し長い毛皮縫合製品に再構成が行なわれる。
(実施例)
図示実施例の装置は、毛皮F及びストリップSを保持し
つつ周回させる搬送面が略垂直になるように並設された
第1搬送機構1及び第2搬送機構2を備え、各搬送機構
1.2の隣接するベルト11.12は仕切板13により
接触しないように画成されており、両端のドラムA、B
及びC,Dにより駆動され定速で毛皮F及びストリップ
Sを周回させる。
つつ周回させる搬送面が略垂直になるように並設された
第1搬送機構1及び第2搬送機構2を備え、各搬送機構
1.2の隣接するベルト11.12は仕切板13により
接触しないように画成されており、両端のドラムA、B
及びC,Dにより駆動され定速で毛皮F及びストリップ
Sを周回させる。
実施例に於けるベルト11.12は各ドラムA、B、C
,D部分及び各ドラム間の略中央部ぐ内側のものは縫合
作業部3の前後で六分割されており(符号111〜11
G、121〜126で示す。)、夫々ドラムA、81C
,Dの回転と一部を除き完全に同期がとられ、また仕切
板13に接しないベルト11.12の外側には挾持ベル
ト14.15.16.11が平行に設置されている。1
8.19は毛皮Fを挿入するベルト、20は細断位置に
設けたベルト、21.22は縫合作業部3に設けたベル
トでこの部分は金属ベルトが良い。Mはモータを示す。
,D部分及び各ドラム間の略中央部ぐ内側のものは縫合
作業部3の前後で六分割されており(符号111〜11
G、121〜126で示す。)、夫々ドラムA、81C
,Dの回転と一部を除き完全に同期がとられ、また仕切
板13に接しないベルト11.12の外側には挾持ベル
ト14.15.16.11が平行に設置されている。1
8.19は毛皮Fを挿入するベルト、20は細断位置に
設けたベルト、21.22は縫合作業部3に設けたベル
トでこの部分は金属ベルトが良い。Mはモータを示す。
細断部9は第1搬送機構1の第2、第3ベルト112.
113間に設けられており、該部分のベルト20の上端
に配置した平行な2枚の丸刃23.24から成るカッタ
25と、それにベルト20を挾んで対設した毛皮抑えド
ラム26とから成り、抑えドラム26は丸刃23.24
に対向するブラシ状部27を有する。そのカッタ25は
上位丸刃24が縫合作業部3の高さに等しく、下位丸刃
23はそれよりストリップ幅分だけ低く設定されている
(第5図参照)。カッタ25とブラシ状部27との間に
は細断部ベルト20の一部20aと対向する如くガイド
28が設けてあり、このガイド28はブラシで毛皮を抑
えさせるスリットを有する。
113間に設けられており、該部分のベルト20の上端
に配置した平行な2枚の丸刃23.24から成るカッタ
25と、それにベルト20を挾んで対設した毛皮抑えド
ラム26とから成り、抑えドラム26は丸刃23.24
に対向するブラシ状部27を有する。そのカッタ25は
上位丸刃24が縫合作業部3の高さに等しく、下位丸刃
23はそれよりストリップ幅分だけ低く設定されている
(第5図参照)。カッタ25とブラシ状部27との間に
は細断部ベルト20の一部20aと対向する如くガイド
28が設けてあり、このガイド28はブラシで毛皮を抑
えさせるスリットを有する。
毛皮Fの最初の部分は2枚の刃23.24に切断され、
第3ベルト113より仕切板13の前端の■字形ガイド
13aを経て第4ベルト114へ移行しようとするが、
突出しているためその上端に設置された90度反転ベル
ト29.30へ移行し通過する間に表裏逆となって縫合
作業部3にて第2搬送機構2へ受渡される。13bは反
転ベルト29.30を経た不定形片S1を中継ベルト3
0aとの間で挾む仕切突板で第1WI送礪構1へ戻るの
を防止する。
第3ベルト113より仕切板13の前端の■字形ガイド
13aを経て第4ベルト114へ移行しようとするが、
突出しているためその上端に設置された90度反転ベル
ト29.30へ移行し通過する間に表裏逆となって縫合
作業部3にて第2搬送機構2へ受渡される。13bは反
転ベルト29.30を経た不定形片S1を中継ベルト3
0aとの間で挾む仕切突板で第1WI送礪構1へ戻るの
を防止する。
而してストリップSの位置を平行にずらせるのは第1搬
送装置1の第4ベルト114を増速く又は減速)する手
段により行なわれる。故に仕切板13と第4ベルト11
4間で第2搬送装置2側の毛皮はストリップより先行す
る。反転ベルト29.30の増速く又は減速)は行なっ
ても行なわなくても良い。
送装置1の第4ベルト114を増速く又は減速)する手
段により行なわれる。故に仕切板13と第4ベルト11
4間で第2搬送装置2側の毛皮はストリップより先行す
る。反転ベルト29.30の増速く又は減速)は行なっ
