JPS61147588A - InSb温度センサ - Google Patents
InSb温度センサInfo
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- JPS61147588A JPS61147588A JP59270049A JP27004984A JPS61147588A JP S61147588 A JPS61147588 A JP S61147588A JP 59270049 A JP59270049 A JP 59270049A JP 27004984 A JP27004984 A JP 27004984A JP S61147588 A JPS61147588 A JP S61147588A
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- JP
- Japan
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- insb
- type
- temperature sensor
- junction
- substrate
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N10/00—Thermoelectric devices comprising a junction of dissimilar materials, i.e. devices exhibiting Seebeck or Peltier effects
- H10N10/80—Constructional details
- H10N10/85—Thermoelectric active materials
- H10N10/851—Thermoelectric active materials comprising inorganic compositions
- H10N10/853—Thermoelectric active materials comprising inorganic compositions comprising arsenic, antimony or bismuth
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は、化合物半導体の一つであるインジウムアンチ
モン(In5b)のPN接合の順方向特性を利用した温
度センサに関するものである。
モン(In5b)のPN接合の順方向特性を利用した温
度センサに関するものである。
[従来技術]
温度センサとしては、現在、極めて多くの種類のものが
使用されている。そのうちの代表的′なものとして1熱
電対、サーミスタ、半導体や金属の抵抗体、シリコンダ
イオードなどがよく用いられている。熱電対にはさらに
多くの種類があり、広い温度範囲で用いられているが、
温度に対して出力電圧が非直線的であることや感度が小
さいことなどの欠点もある。サーミスタおよび半導体や
金属の抵抗体の場合には感度を高くすることができるが
、その反面、狭い温度範囲に限定した使用になることや
センサとして用いる素子ごとの特性のばらつきが大きい
ことなどの欠点がある。最近よく用いられるようになっ
たシリコンダイオード温度センサは、シリコンのPN接
合の順方向特性を利用して温度測定を行う素子であり、
温度に対する出力電圧の直線性は良好である。しがし、
使用できる温度範囲の低温側の限界が液体窒素温度(7
7K)近傍であり、それ以下の温度での使用は実用的で
ない欠点がある。近年は、液体窒素、液体酸素、液化石
油ガス、液体水素、液体ヘリウム等の利用による低温領
域への技術分野の拡大と共に、液体ヘリウム温度(4,
2K)から100に付近の低い温度範囲で使用できる優
れた性質の温度センサに対する要望が極めて大きい。
使用されている。そのうちの代表的′なものとして1熱
電対、サーミスタ、半導体や金属の抵抗体、シリコンダ
イオードなどがよく用いられている。熱電対にはさらに
多くの種類があり、広い温度範囲で用いられているが、
温度に対して出力電圧が非直線的であることや感度が小
さいことなどの欠点もある。サーミスタおよび半導体や
金属の抵抗体の場合には感度を高くすることができるが
、その反面、狭い温度範囲に限定した使用になることや
センサとして用いる素子ごとの特性のばらつきが大きい
ことなどの欠点がある。最近よく用いられるようになっ
たシリコンダイオード温度センサは、シリコンのPN接
合の順方向特性を利用して温度測定を行う素子であり、
温度に対する出力電圧の直線性は良好である。しがし、
使用できる温度範囲の低温側の限界が液体窒素温度(7
7K)近傍であり、それ以下の温度での使用は実用的で
ない欠点がある。近年は、液体窒素、液体酸素、液化石
油ガス、液体水素、液体ヘリウム等の利用による低温領
域への技術分野の拡大と共に、液体ヘリウム温度(4,
