JPS61145393A - 原子炉再循環ポンプメカニカルシ−ル冷却システム - Google Patents
原子炉再循環ポンプメカニカルシ−ル冷却システムInfo
- Publication number
- JPS61145393A JPS61145393A JP59266200A JP26620084A JPS61145393A JP S61145393 A JPS61145393 A JP S61145393A JP 59266200 A JP59266200 A JP 59266200A JP 26620084 A JP26620084 A JP 26620084A JP S61145393 A JPS61145393 A JP S61145393A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- water
- pump
- sealing chamber
- cooling water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、原子炉再循環ポンプメカニカルシールの冷却
システムに係り、特に、ポンプ停止時の自然循環冷却及
び熱交換器胴部外表面の結露による塩害の防止に好適な
メカニカルシール冷却システムに関する。
システムに係り、特に、ポンプ停止時の自然循環冷却及
び熱交換器胴部外表面の結露による塩害の防止に好適な
メカニカルシール冷却システムに関する。
従来の原子炉再循環ポンプメカニカル゛クールの冷却シ
ステムは、第２図及び第３図に示すようにポンプカバー
４に自薦されたジャケットクーラー６及び外部の熱交換
器５よシ構成されている。
ステムは、第２図及び第３図に示すようにポンプカバー
４に自薦されたジャケットクーラー６及び外部の熱交換
器５よシ構成されている。
ジャケットクーラー６は、外部冷却水を循環させること
によシポンプカバー４の熱遮蔽部分を冷却する役目をも
っている。外部の熱交換器５はメカニカルシール室内Ｓ
／、９／の水をポンプカバー４の外部に設けたコイル式
熱交換器５にポンプ主軸３１Ｃ取付けられた循環羽根１
０によって強制循環させることによルシール室内Ｓ／、
９／の水を冷却する役目をもっている。これによりメカ
ニカルシール８，９の冷却を行なっている。従って、熱
交換器の機能は、ポンプ軸が回転している限シ維持され
ることになる。但し、ポンプが停止している場合、循環
羽根１０も回転しなくなるので、シール室８′内の水を
熱交換器５へ強制循環できなくなシ、冷却水が流れてｈ
ても、シール室内の水を冷却することが出来ない。この
際、シールバージ入口１６よシ−ルバージ入口体圧され
ていれば、炉水がシール室内へ侵入することがないので
、シール室内の温度が急激に上昇することはなく、単時
間でシール機能に支障を来たすことはないが、更に信頼
性を高める為には高温状態でポンプが停止した場合にお
いても、シール案内の冷却が可能な冷却システムが必要
であった。
によシポンプカバー４の熱遮蔽部分を冷却する役目をも
っている。外部の熱交換器５はメカニカルシール室内Ｓ
／、９／の水をポンプカバー４の外部に設けたコイル式
熱交換器５にポンプ主軸３１Ｃ取付けられた循環羽根１
０によって強制循環させることによルシール室内Ｓ／、
９／の水を冷却する役目をもっている。これによりメカ
ニカルシール８，９の冷却を行なっている。従って、熱
交換器の機能は、ポンプ軸が回転している限シ維持され
ることになる。但し、ポンプが停止している場合、循環
羽根１０も回転しなくなるので、シール室８′内の水を
熱交換器５へ強制循環できなくなシ、冷却水が流れてｈ
ても、シール室内の水を冷却することが出来ない。この
際、シールバージ入口１６よシ−ルバージ入口体圧され
ていれば、炉水がシール室内へ侵入することがないので
、シール室内の温度が急激に上昇することはなく、単時
間でシール機能に支障を来たすことはないが、更に信頼
性を高める為には高温状態でポンプが停止した場合にお
いても、シール案内の冷却が可能な冷却システムが必要
であった。
又、この熱交換器５は、シール室８′内の水即ち熱交換