ても行なわなくても良い。
縫合作業部3は第7図乃至第9図に示した如く、エアノ
ズル7と縫合用ミシン8を有し、エアノズル7は互いに
弓状に開いたガイド板31.32の中央切欠部33.3
4に上方から下方へエアを吹降すように一対、設置され
ている。35.36は各切欠部33.34で毛皮F又は
ストリップS同士に接して回転する羽根車、37.38
はその駆動ベルトを示す。縫合用ミシン8は毛皮又はス
トリップ同士を両側から縫合する一対の縫合部材39.
40を有し、縫合開始の信号を図外のりミットスイダチ
等から受け、モータMが作動して縫製を行ない、電磁ブ
レーキNが同様の信号により作動すると縫製を終了する
。
ズル7と縫合用ミシン8を有し、エアノズル7は互いに
弓状に開いたガイド板31.32の中央切欠部33.3
4に上方から下方へエアを吹降すように一対、設置され
ている。35.36は各切欠部33.34で毛皮F又は
ストリップS同士に接して回転する羽根車、37.38
はその駆動ベルトを示す。縫合用ミシン8は毛皮又はス
トリップ同士を両側から縫合する一対の縫合部材39.
40を有し、縫合開始の信号を図外のりミットスイダチ
等から受け、モータMが作動して縫製を行ない、電磁ブ
レーキNが同様の信号により作動すると縫製を終了する
。
41は縫合後に縫合されたストリップSをはね上げ第2
搬送装@2側へ移行させるため仕切板13上方へ突出さ
せた反転仕切を示す。
搬送装@2側へ移行させるため仕切板13上方へ突出さ
せた反転仕切を示す。
第1、第2搬送装置1.2で搬送される毛皮F及びスト
リップSは、第1搬送装置1では第2側へ反転移行した
ストリップSの幅分だけ上端がFがり、第2搬送装@2
では受取ったストリップSの幅分上端が上っているから
、次に縫製作業部3へ周回して来るまでの間にそれらの
位置を修正する。実施例ではそのずり上げ、すり下げ機
構をドラムAとCに設けている。
リップSは、第1搬送装置1では第2側へ反転移行した
ストリップSの幅分だけ上端がFがり、第2搬送装@2
では受取ったストリップSの幅分上端が上っているから
、次に縫製作業部3へ周回して来るまでの間にそれらの
位置を修正する。実施例ではそのずり上げ、すり下げ機
構をドラムAとCに設けている。
ドラムAは、本体42と、その周面に縦設した多数のT
字型断面の係合溝43に係合しかつ外側に毛皮Fをずり
上げる突起44を備えたずり上げ杆45と、それを下方
へ付勢するばね46と、本体42の下部に設けたカム4
7を備え、カム47は本体42の半回転で毛皮Fをスト
リップSの幅分だけ上げるためずり上げ杆45の下部が
当接するカム面48を上端に有し、本体42の外側に設
けた半円筒状のガイド体49との間で毛皮Fを挾みなが
ら搬送する。第6ベルト116はずり上げ杆45の突起
44を夫々の間からガイド体49へ突出させ、全体が一
体として毛皮Fとともに上昇した位置で毛皮Fを第1ベ
ルト111へ送り出す。50は第5ベルト115と同じ
周面に設けた最上位の環状帯、51はドラムAの回転軸
、52はガイド軸を示す。
字型断面の係合溝43に係合しかつ外側に毛皮Fをずり
上げる突起44を備えたずり上げ杆45と、それを下方
へ付勢するばね46と、本体42の下部に設けたカム4
7を備え、カム47は本体42の半回転で毛皮Fをスト
リップSの幅分だけ上げるためずり上げ杆45の下部が
当接するカム面48を上端に有し、本体42の外側に設
けた半円筒状のガイド体49との間で毛皮Fを挾みなが
ら搬送する。第6ベルト116はずり上げ杆45の突起
44を夫々の間からガイド体49へ突出させ、全体が一
体として毛皮Fとともに上昇した位置で毛皮Fを第1ベ
ルト111へ送り出す。50は第5ベルト115と同じ
周面に設けた最上位の環状帯、51はドラムAの回転軸
、52はガイド軸を示す。
他方ドラムCは上述のドラム八と同じ構造を有し、カム
53の作用でストリップSをすり下げるため、位相が前
記カム47とは180度異なる点が相違する。尚54は
すり下げ用の突起、55はずり下げ杆、56はばね、5
7は前記カム53のカム面を示し、他の構成はドラムA
の符号を共用し、説明を略す。各図中58はBドラムの
回転軸、59はCドラムの回転軸、60はDドラムの回
転軸、61はドラム26の回転軸を示す。
53の作用でストリップSをすり下げるため、位相が前
記カム47とは180度異なる点が相違する。尚54は
すり下げ用の突起、55はずり下げ杆、56はばね、5
7は前記カム53のカム面を示し、他の構成はドラムA
の符号を共用し、説明を略す。各図中58はBドラムの
回転軸、59はCドラムの回転軸、60はDドラムの回
転軸、61はドラム26の回転軸を示す。
