JPS61145975A - 車載用テレビ受信機 - Google Patents
車載用テレビ受信機Info
- Publication number
- JPS61145975A JPS61145975A JP26739584A JP26739584A JPS61145975A JP S61145975 A JPS61145975 A JP S61145975A JP 26739584 A JP26739584 A JP 26739584A JP 26739584 A JP26739584 A JP 26739584A JP S61145975 A JPS61145975 A JP S61145975A
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- JP
- Japan
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- broadcast
- channel
- same
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- broadcasts
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- Pending
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、車両が走行中テレビ放送を最適な受信状態で
受信できるようにした車載用テレビ受信機に関する。
受信できるようにした車載用テレビ受信機に関する。
(ロ)従来技術
テレビ放送には周波数帯域がVHF帯とUHF帯による
放送があり、再放送には、複数のチャンネルの放送(1
,3,42,48CHなど)が含まれている(各チャン
ネルの放送を以下チャンネル放送という)、現在テレビ
放送は地域によっては山岳地方などのように電波事情が
悪くてVHF帯のテレビ放送が受信できないために、同
一の放送内容をUHF帯のテレビ放送で受信できるよう
にしている地域がある。また地域によっては同一の周波
数帯の違うチャンネル放送で同一内容の放送を行ってい
るところもある。
放送があり、再放送には、複数のチャンネルの放送(1
,3,42,48CHなど)が含まれている(各チャン
ネルの放送を以下チャンネル放送という)、現在テレビ
放送は地域によっては山岳地方などのように電波事情が
悪くてVHF帯のテレビ放送が受信できないために、同
一の放送内容をUHF帯のテレビ放送で受信できるよう
にしている地域がある。また地域によっては同一の周波
数帯の違うチャンネル放送で同一内容の放送を行ってい
るところもある。
ところで、最近の車両の中にはテレビ放送を受信できる
ものがあるが、このような車両においてVHF帯のテレ
ビ放送を見ながら走行している途中で電波事情の悪い地
域にさしかかると、受信状態が悪くなり満足な映像と音
声が受信できなくなることがある。このような場合、同
一内容のテレビ放送をUHF帯で提供している地域なら
ば受信帯域をUHF帯にし、同一内容を放送しているチ
ャンネル放送に切り換えればそのまま受信できるが、そ
の際一旦映像が途切れるし受信帯域やチャンネル放送を
切り換えること自体が煩わしい、また、乗員が受信状態
が悪くなった地点で受信帯域をUHF帯に切り換えれば
受信できるということを全く知らなかったり、その地域
がVHF帯のテレビ放送と同一の内容のUHF帯のテレ
ビ放送を行っている地域であるかどうかを知らないとき
には、別の放送内容の他のチャンネル放送に切り換える
か芋しビ放送をあきらめてしまうことになる。
ものがあるが、このような車両においてVHF帯のテレ
ビ放送を見ながら走行している途中で電波事情の悪い地
域にさしかかると、受信状態が悪くなり満足な映像と音
声が受信できなくなることがある。このような場合、同
一内容のテレビ放送をUHF帯で提供している地域なら
ば受信帯域をUHF帯にし、同一内容を放送しているチ
ャンネル放送に切り換えればそのまま受信できるが、そ
の際一旦映像が途切れるし受信帯域やチャンネル放送を
切り換えること自体が煩わしい、また、乗員が受信状態
が悪くなった地点で受信帯域をUHF帯に切り換えれば
受信できるということを全く知らなかったり、その地域
がVHF帯のテレビ放送と同一の内容のUHF帯のテレ
ビ放送を行っている地域であるかどうかを知らないとき
には、別の放送内容の他のチャンネル放送に切り換える
か芋しビ放送をあきらめてしまうことになる。
ところで、ラジオ放送の場合は電波事情の悪い地域では
キーステーション(放送局)から送られてくる電波を一
旦中継局で受信して、その中継局でキーステーションか
