JPS6114713B2 - - Google Patents

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JPS6114713B2
JPS6114713B2 JP52004650A JP465077A JPS6114713B2 JP S6114713 B2 JPS6114713 B2 JP S6114713B2 JP 52004650 A JP52004650 A JP 52004650A JP 465077 A JP465077 A JP 465077A JP S6114713 B2 JPS6114713 B2 JP S6114713B2
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JP
Japan
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pulse
signal
circuit
supplied
tape
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Hiroshi Tanaka
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Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS5389715A publication Critical patent/JPS5389715A/ja
Publication of JPS6114713B2 publication Critical patent/JPS6114713B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/913Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/913Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection
    • H04N2005/91307Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection by adding a copy protection signal to the video signal
    • H04N2005/91314Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection by adding a copy protection signal to the video signal the copy protection signal being a pulse signal inserted in blanking intervals of the video signal, e.g. pseudo-AGC pulses, pseudo-sync pulses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 VTR(磁気録画再生装置)の普及にともな
い、映画などを収録した記録済みのビデオテープ
の販売が行われている。ところが、2台のVTR
を用意すれば、記録済みテープから容易に複製を
ダビングすることができてしまう。
このような記録済みテープのダビングは法律で
禁じられているが、一般家庭などで小規模に行わ
れた場合には、これを規制することはできず、テ
ープ業者や著作権者にとつて不都合である。
本発明は、このような点にかんがみ、ダビング
ができないようにした記録済みテープの作製方法
を提供すると共に、特にそのダビング防止の効果
が確実であるようにしようとするものである。
まず、一般のVTRについて考えると、これは
例えば第1図のように構成されている。
すなわち、第1図において、10は記録系を示
し、第2図Aに示す輝度信号Sy(Phは水平同期
パルス)が、入力端子11を通じて可変利得アン
プ12に供給される。
このアンプ12は、AGC回路20に含まれる
もので、このアンプ12からの輝度信号Syが、
同期分離回路21に供給されて複合同期パルス
Psが取り出され、このパルスPsが整形回路21
に供給されて第2図Bに示すように、水平同期パ
ルスPhのバックポーチで、かつ、バースト信号