第1、第2搬送機構1.2をはじめ各部の具体的構成は
上述の実施例のほか、特許請求の範囲の趣旨に反しない
限り任意の態様に変更することができる。
上述の実施例のほか、特許請求の範囲の趣旨に反しない
限り任意の態様に変更することができる。
以上の実施例装置に於いて、毛皮Fは挿入部から装置内
に第15図に示すように斜めに送り込まれ、その傾斜の
度合で細断の方向、従って縫合製品F′の幅と長さが決
よる。送り込まれた毛皮Fは細断部9に於いて最初の細
断が加えられるが、最初のみ2枚の丸刃23.24に通
され2片のストリップS1、S2が形成され(第17図
a)、その最初の不定形片S1は縫合作業部の定位置よ
り突出するので反転ベルト29.30により裏返され(
同図b)、第2搬送装置2に移行して縫合作業部3へ入
る前に、第4ベルト114で搬送方向前方へずらされた
2番目のストリップS2と毛並大同士で接した状態で向
き合い、そのまま縫合作業部3で前述のように縫合され
(同図C)、ストリップS2は反転仕切41により第2
搬送機構2へ移行する(同図d)この段階で毛皮Fの上
端辺は一定の縫合高さよりストリップ幅分だけ低い位置
にあり、ドラムAを回るときにずり上げ杆45がカム4
7により前記幅分だけ上がるので上端辺の位置が一定高
さになり(同図e)、第2搬送装置2に移行したストリ
ップは2番目のストリップS2の分だけ高い位置にある
のをドラムCを回るときにカム53により下げられその
上端辺の位置も一定高さに揃うので(同図f)、縫合作
業部3ではそのまま前述の縫合作業等が行なわれる(同
図q、h)。
に第15図に示すように斜めに送り込まれ、その傾斜の
度合で細断の方向、従って縫合製品F′の幅と長さが決
よる。送り込まれた毛皮Fは細断部9に於いて最初の細
断が加えられるが、最初のみ2枚の丸刃23.24に通
され2片のストリップS1、S2が形成され(第17図
a)、その最初の不定形片S1は縫合作業部の定位置よ
り突出するので反転ベルト29.30により裏返され(
同図b)、第2搬送装置2に移行して縫合作業部3へ入
る前に、第4ベルト114で搬送方向前方へずらされた
2番目のストリップS2と毛並大同士で接した状態で向
き合い、そのまま縫合作業部3で前述のように縫合され
(同図C)、ストリップS2は反転仕切41により第2
搬送機構2へ移行する(同図d)この段階で毛皮Fの上
端辺は一定の縫合高さよりストリップ幅分だけ低い位置
にあり、ドラムAを回るときにずり上げ杆45がカム4
7により前記幅分だけ上がるので上端辺の位置が一定高
さになり(同図e)、第2搬送装置2に移行したストリ
ップは2番目のストリップS2の分だけ高い位置にある
のをドラムCを回るときにカム53により下げられその
上端辺の位置も一定高さに揃うので(同図f)、縫合作
業部3ではそのまま前述の縫合作業等が行なわれる(同
図q、h)。
(効果)
従って本発明によれば、−側が対向するように並設され
る第1、第2搬送機構が一回周回するごとに、原反部ら
毛皮からストリップが一定の幅で切断され、縫合され、
その後移行させるサイクルが連続して繰返されるので非
常に能率が良く、周回速度を上げるだけで作業速度を向
上することができ、縫合作業部が一定であるため周回中
に毛皮、ストリップの位置を調整すれば縫合作業中には
位、置調整が全く必要なく従って縫合中にずれたり位置
が合わなくなるような問題が生ぜず高品位の毛皮縫合製
品を製造することができる。
る第1、第2搬送機構が一回周回するごとに、原反部ら
毛皮からストリップが一定の幅で切断され、縫合され、
その後移行させるサイクルが連続して繰返されるので非
常に能率が良く、周回速度を上げるだけで作業速度を向
上することができ、縫合作業部が一定であるため周回中
に毛皮、ストリップの位置を調整すれば縫合作業中には
位、置調整が全く必要なく従って縫合中にずれたり位置
が合わなくなるような問題が生ぜず高品位の毛皮縫合製
品を製造することができる。
図面は本発明に係る毛皮の細断・縫合装置の一実施例を
示すもので第1図、第2図は装置全体の両半部を示す平
面図、第3図は細断部側の斜視図、第4図は反転ベルト
部の斜視図、第5図は細断部の■−V線断面図、第6図
は毛皮挿入部側の斜視図、第7図は縫合作業部の斜視図
、第7図は縫合作業部の斜視図、第8図はエアノズル部
の平面図、第9図は同上部分のIX −IX II I
t面図、第10図はドラムAの部分断面図、第11図は
同上要部の斜視図、第12図はドラムCの部分断面図、
第13図、第14図は同上要部の側面及び平面断面図、
第15図は毛皮の挿入状態に於ける平面図、第16図は
縫合製品の一部省略平面図、第11図a−hは作業の進
行状態を示す説明図である。 1・・・第1搬送機構、2・・・第2搬送機構、3・・