らの放送と同一内容の放送を行っていることを利用して
、カーラジオでは、キーステーシランと中継局からの放
送の音声信号の無音期間を検出して比較し受信放送内容
が同一であれば自動的にダイヤルを切り換えるようにし
たカーラジオが提案されている(特開昭57−2061
21号)。しかしながら、この場合音声信号の無音期間
は放送内容が会話などの話しことばの場合は頻繁に現れ
るので検出できるが、音楽の場合には長い間にわたって
現れないため、このときはこの方法では、受信放送内容
が同一であるか否かが判別できない。
キーステーション(放送局)から送られてくる電波を一
旦中継局で受信して、その中継局でキーステーションか
らの放送と同一内容の放送を行っていることを利用して
、カーラジオでは、キーステーシランと中継局からの放
送の音声信号の無音期間を検出して比較し受信放送内容
が同一であれば自動的にダイヤルを切り換えるようにし
たカーラジオが提案されている(特開昭57−2061
21号)。しかしながら、この場合音声信号の無音期間
は放送内容が会話などの話しことばの場合は頻繁に現れ
るので検出できるが、音楽の場合には長い間にわたって
現れないため、このときはこの方法では、受信放送内容
が同一であるか否かが判別できない。
(ハ)発明の目的および構成
本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、2つの
チャンネル放送の同一性の判別をより確実にしてテレビ
放送を最適な受信状態で受信できるようにすることを目
的とし、この目的を達成するために、2つのチャンネル
放送を受信し、これら2つのチャンネル放送に含まれる
音声信号および輝度信号の少なくとも一方の相関値に基
づいて2つのチャンネル放送の内容が同一か否かを判断
し受信状態の良好なチャンネル放送に切換えるように構
成した。
チャンネル放送の同一性の判別をより確実にしてテレビ
放送を最適な受信状態で受信できるようにすることを目
的とし、この目的を達成するために、2つのチャンネル
放送を受信し、これら2つのチャンネル放送に含まれる
音声信号および輝度信号の少なくとも一方の相関値に基
づいて2つのチャンネル放送の内容が同一か否かを判断
し受信状態の良好なチャンネル放送に切換えるように構
成した。
第1図は本発明による車載用テレビ受信機の全体構成図
を示しており、第1の受信手段と第2の受信手段とで2
つのチャンネル放送を受信し第1の受信手段で受信した
一方のチャンネル放送を音声・映像出力手段により出力
する。他方、受信状態検出手段で一方のチャンネル放送
と他方のチャンネル放送との受信状態を検出するととも
に一方のチャンネル放送と他方のチャンネル放送に含ま
れる音声信号および輝度信号の少なくとも一方の相関値
に基づいて両チャンネル放送の放送内容が同一であるか
否かを同一放送判別手段で判別し、同一であると判別し
、かつ、他方のチャンネル放送の受信状態の方が一方の
チャンネル放送の受信状態より良好であるときは第1の
受信手段で受信中の一方のチャンネル放送を他方のチャ
ンネル放送に切換えるようにし、その他の場合は第2の
受信手段で受信するチャンネル放送をさらに他のチャン
ネル放送に切換えるように切換制御手段により切換え制
御するようにした。
を示しており、第1の受信手段と第2の受信手段とで2
つのチャンネル放送を受信し第1の受信手段で受信した
一方のチャンネル放送を音声・映像出力手段により出力
する。他方、受信状態検出手段で一方のチャンネル放送
と他方のチャンネル放送との受信状態を検出するととも
に一方のチャンネル放送と他方のチャンネル放送に含ま
れる音声信号および輝度信号の少なくとも一方の相関値
に基づいて両チャンネル放送の放送内容が同一であるか
否かを同一放送判別手段で判別し、同一であると判別し
、かつ、他方のチャンネル放送の受信状態の方が一方の
チャンネル放送の受信状態より良好であるときは第1の
受信手段で受信中の一方のチャンネル放送を他方のチャ
ンネル放送に切換えるようにし、その他の場合は第2の
受信手段で受信するチャンネル放送をさらに他のチャン
ネル放送に切換えるように切換制御手段により切換え制
御するようにした。
(ニ)実施例
以下本発明を図面に基づいて説明する。
、 第2図は本発明による車載用テレビ受信機の一実施
例のブロック線図であり、1はVHF帯の電波とUHF
帯の電波とを受信できるアンテナ、鎖線で囲んだ2はV
HF帯およびUHF帯のテレビ放送が受信できるメイン
受信機、鎖線で囲んだ3はVHF帯およびUHF帯のテ
レビ放送が受信できるサブ受信機である。メイン受信機
2のうち21はアンテナ1に誘起される電波から希望す
るチャンネル放送を選んで増幅する高周波増幅器と中間