器１次側を管（コイル１１）側とし、熱交換器冷却水側
即ち熱交換器２次側を胴側としている為、２次側の冷却
水（水温最大４０．６ Ｃ） Ｋよって胴部が冷却され
胴部外表面図シの空気中の水分を付着させる結露が起と
シ易い構造であった。
器１次側を管（コイル１１）側とし、熱交換器冷却水側
即ち熱交換器２次側を胴側としている為、２次側の冷却
水（水温最大４０．６ Ｃ） Ｋよって胴部が冷却され
胴部外表面図シの空気中の水分を付着させる結露が起と
シ易い構造であった。
本発明の目的は、高温状態でポンプが停止した場合にお
いても、シール室内の冷却が可能であシ又、熱交換器胴
部外表面の結露を防止する効果のおるメカニカルクール
冷却システムを提供することＫある。
いても、シール室内の冷却が可能であシ又、熱交換器胴
部外表面の結露を防止する効果のおるメカニカルクール
冷却システムを提供することＫある。
〔発明の概要〕
本発明は、ポンプの主軸３に取付けられた循環羽根１１
による強制循環冷却が期待できない場合にも、水の自然
対流を利用したシール室内の冷却が可能となる冷却シス
テムであシ、熱交換器５の設置位置をシール室の上方に
することによシ、自然対流の発生を容易にしている。又
、熱交換器５の１次側を胴側とし、２次側を管（コイル
１１）側とすることにより、１次側の圧力損失を低減し
、自然対流を更に容易にしている。更に、２次側を管（
コイル１１）側とすることによって、胴部の冷却を避け
、胴部外表面での結露を防止することが可能である。
による強制循環冷却が期待できない場合にも、水の自然
対流を利用したシール室内の冷却が可能となる冷却シス
テムであシ、熱交換器５の設置位置をシール室の上方に
することによシ、自然対流の発生を容易にしている。又
、熱交換器５の１次側を胴側とし、２次側を管（コイル
１１）側とすることにより、１次側の圧力損失を低減し
、自然対流を更に容易にしている。更に、２次側を管（
コイル１１）側とすることによって、胴部の冷却を避け
、胴部外表面での結露を防止することが可能である。
すなわち、ポンプカバーの上方に取付けられた熱交換器
５内の水量の半分量の水位（水量中心位置）をメカニカ
ルシール宣Ｂ１．ｇｌ内の水量中心位置よシ高くするこ
とによシ、ポンプが停止した場合に、ボング軸３に取付
けられた循環羽根１０による冷却水の強制循環が行なわ
れなくなっても、熱交換器５内の冷却水とシール室ｓ／
、９／内の冷却水の水温に差があれば（熱交換器が正常
に機能していれば、熱交換器５内の冷却水の水温はシー
ル室８，９内に比較して低くなる）、冷却水の比重量（
熱交換器内の冷却水の比重量がシール室内より大きくな
る）に差が生じる。このとき、熱交換器５の水量中心位
置が、シール室Ｓ／、９／よシも高い位置にあれば、冷
たく重い熱変換器内の水がシール室内に自然に流れ込み
、冷却が維持されることになる。
５内の水量の半分量の水位（水量中心位置）をメカニカ
ルシール宣Ｂ１．ｇｌ内の水量中心位置よシ高くするこ
とによシ、ポンプが停止した場合に、ボング軸３に取付
けられた循環羽根１０による冷却水の強制循環が行なわ
れなくなっても、熱交換器５内の冷却水とシール室ｓ／
、９／内の冷却水の水温に差があれば（熱交換器が正常
に機能していれば、熱交換器５内の冷却水の水温はシー
ル室８，９内に比較して低くなる）、冷却水の比重量（
熱交換器内の冷却水の比重量がシール室内より大きくな
る）に差が生じる。このとき、熱交換器５の水量中心位
置が、シール室Ｓ／、９／よシも高い位置にあれば、冷
たく重い熱変換器内の水がシール室内に自然に流れ込み
、冷却が維持されることになる。
〔発明の実施例］
以下、本発明の一実施例を第１図及び第４図によシ説明
する。
する。
メカクール冷却システムは、従来と同様に、ポンプカバ
ーに内蔵されたジャケットクーラー６と、外部に設置さ
れた熱交換器５よシ構成される。
ーに内蔵されたジャケットクーラー６と、外部に設置さ
れた熱交換器５よシ構成される。
熱交換器５を、シール室８よシも上方に設置し、又シー
ル室８．９内の水即ち熱変換器１次側を胴側とし、冷却
