JPH02170291A - 凹凸形状検出装置 - Google Patents

凹凸形状検出装置

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JPH02170291A
JPH02170291A JP63325148A JP32514888A JPH02170291A JP H02170291 A JPH02170291 A JP H02170291A JP 63325148 A JP63325148 A JP 63325148A JP 32514888 A JP32514888 A JP 32514888A JP H02170291 A JPH02170291 A JP H02170291A
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JP
Japan
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elastic body
uneven
image
prism
rugged
Prior art date
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Pending
Application number
JP63325148A
Other languages
English (en)
Inventor
Taku Niizaki
卓 新崎
Hironori Yahagi
裕紀 矢作
Seigo Igaki
井垣 誠吾
Fumio Yamagishi
文雄 山岸
Hiroyuki Ikeda
池田 弘之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 本発明は指紋のような凹凸物の凹凸形状を検出する装置
に関し、 凹凸形状検出のため凹凸物を!!置する所に、弾性体を
被覆し、ゴミや指の脂が付いても影響を少なくした装置
を提供することを目的とし、直角プリズムの斜辺に置か
れた凹凸物に対し、プリズムの一つの辺から光線を入射
し、該凹凸物との接触面にて反射した全反射光を他方の
辺において検出し凹凸物の凹凸形状を検出する装置にお
いて、該凹凸物と直角プリズムの斜辺との間に、該プリ
ズムよりも屈折率が低く、エバネンセント波の染み出し
距離よりも厚く被覆した弾性体を具備することで構成す
る。
[産業上の利用分野] 本発明は指紋のような凹凸物の凹凸形状を検出する装置
に関する。
従来、指紋センサと通称する本人確認用指紋検出装置は
、使用開始時には問題な(動作していても、指紋を採る
ことが何回も繰り返されたとき、残留指紋の像が現れ、
検出指紋像に対する雑音となった。そのため残留指紋像
による悪影響を除く手段を開発することが要望されてい
る。
[従来の技術] 近年、情報システムが社会の中に導入されるに伴い、シ
ステムのセキュリティを如何に保つかが問題となってい
る。情報システム利用の際の本人確認手段として、これ
まで用いられて来た10カードは、紛失・盗難の恐れが
あり、また暗証番号では本人周辺の各種情報から容易に
推察されるなどの問題点が指摘されている。そこでID
カードに代わる本人確認の手段として「万人不同」で且
つ「終生不変」という特徴を有する指紋を使用すること
が考えられ、各所で指紋を用いた簡便な個人識別装置の
開発が進められている。同装置は予め登録されたデータ
と、人力された指紋データとを照合することにより、本
人確認を行っている。
そのため同装置には指紋像を実時間で検出する装置、即
ち指紋センサが必要となる。現在実用化が始まった指紋
センサの一例は第5図に示すものがある。第5図におい
て、■は光源、2はコリメートレンズ、3は直角プリズ
ム、4は指、5は指紋の隆線、6は指紋の谷線、7はI
最像素子を示す。
光源1からの光をコリメートレンズ2により平行光線と
してプリズム3のA面3−1から入射し、プリズム3の
斜辺8面3−2において全反射させ、プリズム3の他方
の0面3−3から出射させる。このとき、8面3−2に
指を載置すると、指が接触している部分のうち指紋の隆
線5の部分では指の屈折率のため全反射条件を満足せず
、谷vA6の部分では空気があって全反射条件を満足す
るから、0面3−3から出射する光線は、指紋釜vA6
の部分のパターンを持つようになる。即ち、谷線6の部
分の像が指紋隆線5部の像より明るくなり、隆線5の部
分から反射した光線は拡散しているから暗い像となって
いる。この光を撮像素子7で捉えることにより、実時間
で指紋像が検出できる。この装置では、指紋像の情報を