2K)から100に付近の低い温度範囲で使用できる優
れた性質の温度センサに対する要望が極めて大きい。
[目的]
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって
、その目的は液体ヘリウム温度近傍までの低温領域で、
直線性、感度および簡便性の優れた特性をもつ温度セン
サを提供することにある。
、その目的は液体ヘリウム温度近傍までの低温領域で、
直線性、感度および簡便性の優れた特性をもつ温度セン
サを提供することにある。
[発明の構成]
かかる目的を達成すべく、本発明は、N型のInSb基
板と該N型InSb基板の表面領域に形成したP型の領
域とにより、またはP型のInSb基板と該P型InS
b基板の表面領域に形成したN型の領域とにより形成さ
れたPN接合に順方向電流を流し、PN接合の電圧降下
より温度を測定するようにしたことを特徴とする。
板と該N型InSb基板の表面領域に形成したP型の領
域とにより、またはP型のInSb基板と該P型InS
b基板の表面領域に形成したN型の領域とにより形成さ
れたPN接合に順方向電流を流し、PN接合の電圧降下
より温度を測定するようにしたことを特徴とする。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明は前述したシリコンダイオード温度センサとほぼ
同様の構成とするが、シリコンの代りにインジウムとア
ンチモンの化合物であるインジウムアンチモン(In5
b)を用いることによって使用温度範囲が低温側にまで
拡大されることを見出して完成したものである。
同様の構成とするが、シリコンの代りにインジウムとア
ンチモンの化合物であるインジウムアンチモン(In5
b)を用いることによって使用温度範囲が低温側にまで
拡大されることを見出して完成したものである。
第1図および第2図に本発明InSb温度センサの基本
構造の2例を示す。
構造の2例を示す。
第1図の例では、N型InSb基板1上にベリリウム、
マグネシウム、亜鉛、カドミニウム等のP型不純物を熱
拡散またはイオン注入により導入してP型領域2を形成
してPN接合を構成する。
マグネシウム、亜鉛、カドミニウム等のP型不純物を熱
拡散またはイオン注入により導入してP型領域2を形成
してPN接合を構成する。
第2図の例では、P型InSb基板3上に硫黄、セレン
等のN型不純物を熱拡散またはイオン注入により導入し
てN型領域4を形成してPN接合を構成する。
等のN型不純物を熱拡散またはイオン注入により導入し
てN型領域4を形成してPN接合を構成する。
いずれの例においても、イオン注入によってPN接合を
形成した場合の方が温度センサとして優れた直線性およ
び感度をもつことが確められたが、熱拡散により形成し
たPN接合の場合でも温度センサとして使用可能である
。
形成した場合の方が温度センサとして優れた直線性およ
び感度をもつことが確められたが、熱拡散により形成し
たPN接合の場合でも温度センサとして使用可能である
。
第3図に本発明のInSb温度センサの特性例として、
第1図に示したN型InSb基板1上にベリリウムをイ
オン注入して形成した接合面積3 X 10−3cm2
のPN接合に3種類の順方向電流0.1gA 、1ルA
、10ルAを流した場合のPN接合の電圧降下の温度依
存性を示す、この電圧降下は、純方向電流の値や、用い
たN型InSb基板1の不純物潤度によっても変化する
が、いずれの場合にも、液体ヘリウム温度近傍から10
0K近傍まで電圧降下は温度に対して直線的に変化する
ことがわかる。
第1図に示したN型InSb基板1上にベリリウムをイ
オン注入して形成した接合面積3 X 10−3cm2
のPN接合に3種類の順方向電流0.1gA 、1ルA
、10ルAを流した場合のPN接合の電圧降下の温度依
存性を示す、この電圧降下は、純方向電流の値や、用い
たN型InSb基板1の不純物潤度によっても変化する
が、いずれの場合にも、液体ヘリウム温度近傍から10
0K近傍まで電圧降下は温度に対して直線的に変化する
ことがわかる。
第3図に示した実線の範囲外の低温側および高濃側でも
電圧降下には温度依存性があるが、この場合には、直線
性から多少ずれてくることもある。直線的な温度依存性
の部分が温度センサとして利用しやすいが、直線からず
れてくる温度領域であっても較正を適切に行うことによ
って、低温まで測定可能な温度センサとして十分使用可
能である。
電圧降下には温度依存性があるが、この場合には、直線
性から多少ずれてくることもある。直線的な温度依存性
の部分が温度センサとして利用しやすいが、直線からず
れてくる温度領域であっても較正を適切に行うことによ
って、低温まで測定可能な温度センサとして十分使用可
能である。
前述のシリコンダイオードを用いた温度セ′ンサと本発
明InSb温度センサの使用温度領域が重なる液体窒素