・縫合作業部、7・・・エアノズル、8・・・縫合用ミ
シン、9・・・細断部。 第6図 118図 ■ 第9図
示すもので第1図、第2図は装置全体の両半部を示す平
面図、第3図は細断部側の斜視図、第4図は反転ベルト
部の斜視図、第5図は細断部の■−V線断面図、第6図
は毛皮挿入部側の斜視図、第7図は縫合作業部の斜視図
、第7図は縫合作業部の斜視図、第8図はエアノズル部
の平面図、第9図は同上部分のIX −IX II I
t面図、第10図はドラムAの部分断面図、第11図は
同上要部の斜視図、第12図はドラムCの部分断面図、
第13図、第14図は同上要部の側面及び平面断面図、
第15図は毛皮の挿入状態に於ける平面図、第16図は
縫合製品の一部省略平面図、第11図a−hは作業の進
行状態を示す説明図である。 1・・・第1搬送機構、2・・・第2搬送機構、3・・
・縫合作業部、7・・・エアノズル、8・・・縫合用ミ
シン、9・・・細断部。 第6図 118図 ■ 第9図
Claims (1)
- 毛皮を保持しつつ周回させる第1搬送機構と、毛皮から
細断した一定幅のストリップを保持しつつ周回させる第
2搬送機構を並設し、両搬送機構間に毛皮とストリップ
を対向状態で縫合する縫合作業部を設置し、毛皮を搬送
中に細断位置までストリップ幅分移動させる機構を第1
搬送機構に設ける一方、第2搬送機構にはストリップを
その搬送中にその幅分だけ毛皮の移動方向と逆方向に移
動させる機構を設け、前記縫合作業部に毛並を揃えるエ
アノズル及び縫合用ミシンを設け、更に毛皮又はストリ
ップを細断後縫合前に搬送方向と平行にずらせ縫合後ス
トリップを第2搬送機構へ受渡すことを特徴とする毛皮
の細断・縫合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27525984A JPS61149195A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 毛皮の細断・縫合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27525984A JPS61149195A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 毛皮の細断・縫合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61149195A true JPS61149195A (ja) | 1986-07-07 |
JPS639876B2 JPS639876B2 (ja) | 1988-03-02 |
Family
ID=17552918
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27525984A Granted JPS61149195A (ja) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | 毛皮の細断・縫合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61149195A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010037516A2 (de) | 2008-09-30 | 2010-04-08 | Trw Airbag Systems Gmbh | Gasgenerator, verfahren zu seiner herstellung sowie modul mit gasgenerator |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5248162A (en) * | 1975-10-09 | 1977-04-16 | Allis Chalmers | Air sorting device for raw material waste provided with air intake port* which can be adjusted |
JPS5730517A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-18 | Iijima Seimitsu Kogyo Kk | Introduction of fluid into fluid pathway |
-
1984