の前(カラーの場合)に位置し、一定のレベルの
パルスPaが形成される。そしてこのパルスPa
が、加算回路23に供給されると共に、アンプ1
2からの輝度信号Syが加算回路23に供給され
て第2図Cに示すような輝度信号Sy、すなわ
ち、水平同期パルスPhのバークポーチに、ホワ
イトピークに達するレベルのパルスPdを有する
輝度信号Syが取り出される。
そしてこの輝度信号Syが、ピーク値検波回路
24に供給されてピーク値検波され、パルスPh
の先端からパルスPaの先端までの電圧Vpが取り
出され、この電圧Vpが、アンプ12にその利得
の制御信号として供給され、電圧Vpが一定とな
るようにされる。
従つてアンプ12からの輝度信号Syは、一定
レベルとされる。
そしてこの輝度信号Syが、FM変調回路13に
供給されてFM信号に変換され、このFM信号が
記録アンプ14を通じて例えば2つの回転磁気ヘ
ツド15,16に供給される。
このヘツド15,16は、180゜の角間隔を有
し、モータ31によつてフレーム周波数、すなわ
ち、毎秒30回の割り合いで回転させられ、またそ
の回転周面に対して磁気テープ18がほぼ180゜
の角範囲にわたつて斜めに巡らされると共に、一
定速度で移送されている。
また、30はサーボ回路を示し、同期分離回路
21からは第3図Aに示すように、複合同期パル
スPsが取り出されているが(Peは等化パルス、
Pvは垂直同期パルス)、このパルスPsが積分回路
32に供給されて第3図Bに示すように垂直同期
パルスPvによる積分信号Siが形成され、この信
号Siが分周回路33に供給されて周波数が30Hzの
パルスに分周され、この分周パルスが位相比較回
路34に供給される。
さらにヘツド15,16の例えば回転軸35に
パルス発生手段36が設けられ、これからはヘツ
ド15,16の1回転ごとにその回転位相を示す
パルスが取り出され、このパルスが比較回路34
に供給される。
こうして比較回路34において、分周回路33
からの分周パルスと、発生手段36からのパルス
とが位相比較され、その比較出力がアンプ37を
通じてモータ31に供給され、これによりヘツド
15,16の回転位相がサーボ制御されてアンプ
14からのFM信号(輝度信号Sy)はその1フイ
ールドが1本の斜めの磁気トラツクとなり、か
つ、その磁気トラツクの端部に垂直ブランキング
期間がくるようにテープ18に記録される。
また、このとき分周回路33からの分周パルス
が、磁気ヘツド38に供給され、この分周パルス
は、再生時のコントロールパルスとしてテープ1
8の縁部に記録される。
一方、40は再生系を示し、ヘツド38によつ
てテープ18からコントロールパルス(分周パル
ス)が再生され、このコントロールパルスが、比
較回路34に供給されると共に、発生手段36か
らのパルスが比較回路34に供給され、その比較
出力がアンプ37を通じてモータ31に供給さ
れ、これによりヘツド15,16の回転位相がサ
ーボ制御されてテープ18のFM信号のトラツク
は、ヘツド15,16により正しく走査される。
こうしてテープ18からヘツド15,16によ
つてFM信号が再生され、このFM信号が、再生
アンプ41及びリミツタ42を通じてFM復調回
路43に供給されて輝度信号Syが復調され、こ
の輝度信号Syが、ミユーテイング用のスイツチ
回路44を通じて出力端子45に取り出され、さ
らに受像機50に供給される。
なおこの場合、ヘツド38からのコントロール
パルスが検出回路48に供給されてそのコントロ
ールパルスの有無が検出され、この検出信号がス
イツチ回路44にその制御信号として供給され、
コントロールパルスが得られないとき、すなわ
ち、テープ18にFM信号が記録されていないと
きには、スイツチ回路44はオフとされてミユー
テイングが行われる。
このようなVTRの記録系10の分周回路33
において、積分信号Siから分周パルス(コントロ
ールパルス)を得る場合、その分周回路33には
スレツシヨールドレベルが存在し、積分信号Siの
レベルがそのスレツシヨールドレベルを越えると
き、分周が行われる。
そしてVTRにおいては、誤動作を防止するた
め、このスレツシヨールドレベルは、第3図Bに
破線のレベルVTHで示すようにできるだけ高く選
ばれ、すなわち、6コの垂直同期パルスPvのう
ち、5〜6コのパルスPvを積分したとき、分周
が行われるように構成されている。
これに対し、一般のテレビ受像機においては、