温度付近においても、本発明のInSb温度センサはシ
リコンダイオード温度センサに比へて電圧降下の大きさ
は1桁程度小さい、他方、温度1度当りの電圧降下の変
化はいずれの場合も約2mVであるから、本発明の方が
電圧降下の大きさに対する電圧降下の変化の割合が1桁
程度太きくなり有利である。
明InSb温度センサの使用温度領域が重なる液体窒素
温度付近においても、本発明のInSb温度センサはシ
リコンダイオード温度センサに比へて電圧降下の大きさ
は1桁程度小さい、他方、温度1度当りの電圧降下の変
化はいずれの場合も約2mVであるから、本発明の方が
電圧降下の大きさに対する電圧降下の変化の割合が1桁
程度太きくなり有利である。
本発明の具体的な構造の一例を第4図に示す。
ここでは、N型InSb基板1とP型領域2との間に形
成されたPN接合の境界部分と基板lの露出表面を陽極
酸化膜5で覆い、この−陽極酸化膜5をアルミナ膜6で
覆う。この2層構造による不活性化1!!2により境界
部表面を不活性化して、境界部表面を電流が流れること
がないようにする。この不活性化によれば、本発明のI
nSb温度センサの精度を高め、さらに再現性および安
定性の向上に寄与する。特に、アルミナ膜6をスパッタ
堆積法で作製する場合には、低温でアルミナ膜6を形成
できるため、不活性化の効果が大きい。
成されたPN接合の境界部分と基板lの露出表面を陽極
酸化膜5で覆い、この−陽極酸化膜5をアルミナ膜6で
覆う。この2層構造による不活性化1!!2により境界
部表面を不活性化して、境界部表面を電流が流れること
がないようにする。この不活性化によれば、本発明のI
nSb温度センサの精度を高め、さらに再現性および安
定性の向上に寄与する。特に、アルミナ膜6をスパッタ
堆積法で作製する場合には、低温でアルミナ膜6を形成
できるため、不活性化の効果が大きい。
さらに、アルミナlI*eにあけた開ロアを介してP型
領域から外部への電気的な接続を行うためのポンディン
グパッド8を設ける。このポンディングパッド8は同時
にPN接合面に光が入射して光電流が流れるのを防ぐ先
遣へい板としても作用する。さらに、両膜5および6に
あけた開口9を介してポンディングパッド10を設けて
N型InSb基板lへの電気的な接続を行う、これらポ
ンディングパッド8と10からリード線(不図示)を外
部に取り出し、これら2本のリード線からPM接合に順
方向電流を流し、その電圧降下を測定することにより温
度を測定することができる。
領域から外部への電気的な接続を行うためのポンディン
グパッド8を設ける。このポンディングパッド8は同時
にPN接合面に光が入射して光電流が流れるのを防ぐ先
遣へい板としても作用する。さらに、両膜5および6に
あけた開口9を介してポンディングパッド10を設けて
N型InSb基板lへの電気的な接続を行う、これらポ
ンディングパッド8と10からリード線(不図示)を外
部に取り出し、これら2本のリード線からPM接合に順
方向電流を流し、その電圧降下を測定することにより温
度を測定することができる。
[効果]
以上説明したように、本発明によれば、InSbのPN
接合の順方向特性を利用することにより、低温領域の温
度を精度良く、かつ簡便に測定することができ、低温領
域での特性のよい温度センサとして、種々の電子産業分
野に貢献するところが極めて大きい。
接合の順方向特性を利用することにより、低温領域の温
度を精度良く、かつ簡便に測定することができ、低温領
域での特性のよい温度センサとして、種々の電子産業分
野に貢献するところが極めて大きい。
第1図および第2図は本発明InSb温度センサの基本
的な構造の2例を示す断面図、第3図は本発明InSb
温度セン°すの代表的な特性例を示す特性図、第4図は
本発明の具体的実施例を示す断面図である。 1−N型InSb基板。 2・・・N型InSb基板l上に形成したP型領域、3
・P型InSb基板、 4・・・P型InSb基板3上に形成したN型領域、5
・・・InSbの陽極酸化膜、 6・・・アルミナ膜、 7.9・・・開口、 8.10・・・外部接続用のポンディングパッド。 第1図 門し幀戚 第2図 7IP!、討91度(K) 第4図 液体窒素温度付近においても、本発明のInSb温度セ
ンサはシリコンダイオード温度センサに比べて電圧降1
の大きさは1桁程度小さい。他方、温度1度当りの電圧
降1の変化はいずれの場合もほぼ同じであるから、本発
明の方が電圧降1の大きさに対する電H降]の変化の割
合が1桁程度大きく+−=;1 なコ有利である。 第3図 地材L&(K)
的な構造の2例を示す断面図、第3図は本発明InSb
温度セン°すの代表的な特性例を示す特性図、第4図は
本発明の具体的実施例を示す断面図である。 1−N型InSb基板。 2・・・N型InSb基板l上に形成したP型領域、3
・P型InSb基板、 4・・・P型InSb基板3上に形成したN型領域、5
