JPS61145774A - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
- Publication number
- JPS61145774A JPS61145774A JP26886884A JP26886884A JPS61145774A JP S61145774 A JPS61145774 A JP S61145774A JP 26886884 A JP26886884 A JP 26886884A JP 26886884 A JP26886884 A JP 26886884A JP S61145774 A JPS61145774 A JP S61145774A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- carriage
- pulley
- steel belt
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/596—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、磁気ディスクに対する磁気ヘッドの位置ずれ
を防止できるようにした磁気ディスク装置に関するもの
でおる。
を防止できるようにした磁気ディスク装置に関するもの
でおる。
（従来の技術）
磁気ディスク装置、特に、オープンループ制御で磁気ヘ
ッドの位置決めを行なう小形の磁気ディスク装置におい
ては、各構成部品の線膨張係数の差異により生ずる磁気
ディスクと磁気ヘッドの相対的な位置ずれ、すなわち熱
オフトラックを補正するため糧々の手段が講じられてい
る。
ッドの位置決めを行なう小形の磁気ディスク装置におい
ては、各構成部品の線膨張係数の差異により生ずる磁気
ディスクと磁気ヘッドの相対的な位置ずれ、すなわち熱
オフトラックを補正するため糧々の手段が講じられてい
る。
最も簡便な方法は、磁気ディスク装置を構成するために
必要な最小限の構成部品、すなわち基本構成部品のうち
の一部品の長さ中線膨張係数を熱オフトラックが零にな
るように設定する方法である。つまり、基本構成部品数
をＮとし、各構成部品の長さをＡｔ （ｉ＝１．２．・
・・、Ｎ）、線膨張係数を（１１（ｉ＝＝１．２．・・
・、Ｎ）とした時に、温度変化Δｔに対する熱オフトラ
ック量Δδを（ただし、長さムは正負の符号をとる）と
するもので、例えば となるように、Ｎ番目の部品の長さと線膨張係数を設定
するものである。
必要な最小限の構成部品、すなわち基本構成部品のうち
の一部品の長さ中線膨張係数を熱オフトラックが零にな
るように設定する方法である。つまり、基本構成部品数
をＮとし、各構成部品の長さをＡｔ （ｉ＝１．２．・
・・、Ｎ）、線膨張係数を（１１（ｉ＝＝１．２．・・
・、Ｎ）とした時に、温度変化Δｔに対する熱オフトラ
ック量Δδを（ただし、長さムは正負の符号をとる）と
するもので、例えば となるように、Ｎ番目の部品の長さと線膨張係数を設定
するものである。
しかしながら、小形化が進む現在の磁気ディスク装置で
は、スペースが限られ、さらに線膨張係数を自由に変え
ることが困難であるため、この方法では対応しきれない
。従って、一般には基本構成部品の他にもう一つ部品（
Ｎ＋１番目）を追加し、この部品の長さｔＮ＋＋および
線膨張係数ａＮ＋ １を設定し、基本構成部品で発生す
る熱オフトラック量ΔδＮとの和を零にするもので、と
する方法である。
は、スペースが限られ、さらに線膨張係数を自由に変え
ることが困難であるため、この方法では対応しきれない
。従って、一般には基本構成部品の他にもう一つ部品（
Ｎ＋１番目）を追加し、この部品の長さｔＮ＋＋および
線膨張係数ａＮ＋ １を設定し、基本構成部品で発生す
る熱オフトラック量ΔδＮとの和を零にするもので、と
する方法である。
