JPS61145415A - 異常診断装置 - Google Patents
異常診断装置Info
- Publication number
- JPS61145415A JPS61145415A JP26619984A JP26619984A JPS61145415A JP S61145415 A JPS61145415 A JP S61145415A JP 26619984 A JP26619984 A JP 26619984A JP 26619984 A JP26619984 A JP 26619984A JP S61145415 A JPS61145415 A JP S61145415A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- signal
- abnormality
- output
- change
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- Pending
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- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は異常診断装置に係シ、特にプロセス側でなくセ
ンサに発生する異常を診断するに好適な異常診断装置に
関する。
ンサに発生する異常を診断するに好適な異常診断装置に
関する。
従来のセンサ異常診断は、上記文献に示されているよう
に、カルマンフィルターを用いてプロセスの状態を推持
し、その状態推定値を用いて推定した各セ/すの推定値
と実際の計測値の偏差からセンサの異常を判定していた
。しかし、プロセスの応答が比較的遅くしかも計測値に
含まれるノイズが小さい場合にはより簡単な構成でセン
サの異常を推定することが可能である。
に、カルマンフィルターを用いてプロセスの状態を推持
し、その状態推定値を用いて推定した各セ/すの推定値
と実際の計測値の偏差からセンサの異常を判定していた
。しかし、プロセスの応答が比較的遅くしかも計測値に
含まれるノイズが小さい場合にはより簡単な構成でセン
サの異常を推定することが可能である。
本発明の目的は、よシ簡単な構成でセンサの異常を診断
する方法および装置を提供することにある。
する方法および装置を提供することにある。
本発明は、ノイズの影響をあま9受けないシステムにお
いてそれぞれのセンサの信号値を他のセンサ値から推定
してそれぞれのセンサの信号値の異常の有無を判定する
点に特徴がある。本方法によれば、1つの計測点につい
てセンサを多重化することなく冗長化しうるので、コス
トを上げずに信頼性を高めることができるという効果が
ある。
いてそれぞれのセンサの信号値を他のセンサ値から推定
してそれぞれのセンサの信号値の異常の有無を判定する
点に特徴がある。本方法によれば、1つの計測点につい
てセンサを多重化することなく冗長化しうるので、コス
トを上げずに信頼性を高めることができるという効果が
ある。
以下、本発明の一実施例を第1図によシ説明する。図に
おいて、1はプロセス、2Iはi番目のセンサに対する
信号調整器、3Iはi番目のセンサの信号値を推定する
信号推定器、4は減算器、パ、s’Htはi番目のセン
サのゲイン変化推定器、6Iはi番目のセンサ出力信号
、71はi番目のセンサに対応する規格化した信号、8
1はi番目のセンサ信号と他のセンサから推定した信号
の差信号、9Iはi番目のセンサに対するセンサゲイン
変化推定信号、10はセンサ異常判定表示器である。
おいて、1はプロセス、2Iはi番目のセンサに対する
信号調整器、3Iはi番目のセンサの信号値を推定する
信号推定器、4は減算器、パ、s’Htはi番目のセン
サのゲイン変化推定器、6Iはi番目のセンサ出力信号
、71はi番目のセンサに対応する規格化した信号、8
1はi番目のセンサ信号と他のセンサから推定した信号
の差信号、9Iはi番目のセンサに対するセンサゲイン
変化推定信号、10はセンサ異常判定表示器である。
この構成による異常診断は以下の考えに基づく。
i番目のセンサの出力信号を規格化した値1kX+とす
る(i=1〜N、Nはセンサの数)。この値XIは定常
値近傍の変化を考えれば、他のセンサ値xj (N≧j
≧1.jキi)の−次式で推定することかできる。すな
わち、推定値X、はa目、bIはプロセスとセンサの特
性から決める。a(1=0と表わすことができる。
る(i=1〜N、Nはセンサの数)。この値XIは定常
値近傍の変化を考えれば、他のセンサ値xj (N≧j
≧1.jキi)の−次式で推定することかできる。すな
わち、推定値X、はa目、bIはプロセスとセンサの特