垂直周期で発振している垂直発振回路に、積分信
号Siをそのまま供給してその発振位相を積分信号
Siにロツクして垂直同期をとつている。従つてか
りに積分信号Siのレベルが低下しても、垂直発振
回路のロツク範囲が狭くなるだけで、垂直同期が
はずれることはなく、実用上さしつかえない。
本発明は、以上の点に着目し、特に確実にダビ
ングが防止できるようにしようとするものであ
る。
このため本発明においては、例えば第6図Kに
示すように、ある5秒間は、輝度信号Syの垂直
同期パルスPvを、連続的に擬似垂直同期パルス
Puに置き換え、他の5秒間は、24フイールドに
1回の割り合いで間欠的に垂直同期パルスPvを
擬似垂直同期パルスPuに置き換えるという信号
処理を5秒間づつ交互に行うと共に、第7図Iに
示すように、水平同期パルスPhのバツクポーチ
に、AGC撹乱用パルスPdを挿入しておく。
以下その一例について説明しよう。
第4図において、60はマスタVTR(再生用
VTR)、100は記録済みテープの作製用のスレ
ーブVTR(記録用VTR)を示す。
そしてマスタVTR60で再生されるマスタテ
ープ1は、例えば第8図Aに示すような記録内容
とされ、すなわち、マスタテープ1の初めの部分
1Aには、作製された記録済みテープにダビング
防止処理が行つてあることを示すマーク信号が記
録され、続く部分1Bにはプログラムのタイトル
が記録され、さらに以後の部分1Cにはプログラ
ムの本編が記録されている。
この場合、マーク信号は、例えば次のような信
号である。すなわち、第9図に示すように、一般
用のテレビ受像機の画面2は、業務用のモニタ受
像機の画面3よりも画角が狭く、特に一般画面2
は、モニタ画面3よりも左右幅が狭いので、モニ
タ画面3の例えば左端に縦線4が再生されても、
この縦線4は一般画面2では再生されない。そこ
で、この縦線4として再生される信号が、マーク
信号とされている。
またマスタテープ1には、マーク部分1A及び
タイトル部分1Bに対応してこれらを示すキユー
信号Sqが記録されている。
そして、スレーブVTR100において、70
は垂直同期パルスPvを擬似垂直同期パルスPuに
置き換えるための回路、80はその制御回路、9
0はAGC撹乱用パルスPdを形成する回路であ
る。
また、113はFM変調回路、115,116
は回転磁気ヘツド、118は記録済みテープとな
る磁気テープ、130はサーボ回路を示し、これ
らは、第1図のVTRの記録系10と同様に構成
されているもので、対応する部分には、第1図の
符号よりも100多い数の符号をつけて説明は省
略する。
そしてマスタVTR60において、マスタテー
プ1から第5図Aに示すように輝度信号Syが再
生され、この信号Syが、入力端子71を通じて
スイツチ回路72の一方の入力接点に供給され
る。
また端子71からの輝度信号Syが、同期分離
回路73に供給されて第5図Bに示すように複合
同期パルスPsが取り出され、このパルスPsが、
単安定マルチバイブレータ74に供給されて第5
図Cに示すように、同期パルスPsの立ち上がり
ごとに立ち上がり、かつ、等化パルスPeと同程
度の幅を有する擬似垂直同期パルスPuが形成さ
れ、このパルスPuがスイツチ回路72の他方の
入力接点に供給される。
そして垂直同期パルスPvを、上述のような周
期で擬似垂直同期パルスPuに置き換えるため、
制御回路80が次のように構成される。
すなわち、分離回路73からの同期パルスPs
が、積分回路81に供給されて第5図Dに示すよ
うに、垂直同期パルスPvによる積分信号Siが形
成され、この信号Siが、単安定マルチバイブレー
タ82に供給されて第5図Eに示すように、垂直
同期パルスPvの例えば4コ目に対応するレベル
で立ち上がり、続く等化パルスPeの期間内に立
ち下がるパルスPiが形成される。なお第6図A
に、時間軸を圧縮してパルスPiを示す。また第6
図B〜Dも、同図Aに対応して圧縮された時間軸
である。
そしてこのパルスPiが、例えば24進のカウンタ
83に供給されて第6図Bに示すように、パルス
Piの立ち下がりごとにその数が計数され、その計
数内容がデコーダ84に供給されて第6図Cに示
すように、カウンタ83の計数値が「0」のとき
のみ立ち上がつているパルスPm、すなわち、24
フイールド期間(0.4秒間)につき1フイールド
期間立ち上がつているパルスPmが形成され、こ
のパルスPmがアンド回路89に供給されると共