この具体的な例としては、プーリに中央部を巻回するス
チールベルトの端部を固定するキャリッジに１キヤリツ
ジ全長にわたる長さを持つ補助キャリッジを付加したり
、スチールベルトの一端を補正板を介してキャリッジに
固定する等のキャリッジに対する熱変形の補正を行なう
手段があり、これが最も実用的かつ簡素なものとして多
用されている。
チールベルトの端部を固定するキャリッジに１キヤリツ
ジ全長にわたる長さを持つ補助キャリッジを付加したり
、スチールベルトの一端を補正板を介してキャリッジに
固定する等のキャリッジに対する熱変形の補正を行なう
手段があり、これが最も実用的かつ簡素なものとして多
用されている。
（発明が解決しようとする問題点）
上記従来の磁気ヘッドの熱オフトラック補正手段として
、スチールベルトとキャリッジとの間に補助キャリッジ
あるいは補正板を介装する手段の問題点は、各構成部品
の線膨張係数がバラツキを有しておシ、部品点数が多く
なればなる程、熱オフトラック量のバラツキが大きくな
ること、また、環境条件の変化すなわち経済的な温度変
化によシ各部材の変形量が異なり、結果として過渡的な
熱オフトラックが発生し、この量は構成部品に異種部材
が増えるほど大きくなって、補助キャリッジあるいは補
正板等を設ける補正部材介装手段が逆効果をなすという
ことであった。
、スチールベルトとキャリッジとの間に補助キャリッジ
あるいは補正板を介装する手段の問題点は、各構成部品
の線膨張係数がバラツキを有しておシ、部品点数が多く
なればなる程、熱オフトラック量のバラツキが大きくな
ること、また、環境条件の変化すなわち経済的な温度変
化によシ各部材の変形量が異なり、結果として過渡的な
熱オフトラックが発生し、この量は構成部品に異種部材
が増えるほど大きくなって、補助キャリッジあるいは補
正板等を設ける補正部材介装手段が逆効果をなすという
ことであった。
本発明は上記問題点を解決した磁気ディスク装置を提供
するものである。
するものである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、上記問題点を解決するための手段として、磁
気ディスク装置を構成するにあたり、回転自在に設けた
磁気ディスクと、該磁気ディスクに情報の書込み、読出
しを行なう磁気ヘッドと、該磁気ヘッドを搭載するキャ
リッジと、該キャリッジを駆動するためのモータと、該
モータの回転軸に設けたプーリと、中間部が該プーリに
巻回固定され、前記キャリッジとの間に固定されるスチ
ールベルトとを備え、前記プーリを前記磁気ディスクと
同じ線膨張係数を有する材料で構成し、前記スチールベ
ルトの形状に対しては前記プーリに固定する中間部から
前記キャリッジの一端に固定する端部までの一方の側と
、前記キャリッジの他端に固定する端部までの他方の側
との各々の長さおよび断面積の比を温度変化があっても
前記磁気ディスクと前記磁気ヘッドの相対的な位置ずれ
が生じない値に設定したものである。
気ディスク装置を構成するにあたり、回転自在に設けた
磁気ディスクと、該磁気ディスクに情報の書込み、読出
しを行なう磁気ヘッドと、該磁気ヘッドを搭載するキャ
リッジと、該キャリッジを駆動するためのモータと、該
モータの回転軸に設けたプーリと、中間部が該プーリに
巻回固定され、前記キャリッジとの間に固定されるスチ
ールベルトとを備え、前記プーリを前記磁気ディスクと
同じ線膨張係数を有する材料で構成し、前記スチールベ
ルトの形状に対しては前記プーリに固定する中間部から
前記キャリッジの一端に固定する端部までの一方の側と
、前記キャリッジの他端に固定する端部までの他方の側
との各々の長さおよび断面積の比を温度変化があっても
前記磁気ディスクと前記磁気ヘッドの相対的な位置ずれ
が生じない値に設定したものである。
（作 用）
本発明は上記構成によシ、特別な補正部材を介装するこ