周波信号を得るための周波数変換器とから成るVHF用
高周波回路とUHF用高周波回路とが内蔵された高周波
増幅および周波数変換回路、22は周波数変換iによっ
て得られた映像中間周波信号を増幅する映像中間周波増
幅器、23は映像中間周波信号から映像信号を取り出す
映像検波器、24は映像検波出力信号を増幅する映像増
幅器である。
例のブロック線図であり、1はVHF帯の電波とUHF
帯の電波とを受信できるアンテナ、鎖線で囲んだ2はV
HF帯およびUHF帯のテレビ放送が受信できるメイン
受信機、鎖線で囲んだ3はVHF帯およびUHF帯のテ
レビ放送が受信できるサブ受信機である。メイン受信機
2のうち21はアンテナ1に誘起される電波から希望す
るチャンネル放送を選んで増幅する高周波増幅器と中間
周波信号を得るための周波数変換器とから成るVHF用
高周波回路とUHF用高周波回路とが内蔵された高周波
増幅および周波数変換回路、22は周波数変換iによっ
て得られた映像中間周波信号を増幅する映像中間周波増
幅器、23は映像中間周波信号から映像信号を取り出す
映像検波器、24は映像検波出力信号を増幅する映像増
幅器である。
25は映像検波器23の出力から同期信号を取り・出し
、さらに垂直同期信号と水平同期信号とに分離する同期
回路と、同期信号によって水平・垂直発振器(図示せず
)を制御してのこぎり波信号を作り、映像出力装置4で
あるブラウン管の偏向コイル(図示せず)に加え電子ビ
ームを偏向させる走査用装置とから成る同期・走査用装
置である。
、さらに垂直同期信号と水平同期信号とに分離する同期
回路と、同期信号によって水平・垂直発振器(図示せず
)を制御してのこぎり波信号を作り、映像出力装置4で
あるブラウン管の偏向コイル(図示せず)に加え電子ビ
ームを偏向させる走査用装置とから成る同期・走査用装
置である。
26は高周波増幅および周波数変換回路21の周波数変
換器によって得られた音声中間周波信号を増幅する音声
中間周波増幅器、27は音声中間周波増幅器26からの
FM変調波信号を検波して音声信号を得る音声検波器、
28はFM検波によって得られた音声信号を増幅してス
ピーカ5を駆動する音声増幅器である。6はメイン受信
機2の受信状態を調べるために映像中間周波増幅器22
に接続されたメイン側受信状態検出器であり、具体的に
は映像中間周波信号のレベルあるいは歪などを検出する
ものである。
換器によって得られた音声中間周波信号を増幅する音声
中間周波増幅器、27は音声中間周波増幅器26からの
FM変調波信号を検波して音声信号を得る音声検波器、
28はFM検波によって得られた音声信号を増幅してス
ピーカ5を駆動する音声増幅器である。6はメイン受信
機2の受信状態を調べるために映像中間周波増幅器22
に接続されたメイン側受信状態検出器であり、具体的に
は映像中間周波信号のレベルあるいは歪などを検出する
ものである。
一方、サブ受信機3のうち31は高周波増幅器と周波数
変換器とから成るVHF用高周波回路とUHF用高周波
回路とが内蔵された高周波増幅および周波数変換回路、
32は映像中間周波増幅器、33は高周波増幅および周
波数変換回路31によって得られた音声中間周波信号を
増幅する音声中間周波増幅器、34は音声中間周波増幅
器33からのFM変調波信号を検波して音声信号を得る
音声検波器である。7はサブ受信8!3の受信状態を調
べるために映像中間周波増幅器32に接続されたサブ側
受信状態検出器、8はメイン受信機2とサブ受信機3と
の受信放送内容が同一であるかどうかを調べるための音
声信号相関比較器であり、具体的にはメイン受信機2の
音声検波器27とサブ受信機3の音声検波器34からの
各音声検波信号どうしを比較する。9は受信状態検出器
6がらの出力に基づいてメイン受信機2の受信状態の良
否を判別したり、受信状態検出器6および7からの出力
に基づいてメインおよびサブ側の受信状態の良否を比較
判断したり、あるいは高周波増幅および周波数変換回路
21.31にチャンネル放送を変更する旨の指令信号を
出力する制御装置である。
変換器とから成るVHF用高周波回路とUHF用高周波
回路とが内蔵された高周波増幅および周波数変換回路、
32は映像中間周波増幅器、33は高周波増幅および周
波数変換回路31によって得られた音声中間周波信号を
増幅する音声中間周波増幅器、34は音声中間周波増幅
器33からのFM変調波信号を検波して音声信号を得る
音声検波器である。7はサブ受信8!3の受信状態を調
べるために映像中間周波増幅器32に接続されたサブ側
受信状態検出器、8はメイン受信機2とサブ受信機3と
の受信放送内容が同一であるかどうかを調べるための音
声信号相関比較器であり、具体的にはメイン受信機2の