性から決める。a(1=0と表わすことができる。
一般に、計測の対称となるプロセスには動きがゆるやか
でノイズも少ないものが少なくない。そのようなプロセ
スにおいては、上述の推定値Xiと実際の測定値Xlと
の差信号は通常0である。
でノイズも少ないものが少なくない。そのようなプロセ
スにおいては、上述の推定値Xiと実際の測定値Xlと
の差信号は通常0である。
谷かし、i番目のセンサに異常が発生すると、差信号F
iOでなくなシ、その値を監視することKよってセンサ
の異常を判定しうる。
iOでなくなシ、その値を監視することKよってセンサ
の異常を判定しうる。
第1図において、i番目のセンサの規格化した信号71
の値がXiである。それに対して、他の残シの信号xj
(1≦j≦N、jキi)を用いて推定した信号値がX
Iであり、その差信号8.が(x+xtlとなる。この
差信号81そのものを用いてセンサの異常全判定するこ
とも可能であるが、差信号から更にセンサゲインの変化
信号を推定してその値を用いて異常を判定するとともに
センサゲインの異常値を推定できる。
の値がXiである。それに対して、他の残シの信号xj
(1≦j≦N、jキi)を用いて推定した信号値がX
Iであり、その差信号8.が(x+xtlとなる。この
差信号81そのものを用いてセンサの異常全判定するこ
とも可能であるが、差信号から更にセンサゲインの変化
信号を推定してその値を用いて異常を判定するとともに
センサゲインの異常値を推定できる。
プロセスの状態が変化していなくても、センサゲインが
変化するとセンサ出力信号が変化する。
変化するとセンサ出力信号が変化する。
すなわち、
の関係を用いて、センサゲイン変化量ΔF+?次式で推
定する。
定する。
この演算はi番目のセンサゲイン変化推定器51におい
て行ない、ΔP+がi番目のセンサについてのセンサゲ
イン変化推定信号9Iとなる。
て行ない、ΔP+がi番目のセンサについてのセンサゲ
イン変化推定信号9Iとなる。
このセ/サゲイン変化推定信号9It−人力してセンサ
異常判定表示器10においていずれのセンサが異常であ
るかを表示するが、その構成を第2図に示す。
異常判定表示器10においていずれのセンサが異常であ
るかを表示するが、その構成を第2図に示す。
図において、1011はi番目のセンサに対する異常検
出ゲイン設定器、104.はi番目のセンサに対する異
常判定しきい値、102.はi番目のセンサに対する正
負判定器、103.はi番目のセンサに対する異常表示
器である。
出ゲイン設定器、104.はi番目のセンサに対する異
常判定しきい値、102.はi番目のセンサに対する正
負判定器、103.はi番目のセンサに対する異常表示
器である。
異常検出ゲイン設定器1011は、各センサ毎に異常に
対する感度が異なるのを調整するために用いるもので、
異常判定しきい値1041と組合わせて異常判定の条件
を設定するものである。センサゲイン変化推定信号91
は、異常検出ゲイン設定器101.に入力されて増幅ま
たは減衰され、異常判定しきい値104+ k越えた場
合にその偏差信号が正となり、正負判定器1021の出
力がt、−となって異常表示器1031に異常状態にあ
ることの表示が現われるようになる。
対する感度が異なるのを調整するために用いるもので、
異常判定しきい値1041と組合わせて異常判定の条件
を設定するものである。センサゲイン変化推定信号91
は、異常検出ゲイン設定器101.に入力されて増幅ま
たは減衰され、異常判定しきい値104+ k越えた場
合にその偏差信号が正となり、正負判定器1021の出
力がt、−となって異常表示器1031に異常状態にあ
ることの表示が現われるようになる。
i番目のセンサが異常な出力を出すと、そのセンサの出
力信号7r (Xt )とそれに対する推定値Xiが
一致しなくなるが、それと同時にセンサ出力信号7rk
用いて推定する他のセンサ信号推定値X3 も正常な場
合と異なった値になるため、やはり偏差信号81 (
XI Xj) もOでなくなる。
力信号7r (Xt )とそれに対する推定値Xiが
一致しなくなるが、それと同時にセンサ出力信号7rk
用いて推定する他のセンサ信号推定値X3 も正常な場
合と異なった値になるため、やはり偏差信号81 (
XI Xj) もOでなくなる。
しかしそれらの値は相対的には小さな値であるので、異
常検出ゲイン設定器1011と異常判定しきい値104
Iを調整すれば、いずれのセンサが異常であるかは容易
に判定できる。
常検出ゲイン設定器1011と異常判定しきい値104
Iを調整すれば、いずれのセンサが異常であるかは容易
に判定できる。
本発明の異常判定システムを、応答が比較的遅く、ノイ
