JPH03245018A - 計器信号による異常検出方法 - Google Patents

計器信号による異常検出方法

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JPH03245018A
JPH03245018A JP2042276A JP4227690A JPH03245018A JP H03245018 A JPH03245018 A JP H03245018A JP 2042276 A JP2042276 A JP 2042276A JP 4227690 A JP4227690 A JP 4227690A JP H03245018 A JPH03245018 A JP H03245018A
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JP2042276A
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Shigeru Kaseda
加勢田 茂
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Idemitsu Kosan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、計器に現わされるプロセスデータにもとづい
て、プロセス制御系を形成する各部の異常を検出する方
法に関し、特に、異常の早期検出を可能とした計器信号
による異常検出方法に関する。
[従来の技術] 各種プラントの制御を行なうプロセス制御においては、
制御系を形成する制御対象(プロセス)、検出器、伝送
器、調節器、操作部などのいずれかに異常か発生すると
、制御系に異常信号が現われる。この異常信号は、通常
2調節器において設定されている異常確認用の上下しき
い値を越えた場合に確認され、この確認がなされたとき
にのみ制御系に異常の生じていることを知らせる。
しかし、異常確認用の上下しきい値に達しない異常信号
もあり、このような場合には、制御系に異常か発生して
いるにもかかわらず、調節器はこの異常を検出てきず、
正常時と同様の制御を行なうことになり、思わぬ事故を
引き起こす原因にもなりかねなかった。
そこて、小さな異常信号を早期に検出することが望まれ
るようになり、例えば、信号の−L下限に通常の振幅よ
り小さい幅てしきい値を設定し、この小さいしきいの値
に達しない無変化回数て異常を検出する方法(特開昭6
1−271418号)などか提案されている。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、i:、述した特開昭51−271418
 r;には次のような問題かあった。すなわち、第一に
は、異常信号の波形か不明であるため、振幅より小さい
しきい値を決めることか困難であり、また第二には、異
常の前兆として振幅か大きくなった信号を検出すること
かてきないという問題かあった。
この問題を解決する方法として、正常時のブタと測定デ
ータとの分散分析により検定する方法などが考えられる
か、この場合は、第一には、計算か非常に面倒となり、
また第二には、正常時のデータ(母集団)の採集の仕方
によっては正確さに欠けることがあり、さらに第三には
、統計処理を行なっているため、結果をF!!解しにく
いという問題かある。
本発明は、これらの問題点にかんがみてなされたちのて
あり、制御系に生した異常を、計器信号として現わされ
るプロセスデータにもとづいて早期に検出てきるように
した計器信号による異常検出方法の提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] E品目的を達成するため、本発明の計器信号による異常
検出方法は、計器信号として現わされるプロセスデータ
の増減傾向変換点をピークデータとし、正常時のある一
定時間内における上記ピークデータの出現回数を求める
と同時に、正常時のある一定時間内における上記プロセ
スデータのピークデータより擬似振幅を求め、かつこの
擬似振幅と上記ビークデータより擬似振幅の積算値を求
め、さらにL記ビークデータの出現回数と擬似振幅の積
算値から平均擬似振幅を求め、この平均擬似振幅かあら
かしめ定めた正常の範囲を逸脱している場合に、異常検
出信号を出力するようにしである。
[作用] 上記方法によれば、計器信号の動きか小さくなると平均
擬似振幅かOに近づき、計器信号の動きか大きくなると
平均擬似振幅か大きくなるので、あらかしめ平均擬似振
幅の正常値より上下のしきい値を決めておくと、異常信
号の発生を早期に検出てきる。
[実施例] 以下、本発明の計器信号による異常検出方法の実施例に
ついて説明する。
第1図は本発明方法の一実施例を適用するシステムのブ
ロック図を示す、同図において、1はデータ収集部であ
り、プロセスデータを収集する。このデータ収集部1は
、直接データを検出する検出器たけてなく、伝送器ある
いは調節器を経由した信号であってもよい、すなわち、
プロセスデータを波形信号として確認処理てきる計器て
あればなんてもよい。
2はビークデータ計数部てあり、データ収集部lからの
信号により、正常時の、ある一定時間におけるプロセス
データ中のビークデータの出現回数を計数する。
3は擬似振幅積算部てあり、データ収集部lからの信号
により、ある一定時間におけるプロセスデータの擬似振
幅の積算値を求める。
4は平均擬似振幅算出部てあり、ピークデータ計数部2
て計数したビークデータの回数と、擬似振幅積算部3て
求めた擬似振幅の積算値にもとづいて、平均擬似振幅を
算出する。
5は比較部てあり、平均擬似振幅算出部4で算出した平
均擬似振幅値か、正常範囲に入っているか否かを判断す