有する光線が撮像素子7の前で平行光線とすることがで
きるから、必要に応じて像の拡大・縮小を簡単に行うこ
とが出来る。
第6図は指紋センサの他の例を示す図である。
第6図において、lは光源、2はコリメートレンズ、4
は指、5は指紋の隆線、6は指紋の谷線、7は撮像素子
、8は平行透明基板、9は結像系を示す。光alからの
光をコリメートレンズ2により平行光線として、平行透
明基板8の側方の面8−3から入射する。隆線5が基板
8の上面8−1と接している部分においては、入射光線
に対して全反射せず散乱光を生じる。基板8の右方に示
す光線は上面8−1において全反射し、基板8の側方の
面8−4から外方へ出て行く。そのため前記の散乱光に
つき基板8の下面8−2において結像系1)により結像
させ撮像素子7で撮像する。この状態は指紋の隆線5が
恰も新たな光源となり、それを撮像素子7で撮像したこ
とと同様になり、隆線5は明るく、谷線6は暗い像が得
られる。そのため基板8の側方の面8−4より他の光源
からの光線を入射させ、側方の面8−3より入射した光
線による全反射を隆線5において同時に起こさせ、より
明るい像を得ることができる。勿論、2つより多数の付
加光源を使用することも出来る。
[発明が解決しようとする課題] 第5図・第6図に示す指紋センサは使用開始時には、何
等問題がないが、時間が経過すると指から落らた脂がプ
リズム8の斜辺上に第7図に示すように付着することが
ある。次回に指紋をとるため指を置いたとき、この脂1
0が丁度谷線6の下方に存在すると、斜辺8面3−2に
よる全反射が殆ど全部妨げられるので、本来の指紋像と
重なって照合することが不可能となる。
本発明の目的は凹凸形状のため凹凸物を載置する所に、
弾性体を被覆し、ゴミな指の脂が付いても影響を少なく
した装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理構成を示す図である。第1図にお
いて、■は光源、3は直角プリズム、3−1は一方の辺
、3−2は斜辺、3−3は他方の辺、11は凹凸物、1
2は弾性体を示す。
直角プリズム(3)の斜辺(3−2)に置かれた凹凸物
(11)に対し、該プリズム(3)の一つの辺(3−1
)から光線を入射し、該凹凸物(11)との接触面にて
反射した全反射光を他方の辺(3−3)において検出し
凹凸物(11)の凹凸形状を検出する装置において、本
発明は下記の構成とする。即ら、 該凹凸物(11)と
直角プリズム(3)の斜辺(3−2)  との間に、該
プリズム(3)よりも屈折率が低く、エパネッセント波
の染み出し距離よりも厚く被覆した弾性体(12)を具
備することである。
また第2図は他の発明の原理構成を示す。第2図におい
て、8は平行透明基板、8−1は基板8の上面、8−2
は基板8の下面、8−3.8−4は基板8の側方の面を
示し、他の第1図と同一符号は同様のものを示す。この
発明は下記のように構成する。
平行透明基板の上面に置かれた凹凸物に対し、該平行透
明基板を介して凹凸物に対し斜め方向から光線を入射し
、該凹凸物との接触面における散乱反射光を、前記基板
の下面側において検出し凹凸物の凹凸形状を検出する装
置において、該凹凸物と前記平行透明基板との間に、該
基板よりも屈折率が低く、エバネッセント波の染み出し
距離よりも厚く被覆した弾性体を具備することである。
[作用] 第1図において、弾性体12の屈折率は直角プリズム3
の屈折率より小さいから、一方の辺3−1から入射した
光は弾性体12の内部に染み出してから、全反射する。
凹凸物11が弾性体12の上部に置かれると、凸部12
−1では全反射が起こらず、凹部12−2では全反射が
起こる。そのためプリズム3の他方の辺3−3より出た
光線について撮像素子により撮像すると、凹部を明るく
した凹凸物11の像が得られる。弾性体上の隣接する凹
部の間に異物があったとしても、弾性体12のため全反
射する条件に変化が起こらず、異常像は発生しない。
第2図においては、凹凸物に対し斜め下方から入射させ
、凹凸物11の凸部における乱反射光を基板8−2がよ
り外部に取り出して撮像する。そのため凸部を明るくし
た凹凸物11の像が得られる。
この場合も弾性体12が存在するため凹部の間に異物が
あっても異常像は発生しない。
[実施例] 第3図は本発明の実施例を示し、凹凸物として指を置い
た指紋センサの一部拡大図である。第3図において、4
は指、5は指紋の隆線、6は指紋の谷線を示し、その他
第1図と同一符号は同様のものを示す。弾性体12の全
体の厚さd、は10μm程度で、d2は2μm程度であ
