JPS61146034A - 双方向性デ−タ収集装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数のデータ発生装置からのデータの収集を行
うデータ収集装置に係り、特に無線あるいは有線を用い
てデータ収集を行う双方向性データ収集装置に関する。

〔従来の技術〕

近年、集積回路さらにはマイクロプロセッサの発展にと
もない、小さなシステムにおいても各装置からのデータ
の収集を行い管理する装置が用いられてきている。この
ようなデータ収集装置を用いたシステムには第２図に示
すように、データの伝送用に複数のデータ発生装置１〜
９及びこれに接続された送信端末ＴＸＩ’〜Ｔ　Ｘ　Ｑ
　’とデータ収集装置３間に配線２１〜２９を設け、そ
の配線２１〜２ｇを用いてデータをデータ発生装置から
データ収集装置へと送る方式が用いられている。

データ収集装置３では周波数分析を行い、これは更にパ
ソコン４に接続されている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

前述した方式は、データの伝送がデータ発生装置からデ
ータ収集装置に向かっての単方向だけであるという問題
を有していた。

〔問題を解決するための手段〕

本発明は前記問題を解決するものであり、その特徴とす
ることろは、それぞれ異なった周波数の信号にデータを
付加して送信する複数のデータ発生装置と、前記異なっ
た周波数の信号を有する周波数多重信号が伝送される伝
送路と、前記データ発生装置から送られてきたデータを
前記異なった周波数に基づいていずれのデータ発生装置
から伝送されてきたものであるかを分析するデータ受信
装置と、データ受信装置の出力を演算するコンピュータ
と、該コンピュータからシリアル出力データを発生し前
記各データ発生装置に伝送するシリアルデータ伝送路と
、該シリアルデータを受信し。

いずれのデータ発生装置への指示であるかを判別する判
別手段とからなる双方向性データ収集装置収集を行うデ
ータ収集装置に係り、特に無線あるいは有線を用いてデ
ータ収集を行う双方向性データ収集装置に関する双方向
性データ収集装置にある。

〔作　　用〕

複数のデータ発生装置に対応して送出するデータによっ
て変調（オンまたはオフ）される信号の周波数を別々に
定めて同一線上に送出し、受信装置によって各複数のデ
ータ発生装置に対応した周波数単位で送信された周波数
成分の信号が存在するか否かを周波数分析することによ
り判別しデータ発生装置からのデータ（ステータス等）
を受信するとともに、データ収集装置側のコンピュータ
からシリアルデータを各データ発生装置に送ることによ
り、データの双方向性伝送を行う。

〔実　施　例〕

以下２図面を参照して１本発明の一実施例を説明する。

第１図は本発明にかかる遠隔データ収集装置の基本原理
を示す図であって、遠隔地に配設されたデータ発生装置
１〜９にそれぞれ周波数ｆｌ。

ｆ２．・・・、ｆｓを割り付け、それらの周波数を有す
る出力信号を各データ送受信端末器ＴＸＩ。

・・・、ＴＸ９において送信したいデータにょって振幅
変調して、ペア線１０に送出する。すなわちペア線１０
上の信号は周波数多重波信号である。

この周波数多重波信号をデータ収集装置１１で並列フー
リエ変換アルゴリズムを用いた周波数分＃Ｆｒ器を使用
して周波数分析し、各データ端末に割り当てられた周波
数に基づいてどのデータ端末の送信器から送られてきた
データかを判断するとともに、このデータを復号化し、
それをマイコンパス１２によりパソコン１３に転送する
。パソコン１３からはシリアルデータがシリアルデータ
伝送路１４を介して各送受信端末器ＴＸＩ−ＴＸ９に送
られ、ここでシリアルデータをパラレルデータに変換し
ていずれのデータ発生装置１〜９をデータ収集側におか
れたパソコン１３が呼び出そうとしているのかを判別す
る。したがって、この実施例においては、データ発生器
１〜９側と、データ収集装置１１側との間で双方向性を
もってデータが伝送されることとなる。