音声検波器27とサブ受信機3の音声検波器34からの
各音声検波信号どうしを比較する。9は受信状態検出器
6がらの出力に基づいてメイン受信機2の受信状態の良
否を判別したり、受信状態検出器6および7からの出力
に基づいてメインおよびサブ側の受信状態の良否を比較
判断したり、あるいは高周波増幅および周波数変換回路
21.31にチャンネル放送を変更する旨の指令信号を
出力する制御装置である。
次に上記テレビ受信機の動作を第3図に示したフローチ
ャートに基づいて説明する。
ャートに基づいて説明する。
いま、VHF帯とUHF帯で同一内容の放送をしている
チャンネル放送が受信できる地域を走行しているとし、
メイン受信機2でVHF帯のテレビ放送を受信している
場合(F−1)について考えてみる。まず、受信状態検
出器6の出力に基づいてメイン受信82で受信している
VHF帯のテレビ放送の受信状態の良否を制御装置9に
おいて判別しくF−2)、良好であればメイン受信機2
でそのまま受信を続ける。
チャンネル放送が受信できる地域を走行しているとし、
メイン受信機2でVHF帯のテレビ放送を受信している
場合(F−1)について考えてみる。まず、受信状態検
出器6の出力に基づいてメイン受信82で受信している
VHF帯のテレビ放送の受信状態の良否を制御装置9に
おいて判別しくF−2)、良好であればメイン受信機2
でそのまま受信を続ける。
もし受信状態が良好でなければメイン受信機3で受信中
のチャンネル放送と同一の放送がUHF帯でないかどう
か探す、つまり制御装置9はサブ受信機3にUHF帯の
あるチャンネル放送を受信するように指示する(F−3
)、そして音声信号相関比較器8ではメイン受信機2の
音声検波器27とサブ受信機3の音声検波器34からの
出力の相関を取り、その相関がある一定値より大きけれ
ば同一放送と見なし、それよりも小さければ同一放送で
ないと見なす(F−4)、もし同一放送であると見なし
た場合には、制m装置9において受信状態検出器6と7
の出力を比較しくF−5)、サブ受信機3の受信状態の
方が良好であると判断した場合にはメイン受信機2の受
信チャンネルをサブ受信機3で受信しているチャンネル
に切換える(F−6)。
のチャンネル放送と同一の放送がUHF帯でないかどう
か探す、つまり制御装置9はサブ受信機3にUHF帯の
あるチャンネル放送を受信するように指示する(F−3
)、そして音声信号相関比較器8ではメイン受信機2の
音声検波器27とサブ受信機3の音声検波器34からの
出力の相関を取り、その相関がある一定値より大きけれ
ば同一放送と見なし、それよりも小さければ同一放送で
ないと見なす(F−4)、もし同一放送であると見なし
た場合には、制m装置9において受信状態検出器6と7
の出力を比較しくF−5)、サブ受信機3の受信状態の
方が良好であると判断した場合にはメイン受信機2の受
信チャンネルをサブ受信機3で受信しているチャンネル
に切換える(F−6)。
もしメイン受信機2とサブ受信機3の受信放送が同一で
ないと判定した場合、あるいは同一であってもメイン受
信機2の方が受信状態が良好な場合には、制御装置9は
別のチャンネル放送を受信するようにサブ受信機3に指
示しくF−7)、良好な受信状態が得られるまで上記の
動作を繰り返す。
ないと判定した場合、あるいは同一であってもメイン受
信機2の方が受信状態が良好な場合には、制御装置9は
別のチャンネル放送を受信するようにサブ受信機3に指
示しくF−7)、良好な受信状態が得られるまで上記の
動作を繰り返す。
第4図は本発明によるテレビ受信機の他の実施例のブロ
ック線図である。
ック線図である。
この実施例は2つの放送内容が同一であるか否かを2つ
の映像の輝度信号の相関値で判定するもので、図中、第
2図と同じ構成部分には同し参照数字を付して示しであ
る。この実施例が第1図の実施例と異なる点は、サブ受
信機3に映像検波器35を設け、映像中間周波増幅器3
2をこの映像検波器35に接続するとともに、輝度信号
相関比較器10を設け、メイン受信機2の映像検波器2
3の出力とサブ受信機3の映像検波器35の出力とを比
較するようにしたことである。
の映像の輝度信号の相関値で判定するもので、図中、第
2図と同じ構成部分には同し参照数字を付して示しであ
る。この実施例が第1図の実施例と異なる点は、サブ受
信機3に映像検波器35を設け、映像中間周波増幅器3
2をこの映像検波器35に接続するとともに、輝度信号
相関比較器10を設け、メイン受信機2の映像検波器2
3の出力とサブ受信機3の映像検波器35の出力とを比
較するようにしたことである。
この実施例の基本動作は第2図の実施例と同じであるの
でその説明は省略し、放送内容が同一か否かを判別する