・・・InSbの陽極酸化膜、 6・・・アルミナ膜、 7.9・・・開口、 8.10・・・外部接続用のポンディングパッド。 第1図 門し幀戚 第2図 7IP!、討91度(K) 第4図 液体窒素温度付近においても、本発明のInSb温度セ
ンサはシリコンダイオード温度センサに比べて電圧降1
の大きさは1桁程度小さい。他方、温度1度当りの電圧
降1の変化はいずれの場合もほぼ同じであるから、本発
明の方が電圧降1の大きさに対する電H降]の変化の割
合が1桁程度大きく+−=;1 なコ有利である。 第3図 地材L&(K)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)N型のInSb基板と該N型InSb基板の表面領
域に形成したP型の領域とにより、またはP型のInS
b基板と該P型InSb基板の表面領域に形成したN型
の領域とにより形成されたPN接合に順方向電流を流し
、前記PN接合の電圧降下より温度を測定するようにし
たことを特徴とするInSb温度センサ。 2)特許請求の範囲第1項記載のInSb温度センサに
おいて、前記PN接合に流す順方向電流を、前記PN接
合の電圧降下が温度に対して直線的に変化する領域に存
在するような一定値に定めたことを特徴とするInSb
温度センサ。 3)特許請求の範囲第1項または第2項記載のInSb
温度センサにおいて、前記N型InSb基板の表面領域
に形成するP型領域を、前記N型InSb基板へのベリ
リウム、マグネシウム、亜鉛、カドミウムのうちいずれ
か一つのイオン注入または熱拡散によって形成したこと
を特徴とするInSb温度センサ。 4)特許請求の範囲第1項または第2項記載のInSb
温度センサにおいて、前記P型InSb基板の表面領域
に形成するN型領域を前記P型InSb基板上への硫黄
またはセレンのイオン注入または熱拡散により形成した
ことを特徴とするInSb温度センサ。 5)特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかの項
に記載のInSb温度センサにおいて、前記PN接合の
境界上に、InSbの陽極酸化膜とアルミナ膜との2層
構造による不活性化膜を配置したことを特徴とするIn
Sb温度センサ。 6)特許請求の範囲第5項記載のInSb温度センサに
おいて、前記アルミナ膜をスパッタ堆積法により形成し
たことを特徴とするInSb温度センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59270049A JPS61147588A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | InSb温度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59270049A JPS61147588A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | InSb温度センサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61147588A true JPS61147588A (ja) | 1986-07-05 |
JPH0213939B2 JPH0213939B2 (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=17480810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59270049A Granted JPS61147588A (ja) | 1984-12-21 | 1984-12-21 | InSb温度センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61147588A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019068289A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-25 | 京セラ株式会社 | 圧電デバイス |
-
1984
- 1984-12-21 JP JP59270049A patent/JPS61147588A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019068289A (ja) * | 2017-10-02 | 2019-04-25 | 京セラ株式会社 | 圧電デバイス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0213939B2 (ja) | 1990-04-05 |
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