となく基本構成部品のみとし、さらに部品の長さと断面
積を設定して熱オフトラック量を零にするため、補正手
段そのものにバラツキが含まれない。
となく基本構成部品のみとし、さらに部品の長さと断面
積を設定して熱オフトラック量を零にするため、補正手
段そのものにバラツキが含まれない。
（実 施 例）
以下、本発明の図示実施例を説明する。
第１図乃至第５図で示すように、ハウジング１け塵埃の
侵入を防止するようにハウジング本体１人とカバー１Ｂ
とによって内部が密閉構造となるように形成する。その
ハウジング１外には例えばアウタロータ型のスピンドル
モータ（図示せず）が設けられ、そのスピンドルモ−タ
の回転軸２にはハウジング１内に位置して複数枚の磁気
ディスク３が重なるように設けられている。
侵入を防止するようにハウジング本体１人とカバー１Ｂ
とによって内部が密閉構造となるように形成する。その
ハウジング１外には例えばアウタロータ型のスピンドル
モータ（図示せず）が設けられ、そのスピンドルモ−タ
の回転軸２にはハウジング１内に位置して複数枚の磁気
ディスク３が重なるように設けられている。
ステッピングモータ４はハウジング１外に位置してハウ
ジング本体１Ａに設け、ステッピングモータ４の回転軸
４Ａはハウジング本体１人内に突出している。そして、
回転軸４Ａの先端にはブー９５を嵌着する。
ジング本体１Ａに設け、ステッピングモータ４の回転軸
４Ａはハウジング本体１人内に突出している。そして、
回転軸４Ａの先端にはブー９５を嵌着する。
スチールベルト６はその長手方向中間位置に設けた中間
部６Ｇにねじ孔６Ａを穿設し、中間部から一側の広幅ベ
ルト部６Ｂは広幅となって溝６Ｃを形成して、その広幅
ベルト部６Ｂの端部にはねじ孔６Ｄ、 ６Ｄを穿設し、
一方中間部６Ｇから他側の狭幅ベルト部６Ｅは溝６Ｃに
挿通してプーリ５に嵌合するリングを形成して、狭幅ベ
ルト６Ｅの端部には孔６Ｆを穿設する。そして、前記ス
チールベルト６中間のねじ孔６Ａには該スチールベルト
６をプーリ５に固定するためのねじ７を取シ付ける。
部６Ｇにねじ孔６Ａを穿設し、中間部から一側の広幅ベ
ルト部６Ｂは広幅となって溝６Ｃを形成して、その広幅
ベルト部６Ｂの端部にはねじ孔６Ｄ、 ６Ｄを穿設し、
一方中間部６Ｇから他側の狭幅ベルト部６Ｅは溝６Ｃに
挿通してプーリ５に嵌合するリングを形成して、狭幅ベ
ルト６Ｅの端部には孔６Ｆを穿設する。そして、前記ス
チールベルト６中間のねじ孔６Ａには該スチールベルト
６をプーリ５に固定するためのねじ７を取シ付ける。
りニア型の磁気ヘッド移動機構（以下、単に移動機構と
いう）８は磁気ディスク３の径方向に配設した２本のガ
イドロッド９，９と、各ガイドロッド９の両端をハウジ
ング本体ＩＡＫ固定するガイドロッド固定部材１０．１
０と、ガイドロッド９，９に沿って図中矢示方向に摺動
変位するキャリッジ１１と、そのキャリッジ１１上面に
設けたアーム１２とから構成し、さらに該アーム１２に
は複数枚の板ばね１３を固着させ、その板ばね１３の先
端には磁気ヘッド１４を設ける。
いう）８は磁気ディスク３の径方向に配設した２本のガ
イドロッド９，９と、各ガイドロッド９の両端をハウジ
ング本体ＩＡＫ固定するガイドロッド固定部材１０．１
０と、ガイドロッド９，９に沿って図中矢示方向に摺動
変位するキャリッジ１１と、そのキャリッジ１１上面に
設けたアーム１２とから構成し、さらに該アーム１２に
は複数枚の板ばね１３を固着させ、その板ばね１３の先
端には磁気ヘッド１４を設ける。
このように構成した磁気ディスク装置の温度変化に対す
る磁気ヘッド１４の位置ずれすなわち熱オフトラックの
防止については、第１図で示すように、磁気ディスク３
の回転軸２の中心をＡ、その磁気ディスク３上の求める
トラック位置をＢとして、磁気ディスク３と磁気ヘッド
１４との位置関係を考えると、磁気ディスク３０回転軸