第３図は第１図に示した送受信端末器ＴＸＩ〜ＴＸ９の
具体的構成を示すものである。たとえば。

図示しないデータ発生装置から、「Ａ点の温度」。

「Ｂ点の電圧」および「０点の電圧」の３種のデータの
うちの１つのデータが発生する場合、そのデータはたと
えばトライステートバンファ２１を介して８ビツトパラ
レルデータとしてパラレル・シリアル変換回路２４に入
力される。このパラレル・シリアル変換回路２４はパル
ス列発生器２５の出力により定まるタイミングで、前記
パラレルデータをシリアルデータに変換する。そして、
固有周波数発生器２６からは、当該送受信端末固有の周
波数の信号たとえばｆｌが発生され、この周波数信号ｆ
１はＡＭ変調器２７に加えられる。次ニＡ　Ｍ変調器２
７では、パラレル・シリアル変換回路２４の出力シリア
ル信号によって１周波数倍号ｆ＋を振幅変調して、ペア
線１０に送出する。

このとき、その送出信号は周波数成分をどの送受信端末
から送信されたかを示すアドレスとして。

その周波数成分の有無をデータとして伝送される。

ペア線１０にはかかるデータが周波数多重信号として伝
送される。

次に、センターパソコン１３からたとえばＲ５２３２Ｃ
出力端子を介してシリアルデータしに変換された信号は
各送受信端末器ＴＸＩ〜Ｔｘｓに加えられる。そして、
各送受信端末器内において、非同期シリアル・パラレル
変換回路２８を介して、８ビ・ノドパラレルの信号に変
換され、ランチ回路２９でランチされた後、８ビツトコ
ンパレータ３１゜３２．３３に加えられる。各８ビツト
コンパレータ３１，３２．３３においては、それぞれの
データｒＡ点の温度」、「Ｂ点の電圧」、「０点の電圧
」に対応するデータとセンターパソコン１３からの呼び
出したパラレルデータとを比較することによって、呼び
出しパラレルデータの内容すなわちセンターパソコン１
３がデータ発生装置にいかなるデータを要求しているか
を判断し、８ビットコンパレータ３１，３２．３３が接
続されているトライステートバッファ２１，２２．２３
のうち。

当該呼び出しデータに対応したデータたとえば「Ａ点の
温度」がデータ発生装置からの呼び出され、データ収集
装置７側に伝送される。

かくして５本発明の上記実施例によれば２周波数多重信
号の伝送において、データ発生装置１゜・・・、９とデ
ータ収集装置１１との間において。

双方向性のデータの送受ができる。

〔発明の効果〕

本発明においては、データ発生装置側から呼び出したい
データの種類をデータ収集装置からデータ発生装置に送
り、これに応じて所望のデータをデータ発生装置からデ
ータ収集装置に送ることのできる双方向性データ収集装
置を提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の双方向性データ収集装置の
ブロック図。 第２図は従来のデータ収集装置のブロック図。 第３図は本発明の上記実施例におけるデータ送受信端末
の具体的構成図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. それぞれ異なった周波数の信号にデータを付加して送信
   し各１つの周波数が各１つの状態に割りつけられた複数
   のデータ発生装置と、前記異なった周波数の信号を有す
   る周波数多重信号が伝送される伝送路と、前記データ発
   生装置から送られてきたデータを前記異なった周波数に
   基づいていずれのデータ発生装置から伝送されてきたも
   のであるかを分析するデータ受信装置と、データ受信装
   置の出力を演算するコンピュータと、該コンピュータか
   らシリアル出力データを発生し前記各データ発生装置に
   伝送するシリアルデータ伝送路と、該シリアルデータを
   受信し、いずれのデータ発生装置への指示であるかを判
   別する判別手段とからなる双方向性データ収集装置。