- 1984-12-24 JP JP27525984A patent/JPS61149195A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5248162A (en) * | 1975-10-09 | 1977-04-16 | Allis Chalmers | Air sorting device for raw material waste provided with air intake port* which can be adjusted |
JPS5730517A (en) * | 1980-07-31 | 1982-02-18 | Iijima Seimitsu Kogyo Kk | Introduction of fluid into fluid pathway |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS639876B2 (ja) | 1988-03-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4066025A (en) | Hem folding machine | |
US3782309A (en) | Method and apparatus for manufacturing articles of clothing | |
JPS61149195A (ja) | 毛皮の細断・縫合装置 | |
JPS6366055A (ja) | 折り兼搬送装置 | |
US4359008A (en) | Apparatus for providing a zipper closable garment pocket entry | |
US3796171A (en) | Apparatus for processing textile materials in flat strips, such as bedding materials | |
JPH02501897A (ja) | 備付シーツの縁取機 | |
US4089279A (en) | Apparatus for the manufacture of reinforced panties | |
GB1322267A (en) | Method and apparatus for treating cut ends of cloth lengths | |
CA1134788A (en) | Automatic apparatus for feeding and fitting a gore piece to the inside thigh opening of a stocking material | |
JPS6319184A (ja) | 毛皮の細断・縫合装置 | |
EP0353208B1 (en) | Industrial sewing machine for simultaneously performing a plurality of improved seaming lines | |
DE2145816A1 (de) | Verfahren und geraet fuer die automatische herstellung von bekleidungsstuecken | |
JPS62249686A (ja) | 筒状生地の縫製方法 | |
US5211090A (en) | Method of and apparatus for shaping the corners of stacked sheet material | |
JP2608876B2 (ja) | たわみ性ファブリック生地の取り扱い法の改良 | |
JP2905691B2 (ja) | ストッキングの縫合方法 | |
US3901173A (en) | Method of fabricating shirt cuffs | |
GB1013996A (en) | Improvements in or relating to the hemming of sheets or the fabrication of baglike structures | |
JPS6154436B2 (ja) | ||
JPS6019274B2 (ja) | ストツキング生地の内股部にマチ生地を供給插入する自動装置 | |
US3165081A (en) | Method for sheet seaming | |
JPS6031658Y2 (ja) | 生地の搬送積層装置 | |
US4625665A (en) | Dual-chain sewing machine | |
US3503349A (en) | Apparatus for automatically closing the ends of tubular fabric articles |