中心Ａと求めるトラックの位置Ｂとの間の距離をＲ１磁
気ディスク３の回転軸中心Ａとプーリ５の回転軸中心Ｃ
との距離をＬＢ％プーリ５の回転中心Ｃとスチールベル
ト６の狭幅ベルト部６Ｅをキャリッジ１１の固定部１１
Ｂに固定した位置りとの間の距離をＬＢ１、スチールベ
ルト６の固定位置りとアーム１２をキャリッジ１１に固
定する位置Ｅとの間の距離をＬｃ、アーム１２の固定位
置Ｅと板はね１３の固定位置Ｆとの間の距離をＬＡ％板
はね１３の固定位置Ｆと磁気ヘッド１４の固定位置Ｇと
の間の距離ｔＬａとすると、距離Ｒは Ｒ＝ ＬＢ −ＬＢ１＋ ＬＣＬＡ Ｌｏ −・”
（１）となる。
る磁気ヘッド１４の位置ずれすなわち熱オフトラックの
防止については、第１図で示すように、磁気ディスク３
の回転軸２の中心をＡ、その磁気ディスク３上の求める
トラック位置をＢとして、磁気ディスク３と磁気ヘッド
１４との位置関係を考えると、磁気ディスク３０回転軸
中心Ａと求めるトラックの位置Ｂとの間の距離をＲ１磁
気ディスク３の回転軸中心Ａとプーリ５の回転軸中心Ｃ
との距離をＬＢ％プーリ５の回転中心Ｃとスチールベル
ト６の狭幅ベルト部６Ｅをキャリッジ１１の固定部１１
Ｂに固定した位置りとの間の距離をＬＢ１、スチールベ
ルト６の固定位置りとアーム１２をキャリッジ１１に固
定する位置Ｅとの間の距離をＬｃ、アーム１２の固定位
置Ｅと板はね１３の固定位置Ｆとの間の距離をＬＡ％板
はね１３の固定位置Ｆと磁気ヘッド１４の固定位置Ｇと
の間の距離ｔＬａとすると、距離Ｒは Ｒ＝ ＬＢ −ＬＢ１＋ ＬＣＬＡ Ｌｏ −・”
（１）となる。
また、プーリ５に巻回されているスチールベルト６を固
定するねじ７の位置からキャリッジ１１の固定部１１Ｂ
に固定した位置りまでの該スチールベルト６の長さ、す
なわちスチールベルト６のねじ孔６Ａから６Ｆまでの狭
幅ベルト部６Ｅの長さをＬＢ、、ねじ７の位置からキャ
リッジ１１の固定部１１Ａに固定した位置Ｈまでの該ス
チールベルト６の長さ、すなわちねじ孔６Ａから６Ｄま
での広幅ベルト部６Ｂの長さをｔｓｚ、プーリ５の半径
ｔ ”ＰＮキャリッジ１１の固定部１１Ａおよヒ１１Ｂ
にスチールベルト６を固定する位置ＨおよびＤとの間の
距離をＬＢ２、スチールベルト６の狭幅部６Ｅの長さの
うちプーリ５に巻回されている角度をθとすると、長さ
ＬＢｌ。
定するねじ７の位置からキャリッジ１１の固定部１１Ｂ
に固定した位置りまでの該スチールベルト６の長さ、す
なわちスチールベルト６のねじ孔６Ａから６Ｆまでの狭
幅ベルト部６Ｅの長さをＬＢ、、ねじ７の位置からキャ
リッジ１１の固定部１１Ａに固定した位置Ｈまでの該ス
チールベルト６の長さ、すなわちねじ孔６Ａから６Ｄま
での広幅ベルト部６Ｂの長さをｔｓｚ、プーリ５の半径
ｔ ”ＰＮキャリッジ１１の固定部１１Ａおよヒ１１Ｂ
にスチールベルト６を固定する位置ＨおよびＤとの間の
距離をＬＢ２、スチールベルト６の狭幅部６Ｅの長さの
うちプーリ５に巻回されている角度をθとすると、長さ
ＬＢｌ。
ＬＢ２は
θ
ｔｓ１＝ ２πｆＦ −＋ ＬＳＩ ・−・−（
２１となる。
２１となる。
この寸法関係において、いま温度がΔを度だけ変化し、
磁気ディスク５と磁気ヘッド１４の相対的位置ずれ量（
オフトラック量）がΔδだけ生じた場合、ハウジング１
、磁気ディスク３、キャリッジ１１、アーム１２、およ
び板ばね１３の線膨張係数をそれぞれαＢ、αＤ、α人
、αＤとし、キャリッジ１１の移動を考慮した場合の長
さＬＢ１のみかけの線膨張係数をＬｓｌとすると、次式
が成り立つ。
磁気ディスク５と磁気ヘッド１４の相対的位置ずれ量（
オフトラック量）がΔδだけ生じた場合、ハウジング１
、磁気ディスク３、キャリッジ１１、アーム１２、およ
び板ばね１３の線膨張係数をそれぞれαＢ、αＤ、α人
、αＤとし、キャリッジ１１の移動を考慮した場合の長
さＬＢ１のみかけの線膨張係数をＬｓｌとすると、次式