に、マルチバイブレータ82からのパルスPiがア
ンド回路89に供給される。従つてアンド回路8
9からは、第6図Dに示すように、24フイールド
期間につき1回の割り合いで、パルスPiが出力パ
ルスPnとして取り出される。なお第6図E,F
にパルスPi,Pnを、さらに時間軸を圧縮して示
す。また第6図G〜Kも同様に時間軸が、さらに
圧縮されている。
そしてこのパルスPnが、単安定マルチバイブ
レータ85に供給されて第6図Gに示すように、
パルスPnの立ち上がりにより立ち上がり、5秒
間程度立ち上がつているパルスPpが形成され、
このパルスPpがフリツプフロツプ回路86に供
給されて第6図Hに示すように、パルスPpの立
ち上がりごとに反転するパルスPq、すなわち、
パルスPiに同期し、ある5秒間taには立ち上がつ
ていて他の5秒間tbには立ち下がつているパルス
Pqが形成される。
さらに、このパルスPqと、マルチバイブレー
タ82からのパルスPiが、アンド回路88に供給
されて第6図Iに示すように、期間taのみパルス
Piが出力パルスPrとして取り出される。
そしてこのパルスPrと、アンド回路89から
のパルスPnとがオア回路87に供給され、オア
回路87からは、第6図Jに示すように、期間ta
には、パルスPrごとに出力パルスPtが取り出さ
れ、期間tbには、パルスPnごとに出力パルスPt
が取り出される。
すなわち、期間taには、各フイールドごとにパ
ルスPtが取り出され、期間tbには、24フイールド
につき1回の割り合いでパルスPtが取り出され
る。なお、第5図Fの左側にパルスPtが立ち上が
つたとき、右側に立ち下がつているときを示す
が、パルスPtはパルスPiに同期している。
そしてこのパルスPtが、スイツチ回路72にそ
の制御信号として供給され、スイツチ回路72
は、パルスPtが立ち下がつているときには図のよ
うに端子71側に切り換えられ、パルスPtが立ち
上がつているときには、図とは逆にマルチバイブ
レータ74側に切り換えられる。
従つてスイツチ回路72からは、端子71の輝
度信号Syが取り出されると共に、この輝度信号
Syにおいては、第5図Gの左側に示すように、
パルスPtが立ち上がつている垂直ブランキング期
間には、垂直同期パルスPvの後半は、擬似垂直
同期パルスPuで置き換えられ、また第5図Gの
右側に示すように、パルスPtが立ち下がつている
垂直ブランキング期間には、垂直同期パルスPv
はそのままである。
そしてこの場合、第6図Jに示すように、パル
スPtは、期間taには各フイールドごとに得られ、
期間tbには24フイールドごとに1回の割り合いで
得られるので、第6図Kに示すように、スイツチ
回路72からの輝度信号Syの同期パルスPsは、
期間taには、各フイールドごとに垂直同期パルス
Pvの後半が、擬似垂直同期パルスPuで置き換え
られ、期間tbには、24フイールドに1回の割り合
いで垂直同期パルスPvの後半が、擬似垂直同期
パルスPuで置き換えられていることになる。
そしてこの垂直同期パルスPvの一部が、擬似
垂直同期パルスPuで置き換えられた輝度信号Sy
に、回路90によりAGC撹乱用パルスPdが挿入
される。
すなわち、マルチバイブレータ82からのパル
スPiが、単安定マルチバイブレータ91に供給さ
れて第7図B,Cに示すように、パルスPiの立ち
上がりごとに立ち上がり、垂直走査期間の始め付
近で立ち下がるパルスPbが形成され、このパル
スPhが、単安定マルチバイブレータ92に供給
されて第7図Dに示すように、パルスPbの立ち
下がりごとに立ち上がり、垂直走査期間の終り付
近で立ち下がるパルスPcが形成される。
また分離回路73からの複合同期パルスPs
が、フリツプフロツプ回路93に供給されれて第
7図A,Eに示すように、垂直走査期間には、水
平同期パルスPhの立ち上がりによつて1水平期
間ごとに反転するパルスPkが形成され、このパ
ルスPkが単安定マルチバイブレータ94に供給
されて第7図Fに示すように、パルスPkの立ち
上がりごとに立ち上がり、水平同期パルスPhの
バツクポーチで、かつ、バースト信号の前に立ち
下がるパルスPfが形成され、さらに、このパルス
Pfが、単安定マルチバイブレータ95に供給され
て第7図Gに示すように、1水平期間おきで、パ
ルスPfの立ち下がりごとに立ち上がる所定の幅の
パルスPd、すなわち、水平同期パルスPhとバー
スト信号との間のバツクポーチに位置し、例えば