動作についてのみ説明する。
でその説明は省略し、放送内容が同一か否かを判別する
動作についてのみ説明する。
輝度信号相関比較器10において、メイン受信1is2
で受信した映像の輝度信号とサブ受信機3で受信した映
像の輝度信号との相関をとり、相関値がある一定値以上
であれば2つの放送内容が同一であると判断し、一定値
以下であれば異なった放送であると判断する。
で受信した映像の輝度信号とサブ受信機3で受信した映
像の輝度信号との相関をとり、相関値がある一定値以上
であれば2つの放送内容が同一であると判断し、一定値
以下であれば異なった放送であると判断する。
上記第1の実施例ではメイン受信機2とサブ受信機の音
声信号の相関をとり、第2の実施例ではメイン受信機2
とサブ受信機3の映像の輝度信号の相関をとるように構
成したが、この両方すなわち音声信号の相関と輝度信号
の相関の両方をとって2つの放送内容の同一を判断する
ようにすれば一層確実な判断ができる。
声信号の相関をとり、第2の実施例ではメイン受信機2
とサブ受信機3の映像の輝度信号の相関をとるように構
成したが、この両方すなわち音声信号の相関と輝度信号
の相関の両方をとって2つの放送内容の同一を判断する
ようにすれば一層確実な判断ができる。
また、上記実施例のいずれかを本願と同一出願人の先願
(特願昭59−70942号)で提案されたようなテレ
ビ信号に含まれている垂直同期信号の位相が放送局ごと
に異なっているという事実に着目し、同一内容のテレビ
放送をVHF帯とUHF帯の2つで放送している地域に
おいては、VHFのチャンネル放送を受信するとともに
UHFのチャンネル放送を受信しておき、これら2つの
受信チャンネル放送の放送内容が同一であるか否かをチ
ャンネル放送に含まれる垂直同期信号に基づき判別し、
放送内容が同一でないと判別されたときは、そのとき出
力されていない他方のチャンネル放送をそのときのチャ
ンネル放送と同一の放送内容の他のチャンネル放送に切
り換え、切換えた結果他方のチャンネル放送の放送内容
が切換え前のチャンネル放送と同一となったときまたは
放送内容が同一であると判別されたときは他方のチャン
ネル放送の受信状態をそのときのチャンネル放送の受信
状態と比較し、他方のチャンネル放送の受信状態の方が
良好のときは、その他方のチャンネル放送に切り換える
ようにした判別法と組合わせれば判定の精度を一層向上
させることができる。
(特願昭59−70942号)で提案されたようなテレ
ビ信号に含まれている垂直同期信号の位相が放送局ごと
に異なっているという事実に着目し、同一内容のテレビ
放送をVHF帯とUHF帯の2つで放送している地域に
おいては、VHFのチャンネル放送を受信するとともに
UHFのチャンネル放送を受信しておき、これら2つの
受信チャンネル放送の放送内容が同一であるか否かをチ
ャンネル放送に含まれる垂直同期信号に基づき判別し、
放送内容が同一でないと判別されたときは、そのとき出
力されていない他方のチャンネル放送をそのときのチャ
ンネル放送と同一の放送内容の他のチャンネル放送に切
り換え、切換えた結果他方のチャンネル放送の放送内容
が切換え前のチャンネル放送と同一となったときまたは
放送内容が同一であると判別されたときは他方のチャン
ネル放送の受信状態をそのときのチャンネル放送の受信
状態と比較し、他方のチャンネル放送の受信状態の方が
良好のときは、その他方のチャンネル放送に切り換える
ようにした判別法と組合わせれば判定の精度を一層向上
させることができる。
(ホ)発明の詳細
な説明したように、本発明においては、2つのチャンネ
ル放送が同一か否かを判断するのに、一方のチャンネル
放送と他方のチャンネル放送の音声信号または輝度信号
の相関をとり、その相関値の大きさによるようにしたの
で、音声信号の無音期間が長い間現れない場合でも確実
に判断できる。本発明によれば放送内容が異なる2つの
チャンネル放送の無音期間が偶然に一致した場合でも同
一の放送内容であると誤って判別してしまうのも避ける
ことができる。
ル放送が同一か否かを判断するのに、一方のチャンネル
放送と他方のチャンネル放送の音声信号または輝度信号
の相関をとり、その相関値の大きさによるようにしたの
で、音声信号の無音期間が長い間現れない場合でも確実
に判断できる。本発明によれば放送内容が異なる2つの
チャンネル放送の無音期間が偶然に一致した場合でも同
一の放送内容であると誤って判別してしまうのも避ける
ことができる。
第1図は本発明による車載用テレビ受信機の全体構成図
、第2図は同テレビ受信機の一実施例のブロック線図、
第3図は本発明によるテレビ受信機の動作を説明するフ
ローチャート、第4図は本発明による車載用テレビ受信