が成り立つ。
Δδ／Δｔ＝Ｒ−αＤ −（ＬＢｏａｓ −Ｌ５１°Ｑ
８１ ＋ Ｌｃｏａｃ −Ｌム°αＡ−ＬＧ・αＧ）
・・・・・・・・・ （４）つまり、スチールペル
）６ｔ；ｉ材質の異なるキャリッジ１１に固定されてい
るため、スチールベルト６の膨張はキャリッジ１１の拘
束を受け、熱応力が発生する。従って、この時スチール
ベルト６の狭幅ベルト部６Ｅと広幅ベルト部６Ｂの長さ
あるいは断面積が異なると、両側のスチールベルト６に
働く力が釣り合う位置までキャリッジ１１が移動する。
８１ ＋ Ｌｃｏａｃ −Ｌム°αＡ−ＬＧ・αＧ）
・・・・・・・・・ （４）つまり、スチールペル
）６ｔ；ｉ材質の異なるキャリッジ１１に固定されてい
るため、スチールベルト６の膨張はキャリッジ１１の拘
束を受け、熱応力が発生する。従って、この時スチール
ベルト６の狭幅ベルト部６Ｅと広幅ベルト部６Ｂの長さ
あるいは断面積が異なると、両側のスチールベルト６に
働く力が釣り合う位置までキャリッジ１１が移動する。
キャリッジ１１の移動を考慮した場合の長さＬＢ１に対
するみかけ上の線膨張係数ａ８１は、スチールベルト６
の狭幅ベルト部６Ｅの断面積をＡｓ１、広幅ベルト部６
Ｂの断面積を八８２、スチールベルト６およびプーリ５
の線膨張係数をそ、 れぞれα８およびαＰとすると
、（２）式および（３）式より次式が成り立つ。
するみかけ上の線膨張係数ａ８１は、スチールベルト６
の狭幅ベルト部６Ｅの断面積をＡｓ１、広幅ベルト部６
Ｂの断面積を八８２、スチールベルト６およびプーリ５
の線膨張係数をそ、 れぞれα８およびαＰとすると
、（２）式および（３）式より次式が成り立つ。
Ｘ （１８２（Ａ８２−Ａｓ１ ） （αｐ −（１８
）＋Ｌ８２ ・Ａｓ２（αｐ −Ｑｃ ） ）−（５１
（１）式および（５）式を（４）式に代入するとオフト
ラック量の式が求められる。すなわち、 ΔシΔｔ＝Ｒ（ＱＤ−αＰ）−ＬＢ（αＢ ”？）−Ｌ
Ｃ（αＣ−αＰ）Ｘ （！５２（Ａｓ１−Ａ８２ ）（
Ｑｓ−Ｏｐ）＋Ｌｓｚ ・Ａｓｚ （α「αＰ） ）
−（６１となる。この（６）式の第１項は距離Ｒすなわ
ち磁気ディスク３上の磁気ヘッド１４の位置によって変
化する量であり、第２項は以後は部品の材質と長さで決
まる量である。従って、（６）式の右辺が零に等しくな
るためにはαＤ；αＰ１すなわち磁気ディスク５と同材
質のプーリ５を用いるとともに、第２項以後の総和が零
になるように部品の長さと材質を決定すれば良いことに
なる。
）＋Ｌ８２ ・Ａｓ２（αｐ −Ｑｃ ） ）−（５１
（１）式および（５）式を（４）式に代入するとオフト
ラック量の式が求められる。すなわち、 ΔシΔｔ＝Ｒ（ＱＤ−αＰ）−ＬＢ（αＢ ”？）−Ｌ
Ｃ（αＣ−αＰ）Ｘ （！５２（Ａｓ１−Ａ８２ ）（
Ｑｓ−Ｏｐ）＋Ｌｓｚ ・Ａｓｚ （α「αＰ） ）
−（６１となる。この（６）式の第１項は距離Ｒすなわ
ち磁気ディスク３上の磁気ヘッド１４の位置によって変
化する量であり、第２項は以後は部品の材質と長さで決
まる量である。従って、（６）式の右辺が零に等しくな
るためにはαＤ；αＰ１すなわち磁気ディスク５と同材
質のプーリ５を用いるとともに、第２項以後の総和が零
になるように部品の長さと材質を決定すれば良いことに
なる。
たとえば（６）式を整理するため、ハウジング１、プー
リ５、キャリッジ１１およびアーム１２の材質を磁気デ
ィスク３と同一アルミニウム材から形成されていると仮
定すると、それぞれの線膨張係数が等しくなり、 （ＩＤ ＝ （ＩＢ ＝αＰ ＝ ＱＣ＝ αＡ
−−−−（７）であるから、（６）式は Δａ／ｌｉｔ ＝ ＬＱ （αローαＰ）・・・・・・
（８） となる。
リ５、キャリッジ１１およびアーム１２の材質を磁気デ
ィスク３と同一アルミニウム材から形成されていると仮
定すると、それぞれの線膨張係数が等しくなり、 （ＩＤ ＝ （ＩＢ ＝αＰ ＝ ＱＣ＝ αＡ