0.3μ秒の幅を有するパルスPdが形成される。
そしてこのパルスPdと、マルチバイブレータ
92からのパルスPcとがアンド回路96に供給
され、アンド回路96からは、第7図Hに示すよ
うに、垂直走査期間のみ1水平期間おきにパルス
Pdが取り出される。
そしてこの取り出されたパルスPdが、インバ
ータ97を通じて加算回路75に供給されると共
に、スイツチ回路72からの輝度信号Syが加算
回路72に供給される。従つて加算回路72から
は第7図Iに示すように(この図は時間軸を伸張
して示す)、輝度信号Syが取り出されると共に、
この輝度信号Syにおいては、垂直走査期間のみ
1水平期間おきに、水平同期パルスPhのバツク
ポーチに、ホワイトレベル方向の極性でパルス
Pdが挿入されていることになる。なおこの場
合、パルスPdのレベルは、ペデスタルからホワ
イトピークまでの例えば40%である。
こうして加算回路75からは、垂直同期パルス
Pvの一部が、第6図Kに示すように、擬似垂直
同期パルスPuで置き換えられ、かつ、水平同期
パルスPhのバツクポーチに、第7図Iに示すよ
うにAGC撹乱用パルスPdを有する輝度信号Syが
取り出される。
そしてこの加算回路75からの輝度信号Sy
が、スイツチ回路76の一方の入力接点に供給さ
れると共に、端子71からの輝度信号Syが、ス
イツチ回路76の他方の入力接点に供給される。
またマスタVTR60においてマスタテープ1
からキユー信号Sqが再生され、この信号Sqが入
力端子77を通じて検出回路78に供給されてキ
ユー信号Sqの有無が検出され、その検出信号が
スイツチ回路76にその制御信号として供給さ
れ、スイツチ回路76は、キユー信号Sqがある
ときには、図のように端子71側に切り換えら
れ、ないときには回路75側に切り換えられる。
そしてスイツチ回路76からの輝度信号Syが、
FM変調回路113に供給される。
従つて記録済みテープが作製される場合、マス
ターテープ1の部分1A,1Bからマーク及びタ
イトルの輝度信号Syが再生されているときに
は、同時にキユー信号Sqが再生されているの
で、これによりマーク及びタイトルの輝度信号
Syは、マスタVTR60からスイツチ回路76を
通じてそのままFM変調回路113に供給され、
第8図Bに示すように、テープ118の初めの部
分118A及びこれに続く部分118Bに、1フ
イールドが1本の斜めの磁気トラツクとして順次
記録されていく。
そして次にマスタテープ1の部分1Cからプロ
グラムの本編の輝度信号Syが再生されるように
なると、同時にキユー信号Sqが再生されなくな
るので、加算回路75からの輝度信号Sy、すな
わち、擬似垂直同期パルスPu及びAGC撹乱用パ
ルスPdを有する輝度信号Syが、スイツチ回路7
6を通じてFM変調回路113に供給され、テー
プ118の部分118Bに続く部分118Cに、
やはり1フイールドが斜めの1本の磁気トラツク
として続いて記録される。こうして記録済みテー
プ118が作製される。
そしてこの作製された記録済みテープ118に
おいては、第8図Bに示すように、マーク及びタ
イトルの部分118A,118Bでは、マーク及
びタイトルの輝度信号Syがそのまま記録されて
いる。また本編部分118Cでは、本編の輝度信
号Syは擬似垂直同期パルスPu及びAGC撹乱用パ
ルスPdを有している。
そしてこの場合、第8図B及び第6図Kに示す
ように、本編部分118Cの擬似垂直同期パルス
Puは、5秒おきの5秒の期間taには、連続して
挿入され、他の5秒おきの5秒の期間tbには、
0.4秒(24フイールド期間)につき1回の割り合
いで間欠的に挿入されている。またAGC撹乱用
パルスPdは、連続して挿入されている。
しかしこの記録済みテープ118を、第1図の
VTR40及び受像機50で再生した場合には、
何等支障なく画像を再生できる。
すなわち、VTR40により記録済みテープ1
18を再生すると、その再生された輝度信号Sy
(第5図G及び第6図K)が端子45に取り出さ
れ、さらに受像機50に供給される。そして受像
機50の同期分離回路において、第5図H及び第
6図Kに示すように、擬似垂直同期パルスPuを
有する複合同期パルスPsが取り出され、このパ
ルスPsが垂直同期信号を得るための積分回路に
供給されるので、その積分信号は、第5図I及び
第6図L(この図は時間軸が伸張されている)に
示すように、擬似垂直同期パルスPuに置き換え
られたフイールドでは、その積分値は小さく、擬