る。このd2はエバ不ソセント波の染み出し距離とする
。エバネッセント波とは表面消滅波ともいって、波動の
性質を有する光が屈折率の違いにより全反射を起こす点
まで、屈折率のより小さい方の透明体に(この場合プリ
ズムから弾性体に)染み出し、境界面からの距離に比例
して指数関数的に急激に減衰する彼を指す。弾性体12
の弾性率は、指を指紋センサ上に置いて、格別の力を加
えることなく、指がd、の深さまで凹むような弾性率を
有するものとする。即ち、シリコン系ゴム、高分子弾性
体であって、屈折率n、が1,4〜1.5の材質とする
。直角プリズムの屈折率n2は通常1.5〜1.7であ
る。
隣接する隆線5の間隔は約0.21mであって、前記d
、と比べて極めて大きいから、谷線6の所では空気の空
所13が出来ている。このセンサは使用する弾性体の材
質により屈折率が定まり、次に光源1とその光線波長が
定まることで弾性体への入射角度が定まり全体形状が定
まる。指紋センサのとき、指を置く所特に空所13に脂
が残り易いが、第3図の構成によると入射光線の全反射
は、弾性体のプリズム側で起こっているから、付着した
脂10があっても、撮像素子における指紋像に影響を与
えない。なお、弾性体の厚さが薄過ぎると、弾性体表面
に付着した脂の影響が指紋像に現れてしまう。
次に第4図は指紋センサの他の構成例を示す図である。
平行基板8の下面8−2の一方端にグレーティング・カ
ブラ(回折格子)14を設け、コリメートレンズ2で得
られた平行光線を垂直に入射させてから、大きく屈折さ
せ、指紋の隆線で散乱させる。この場合は隆線が恰も二
次光源のように動作して、隆線が明るい指紋像を撮像素
子で得ることができ、脂による異常像は発生しない。
以上の各実施例において、光源1としてレーザ光の光源
を使用することができる。
[発明の効果コ このようにして本発明によると、光源からの光線が通過
する透明物体と凹凸物との接触面で直ちに全反射させる
ことなく、被覆した弾性体により全反射させているから
、弾性体上に異物が残存していても、異物に基づく像を
描像することが出来ず、凹凸物のみの奇麗な像を容易に
得ることか出来る。また光源にレーザを用いたとき、従
来は反射光線が局部的にぎらつき輝点を発生する「スペ
ックル」現象が起こったが、本発明の構成によりスペッ
クルは極度に少なくなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示す図、 第2図は他の発明の原理構成を示す図、第3図は本発明
の実施例の構成を示す図、第4図は他の実施例の構成を
示す口、 第5図・第6図は従来の指紋センサの構成を示す図、 第7図は従来の指紋センサに脂が残存したときを説明す
るための図である。 l−・−光源 2− コリメートレンズ 3−直角プリズム 4・・・指 5−指紋の隆線 6−指紋の谷線 7・・撮像素子 8−平行透明基板 11−一凹凸物 12・−弾性体 本范叩11理構A刃 第1図 第7図 ロト7壜i”113 1亡の!l!明1凛八圓 第2図 ロシ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 I 、直角プリズム(3)の斜辺(3−2)に置かれた
    凹凸物(11)に対し、該プリズム(3)の一つの辺(
    3−1)から光線を入射し、該凹凸物(11)との接触
    面にて反射した全反射光を他方の辺(3−3)において
    検出し凹凸物(11)の凹凸形状を検出する装置におい
    て、該凹凸物(11)と直角プリズム(3)の斜辺(3
    −2)との間に、該プリズム(3)よりも屈折率が低く
    、エバネッセント波の染み出し距離よりも厚く被覆した
    弾性体(12)を具備すること を特徴とする凹凸形状検出装置。 II、平行透明基板の上面に置かれた凹凸物に対し、該平
    行透明基板を介して凹凸物に対し斜め方向か光線を入射
    し該凹凸物との接触面における散乱反射光を、前記基板
    の下面側において検出し凹凸物の凹凸形状を検出する装
    置において、 該凹凸物と前記平行透明基板との間に、該基板よりも屈
    折率が低く、エバネッセント波の染み出し距離よりも厚
    く被覆した弾性体を具備することを特徴とする凹凸形状
    検出装置。
JP63325148A 1988-12-23 1988-12-23 凹凸形状検出装置 Pending JPH02170291A (ja)

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