−−−−（７）であるから、（６）式は Δａ／ｌｉｔ ＝ ＬＱ （αローαＰ）・・・・・・
（８） となる。
一般に、スチールベルト６および板ばね１３はステンレ
ス鋼帯が用いられており、スチールベルト６の線膨張係
数αＳは、たとえばα８；１２．５ ｘ １０−’ ／
’Ｃ１板ばね１３の線膨張係数ａＧは、αｏ ＝ １７
．３ｘ １０−’／’Ｃである。また、５インチ程度の
小製の磁気ディスク装置では長さｔ８゜および長さｔＢ
２Ｆｉ１ｓｔ ＝Ｌｓｚ ＝ ５５ｍ＋ ％長さり、は
ＬＧ＝２５１５１程度である。また、プーリ５が磁気デ
ィスク５と同材質のアルミニウム材とすると、線膨張係
数αＰはαｐ ＝ ２４ Ｘ １０−”／’Ｃである。
ス鋼帯が用いられており、スチールベルト６の線膨張係
数αＳは、たとえばα８；１２．５ ｘ １０−’ ／
’Ｃ１板ばね１３の線膨張係数ａＧは、αｏ ＝ １７
．３ｘ １０−’／’Ｃである。また、５インチ程度の
小製の磁気ディスク装置では長さｔ８゜および長さｔＢ
２Ｆｉ１ｓｔ ＝Ｌｓｚ ＝ ５５ｍ＋ ％長さり、は
ＬＧ＝２５１５１程度である。また、プーリ５が磁気デ
ィスク５と同材質のアルミニウム材とすると、線膨張係
数αＰはαｐ ＝ ２４ Ｘ １０−”／’Ｃである。
そして係数ｋ ＝Ａｓｚ／Ａｓ＋ とおいて（８）式に
代入すると、 Δδ／Δｔ＝２５ ｘ （１７，３−２４）ｘ １０″
＋−ｘ ５５ ｘ （１１５−２４）ｘ１０′１＋ｋ ・・・・・・・・・ （９） 従って、Δδ／Δ１＝０とするためには、（９）式の右
辺が零、すなわち ｋ ＝ Ａ８Ｌ／Ａ８１ ＝ ２．４２６ ・−・
−・−・・（１（１とすれば良い。この条件によシ温度
変化に対するオフトラック量が零、すなわち磁気ディス
ク５と磁気ヘッド１４の相対的位置ずれが生じない構成
が実現できる。
代入すると、 Δδ／Δｔ＝２５ ｘ （１７，３−２４）ｘ １０″
＋−ｘ ５５ ｘ （１１５−２４）ｘ１０′１＋ｋ ・・・・・・・・・ （９） 従って、Δδ／Δ１＝０とするためには、（９）式の右
辺が零、すなわち ｋ ＝ Ａ８Ｌ／Ａ８１ ＝ ２．４２６ ・−・
−・−・・（１（１とすれば良い。この条件によシ温度
変化に対するオフトラック量が零、すなわち磁気ディス
ク５と磁気ヘッド１４の相対的位置ずれが生じない構成
が実現できる。
このように本実施例では、ハウジング１、プーリ５、キ
ャリッジ１１、およびアーム１２の材質を同材質とし、
長さｔＢｌと長さ６８２ ｔ 等Ｌ＜シ、スチールベル
ト６の狭幅ベルｈ部６Ｅの断面積ＡＢ１と広幅ベルト部
６Ｂの断面積Ａ８２との比に＝Ａ５Ｈ／Ａｓ１ を温
度変化があっても磁気ディスク３と磁気ヘッドの相対的
な位置ずれを生じない値に採ることにより、オフトラッ
ク問題を効果的に解消した磁気ディスク装置を実現でき
る。このため、補助キャリッジあるいは補正板等の特別
な補正部材を用いる必要がなくなシ、部品点数が少ない
ため、構成が簡素になり、組立が容易になるとともに熱
オフトラック量のバラツキが少なく、過渡熱オフトラッ
ク量も小さい装置を構成できる。
ャリッジ１１、およびアーム１２の材質を同材質とし、
長さｔＢｌと長さ６８２ ｔ 等Ｌ＜シ、スチールベル
ト６の狭幅ベルｈ部６Ｅの断面積ＡＢ１と広幅ベルト部
６Ｂの断面積Ａ８２との比に＝Ａ５Ｈ／Ａｓ１ を温
度変化があっても磁気ディスク３と磁気ヘッドの相対的
な位置ずれを生じない値に採ることにより、オフトラッ
ク問題を効果的に解消した磁気ディスク装置を実現でき
る。このため、補助キャリッジあるいは補正板等の特別
な補正部材を用いる必要がなくなシ、部品点数が少ない
ため、構成が簡素になり、組立が容易になるとともに熱
オフトラック量のバラツキが少なく、過渡熱オフトラッ
ク量も小さい装置を構成できる。
（発明の効果）
以上のように本発明では、プーリの材質に磁気ディスク
と同じ線膨張係数を有する材料を用い、スチールベルト