似垂直同期パルスPuに置き換えられていないフ
イールドでは、正規の積分信号Siと同じように、
積分値が大きい積分信号Siとなる。すなわち、積
分信号Siは期間taには、第5図Iの左側及び第6
図Lに示すように、連続してレベルが小さく、期
間tbには、24フイールドに1回の割り合いで、第
5図Iの左側及び第6図Lに示すようにレベルが
小さくなると共に残る23フイールド期間には、第
5図Iの右側及び第6図に示すように、レベルが
大きくなる。そしてこの積分信号Siが、受像機5
0の垂直発振回路に供給される。
この場合、正規の積分信号Siに比べ、積分信号
Siのレベルが小さくても、上述のように、垂直発
振回路のロツク範囲が狭くなるだけで、垂直同期
がはずれることはなく、実用上さしつかえない。
従つて、擬似垂直同期パルスPuであつても、受
像機50は、垂直同期に問題を生じることはな
い。
また、輝度信号Syには、AGC撹乱用パルスPd
が挿入されているが、このパルスPdによつて動
作が乱されるような回路は、VTR40や受像機
50にはないので、やはりこのパルスPdがあつ
ても問題はない。
従つて受像機50では、記録済みテープ118
の画像が正しく再生される。
一方、この記録済みテープ118をダビングし
た場合には、その複製テープを再生しても正しい
画像は再生できない。
すなわち、記録済みテープ118をVTR40
で再生し、その再生された輝度信号Sy(第5図
G及び第6図K)を、VTR10に供給すれば、
その輝度信号Syはテープ18に記録される。
しかしこのとき、この輝度信号Syの同期パル
スPsにおいては、一部が擬似垂直同期パルスPu
とされているので、積分回路32からの積分信号
Siは、第5図Iの左側に示すようにレベルの小さ
い積分信号Siとなり、これは分周回路33のスレ
ツシヨールドレベルVTHに達しない。このため分
周回路33からは分周信号は間欠的にしか得られ
ず、従つてこの分周信号はテープ18に間欠的に
しか記録されない。またヘツド15,16の回転
位相のサーボ制御も間欠的にしか行われない。す
なわち、ダビングによる複製テープ18には、輝
度信号Syが記録されてはいるが、再生サーボ用
のコントロールパルス(分周パルス)は間欠的に
しか記録されていない。また記録サーボも間欠的
にしか行われていない。
従つてこの複製テープ18はVTR40で再生
してもヘツド38からコントロールパルスが間欠
的にしか得られないので、検出回路48によつて
スイツチ回路44がオフとされミユーテイングが
かかり、端子45には輝度信号Syは得られな
い。
またVTR40が、ミユーテイング用のスイツ
チ回路44がない機種であつても、記録時におけ
るヘツド15,16の回転位相のサーボ制御が間
欠的にしか行われていないと共に、再生時にもサ
ーボ制御が間欠的にしか行われないので、複製テ
ープ18から再生された輝度信号Syが、受像機
50に供給されても、その再生画像の同期は乱れ
てしまい実用にならない。
従つて、まず同期乱れによつて記録済みテープ
118のダビングを防止できる。
また記録済みテープ118の輝度信号Syに
は、AGC撹乱用パルスPdが挿入されている。従
つてダビング時、VTR10のAGCの回路20に
おいて第2図Dに示すように、撹乱用パルスPd
にAGC用パルスPaが重畳されることになり、こ
のときのレベルVpを基準にしてAGCが行われる
ので、輝度信号Sy(特に水平走査期間の部分)
は、レベルが低下してしまう。
そしてこのレベルが低下した輝度信号Syが、
テープ18にダビングされるので、このテープ1
8をVTR40及び受像機50で、同期乱れを生
じることなく再生できたとしてもその再生画面
は、コントラストが低下していると共にノイズだ
らけになつて実用性がない。従つてこのAGCの
誤動作によつてもダビングを防止できる。
こうして本発明によれば、擬似垂直同期パルス
Puと、AGC撹乱用パルスPdとの両方によつてダ
ビングを防止できる。
しかもこの場合、本発明によれば、擬似垂直同
期パルスPuと、AGC撹乱用パルスPdとの両方に
よつてダビングを防止しているので、ダビング
時、記録用VTR10にAGCパルスPaによるAGC
回路20がなくても、擬似垂直同期パルスPuに
よつて複製テープ18の再生時には、ミユーテイ
ング回路44が働き、ダビングを防止できる。
さらにAGC回路20やミユーテイング回路4
4がないVTRを使用してダビングを行つた場合