ズの少ないプロセスに適用すれば、従来に比べてハード
を冗長化(3系統)することなく、簡単な信号処理でセ
ンサの異常を検出することが可能となり、コス)1−上
げずに信頼性を高くしうる効果がある。
ズの少ないプロセスに適用すれば、従来に比べてハード
を冗長化(3系統)することなく、簡単な信号処理でセ
ンサの異常を検出することが可能となり、コス)1−上
げずに信頼性を高くしうる効果がある。
第1図はセンサの異常を検出するための異常診断装置全
体の構成図、第2図はセンサゲイン変化信号を入力信号
として異常センサを表示する異常センサ表示器の構成図
である。 1・・・プロセス、2・・・信号調整器、3・・・信号
推定器、4・・・減算器、5・・・ゲイン変化推定器、
6・・・センサ出力信号、7・・・規格化した信号、8
・・・偏差信号、9・・・センサゲイン変化推定信号、
10・・・異常判定表示器。
体の構成図、第2図はセンサゲイン変化信号を入力信号
として異常センサを表示する異常センサ表示器の構成図
である。 1・・・プロセス、2・・・信号調整器、3・・・信号
推定器、4・・・減算器、5・・・ゲイン変化推定器、
6・・・センサ出力信号、7・・・規格化した信号、8
・・・偏差信号、9・・・センサゲイン変化推定信号、
10・・・異常判定表示器。
Claims (1)
- 1、プロセスの状態を監視するために設けた複数(3個
以上)のセンサの出力信号を入力信号とするセンサの異
常診断装置にして、それぞれのセンサの出力信号を入力
して信号レベルを規格化する信号調整器と該信号調整器
の出力信号のそれぞれについてそれ自身を除いた他の信
号を用いて信号値を推定する信号推定器と該信号調整器
の出力信号とそれに対応する該信号推定器の出力信号と
の差信号を入力信号としセンサ出力変化に対するセンサ
ゲイン変化の割合を掛けてセンサゲイン変化を推定する
ゲイン変化推定器とそれぞれの該ゲイン変化推定器の出
力信号を入力信号としていずれのセンサに異常が発生し
たかを表示するセンサ異常表示器とからなることを特徴
とする異常診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26619984A JPS61145415A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 異常診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26619984A JPS61145415A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 異常診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61145415A true JPS61145415A (ja) | 1986-07-03 |
Family
ID=17427636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26619984A Pending JPS61145415A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 異常診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61145415A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018147215A1 (ja) * | 2017-02-07 | 2018-08-16 | 日本電気株式会社 | 異常判定装置、異常判定方法、及び、異常判定プログラムが記録された記録媒体 |
-
1984
- 1984-12-19 JP JP26619984A patent/JPS61145415A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018147215A1 (ja) * | 2017-02-07 | 2018-08-16 | 日本電気株式会社 | 異常判定装置、異常判定方法、及び、異常判定プログラムが記録された記録媒体 |
US11156476B2 (en) | 2017-02-07 | 2021-10-26 | Nec Corporation | Abnormality determination device, abnormality determination method, and non-transitory recording medium |
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