JPS61145686A - 指紋画像識別システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔Ｍ東上の利用分野〕 この透明は　指紋の凹凸パターンを直接に実時間で採取
、識別・照合する指紋−１峨截別システムに関するもの
である。

〔従来の技術〕

第４図は例えば特開昭５５−１３４４８１号公匈托示さ
れた従来の指紋−１ぶ入力装置な示す系統図であり２図
において（１）は光源、（２Ｉは４１検者の指、＋３）
はこの指に対して光源（，１１からの光線＊１ｔ−途の
範囲内の角度をもって入射させる−ようにした光学装置
。

（４）はこの光学装置からの光学情報を電気信号に変換
し、指紋画像を得る変換装置、＋５１はこの指紋画像な
収〕込み、識別、照合等を行う処理装置であるＯ 次に動作九ついて説明する。光源１１）からの入射光線
束４６１を直角プリズム等の透過轡性文び反・対特性な
有する光学装ＷｉｔＩ３）の面（３ａ）に入射させ、斜
面（３ｂ）に対する入射光線束（６；を嘔界角（７）ヲ
超える角度で入射させることによ゛９．ガラス等の透明
物質でできた直角プリズム（３１の斜面（３ｂ）と望見
との界面では全反射し、指（２９が密着している界面で
は媒質相互の屈折率の関係に′よって全反射しな・ハ０
すなわち、斜面（３ｂ）に密着しない指紋の谷＠’（２
ａ）の部分は全反射しｉ斜面（３ｂ）に密着している指
紋の隆＠　（２に＋）の部分は全反射しないので、コン
トラストのある指紋パターンが得られるｏｆｌｔ面（３
ｂ）での反射光−束（８）μ面（３ｃ）Ｙ透過し、この
光学情報はテレビカメラ等の変換装置（４）によって心
気信号に変換され２画像として処理装置問に＃ｅ、シ込
まれるＯ 〔発明が解決しようとする問題点〕 上記のような従来の指紋画像入力装置では、指が直角プ
リズムの斜面に置かれても１ｆ′ｔｉの表面に汗や脂等
の湿り気が出てきて斜面との密層性が増さないと、コン
トラストのある鮮明な画像が得られず、湿り気が出てく
るまでしばらく待つ必要がめった。したがって特に乾い
た指では２表面の湿り気が出てくるのを待たずに不鮮明
な画像を処理装置に嘔り込んでしまうということにもな
りかねず、そうなれば誤った識別をしたり後の処理が困
難になるという問題点があった０ この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、常にコントラストのある鮮明な指紋ｌｌ１ｉｌ像を
処理装置に収９込み、正確な識別・照合の行える指絞画
像識別システムを得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明の指紋画置織別システムは、４検者の指が置か
れる面に対して光源からの光線束を所定角度で入射させ
るようにした光学装置、この光学装置からの光学情報を
４気信号に変俣し指紋−１象の凹凸パターン？得る変換
装置、この変換装置により得られた指紋画像のコントラ
ストの臂無を判別し被検者に知らせる判別表示装置、及
びこの判別表示装置によりコントラストが有ると判別さ
れた指紋−ｉ＃！を取り込み識別・照合を行う処理装置
を備えたものである。

〔作用〕

この発明の判別表示装［１は２例えば直角プリズムの上
に指が置かれていない状態、指が置かれて指の表面に湿
シ気が出てく、るＪ）ヲ待っている状態。

指と直角プリズムとの密層性が増し、コントラストのあ
る鮮明な指紋画像が得られ処理装置に取り込まれた状態
のどれであるかを判別し被検者に仰らせるので、確実に
鮮明な被検者の指紋を取り込むことができる。

〔発明の実１例〕 第１図はこの発明の一実施例を示す系枕図でめり２図中
の１１７〜（８）は従来装置と同一のもＤである。

（９）はテレビカメラ等の変換装置（４）から得られる
画像の製置分布をもとに、直角プリズムの斜ｄｌｉ（３
ｂ）に指＋２１が置かれ迄かどうか、指（２１が置かｒ
したとぎにこの指紋画饋乞処理ｆ装置（５）に取り込ん
でよいか乞自動的に判別する自動判別装置であり、　１
１１は被検者にその判別結果な知らせる３つのＬＩＤ（
１０ａ）〜（１０ｃ）からなる表示装置であ）１判別表
示装置は自動判別装置ｔ９１および表示装置ｔ叫で構成
される０直角プリズムの斜ｏｉｉ　（３ｂ）の上に指（
２）が置か几でいない初期状態では２表示装置ｉｌｌの
ＬＥＤ　−１（１０ａ）が点燈し、被検者に指＋２１　
ｆｔ置くようＶこ促すＯ仄に被検者が指ｔ２１１を置く
とＬＥＤ　−１（１０ａ）は消え、　ＬＩＤ−２（１０
ｂ）が点滅し、指の表面に湿９気が出てくるのを待って
いる状態となり、被検者はそのままの状態でしばらく待
っていなければならない０さらに指（２１と斜［１（３
１））との密着性が増すと、コントラスト／）ある鮮明
な指紋画像の凹凸ノくターンが得られる。この時点で、
この指紋画像は処ｍ装置ｉｆ　ｔ５１に取り込まれ、　
　ＬＥＤ　−２（ｌｔｌｂ）は消えＬＦｉＤ　−３（１
０Ｃ）が点燈し、鮮明な指紋画像が得られ処理装置ｆｔ
５１に収り込まれたことを知らせる。処理装置（５）で
は指紋の識別、照会等の処理が始まり、被検者ｒａｔ斜
面（３ｂ）から指＋２１を離してよい。これらの処理が
終るとＬｌ！１Ｄ−３（１０（りは消え、再びＩＪＤ−
１（１０ａ）が点燈し初期状態に戻る。上記の３状態の
判断は、テレビカメラ等の変換装ｆｉｔｎ）から得られ
る画像のｒＭ分布をもとに、自動判別装置ｌ　１９１か
自動的に行う。