水即ち熱交換器２次側を管（コイル１０）側とした構造
にしている。
ル室８．９内の水即ち熱変換器１次側を胴側とし、冷却
水即ち熱交換器２次側を管（コイル１０）側とした構造
にしている。
本実施例によれば、ポンプ運転中は、ポンプ主軸３に取
付けられた循環羽根１０によって、シール室８内の水は
、熱交換器５の胴側に強制循環され、熱交換器５の管（
コイル１１）側を流れる外部冷却水によって、冷却され
る。（第５図参照）又、ポンプ運転が停止された場合に
は、シール室８内の水は、循環羽根１０の回転が止まる
為に、強制循環されない。従って、シール室８内の水は
暖められ、比重量が小きくなり上方へ流れ、熱交換器５
の上部に入シ、ここで外部冷却水の流れる管（コイル１
８）によって冷却され、比重量が犬きくなシ下方へ流れ
出し、更に下方の管（コイル１１）によって冷却され、
除々に下方へ流れて行き、シール室８内へ流れ込む、自
然対流が発生する。（第６図） この自然対流冷却によって、ポンプ停止時においてもシ
ール室の冷却が可能となる。
付けられた循環羽根１０によって、シール室８内の水は
、熱交換器５の胴側に強制循環され、熱交換器５の管（
コイル１１）側を流れる外部冷却水によって、冷却され
る。（第５図参照）又、ポンプ運転が停止された場合に
は、シール室８内の水は、循環羽根１０の回転が止まる
為に、強制循環されない。従って、シール室８内の水は
暖められ、比重量が小きくなり上方へ流れ、熱交換器５
の上部に入シ、ここで外部冷却水の流れる管（コイル１
８）によって冷却され、比重量が犬きくなシ下方へ流れ
出し、更に下方の管（コイル１１）によって冷却され、
除々に下方へ流れて行き、シール室８内へ流れ込む、自
然対流が発生する。（第６図） この自然対流冷却によって、ポンプ停止時においてもシ
ール室の冷却が可能となる。
本発明の構成は従来の構造と大きい相違するところは、
自然循環を容易にする為に、−次冷却水を熱交換器５の
胴側を流れるようにし、二次冷却水を管（コイル１１）
側を流れるようにしたことであシ、その他の構成は従来
技術と同様に、ポンプカバー４に内蔵されたジャケット
クーラー６及び外部の熱又換器５よシ構成され、ジャケ
ットク−ラー６は外部冷却水を循環させることによシボ
ンプカバ−４の熱遮蔽部分を冷却する役目をもっている
。外部の熱交換器５はメカニカルシール室８．９の水を
ポンプカバー４の外部に設けたコイル式熱交換器５にポ
ンプ主軸３に取付けられた循環羽根１０によって強制循
環させることによりシール室内８，９の水を冷却する役
目をもっている。
自然循環を容易にする為に、−次冷却水を熱交換器５の
胴側を流れるようにし、二次冷却水を管（コイル１１）
側を流れるようにしたことであシ、その他の構成は従来
技術と同様に、ポンプカバー４に内蔵されたジャケット
クーラー６及び外部の熱又換器５よシ構成され、ジャケ
ットク−ラー６は外部冷却水を循環させることによシボ
ンプカバ−４の熱遮蔽部分を冷却する役目をもっている
。外部の熱交換器５はメカニカルシール室８．９の水を
ポンプカバー４の外部に設けたコイル式熱交換器５にポ
ンプ主軸３に取付けられた循環羽根１０によって強制循
環させることによりシール室内８，９の水を冷却する役
目をもっている。
熱交換器５の二次冷却水は、二次冷却水人口１２に外部
の冷却水系から水を供給され、熱交換器内のコイル１１
にをメカシール室外周を回わりながら、下方へ流れ、二
次冷却水出口１３から冷却水系へもどる。
の冷却水系から水を供給され、熱交換器内のコイル１１
にをメカシール室外周を回わりながら、下方へ流れ、二
次冷却水出口１３から冷却水系へもどる。
本発明によれば、高温状態においてポンプが停止しても
、シール室内の冷却が可能となる為、ポンプ運転上の余
裕が増し、信頼性が向上する。
、シール室内の冷却が可能となる為、ポンプ運転上の余
裕が増し、信頼性が向上する。
又、熱交換器５の１次側を胴側としたことによシ熱交換
器５の胴部外表面の結露を防止できるので、塩害対策と
しての効果がある。
器５の胴部外表面の結露を防止できるので、塩害対策と
しての効果がある。
第１図はメカシール部の断面図、第２図は原子炉再循環