でも、記録サーボ及び再生サーボが働かず、同期
が流れるので、やはりダビングを防止できる。
またVTRによつては、再生サーボ用のコント
ロールパルスが連続して一様にないときには、サ
ーボ回路30が、数十秒〜数分に1度乱れるだけ
で、画面の乱れが軽いこともあるが、本発明にお
いては、擬似垂直同期パルスPuが、期間taには
連続して挿入され、期間tbには間欠的に挿入され
ているので、これに対応してコントロールパルス
が不規則に得られ、従つてサーボ回路30は強制
的に乱されることになるので、再生画面は確実に
同期が乱れ、ダビングを防止できる。
さらにAGC撹乱用パルスPdは、第7図Iに示
すように、1水平期間おきに挿入されているの
で、複製テープ18の再生画面は、コントラスト
の低下及びノイズの増加と共に、フリツカを生
じ、やはりダビングを防止できる。
こうして本発明によれば、極めて確実に記録済
みテープ118のダビングを防止できる。しかも
通常の再生には、何等支障を生じることがない。
さらに、記録済みテープ118においては、マ
ーク及びタイトルの部分118A,118Bは、
ダビング防止処理をしていないので、ユーザーが
この記録済みテープ118を再生した場合、同期
が乱れたときには、その同期の乱れがマーク及び
タイトルの部分118A,118Bで生じたかど
うかをチエツクすればよく、すなわち、部分11
8A,118Bで同期乱れを生じないで、本編部
分118Cに同期乱れを生じるときには、記録済
みテープ118に起因する事故であるが、部分1
18A,118Bでも同期乱れを生じるときに
は、ユーザーのVTRに起因する事故であること
がわかる。同様に記録済みテープ118がダビン
グされた場合にも、それをチエツクできる。
なお、第4図で説明した回路を一般のVTRに
組み込んでおけば、個人のテレビ放送などから録
画したテープに対しても、そのダビングを防止で
きる。さらに第4図の回路において、同期パルス
Ps及びVTR60と100との同期パルスは、外
部同期盤から得てもよい。また、テープ118の
代わりに磁気カードや、いわゆるビデオデイスク
などの記録媒体でもよい。
さらにテレビ放送やCATVなどの映像信号に対
して本発明を適用すれば、その放送が録画される
のを防止できる。さらに擬似垂直同期パルスPu
は、幅の代わりに高さが異なつていてもよい。
また擬似垂直同期パルスPuには、0.5水平期間
ごとの切り込みはなくてもよく、この場合でも
VTR及びテルビ受像機は、AFC回路のフライホ
イール効果によつて問題なく動作する。
さらに、AGC撹乱用パルスPdを1水平期間お
きに挿入しないで、例えばフリツプフロツプ回路
93を単安定マルチバイブレータとして不規則に
挿入してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はVTRの一例の系統図、第2図及び第
3図はその動作を説明するための図、第4図は本
発明の一例の系統図、第5図〜第9図はその動作
を説明するための図である。 100はスレーブVTR、70は擬似垂直同期
パルスの置き換え回路、80は制御回路、90は
AGC撹乱用パルスの形成回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 輝度信号を伝送するにあたり、垂直同期信号
    の一部を水平同期パルス及び等化パルスの形状及
    びそのレベルを維持した状態で変形し、その積分
    値が変形以前の垂直同期信号の積分値のレベルに
    達しないようにすると共に、上記輝度信号の水平
    同期信号のポーチにこの輝度信号のホワイトピー
    クレベルにほぼ等しい大きさのAGC撹乱用パル
    スを挿入して伝送するようにした輝度信号の伝送
    方法。 2 特許請求の範囲第1項の輝度信号の伝送方法
    において、上記輝度信号の伝送の開始時から所定
    期間、上記輝度信号に対する上記垂直同期信号の
    変形及び上記AGC攬乱用パルスの挿入を行わな
    いようにした輝度信号の伝送方法。
JP465077A 1977-01-19 1977-01-19 Transmitting method for luminance signal Granted JPS5389715A (en)

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