の形状を中間部からキャリッジ端部までの長さと断面積
の比を温度変化があっても磁気ディスクと前記磁気ヘッ
ドの相対的な位置ずれが生じない値に設定したため、特
別な補正部材をスチールベルトとキャリッジとの間に介
装することなくオフトラック量を零にするとともにオフ
トラック量および過渡的熱オフトラック量も小さく抑え
ることができる。また部品点数が減少し、構成が簡素に
なり、組立が容易になる。
と同じ線膨張係数を有する材料を用い、スチールベルト
の形状を中間部からキャリッジ端部までの長さと断面積
の比を温度変化があっても磁気ディスクと前記磁気ヘッ
ドの相対的な位置ずれが生じない値に設定したため、特
別な補正部材をスチールベルトとキャリッジとの間に介
装することなくオフトラック量を零にするとともにオフ
トラック量および過渡的熱オフトラック量も小さく抑え
ることができる。また部品点数が減少し、構成が簡素に
なり、組立が容易になる。
第１図は本発明による磁気ディスク装置のプ−りと磁気
ディスク間における相対位置を示す側面説明図、 第２図は本発明による磁気ディスク装置のプーリ、スチ
ールベルト、およびキャリッジの組立状態を示す斜視説
明図、 第３図は本発明による磁気ディスク装置の磁気ヘッド側
を示す部分断面平面図である。
ディスク間における相対位置を示す側面説明図、 第２図は本発明による磁気ディスク装置のプーリ、スチ
ールベルト、およびキャリッジの組立状態を示す斜視説
明図、 第３図は本発明による磁気ディスク装置の磁気ヘッド側
を示す部分断面平面図である。
Claims (1)
- （１）回転自在に設けた磁気ディスクと、該磁気ディス
クに情報の書込み読出しを行なう磁気ヘッドと、該磁気
ヘッドを搭載するキャリッジと、該キャリッジを駆動す
るためのモータと、該モータの回転軸に設けたプーリと
、中間部が該プーリに巻回固定され両端部が前記キャリ
ッジとの間に固定されるスチールベルトとを備え、 前記プーリを前記磁気ディスクと同じ線膨 張係数を有する材料で構成し、前記スチールベルトの形
状、前記プーリに固定する中間部から前記キャリッジの
一端に固定する第１の端部までの一方の側と、前記キャ
リッジの他端に固定する第２の端部までの他方の側との
各々の長さおよび断面積の比を温度変化があっても前記
磁気ディスクと前記磁気ヘッドの相対的な位置ずれが生
じない値に設定したことを特徴とする磁気ディスク装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26886884A JPS61145774A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26886884A JPS61145774A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 磁気デイスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61145774A true JPS61145774A (ja) | 1986-07-03 |
Family
ID=17464376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26886884A Pending JPS61145774A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61145774A (ja) |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP26886884A patent/JPS61145774A/ja active Pending
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