そのアルゴリズムｆｔ第２図のフローチャー）Ｋ示す。

（１）第３図の説明図のように、ｆｃとえば４個の偵域
惺υを考える。

（Ｉｔ）画像１として指１２＋の置〃１れていない状態
第３図ａの画暉を奴シ込み、（１）の４領域ｔ」υにお
ける。値度の分散σ、＋１１　（１＝　１．・・・、４
）を計算する。

（ｉｉＤ画揮画像して指（２）の置かれた状態（第３図
ｂ）を取９込今、（ｌ）の４頌域ａυにおける譲健の分
散σ１２１　（１−１，・・・、４珈計算する。

（ｖ）　Ｒ≦Ｔ、７）とき、これは指（２）が置かれて
いない状態であると考え、　　ＩＪＤ−１（１０ａ）が
点燻し、４伏者に指１２＋　ｆａ：置くように促しｅ　
０ｌｉ）に戻る。

（Ｖｉ）Ｔ、＜Ｒ≦Ｔ２／）とき、これは指の表面がま
だ乾いている状態であると考え、　　ＬＥＤ−１（１０
ａ）　ｋｌ消えＴ、＋ＥＤ　−２（１０ｂ）が点滅し、
被伏者にそのまましばら〈待っているように促し、　０
ｉｌ）に戻る。

＆１・Ｒ＞Ｔ２　のとき、コントラストの高いｍｔ＊が
得られたと考え、　　ＬｎＤ−ｚ　（ｌｏｂ）　ハ消、
ｔ、　　ＬＩＤ−３（１０ｃ）が点燈する。

なお上記実施例では２表示［直ａ〔として３つのＬＥＤ
　（１０ａ）　〜（１０Ｇ）　７に用いたが、上記の３
状態に応じて、「指を置いて下さい。」「シばらくお待
ち下さい。」、「指５ｔ４して下さい。ｊ等のメツセー
ジを表示する文字表示板を用いてもよい。

〔発明り幼果〕

以上のように、この発明によれば、４慣者の指が置ｖ１
れる面に対して光源からの光線束を所定角にで入射させ
るようｒＣシた光学装置、この光学装置からの光学情報
な一気信号に変換し指紋画像の凹凸パターンを得る変換
装置、この変換装置により得られた指紋画像のコントラ
ストのＭ無を判別し被検者に知らせる判別表示装置、及
びこの判別装置によりコントラストが有ると判別された
指紋画像を項り込み識別・照合を行う処理−に！ｃ直を
備えたものにすることにより、常にコントラストＪ）メ
る鮮明な画１ボをに＋Ｍ、シこめ、正確な識別・照付の
行なえる指紋画檀誠別システムが得られる効果がある０

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実喝例の指紋−１１識別システム
？示す系統図、第２０はこの発明に係わる自動判別装置
の一実施例の７０−チャート、第３図は第２図に示すフ
ローチャートの説明図、第４図は従来の指紋画塚入力ｆ
ｅ［’ａ’示す系統図である０図において、（１１は光
源、（２）は指、−３）は光学装置。 ＋４）は変換装置、（５）は処理装置、ｔ９】は自動判
別装置。 ｕｌは衣示装瀘でろり、　＋９１．　ｔｌｌで判別表示
９ｆｃｄＩｔが構成される。 なお１図中、同一符号は同−又は相当部分を示す０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被検者の指が置かれる面に対して、光源からの光線束を
   所定角度で入射させるようにした光学装置、この光学装
   置からの光学情報を電気信号に変換し指紋画像の凹凸パ
   ターンを得る変換装置、この変換装置により得られた指
   紋画像のコントラストの有無を判別し被検者に知らせる
   判別表示装置及びこの判別表示装置によりコントラスト
   が有ると判別された指紋画像を取り込み、識別・照合を
   行う処理装置を備えた指紋画像識別システム。