る。
6は告知部であり、比較部5において、平均擬似振幅値
か正常範囲を逸脱しているとの判定が出たときに音声、
鳴音、光の点滅等によって異常の告知を行なう。
次に1本発明の実施例方法について、第2図のフローチ
ャートを参照しつつ説明する。
■データ収集部lにおいて、レベル、圧力、温度、tl
M等のデータをプロセスデータとして収集し、かつこの
収集したプロセスデータの一部もしくは全部を必要に応
してを計器信号として出力する。
(2)ビークデータ計数部2において、正常時のある一
定時間T。内におけるプロセスデータ(計器信号)中の
ピークデータの回数N0を計数する。
ここて、ピークデータとは、第3図のP1〜P8て示す
ように1データか増加傾向から減少傾向に、また減少傾
向から増加傾向へ変換する輩、のデータP、をいう。
また正常時とは1例えば、ある時間を隔てて数回、擬似
振幅データを統計処理して平均値と標準偏差を求め、こ
の平均値と標準偏差に大きな差のない場合をいう。
■擬似振幅積算部3において、ある一定時間T。
内における擬似振@S、の81算値S suvを求める
ここて擬似振幅S、は、 S、= I P、−P、、  1の式て求め、また、擬
似振@積算(1aSsuvは、Ssい=”、X、2S、
の式て求める。
(4つ平均擬似振@算出部4において、上記ピークデー
タの回数N。と、擬似振幅の積算値s5゜より、+−均
擬似振vAEを求める。
ここてマ均擬似振@Eは、 (5)比較部5において、上記平均擬似振@Eを、正常
時のプロセスデータにもとづいてあうかしめ定めである
振幅の上側しきい値及び下側しきい値と比較し、これら
の範囲内すなわち正常範囲に入っているか否かを判断す
る。
L 、s < E < L MAX ここて、上側しきい値と下側しきい値は、正常時のデー
タを統計処理し、標準偏差を求めて決定する。例えば、
上側しきい値は、 の式によって求める。
なお、正常時のデータとしてはチャーシアラフなとの度
動データと、条件変更などのない安定したデータを用い
る。
(り)上記比較の結果、平均擬似振幅Eか正常範囲を逸
脱している場合、すなわち LMIN≧Eか  LIIAX≦Eの場合には、告知部
6によってプロセスデータ(計器信号)に異常の生して
いることを告知する。
このような異常検出方法によれば、プロセスデータ(計
器信号)の動きか小さくなったときに平均擬似振幅Eか
Oに近すき、プロセスデータの動きか大きくなったとき
に平均擬似振幅Eか大きくなる。したかって、平均擬似
振幅Eの正常値にもとづいて、上側しきい値と下側しき
い値を定めておき、これらの値と平均擬似振幅とを比較
することによって、ホールト及びハンチング等の異常信
号を確実に検出することかてきる。
これにより、従来の検出方法ては検出できなかったよう
な小さな異常をも検出することか可能となる。
また、平均擬似振幅は計器信号の擬似振幅を示している
ので、信号の状態を理解しやすく、しかも上下限値かど
の程度かもわかりやすい。
なお、上記異常検出方法によって検出した信号は、単に
信号の異常を告げるたけてなく、操作器あるいは他の機
器への緊急作動信号などとしても利用することかてきる
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、計器信号にもとづいて
プロセス制御系を構成する各部の異常を早期に検出する
ことかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例を適用するシステムのブ
ロック図を示し、第2図は本発明方法の一実施例を説明
するためのフローチャートを示し、第3図はピークデー
タを説明するための図である。 ■ データ収集部 3 擬似振幅a警部 5 比較部 ピークデータ31数部 平均擬似振@算出部 告知部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 計器信号として現わされるプロセスデータの増減傾向変
    換点をピークデータとし、 正常時のある一定時間内における上記ピークデータの出
    現回数を求めるとともに、 上記正常時のある一定時間内における上記プロセスデー
    タのピークデータより擬似振幅を求め、かつこの擬似振
    幅と上記ピークデータの出現回数より擬似振幅の積算値
    を求め、 さらに、上記ピークデータの出現回数と擬似振幅の積算
    値から平均擬似振幅を求め、 この平均擬似振幅があらかじめ定めた正常の範囲を逸脱
    している場合に、異常検出信号を出力するようにしたこ
    とを特徴とした計器信号による異常検出方法。
JP2042276A 1990-02-22 1990-02-22 計器信号による異常検出方法 Expired - Fee Related JP2978995B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05250243A (ja) * 1992-03-05 1993-09-28 Hitachi Ltd 拡張記憶装置のデータ処理方式
JPH0610817U (ja) * 1992-07-13 1994-02-10 東芝エンジニアリング株式会社 簡易型信号診断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05250243A (ja) * 1992-03-05 1993-09-28 Hitachi Ltd 拡張記憶装置のデータ処理方式
JPH0610817U (ja) * 1992-07-13 1994-02-10 東芝エンジニアリング株式会社 簡易型信号診断装置

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