ポンプ断面図、第３図は従来のメカシール部の断面図、
第４図は本発明実施例メカシール部の断面図、第５図は
ポンプ運転時における熱交換器の水の流れ比較図、第６
図はポンプ停止時における熱交換器の水の流れ比較図で
ある。 １・・・ポンプケーシング、２・・・ポンプ羽根車、３
・・・ポンプ主軸、４・・・ポンプカバー、５・・・熱
交換器、６・・・ジャケットクーラー、７・・・メカニ
カルシール部、８・・・下部メカシール、９・・・上部
メカシール、１０・・・下部シール室、１１・・・上部
−／−ル室、１２・・・羽循環羽根、１３・・・コイル
、１４・・・２次冷却水入口、１５・・・２次冷却水出
口、１６・・・パージ水入隼２１ 第４ＦｉＪ 発明 礎来
ポンプ断面図、第３図は従来のメカシール部の断面図、
第４図は本発明実施例メカシール部の断面図、第５図は
ポンプ運転時における熱交換器の水の流れ比較図、第６
図はポンプ停止時における熱交換器の水の流れ比較図で
ある。 １・・・ポンプケーシング、２・・・ポンプ羽根車、３
・・・ポンプ主軸、４・・・ポンプカバー、５・・・熱
交換器、６・・・ジャケットクーラー、７・・・メカニ
カルシール部、８・・・下部メカシール、９・・・上部
メカシール、１０・・・下部シール室、１１・・・上部
−／−ル室、１２・・・羽循環羽根、１３・・・コイル
、１４・・・２次冷却水入口、１５・・・２次冷却水出
口、１６・・・パージ水入隼２１ 第４ＦｉＪ 発明 礎来
Claims (1)
- １、原子炉再循環ポンプのメカニカルシールの熱交換器
を有する冷却システムにおいて、シール室内流体側即ち
熱交換器１次側を胴側とし、熱交換器冷却水側即ち熱交
換器２次側を管側とし、又熱交換器をシール室の上方に
設置することを特徴とする原子炉再循環ポンプメカニカ
ルシール冷却システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59266200A JPS61145393A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 原子炉再循環ポンプメカニカルシ−ル冷却システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59266200A JPS61145393A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 原子炉再循環ポンプメカニカルシ−ル冷却システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61145393A true JPS61145393A (ja) | 1986-07-03 |
Family
ID=17427649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59266200A Pending JPS61145393A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 原子炉再循環ポンプメカニカルシ−ル冷却システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61145393A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103115018A (zh) * | 2013-02-28 | 2013-05-22 | 浙江利欧股份有限公司 | 一种管线泵轴承组件的润滑及冷却机构 |
-
1984
- 1984-12-19 JP JP59266200A patent/JPS61145393A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103115018A (zh) * | 2013-02-28 | 2013-05-22 | 浙江利欧股份有限公司 | 一种管线泵轴承组件的润滑及冷却机构 |
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