機の他の実施例のブロック線図である。 1・・・アンテナ、2・・・メイン受信機、23・・・
映像検波器、27・・・音声検波器、3・・・サブ受信
機、34・・・音声検波器、35・・・映像検波器、4
・・・映像出力装置、5・・・スピーカ、6.7・・・
受信状態検出器、8・・・音声信号相関比較器、9・・
・制御装置、10・・・輝度信号相関比較器
、第2図は同テレビ受信機の一実施例のブロック線図、
第3図は本発明によるテレビ受信機の動作を説明するフ
ローチャート、第4図は本発明による車載用テレビ受信
機の他の実施例のブロック線図である。 1・・・アンテナ、2・・・メイン受信機、23・・・
映像検波器、27・・・音声検波器、3・・・サブ受信
機、34・・・音声検波器、35・・・映像検波器、4
・・・映像出力装置、5・・・スピーカ、6.7・・・
受信状態検出器、8・・・音声信号相関比較器、9・・
・制御装置、10・・・輝度信号相関比較器
Claims (1)
- 2つのチャンネル放送を受信する第1および第2の受信
手段と、該第1の受信手段で受信した一方のチャンネル
放送を出力する音声映像出力手段と、前記第2の受信手
段で受信した他方のチャンネル放送および前記一方のチ
ャンネル放送の受信状態を検出する受信状態検出手段と
、前記一方のチャンネル放送と前記他方のチャンネル放
送との両方に含まれる音声信号および輝度信号のうち少
なくとも一方の相関値に基づいて前記一方および他方の
チャンネル放送の放送内容が同一であるか否かを判別す
る同一放送判別手段と、前記受信状態検出手段および前
記同一放送判別手段の出力に基づいて、前記一方および
他方のチャンネル放送の放送内容が同一であり且つ、一
方のチャンネル放送の受信状態より、他方のチャンネル
放送の受信状態の方が良いときに前記第1の受信手段で
受信するチャンネル放送を前記他方のチャンネル放送に
切換え、それ以外の場合は前記第2の受信手段で受信す
るチャンネル放送をさらに他のチャンネル放送に切換え
る切換制御手段とからなることを特徴とする車載用テレ
ビ受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26739584A JPS61145975A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 車載用テレビ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26739584A JPS61145975A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 車載用テレビ受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61145975A true JPS61145975A (ja) | 1986-07-03 |
Family
ID=17444245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26739584A Pending JPS61145975A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 車載用テレビ受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61145975A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010098770A (ja) * | 1999-05-07 | 2010-04-30 | Sony Internatl Europ Gmbh | 無線伝送信号の受信機 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP26739584A patent/JPS61145975A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010098770A (ja) * | 1999-05-07 | 2010-04-30 | Sony Internatl Europ Gmbh | 無線伝送信号の受信機 |
JP4704501B2 (ja) * | 1999-05-07 | 2011-06-15 | ソニー インターナショナル (ヨーロッパ) ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 無線伝送信号の受信機 |
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